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太陽光の波長のうち温度上昇の主原因となるのは近赤外線。
超低汚染リファインシリーズは遮熱無機顔料の使用により、退色しにくく、近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。
室内の温度上昇を抑え、屋内環境の快適化に貢献します。
※建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓等)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出ます。
一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。 超低汚染リファインシリーズは、塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても、一般の遮熱塗料に比べ、遮熱性能を保持し続けます。
塗膜表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)にて汚染させた後、水で洗浄し、汚染前から汚染後への日射反射率を計測しました。その結果、超低汚染リファインシリーズは他社の塗料と比較し、日射反射率保持率が非常に高く、遮熱保持性に優れていることが確認されました。
超低汚染リファインシリーズは「塗膜表層コーティング技術」により、塗膜の密度が高く親水性(水になじみやすい性質)に富んだ塗膜を形成する塗料です。塗膜の密度が高いため、汚れが定着しにくく、また付着した汚れもセルフクリーニング効果により雨水が洗い流すため、美観の長期間保持に貢献します。
塗料中に配合した親水化剤が塗膜全体に配置されることにより、低帯電性で密度の高い親水性塗膜表面を形成する技術、それが「塗膜表層コーティング技術」です。
この技術により表面の密度が高くなるとともに親水性が向上し、汚れの付着を防ぐ超低汚染性の効果を維持することができるのです。
塗膜表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)にて汚染させた後水で洗浄し、汚染前と汚染後の明度の差を計測しました。その結果、超低汚染リファインシリーズは他社の塗料と比較し、明度の低下が非常に小さく、低汚染性に優れていることが確認されました。
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、Siシリーズは4500時間(耐用年数約15~18年)、MFシリーズでは6000時間(耐用年数約20~24年)が経過しても光沢保持率80%以上を保持するということが実証されています。
※あくまで試験環境下にもとづく推測値であり、耐候性を保証するものではありません。実際の自然暴露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
一般塗料の顔料の主成分「酸化チタン」は、紫外線・酸素・水の影響を受けると塗膜樹脂の劣化因子『ラジカル』を発生し、周囲の樹脂を破壊させてしまいます。 超低汚染リファインシリーズは高耐候形白色顔料を使用し、ラジカル抑制層でラジカルの発生を抑制。劣化の進行を抑えることができます。