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DATE 2025年8月24日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
工場の暑さ対策は、単なる快適性向上だけではありません。経営効率や生産性にも直結する課題です。とくに夏場の高温は従業員の作業環境を悪化させます。さらに空調負荷の増大による、電気代の高騰という経営リスクも出てくるのです。
このような課題に対して解決を目指すなら、工場屋根の断熱・遮熱塗装が選択肢に入ります。
断熱塗料と遮熱塗料は、両方ともに、建物内外の熱移動を抑える機能性塗料です。ただし、その仕組みと効果が異なります。工場への導入を検討する際は特性を理解したうえで、目的と照らし合わせることが重要です。
塗料の種類や選び方についてだけではなく、施工費用の相場も理解しておくことも重要と言えます。そこで今回のお役立ちコラムでは、暑さ対策としての、工場屋根に対する断熱・遮熱塗装についてくわしくお話しします。工場の暑さ対策は企業価値向上や経費削減につながる有効な施策となるのです。
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工場の暑さ対策は屋根塗装が決め手!断熱・遮熱塗装の効果と選び方
工場屋根の暑さ対策が企業経営に与える影響
猛暑の影響で工場内の温度が上昇すると、従業員の作業効率は低下し、製品の品質管理にも悪影響を及ぼしかねません。加えて、冷房設備の負荷は大きなものになり、電力コストも跳ね上がります。
このような課題に対して有効な対策として注目されているのが、工場屋根の断熱・遮熱塗装です。
工場の暑さ問題とその深刻さ
工場内が暑くなる理由は輻射熱です。工場の屋根面積は、一般的な建物よりも広さがあります。とくにガルバリウム鋼板やトタンのような金属屋根は、熱を蓄えやすいのです。
工場内の温度が過剰に上昇すると、作業環境は過酷なものになるのは目に見えます。暑さによって従業員の疲労も増大しますし、熱中症リスクが高まります。労働災害や生産効率の低下に直結する深刻な問題と言えるのです。
企業のランニングコストと空調設備の問題
空調設備をフル稼働させることによる、電力コストの増大は問題です。設定温度と外気温の差が大きいほど、室内の熱を除去するため必要なエネルギーが増えることで起きる問題と言えます。結果、電気代の高騰を招くことになるのです。
空調設備の設定温度や風量を単純に抑えると、真夏の暑さ対策になりません。快適な仕事環境と電力コストによるジレンマが生まれます。
空調負荷の問題点
空調負荷という言葉があります。室内を快適な温度に保つため、空調設備が取り除かなければならない熱の量を意味する言葉です。空調負荷は、建物の構造や環境で変動します。
たとえば外部からの熱が変動要因の1つです。太陽光による熱や、窓ガラスから伝わる熱が当てはまります。一方、内部からの熱にも注意が必要です。人体から放出される熱だけではなく、照明やOA機器など電気製品、工場なら機器・設備から発生する熱も考えなければなりません。
熱量が多ければ空調負荷は大きくなりがちで、強力な空調設備が求められます。空調設備の能力が不十分だと、室内温度が目標まで下がらず、電力消費が増加する悪循環に陥るのです。
課題を放置するとどうなるか?
真夏の工場内の過剰な気温上昇を見て見ぬふりをすると、どのような結果を招くのでしょうか?深く理解していても、改めて考えれば、重要性を再認識できます。
労働環境の悪化による人材離れ
暑さ対策が不十分な工場は、仕事環境に対する従業員の満足度低下を招くことになります。優秀な人材でも、流出に歯止めがかからなくなるのです。
また、人材が流出すれば新しい働き手を採用しなければなりません。職安や求人サイトへの登録など、手間もコストもかかります。ただ、思い通りに人材が集まるとは限りません。
インターネットの口コミサイトに「仕事環境が最悪」という内容が流れると、求職者も避ける可能性があります。現場の生産性がさらに低下する悪循環に陥りかねないのです。
競争力低下と企業イメージの悪化
エネルギーコストが増加し、従業員のパフォーマンスが低下すると品質問題に直結します。品質が悪くなれば、競争力は一気に低下するのです。顧客や取引先からの信頼も損なう結果になります。
断熱・遮熱塗装による効果的な暑さ対策
真夏の暑さによる仕事環境の悪化対策として有効なのが、断熱塗装や遮熱塗装です。どちらも、建物内の気温上昇対策となります。各特徴についてくわしくお話しします。
断熱塗装の仕組みと特徴
断熱塗装は、外部からの熱が室内に伝わるのを抑えることに重点を置いた塗料です。塗料には中空のセラミックビーズなど、熱を通しにくい素材が配合されています。これが塗膜内に空気層を作り出すことで、熱の伝導を遅らせられるのです。
この仕組みは魔法瓶の保温構造に似ており、熱の出入りを防ぐことで夏は外の熱を遮断し、冬は室内の暖かさを保つ効果があります。言い換えれば、断熱塗料は「熱を遮断する」役割を果たします。
断熱塗料のメリット
- 外気の影響を和らげ、一年を通じて室内温度の安定に寄与する
- 空調にかかるエネルギーを削減し、冷暖房費を節約できる
- 室内外の温度差が小さくなることで結露の発生リスクも低減する
デメリット
- 遮熱塗料に比べて価格は高めであることが多い
遮熱塗料の仕組みと特徴
太陽光に含まれる赤外線を反射して屋根や壁の表面温度上昇を抑えるタイプの塗料です。屋根が赤外線を吸収すると輻射熱が発生し、その熱が工場内部の温度上昇を招きます。
遮熱塗料は、特殊な顔料が太陽光の赤外線を跳ね返すことで、屋根や壁の温度が上がりにくくなるのです。結果的に室内の冷房効率を高める効果も期待できます。
遮熱塗料のメリット
- 赤外線を効率よく反射し、輻射熱の発生を抑制
- 冷房負荷の軽減により省エネ効果が得られる
- 建物の外壁や屋根の劣化防止にも役立ち、耐用年数の延長に貢献
デメリット
- 冬季の暖房効果は薄く、室内の保温には効果がない
工場に適した断熱・遮熱塗料の種類と選び方
工場に適しているのは、断熱塗料か、それとも遮熱塗料か?各塗料の種類と選び方をくわしくお話しします。
断熱塗料の種類
断熱性能を高めるために、主に中空のセラミックビーズを含むタイプが多く見られます。断熱効果は素材の質や配合量によって異なり、以下のような種類があります。
- セラミック系塗料
中空セラミックビーズを多量に含み、高い断熱性能を発揮。防音や結露防止の機能も備え、耐久性は15年以上と長寿命。 - シリコン系・ウレタン系塗料
通常の樹脂に断熱成分を配合した製品です。製品によって、防水性や防音性、不燃性などの機能があります。工場や倉庫の過酷な環境での利用にも適し、比較的手頃な価格ですが、耐久性はセラミック系よりやや劣ります。
遮熱塗料の種類
赤外線を反射する顔料と樹脂の組み合わせで構成され、耐用年数や価格帯に差があります。
- アクリル系
安価で施工が簡単。短期間の使用や予算重視のケースに適しますが、耐用年数は約5年と短めです。 - シリコン系
中間グレードとして人気が高く、耐久性は約10〜15年。色や機能のバリエーションも豊富です。 - フッ素系
耐久性・耐候性に優れ、15年以上の長期間にわたり遮熱性能を維持。初期コストは高いものの、長期的なコストパフォーマンスに優れています。 - 無機系
セラミックなどの無機物を主成分とし、非常に高い耐久性と汚れにくさを持ちます。15〜20年以上の耐用年数で、美観と遮熱効果を長期間保ちます。
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費用目安
シリコン系塗料で1平方メートルあたり約1,800〜2,000円/㎡で、ハイグレード塗料の無機系なら約11,600〜16,500円/㎡です。
断熱や遮熱機能が加わると、金額が上乗せされます。遮熱塗料は約3,000円〜5,000円/㎡で、断熱塗料はもう少し高い傾向です。さらに足場代金や、下地処理費用などもかかります。
ただ、費用の安さにこだわり過ぎると失敗するのです。断熱塗料や遮熱塗料は、施工に技術力や経験が必要です。色ムラだけである場所は涼しく、違う場所は暑いことになりかねません。施工不良なら再塗装が必要です。費用ばかりで塗装業者を選ばず、実績にも留意することが重要です。
労働安全衛生規則の改正
令和7年6月1日に、改正労働安全衛生規則が施行されます。法人には、職場の熱中対策が求められるようになりました。
死亡災害も多発し、初期症状の放置や対応の遅れが指摘されています。厚生労働省では早急に求められる対策として、死亡に至らせない適切な対策の実施を求めているのです。
WBGT値(暑さ指数)を活用し、冷房等で作業場所のWBGT基準値の低減を求めています。このような背景もあり、断熱塗料や遮熱塗料による塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
工場の暑さ対策ならカトペンに相談!断熱・遮熱塗装で快適と省エネを実現
工場の屋根は日射の影響を大きく受け、真夏には室内温度の急上昇を招きます。その結果、従業員の作業効率低下や熱中症リスク、さらには空調費の高騰といった経営上の負担に直結します。断熱塗料や遮熱塗料を活用した屋根塗装は、これらの問題を根本から改善できる有効な手段です。
断熱塗料は熱の伝導を抑えて夏は涼しく冬は暖かい環境を保ち、遮熱塗料は赤外線を効率的に反射して表面温度の上昇を防ぎます。ただし、塗料の特性や施工方法を誤ると十分な効果が得られないため、信頼できる業者の技術力が欠かせません。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、工場の規模や屋根材質に合わせた最適な塗料の選定から、丁寧な下地処理、長期保証までトータルでサポートいたします。工場の暑さ対策を本気で考えるなら、経験豊富なカトペンにぜひご相談ください。お問い合わせはフォーム・メール・電話、またはショールームへのご来店でお気軽にどうぞ。
DATE 2025年8月21日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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外装劣化診断士の小黒です!
工場の屋根塗装は、単なる外観の改善や防水処理だけではありません。「断熱・遮熱効果」のある塗料を使えば、作業環境の改善や空調費削減にもつながる工事です。ただ、効果を最大限引き出すには、適切な塗料選定と丁寧な施工が求められます。
そのため塗装業者には、信頼性や技術力や実績が求められるのです。ただ、インターネットで検索して「工場 屋根塗装 業者 選び」と調べるだけでは、信頼できる業者かどうかは幹編められません。
依頼する側も業者選びのチェックポイントを把握しておくことが求められます。見積書1つだけでも、誠実な塗装業者かどうかがわかるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、自社に最適な業者選びのポイントをくわしくお話しします。コストを抑え、長期的な安心を得るための指針となる内容です。
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間違った業者選びは数百万円の損失に
工場の屋根塗装は、一般住宅と比べて施工面積が大きくなります。費用も数百万円規模になることも珍しくありません。ただ、業者選びを誤ると、施工不良のリスクが高まります。塗料の性能不足、保証対応の欠如などが原因で、数年以内に再施工ということになりかねないのです。
とくに「見積もりが他社より遥かに安い」という理由だけで契約するのは危険と言えます。必要な下地処理が省略されたり、品質の悪い塗料が使用されたりして、大きな損失につながりかねないのです。たとえば以下のような施工不良が発生しやすくなります。
下地処理不足による塗膜の早期剥離
下地処理は、外壁塗装で最も重要な工程の1つです。これは、塗料を塗る前の準備だけではありません。塗装の耐久性さえ左右する、最重要とも言える工程です。下地処理が不十分だと、以下のような問題が発生します。
高圧洗浄の不足
古い塗膜や、カビや藻などを完全に除去しきれていない状態です。たとえばテープも、汚れた場所に貼ろうとしても、うまく密着しません。塗料も同様で、汚れた場所に新しい塗料を塗っても密着しないために、すぐはがれてしまいます。
ひび割れや欠損部分の補修が不十分
劣化した屋根には、ひび割れや欠けのような欠損部分があるものです。隙間を埋めるためのシーリング材がひび割れている場合もあります。下地補修を適切に行なってひび割れを埋めないと、雨水の侵入口になるのです。
ガルバリウム鋼板やトタン屋根のほか、ボルトや釘が錆びている場合もあります。サンドペーパーやワイヤーブラシで丁寧に除去しなければなりません。残っていると塗料がしっかり密着しないのです。錆の場合、残っていれば屋根塗装後にも広がる危険性があります。
乾燥時間の不足
高圧洗浄後や下地補修後の乾燥が不十分だと、施工不良につながります。塗膜と下地材の間に水分が残ることになるからです。その水分が蒸発しても逃げ場所がなく、塗膜を押し上げることになります。結果、塗膜の膨れやはがれの原因になるのです。
このような不備があると、塗料の性能を発揮させることはできません。10年以上保つはずの塗料だとしても、数年で塗り直しが必要になる結果を招くのです。塗装工事費が安価だとしても、再塗装の必要性が出てくれば、最終的に大きな経済的負担がかかります。
遮熱性能不足による効果を実感できない
塗料の中には遮熱機能や断熱機能を備えた特殊な塗料もあります。遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線を、効率よく反射できる塗料です。赤外線を反射することで、屋根の表面温度上昇を抑えられます。
断熱塗料は、建物内部に熱が伝わるのを遅らせる機能があるのです。ただ、施工業者の技術力や専門知識が不足すると、効果を実感できない場合も出てくるのです。
塗料の選定ミス
遮熱塗料や断熱塗料にもグレードがあり、製品で性能が異なりますし、屋根用と外壁用も存在しています。住環境や建物の素材に適した塗料を選ばないと、十分な効果は得られません。
下塗り塗料との相性
下地材と上塗り塗料の密着性を高めるため、シーラーやフィラーといった下塗り塗料の施工が必要です。ただ、上塗り塗料との相性が悪いものもあります。結果、遮熱効果が十分に発揮されない場合があるのです。塗料メーカーが推奨する組み合わせを守らなければなりません。
色選びの失敗
塗料は色が濃くなるほど、熱を吸収しやすくなります。黒や濃紺などの濃い色は、遮熱効果が薄れるリスクもあるのです。
適切な厚みではない
メーカーが定めた規定の塗布量があります。規定の塗布量を守らず、薄く塗ると期待した効果は得られないのです。
施工後の保証が口約束だけ
屋根でも外壁でも、塗装工事の保証は施工後の安心を担保する重要な要素です。ただ、塗装業者の中には、口約束だけで済ませるところもあります。
口約束だけの保証ほど、信用できないものはありません。保証範囲も不明確です。口約束だけだと「どこまでが保証対象か」「どのような場合に保証を受けられるか」といった、具体的な内容が曖昧です。塗膜のはがれやひび割れが発生すると、具体的な症状が保証対象になるかどうかで、トラブルに発展する場合も多々あります。
保証期間の認識違い
口約束だと保証期間が明確ではありません。塗装業者と顧客により、認識が異なる場合も出てきます。顧客側が10年保証と認識していたのに、塗装業者が1年程度と考えていたらトラブルの元です。口約束ではなく、正式な書類で提出しないような塗装業者は信頼できません。
責任の所在が不明
万が一不具合が発生した場合、口約束では塗装業者が責任を認めない場合もあります。「言った、言わない」の水掛け論になるリスクが高まるのです。裁判沙汰になれば解決までの時間がかかり過ぎます。また、口約束という点で証拠がないと、裁判沙汰になっても顧客側が不利になる場合も多々あるのです。
経営者・工場長の多くが抱える共通の悩み 「誰に頼めば安心か」
「工事後すぐに塗膜がはがれた」「保証の問い合わせをしたら業者が倒産していた」のようなケースは珍しくないのです。世の中には多くの塗装業者が存在しています。ただ、一般的な戸建て住宅やマンションの塗装工事経験はあっても、工場の施工経験があるとは限りません。
経験のない塗装業者が「工場もできます」と営業してくる場合もあります。その場合、失敗につながる危険性が高くなるのです。そのため、工場の経営者や工場長は、信頼できる塗装業者の見極め方を把握しておいたほうがいいでしょう。以下は塗装業者を選ぶ際、押さえておきたいポイントです。
- 工場塗装実績の確認
- 同規模工場の施工経験があるか
- 屋根材質や形状に適した施工経験
信頼できる塗装業者を見極める7つのチェックポイント
工場の屋根塗装で信頼できる塗装業者を見つけるために、7つのチェックポイントを押さえておくことが重要です。
- 工場・大型施設の施工実績(写真や工事概要の公開)
- メーカー認定施工店か(認定証の提示)
- 安全管理体制(高所作業・工場稼働中の安全対策)
- 赤外線カメラや温度測定器による事前診断の有無
- 使用塗料の詳細説明と選定理由
- 保証内容と年数・対応範囲
- 施工後の定期点検体制
このようなポイントは、塗装業者のホームページやパンフレットでも紹介されています。実績については、口だけではなく写真付きで具体的に示されているかもチェックするのが重要です。
工場屋根の塗装実績があっても、規模や業種によっても配慮するポイントは異なります。自社と同様の工場塗装経験があれば信頼性は高まるのです。
また、塗料メーカーの認定施工店は信頼性が高いと言えます。第三者機関が「技術力がある」と認めているからです。このように信頼できる理由が多数あれば、適切な施工ができると判断できます。
保証に関しても、書面での提出は必須です。「出すから」と口約束だけでは信用できません。書面で出すのを渋るようなら、契約をしないほうが無難です。
見積書・提案書の比較で業者の本気度を見抜く
相見積もりは必須です。金額だけを比較して判断すると失敗します。提案内容までの精査が重要です。信頼できる塗装業者は、屋根材質・劣化状況・日射条件まで踏まえた塗料提案ができます。工期や施工方法も具体的に見積もりに記載できるのです。一方、手抜き業者は「一式いくら」という大雑把な見積もりで済ませようとします。重要な材料や工程まで、省略するのです。このような一式見積もりは「一式〇〇円」というだけで、細かな内訳はわかりません。ごまかし放題ができるため危険です。
また、塗料の種類・メーカー・型番まで記載があるか?下地処理や養生工程の詳細な説明は?工期と施工手順は明確?なども見積書に求めることで、塗装業者選びの失敗を避けられます。
「大げさ」と感じるかもしれません。ただ、悪質塗装業者は実際に存在して被害が出ています。工場の塗装工事は利益という点で魅力的な案件のため、狙われる危険性があるため油断は禁物です。
参照:独立行政法人 国民生活センター 屋根工事の点検商法のトラブルが増えています-典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!-
工場屋根塗装で失敗しないために!業者選びはカトペンへご相談を
工場の屋根塗装は、断熱・遮熱効果によって作業環境を改善し、空調コストの削減にも直結する重要な工事です。しかし、下地処理不足や塗料選定のミス、保証が口約束のまま進められるなど、業者選びを誤れば数年で再施工となり、数百万円単位の損失につながりかねません。
信頼できる業者を見極めるには「工場での施工実績」「メーカー認定の有無」「保証内容を明記した書面」「赤外線カメラやドローンを用いた診断」などの具体的な確認が欠かせません。見積書や提案書の内容を比較し、誠実さと技術力を持つ業者に依頼することが長期的な安心につながります。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では最適な塗料提案から施工後の保証まで一貫してサポートいたします。お問い合わせはフォーム・メール・電話、またはショールームへのご来店でお気軽にご相談ください。
DATE 2025年8月17日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
工場や倉庫の屋根・外壁は、日常的に負担がかかっています。紫外線や雨風は大きなダメージを与える要因です。工場地帯や交通量が多い場所なら、排気ガスによる汚れも考えなければならないでしょう。海岸に近い場所なら塩害で着実に劣化します。
外観上は問題がないように見えても、ある日雨漏りが発生する危険性もあるのです。雨漏りが発生すると生産設備が濡れた場合、破損の危険性があります。在庫品の品質低下や納品遅れも発生しかねません。長期の操業停止といった深刻な事態を招く恐れさえあるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、工場の屋根・外壁の劣化を、自己チェックする項目や診断方法についてくわしくお話しします。チェックリストがあれば、日常的に劣化状況を適切に判断でき、修繕のタイミングも見極められるのです。
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工場屋根・外壁の劣化は「気づかないうち」に進行する
工場や倉庫は、一般戸建てと比較すると規模が大きい傾向です。屋根・外壁の面積も広いですから、紫外線や酸性雨のほか、排気ガスの影響を受ける範囲も広くなります。
見た目だけならきれいでも、細かく見ると屋根や外壁塗装が剥がれていたり、金属部分が腐食していたりするケースもあります。劣化を放置するとどのようなリスクがあるのかくわしくお話しします。
雨漏りで機械やラインが停止すれば大損害
工場の屋根が劣化して、サビが発生したとします。サビは下地材をもろくする要因です。穴が大きくなると屋根に落ちた雨水が大量に流れ込むことになります。穴の下に自動化ラインや精密機械のような設備があれば危険です。
生産工程全体を止めることになり、設備の電気系統がショートする危険性もあります。センサーの誤作動や、モーターの焼損さえ引き起こしかねません。
ラインが停止したときのことをイメージしたら、青ざめる状況に陥ります。復旧には数時間〜数日かかりますし、その間の生産量はゼロです。ただ、人件費や光熱費は発生し続けますから「生産できないのに経済的な損失は膨らむ」という状況になります。
湿気や水濡れによる製品不良
倉庫一体型の工場や製品を保管エリアで雨漏りが発生すれば、製造したものをダメにする危険性もあります。屋根や外壁の隙間から侵入した雨水が、製品に落ちれば最悪です。
とくにダンボールを梱包している場合、出荷できなくなります。ダンボールは湿気に弱いので、濡れることで強度の低下やカビの発生を招くのです。貼っていた商品ラベルも濡れると、インクが滲んだり破れたりします。
電子部品や食品はさらに深刻です。少量の水濡れでも出荷基準を満たせません。保管していた場所に大量の雨が落ちてくれば、すべて廃棄となる危険性さえあります。
修繕費が膨らむ
塗膜の剥がれやボルト部のサビは、早期に補修さえすれば足場を組まなくても部分施工で済む場合もあります。数十万円程度の補修費用で抑えられるのです。
放置すれば、サビは広がります。ボルトから鋼板まで広がり、広範囲に被害が出れば屋根全体の交換も必要です。下地の鉄骨や断熱材まで水を含んで腐食したり劣化したりするのも厄介な状態と言えます。大規模な下地補修や断熱材入れ替え工事が必要となりますから、大規模修繕につながりかねません。早期に対処しておけば数十万円に補修費用を抑えられていたところ、数十倍に膨れる場合もあるのです。
定期点検を怠ると保険の減額・不支給になる可能性
火災保険や企業向け動産保険には、風災・雪災・雹災による屋根・外壁損害が補償対象に含まれる場合があります。ただ、保険金請求の際に「経年劣化」が原因と判断されると、補償対象外になる場合もあるのです。
損害が自然災害でも「定期的なメンテナンスを怠っていた」と見なされると、減額や支給されないと判断されることもあります。保険会社は現場写真や点検記録の提出を求めますから「日常的な劣化記録の有無」が補償額に直結するのです。
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自社で行える「工場屋根・外壁 劣化チェックリスト」
工場の屋根や外壁が劣化していないかどうかは、一般の方でもある程度行えます。さらに本格的な調査をするなら、屋根や外壁の塗装会社や専門業者の領域です。ただ、日常的な劣化は、チェックリストと照らし合わせることである程度、チェックできます。
チェックのために準備するもの
- 脚立
- 双眼鏡
- カメラ(望遠レンズ推奨)
このような道具を使えば、専門業者を呼ばなくても確認できます。ただし、高所作業をするなら必ず安全帯やヘルメットを着用するのが鉄則です。安全性を高めるなら2名以上で行います。万が一、事故が発生したら、他の方がすぐに救急車を呼べるからです。
ただ、仕事とはいえ、基本的に、高所作業は屋根や外壁の専門業者に任せたほうがいいでしょう。専門業者の職人でも滑落事故は発生しているからです。
参照:厚生労働省 工場改装工事においてスレート屋根を取り外す作業中スレートを踏み抜き墜落
以下、外壁や屋根の劣化サインについて、表にしてご紹介します。
場所 | 状態 | 初期対応 |
屋根 |
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外壁 |
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付帯部・周辺設備 |
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専門業者に依頼したほうがいいケースとは?
屋根や外壁の高所など、専門業者に任せたほうがいいケースも多数あります。以下で内容をくわしくお話しします。
高所作業で安全確保が難しい場合
工場の屋根や外壁の多くは、高所作業となり転落リスクを伴います。足場の設置や高所作業車の使用が法令上求められることもあるため要注意です。安全帯や命綱の装着だけでなく、足場作業主任者なども求められます。
自社で安全管理が難しい場合や設備がないなら、専門業者に依頼したほうがいいのです。また、足場設置のタイミングで塗装工事もまとめて検討できるため、コスト面でもメリットがあります。
安全確保が不十分な状態で、部下に対して無理に自己点検や補修を指示するのは控えたほうが無難です。労災事故や損害賠償リスクが発生します。
赤外線カメラやドローン調査が必要な場合
外観からは見えない屋根・外壁内部の劣化を早期発見するなら、特殊な診断機器が有効です。
赤外線サーモグラフィは、断熱材の剥離や湿気の溜まり具合を温度差で可視化できます。内部の水分浸入や断熱劣化を検出できるのです。
ドローン点検は、広範囲の屋根・外壁の高所撮影や難所の死角に対し、安全性を確保しながら確認できます。高解像度カメラと赤外線センサーの両方を搭載した機種もありますから効率的です。
ただし、専門的な操作・解析技術が求められます。運用は難しいため、専門業者に任せたほうがいい分野です。人的調査では見逃しやすい劣化箇所を網羅的に調査でき、将来的な補修計画の精度を向上させられます。
塗膜・下地・構造部材の内部損傷調査
屋根や外壁の塗膜が剥がれていても、表面だけでなく、内部の下地や構造部材に重大な損傷が隠れている場合もあります。
たとえば下地材の腐食では、鋼板のサビの進行、鉄骨の腐食による強度低下も考えられるのです。断熱材が劣化し、水分も吸収しているなら、断熱性能は低下しますし結露しやすくなるのです。
目視や表面のチェックだけでは判別が難しいと言えます。専門のハンマーやセンサーで調査する打診調査も必要です。超音波や電磁波を活用し、内部欠陥の検出をする非破壊検査も求められます。
専門業者はこのような調査方法を適切に使い分けて、問題箇所を科学的に特定できるのです。
工場屋根塗装はカトペンへ!失敗しない業者選びの第一歩
工場や倉庫の屋根・外壁は、規模が大きく高所作業も伴うため、一般住宅以上に専門性が求められます。サビやひび割れを放置すれば雨漏りや設備故障を招き、生産停止や多額の修繕費に直結します。
今回のコラムでご紹介したように、セルフチェックで初期劣化のサインを見つけることは大切ですが、赤外線カメラやドローン調査、非破壊検査といった高度な診断は専門業者でなければ対応できません。特に工場屋根塗装は、安全性・耐久性・コスト管理の3つをバランスよく満たせる業者を選ぶことがポイントです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、点検から診断、補修・塗装まで一貫して対応し、工場の安定稼働を守ります。まずは無料相談から、劣化状況に応じた最適なプランをご提案いたします。お問い合わせはフォーム・メール・電話、またはショールームへのご来店にてお気軽にご相談ください。
DATE 2025年8月14日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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近年、大型台風や集中豪雨により工場にも被害が出ています。台風や豪雨によって工場の屋根や外壁が破損し、雨漏りに発展するようなケースです。
工場の屋根や外壁は広範囲に渡るだけでなく、高所にあります。台風や豪雨の影響をもろに受けるだけでなく、劣化や破損があっても気付くのが遅れることも多々あるのです。
元々劣化していた場合、台風や豪雨で一気に損傷が進行する場合もあります。台風に対する工場の雨漏りを防ぐには、破損につながらないよう定期的に劣化していないかチェックが必要です。
ただ、的確なチェックには「工場屋根や外壁の劣化」について、知っておかないといけません。有効なのは、工場屋根や外壁の劣化セルフチェックリストと照らし合わせる方法です。
そこで今回のお役立ちコラムでは、工場屋根や外壁の劣化セルフチェックリストについてご紹介します。すぐにでもできる簡単診断のため、積極的にご活用ください。
台風や豪雨による雨漏り対策は日頃から劣化チェックが必要
台風による雨漏り被害を未然に防ぐための「工場屋根・外壁セルフチェックリスト」をご紹介します。日常点検で確認すべき箇所や劣化のサイン、応急処置の方法、専門業者へ依頼する際のポイントを知っておきましょう。台風や豪雨で工場が破損すれば、生産停止や設備損傷といった甚大な損害リスクを大幅に軽減できます。
工場の屋根や外壁は、台風が来る前に必ず状態を点検しなければなりません。そのうえで必要に応じて補修を行うことが、雨漏り被害を防ぐ最も効果的な方法です。とくに台風は短期間で被害を拡大させるため「異常を見つけたら即対応」が鉄則です。そのためにもセルフチェックの習慣化が求められます。劣化を早期発見できると、生産停止や設備損害といった甚大な損失を避けられるのです。
雨漏りによる雨水が侵入した場合に発生する深刻な影響とは?
工場や倉庫における屋根裏の結露や雨漏りが原因で発生する、深刻なリスクについてまずはくわしくお話しします。
生産ラインの停止
設備保護や安全確保の観点から機械の稼働をストップしなければなりません。屋根裏からの水滴が生産ラインの設備に落ちれば、故障してもおかしくないからです。とくに精密機械や電子制御装置の弱点は水ですから、少しの水濡れでも誤作動につながります。誤作動だけでは収まらず、損傷につながる危険性もあるのです。生産ラインがストップすれば、当然、生産計画の遅延や機会損失に直結します。経営にも大きな影響を与えることになるでしょう。
原材料・製品の破損
保管している原材料や製品が雨漏りや結露による水濡れ被害に遭う可能性も考えられます。品質が著しく劣化すれば、製品としては出せません。とくに、紙製品や繊維のほか、食品などが水濡れ被害に遭うと使い物にならないのです。廃棄処分になれば、多額の損害が発生しますし、取引先への納品が遅れることになり、信用を落とす原因になります。
電気設備のショート
停電や火災のリスクも雨漏りによって引き起こされる重大な事故です。工場や倉庫の屋根裏には、照明や換気設備のほか、生産ラインにつながる配線などが設置されています。屋根裏の結露や雨漏りで濡れると、ショートが発生し、停電だけではなく火災事故にまで発展しかねません。従業員の命を脅かす大問題ですし、工場や倉庫全体に大被害をもたらす事態に発展します。
建物構造へのダメージ
劣化は鉄骨の腐食やコンクリートの爆裂現象を引き起こします。雨漏りを放置すると建物の構造体そのものにダメージを与えるからです。
とくに注意したいのは鉄骨造の建物と言えます。鉄骨が雨に濡れるとサビが発生し、建物全体の強度が低下する事態を招くのです。コンクリート造でも、ひび割れから雨水が内部に侵入する危険性があります。内部に設置された鉄筋が錆びると、体積が増えて周囲のコンクリートを圧迫して破損させるのです。爆裂現象と呼ばれる現象で、高所で発生すれば落下して危険過ぎます。
建物の耐久性や耐震性は失われますし、大規模修繕も必要です。被害額が数百万円から数千万円に及ぶケースさえあります。建物の倒壊リスクも高めるため、工場や倉庫の閉鎖さえ考えなければなりません。
このようなリスクを未然に防ぐためには、日頃から劣化リスクに対する意識を高めることが重要です。定期的な点検と、早期の対策が、工場や倉庫を守ります。結果、安定した工場や倉庫の運営を維持できるのです。
ただ、多くの工場や倉庫では「台風直前に慌てて補修依頼する」というケースが見受けられます。ただ、リフォーム業者や塗装業者もスケジュールが埋まっている場合も珍しくありません。対応が遅れ、被害が拡大する悪循環に陥るのです。
劣化を見極めるセルフチェックリスト
ここからは、工場の劣化サインを見極めるためのセルフチェックリストをご紹介します。台風シーズンが近づいてきたら、必ず点検しておきたい劣化サインをリストアップしました。セルフチェックにお役立てください。
【屋根】
- 錆・腐食の発生(金属屋根の場合)
- 塗膜が剥がれて下地が露出
- 波板や折板の固定具が緩んでいる。紛失している箇所もある
- 屋根材の割れや欠け(スレートや瓦の場合)
【外壁】
- ひび割れ(ヘアクラックや構造クラックまで)
- シーリング材の硬化・ひび割れ・剥離
- 広範囲に塗装の浮きや剥がれが見られる
- 広範囲に色褪せが見られる
- 雨樋・排水設備の破損・変形・外れ
- ゴミや落ち葉の詰まり
- 支持金具の緩み
【屋根裏・天井裏】
- 水染み跡(新しいものだけではなく、明らかに古いものもチェック)
- 普段からカビ臭や湿気がこもっている
参照:国土交通省物流・自動車局貨物流通事業課 倉庫管理主任者マニュアル
台風後は48時間以内が理想
台風が通過した際も、チェックリストを活用して早期点検を実施してください。理想としては48時間以内に目視と写真記録を行って、損傷箇所を早めに明確化することです。また、被害箇所を写真撮影して記録することも重要です。
- 保険申請の証拠になる
- 補修範囲の正確な見積もりが可能
- 複数業者の比較検討に活用できる
このような点で写真記録は重要な意味を持ちます。
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劣化を発見したら?応急処置
応急処置と言っても、工場管理者やメンテナンス担当者自身が行える内容には限界があります。ただ、何もしないよりも被害の拡大防止が期待できるのです。
- 錆びた箇所に防錆スプレーや防錆塗料を塗布して進行を抑える
- シーリングの劣化部分に防水テープを貼って雨水侵入を防止
- 雨樋や排水口のゴミを除去し、排水路を確保
- 屋根材の欠損部には仮の防水シートを固定
- 応急処置は一時的な対策に過ぎない
工場の屋根や外壁の本格的な修繕は、専門のリフォーム業者や塗装業者に任せるしかありません。あくまで被害の拡大を防ぐための時間稼ぎ程度と考えておいたほうがいいでしょう。応急処置後、数年間保つものではありません。
たとえば、雨漏りの原因箇所をブルーシートで覆ったとします。ただ、ブルーシートの耐候性は長くありません。紫外線や風雨で劣化しやすいため、数日〜数週間程度しか保たないと認識しておいたほうがいいでしょう。
根本原因は解決していない
屋根材や外壁材そのものの破損やシーリングの劣化、そのほか錆も含めた下地の腐食は何も解決していないのです。台風が過ぎたとしても、また次に台風が来れば保ちません。再び雨漏りが発生してもおかしくない状態です。
台風後は必ず本格的な補修を
応急処置後、早めに雨漏り修理の専門業者に相談してください。本格的な診断をすることで、的確に根本原因を特定して補修できるからです。
雨漏りでは、破損した箇所から数メートルほど離れた場所に水が回り込む場合もあります。天井裏や壁の内部まで静かに広がることもあるため厄介です。
専門業者の場合、以下のような科学的な調査で雨漏りの原因を特定します。
- 赤外線カメラによる浸水範囲の特定
- 散水試験で漏水経路を確認
- ドローン点検による屋根・外壁の高所調査
このような対処は専門業者しかできない場合も多々あります。自己判断で放置すると損傷が拡大するため、早めにご相談ください。
保険対応は施工前に必ず確認
台風で被害に遭った場合、火災保険や企業向け動産保険の補償対象になる場合があります。保険金を受け取るには、補修する前に保険会社へ問い合わせをしてください。施工後だと、保険会社は被害の全貌を確認できないからです。その場合、保険金が支払われないリスクも出てきます。保険会社へ報告するまでに、損傷箇所の写真や動画撮影は必須です。
そのほか、修繕見積書の取得をしてください。複数社から見積もりを取るのがポイントです。その後、保険会社へ被害報告と現地調査の依頼をしましょう。
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台風対策のご相談はカトペンへ!セルフチェック後は専門診断が安心
工場や倉庫の屋根・外壁は、普段気づきにくい場所だからこそ、劣化が進んでいても台風や豪雨の際に一気に被害が拡大するリスクがあります。今回ご紹介したセルフチェックリストを活用することで、サビやひび割れ、シーリングの劣化などを早期に発見し、応急処置を行うことは可能です。
しかし、それだけでは根本解決にはつながりません。雨漏りは目に見える箇所以外に浸水が広がることも多く、赤外線カメラや散水試験、ドローン調査といった専門的な診断が必要になるケースも少なくありません。工場の生産停止や設備故障、製品の破損といった大きな損失を避けるためにも、セルフチェックをしたあとは信頼できる業者に早めに相談することが重要です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では台風被害の防止から補修、保険対応のアドバイスまで一貫してサポート可能です。お問い合わせはフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店でお気軽にご相談ください。
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