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DATE 2025年10月24日(金)

【豊川市】雨漏り放置で野地板が腐る?屋根カバーか葺き替えかの判断基準

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊川市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

屋根裏を点検した際に「野地板(のじいた)が黒ずんでいる」「手で押すと柔らかい」と不安になるものです。異変を見つけたら、雨漏りや結露による木材腐朽の初期症状の可能性があります。

野地板は屋根を支える重要な下地部分で、傷むと表面の屋根材について塗装しても防水性能は回復しません。豊川市でも梅雨や台風による湿度変化の影響は受けています。わずかな雨漏りでも内部腐朽が進むリスクも考えていたほうがいいのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは野地板についてくわしくお話しします。「なぜ野地板が腐るのか」「塗装で直せる範囲とそうでない範囲の違い」「屋根カバー工法と葺き替えのどちらを選ぶべきか」腐朽進行度ごとの判断基準がわかります。

早期点検の重要性や最適な修繕工法の選び方が理解でき、無駄な工事費を防ぎつつ建物を長持ちさせる、具体的な知識を得られる内容です。

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野地板腐朽の発見が意味するもの

野地板腐朽の発見が意味するもの

野地板の腐朽は屋根が限界を迎えているサインです。見た目の変色やわずかな沈みが、実は内部腐食の始まりの場合があります。ここでは、その兆候が持つ意味と初期対応の重要性をお話しします。

野地板の黒ずみ・たわみが示す危険信号

野地板が黒く変色していたり、触ると沈んだりする場合、内部に水分が長期間滞留している可能性も考えられます。見た目がわずかなシミでも、裏面では木材の繊維が分解されているのです。その結果、構造的な強度を失っていることがあります。屋根の上からは見えないですから、腐朽は発見が遅れる場合も多々あるのです。

さらに、湿った野地板は、断熱材や釘周辺まで腐食を広げ、さらに放置すると屋根全体の支持力が弱まります。初期段階なら、点検・乾燥処置を行えば修復できる可能性もあるのです。そのため変色を見つけた時点で、専門業者の調査が重要となります。

「塗装すれば安心」は誤り

塗装はあくまで防水性能を一時的に高める表面処理です。内部まで染み込んだ水分や腐朽を止めることはできません。野地板まで劣化している状態だと、塗料を塗ってもすぐに再発します。防水層が破れている場合、塗装だけで修復するのは根本的な解決にはならないのです。

また、塗装は「屋根表面の防水膜」を守る工法と言えます。下地の木部が湿っていると密着不良を起こし、剥がれやすくなるのです。見た目だけ見るときれいに仕上がっているかもしれません。ただ、内部の腐朽が進んでいると数年で再び劣化するため、塗装前には下地の健全性について入念な確認が必要です。

腐朽は目に見えない部分で進行する

腐朽は外から見えない場所で静かに進行します。とくに屋根の北側や日当たりの悪い面、換気が弱い屋根裏では進行が早く、表面に現れた時点ではすでに内部がボロボロのケースもあるのです。早期発見をしたいなら、年1回、屋根裏の点検が求められます。

点検では、木材の色や臭い、湿り気の有無確認が有効です。塗装専門業者の中には赤外線カメラや湿度計を使った非破壊調査に対応できるところもあります。工場や倉庫で、定期保全計画に組み込まれているケースも見られるようになりました。見えない部分の記録を残すことが、長期維持の第一歩となります。

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雨漏りと結露が生む腐朽の連鎖

雨漏りと結露が生む腐朽の連鎖

野地板の腐朽は単なる経年劣化ではありません。雨漏りや結露といった「水の侵入経路」が必ず存在します。腐朽の発端を知ることが、再発を防ぐ第一歩です。

雨漏りによる直接侵入

最も多い原因は、屋根材の隙間や棟板金の破損から雨水が侵入する現象です。屋根は複数の層で防水構造を持っています。ただ、1か所でも継ぎ目が破れると内部へ水が流れ込むのです。野地板は木製ですから、一度濡れてしまうと簡単に乾きません。木材内の水分量が増えると、木材腐朽菌が繁殖し、野地板や垂木などを腐朽させるのです。

屋根裏の湿気・結露

雨漏りがなくても、屋根裏の湿気が原因で腐朽が起きる場合もあります。外気との温度差が大きい工場や倉庫は、屋根裏で結露が発生しやすいのです。水滴によって野地板や断熱材が濡れることで、慢性的な湿潤状態が続く結果となります。

防水紙や金具の経年劣化

屋根材の直下には、防水シート(ルーフィング)が敷かれています。屋根から雨水が侵入してもまず、防水シートが、最後の砦として機能するのです。ただ、防水シートは約10〜20年で劣化します。特に釘穴や金具部分から微細な隙間ができると、そこが雨水の侵入口になるのです。

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腐朽を放置した場合のリスク

腐朽を放置した場合のリスク

腐朽した野地板は、建物の見えない部分で静かに損傷を広げます。放置すると屋根の沈みや落下、カビ被害など、構造にも影響する深刻なトラブルへと発展します。

屋根の沈み・落下リスク

腐った野地板は屋根材を支えられなくなり、局所的に沈んだり、風圧でパネルが外れたりすることさえあります。とくに金属屋根では、留め具が効かなくなると、一部が飛散してもおかしくないのです。工場で発生すると、安全管理上のリスクにつながります。

断熱性能の低下とカビ発生

野地板が湿ると断熱材も同時に水分を含みため断熱効果が低下します。結果、冷暖房効率が落ち、光熱費が増える原因になるのです。また、湿気が抜けないとカビやダニが発生しやすくなります。建物全体において、衛生環境に悪影響を及ぼすのです。

白蟻被害や構造腐食への連鎖

湿った木材は白蟻を呼び寄せやすく、被害が広がると梁や柱まで食害されることもあります。さらに金属屋根の場合、水分が滞留すると金属腐食も進行しかねません。屋根全体の交換が必要になる可能性も高まるのです。腐朽は連鎖的に広がるため、早めの対応が求められます。

参照:国土交通省「木造建築物の耐久性に係る評価のためのガイドライン」 解説

参照:公益財団法人日本住宅・木材技術センター 維持保全・維持管理の考え方と設計等の工夫

屋根カバー工法と葺き替えの比較

腐朽が進行した屋根では、単なる塗装では再発を防げません。ここでは、実際に多く採用される「屋根カバー工法」と「葺き替え工事」を比較し、適切な選択の目安を整理します。

屋根カバー工法の特徴と条件

屋根カバー工法は既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材をかぶせます。野地板や防水紙を活かしつつ、新しく防水層を重ねるため、工期が短く廃材もほとんど出ません。

豊川市でもゲリラ豪雨や台風の影響があります。屋根を二重構造にすることで防水性・遮音性・断熱性を一度に向上させられる点が大きなメリットです。

また、ガルバリウム鋼板などの軽量金属屋根を使用するため、建物の耐震性を損なわずに外観を一新できます。

ただし、野地板が腐っていると、ビスや釘が効かず施工しても固定力が不十分です。表面上は問題がなくても、内部に湿気やカビが残っていれば将来的な剥離や浮きの原因となります。

葺き替え工事の特徴と条件

葺き替え工事は、既存の屋根材と下地(野地板・防水紙)をすべて撤去し、新しい構造材で屋根を再構築する方法です。費用は比較的高額ですが、屋根の内部構造を根本から健全化できます。腐朽した野地板や劣化した防水紙を新調するため、防水性能・断熱性・耐風性能のいずれも大幅に向上するのです。

また、屋根裏に黒ずみやたわみが見られる場合や屋根材が波打っていると、葺き替え以外の方法では再発リスクが高まります。葺き替えなら屋根全体の耐用年数を「リセット」できるのです。長期的な維持コストを抑える投資型の改修と言えるのです。

屋根材の選択によって費用と寿命が変動します。一般的にはスレート→ガルバリウム鋼板の組み合わせが主流で、軽量かつ耐食性に優れた仕上がりが得られます。耐用年数は約30〜40年で、部分補修まで含めたトータルコストを考えると、20年スパンのカバー工法を2回行うより経済的です。

工法 適用条件 耐用年数 費用目安(30坪) 備考
カバー工法 下地が健全 約20〜25年 約110〜150万円 既存屋根上に新規屋根を重ねる
葺き替え 野地板腐朽あり 約30〜40年 約200〜260万円 下地・防水紙を全面新設

費用だけ基準にするのではなく「今の屋根をあと何年使うか」で判断するのが現実的です。短期的な補修で済ませても、数年後に再施工となれば、結局コストは膨れ上がります。初期投資と耐用年数のバランスを見極めることが肝心なのです。

よくある質問|野地板の腐朽や屋根リフォームで迷ったら「カトペン」に相談!

野地板の腐朽は、屋根の塗装や補修を検討する際に最も重要な判断ポイントの一つです。「どこまで補修で済むのか」「カバー工法と葺き替えのどちらが正解か」「自分で点検できる方法はあるのか」など、豊川市で多く寄せられる質問を現場目線で解説します。

屋根下地の状態を誤って判断すると、再発リスクや余計な出費につながるため、正しい知識と専門的な診断が欠かせません。

Q1:野地板の腐朽は部分補修で済みますか?

A.腐朽範囲が軽度で構造強度が保たれている場合は、部分補修で対応可能です。腐った箇所のみ合板を入れ替え、健全な部材を残すことでコストを抑えられます。ただし、腐朽が野地板全体に広がっている場合は強度が落ちており、部分補修では再発のリスクが高いため、葺き替え工事を検討すべき段階です。

Q2:屋根カバー工法は腐朽があってもできますか?

A.軽度の腐朽なら、補強板を挟むなどして対応できますが、ビスが効かないほど脆くなっている場合はカバー工法ができません。腐朽部分の上に屋根材を重ねても固定力が保てず、台風時に浮きや剥離が発生する危険があります。必ず施工前に含水率を測定し、構造的な健全性を確認することが重要です。

Q3:工場や倉庫でも同じ判断基準ですか?

A.原則は同じですが、金属屋根や折板屋根では「結露」が主原因となるケースが多いため、断熱材と通気層の確保がポイントです。室内外の温度差が大きい建物では、換気装置や遮熱シートの導入で内部結露を防ぐ必要があります。特に鉄骨構造の場合、錆の進行速度も考慮して対策を講じるのが望ましいです。

Q4:修繕前に自分で確認できる方法はありますか?

A.屋根裏の点検で、黒ずみ・カビ臭・湿気・光漏れを確認するのが効果的です。特に梅雨や台風の後に屋根裏の湿度が高いと要注意。木材が手で押して柔らかい場合や、金具に錆が出ている場合は腐朽が始まっています。早めに専門業者へ調査を依頼することで、最小限の修繕で済むケースもあります。

Q5:補助金申請はいつ行えばいい?

A.屋根リフォームや葺き替えで使える補助金は、基本的に工事契約前に申請が必要です。着工後に申請しても受理されない場合が多く、申請タイミングを逃すと支給対象外になります。カトペンでは豊川市や愛知県の最新補助金制度にも対応しており、見積もり時に対象条件の確認や申請サポートを行っています。

野地板の腐朽や屋根リフォームのご相談は「カトペン」へ!

野地板の腐朽や屋根リフォームのご相談は「カトペン」へ!

野地板の腐朽は、表面だけでは判断できない“屋根内部のSOS”です。塗装では止められない水の侵入や構造腐食を放置すれば、結果的に高額な葺き替え費用へとつながります。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、赤外線カメラや含水率測定を用いた精密診断を行い、腐朽の進行度に応じて「補修・カバー・葺き替え」の最適な提案を実施しています。屋根裏の黒ずみや湿気、たわみを見つけたら、まずはカトペンへご相談ください。

お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでの来店相談も可能です。

建物の状態を正しく見極め、無駄な工事を防ぎながら長持ちする屋根を実現します。

カテゴリー:修繕工事について 劣化症状について 地域・エリア情報 外壁・屋根の基礎知識 建材について 豊川市 雨漏りについて 雨漏り調査

DATE 2025年10月20日(月)

【豊橋市】ALC外壁の雨漏りは防水層がカギ—台風で悪化するクラックへの最適解

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市でALC(軽量気泡コンクリート)外壁を採用している建物も多数あります。ただ、近年ALC外壁に関する「ひび割れ」や「雨漏り」に相談が増加傾向にあります。ALCは軽量で断熱性が高い一方、表面の防水層に頼る構造のため、クラックや目地の劣化を放置すると内部まで水が浸入してしまうのです。

豊橋市は台風や塩害、湿気の影響を受けやすく、劣化の進行が全国平均より早い傾向にあります。ALC外壁を良好な状態に維持するには、ひび割れの原因と防水層の重要性のほか、再塗装・補修の最適なタイミングを知らなければなりません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、ALC外壁のひび割れや防水補修についてくわしくお話しします。

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なぜ豊橋市でALC外壁のクラックが増えるのか

なぜ豊橋市でALC外壁のクラックが増えるのか

豊橋市は台風と湿気が多く、ALC外壁の弱点が顕在化しやすい地域です。素材特性と気候条件を理解することが、正しい補修判断の第一歩となります。

ALCの特性と劣化リスク

ALC(軽量気泡コンクリート)は、内部に無数の気泡を含んだ軽量素材で、断熱・遮音・耐火性に優れた高性能外壁材です。
鉄骨造・RC造の中高層建築にも多く採用され、豊橋市でも住宅・工場・公共施設など幅広く使われています。

その一方で、多孔質ゆえに吸水しやすいという弱点を持ちます。ALCそのものには防水性がないため、塗膜・シーリング材・防水層が劣化すると、毛細管現象で水が内部に侵入します。浸水が進むと、以下のような連鎖的な劣化が起こります。

  • 中性化による鉄筋の錆び膨張:内部の鉄筋が錆びると体積が増し、塗膜を押し上げてひび割れを誘発
  • 凍害や膨張剥離:冬季に含水した部分が凍ると、内部から圧力がかかり表面が剥離
  • 塗膜のチョーキング・粉化:紫外線劣化で防水塗膜が白化し、防水性を失う

このようなトラブルを防ぐには、塗膜を「美観保護」ではなく「防水層」として機能させる意識が重要です。ALCは外壁そのものが防水材ではないため、上塗り塗膜の健全性が建物の寿命を左右します。

台風・豪雨時に起こる悪化メカニズム

豊橋市は南海トラフに近い沿岸部で、強風・多湿・潮風という3条件がそろう地域です。特に台風シーズンには、ALC外壁に対して以下のようなストレスが集中します。

風圧侵入

台風時の横殴り雨では、風圧で雨水が目地の隙間から押し込まれる現象が発生します。シーリング材の劣化や硬化があると、内部の気泡層にまで水が侵入します。

含水膨張と乾燥収縮の繰り返し

内部に水が入ると、乾湿の繰り返しで膨張・収縮が起こり、クラックが次第に拡大します。表面の微細なヘアクラックが、やがて貫通クラックに発展する原因です。

塗膜の剥離・浮き

吸水したALCの内部圧が上昇し、塗膜が浮いたり膨れたりします。放置すると防水機能が失われ、壁面内部の鉄筋まで腐食が進行するのです。

クラックや目地の切れを放置せず、早期に再シーリングや弾性塗料による補修を行うことで、外壁の長寿命化が図れます。

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目地や防水層の劣化を写真で見る| よくある3つの症状

目地や防水層の劣化を写真で見る| よくある3つの症状

ALC外壁の防水機能は、「塗膜」と「目地シーリング(防水層)」の二重構造によって成り立っています。

どちらか一方でも劣化すると、ALCの多孔質構造を通して水が浸入し、内部腐食や塗膜剥離を引き起こします。

外観上のわずかな変化でも、進行すれば内部劣化を伴うため、早期の点検と補修が欠かせません。以下、豊橋市でも見られる3つの典型的な症状を紹介します。

目地シーリングの隙間・剥離

ALCパネルの継ぎ目を防水するシーリング材は、経年劣化で硬化・収縮・剥離を起こします。一般的に5〜10年が耐用目安とされ、紫外線・温度差・雨風にさらされる南面や西面での劣化が特に早く進行します。剥離した目地には、以下のような二次被害が見られます。

  • 雨水の浸入による鉄筋腐食やサビ汁の発生
  • ALCパネル端部の黒ずみ・雨染み
  • 内部に水分が溜まり、冬季凍結による表面剥離

対策としては、古いシーリングを完全に撤去し、プライマー処理後に高耐候型の変成シリコンやウレタンシールで打ち替えを行います。既存の上に重ねる「増し打ち」は一時的な処置であり、根本的な防水性は回復しません。

表面クラック

ALC表面のヘアクラック(幅0.1mm以下)は、一見問題がなさそうでも、放置すると貫通クラック化する危険があります。台風時の風圧や湿気が多い地域では、水が毛細管現象で奥まで吸い込まれ、内部鉄筋の錆び膨張や外壁の浮きに発展します。

【クラックの種類と対処法】

以下はクラックの状態に合わせた主な補修方法です。

クラック幅 状態 主な補修法
0.1mm未満 表層劣化 弾性塗料で覆う
0.1〜0.3mm 浸水の可能性あり 可とう性下塗り+上塗りで再被覆
0.3mm以上 貫通クラック Vカット補修+シーリング+再塗装

また、ALCの接合部付近や窓まわりのクラックは構造的な動きが原因で再発しやすく、弾性塗料(可とう型仕上塗材)の選定が有効です。

塗膜の膨れ・剥離

塗膜の膨れや剥離は、下地の含水率管理が不十分な場合に起こる代表的な施工不良です。

とくに梅雨や秋雨シーズンにALCが湿ったまま塗装を行うと、塗膜内に閉じ込められた水蒸気が乾燥過程で膨張し、気泡状の膨れや層間剥離を生じます。

目安として、施工前に含水率10%以下(JIS K 5600-8-6 準拠)であることを確認する必要があります。

塗膜が剥離している場合、そのまま再塗装すると再び膨れが発生するため、劣化部をケレン除去し、浸透シーラーで下地を固めてから再塗り重ねます。

多湿環境では「晴天が続いた日を狙って塗装する」「北面・日陰は1日遅らせる」といったスケジュール調整も品質維持のポイントです。

参照:国総研資料「外壁塗り仕上げの劣化調査指針」

補修と塗装の判断タイミング

ALC外壁は防水層で守られていますが、表面塗膜が劣化して光沢を失うと、すでに吸水が始まっています。この段階で放置すると、内部鉄筋の錆び・膨張・塗膜剥離へと進行し、補修費用も跳ね上がるのです。
台風や湿気が多い地域では、外観変化の早期発見と正しい施工タイミングの判断が、長寿命化の鍵となります。補修すべき症状の見分け方外壁の異常は、見た目の小さな変化から始まります。特に次のようなサインが出た場合は、再塗装よりも防水補修を優先すべきです。

  • 幅0.3mm以上のクラック(貫通の可能性あり)
  • 指で触ると白い粉がつくチョーキング(防水膜の分解)
  • 目地シーリングの白化・亀裂・端部の剥離

これらの劣化は、塗装だけでは改善しません。まず、浸透型プライマーや可とう形防水材で下地を補強し、防水層を再構築することが重要です。

ALC外壁の補修・防水施工の流れ

ALC外壁の補修・防水施工の流れ

ALC外壁の補修・塗装は「補修→下塗り→防水・上塗り」の順序を正確に守ることが品質維持には必要です。

一工程でも省略すると、密着不良・膨れ・再クラックなどのトラブルが発生します。

クラック・目地補修

クラックは幅に応じてVカット処理を行い、可とう型シーリング材(変成シリコンなど)で充填します。ALCの接合部は動きが大きいため、弾性をもつ材料を使うことで再割れを防止可能です。

目地シーリングは、旧材を完全に撤去してプライマー処理後に新規打替えを行います。増し打ちでは密着が不十分で、再び隙間から浸水するリスクが高まるのです。作業後は、乾燥時間を十分に取り、シーリングの硬化を確認してから次工程に進みます。

下地調整と防水下塗り

白亜化(チョーキング)が起きた面は、高圧洗浄とブラッシングで粉を除去した後、乾燥を確認してから浸透性シーラーを塗布します。これにより下地を強化し、上塗りの密着性を確保できます。

続いて弾性フィーラーを薄く塗り重ね、表面の凹凸やヘアクラックを埋めて平滑に整える流れです。厚く塗りすぎると乾燥ムラや膨れの原因になるため、薄付け2回塗りを理想とします。多湿地域では、気温・湿度・風速を見ながら乾燥時間を調整し、含水率10%以下を基準に次工程へ進むと安心です。

防水層と上塗り

防水層には「透湿型の弾性塗料(可とう形上塗材Eなど)」を2〜3工程で塗り重ね、均一な防水厚(およそ0.5〜0.8mm)を確保します。

このタイプは内部の水蒸気を外へ逃がす性質があるため、膨れや剥離を防止できるのです。上塗りには、遮熱・低汚染機能を備えた樹脂塗料を採用することで、夏季の外壁温度上昇を抑えられます。冷房負荷の軽減にも効果を発揮するのです。

また、塗装後は膜厚・付着性・色むらの検査を実施し、仕上がりを数値と写真で記録することで、品質保証の根拠となります。

国土交通省「公共建築改修工事標準仕様書(塗装工事編)」

よくある質問|ALC外壁のひび割れ・雨漏り補修は「カトペン」におまかせ!

ALC外壁の補修や防水工事について、お客様から多く寄せられるご質問をまとめました。豊橋市のように湿気や台風の多い地域では、ひび割れや目地の劣化を早めに見つけ、適切に対処することが建物の寿命を大きく左右します。

「どの程度のひび割れなら補修が必要?」「塗装だけで雨漏りは防げる?」など、現場で特に多い疑問を専門的な視点からわかりやすくお答えします。補修時期の目安を知りたい方やDIYで迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

Q1:小さなひび割れでも補修が必要?

A.幅0.1mm以下のヘアクラックでも、ALCは吸水性が高いため放置すると毛細管現象で水が内部へ浸入します。防水層を貫通して鉄筋腐食や剥離を引き起こすこともあるため、弾性塗料などで早期に被覆補修を行うことが重要です。

Q2:塗装だけで防水性は戻る?

A.塗装のみでは目地やクラック内部まで密着せず、再び水が侵入する恐れがあります。シーリング打ち替えや下地補修を先に行い、その上で透湿性の弾性塗料を重ねることで、防水層としての機能を回復できます。

Q3:DIY補修は可能?

A.ALCの補修は下地処理・含水率確認・プライマー塗布など専門知識を要します。DIYでは密着不良や再ひび割れが起きやすく、逆に雨漏りを誘発する恐れがあるため、防水施工に慣れた専門業者への依頼が安心です。

豊橋市でALC外壁の防水補修なら「カトペン」におまかせください!確実な診断と最適施工で雨漏りを防止

豊橋市でALC外壁の防水補修なら「カトペン」におまかせください!確実な診断と最適施工で雨漏りを防止

ALC外壁は耐火性・断熱性に優れる一方で、防水層の劣化による雨漏りが発生しやすい素材です。豊橋市のように台風や湿気の影響を受けやすい地域では、目地のひび割れや塗膜のチョーキングを放置すると、内部鉄筋の腐食や剥離が進行し、建物の寿命を縮めてしまいます。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、ALC特有の吸水リスクを考慮した「含水率測定・防水層点検・弾性塗料仕上げ」を徹底し、再発を防ぐ施工を実施しています。小さなクラックでも放置せず、早期の再シーリング・防水塗装が建物を守る鍵です。再塗装だけでは防げない雨漏りも、適切な防水層の再構築で長期的に安心な住まいへ導きます。

お問い合わせフォーム・メール・お電話でのご相談はもちろん、ショールームで実際の施工サンプルをご覧いただけます。

豊橋市でALC外壁の雨漏り・クラックが気になる方は、信頼と実績のカトペンへお気軽にご相談ください。

カテゴリー:修繕工事について 劣化症状について 地域・エリア情報 外壁・屋根の基礎知識 豊橋市 防水工事 雨漏りについて

DATE 2025年9月15日(月)

ケイカル板の塗装は可能?劣化症状と適した塗料を解説

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)は、外壁や軒天・天井材などで使われる建材です。不燃性・断熱性に優れており、多くの住宅に採用されています。しかし、年月が経つと塗膜が劣化してケイカル板はダメージを受けやすくなります。

とはいえ、

  • 「ケイカル板は塗装しても大丈夫なのか?」
  • 「どのような塗料を選ぶべきか?」

と疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。今回のお役立ちブログでは「特徴・劣化症状・施工の流れ」などをみながら、塗装できるかお話しします。

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ケイカル板の特徴・強みは多岐にわたる!メリットとは?

ケイカル板の特徴・強みは多岐にわたる!メリットとは?

ケイカル板は、石灰質と珪酸質を主原料に高温高圧で成形した建材です。内装の下地材としてはもちろん、外壁材や軒天などの仕上げ材としても使用できます。

ケイカル版のメリットは、次の通りです。

  • 不燃性
  • 断熱性
  • 軽量性
  • 防湿・防カビ性

項目ごとに強みを、詳しくみてみましょう。

不燃性

ケイカル板は、火災時にも燃え広がりを防ぐのに優れています。集合住宅や公共施設など、防火性能が求められる建物で採用されるケースが多く、安全性の高さが魅力です。

断熱性

熱を通しにくい性質があるため、冷暖房の効率を高められます。室内の温度を一定に保ちやすく、省エネ効果や光熱費削減につながるでしょう。

軽量性

セメント系建材でありながら軽量なため、施工時の負担が小さく高層建築やリフォーム現場でも扱いやすいのが特徴です。重量のある建材を使いにくい木造住宅でも利用可能で、建物への負荷を軽減したい方に向いています。

防湿・防カビ性

湿気に強く表面が腐食しにくいため、塗膜が健全であればカビや藻の発生を抑えることが可能です。湿度の高い日本の気候に適しており、北側の外壁や軒天など湿気がこもりやすい場所でも劣化を遅らせる効果があります。長期間にわたり、清潔で美しい外観を維持できる点が魅力です。

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ケイカル板は経年劣化で性能が落ちる!主な症状とは?

ケイカル板は経年劣化で性能が落ちる!主な症状とは?

ケイカル板は、年数が経つにつれて劣化症状が現れます。主な劣化症状は次の通りです。

  • チョーキング(白い粉の発生)
  • ひび割れ・欠け
  • カビ・藻の発生
  • 反り・浮き

詳しくみてみましょう。

チョーキング(白い粉の発生)

紫外線によって塗膜が分解され、外壁を手で触ると白い粉が付着します。再塗装の時期が近づいていると思って良いでしょう。

ひび割れ・欠け

乾燥収縮や地震の揺れにより発生します。中でも軒天や接合部に発生しやすいでしょう。小さなひび割れでも放置すると雨水が浸入し、内部劣化が急速に進みます。

カビ・藻の発生

北側や日陰部分で湿気がこもりやすく、黒カビや緑色の藻が発生します。見た目の悪化だけでなく、放置すると健康被害を招くかもしれません。

反り・浮き

吸水と乾燥を繰り返すことでボード全体が反ったり、端部が浮いたりします。施工不良や長年の劣化が重なると顕著に現れます。

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結論、ケイカル板は塗装できる!ただし難易度は高い!

結論、ケイカル板は塗装できる!ただし難易度は高い!

塗装は可能です。しかし、サイディングやモルタルと比べて施工の難易度が高いため、慎重に作業しなくてはいけません。表面が多孔質で吸水性が高く、下地処理が雑だと塗料の密着が不十分になってしまうため、長もちさせるには専門的な知識と正しい施工手順が欠かせません。

なお、適した塗料として次の種類が挙げられます。

  • アクリルシリコン塗料(耐用年数10~12年)
  • フッ素塗料(耐用年数:15〜18年)
  • 無機塗料(耐用年数:20年以上)

ケイカル板塗装時は注意点が多い!何に気を付けると良い?

ケイカル板に塗装する際の注意点は、次の通りです。

  • シーラーでの下塗りは必須
  • ひび割れ・欠けの補修
  • 含水率のチェック

具体的に何をみたら良いか、お話しします。

シーラーでの下塗りは必須

ケイカル板は塗料を吸い込みやすいため、シーラーを塗布して下地を整える工程が欠かせません。シーラーを使うことで表面の吸水を抑え、上塗り塗料の密着性を高められます。とくに、「浸透性シーラー」を選ぶと微細な空隙にまで浸透し、下地強化にもつながるでしょう。省くと発色不良や早期剥がれの原因になります。

ひび割れ・欠けの補修

ケイカル板は乾燥や振動の影響で、ひび割れや欠けが発生しやすい建材です。補修を行わずに塗装すると、塗膜の下からクラックが再発し、仕上がりの美観と耐久性を損ないます。施工前には、パテや補修材を使って下地を平滑に整えることが大切です。丁寧に補修することで仕上がりが均一になり、長期にわたり塗膜を維持できます。

含水率のチェック

ケイカル板は湿気を含みやすい分、乾燥していない状態で塗装すると、内部の水分が蒸発し膨れや剥がれを引き起こします。そのため、施工前には含水率計を使って適切な基準値以下に乾燥しているかの確認が必要です。雨天後や梅雨時期は湿気を含みやすいため、乾燥環境を整えてから作業しましょう。

ケイカル板の塗装手順を5ステップでみてみよう!流れとは?

ケイカル板の塗装手順を5ステップでみてみよう!流れとは?

ケイカル板の塗装は、次の手順で行います。

  1. 高圧洗浄
  2. 下地処理
  3. 下塗り(シーラー)
  4. 中塗り・上塗り
  5. 仕上げ点検

項目ごとに具体的な作業内容をみてみましょう。

1.高圧洗浄

外壁表面に付着した「ホコリ、カビ、藻」などを、高圧洗浄で除去します。汚れが残っていると塗料が均一に密着せず、早期の剥がれにつながるため、重要な作業です。とくにケイカル板は湿気に弱いため、洗浄後は十分に乾燥させることが大切です。

2.下地処理

次に、クラック補修や板の浮きの補修を行います。ひび割れ部分はシーリング材やパテで埋め、欠けがある場合は専用補修材で補強します。下地処理を怠ると、塗膜が割れて水の浸入を許してしまいケイカル板の劣化を早めるため、気をつけましょう。

3.下塗り(シーラー)

ケイカル板の最大の特徴である「高い吸水性」を抑えるために、下塗りでシーラーを塗布します。浸透性シーラーを使えば、素材内部まで樹脂が浸透するため脆弱な下地を補強する効果が期待できるでしょう。

4.中塗り・上塗り

中塗り・上塗りを行います。1回目の中塗りで塗膜のベースを形成し、2回目の上塗りで仕上げの艶や耐候性を確保します。2回塗りによって十分な膜厚を得られるため、紫外線や雨風に対する耐久性を向上させることが可能です。

5.仕上げ点検

施工完了後は、仕上がりを点検します。塗りムラや気泡、剥がれがないかを確認し、必要に応じて補修を行います。また、シーリングや接合部のスキマがないかも確認し、雨水の浸入リスクを減らすことも大切です。仕上げ点検は、施工品質を保証するうえで欠かせません。

ケイカル板塗装の効果を高めるにはタイミングも大事!いつ行うのがベスト?

ケイカル板は耐火性・防湿性に優れた建材ですが、外部環境の影響を受けやすいため、適切なタイミングで塗装することが大切です。次のタイミングに該当する場合は、放置すると大規模修繕につながる恐れがあるため、塗装を検討した方が良いでしょう。

  • 築10年経った
  • チョーキングやカビが目立つ
  • 小さなクラックが複数出始めた

項目ごとに理由をお話しします。

築10年経った

新築から10年ほど経過すると、ケイカル板の塗膜が紫外線や雨風で劣化し始めます。初回の塗装を怠ると、ケイカル板そのものが水を吸収し、反りや欠けに発展するケースが多いため、築10年前後での点検・塗装をおすすめします。

チョーキングやカビが目立つ

外壁を触って白い粉(チョーキング)がついたり、北側や日陰部分にカビ・藻が繁殖していたりする場合は、防水性能が落ちているサインです。汚れの固着や美観低下だけでなく、内部劣化の進行につながる恐れがあります。

小さなクラックが複数出始めた

ケイカル板は吸水と乾燥を繰り返すことで、クラックが発生しやすい建材です。細かいひび割れでも雨水が浸入すると内部の劣化を早めるため、早期補修と塗装で被害を最小限に抑えることが大切です。

FAQ|ケイカル板の塗装についてよくある質問

ケイカル板の塗装は可能ですが、施工には専門的な知識と技術が必要です。ここでは、実際にご相談いただくことの多い疑問にお答えします。

Q.ケイカル板は本当に塗装して大丈夫ですか?

A.はい、塗装可能です。ただし表面が多孔質で吸水しやすいため、適切な下地処理とシーラー塗布が必須です。知識のない業者が施工すると、早期剥がれのリスクがあります。

Q.どんな塗料がケイカル板に適していますか?

A.アクリルシリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料が推奨されます。耐用年数やコストを考慮して、専門業者に最適な塗料を提案してもらうのがおすすめです。

Q.ケイカル板塗装の施工期間はどれくらいかかりますか?

A.範囲や劣化の状態によりますが、一般的には1週間前後です。下地補修や乾燥時間をしっかり確保することが重要です。

Q.ケイカル板の劣化を放置するとどうなりますか?

A.反りや浮き、内部の劣化が進行し、最悪の場合は張り替え工事が必要になります。塗装より大規模で高額な修繕になるケースも多いため、早めの対処が安心です。

Q.DIYでケイカル板を塗装できますか?

A.難易度が高いためおすすめできません。含水率測定や下地処理など専門的な工程が多く、DIYだと短期間で剥がれる可能性が高いです。プロに任せた方が結果的にコストを抑えられます。

ケイカル板の塗装は「カトペン」へ安心してご相談ください

ケイカル板の塗装は「カトペン」へ安心してご相談ください

ケイカル板は不燃性や断熱性など多くのメリットを持つ一方で、劣化すると反りやひび割れなどが起こりやすく、放置すれば大規模修繕につながるリスクがあります。適切な塗装によって耐久性を高められますが、下地処理やシーラー塗布など専門性の高い施工が求められるため、信頼できる業者選びが欠かせません。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店ではケイカル板の特徴を熟知した職人が施工を担当し、美観と耐久性を両立させた仕上がりをご提供します。お住まいの劣化が気になる方は、ぜひ一度カトペンにご相談ください。

お問い合わせはフォーム・メール・電話から可能で、ショールームでのご相談もお待ちしております。

カテゴリー:劣化症状について 外壁・屋根の基礎知識 外壁塗装について 屋根塗装について 建材について

DATE 2025年7月21日(月)

テラス屋根が壊れた時の修理手順と注意点【豊橋市版】

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市でテラス屋根が台風や経年劣化で破損したら慌てるものです。ただ、台風ばかりが原因とは言えません。経年劣化していて、台風によりトドメを刺された可能性もあります。

また、テラス屋根が破損した際、経済的な不安も出てくるものです。保険は使えるのか?信頼できる修理業者といってもあてがない場合もあります。

豊橋市は過去から現在にかけて、多くの台風被害にあってきました。経年劣化したテラスに台風のダメージがあると、破損してもおかしくありません。

日頃から、家主の方でも点検は欠かせないのです。劣化が見つかったら早期に修理するのが適切なタイミングと言えます。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市にてテラス屋根の修理に関する基礎知識についてくわしくお話しします。

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豊橋市のテラス屋根は突然の破損にどう対応する?

豊橋市のテラス屋根は突然の破損にどう対応する?

豊橋市は台風の通り道になることが多いエリアです。台風のような巨大な自然エネルギーで、テラス屋根が壊れることもありえます。

屋根テラスのパネルがひび割れたり飛散したりしたら、早急に修理したいものです。フレームの歪みなどがあると、いつ倒壊してもおかしくありません。

ただ、修理も「どこに依頼するのか?」「保険は適用できないか?」など気になることは多数あります。

台風・強風による被害の実態

豊橋市は太平洋沿岸部に位置しています。台風が接近し、上陸しやすい環境下にあるのです。南東からの強風が直接的に吹きつけるため、過去から現在にかけて台風被害が多発しています。

昭和34年の伊勢湾台風や、台風7号や20号などです。令和に入ってからも台風の被害はありました。令和5年には台風第2号の接近により記録的な豪雨が発生しています。

このような環境下だからこそ、台風には注意を払わなければなりません。

参照:国土交通省 豊川の主な災害

参照:豊橋市令和5年6月大雨の記録(本編)

テラス屋根が台風で破損するのはどこ?

豊橋市でテラス屋根が台風によって破損する理由はいくつかあります。よくあるのは屋根パネルの飛散です。テラス屋根のポリカーボネート製パネルは軽量ですから、強風の影響力で持ち上げられることがあります。その際、固定部が破損して飛ばされる事故が多数あるのです。

フレームの歪みや柱の破損

台風の強風は一度で治まりません。繰り返しテラス屋根に吹き付けますし、瞬間的な強い力もかかります。

フレーム全体にかかった場合、金属疲労によって歪むこともあるのです。フレームだけではありません。柱の破損や傾斜も発生します。

テラス屋根全体にかかる風圧が支柱に集中すると発生しやすいトラブルです。根本はアンカーボルトで固定されていますが、破損することがあります。コンクリート基礎が破損すれば、傾斜しますし支柱が折れる場合もあるのです。

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経年劣化による破損の兆候と進行

台風ばかりでテラス屋根が破損するわけではありません。日々、テラス屋根は紫外線や雨風にさらされ続けているのです。徐々にダメージは蓄積すると、経年劣化による破損が発生します。以下、気をつけたい劣化症状についてくわしくお話しします。

ポリカーボネートパネルの劣化

紫外線は物質の分子構造に大きなダメージを与える要因です。1日程度なら目に見えた問題は出てきません。

ただ、1か月、1年、10年と時間が経過すればダメージは大きなものになっています。テラス屋根に採用されることが多いポリカーボネートパネルは、本来、高い耐候性を備えているものです。

カーポートにも採用されている素材ですが、ダメージが蓄積されると徐々に劣化症状が出てきます。

パネルが黄ばむといった変色、もろくなってひび割れも発生するのです。ポリカーボネートパネル自体だけではなく、固定するパッキンやビスが劣化する場合もあります。

固定するものが劣化するわけですから、パネルが歪んだり脱落したりする危険性も出てくるのです。

フレームの腐食や接合部の緩み

テラス屋根のフレームでよく採用されているアルミは、基本的にさびにくい素材です。ただし、表面にはコーティングがされています。

経年劣化でコーティングがはがれると、徐々に腐食がはじまるのです。溶接部やボルトの接合部の歪みも出てきます。

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修理の適切なタイミングと判断基準

修理の適切なタイミングと判断基準

テラス屋根の修理について、適切なタイミングはあるのでしょうか?その点が気になる方も多数いるでしょう。

テラス屋根の修理のタイミングは、判断基準に沿って判断する方法もあります。以下、テラス屋根の修理のタイミングについて押さえておきたい注意点をくわしくお話しします。

軽微な破損でも放置しない

基本は油断しないことです。「これくらいなら大丈夫だろう」と、小さな破損を放置すると、やがてテラス屋根全体の劣化につながります。

「小さなひび割れやビスの緩み程度」と考えるのは禁物です。次に台風が上陸した際、強風で劣化が進行するリスクがあります。

一度の台風でテラス屋根が破損した場合「すごい台風だったのだな」と思いがちです。実際は、劣化が進んでいたのかもしれません。そのタイミングで台風によって限界が来た可能性も考えられるのです。

素人判断は危険

小さな破損や違和感だけなら「大丈夫」と思いたいものです。たとえばフレームが微妙に歪んでいる「気がするだけ」の場合もあります。固定部がさびている、緩んでいるのを見つけても一箇所だけなら「まだ大丈夫」と思いたくなるものです。

「小さな破損程度ならDIYで対応できる」と判断する方もいます。多くの場合「たいしたことのない劣化」と感じられるものかもしれません。ただ、素人判断で修理しようとすると、中途半端な修理で終わる可能性があります。

修理のタイミングは「少しの劣化も油断せず」が基本

修理のタイミングは「少しでも問題を感じたら、専門業者に相談」と考えたほうがいいでしょう。

まともな職人なら「破損の原因」「範囲」「テラス屋根の構造」を適切に診断できます。そのうえで、部分的な修理で済むか、全体交換が必要か見極められるのです。

「たいしたことがない劣化」と考えていても、フレームの歪みや基礎部分の劣化が激しいと判断したら、全交換を提案することもあるかもしれません。

まともな職人は安全性も含めて提案するからです。どちらにしても、専門知識が必要なため、基本的には専門業者に点検してもらったほうがいいでしょう。

二次被害の危険性

劣化したテラス屋根の場合、台風が来たときに思わぬ二次被害をもたらす危険性があります。

たとえばパネルが強風に煽られて飛散して隣家の外壁にぶつかるかもしれません。通行人にぶつかったら、深刻な事故につながります。

カーポートの所有者の責任問題に発展しかねないのです。その点も踏まえて、修理するかどうか冷静な判断が家主には求められます。

保険で経済的負担が軽くなる

テラス屋根の修理費用は安くありません。ただ、台風による破損なら、火災保険をチェックしてみてください。火災保険に風災補償があるなら、経済的な負担を軽減できる可能性があります。

テラス屋根は補償対象になる可能性が高い

テラス屋根は「建物」の付属物として補償対象に含まれているものです。台風の場合、火災保険の「風災補償」でカバーされています。

風災補償とは、 台風や暴風や突風などで破損した場合、補償をするという契約です。屋根パネルの飛散やフレームの歪み、柱の破損なども含まれます。強風で飛来して、テラス屋根が破損した場合もカバーしているのです。

経年劣化は対象外

風災保証の場合、あくまで自然要因による破損が大前提です。年月の経過で、素材が劣化した、老朽化で破損した場合は保険適用外になります。

経年劣化なのに「台風で破損した」とウソを付くと保険金詐欺として刑事事件に発展しないため注意してください。

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豊橋市で信頼できるテラス屋根修理業者の選び方

豊橋市で信頼できるテラス屋根修理業者の選び方

適切な修理と保険活用のためには、信頼できる業者選びを重視してください。基本的には以下のポイントをチェックしましょう。

  • 地域での実績と評判
  • 専門知識と技術力
  • 明確な見積もりと説明の丁寧さ
  • アフターサービスの有無と保証内容

このようなポイントが多ければ信頼性は高まります。

豊橋市でテラス屋根の修理を多数行っているなら、構造や素材についても深い知識と技術を有しているものです。

悪質業者は見積もり時でも、内訳を一式だけにして内訳がわからないようにします。まともな修理業者は、材料費や工事費、諸経費まで明確に記載しているものです。

担当者も具体的な修理方法や費用の理由まで、丁寧に説明してくれるか確認してください。

アフターサービスや保証内容もあるのか?修理後の保証期間や不具合発生時の対応も事前確認しましょう。「保証がない」という業者は避けたほうが無難です。

また、最低限3社から見積もりを取って相見積もりをしてください。費用以外に、提案内容や担当者の対応を比較検討することで適切な修理業者を見つけられます。

テラス屋根修理のご相談はカトペンへ!豊橋市で安心の点検・見積もりを

テラス屋根修理のご相談はカトペンへ!豊橋市で安心の点検・見積もりを

テラス屋根が破損したとき、どのタイミングで修理を依頼するべきか、どこまで保険が適用されるのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。豊橋市は台風被害が多い地域ですが、経年劣化も含めた点検・早期修理が重要です。「この程度なら大丈夫」と自己判断で放置せず、違和感を覚えたらプロに相談するのが賢明です。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、地域密着ならではの豊富な施工実績と、専門知識・技術力を活かした点検・見積もりを無料で行っています。火災保険や風災補償の適用についても、カトペンが丁寧にご説明しながらサポートいたします。また、内訳が分かりやすい明瞭な見積もりや、修理後のアフターサービス・保証内容も充実。悪質業者にありがちな“工事一式”の曖昧な見積もりはありません。

豊橋市でテラス屋根の修理・交換にお悩みの方は、まずはカトペンの問い合わせフォーム・メール・電話・ショールーム来店でお気軽にご相談ください。複数社の見積もり比較も大歓迎。あなたの大切な住まいを守るため、カトペンが確かな技術と誠意でお応えします。

カテゴリー:修繕工事について 劣化症状について 外壁・屋根の基礎知識 災害発生時について

DATE 2025年7月7日(月)

台風で壊れた屋根・外壁の修理はどう進める?豊橋市で失敗しない業者選び&費用相場ガイド

台風で屋根や外壁が壊れてしまい

「どこに相談したらいいの?」

「修理費用はどれくらい?」

「火災保険って使えるの?」

と悩んでいませんか。この記事では、台風被害を受けた直後に取るべき行動から、信頼できる業者選びのコツ、修理費用の相場、火災保険の活用方法までをわかりやすく解説します。実際に豊橋市で多くのご相談を受けてきた外装劣化診断士の立場から、被害後でも安心して修理を進めるためのポイントや注意点もご紹介します。

「まず何をすればいいのか」「どこに相談したら損しないか」がすぐ分かる内容になっていますので、台風被害でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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まずは何をしたらいい?台風被害の直後にやるべきこと

まずは何をしたらいい?台風被害の直後にやるべきこと (2)

台風のあと、自宅の屋根や外壁に被害が見つかると、誰しも不安で頭が真っ白になってしまうものです。私自身、これまで何度も「どうしたらいいかわからない」というご相談を豊橋市で受けてきました。

まず大切なのは、慌てず落ち着いて行動すること。安全を最優先に、できることから一つずつ始めていけば大丈夫です。ここでは、被害直後に私が必ずお伝えしている「最初の一歩」について、具体的にご案内します。

慌てずできる!ご自宅の安全確認と写真の残し方

台風被害があった後、まずはご自身やご家族の安全をしっかり確認してください。私は現場に伺うと、破損した屋根や外壁をすぐに見たくなるお気持ちはとてもよくわかりますが、危険な場所には絶対に近づかないでくださいとお伝えしています。次に、被害の様子をスマホなどでできるだけ多く写真に残しておきましょう。

全体の写真だけでなく、壊れた部分や周囲の状況、室内への影響など、いろいろな角度から撮影するのがおすすめです。写真は後で保険申請や業者への相談時に必ず役立ちますし、思い出しながら説明する手間も省けます。慌てず、一つずつ記録に残すことが大切です。

火災保険の適用を確認しよう―困った時は相談もOK

台風による屋根や外壁の損傷は、火災保険で修理費用がまかなえる場合がほとんどです。私の経験上、「保険って火事だけだと思っていた」と言われることも多いですが、風災や水災も対象になるケースが多いので、まずはご自宅の保険証券を一度確認してみてください。どこを見ればいいかわからない場合や、書類が見当たらない時も大丈夫です。

私たちカトペンでは、保険の内容確認から申請のアドバイスまでお手伝いしています。無理にご自身だけで進めず、分からないことや不安があれば、遠慮なくご相談ください。一緒に最適な解決方法を探していきましょう。

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失敗しないための業者選び|豊橋市で後悔しないコツ

失敗しないための業者選び|豊橋市で後悔しないコツ

台風の被害を修理するとき、一番多いご相談が「どの業者に頼めば安心なのか分からない」というものです。私自身、豊橋市でたくさんのお宅をまわってきましたが、残念ながら業者選びで後悔してしまう方も少なくありません。

せっかく大切な住まいを直すなら、信頼できる人に任せたいですよね。ここでは、「この業者で大丈夫?」と迷ったときの見極め方と、プロがいる会社に依頼するメリットについて、私の経験をもとにご紹介します。

「この業者で本当に大丈夫?」信頼できる業者の見分け方

私がいつもお客様にお伝えしているのは、「見積もりの説明が丁寧か」「現地調査をきちんとやってくれるか」「不安なことを相談しやすいか」という点をよく見てほしい、ということです。値段が安いだけで決めてしまうと、手抜き工事や追加費用のトラブルが起きやすくなります。

また、突然訪問してくる業者や、「今日中に決めてください」と急がせてくる会社には注意が必要です。私自身も何度か、他社で工事した後に「やっぱり不安で…」と相談を受けたことがあります。信頼できる業者は、メリットだけでなくデメリットやリスクもきちんと説明してくれます。ご自身が納得できるまで、じっくり話を聞いてくれるかどうかも、大事な判断ポイントです。

外装・雨漏り診断士がいる会社に頼むメリットとは

私のような外装劣化診断士・雨漏り診断士が在籍している会社に依頼する最大のメリットは、「被害の本当の原因をきちんと突き止めて、最適な修理方法を提案できる」ことにあります。屋根や外壁のトラブルは、見た目だけでは分からない隠れた損傷があることも多いものです。

専門知識がないまま工事を進めてしまうと、すぐにまた不具合が起きてしまうことも。現場経験を積んだ診断士なら、細かな部分まで丁寧にチェックし、必要な修理だけを的確にご提案できます。さらに、火災保険の申請に必要な写真や書類作成などもサポートできるので、余計な手間や心配も減らせるはずです。お客様が安心してお任せできるよう、分かりやすく、正直な説明を心がけています。

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修理費用はどれくらい?安心して依頼できる流れ

修理費用はどれくらい?安心して依頼できる流れ

「修理にいくらかかるのか分からない」と不安に感じている方は本当に多いです。私自身も、ご相談の際は最初に費用感や流れをしっかり説明するよう心がけています。豊橋市でも、被害の内容や規模によって金額は変わりますが、大まかな目安を知っておくだけでも安心につながるはずです。ここでは、主な被害別の費用の目安と、相談から工事完了までの流れを、できるだけ具体的にご紹介します。

屋根・外壁・カーポート…被害ごとのおおよその費用とポイント

台風被害の修理費用は、実際の現場を見てみないとはっきりした金額は出せませんが、ざっくりとした目安を知りたいという声は多いです。例えば、屋根の一部補修なら10万円前後、全体の葺き替えになると80万円以上かかることもあります。外壁の補修は、ヒビや剥がれなど小規模なら5万円から、広範囲の場合は20万円以上になることも。カーポートの波板交換は、1枚あたり1万円前後、骨組みの損傷修理は内容によって数万円から数十万円と幅があります。
実際の金額は被害の大きさや材料、足場の有無などで大きく変わるため、まずは現地をしっかり調査してもらうことが大切です。また、火災保険が適用されれば自己負担をかなり抑えられるケースも多いので、費用の心配はまずはご相談いただければと思います。

見積もりから工事完了まで―豊橋市の修理はこう進む

私たちカトペンの場合、ご相談を受けてからの流れはとてもシンプルです。まずはお電話やLINEでご相談いただき、次に現地調査の日程を調整します。現場では被害状況を細かく確認し、必要があればその場で応急処置も行います。その後、わかりやすいお見積もりをご提出し、ご納得いただけたら正式にご依頼という流れです。工事が始まったら、作業内容や進捗もこまめにご報告し、不安や疑問がないように気を付けています。

工事完了後は仕上がりのご確認をお願いし、不具合や追加修理が必要な場合はすぐ対応します。火災保険を使う場合の申請書類の作成や写真の用意などもサポートしていますので、「何をどう進めればいいか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。あなたの安心のために、しっかり寄り添った対応をお約束します。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

台風被害の修理についてご相談を受けていると、多くのお客様が同じような不安や疑問を抱えていらっしゃいます。実際に私も現場で「これは保険で直せるの?」「自分で応急処置をして大丈夫?」など、いろいろな質問をいただきます。ここでは、豊橋市でよくお寄せいただくご質問について、私の実体験も交えながら分かりやすくお答えします。ご自身やご家族が困ったとき、少しでも参考になればうれしいです。

火災保険はどんな被害まで使える?

火災保険という名前ですが、実際には台風や強風、大雨などによる屋根・外壁の破損、カーポートの倒壊や雨どいの外れといった「風災」や「水災」にも使える場合が多いです。例えば、瓦が飛んだ、雨漏りした、カーポートの屋根が壊れた、などの被害が対象になることが多いですね。ただし、経年劣化や老朽化が原因の場合は対象外になることもあります。

保険証券を確認しても分かりにくい時は、私たちに写真や状況を送っていただければ、適用可否のアドバイスもできますので、お気軽にご相談ください。

応急処置は自分でどこまでやればいい?

お客様によく「自分でビニールシートをかけても大丈夫?」と聞かれます。私としては、ご自身やご家族の安全を最優先に、無理のない範囲での応急処置なら問題ありません。たとえば室内の雨漏り箇所にバケツを置く、流れ込む水を雑巾で受け止める、といったことは有効です。

屋根の上に登る、壊れた外壁を動かすなど、危険な作業は絶対にやめてください。現場経験上、二次被害やケガを防ぐためにも、心配な時は早めにプロに連絡をしてください。

急ぎの修理はお願いできる?

台風直後はご相談が集中しますが、私たちカトペンではできるだけ早く駆けつけられるよう体制を整えています。「今すぐ雨漏りを止めたい」「とりあえず危ない場所だけ直したい」というご要望にも、まずは応急処置を優先して対応しています。

状況によっては、応急対応と本修理を段階的に分けてご案内する場合もあります。急ぎのときこそ、焦らずまずはご連絡ください。私自身も現場に急行できる場合はできるだけお伺いしています。

支払いはいつ、どのようにするの?

工事のお支払いについては、内容や規模によって異なりますが、一般的には工事完了後にご請求となります。現金払い・銀行振込・一部キャッシュレス決済も対応しています。火災保険を使う場合、保険金の入金を待ってからお支払いいただくことも可能です。

ご不安な点があれば、見積もりやご契約の段階で必ずご説明しますので、どうぞご安心ください。分からないことは何でも気軽にご質問くださいね。

台風・災害被害でお困りなら「カトペン」へ|豊橋市で安心サポート!まずはお気軽にご相談ください

台風・災害被害でお困りなら「カトペン」へ|豊橋市で安心サポート!まずはお気軽にご相談ください

台風や強風で屋根・外壁・カーポートに被害を受けたとき、修理や火災保険の申請、業者選びまで、一人で悩むと不安が尽きません。

そんな時こそ、豊橋市で多くの実績を持つ「株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店」にご相談ください。カトペンでは、被害状況の無料診断から修理費用の見積もり、火災保険の申請サポートまでワンストップで対応しています。
私たちは、

・現場経験豊富な外装劣化診断士・雨漏り診断士が在籍
・必要な応急処置や修理方法をわかりやすくご提案
・火災保険申請の流れや必要書類も丁寧にアドバイス

といったサービスを提供し、お客様が安心してご依頼できる体制を整えています。

「どこから手を付けていいか分からない」「信頼できる業者に任せたい」という方は、ぜひ一度カトペンまでお問い合わせください。問い合わせフォームは24時間受付中、メールやお電話でのご相談も大歓迎です。

実物を見て相談したい方は、ショールームへのご来店も可能です。お客様の不安を解消し、ご自宅の安全と快適を守るお手伝いをカトペンが全力でサポートします。

カテゴリー:劣化症状について 地域・エリア情報 外壁・屋根の基礎知識 火災保険適用修理 災害発生時について 豊橋市 雨漏りについて 雨漏り調査

DATE 2025年5月15日(木)

 

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市の海風を受ける外壁は、髪の毛ほどのヒビでも雨水の入口になります。「まだ大丈夫」と油断した瞬間から雨漏りカウントダウンが開始。劣化がどう雨漏りへ直結するのか、まずは仕組みを押さえて被害拡大を防ぎましょう。この記事でリスクの核心を解説します。

髪の毛サイズのクラックが壁内部に水を呼び込む仕組み

サイディング目地や塗膜に生じる幅0.2〜0.3㎜のヘアクラックでも油断は禁物。雨が当たるたび毛細管現象で水滴が内部へ吸い込まれ、防水シートの手前まで到達します。夜間に冷えて膨張収縮を繰り返すと割れは拡大し、半年後には下地合板まで水が染みるケースも。漏水は外壁裏で進行し、発見したときには室内へ達していることも珍しくありません。

太平洋側特有の塩害・強風で劣化スピードが倍増する理由

豊橋市は塩分を含む海風と冬の強い西風が同時に外壁を攻撃。塩分は塗膜を親水化し防水性を低下、砂を運ぶ強風が塗膜を削り取りクラックを広げます。加えて夏は高湿度と30℃超の熱膨張が重なり、劣化サイクルは加速度的に進行。結果、他地域より短期間でサイディングが浮きや剥離に至るのです。

雨漏り診断士が現場で見た危険サインBEST3

現場で遭遇した危険サインは①窓下のチョーキング粉、②目地中央の亀裂、③南面サイディングの浮き。初期なら数万円で補修できますが、放置すると下地交換と断熱材乾燥で百万円規模に膨張。小さな異変を見逃さず、早期対応こそ最大の節約策です。

コーキング打ち替えで防水力フルリセット!仕組みと効果を徹底解説

雨漏りを未然に防ぐ核心作業が「コーキング打ち替え」。古いシールを撤去し弾力と防水性を備えた新材で目地を刷新する工程は、サイディング住宅の生命線。ここでは劣化サインと打ち替えのメリットを診断士目線で解き明かします。

劣化サイン早見表|硬化・剥離・肉やせを見逃すな

触って硬い、端部が剥がれ影ができる、中央が凹んで肉やせ——この3点が揃えば寿命超過。弾力が失われると壁の揺れに追従できずクラックが悪化し、隙間から雨水が浸入。早期発見なら補修範囲も費用も最小化できます。

「打ち替え」vs「増し打ち」どっちが雨漏りに効く?

打ち替えは既存材撤去→プライマー→新材充填→ヘラ押さえの4工程で耐用年数10年以上。増し打ちは旧材を残したまま被せるため厚み不足となり寿命は半分以下。コスト差が1割でも、雨漏りリスクを考えれば打ち替え一択が鉄板です。

防水だけじゃない!揺れや温度変化を吸収するクッション効果

新設コーキングは熱伸縮や地震の揺れを吸収し、サイディング同士の衝突と塗膜割れを抑制。結果として外観寿命が2〜3年延び、塗装サイクルを延長。長期的に見るとメンテナンス費用を確実に下げる賢い投資になります。

費用はいくら掛かる?30坪モデルでわかるコーキング打ち替え相場

「結局いくら?」の疑問に答えるべく、延床100㎡・30坪の豊橋市住宅をモデルに費用内訳を公開。材料費から足場まで、見積りのチェックポイントを網羅します。

材料費+職人手間+足場代——内訳をゼロから公開

目地延長250m、変成シリコン1級材使用の場合、材料約4万円、職人2名2日で10万円、足場が必要なら12万円。養生・清掃含め総額は24〜28万円が相場。材質と足場有無が最も費用に影響します。

知って得する!豊橋市で使える補助金・火災保険の活用術

国の長期優良住宅化リフォーム補助金や市の快適改修助成が該当年度なら利用可能。台風で破断した目地は火災保険の風災対象になる例も。申請期限と写真提出要件が厳しいため、工事前に診断士へ確認を。

見積書の「謎ワード」をプロが翻訳:ここだけチェックすればOK

「m単価」「プライマー処理」「バックアップ材」は要チェック。m単価は1mあたりの工賃、プライマーは接着促進剤、バックアップ材は深さ調整材。これらが省かれていないか確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。

DIYで本当に節約?セルフ補修の落とし穴と追加コスト実例

「自分でやれば安い?」と考える前に、DIY範囲とリスクを知りましょう。成功すれば節約、失敗すれば倍払いになる実例を紹介します。

ホームセンター工具で出来る範囲と出来ない範囲

手が届くサッシ周りやブロック塀はDIY可。しかし二階外壁や高所目地は足場とプロ用シールガンが必須で均一充填は困難。不完全施工は逆に高くつくため、高所は専門店へ任せるのが結果的に安上がりです。

私が駆けつけた「DIY失敗現場」—余計にかかった修理費は◯万円

隙間にシールを詰めただけのDIY例では半年後に窓枠から漏水し、室内クロス・床下乾燥で追加70万円発生。表面だけの充填では内部の隙間を塞げず、壁裏で水が迷走するためDIYのハードルは想像以上に高いのです。

安全第一!高所作業で絶対に守るべき3つのポイント

高所では転落・熱中症・化学傷害のリスクが潜在。フルハーネス・保護メガネ・耐溶剤手袋は必須。装備一式で1〜2万円かかるため“完全無料”にはなりません。安全と費用を天秤にかけ、無理は禁物です。

今日からできる!雨漏り診断士直伝セルフチェックリスト

業者に連絡する前にセルフチェックで状態を把握すれば、相談もスムーズで費用トラブルを回避。5分でできる方法とその後の流れを紹介します。

外壁・窓枠・水切り——重点6カ所を5分で点検

①サイディング継ぎ目②窓上水切り③基礎天端④バルコニー外壁⑤軒裏⑥雨樋取付部を指で押し、凹みや白化を確認。スマホで全景とズームを撮影し日付入りで保存すれば、診断士との情報共有が格段にスムーズになります。

チェック結果別・次に取るべきアクションチャート

軽度(ヒビ0.2㎜未満)は3カ月後再点検、中度(剥離・肉やせ)は1カ月以内に見積り取得、重度(貫通クラック・浮き)は7日以内に応急処置依頼が推奨ライン。基準を持つことで不要な営業に流されず主体的に判断できます。

カトペンの無料診断フローとドローン撮影レポート例

予約→ドローン空撮→打診棒で浮き確認→写真付きレポート提出の流れで所要約90分。劣化箇所は“要補修”“経過観察”を色分けし、費用と効果を比較しながら納得して工事を検討できます。

カトペンに相談して雨漏りゼロへ!無料診断とコーキング打ち替えで住まいを守ろう

今回のお役立ちコラムでは、サイディング目地の劣化がいかに雨漏りへ直結するか、そのメカニズムと対策を詳しく解説しました。髪の毛ほどのクラックでも放置すれば内部腐食や高額な修繕を招きますが、コーキング打ち替えを早期に実施すれば被害は最小限で食い止められます。

「そろそろ点検したほうがいいかも」「DIYで済むのか迷っている」という方は、まず株式会社カトペンの無料外装チェックをご利用ください。診断士がドローン撮影と写真付きレポートで現状を可視化し、費用と工法を分かりやすくご提案します。

お問い合わせは 専用フォーム から24時間受付、メール なら画像添付でさらにスムーズ、直接相談したい方は お電話 で担当診断士が即対応いたします。塗料や色味を実物で確認したい場合は、豊橋市内の ショールーム へぜひご来店ください。雨が本格化する前の今こそ行動のチャンス——カトペンが雨漏りゼロの安心生活を全力でサポートします!

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DATE 2025年5月11日(日)

豊橋市の雨漏りが招くシロアリ・腐朽菌被害|木造住宅を守るための修繕と防蟻対策ガイド

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

屋根や外壁からの雨漏りは、表面上の問題にとどまらず、床下や構造材といった建物の根幹部分に深刻な被害を及ぼす可能性があります。とくに木造住宅においては、水分を好むシロアリや腐朽菌が発生しやすく、柱や土台が内部から脆くなってしまうリスクも見逃せません。

初期段階での対処ができれば最小限の修繕で済みますが、長期放置によって被害が進行すると、数十万円〜百万円単位の大規模改修が必要になることもあります。

今回のお役立ちコラムでは「豊橋市における雨漏り放置によるシロアリ・腐朽菌被害と、その予防・対処法」について解説します。

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【雨漏りはカトペンにおまかせ!】気づかないリスクを見つける!無料雨漏り診断でおうちの健康診断をしませんか?

雨漏りがシロアリ被害につながる構造的理由

雨漏りがシロアリ被害につながる構造的理由

屋根や外壁、ベランダなどから発生した雨漏りは、室内の雨染みだけでなく、構造内部へと静かに浸透していきます。特に木造住宅では、含水率の高い木材がシロアリや腐朽菌の繁殖条件を満たしやすく、知らないうちに土台や柱を侵食されるケースが多く見られます。

雨漏りによる水分は、目に見える場所だけでなく、床下や壁の内側、梁の接合部などに留まり、乾燥しにくい「温床」を作り出します。ここにシロアリが侵入すると、被害は短期間で急速に広がってしまいます。

湿気と腐食がシロアリの好環境を作る

シロアリは乾燥に弱く、暗く湿った環境を好む生物です。そのため、雨漏りによって屋内や床下の湿度が高まると、シロアリにとって最適な棲み処になります。もともと床下には地面からの湿気がある程度存在しますが、そこに雨水が加わることで飽和状態となり、木材の含水率が20〜30%を超えると一気にリスクが上昇します。

さらに、湿った木材は柔らかく加工しやすくなるため、シロアリにとっては「かじりやすい素材」となり、食害スピードが加速します。特にヒノキやスギといった一般的な構造材でも、長時間湿気にさらされると抵抗力が低下し、深部まで浸食される恐れがあります。

腐朽菌とシロアリはセットで進行する

雨漏りによる湿気は、シロアリだけでなく「腐朽菌(ふきゅうきん)」の発生も誘発します。これは木材を腐らせる微生物の一種で、木材の強度を著しく低下させる特徴があります。

特に「褐色腐朽菌」や「白色腐朽菌」と呼ばれる菌類は、木の繊維を分解してしまうため、見た目が変わらなくても内部がスカスカになっていることも珍しくありません。

問題は、腐朽菌が繁殖した木材をシロアリが好んで食べる点です。つまり、雨漏り→湿気→腐朽菌→シロアリというリスクの連鎖が発生しやすく、気づいた時には複数の問題が同時に進行していることもあります。この「セット被害」は、単体で対処するのではなく、総合的な点検と処置が求められます。

床下・柱・土台へのダメージとその実例

シロアリや腐朽菌の影響を受けやすいのは、床下の束柱や土台、壁の下部、玄関周りなどの水分が集まりやすい部位です。これらの場所は普段目にすることが少ないため、雨漏りの直接的な被害が確認できないまま、内部で劣化が進んでしまうこともあります。

たとえば、豊橋市内の築30年の木造住宅では、ベランダからのわずかな雨漏りを5年以上放置した結果、1階の床が沈み込むほど土台が侵食されていたケースが報告されています。修繕には床の解体・土台の交換・防蟻処理・床再構築まで含めて100万円を超える工事が必要となりました。

こうした事態を防ぐためにも、「雨漏りがある=構造部への影響があるかもしれない」と考え、早期に床下調査と防蟻点検をセットで行うことが求められます。

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豊橋市の気候と木造住宅における被害傾向

豊橋市の気候と木造住宅における被害傾向

豊橋市は太平洋側の温暖な気候に属しており、夏は湿度が高く、梅雨や台風の影響で年間を通じて雨量も多めです。こうした気候条件は、木造住宅にとって「湿気による劣化リスク」を高める大きな要因となります。

特に床下の湿度が慢性的に高くなりやすく、換気が不十分な住宅ではシロアリや腐朽菌の繁殖が起こりやすい状態が整ってしまいます。築年数や防蟻処理の有無によって被害傾向も異なるため、自宅の状況を客観的に把握することが重要です。

高温多湿な地域特性が与える影響

豊橋市の年間平均湿度は70%前後に達し、特に6月〜9月にかけては連日の高湿度・高温環境が続きます。こうした条件は、木材の含水率を高め、シロアリや腐朽菌が好む環境を自然に作り出してしまいます。

・床下換気口が不足している
・風通しの悪い間取りや密集地に建つ住宅
・周囲に雑草や植栽が多く湿気がこもりやすい

これらの条件が重なると、雨漏りが起きていなくても床下の湿度が異常に高まり、白蟻や菌類が発生しやすくなります。つまり、豊橋市の気候そのものが「雨漏り+害虫リスク」を加速させやすい土壌を提供しているのです。

築年数別に見る被害リスクの違い

築年数によって、建物が抱える潜在的なリスクにも違いがあります。一般的に、築20年以上の木造住宅では、以下のような問題が顕在化しやすくなります。

・防蟻処理の効果が切れている
・防水層や外壁目地の劣化による雨水侵入
・床下断熱材の脱落や湿気によるカビの発生

また、築40年以上の古民家や在来工法の住宅では、基礎が無筋コンクリートだったり、床下高さが極端に低く換気性が悪かったりするケースも多く、被害の進行度が深刻化しやすい傾向があります。

逆に、築10年未満の住宅でも、初期施工に問題があったり、台風被害後に放置されていた場合は例外的に深刻な被害が発生することもあります。築年数はあくまで目安であり「点検履歴があるかどうか」の方が、より重要な判断軸になります。

防蟻処理が行われていない物件の危険性

築年数が古い物件や、格安中古住宅として流通している建物の中には、防蟻処理が一度も実施されていない、あるいは最初の5年目以降に再処理されていないケースが多数存在します。こうした住宅では、シロアリが侵入しやすいだけでなく、発見が遅れて構造的な損壊が深刻になっている例も少なくありません。

・床下にシートや薬剤の形跡がない
・シロアリ点検済証明書が見当たらない
・過去に雨漏り修理をしているが、床下調査歴がない

このような条件が揃っている場合は、速やかな床下点検と防蟻処置を検討すべきです。特に、過去に雨漏りがあった場合には「今は雨が止まっているから大丈夫」と考えず、木部の含水率や腐朽の有無をプロに診断してもらうことが住宅の延命につながります。

雨漏りと同時に行うべきシロアリ点検・シロアリ処置の流れ

雨漏りと同時に行うべき点検・処置の流れ

雨漏りを発見したとき、多くの住宅オーナーは「とにかく水を止めたい」と屋根や外壁の補修を急ぎます。

しかし、それだけでは不十分です。雨水がすでに床下や構造材へ浸透していた場合、シロアリや腐朽菌の温床となっている可能性があり、見えない内部被害への対応を同時に進めることが不可欠です。

雨漏り=部分修理ではなく、「構造チェック」+「防蟻・防腐の処置」まで含めた包括的な対応が、修繕費の最小化と建物の寿命延伸に直結します。

雨漏り箇所の修繕だけでは不十分な理由

屋根の破損や外壁のひび割れといった「入り口」だけを修理しても、水がすでに建物内部に到達していれば、その後も被害は進行します。特に木材は水分を保持しやすく、乾燥までに時間がかかるため、構造材の内部で腐朽菌が広がったり、シロアリが侵入していたりするリスクがあります。

・水染みの消失=被害終了ではない
・湿ったままの断熱材がカビの温床に
・修繕済みなのに床が沈む、柱が傾くといった“後出し不具合”が発生

こうした見えない損傷を見逃すと、せっかくの修繕が一時しのぎになってしまい、数年後に再び高額な工事が必要になります。雨水が通った経路を辿るような総合点検が、将来的な費用削減につながります。

床下点検・シロアリ調査の進め方

雨漏りが確認されたタイミングで、同時に床下の点検とシロアリ調査を行うのが最も合理的です。以下のような手順で進めると、調査の精度が高まります。

1.被害箇所の記録(天井・壁・床下浸水位置の撮影)

2.床下点検の実施(束石・土台・大引きの状態確認)

3.木材の含水率計測(20%以上は腐朽・蟻害リスクあり)

4.蟻道・羽アリの痕跡確認(床下基礎の立ち上がり部)

5.専門業者による見積・診断報告の取得

とくに梅雨時期や台風シーズン直後は湿度が高く、シロアリや菌類が活性化しやすいため「早期調査+予防的処置」が鉄則です。調査費用は1万〜3万円程度が相場で、一定条件を満たせば無料点検に応じる業者もあります。

信頼できる防蟻・修繕業者の選び方

雨漏りとシロアリの両方に対応できる業者を選ぶことで、対応の一貫性とコストの最適化が期待できます。信頼できる業者には以下のような特徴があります。

・シロアリ防除士など有資格者が在籍している
・防水・屋根修理と防蟻施工をワンストップで実施できる体制がある
・点検結果を写真付きの報告書で提示し、押し売りがない
・豊橋市内の対応実績や施工例が豊富に掲載されている

また、施工保証(例:5年間の再発保証など)や、定期点検の案内がある業者は、アフターケアに注力している証拠です。価格だけでなく、説明の丁寧さや担当者の知識レベルも含めて、総合的な信頼感で選定することが被害の再発防止につながります。

雨漏りがシロアリや腐朽菌を呼ぶ前に!豊橋市の木造住宅は「カトペン」で早期点検・修繕を

雨漏りがシロアリや腐朽菌を呼ぶ前に!豊橋市の木造住宅は「カトペン」で早期点検・修繕を

雨漏りは屋根や外壁の破損だけに留まらず、木造住宅の床下や構造材に深刻なダメージを与える原因となります。特に豊橋市のように湿度の高い地域では、シロアリや腐朽菌の温床となりやすく、土台や柱が内部から侵食される被害も決して珍しくありません。

放置すれば床が沈んだり、柱が傾いたりといった構造トラブルに発展し、修繕費用が数十万円〜百万円以上になることもあります。こうした事態を未然に防ぐには、雨漏りが発覚した段階で屋根の補修と同時に、床下の点検や防蟻・防腐処置を行うことが不可欠です。

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、雨漏り調査と木部点検、防蟻処理までを一貫して対応。豊橋市の住宅環境に精通した専門スタッフが、雨漏りから構造内部まで総合的にチェックし、将来の大規模修繕を防ぐご提案をいたします。

気になる雨染みや床の軋み、過去の雨漏り経験がある方は、放置せずお早めにご相談ください。お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでのご来店にて、株式会社カトペンが誠実に対応いたします。早めの点検が、大切な住まいを守る第一歩です。

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DATE 2025年5月5日(月)

豊橋市の瓦屋根修理|漆喰劣化による雨漏りの対処法と費用・保険活用ガイド

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

日本家屋の特徴である瓦屋根は、見た目の美しさと耐久性に優れている反面、漆喰部分が風雨や経年劣化により傷むことで、雨漏りの原因となることがあります。特に棟瓦の漆喰が剥がれたりひび割れたりすると、内部に水が浸入しやすくなり、屋根下地や室内に被害が及ぶケースも見受けられます。

放置してしまうと損傷が拡大し、大規模な修理が必要になることもあるため、早期の発見と対処が何より重要です。

今回のお役立ちコラムでは「豊橋市における瓦屋根の漆喰修理と雨漏り対処法」について解説します。

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瓦屋根の漆喰が劣化する原因と雨漏りリスク

和風住宅に多く使われる瓦屋根は、重厚感と耐久性を備えた構造ですが、漆喰(しっくい)部分の劣化は避けられません。とくに棟瓦(むねがわら)や鬼瓦の根本に施された漆喰は、屋根の防水機能を担う重要なパーツであり、風雨・紫外線・寒暖差の影響を日々受けています。

見た目では異常がなくても、内部の浮きやヒビから雨水が浸入し始めることもあるため、劣化の兆候を早めに見極めることが大切です。ここでは、漆喰の劣化メカニズムや放置による被害リスクについて整理します。

漆喰の役割と劣化のメカニズム

瓦屋根の漆喰は、瓦同士の隙間を埋めたり、雨水の侵入を防いだりするために使われています。特に棟部分では、棟瓦を固定するための接着剤的役割も果たしており、外から見えにくい部分でも劣化が進むと重大なトラブルにつながります。

漆喰は主に石灰と水で構成されており、強アルカリ性の素材として一定の防水性を備えています。しかし、時間が経つと次第に乾燥・収縮し、細かなひび割れが発生します。また、強風や台風の際に砂や飛来物がぶつかることで、表面が削れたり欠けたりすることもあります。

こうしたダメージが積み重なることで、漆喰が剥がれ落ち、雨漏りのリスクが高まっていくのです。

雨漏りにつながる具体的な症状とは

漆喰の劣化によって引き起こされる雨漏りは、見えないところから静かに進行します。とくに注意すべき兆候は以下の通りです。

・棟瓦の根本部分にひびや剥がれが見られる
・屋根の下地材(木材)が見えている
・瓦のズレや傾きがある
・室内天井や壁に雨染みが出始めている
・強風・大雨のたびに天井裏が湿る

これらはすべて、防水機能が十分に発揮されていない証拠です。漆喰が崩れると瓦を固定する力が弱まり、ズレが発生しやすくなります。その隙間から雨水が侵入すると、最終的には屋根裏や内装にも被害が及びます。軽度の症状のうちに補修すれば費用も抑えられますが、放置すると大規模な修理が必要となるため、早期の対応が求められます。

放置した場合に起こりうる被害

漆喰の剥がれやひび割れを放置したままにすると、雨漏りだけでは済まない深刻な被害につながる恐れがあります。特に瓦のズレや脱落が進行すると、屋根全体のバランスが崩れ、耐震性の低下や下地構造の腐食といった構造的問題が発生します。

・野地板や垂木が腐食して強度が低下する
・カビや湿気による健康被害が出る可能性がある
・天井・壁紙の全面張替えが必要になる
・資産価値が大きく下がる
・台風や地震時に瓦の落下事故を起こす危険性

また、雨漏りが発生してからでは保険の適用が難しくなる場合もあります。被害が広がる前に、定期的な屋根点検を行い、必要に応じて信頼できる業者に相談することが安全かつ経済的です。

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応急処置と本格修理の違いと費用相場

応急処置と本格修理の違いと費用相場

瓦屋根からの雨漏りに気づいたとき、まず考えるのが「すぐに直すべきか、それとも応急処置で様子を見るか」という判断です。実際には、症状の程度や被害の進行具合によって対応が分かれます。

軽度な症状であれば一時的な対処でもしのげますが、根本的な解決には本格的な修理が必要です。ここでは、応急対応と本格工事の違い、それぞれにかかる費用の目安について整理しておきましょう。

自分でできる一時的な雨漏り対処法

突然の雨漏りに気づいた場合、すぐに専門業者が来られないこともあります。そんなときに役立つのが、自分でできる応急処置です。代表的な方法には以下のようなものがあります。

・ブルーシートで屋根全体または一部を覆う
・棟部分やヒビに防水テープを貼る
・雨漏り部分の室内側にビニールを張って水受けを設置する
・市販のコーキング剤で一時的に補修する

これらの方法は、あくまで「一時的に水の侵入を防ぐ」ためのものであり、長期間の放置には向いていません。特に屋根に登る行為は滑落や転倒のリスクがあるため、可能であれば業者の到着を待ちましょう。どうしても応急対応を行う場合は、脚立の設置や天候条件に十分配慮し、二次災害の防止を最優先に考えてください。

本格的な棟漆喰の修理工事とは

棟部分の漆喰が劣化している場合、雨漏りを根本から防ぐためには本格的な修理が必要になります。具体的には、以下のような工程を含む工事が一般的です。

・既存の劣化した漆喰をすべて除去
・新たな漆喰材を塗り直して棟瓦を固定
・瓦のズレやガタつきがあれば同時に調整
・必要に応じて棟全体を積み直す(棟取り直し工事)

特に築年数が20年以上経過している住宅では、表面だけでなく内部の漆喰や土台部分が崩れているケースもあるため、部分補修では済まない場合もあります。工事には専門的な技術が求められるため、必ず実績ある瓦屋根専門の業者に依頼することが望ましいです。

豊橋市における修理費用の目安と注意点

漆喰修理にかかる費用は、施工範囲や屋根の状態によって変動します。豊橋市内の相場としては以下の通りです。

【漆喰補修】
・棟のみ:10,000〜20,000円/m前後
・鬼瓦周辺:15,000〜30,000円/箇所
・漆喰の全交換(20〜30m程度):20万円〜40万円

【棟取り直し工事】
・1棟あたり:40万円〜80万円前後(規模による)

このほか、足場代が別途必要な場合もあるため、見積もり時には総額を確認しておくことが大切です。また、激安業者による簡易補修では、材料が安価だったり下地処理が甘かったりすることもあり、すぐに再発するリスクがあります。長期的に安心できる施工を求めるなら、価格だけでなく保証内容や施工実績もしっかり比較したうえで選定しましょう。

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火災保険や補助制度は使えるのか?

火災保険や補助制度は使えるのか?

漆喰の劣化や瓦のズレが原因で雨漏りが発生した場合、「保険で費用がまかなえないか」と考える方も少なくありません。結論から言えば、自然災害による損傷であることが認められれば、火災保険の補償対象になるケースがあります。

ただし、経年劣化による損傷は原則として対象外です。

また、自治体によっては住宅改修に関する補助制度が用意されていることもあるため、情報を集めておくと修理費の負担を軽減できる可能性があります。

火災保険が適用されるケースと条件

火災保険という名前から「火事のみ対応」と誤解されがちですが、多くの保険商品には「風災・雪災・雹(ひょう)災」といった自然災害による損害も含まれています。

特に瓦屋根の場合、強風や台風によって瓦が飛ばされたり漆喰が剥がれたりした場合、その修理費用が補償の対象となる可能性があります。

【火災保険が適用される代表的な条件】
・台風や突風によって瓦がズレたり落下した
・強風で漆喰が大きく剥がれた
・豪雨による雨漏りが確認された
・施工から10年以内など比較的新しい建物である

注意したいのは、これらが「突発的な自然災害」であることが前提であり、単なる経年劣化や施工不良は補償の対象外となる点です。損傷の原因が不明な場合でも、一度保険会社または専門業者に調査を依頼することで、判断材料が得られるでしょう。

保険申請の流れと必要な書類

火災保険を活用して修理費をまかなうには、申請の流れと必要書類を正確に把握しておくことが大切です。特に屋根修理のような目に見えにくい損害は、提出書類の質によって結果が大きく変わることがあります。

【申請の基本ステップ】

1.損傷の発生と原因を確認(写真が重要)

2.保険会社に連絡して被害申請を行う

3.調査員または鑑定人による現地調査

4.工事見積書と被害状況報告書を提出

5.審査結果に基づき支払い決定

申請時に提出する代表的な書類には、損傷箇所の写真・修理見積書・施工業者による被害報告書・保険契約書などがあります。これらを漏れなく揃えることで、スムーズに審査が進む可能性が高まります。必要に応じて、申請のサポートを行ってくれる修理業者を利用するのもひとつの手です。

補助金・助成制度の有無と利用可能性

火災保険だけでなく、自治体が実施している住宅改修支援制度の対象になる場合もあります。ただし、瓦屋根の漆喰修理は災害復旧や高齢者住宅改善の文脈に含まれることが多く、すべてのケースで適用されるわけではありません。

【補助制度に該当する可能性がある例】
・災害時の住宅応急修理制度(豊橋市などの支援制度)
・高齢者世帯向け住宅改修費助成
・耐震改修とあわせた屋根修繕支援

これらの制度を利用するためには、事前申請や工事前の現地確認などの条件を満たす必要があります。また、補助率や上限金額、対象条件は自治体によって異なるため、豊橋市役所や市の住宅課などに直接確認するのが確実です。制度の存在を知らずに全額自己負担で工事を行うケースも多いため、修理前に一度確認しておくことをおすすめします。

信頼できる瓦屋根修理業者を選ぶには

信頼できる瓦屋根修理業者を選ぶには

瓦屋根の漆喰修理は専門性が高く、施工の質がそのまま建物の寿命に影響します。だからこそ、「どの業者に依頼するか」は最も重要な判断材料です。施工不良や手抜き工事を避けるためには、資格・実績・対応姿勢といった複数の観点から業者を比較し、納得したうえで契約を結んでください。

見積もり価格だけにとらわれず、安心して任せられる相手かどうかを総合的に判断することが、失敗しないリフォームの第一歩です。

資格・実績・対応力で見る業者選びの基準

瓦屋根の修理に関しては、一般的なリフォーム業者よりも、瓦専門業者に依頼したほうが技術力の面で安心です。とくに注目すべきなのが以下の3点です。

・「かわらぶき技能士」などの国家資格を持っているか
・豊橋市や近隣地域での施工実績が十分にあるか
・現地調査や説明の際に、丁寧な対応をしてくれるか

国家資格の有無は、技術的な信頼度を判断するひとつの指標になります。また、地域の気候や瓦の種類に精通した業者であれば、劣化の傾向や補修のタイミングについても的確なアドバイスが受けられます。営業担当者と現場職人がしっかり連携できているかも、見逃せないポイントです。

見積もりでチェックすべき3つの項目

信頼できる業者ほど、見積書の内容が明確で詳細です。価格が安いからといって飛びつかず、以下のような点を比較検討しましょう。

・施工範囲と単価が正確に記載されているか
・下地処理や漆喰除去の工程が含まれているか
・保証期間とアフターフォローについて説明があるか

これらの情報がしっかり明記されていない見積もりは、追加料金の発生や仕上がりのばらつきにつながる恐れがあります。相見積もりを取る場合は、条件を統一したうえで総額だけでなく内訳を比べることが大切です。質問に対して誠実に答えてくれるかどうかも、業者の信頼度を測るポイントになります。

豊橋市内で評判の高い業者の探し方

地域密着型の業者を選ぶことで、施工後のアフターケアやトラブル時の対応がスムーズになります。豊橋市内で評判の高い業者を見つけるためには、インターネット検索だけに頼らず、複数の情報源を活用するのが効果的です。

・Googleマップや地域ポータルサイトの口コミを確認
・屋根業者比較サイト(例:ホームプロ、ヌリカエなど)で実績を調査
・地域の工務店や知人の紹介を検討
・訪問販売業者ではなく、所在地・連絡先が明確な事業者を選ぶ

とくに口コミを見る際は、価格だけでなく「対応の丁寧さ」「説明の分かりやすさ」「仕上がり満足度」に言及されているかを重視するとよいでしょう。誠実な業者であれば、説明時点から安心感があり、契約後もトラブルが少ない傾向にあります。

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瓦屋根の漆喰修理はカトペンに相談!雨漏り対策と保険活用まで丁寧にサポート

瓦屋根の漆喰修理はカトペンに相談!雨漏り対策と保険活用まで丁寧にサポート

瓦屋根の漆喰は、住まいの美観と防水性を支える重要なパーツですが、ひび割れや剥がれを放置すると雨漏りや構造腐食へとつながり、修繕費も大きく膨らんでしまいます。とくに豊橋市のように台風や強風の影響を受けやすい地域では、漆喰の劣化は決して他人事ではありません。気づいた時が修理のベストタイミングです。

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、瓦屋根の漆喰補修から棟取り直し工事まで、幅広い施工経験を活かして的確な診断と最適な修理プランをご提案。火災保険の申請や自治体補助金の相談にも対応しており、費用負担を軽減しながら安心の施工が可能です。見積もり内容の明瞭さや保証制度も充実しており、地域の皆様に選ばれる理由がそこにあります。

瓦屋根の点検・修理をご希望の方は、ぜひ「お問い合わせフォーム」「メール」「電話」「ショールーム来店」にて、株式会社カトペンまでお気軽にご相談ください。雨漏りを防ぎ、住まいの安心を守る第一歩を、今すぐ踏み出してみませんか?

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DATE 2025年4月30日(水)

外壁塗装後の定期点検と保証の重要性とは?

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

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屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

外壁塗装は、家の見た目を美しく保つだけでなく、建物の寿命を延ばす大切な工事です。しかし、工事が終わったからといって「これで安心」と思っていませんか?

実は、外壁塗装の本当の価値は“施工後のアフターケア”にかかっています。

この記事では、「定期点検」と「保証制度」の重要性について詳しく解説します。読んだ後には、「業者選びの基準」がきっと変わるはずです。

なぜ定期点検が必要なのか?

なぜ定期点検が必要なのか?

外壁塗装をしたばかりの方の中には、「しっかり塗ってもらったから大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。しかし実際には、どんなに丁寧な塗装でも、時間とともに劣化は避けられません。だからこそ、数年おきに外壁の状態をチェックする「定期点検」が重要になります。ここでは、なぜ定期点検が必要なのか、どんなメリットがあるのかをわかりやすくご紹介します。

外壁塗装は、施工直後は非常に美しく仕上がっているため、不具合が出るイメージが湧きにくいかもしれません。しかし外壁は毎日、雨・風・紫外線といった自然環境にさらされており、少しずつ塗膜が劣化していきます。目視では気づけないような微細な剥がれやひび割れが、将来的な雨漏りや内部腐食の原因になることもあります。

塗装は“永久ではない”ことを理解しよう

外壁塗装の寿命は、塗料の種類や施工方法によっても異なりますが、平均すると約10年程度が一般的です。中には15年ほど保つ高耐久塗料もありますが、それでも経年劣化は避けられません。日々変化する気温や湿度の影響で、素材が伸縮を繰り返し、小さなダメージが蓄積されていきます。

定期点検で発見できるトラブル例

早期点検によって、以下のような問題を発見し、対応が可能になります

  • 塗膜の浮きや剥がれ:外壁の塗装が剥がれていると、防水機能が低下して雨漏りの原因になります。
  • クラック(ひび割れ):雨水の浸入による構造材の腐食やサビ、断熱性能の低下の可能性があります。
  • コーキングの劣化や剥離:外壁のすき間から雨水が浸入し、壁内の断熱材や構造材が湿気を含んで腐食やカビの原因になります。
  • 外壁材の反りや変色:反りによる雨水の侵入により内部の腐食がおこります。変色は建物の耐久性や耐熱性が低下してしまいます。

特に築年数が経過している住宅では、定期点検の重要性がさらに高まります。

外壁塗装の保証制度とは?

外壁塗装の保証制度とは?

外壁塗装の保証制度、名前は聞いたことがあっても、実際にどのような内容なのかよく知らないという方も多いのではないでしょうか。保証があると「万が一」のときに費用負担を抑えられるだけでなく、業者の信頼性の証にもなります。しかし保証には“落とし穴”があるのも事実。ここでは、よくある保証の種類やその注意点について、具体的に解説していきます。

信頼できる塗装業者は、自社の技術力に自信があるからこそ、長期にわたる保証制度を整備しています。保証内容を明確に説明し、書面で渡してくれる業者は、誠実な対応をしている証とも言えます。

保証の有無でこんなに違う!安心感の差

保証があることで、施工後に不具合が見つかっても迅速かつ無料で対応してもらえる可能性が高くなります。たとえば塗膜の剥がれなど、保証対象の不具合であれば、再施工も無償で行ってくれるケースが一般的です。

一方で、保証のない業者では「施工後は自己責任」とされてしまい、思わぬ出費を強いられることもあります。保証の内容とその範囲は、契約前に必ず確認するようにしましょう。

信頼できる業者の見極め方

信頼できる業者の見極め方

施工後に問題が起きた時、「本当にこの業者に任せて良かったのか?」と不安になることはありませんか?実は、信頼できる業者かどうかは“施工前”の段階で見極めることができます。特に「点検」と「保証」の体制がしっかりしているかどうかが、大きな判断基準になります。ここでは、良い業者を見抜くためのポイントを分かりやすく解説します。

誠実な業者は、工事完了後のアフターサービスにまでしっかりと取り組んでいます。施工後数年経ってからの不具合対応や、定期点検のお知らせを丁寧に送ってくれるなど、顧客との関係を大切にしている姿勢が見受けられます。

契約前に確認すべき3つの質問

  1. 保証の対象範囲と期間は明記されていますか?
  2. 定期点検はどのような頻度で実施されますか?
  3. 問題が発生した際の連絡手段や対応フローは?

このような基本的な質問に対して明確に答えてくれる業者は、信頼に値します。

プロタイムズの保証について

外壁や屋根の塗装は、見た目の美しさだけでなく、住まいを守る大切な工事です。だからこそ「塗ったあともちゃんと守ってくれるの?」と、保証について気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、全国に展開する塗装のプロフェッショナル「プロタイムズ」が提供する保証制度について詳しくご紹介します。施工後も安心して暮らせる、その理由がきっと見えてきます。

プロタイムズならではの「W工事保証」とは?

プロタイムズならではの「W工事保証」とは?

プロタイムズの最大の特徴は、業界初の施工店と本部のダブル保証。工事を担当した店舗だけでなく、塗料メーカー本部である「アステックペイント」も保証に加わることで、万が一の際にも保証が継続される安心の体制です。

例えば、施工店が将来的に廃業してしまった場合でも、本部が責任を持って対応。保証が途切れることなく、長期的な信頼が確保されています。

塗料や工事内容に応じて最長10年保証

使用される塗料の種類や、工事の内容に応じて、保証期間が柔軟に設定されているのもプロタイムズの魅力です。

  • 外壁塗装:最長10年
  • 屋根塗装:最長10年
  • 雨樋・破風などの付帯部塗装:2〜3年

こうした保証は、ただ期間が長いだけではありません。メーカーが自社塗料の性能に責任を持つからこそ実現できる制度です。

無料の定期点検で施工後も万全サポート

塗装後のトラブルを未然に防ぐために、プロタイムズでは無料の定期点検を実施しています。点検のタイミングや内容は保証内容に合わせて計画され、以下のような項目が確認されます。

  • 塗膜の剥がれや浮き
  • 色あせ、ひび割れ
  • コーキングの劣化
  • 雨水の浸入リスク など

不具合が見つかった場合は、その場で補修や再施工の相談が可能。「塗って終わり」ではなく、「塗ったあとも一緒に守る」姿勢が安心感を生みます。

保証書の再発行も可能!安心のデータ管理体制

「保証書をなくしてしまったらどうしよう…」という不安も不要です。プロタイムズでは、保証書のデータを本部が管理しているため、紛失時には再発行が可能です。

お引っ越しや将来の売却時にも、保証書の再発行が役立つ場面は多く、細やかなアフター対応が信頼に直結します。

なぜここまで徹底できるのか?プロタイムズのこだわり

このように、プロタイムズの保証制度は他社と比べても非常に手厚い内容です。その背景には、プロタイムズの理念があります。

「塗装を通じて住まいの価値を守る」という考え方のもと、施工品質への自信と、地域密着の責任感を大切にしています。メーカー保証が受けられるだけでなく、スタッフによる丁寧な説明やサポートも徹底されています。

安心の住まいを守るために ― カトペンで始める信頼の外壁メンテナンス

安心の住まいを守るために ― カトペンで始める信頼の外壁メンテナンス

外壁塗装は施工が完了した時点で終わりではなく、その後の定期点検と保証制度によって、はじめて真の安心が生まれます。目に見える劣化だけでなく、見えないところにこそリスクは潜んでおり、点検の有無が住宅の寿命を左右する大きな要素となります。

また、保証制度は“もしも”のときに備えるだけでなく、業者の誠実さや技術力を見極める重要な判断材料でもあります。大切な住まいに長く安心して暮らすために、施工後のアフターケアに目を向けることは欠かせません。

私たち「カトペン」は、お客様の暮らしを末永く守るパートナーとして、確かな保証と定期点検をお約束します。塗装工事をお考えの方も、すでに塗装済みの方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、お電話、そしてショールームでのご相談も承っております。あなたの住まいに合った最適なプランを、カトペンの専門スタッフが丁寧にご提案いたします。

カテゴリー:劣化症状について 塗料について 外壁塗装について

DATE 2025年4月24日(木)

屋根や雨樋に緑青が発生した!原因やリスクは?メンテナンスすべき?

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

屋根に緑青が発生してどうすればいいのか悩んでいる方はいませんか?緑青は銅版葺きの屋根や銅製の雨樋に発生しやすく、新品の頃と比べると大きく見た目が異なります。

今回のお役立ちコラムでは、屋根に緑青が発生する原因やリスク、緑青が人体に及ぼす影響や注意点、除去方法などを詳しく解説しますので参考にしてみてください。

緑青が人体に及ぼす影響は?

緑青が人体に及ぼす影響は?

過去には「緑青はサビなので人体に対しても有害である」といわれた時代もありましたが、当時の厚生省(現在の厚生労働省)が様々な実験の結果、無害認定をしており、結論から言うと、手で触れても問題ありません。

ただし緑青からは独特な金属臭がするため、気分を害することもありますし、見た目はサビなので、住まいの美観を損ねることもあるでしょう。

注意!緑青ではなく青カビかも!

緑青は青カビとも似ており、緑青だと思っていたものが青カビだったというケースも珍しくありません。身近な青カビを例にあげると、ブルーチーズには青カビが含まれていますが、ブルーチーズの青カビはチーズに含まれるアンモニアによって毒成分が分解されているため、無害になっています。

一方で湿気や雨漏りなどによって発生した青カビは毒性が分解されておらず、注意が必要です。特にマイコトキシン(カビ毒)は、肝臓がんや腎臓がんの原因となる場合があり、そうでなくてもシックハウス症やアレルギー疾患などの原因になります。

マイコトキシン(カビ毒)は、小さなお子様や年配の方、呼吸器疾患やアレルギー疾患をもつ方が同居している場合は特に注意したい毒です。緑青か青カビなのかわからない場合も、業者に依頼して点検、場合によっては清掃・除去やメンテナンスをおこなった方が安心でしょう。

屋根や雨樋に緑青が発生する原因は?

銅製の屋根や雨樋に緑青が発生する原因は、銅が参加して起こる科学反応でサビの一種です。身近なところでいえば、古い10円玉などで汗や皮脂に含まれる塩分と反応して参加し、緑青が発生しているのを見たことがあるでしょう。

屋根や雨樋の場合は、雨や汚れ、二酸化炭素などに反応し、長い年月をかけて段々と緑青色に変化します。

銅板・緑青の特徴

銅版は耐久性に優れている素材で、一般的な耐用年数は60年以上あり、定期的にメンテナンスを施せば100年以上機能を保っていることも珍しくありません。銅が酸化することで発生する緑青は、銅版を覆うことで腐食を防ぎ、むしろ雨風や紫外線から銅版を守る役目をもちます。

そのため神社などでは古くから銅板を採用していますが、銅製の屋根材や雨樋は高価なので、一般家庭ではあまり採用されなくなっているのが現状です。

緑青が発生した場合の除去・メンテナンス方法

緑青が発生した場合の除去・メンテナンス方法

DIYで屋根の緑青(もしくは青カビ)を除去するのはオススメしません。屋根の清掃は危険を伴う上に、清掃方法を間違えると、かえって住まいの寿命を縮めてしまいます。

青カビの場合は清掃中に吸い込んでしまう可能性もありますので、必ず屋根塗装業者などの専門業者に依頼して、清掃やメンテナンスをおこないましょう。

銅板以外の屋根に変えるなら?主な屋根材の種類

銅板以外の屋根に変えるなら?主な屋根材の種類

銅(銅版屋根)のメリット ・耐久性が高い

・緑青(サビ)による保護膜がある

・メンテナンスの観点では塗装の必要は無い

銅(銅版屋根や銅製雨樋)のデメリット ・導入・交換・メンテナンスのコストがとても高い

・緑青は美観を損ねる場合もある

 

銅版は耐久性が高く優秀な屋根材です。しかし導入・交換・メンテナンスのコストがとても高く、現在ではあまり採用されません。緑青が住まいの美観を損ねる場合もあるでしょう。

緑青の見た目が気になる場合は清掃を施した上で、塗装してしまうのも1つの方法です。塗装を施せば塗料の塗膜により防水性・防汚性・防サビ性などの機能が備わるため、美観を清潔にたもてるでしょう。

一方で銅(銅版屋根や銅製雨樋)のメンテナンスコストに悩む場合は、別の屋根材に変えてしまうのも解決策になります。

化粧スレート(屋根)

化粧スレートとは人工スレート・コロニアル・カラーベストとも呼ばれる屋根材の1種です。初期費用がとても安いのが特徴で、耐用年数は20年~25年程度となっています。屋根材の中では比較的耐用年数が短い部類に入りますが、屋根材自体はお手頃価格なので、20年~25年程に1度屋根を葺き替えてしまえば、美観と機能を維持できるでしょう。

天然スレート(屋根)

天然スレートの特徴は化粧スレートと似ていますが、岩石を材料とした天然素材なので、独特な風合いが魅力です。防水性も高く塗装メンテナンスを施す必要もありません。耐用年数は20年~25年程度なので、劣化した場合は吹き替える必要があるでしょう。

ガルバリウム鋼板(屋根・雨樋)

ガルバリウム鋼板は、近年特に採用率の高い金属板です。金属板ではありますが、アルミニウム・亜鉛・シリコンによってメッキ加工されており、防水性の高い素材となっています。軽くて丈夫な上に耐用年数も30年~50年と長く、定期的に塗装メンテナンスを施せば長持ちします。

とても軽い素材なので、現在の屋根の上に被せる工法(カバー工法)にも向いているのもポイントです。カバー工法でメンテナンスをおこなえば吹き替えるより費用を抑えられます。

ジンカリウム鋼板(屋根)

ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同じ性質をもつ鋼板ですが、国内で流通しているジンカリウム鋼板は、表面に石粒が吹き付けられています。石粒のおかげで耐久性が増しており、遮音性が高く、雨音なども気になりません。耐用年数は30年~50年ほどです。

ステンレス(屋根・雨樋)

ステンレス製の屋根は金属屋根の中でも特に耐久度が高く、サビに強いため緑青も発生しません。軽くて耐震性にも優れているため、銅製屋根に近いメリットを多くもつ上に美観をたもてるでしょう。ただし初期費用は高めです。雨樋にも向いており、屋根と比べればそこまでの費用はかかりません。

トタン(屋根・雨樋)

トタンは金属製の屋根材・雨樋の中でももっとも初期費用を抑えられます。軽量で耐震性の面でも優れていますが、耐用年数は10年から20年と短く、防サビの塗装メンテナンスは必須です。遮熱性・防音性の面でも難があるため、屋根材に採用する場合には注意が必要になります。

粘土瓦(屋根)

粘土瓦は銅板とほぼ同等の耐久性をもつ丈夫な屋根材です。塗装メンテナンスも必要ありませんが、瓦のズレや破損、漆喰の劣化に供えて定期的な点検・補修は必要になります。丈夫ですがとても重く、耐震性に難があり、導入費用も高いのが難点です。

セメント・コンクリート瓦(屋根)

セメント・コンクリート瓦は粘土瓦に似た特徴をもちますが、塗装メンテナンスは必要です。粘土瓦より安いのが長所ですが、重いために耐震性に難があり、現在ではあまり採用されません。比較的割れやすいのも注意したいポイントです。

アスファルトシングル(屋根)

アスファルトシングルはガラス繊維にアスファルトを混ぜ、表面に石粒を吹きかけた屋根材です。アメリカではもっともポピュラーな屋根材であり、軽くて初期費用も安くデザインのバリエーションも豊富にあります。耐久年数は20年から30年ほどです。

カビやコケ、破損などに弱いため、定期的なメンテナンスは必須ですが初期費用を抑えつつ、屋根のデザイン性を高めたい方に向いています。

塩化ビニール(雨樋)

塩化ビニールは軽くて初期費用も安く、デザイン性も豊富なので、雨樋の素材として優秀です。耐用年数は短く紫外線に弱いため、定期的な塗装メンテナンスは必要になります。

緑青が気になる方へ──屋根・雨樋の点検は「株式会社カトペン」までご相談ください!

緑青が気になる方へ──屋根・雨樋の点検は「株式会社カトペン」までご相談ください!

銅製の屋根や雨樋に発生する緑青(ろくしょう)は、一見すると厄介なサビのように見えますが、実は銅を守る保護膜としての役割もあり、神社仏閣でも長く使われてきました。ただし、見た目の問題や他のカビとの見分けが難しい場合、美観や健康リスクの観点からメンテナンスが必要なケースもあります。

緑青と間違いやすい青カビは人体に悪影響を及ぼす可能性があり、放置するとシックハウス症候群やアレルギーの原因にもなります。どちらか判断できない場合は、早めの点検・除去対応が重要です。

また、銅のメンテナンスコストにお悩みの方には、ガルバリウム鋼板やステンレス、天然スレートなど、見た目と機能性の両立ができる屋根材もご提案可能です。

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、緑青の発生確認・除去だけでなく、屋根や雨樋の材質変更、塗装メンテナンス、カバー工法のご相談にも対応しております。点検・見積もりだけのご依頼も歓迎しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

ご相談はお問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームへのご来店にて承っております。屋根や雨樋の緑青でお悩みの方は、ぜひ一度株式会社カトペンにご相談を。的確な点検と、将来を見据えたご提案をいたします。

カテゴリー:劣化症状について 外壁・屋根の基礎知識 屋根塗装について 雨漏りについて

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