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DATE 2026年2月22日(日)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装を検討している方の中には「屋根も一緒にやるべきか」との悩みを持っているケースがあります。一度に済ませれば足場代が浮くと分かっていても、数十万円単位でかかるため、ためらう方も少なくありません。
実は近年、賢くメンテナンスを行う世帯の多くが「同時施工」を選択しています。費用を抑えられるのはもちろん、その他にも理由があるのです。今回のお役立ちブログでは、プロの視点から同時施工のメリットや落とし穴などを見極めるための判断軸を中心にお話しします。
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同時施工のメリット

はじめに、外壁と屋根を同時塗装するメリットについて見てみましょう。
足場費用(15〜25万円)を1回に集約できる
同時施工を選ぶ最大の経済的メリットは、「足場代」の重複をなくせることです。一般的な延床面積30坪程度の2階建て住宅の場合、足場の設置・解体には1回あたり15〜25万円の費用がかかります。職人の人件費や足場材の運搬費、保険料などが含まれます。
- 別々に工事した場合:足場代(20万円)×2回=計40万円
- 同時に工事した場合:足場代(20万円)×1回=計20万円
これらのように、同時施工にするだけで節約ができます。
メンテナンス周期を統一し、将来の修繕計画をシンプルにできる
住宅のメンテナンスは一度行えば完了ではありません。10~20年のスパンで繰り返されるものです。外壁と屋根を別々のタイミングで工事してしまうと、数年おきに「次はどこを修繕すべきか」という管理の手間が発生し続け、家計の管理が非常に複雑になります。
同時施工で時期を揃えてしまえば、「わが家のメンテナンスは15年おき」というように、将来の支出時期が予測しやすいでしょう。
近隣への挨拶や工事中のストレスを最小限の期間に凝縮できる
まず、工事が決まると「騒音や振動・塗装特有の臭い・職人の車両通行」などについて、近隣住民への配慮は欠かせません。次に、工事期間中の「生活の制限」がもたらすストレスです。足場が組まれると、家全体が養生ネットで覆われるため、室内は日中でも薄暗くなります。
窓を開けての換気が制限されるだけでなく、プライバシーの観点からも常にカーテンを閉め切った生活になるでしょう。外壁と屋根の塗装を同時に行えば、これらのストレスを最短2~3週間程度の1回に凝縮できます。
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セット検討時に注意すべき「家計」と「劣化」のギャップ

外壁と屋根塗装をセットで依頼する際、ギャップに見舞われて想定外のことが起こるケースも少なくありません。何が起こってしまうか見てみましょう。
短期的な「支払い総額」の増大とキャッシュフローの検討
最大のデメリットは、一度に出ていくお金が大きくなることです。外壁塗装単体であれば100万円前後で収まっても、屋根のカバー工法や補修を合わせると150~250万円ほどに跳ね上がることがあります。将来的に20万円得をすると理解していても、今現在のキャッシュフローが不足している場合、無理な同時施工は日々の生活を圧迫しかねません。
屋根と外壁で「劣化スピード」が異なる場合の判断の難しさ
同時施工すべきかの判断が難しい理由は、外壁と屋根が同時に傷むわけではないからです。日当たりが強烈な立地では屋根の塗装が先にボロボロになる一方で、壁はまだきれいな状態を保っていることもあります。
きれいな部分に手を加えるのはもったいないと感じる方もいますが、大切なのは部分的な美しさではなく足場の効率です。壁がまだきれいでも、5年後に壁のメンテナンスが必要になるのであれば、今一緒にやってしまった方がトータルコストは確実に安くなります。
予算を優先するあまり、塗料のグレードを妥協するリスク
屋根と外壁を一緒に依頼したい方に陥る罠が「両方のグレードを均等に下げる」という選択です。たとえば、本当は15年持つフッ素塗料を使いたいのに、予算のために10年しか持たない安価な塗料にグレードを落としてセット施工をするのは、最悪の選択になりかねません。なぜなら、耐用年数が短い塗料を選ぶと外壁塗装の間隔が縮まるためです。
予算が厳しい場合は、中途半端に済ませるのではなく、今回は屋根だけを最高級の仕様で実施し、外壁は足場なしで可能な範囲で補修するといった形で、優先順位を明確にすることが大切です。
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同時にやるべきか、別々でいいかを見極める「3つの判断軸」

迷っているあなたのために、プロが現場で行っている客観的な3つのチェックポイントをお話しします。判断軸に照らし合わせることで、外壁塗装の最適なタイミングが見えてきます。
築年数と「足場が必要な付帯部」の劣化状況を確認する
外壁塗装を検討する際、どうしても壁の汚れやひび割れに目が向きがちですが、同じくらい重要なのが「付帯部」の劣化です。雨樋の歪みや変色、屋根の裏側にある軒天(のきてん)の剥がれ、破風板(はふいた)の塗膜剥離などが挙げられます。高所にあるため、普段は気づきにくいのが難点です。
最大のポイントは、これらの補修には必ず「足場」が必要になることです。もし今回、予算を削って外壁だけを塗装し、数年後に「雨樋が壊れた」となれば、その修理のためだけに再び足場代がかかってしまいます。個別の不具合をその都度追いかけるのではなく、「足場があるこの機会に、高所のメンテナンスを全て終わらせる判断こそが、費用を抑える賢い選択と言えるでしょう。
次回の塗り替え時期を明確にする
「今回の工事を人生最後の大きな修繕にしたいのか」「数回はメンテナンスを行う予定か」で選択は変わります。仮に、10年後に家全体を見直す予定であれば、予算を抑えて劣化が激しい部位だけを先行させても良いでしょう。
しかし、今後20年は何もしたくないと考えるのであれば、屋根と外壁の両方に高耐久な無機塗料などを用いて、同時に工事を完了させるべきです。重要なのは屋根と外壁の耐久性を合わせることです。一方が早く傷んでしまう組み合わせを避けることが、同時施工のメリットを最大限に引き出す秘訣になります。
一方に「今すぐ直すべき緊急のサイン」が出ていないか確認する
屋根に雨漏りが発生していたり、外壁に深いひび割れや雨染みが見られたりする場合、放置すれば柱や土台といった構造部まで腐食し、修繕費用が数百万円単位で膨れ上がるリスクがあります。
もし緊急性の高いサインが出ている場合、たとえ片方の劣化があまり見られなくても、足場を組む機会に一気に直してしまうのが賢明です。
FAQ|外壁と屋根の同時工事についてよくある質問

外壁と屋根の同時メンテナンスを検討される際、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。失敗しないための事前知識としてお役立てください。
Q.屋根と外壁で使う塗料の耐用年数は同じにするべきですか?
A.次回の工事時期を合わせるために、耐用年数は揃えるのが基本です。
屋根は外壁よりも直射日光や雨風のダメージを直接受けやすいため、同じグレードの塗料を塗ると屋根の方が早く劣化してしまいます。そのため、屋根には外壁よりもワンランク上の高耐久な塗料(外壁がシリコン塗料なら屋根はフッ素塗料など)を選ぶことをおすすめします。
耐久年数を調整して合わせることで、次回メンテナンスも再び足場代を節約して同時に行うことが可能になります。
Q.同時工事の期間はどのくらいかかりますか?
A.天候や建物の大きさにもよりますが、およそ2〜3週間が目安となります。
外壁単独の塗装工事が10日〜2週間程度であるのに対し、屋根の洗浄や下地処理、塗装の工程が追加される分、数日から1週間ほど工期が延びます。悪天候が続くと作業できない日が発生するため、スケジュールには余裕を持たせておくことが大切です。
ただ、別々に足場を2回組むより、トータルの工期と生活制限のストレスは大幅に短縮できます。
Q.予算が足りない場合、外壁と屋根のどちらを優先すべきですか?
A.劣化状況によりますが、基本的には建物を守る要である「屋根」を優先すべきです。
屋根の劣化や雨漏りは、建物の構造部を直接腐食させる原因になり、家全体の寿命を縮めてしまうためです。外壁の傷みが軽微であれば、今回は屋根のみを高耐久な仕様でしっかり施工し、外壁は見送るという判断も有効です。
ただし、外壁に深いひび割れがあり、すでに雨水が浸入しているような緊急事態であれば早急な同時対処が必要です。
Q.近隣への挨拶は工事の何日前に済ませるべきですか?
A.トラブルを防ぐため、工事着工の1週間前までには済ませておくのが理想です。
足場の組み立て時や高圧洗浄時は、金属音などの大きな音や水しぶきの飛散が発生します。事前に工事期間や作業内容を記した書面をお渡しし、直接ご挨拶しておくことで、近隣住民の方々の不安やストレスを和らげることができます。
Q.同時工事でリフォームローンを活用することは可能ですか?
A.多くのケースでリフォームローンの活用が可能です。
同時工事で一時的な支払い総額が大きくなる場合、手元に現金を残しつつ月々の負担を抑えるためにローンを利用される方は少なくありません。
金利や審査の条件は金融機関によって異なるため、契約前に無理のない支払いシミュレーションを確認しておくことが重要です。
外壁と屋根の同時工事で費用を抑える!最適な時期の診断は「カトペン」へ

外壁と屋根の同時工事は、数十万円かかる足場代を節約し、将来の修繕計画をシンプルにする非常に合理的な選択です。しかし、目先の費用削減だけにとらわれて塗料のグレードを妥協したり、建物の実際の劣化状況と合わないプランを選んだりすると、結果的に生涯のメンテナンスコストが高くついてしまうリスクも潜んでいます。
大切なのは、ご自宅の現在の状態を正確に見極め、今本当に同時施工すべきタイミングなのかを客観的に判断することです。屋根と外壁の劣化スピードの違いや、高所にある雨樋・破風板などの付帯部の傷み具合は、ご自身ではなかなか確認が難しい部分です。特に屋根の上は普段見えないため、雨漏りなどの深刻な事態になってから気づくケースが後を絶ちません。
少しでもお住まいのメンテナンス時期や予算配分に迷われたら、ぜひ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください。カトペンでは、お客様の現在の家計の状況や将来のライフプランに寄り添い、本当に必要な工事だけを適正価格でご提案いたします。専門知識を持ったプロが徹底的に診断を行い、無理な同時工事を押し付けるようなことは決してありませんのでご安心ください。
大切なお住まいを長く美しく守るための最適なプランを、カトペンが全力でサポートいたします。ご相談は、24時間受付の問い合わせフォームからのお問い合わせをはじめ、詳細をお伝えいただけるメール、専門スタッフに直接相談できる電話でのご相談、実際の塗料サンプルを見て検討できるショールームへの来店をご用意しております。ご都合に合わせた窓口から、いつでもお気軽にご連絡ください。
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DATE 2026年2月18日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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外装劣化診断士の小黒です!
業者から「今すぐ必要」と言われても「本当に今必要か」と疑うのは当然の反応です。すべての家に即工事が必要なわけではありません。しかし、判断を誤って放置しすぎると、将来の修繕費が3倍に跳ね上がるリスクも潜んでいます。
修繕費を抑えるには、早めの対処が大切です。今回のお役立ちコラムでは、プロの視点から「様子見でOKな家」と「放置厳禁なSOSサイン」の境界線をお話しします。
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結論:すべてのお家に「今すぐの工事」が必要なわけではありません

「10年おきにメンテナンス」と言ってくる業者もありますが、目安に過ぎません。車のオイル交換と同じで、立地条件や建材の種類によって最適な時期は前後します。
「営業トーク」に惑わされる前に知っておきたいこと
多くの訪問販売業者が「今すぐ」を強調するのは、お家の劣化を心配しているからではなく、自社の成約ノルマや効率を優先しているケースが少なくありません。塗装の本来の目的は「美観」と「防水」です。
美観が少し損なわれていても、防水機能が維持されていれば、建物が急激に腐食することはありません。業者の言葉を鵜呑みにせず、「防水性能が機能しているか」を基準に考えましょう。
見た目が綺麗でも「中」が傷んでいる場合は要注意
外壁の健康状態は、パッと見の印象だけでは決まりません。色あせは少ないものの、サイディングの継ぎ目が割れ、雨水が内部へ浸入している場合は、「汚れ」と「構造的な傷み」を切り分けて考えることが大切です。
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【様子見でOK】まだ外壁塗装をしなくていい家の特徴
次の条件に当てはまる場合、「まだ早い」と判断して良いでしょう。
築年数が浅く防水機能が維持されている
よほど過酷な環境でない限り、外壁の防水機能は十分に機能しています。最近のサイディングボードは工場出荷時の塗装が優秀で、10年以上持つことも珍しくありません。
汚れや苔はあるが、ひび割れや粉吹きは見られない
北側の壁に苔が生えていたり、雨筋の黒ずみが目立ったりすると不安になりますよね。しかし、苔や汚れは、塗膜の防水性が低下し、壁が湿気を含みやすくなっているサインです。
ただし、壁自体が反ったり割れたりしていなければ、今すぐ雨漏りするわけではありません。「美観」を気にしないのであれば、洗浄のみで様子を見るという選択肢もありますが、防水機能は落ち始めていると認識しておきましょう。
色あせが限定的で、外壁材自体に反りや浮きがない
多少の色あせがあっても、外壁材(ボード)そのものが変形していなければセーフです。ボードが平らで、壁にしっかり密着しているなら、保護機能は保たれています。外壁材が水分を吸って「反り」や「浮き」が出る前であれば、数年程度の猶予はあります。
【放置は危険】先延ばしが将来の修繕費を跳ね上げるサイン

「まだ早い」と信じたい気持ちは分かりますが、次のサインが出ている場合は要注意です。
幅0.3mm以上のひび割れ(構造クラック)が発生している
髪の毛ほどの細いひび(ヘアクラック)であれば、次のシーズンまで待っても大きな問題はありません。しかし、幅0.3mm以上(名刺がスッと入る程度)の深いひび割れは危険です。浸入した水は、壁内部の柱を腐らせたりシロアリを呼び寄せたりします。
シーリング(目地)が剥がれ、隙間から下地が見えている
サイディング壁のつなぎ目にあるゴム状の「シーリング」です。ここが割れたりスキマが空いたりしているのは、家に「穴」が開いているのと同じです。塗装の膜が頑丈でも、スキマから水が入れば意味がありません。この場合は部分的な補修や、全体的なメンテナンスを急ぐべきタイミングです。
壁を触ると手が白くなる(チョーキング現象)は「防水ゼロ」の合図
壁を指でスッと撫でた際、白い粉がついたら「チョーキング現象」の可能性が高いでしょう。塗料が紫外線で分解され、バリア機能が消滅しているサインです。雨が降るたびに外壁が水を吸い込み、素材自体の劣化を早めてしまいます。
なぜ業者は「今すぐ」と急かすのか?営業トークの裏側
家の劣化がそれほど深刻に見えなくても、多くの業者は口を揃えて「今すぐ」と決断を急がせます。なぜ、あなたのペースを無視してまで契約を急ぐのでしょうか。「営業トーク」の裏に隠された、業界特有の事情をお伝えします。
「足場代無料」や「期間限定」という言葉の意図
「近くで工事をしているから足場代を無料にする」という提案は、一見するとお得に見えます。しかし、足場代をゼロにしたら業者は儲けが減ります。甘い言葉が並んでいても、業者は利益を残すために他の項目に上乗せしたり必要な工程を省いていたりする可能性が高いでしょう。
放置によるリスクを誇大に伝えていないかを見極める方法
「明日にも雨漏りしますよ」と脅す業者がいたら「あと何か月放置すると、どのような損害が出る予測ですか」と聞いてみましょう。誠実な業者は「雨漏りはないものの、2年放置するとボードが反り、塗装では直せなくなるリスクがある」といった形で、根拠のある説明をしてくれます。
判断を先送りする際に知っておくべきリスク

「今回は外壁塗装を見送る」という選択は、あり得ます。しかし放置すると、次のことが起こるかもしれません。
放置すると塗装では対処できなくなる
外壁メンテナンスは、外壁材が元気なうちであれば「塗装」だけで済みます。しかし、ひび割れや反りを放置して手遅れになると、外壁材そのものを交換する「張り替え工事」が必要になります。
張り替え工事は、古い外壁の撤去費用や新しい建材費がかかるため、塗装費用の2〜3倍に膨れ上がることも珍しくないでしょう。「節約のつもりが高くついた」という事態だけは避けなければなりません。
外壁材そのものが水を吸うと、次の塗料が剥がれやすくなる
外壁材の表面が劣化して水を吸い込むようになると、素材自体がもろくなります。その状態で数年後にいざ塗装をしようとしても、塗料がうまく密着せず、せっかく塗っても数年で剥がれてしまうリスクが高まります。
高級な塗料を使っても、下地(土台)がボロボロでは意味がありません。「いつかやるなら、土台が健康なうちに」済ませるのが、コストパフォーマンスの良い選択です。
建物診断前の相談に来店しませんか?|予約制相談会

「いきなり診断や見積もりはちょっと構える」「本当に塗装が必要かだけ先に整理したい」そんな方ほど、建物診断の前に一度、予約制の相談会で状況を言語化しておくのがおすすめです。
外壁塗装は“やる・やらない”の前に、劣化の種類と緊急度を整理しないと判断がブレます。現地で何を見れば良いのか、診断でどこまで確認すべきか、見積書のどの項目が将来の修繕費に直結するのか。
こうした「判断の分かれ目」を先に押さえておくことで、訪問営業の“今すぐ”に流されず、必要なタイミングで必要な工事だけを選べるようになります。
相談会で整理できること|診断の前に判断軸を作る
相談会では、外壁塗装を急ぐべきかを決めるための“基準”を先に作ります。
たとえば、ひび割れがヘアクラックなのか構造クラック寄りなのか、目地の劣化が部分補修で済む段階か打ち替えを視野に入れる段階か、チョーキングが出ているなら「塗装の話」ではなく「下地の寿命の話」になっていないか。写真(スマホでOK)や築年数、外壁材、過去のメンテ歴、気になる症状をもとに、何を優先して確認すべきかを整理します。
結果として、診断を依頼する場合でも「どこを見る診断なのか」が明確になり、見積もり比較の精度が一気に上がります。
予約方法は公式LINEから|希望日を送るだけでOK
相談会は予約制です。ご予約は公式LINEの追加から進めてください。
LINE追加後に、
①お名前(任意)
②希望日時(第1〜第3希望)
③相談したい内容(例:目地の割れ、ひび割れ、チョーキング、訪問業者に急かされた等)
④可能なら外壁の写真
上記を送っていただければOKです。こちらで空き枠を確認し、折り返しご案内します。
「診断を受ける前に、まず話だけ聞きたい」という段階でも問題ありません。判断を急がず、根拠を持って“先延ばししていい家かどうか”を一緒に整理しましょう。
FAQ|外壁塗装の先延ばしについてよくある質問

外壁塗装を急ぐべきか迷う方が特に引っかかりやすい論点を、判断軸がブレないように整理しました。
Q.築10年を超えたら必ず塗装が必要?
A.必ずではありません。
年数は目安で、優先すべきは防水の機能低下サイン(目地の割れ・隙間、0.3mm以上のひび、チョーキング、反りや浮き)の有無です。症状が軽ければ洗浄や部分補修で猶予を作れる場合もあります。
Q.チョーキングが出たら「今すぐ」やらないとダメ?
A.放置し続けるのはおすすめしませんが、今日明日で雨漏りするとは限りません。
チョーキングは塗膜の寿命サインなので、次の雨期や台風シーズンまでに「劣化が進みやすい面(南面・西面)」と「目地」の状態を優先確認し、工事時期を逆算すると失敗しにくいです。
Q.0.3mmのひび割れは自分で見分けられる?
A.完全ではないものの目安は作れます。
名刺やクレジットカードの角が“スッ”と入る、雨の後にひび周辺が乾きにくい、ひびが一直線に長く伸びている、こうした場合は深い可能性があります。逆に髪の毛程度の細さで短く点在するなら緊急度は下がります。
Q.目地の割れは塗装だけで直る?
A.割れ方によります。
表面の細かなひび程度なら塗装で保護できることもありますが、隙間が開いて下地が見える、剥離して浮いている、触ると硬化して割れる場合はシーリング補修が前提です。塗装の膜が強くても“入口”が開いていると再発しやすい点が注意です。
Q.「足場代無料」「近くで工事中」は本当にお得?
A.条件次第です。
足場がゼロ円になるほどの原価メリットは通常小さいため、別項目への上乗せや工程の省略がないかを確認しましょう。確認ポイントは次の4点です。
- 下地補修の範囲と単価(ひび・欠け・浮きの扱い)
- シーリングの仕様(増し打ち/打ち替え、材料グレード)
- 塗布量や塗り回数(工程写真や仕様書で確認)
- 保証の対象範囲(何が対象外かまで)
カトペンで「先延ばしOKか」を整理してから相談しませんか?

外壁塗装は「今すぐ」か「まだ先」かの二択ではなく、劣化の種類と進行度で最適解が変わります。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、先延ばしできる状態か、先に止血すべきサインが出ているかを、判断軸ベースで整理できるようにお伝えいたします。もし検討を進めるなら、まずは“何を確認してから見積比較すべきか”を押さえたうえで動くのが近道です。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店のいずれでもOKです。訪問販売で急かされた、見積の金額差の理由が分からない、目地とひびのどちらを優先すべきか迷う、など状況を添えていただけると判断が早くなります。
外壁の写真(全景+気になる箇所のアップ)と、希望時期(今季/半年以内/来年以降)だけでも添えていただければ、優先順位の整理がスムーズです。
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DATE 2026年2月11日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市で外壁塗装を考え始めると、まず相場や業者の評判を調べたくなります。
しかし、情報を集めれば集めるほど判断が難しくなり「結局どう決めればいいのか分からない」という状態に陥りがちです。
外壁塗装は、価格やランキングを見てから決める工事ではありません。判断の順番を誤ると、後から後悔につながる可能性があります。重要なのは、最初に“どんな基準で判断するか”を整理することです。
今回のお役立ちコラムでは「豊橋市で外壁塗装を判断する際に、最初に整理すべき3つの判断軸」について解説します。
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なぜ外壁塗装は「判断軸」を持たずに進めると失敗しやすいのか

外壁塗装で後悔が生まれやすいのは、判断に必要な軸が定まらないまま情報収集を始めてしまうからです。判断軸がない状態では、どれだけ情報を集めても比較が成立せず、決断の根拠を持てません。ここでは、なぜ判断軸を持たずに進めると失敗しやすいのか、その構造を整理します。
相場・口コミから見始めてしまう判断ミス
外壁塗装を検討する際、多くの人が最初に相場や口コミを調べます。
しかし、この順番が判断を難しくする原因になります。相場は条件によって大きく変わるため、基準を持たずに見ると「高い」「安い」という印象だけが残ります。口コミも、評価の良し悪しは分かっても、自分の家に当てはまるかどうかは判断できません。
本来は、何を重視して外壁塗装を行うのかを決めてから、相場や口コミを見る必要があります。順番を誤ると、情報に振り回される状態になります。
「なんとなく今やるべき」で決めてしまう危険性
「そろそろ時期だから」「営業で言われたから」といった理由で判断してしまうケースも少なくありません。この判断には明確な根拠がなく、後から「本当に今必要だったのか」と迷いが生じやすくなります。
判断軸がないまま進めると、急ぐ必要のない工事をしてしまったり、逆に必要な対応を先延ばしにしたりするリスクが高まります。
判断軸がないと比較が成立しない
見積を複数取っても決めきれない理由は、比較の基準が曖昧だからです。
価格、工事内容、提案内容をどう評価すればよいかが整理されていないと、どの見積にも一長一短が見えてしまいます。その結果「どれも決め手に欠ける」という状態になり、判断が止まります。
判断軸を先に持っていれば、情報を整理しながら比較でき、後悔しにくい選択につながります。
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豊橋市で外壁塗装を判断するための3つの軸

外壁塗装の判断は、感覚や周囲の意見で決めるものではありません。
豊橋市の住宅事情を踏まえると、判断は大きく「価格」「時期」「劣化状況」の3つの軸で整理できます。この3軸を同時に確認することで、判断がブレにくくなり、後悔の可能性を下げることができます。
判断軸①:価格で判断してよいケース・危険なケース
価格は判断材料の一つですが、軸そのものにしてしまうと失敗しやすくなります。
「安いから」「高いから」という理由だけで判断すると、必要な工程が省かれていたり、過剰な仕様になっていたりする可能性があります。一方で、条件が揃っており、工事内容も理解できている場合には、価格を比較材料として使うことは有効です。
重要なのは、価格を先に見るのではなく、内容を理解したあとに価格を確認する順番を守ることです。価格は結果であって、判断の出発点ではありません。
判断軸②:時期で判断すべきケース・待てるケース
外壁塗装の時期は、住宅の状態と地域条件によって判断が分かれます。劣化が進んでいる場合や、雨水侵入のリスクが高い状態であれば、時期を理由に先延ばしにすることは適切ではありません。
一方で、劣化が軽微で緊急性が低い場合は、気候が安定する時期や繁忙期を避けて計画する判断も成立します。時期判断は「今やるか、待つか」の二択ではなく、状態と環境を踏まえた選択であることを理解する必要があります。
判断軸③:劣化状況を基準にするという考え方
最も優先すべき判断軸が、外壁の劣化状況です。見た目のきれいさだけでなく、防水性能や保護機能が維持されているかを基準に考える必要があります。ひび割れ、塗膜の剥がれ、チョーキングなどは、機能低下のサインです。
劣化状況を基準にすれば「今やるべきか」「まだ待てるか」の判断が整理しやすくなり、価格や時期の判断も自然に噛み合ってきます。
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判断に迷ったときに取るべき次の行動

3つの判断軸で整理しても、すべてのケースで即答が出るわけではありません。むしろ、判断に迷う状態は自然であり、無理に結論を出す必要はありません。
重要なのは、迷ったときにどの行動を選ぶかです。
ここでは、判断を誤らないために取るべき次の行動を整理します。
「まだ決めない」という判断も一つの選択
外壁塗装は高額で、やり直しが難しい工事です。そのため、納得できないまま契約するよりも「まだ決めない」という判断が合理的な場合もあります。価格・時期・劣化状況のいずれかに不確実性が残る場合は、判断を保留すること自体がリスク回避になります。
重要なのは、先延ばしを感覚で行うのではなく「何が分かっていないのか」を明確にしたうえで保留する姿勢です。
状態を把握するための診断という選択肢
判断に迷う最大の原因は、外壁の状態が把握できていないことです。診断は、必ずしも工事を前提とする行為ではありません。
現在の劣化状況や防水性能を確認し「今やるべきか」「待ってもよいか」を判断するための材料を得る行為です。状態を知ることで、判断軸が具体化し、迷いが整理されます。
後悔しないために情報をどう使うか
相場情報や失敗事例は、判断を助けるための材料であり、結論を押し付けるものではありません。重要なのは、それらの情報を「自分の判断軸」と照らし合わせて使うことです。
過去の後悔例を知ることで、同じ判断ミスを避ける視点が持てます。判断に迷ったときは、情報を集める順番と使い方を意識することで、冷静な選択につなが流でしょう。最終的に納得して決められるかどうかが、外壁塗装で後悔しないための分かれ道になります。
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FAQ|豊橋市で外壁塗装を判断する際によくある質問

外壁塗装は情報量が多く、判断に迷いやすい工事です。ここでは、豊橋市で外壁塗装を検討される方から特によく寄せられる質問を整理し、判断軸をより明確にするための補足としてまとめました。
Q.豊橋市で外壁塗装の相場を先に調べるのは間違いですか?
A.相場を知ること自体は間違いではありませんが、判断の出発点にするのはおすすめできません。外壁塗装の費用は、劣化状況・工事範囲・施工内容によって大きく変わります。判断軸を持たずに相場だけを見ると「高い・安い」という印象だけが残り、適切な比較ができなくなります。まずは状態と目的を整理したうえで、相場情報を参考にすることが重要です。
Q.外壁塗装は築年数だけで判断してもいいのでしょうか?
A.築年数は一つの目安にはなりますが、判断材料としては不十分です。同じ築年数でも、立地環境やこれまでのメンテナンス状況によって劣化の進み方は異なります。築年数よりも、ひび割れ・塗膜の状態・防水性能など、実際の劣化状況を基準に判断する方が後悔につながりにくくなります。
Q.判断に迷った場合、無料診断は受けた方がいいですか?
A.「今やるべきか迷っている段階」こそ、診断は有効な選択肢です。無料診断は必ずしも工事を前提とするものではありません。現在の状態を把握し、価格・時期・劣化状況の判断軸を具体化するための材料として活用できます。営業されることが不安な場合は、判断目的であることを明確にしたうえで相談すると安心です。
カトペンと一緒に考える|豊橋市で外壁塗装を後悔なく判断するために
外壁塗装で後悔が生まれる多くの原因は、価格や評判を先に見てしまい、判断の軸を整理しないまま進めてしまうことにあります。
豊橋市で外壁塗装を検討する際は「価格」「時期」「劣化状況」という3つの判断軸を先に整理することで、情報に振り回されにくくなります。判断に迷うこと自体は、決して悪いことではありません。むしろ、迷っている段階こそが冷静に考えるための重要なタイミングです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、工事を前提に話を進めるのではなく「今やるべきか」「まだ待てるか」「何を基準に判断すべきか」を一緒に整理することを大切にしています。
外壁塗装について不安や迷いがある場合は、判断材料を整理するための一歩として、まずはお気軽にご相談ください。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご相談、電話でのご相談、ショールームへのご来店など、ご都合に合わせた形でカトペンが対応いたします。最終的に「納得して決められた」と思える判断につながるよう、カトペンが丁寧にサポートします。
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DATE 2026年2月8日(日)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装で後悔したくないと考えたとき、多くの人は「良い業者を選ばなければ」「診断内容を比較しなければ」と思いがちです。
しかし実際には、診断そのものよりも、その前段階での考え方が整理されていないことが原因で迷いが深まるケースが少なくありません。診断を受ける準備ができていないまま話を聞くと、説明の多さや専門用語に圧倒され、判断軸を見失いやすくなります。
重要なのは、不安を減らすために診断を受けるのではなく、判断するために診断を活用できる状態をつくることです。
今回のお役立ちコラムでは「外壁塗装で後悔する人が必ず見落とす診断前チェック」について解説します。
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外壁塗装の後悔は「診断の質」ではなく「受ける側の準備」で決まる

外壁塗装の後悔は、診断内容が間違っていたから起きるとは限りません。
むしろ多いのは、診断結果をどう受け止め、どう判断するかの準備が整っていなかったことで起きる迷いです。診断は判断材料を集めるための工程であって、結論を代わりに出してくれるものではありません。
その前提が共有されていないと、診断後に「結局どうすればいいのか分からない」という状態に陥りやすくなります。
診断結果を正しく受け取れない状態とは何か
診断前に目的が整理されていないと、提示された情報の重みづけができません。劣化の説明、工事内容の提案、将来的なリスクなどが一度に示されると、どれが今すぐ必要で、どれが参考情報なのか分からなくなります。
その結果、不安だけが増え、判断を先送りしたり、逆に勢いで決めてしまったりする原因になります。情報を受け取れない状態とは、知識不足ではなく、判断基準がない状態を指します。
比較する前に判断軸がないと起きるズレ
複数の診断を受けても、判断軸が整理されていなければ比較は成立しません。
価格が違う、説明の量が違う、提案内容が違う、といった差だけが目に入り「どれが正しいのか分からない」という迷いが深まります。本来は、自分が何を優先したいのかによって、納得できる選択肢は変わります。
軸がないまま比較すると、選んだ後に「本当にこれで良かったのか」という後悔につながりやすくなります。
説明が増えるほど不安が大きくなる理由
診断で説明される内容が多いほど、不安が解消されるとは限りません。準備ができていない状態では、情報が増えるほど判断の負担も増えます。
専門的な説明や将来のリスクを聞くことで「全部やらなければいけないのではないか」という感覚に陥ることもあります。診断を安心材料にするためには、受ける前に考える順番を整え、必要な情報を選び取れる状態をつくることが欠かせません。
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診断前に必ず整理しておくべきチェック項目

診断を受ける前に必要なのは、専門的な知識を詰め込むことではありません。大切なのは、自分の中で曖昧になっている点を言葉にし、判断の土台を整えておくことです。
これができていないと、どれだけ丁寧な診断を受けても、情報が積み重なるだけで結論に近づきません。ここでは、診断前に整理しておきたい最低限のチェック項目を挙げます。
なぜ外壁塗装を考え始めたのかを言語化する
最初に確認したいのは、外壁塗装を考え始めたきっかけです。
見た目の劣化が気になったのか、雨漏りやひび割れへの不安があるのか、築年数を意識しての判断なのか。
理由が整理されていないまま診断を受けると、提案のどこを重く受け止めるべきか分からなくなります。完璧な言葉でなくても構いませんが「今、何が気になっているのか」を自分なりに整理しておくことで、診断結果の受け取り方が変わります。
費用・範囲・優先順位をぼんやりでも決めておく
診断の場では、さまざまな工事内容や金額が提示されます。そのときに「どこまでなら現実的か」という感覚がまったくないと、すべてが判断不能に見えてしまいます。
正確な予算を決める必要はありませんが、上限の目安や、今回は見送ってもいい範囲を意識しておくことが重要です。すべてを一度に完璧にしようとしない姿勢が、冷静な判断につながります。
診断で何を確認したいかを先に決める
診断では、劣化状況、工事の必要性、将来のリスクなど、多くの情報が提示されます。その中で何を知りたいのかを決めておくと、説明を取捨選択しやすくなります。
今すぐの工事が必要かどうかを知りたいのか、数年先まで見据えた判断材料が欲しいのか。確認したいポイントが明確であれば、診断を判断材料として活用できるようになります。
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後悔を防ぐために診断前から持っておきたい視点

診断前の準備が整ったら、次に意識したいのは「診断後に何が起きやすいか」を想像しておくことです。外壁塗装は決断までの工程が多く、一度判断を下すと引き返しにくい工事です。だからこそ、結論を急がないための視点を先に持っておくことで、診断結果を冷静に見られるのです。
工事中・工事後に起きやすいトラブルの視点
後悔の原因は、仕上がりそのものよりも、工事中や工事後の出来事にあるケースも少なくありません。ペンキ汚れや近隣への配慮不足、工事期間中の生活ストレスなどは、診断内容とは別の次元で発生します。
事前にこうした点を想定しておくと、診断時に説明を聞く視点が変わり、必要な確認を見落としにくくなります。
見積もりや費用をどう受け止めるかの考え方
診断後に提示される見積もりは、判断の材料の一つに過ぎません。金額の大小だけで良し悪しを決めるのではなく「なぜこの費用になるのか」「どこが変動しやすいのか」を理解することが重要です。
相場感を知ることは安心につながりますが、数字そのものよりも考え方を押さえておくことで、納得感のある判断がしやすくなります。
地域性や無料診断の位置づけを正しく理解する
外壁の劣化状況や工事の考え方は、地域の気候や住宅環境によっても差が出ます。また、無料診断は便利な入口である一方、判断を代行してくれるものではありません。
地域性や診断の位置づけを正しく理解しておくことで、提示された情報を一般論としてではなく、自分の家に当てはめて考えられるようになります。
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FAQ|外壁塗装の診断前チェックについてよくある質問

外壁塗装の診断は、不安を解消するための場である一方、準備不足のまま受けてしまうと迷いが増える原因にもなります。ここでは「診断前チェック」というテーマに関して、実際によくある疑問を整理します。
Q.診断前に専門知識を勉強しておく必要はありますか?
A.専門的な知識を事前に詰め込む必要はありません。それよりも重要なのは「なぜ外壁塗装を考えているのか」「今いちばん不安に感じている点は何か」を整理しておくことです。判断軸があれば、専門用語が出てきても必要な部分だけを受け取れるようになります。
Q.無料診断は受けたら必ず工事をしなければいけませんか?
A.無料診断は、あくまで状態を確認するための入口です。工事を決める義務はありませんし、診断=即契約ではありません。大切なのは、診断結果をどう判断材料として使うかであり、そのために診断前チェックが役立ちます。
Q.複数社の診断を受けたほうが安心でしょうか?
A.複数社の診断自体が問題なのではなく、比較するための軸があるかどうかが重要です。診断前に優先順位や確認したいポイントを整理しておけば、1社でも十分判断できるケースもあります。軸がないまま複数社を回ると、かえって混乱することもあります。
カトペンと考える|外壁塗装で後悔しないための診断前整理と相談窓口

外壁塗装で後悔する人の多くは、診断の内容そのものではなく「診断をどう受け止め、どう判断したか」でつまずいています。診断は結論を出してくれる場ではなく、判断材料を集める工程です。その前段階で、なぜ外壁塗装を考え始めたのか、どこに不安があるのか、どこまでを優先したいのかを整理しておくことで、診断は初めて意味を持ちます。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、診断を受ける前の段階から「今は診断すべきか」「まだ様子を見てよいのか」「判断材料として何を確認すべきか」といった整理を大切にしています。無理に工事を進めるのではなく、迷っている状態そのものを出発点として、一緒に判断軸を整えていくことが、結果的に後悔を防ぐ近道になります。
外壁塗装について少しでも迷いや不安がある場合は、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご相談、電話でのご相談、ショールームへの来店など、ご都合に合わせてカトペンにご相談ください。カトペンは、外壁塗装を「決めさせる」ためではなく、「納得して判断する」ためのサポートを行っています。
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DATE 2026年1月16日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装を考え始めたとき、最初に迷うのは「いま塗るべき?」「いくらかかる?」「どこに頼む?」の3つです。ところが検索すると、塗料の比較や最安の話が先に出てきて、判断の順番が見えにくくなります。
順番を誤ると「必要な補修を飛ばしたまま塗る」「見積もりの中身を見ず、金額だけで決める」という失敗に陥りがちです。その結果、数年後、早急に不具合が出て、再工事になるケースが現場ではよく見られます。
外壁は「面」がきれいでも、継ぎ目や窓まわりの小さなすき間から水が入り込むリスクもあるのです。
そのような不十分な施工にならないよう、信頼できる施工会社の選定が必要です。
そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市で適切な外壁塗装を成功させるためのポイント「時期」「相場の見方」「業者選び」を、3つの判断軸で整理しました。
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判断軸1:まず「急ぐ家か」を切り分ける(劣化と季節の考え方)
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塗装の必要性は築年数で決めると失敗しがちです。雨水の入りやすい場所が増えているかどうかで決定します。まずは「雨水の入口」を押さえたうえで、時期や段取りは天気を前提条件にして決めていきます。
水の入り口を2つに分けて点検
自分で点検する場合、外壁の面を見るのではなく「継ぎ目」と「割れ」を先に見ます。雨水は面からゆっくり入るより、すき間から一気に入り込むのです。以下は簡易的な点検のポイントです。
- 壁をこすると白い粉がつく(表面の保護が弱っている合図。チョーキング現象)
- 細い割れが増えている(雨水の侵入口になりやすい)
- ゴムの継ぎ目が割れている・はがれている(雨漏りの入口になりやすい)
白い粉は「塗膜の保護機能」が落ちてきたサインです。割れや継ぎ目の傷みは、そこから水が入り、下地や木部を傷める入口になりえます。見つけたら、まずはスマホで「場所が分かる引き」と「状態が分かるぐらいの寄り」で撮影しておきます。
ここで重要なのは、見つけた瞬間に塗ることではありません。「どの範囲をどのような方法で直すか」を決定することです。補修の考え方が固まると、塗料選びや相見積もりでブレるのを防げます。
豊橋は「雨の季節」を前提に工程を組む
豊橋は気象庁の平年値でも春から夏にかけて、降水量の多い月が続く傾向にあります。雨が多い時期、洗浄後や塗装後の「乾き」が足りないまま次の工程に進むのは、ふくれやはがれの原因になりかねません。そのため時期の判断は「何月が安いか」ではありません。
「乾かす日数を確保」「雨が読めない週は無理に進めない」「翌日の天気まで見て段取りを組む」この3つを押さえ、予定どおりに進まない日が出ること前提での、計画構築が必要です。工程に余裕を持たせている会社のほうが安心できる理由と言えます。
劣化が軽く見えても「今すぐ動いた方がいい家」の特徴
外壁の劣化は、見た目の派手さと危険度が一致しないことがあります。色あせが少なく、全体がきれいに見えていても「水の通り道」だけが先に傷んでいる家は、放置すると一気に状況が悪化しやすいのです。
代表的なのが、窓まわりやサッシ上部、外壁と屋根・庇が交差する取り合い部分です。これらは雨水が集まりやすく、乾きにくい構造になっています。表面は問題なさそうでも、内部では防水層が切れているケースも珍しくありません。
また、築年数が浅くても注意が必要です。強風を伴う雨が多い地域では、特定の面だけが集中的に傷むことがあります。豊橋市のように雨量の多い時期がはっきりしているエリアでは「全体が均等に劣化する」という前提が当てはまらないのです。
そのため、判断基準は「きれいかどうか」ではなく「雨水が入りやすい条件がそろっているか」です。風雨が当たりやすい面、乾きにくい面に劣化が集中している場合は、早めに補修計画を立てたほうが、結果的に工事範囲を抑えられます。
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判断軸2:相場は「金額」ではなく「前提のそろえ方」で見える

外壁塗装の金額差は、塗料の差よりも「どこまで直すか」と「工程が何回か」で大きく変動します。
見積書のポイントとは?何を・どこまで・何回の記載
見るべきは金額よりも「範囲と回数が具体的か」です。最低限「足場・洗浄・下地補修・下塗り・上塗り・付帯部」が分けて書かれているか確認します。
また、注意したいのが「一式」表記です。後から追加が出ても、説明が追えません。下地補修や継ぎ目の補修が分けられず混ざっているような見積もりほど、比較しにくいのです。
| 見る場所 | 確認すること |
| 数量 | 面積や延長が書かれ、根拠を説明できる |
| 範囲 | 塗る場所・直す場所が写真や図で特定できる |
| 回数 | 下塗り・上塗りなど工程が明記されている |
| 補修 | 割れ・継ぎ目の補修方法と範囲が別で書かれている |
相場の把握は同条件の比較でつかむこと
費用相場を把握するためには、2〜3社に同条件で相見積もりをすることです。差があるならその理由を言葉で説明してもらうといいでしょう。他社より「安い」「高い」との結論を急ぐと失敗しがちです。
「補修の範囲」「工程の回数」「追加が出る条件」がどこで違うか比較することで失敗が回避しやすくなります。金額が動きやすい代表例としては「外壁の形が複雑で、手間が増える(出隅入隅・窓が多い等)」「継ぎ目や割れの補修量が多い」「付帯部(雨樋や破風など)の範囲が広い」などです。
相見積もりでは、各社に同じ資料を渡すのが基本です。外周写真(引きと寄り)と「補修が要りそうな場所」「付帯部の範囲」をA41枚にまとめて提出してみてください。
見積もりの読み取りに迷ったり、説明がかみ合わないときは、住まいるダイヤルの「見積もりの相談窓口」で論点を整理すると、判断しやすくなります。
金額が途中で変わりやすい見積もりの共通点
外壁塗装の見積もりでトラブルになりやすいのは、最初の金額そのものではありません。問題は「あとから増える余地が、最初から残されているかどうか」です。
その代表例が「下地補修」「シーリング補修」が一式でまとめられている見積もりです。範囲や数量が書かれていない場合、工事が始まってから「想定より傷みが多かった」という理由で追加が発生しやすくなります。
もう一つの共通点は、劣化の説明と見積もり内容が対応していないケースです。たとえば、写真では割れや継ぎ目の傷みが確認できるのに、見積書では「塗装一式」としか書かれていない場合です。この状態では、どこまで補修する前提なのか判断できません。
金額が動きやすい見積もりほど「何を根拠に、この金額なのか」が曖昧です。逆に、最初から数量や範囲が具体的に書かれている見積もりは、多少高く見えても、後から大きく変わりにくい傾向があります。相場を見る際は、金額の大小よりも「動きにくさ」を基準にしたほうが、失敗を避けやすくなります。
判断軸3:会社は「説明の残し方」と「追加の決め方」で選ぶ

施工業者選びをする際は信頼性を重視します。「説明が書面に残る」「変更時のルールが明確」このような施工業者ほど、工事中のもめごとが少なくなる傾向です。
選ぶ基準は「説明が書面に残るか」
担当者の口のうまさに振り回されると失敗しがちです。「再現できる資料」について提示できるかどうかをチェックしてみてください。最低限、次の5つを提示できる施工業者なら信頼性は高くなります。
- 劣化の位置が写真で分かる
- 原因の見立てが説明できる
- 補修の範囲と方法が書面にある
- 見積もりの数量根拠を説明できる
- 保証の範囲と対象外が書かれている
この5つは施工の根拠となります。反対に、質問しても答えが曖昧なままでも進めようとする施工業者には要注意です。工事中にコロコロ説明が変わりやすいため、避けたほうが無難と言えます。
迷わないため1週間の進め方
実務では「いつ、何をやるか」が決まると、見積もり比較が一気に楽になるものです。そこで、1週間で回せる進め方を順に示します。
1日目は住まいの外周を回って、割れ・継ぎ目・粉の有無をスマホで撮影しましょう。2〜3日目は写真に基づいて「補修が要る場所」「塗る範囲」「付帯部の範囲」をメモしておきます。
4〜7日目は、同条件で2〜3社に見積もり依頼をします。その際、金額の差について理由を質問するのです。書面で答えを残してくれる施工会社に絞ります。このような流れなら、条件と根拠に基づいた施工業者選びがスムーズにできるのです。
工事中にトラブルが起きやすい説明不足のパターン
施工トラブルの多くは、工事中の作業ミスよりも、着工前の説明不足が原因です。特に注意したいのが「工事が始まれば現場で調整します」と言われるケースです。一見柔軟に聞こえますが、判断基準が共有されていないまま進むため、認識のズレが起きやすくなります。
たとえば、補修範囲について「傷んでいるところは直します」という説明だけで進むと、どこまでが想定内で、どこからが追加なのか分からなくなります。結果として、工事途中で説明が変わり「聞いていなかった」という不満が生まれやすいのです。
安心できる施工会社は、判断基準を事前に言語化します。どの状態なら補修対象になるのか、どの時点で追加になるのかを、書面や図で示してくれます。
また、保証やアフター対応についても同様です。「何かあれば対応します」という言葉だけでは不十分です。対象範囲と対象外を事前に確認し、説明が残る形で共有できる会社ほど、工事中・工事後のトラブルが少なくなります。業者選びでは、人柄よりも「説明の残し方」を基準にすることが重要です。
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【カトペン】豊橋市で外壁塗装を成功させるための相談前チェックポイント

豊橋市で外壁塗装を検討する際、最も重要なのは「塗るかどうか」よりも「どの順番で判断するか」です。劣化の有無を見ずに時期や金額から決めてしまうと、本来必要な補修を後回しにしたまま塗装してしまい、数年で再工事になるケースも少なくありません。外壁は面だけでなく、継ぎ目や割れといった雨水の入口を含めて判断することが欠かせないのです。
相場についても、単純な金額比較ではなく、補修範囲や工程回数、追加が出る条件まで揃えたうえで比較することが失敗回避につながります。そして業者選びでは、説明が書面に残るか、変更時のルールが明確かという点が、工事中の安心感を大きく左右します。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊橋市の気候や住宅事情を踏まえた外壁診断を行い、必要な工事を過不足なく整理するお手伝いをしています。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへの来店にも対応しています。判断に迷った段階でカトペンに相談し、後悔のない外壁塗装につなげてください。
DATE 2026年1月13日(火)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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積水ハウスの外壁で塗装を検討している方は「工事をしたのに不安が残る」「数年で不具合が出て、結局やり直しになる」を避けたいでしょう。ただ、外壁の場合、失敗の原因は塗料のグレードより、外壁の前提を確認しないことです。たとえば表面仕様や目地の考え方があげられます。
積水ハウスでは、外壁の耐久性を、塗装(タフクリア-30等)や目地(高耐久目地)や素材性能を組み合わせて説明しています。ここを外して判断すると「本当は先に直すべき箇所が抜ける」「逆にやらなくていい範囲まで全面塗装」といった失敗につながりかねないのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁材の特徴や塗装の際の注意点についてくわしくお話しします。
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積水ハウスの外壁材と表面仕様を先に特定する

塗装の可否や最適な手順は「外壁材」だけで決まりません。外壁では、防汚塗装のような表面仕様や目地の耐久性も含めてメンテナンスサイクルを考えているからです。
タフクリア-30前提の外壁は「30年=目安」を起点に段取りを組む
積水ハウスの外壁すべてが同一仕様とは限りません。そこで、まずは住まいの外壁がタフクリア-30か確認が必要です。その前提に合わせて、メンテナンス計画を組むことが失敗しにくい順番と言えます。
一般的なサイディング外壁の場合、築後15年・30年で、再塗装や目地交換が必要とされているのです。対してタフクリア-30(軽量・重量鉄骨の外壁塗装)は、高耐久目地や防汚塗装と組み合わせ、外壁のメンテナンスサイクルを約30年(目安)と説明されています。
また、目地も一般的に15年でシーリング材の交換を行うものです。積水ハウスは高耐久目地のため、30年間交換不要としています。さらに防汚塗装では、超親水仕様やハイブリッド光触媒仕様なのです。
ただし、30年はあくまでメンテナンスの「目安」で、保証ではありません。また、目地については所定の定期点検が必要です。
さらに保証の扱いも要確認です。初期30年保証を継続するには10年点検・20年点検を必ず受け、点検時に必要と判断された補修(無償)を前提にしています。
積水ハウス以外の業者による増改築などで、設計基準に合致しない場合は適用除外です。天災・事故による損傷も同様なので、工事前に条件の確認が求められます。
この点を考えると、塗り替えの要否は「築年数だけ」で決めると失敗します。「タフクリアなどの表面仕様の有無」「目地の状態」「雨水の入口(取り合い)」の状況を押さえたほうがいいのです。塗装をメインにするのか?それとも補修をメインにするのか切り分けることで失敗のリスクを低減できます。
ベルバーンは「塗り替え不要=ノーメンテ」と誤解すると痛い
積水ハウスには「陶版外壁ベルバーン」があります。釉薬を焼き付けて発色させており「半永久的に色あせることなく」と積水ハウスは示しているのです。メンテナンス性として「30年でも塗り替えや張り替えが不要で、目地の補修だけで済む」としています。
ただし「何もしなくていい」と受け取ると失敗するのです。ベルバーンの説明を見ると、目地補修を前提としています。美観はきれいでも、目地や端部が傷むと劣化し、雨水や湿気の入口になりえます。そのため塗装を検討する段階では「塗る・塗らない」より先に、目地補修の範囲と時期を計画に落とし込むことが重要です。
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積水ハウス住宅の失敗しやすいポイントと「選び方」の実務

ここからは、外壁塗装で実際に起きやすい失敗の流れについてお話しします。どちらも、確認不足と段取りの失敗で起きやすい内容です。
表面仕様を確かめず「強い洗浄と全面塗装」を行う
汚れが気になって、DIYできれいにしようと考えたとします。そうすると、高圧洗浄で「強めに洗う」ことを意識してしまうものです。中には研磨を行い、下地を作ろうとする方もいるかもしれません。
そのあと、一般的な下塗りでまとめて塗装したとします。仕上がり自体は一旦きれいに見えるでしょう。数年後、雨掛かり部や日射の強い面から「浮き・ムラ・剥がれ」が目立ち始めるのです。
タフクリア-30では、外壁表面の仕様と目地の高耐久化を組み合わせることで、長期的なメンテナンスサイクルを確保しています。
この前提を確認しないまま「すべて作り直す」感覚で進めると失敗するのです。回避策は、塗装前に表面仕様の有無や、どこが傷んでいるのか劣化の位置を押さえることと言えます。目的を「防水・防汚・美観回復」に分けて考えるのも重要です。そのうえで、必要な範囲だけメンテナンスするほうがいいでしょう。
目地を後回しにして「面だけきれい」にしてしまう
もう一つは、施工面の塗装に予算と工程を寄せすぎるケースです。その結果、雨水の入口になりやすい目地や取り合いが薄くなってしまいます。積水ハウスでは、外壁性能が高くても、目地が劣化すれば雨水や湿気が浸入して、住まい全体に悪影響があると指摘しているのです。
失敗の流れとしては「面は新築同様」→「でも窓まわり・端部・目地の弱点が残る」→「雨のたびに不安が消えない」→「結局、部分的にやり直し」です。
回避のポイントは、見積もり段階で「目地の工法と範囲」を「文字と図で残す」ことを塗装業者に確認しておきましょう。
見積もり前に聞くべき「5つの質問」
見積もりでは、以下、5つのポイントについて塗装業者に確認してみてください。根拠を答えられるなら、失敗の可能性は低くなります。
- 外壁材と表面仕様(タフクリア等)の前提を、どう特定しましたか?(写真・図示が出るか)
- 塗装の目的は何ですか?(防水/防汚/美観のどれを、どの部位で達成するのか)
- 目地はどこを、どの工法で、どこまでやりますか?
- 「30年」は目安であり、保証ではありません。目地は定期点検が必要なことを踏まえ、今回の計画を、どう組みますか?
- 保証・点検の条件との整合は取れていますか?(10年・20年点検の前提、設計基準不適合は適用除外など)
この5つが揃うと、見積もり比較は「安い・高い」ではなく「説明が再現できる・できない」に変わります。結果として、追加費用や手戻りの芽を早い段階で摘めるのです。
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外壁塗装に必須?相見積りのメリットとデメリットについて
積水ハウスの外壁塗装で判断を誤りやすいポイント

積水ハウスの外壁塗装は、一般的な住宅塗装と同じ感覚で考えると判断を誤りやすい分野です。理由は、外壁材そのものの性能だけでなく、表面仕様や高耐久目地、点検制度を前提に、住まい全体の耐久性が設計されているからです。この前提を外してしまうと「本来やらなくてよい塗装をしてしまう」「逆に優先すべき補修が抜ける」といったズレが生じやすくなります。ここでは、現場でよく見られる判断ミスの構造を整理します。
積水ハウスの外壁は「塗装ありき」で考えるとズレやすい
積水ハウスの外壁では、タフクリア-30やベルバーンのように、塗装を前提としない、または塗装周期を長く取る思想が採用されています。そのため「外壁が古く見えてきたから塗る」という一般的な判断基準をそのまま当てはめると、計画がズレやすくなるのです。
たとえばタフクリア-30は、防汚性の高い表面仕様と高耐久目地を組み合わせ、約30年のメンテナンスサイクルを想定しています。この前提を無視して研磨や強い洗浄を行い、一般塗装で覆ってしまうと、本来の性能を崩す可能性があります。ベルバーンについても同様で、塗り替え不要とされる一方、目地補修は前提条件です。「塗るかどうか」ではなく「この外壁は塗装で解決すべき状態なのか」を先に見極める必要があります。
メーカー仕様と地域施工店の役割は別物
判断を誤りやすいもう一つのポイントが、メーカーと施工店の役割を混同してしまうことです。積水ハウスは、外壁仕様・点検制度・保証条件を設計として示していますが、実際の補修や塗装工事をどう行うかは、地域の施工店が担います。
ここで重要なのは、どちらが優れているかではなく、役割が違うという点です。メーカーは「設計上の前提」を示し、施工店は「今の状態に対して何が必要か」を判断します。この切り分けができていないと、メーカー仕様を十分に理解しないまま工事が進んだり、逆に点検制度や保証条件を無視した計画になったりします。両者の立ち位置を整理したうえで、説明がつながるかどうかを見ることが、失敗回避につながります。
「一式見積もり」が失敗を呼びやすい理由
積水ハウスの外壁塗装で特に注意したいのが「外壁塗装一式」「目地補修一式」といった見積もり表記です。一見すると分かりやすく感じますが、実際には内容がブラックボックス化しやすく、判断ミスの温床になります。
外壁では、表面・目地・付帯部で劣化状況も工法も異なります。それにもかかわらず一式でまとめられていると「どこを、どの工法で、どこまで直すのか」が見えません。その結果、面はきれいになったが目地は最低限、あるいは不要な範囲まで全面施工してしまう、といったズレが起きやすくなります。
見積もり段階で、部位ごとの工事内容と目的を言語化できるかどうかが、失敗を防ぐ重要な判断材料になります。
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「外壁塗装の見積もり完全ガイド|費用相場と比較ポイントを解説」
【カトペン】積水ハウスの外壁塗装で後悔しないために|相談前に整理すべき判断軸

積水ハウスの外壁塗装で失敗しやすいのは、塗料の性能や価格だけで判断してしまうことです。タフクリア-30やベルバーンなど、積水ハウス特有の表面仕様や高耐久目地は、一般的な外壁塗装とは前提が異なります。築年数だけで塗り替えを決めたり「全面塗装ありき」で進めたりすると、本来優先すべき目地補修や取り合い対策が抜け落ちるリスクがあります。
重要なのは「塗るかどうか」ではなく「どこを・なぜ・どの順で直すのか」を整理することです。外壁材と表面仕様、目地の状態、保証や点検条件を踏まえて計画を立てれば、過剰工事や数年後のやり直しを避けやすくなります。無料診断は契約のためではなく、必要な工事を過不足なく切り分けるための手段として活用するのが賢明です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、積水ハウスの外壁仕様や保証条件を前提にした診断と説明を行っています。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへの来店にも対応しています。迷った段階でカトペンに相談し、納得できる外壁メンテナンスの判断につなげてください。
DATE 2026年1月9日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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トヨタホームの住まいで外壁のメンテナンスを考え始めたら、不安や疑問も出てきます。「タイルだから塗装はいらない?」「サイディングなら何年で塗る?」「高圧洗浄で洗えば済む?」などの判断です。
現場目線で見ると、失敗しやすいのは外壁の「面」だけに注意しているケースです。目地が劣化すると、建物内部に雨水が浸入し、構造に影響をおよぼしかねません。目地や取り合いの確認を後回しにすると、雨水リスクが高まります。
また、DIYをしようとして強い洗浄や薬剤を使用し、塗膜や目地を傷めて補修範囲が広がる例もあるのです。そこで今回のお役立ちコラムでは、トヨタホームで採用されやすい外壁材の特徴を整理し、よく出る劣化症状をくわしくお話しします。
外壁材の特徴を押さえる(タイル/サイディング)
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外壁の素材次第で補修方法は変わります。まずは「何でできている外壁か」を押さえると、塗装の要否や点検の順番を理解しやすいのです。
タイル外壁は汚れに強い設計|保証対象外に注意
トヨタホームのタイル外壁は、雨で汚れが流れ落ちやすい「ナノ親水タイル」です。タイル外壁30年保証ですが注意点もあります。「外観の仕上げ」「表面のひび」「欠損」「浮き」「汚れ」「藻の付着」などは適用外と明記されているのです。(※適用条件もあります)
タイル面の悩みは「剥離のような保証に絡む不具合」と「美観」を混同しがちです。そのため、理解するための整理では「安全性(浮き・欠損)」「雨水リスク(目地・取り合い)」「美観(汚れ)」の順にするといいでしょう。相談の際もスムーズに進みます。
サイディング外壁|素材は4タイプで塗膜は保護膜として働く
サイディングは素材で大きく4種類(窯業・金属・木質・樹脂)に分かれています。おおまかにサイディングで分類されていても、素材で特徴が異なるのです。
サイディング系は、表面の塗膜が外壁材を守る保護膜として働きます。退色や表面の劣化が進むほど「塗装で保護膜を戻す」意味が大きくなるのです。
トヨタホームリフォームでは、外部塗装は美観だけでなく保護膜の役割があると説明しています。症状が出ると、塗装工事が必要とも説明しているのです。
サイディングは「塗装で延命しやすい」一方、下地(目地・取り合い)が傷んでいる場合、塗装しても雨水リスクは残ると考えたほうがいいでしょう。
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劣化症状は「目地→表面→付帯」の順で読む

メンテナンスを年数だけで決め打ちする場合、過不足が出かねません。そこで劣化症状を「雨水の入口」から考えていくと、メンテナンスの時期に関する判断を適切に行いやすいのです。
先に見るのは目地のひび割れ(雨水の入口になりやすい)
外壁の継ぎ目である目地が劣化すると、建物内部に雨水が浸入します。そうすると構造自体に影響をおよぼす危険性が高まるのです。
目地に関しては、塗装より優先順位が上と考えてもいいでしょう。美観はきれいだとしても、目地が割れていれば雨水リスクは高まるからです。逆に目地がまだまだ健全なら、外壁面の塗装時期について落ち着いて判断できます。
変色・退色・チョーキングは「塗装検討」の合図になりやすい
外壁の変色・退色などが現れたら、保護膜の役割が少なくなっているサインです。また、点検の現場で分かりやすいのがチョーキング現象です。触ると指先に白い粉がつく現象で、塗膜が弱ってきたサインとして知られています。塗装工事を実施し、保護回復を検討する段階に至っていると判断できるのです。
トヨタホームリフォームの案内では、発生する症状例を「経過年数10年〜20年」「経過年数20年〜」など、経過年数の区分で整理しています。一方で、住宅産業協議会の資料では「外回りは地域環境でメンテナンス時期は異なる」という記載もあるのです。
そのため、外壁塗装を考える場合、年数は「目安」とします。劣化症状はメンテナンス判断の根拠として考えるのです。美観の劣化に、目地や取り合いまで含めて判断するほうが確実と言えます。
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トヨタホームで外壁メンテナンスの判断を誤りやすいポイント
トヨタホームの外壁メンテナンスで後悔が出やすいのは「外壁材の性能が高い=何もしなくていい」と短絡的に判断してしまうケースです。実際の現場では、外壁材そのものよりも、目地や取り合いといった“防水の要”が先に傷んでいることが少なくありません。ここでは、判断を誤りやすい代表的なポイントを整理します。
タイル外壁は「塗らない前提」だが、点検不要ではない
トヨタホームのタイル外壁は、ナノ親水性能によって汚れが付着しにくく、塗装を前提としない設計です。そのため「30年保証がある=長期間メンテナンス不要」と誤解されがちですが、注意が必要です。保証の対象外には、美観の変化や表面の細かなひび、欠損、浮き、藻の付着などが含まれています。
特に重要なのは、タイルそのものではなく、周囲の目地や取り合い部分です。ここが劣化すると、タイル面が健全でも雨水が内部に回り込むリスクが高まります。タイル外壁の場合「塗る・塗らない」ではなく「浮きや欠損がないか」「目地の防水が保たれているか」を軸に点検することが、判断を誤らないための基本になります。
サイディングは塗装で延命できるが「下地次第」で結果が変わる
サイディング外壁は、表面の塗膜が保護膜として機能するため、塗装によるメンテナンスと相性が良い外壁材です。退色やチョーキングが出てきた段階で塗装を行えば、防水性と耐久性を回復しやすくなります。
ただし、見落とされがちなのが下地の状態です。目地や取り合いが劣化したまま塗装をしても、雨水の侵入口が残り、根本的な解決にはなりません。結果として「塗ったのに不具合が出た」「思ったより早く再補修が必要になった」という事態につながります。サイディングは塗装で延命できる一方で、下地補修を含めた判断が欠かせない外壁材だと理解しておく必要があります。
年数目安だけで判断すると、過剰工事と先送りの両方が起きる
外壁メンテナンスの相談で多いのが「築10年だからそろそろ」「20年経ったから全部やるべき」といった年数基準だけの判断です。メーカー資料では年数目安が示されていますが、実際の劣化スピードは地域環境や立地条件で大きく変わります。
日当たりの強さ、風雨の当たり方、沿岸部かどうかなどによって、同じ築年数でも状態は大きく異なります。年数だけで判断すると、本来不要な工事をしてしまったり、逆に必要な補修を先送りして雨水リスクを高めたりすることになりかねません。年数はあくまで参考情報とし、劣化症状と目地の状態を根拠に判断することが、過不足のないメンテナンスにつながります。
塗装可否・時期の目安・地域相談について

ここでは「塗装で解決するものとしないもの」の判断についてくわしくお話しします。
塗装で解決しやすいのはサイディングでタイルは塗る前提になりにくい
サイディングは、塗装が外壁材への保護膜として機能します。そのため退色や表面劣化が進むほど、再塗装をする理由に、合理性が出てくるのです。
一方タイルは、メーカー側の説明でも「汚れが流れ落ちやすい」設計が前提です。30年保証では、美観や表面ひびなどは適用外とされています。
つまり、タイル面は「色を塗り替えて更新する」という発想だと失敗しがちです。浮きや欠損の安全確認や、目地や取り合いの防水を重視します。この点を間違えると、やるべき補修が後回しになりかねません。その結果、費用や工期がふくらむリスクも出てくるのです。
また、保証や点検制度には、プランや条件があります。保証書・対象プラン・免責条件の確認がスタート地点です。
DIYは「水洗い+中性洗剤」まで。迷ったら無料の現地診断を手順化して実施
トヨタホームのOWNER’SBOOKでは、目地やサッシのほか、換気扇の排気口の中に水を直接当てないことが記載されています。また、外壁や目地の破損につながるため、高圧洗浄機の使用は避けることとされているのです。
DIYでメンテナンスをする基本は「上から下へのホースによる水洗いと、汚れが残る場合は薄めた中性洗剤程度で止めたほうが無難です。そのうえで、塗装業者には以下の3ステップを基準にして相談するといいでしょう。
- 保証書・プラン・免責条件を手元で確認
- 症状の写真(全景/近景/雨が当たる面/目地)をそろえる
- 地域の施工店やメーカー窓口で現地確認を依頼(点検・診断。無償/有償は、プラン・年数・条件で異なるため事前確認が必要)また「目地」「取り合い」「外壁面」の順で根拠付きの説明をもらう
無料診断は「申し込むこと」が目的ではありません。やるべき工事を過不足なく特定するための手段なので。ここまで整理してから動くことで、相見積もりをする際の比較が落ち着いて行えるのです。
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トヨタホームの外壁メンテナンスは「塗れるか・塗れないか」だけで判断すると失敗しやすいのが実情です。タイル外壁は塗装前提ではない一方、目地や取り合いの劣化を放置すると雨水リスクが高まります。サイディング外壁は塗装で保護膜を回復できますが、下地が傷んだままでは十分な効果は得られません。つまり、外壁の種類・劣化症状・保証条件を整理したうえで判断することが重要です。
DIYについても同様で、水洗いや中性洗剤までに留めるのが基本です。強い洗浄や薬剤を使う前に、保証書やプラン内容を確認し、症状を写真で整理したうえで専門家に見てもらうほうが、結果的に費用も工期も抑えやすくなります。無料診断は契約のためではなく「やるべき工事を過不足なく特定する手段」として活用するのが賢明です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、トヨタホームの外壁材や保証条件を踏まえた現地診断を行っています。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへの来店にも対応しています。迷った段階で一度カトペンに相談し、納得できるメンテナンス判断につなげてください。
DATE 2026年1月5日(月)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
住まいの外壁にペンキが付くと「とにかく早く落としたい」と焦るものです。その場合、DIYで清掃して失敗する方が多数います。
現場で見てきて感じるのは、失敗の大半はペンキ汚れそのものではありません。「落とし方」が原因で、外壁を傷めるケースです。
外壁は仕上げの塗膜や目地(シーリング材)で、防水性と美観を保っています。高圧洗浄を至近距離で当てたり、溶剤をいきなり広範囲に使ったりするとトラブルにつながるのです。汚れが消える前に「塗膜の白化」「艶ムラ」「目地の傷み」「浸水」に発展しかねません。
そこで今回のお役立ちコラムでは「DIYで触ってよい線引き」について、外壁材別のリスクと、高圧洗浄・溶剤のNG例についてくわしくお話しします。
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乾く前・乾いた後で押さえておきたいポイント

ペンキは乾燥の進み方で、外壁へのなじみ方が変わります。最初に「触ってよい作業」を限定し、被害を増やさない順で進めるのが無難です。
乾く前なら「広げない」を最優先
濡れている段階では、落とすより「広げない」ことが重要です。柔らかいウエスを使い「押さえて吸わせる」を行い、「きれいな面に替えながら回収」を基本とします。
ここでゴシゴシ擦れば、外壁側の塗膜に、微細な傷が入ってもおかしくないからです。傷に色が入り込めば、余計に残ります。水性塗料なら、ぬるま湯+中性洗剤で薄く落ちる場合はありますが、「必ず落ちる」とは、言い切れません。
塗装の世界では「濡れた塗膜」と「乾燥した塗膜」は区別して扱われています。状態が変わると、対処方法も変更する意識が必要です。
乾いた後なら「落とし切る」より「外壁を守る」
乾くと凹凸へペンキが食い込んでしまいます。そのため完全に除去しようとするほど、外壁側のダメージが増えてしまいます。プロが意識して優先するのは「外壁を壊さず、見た目を最小限の違和感に収める」ことです。以下は安全性を高めるための手順です。
- ぬるま湯
- 中性洗剤
- 樹脂ヘラで角度を寝かせて薄く削る(金属ヘラやカッターは、サイディングの表層や塗膜を傷付けるためNG)
中にはペンキ汚れに対し「高圧洗浄を使えばいい」と考える方もいます。高圧洗浄は便利ですが、条件を満たしていないと外壁の塗膜や下地を傷めかねないのです。
公共の改修仕様でも高圧水洗は工程としてありますが、加圧力は付着強度で変動するため、試験施工と承諾が前提条件としてあります。一般家庭で同じような管理をするのも困難です。DIYにおいて高圧洗浄の乱用はリスクがあると考えたほうがいいでしょう。
DIY可否の線引きとは?小面積テストで止められるか
DIYで触ってよいのは「小さく試し、すぐ止められる範囲」だけです。目立たない場所で名刺2枚分ほどの範囲で施工のテストを行ってください。もし外壁側に「白化・艶ムラ・ベタつき・色抜け」のような異変が発生したら即時に中止します。特に溶剤類は塗膜への影響が非常に大きいため、既存塗膜の変質につながりかねません。
溶剤を使用する可能性があるなら、換気対策といった健康被害の予防も含め、専門業者に相談した方が結果的に安く済むのです。
ペンキの種類で判断が変わる|水性・油性・ラッカーの違いを見誤らない
外壁に付いたペンキへの対処は、「付いた量」や「乾いたかどうか」だけでなく、ペンキの種類によって難易度が大きく変わります。現場でトラブルになりやすいのは、「水性だから大丈夫だろう」と自己判断して触ってしまうケースです。
水性塗料は確かに溶剤ほど攻撃性は強くありません。ただし、外壁側の塗膜が劣化している場合や、凹凸の深い外壁材では、色が食い込んで残ることがあります。表面上は落ちたように見えても、乾燥後にうっすら色ムラが浮き出てくる例も少なくありません。
一方、油性塗料やラッカー系は、既存塗膜を溶かす性質があります。無理に落とそうとすると、ペンキと一緒に外壁の塗膜まで侵され、白化や艶ムラが残るリスクが一気に高まります。種類が分からない場合は「落としにいかない」が正解です。残材や缶の情報が確認できない時点で、DIYの判断領域を超えていると考えたほうが安全です。
築年数・前回塗装時期で失敗率が変わる|外壁は年数分だけ弱くなる
同じペンキ汚れでも、建物の築年数や前回の塗装時期によって、許容できる対応は変わります。新築から数年の外壁と、10年以上メンテナンスされていない外壁では、表面の耐久性がまったく異なるからです。
塗膜が健全な状態であれば、軽い清掃で影響が出にくい場合もあります。しかし、年数が経過した外壁では、塗膜が薄くなり、防水性や密着力が落ちています。その状態で擦る、削る、高圧を当てると、「汚れを落としたつもりが外壁を壊した」という結果になりがちです。
特に注意したいのは、見た目では判断できないケースです。色あせ程度に見えても、実際には塗膜が粉化している場合があります。築年数が10年を超えている、または前回塗装から年数が経っているなら、「落とせるか」より「触っていいか」を先に考えるべきです。
勝手に触ると揉めやすい|近隣・第三者工事が関係するペンキ汚れ
ペンキ汚れが発生した背景によっては、自分で落とす行為そのものがトラブルの火種になることもあります。隣家の工事や第三者の作業が原因の場合、安易に触ってしまうと、責任の所在が曖昧になりかねません。
例えば、付着直後に自己判断で清掃し、外壁に艶ムラや変色が出た場合、「どこまでがペンキ被害で、どこからが自己施工の影響か」が分からなくなります。その結果、補修費用をめぐって話がこじれるケースも現場では見られます。
こうした場合は、まず写真で状況を記録し、触らずに専門家へ相談するのが無難です。特に保険や補償が絡む可能性がある場合は、「何もしない」という判断が、結果的に住まいを守ることにつながります。
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高圧洗浄・溶剤で失敗しやすいポイント

実は外壁材はそれぞれ弱点があります。各外壁材でなにがNGなのか、くわしくお話しします。
サイディング(窯業・金属)
サイディングの窯業系では、表面塗膜が美観と防水の要となっています。
ただ、溶剤によってペンキだけでなく既存塗膜が変質するリスクは高いのです。失敗すると艶ムラや白化が残るリスクもあります。
さらに危険なのはシーリング周辺です。シーリング材が切れたり痩せたりすれば、雨漏り箇所につながるリスクが高まります。
モルタル/ALC
モルタルやALCは表面部分が劣化して脆弱化していると、水圧に負けるリスクが高まります。ひび割れると水が回り込んで、浸水リスクが高まるのです。
ただし、高圧洗浄そのものが全面NGなのではありません。高圧洗浄は公共改修の仕様でも、工程として採用されています。一方で、施工前にはテストと承諾が必要なのです。
「高圧洗浄機を壁に近づけすぎる」「一点に当て続ける」「目地や取り合いに直撃させる」このような使い方だと失敗します。その点を理解したうえで「DIYでやっても大丈夫かどうか」を判断するのです。
タイルや石材
タイルの問題は、目地材と周辺のシーリング材です。ここへ溶剤や強い洗浄を当てると、痩せ・切れが起きかねません。
また、石材系は吸い込みのある種類もあります。塗料が入り込むと洗浄ではなく補修・研磨の領域になるのです。
「タイルだから大丈夫」と決めつけるのは危険と考えてください。DIYをするのはリスクがあると考えたほうがいいでしょう。
業者に相談すべき境界線は?無料診断で確認すること
DIYか業者に相談したほうがいいのか?適切な判断のためには、境界線を意識してみてください。境界線を超えたら、早めに専門業者に相談したほうが被害を抑えられるのです。
失敗リスクが高まるラインとは?

以下、いずれかの内容に当てはまるなら、専門業者に相談したほうが無難です。「除去」ではなく「外壁を壊さず復旧する」工程が必要になるからです。
- ペンキが目地(シーリング材)にかかっている。切れ・痩せが見える
- 腕一本以上の広範囲や高所で安全確保が必要な場合
- 外壁の塗膜が白く曇っている・艶が飛ぶ・ベタつく
- 高圧洗浄や溶剤を使いたい
特に溶剤やはく離剤は、公共仕様でも試験施工と承諾が求められます。さらに「残留物が新規塗膜へ影響しないような除去」が必要です。DIYでいい加減に使用すると、再塗装になりかねません。
ペンキを落とす以外の方法はある?
現場では「100%の除去」よりも「外壁を守って違和感を消す」方が早く、確実な結果を出せることが多々あります。軽い除去で止めて、残った影は部分補修やタッチアップで補修するのです。外壁材や既存塗膜が弱っているほど、トータルコストを下げられます。
無料診断では「ペンキの種類の推定(可能なら残材・缶の情報)」「外壁材」「塗膜の劣化状況」「目地の状態」までプロに見てもらったほうがいいでしょう。
【カトペン】外壁のペンキ汚れで後悔しないために|触っていい線引きと正しい相談先

外壁にペンキが付いたとき、多くの方が「自分で何とかできないか」と考えます。しかし現場で実際に多いのは、汚れそのものよりも「落とし方」が原因で外壁を傷めてしまうケースです。外壁は塗膜や目地によって防水性と耐久性を保っており、無理な高圧洗浄や溶剤の使用は、白化や艶ムラ、シーリングの劣化、さらには浸水リスクにつながります。
DIYで許されるのは、目立たない場所で小さく試し、異変があればすぐ止められる範囲までです。それを超える場合は「除去」ではなく「外壁を壊さず復旧する」判断が必要になります。無理に落とそうとして再塗装になるより、早めに専門家へ相談したほうが、結果的に費用も被害も抑えられるのです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、ペンキの種類や外壁材、塗膜や目地の状態を踏まえた無料診断を行っています。問い合わせフォームからのご相談、メールやお電話でのご相談、ショールームへのご来店にも対応しています。外壁を守るための最適な判断を、カトペンと一緒に確認してみてください。
DATE 2025年12月22日(月)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
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外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装を検討するとき、多くの方が悩むのが「どの会社を選べばいいのか」という点です。
価格や口コミだけでは判断しきれず、「行政工事の実績あり」と書かれていても、それが本当に信頼につながるのか分からない、という声もよく耳にします。行政工事の塗装は、一般住宅とはまったく違う基準や管理体制のもとで行われ、その経験がある会社には、施工の考え方や現場の向き合い方に明確な違いがあるのです。
今回のお役立ちコラムでは、行政工事で求められる基準の考え方と、その経験が一般住宅の塗装にどう活きるのかを、業界の内側を知る立場から整理して解説します。
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カトペンの確かな技術力
行政工事の塗装工事は、なぜ基準が高いのか

行政工事の塗装工事が「基準が高い」と言われるのには、はっきりとした理由があります。
まず前提として、使用する材料や施工方法、工程の順序まで、すべてが事前に仕様書で定められています。そのため現場の判断で工程を省略したり、材料を変更したりすることは認められません。
また、工事は自治体などの公的機関が発注者となるため、完了すれば終わりではなく、第三者による検査や書類確認が必ず行われます。施工内容が仕様どおりか、工程に不備がないかを、現場と記録の両面からチェックされるのが一般的です。
このような環境では、曖昧な作業や経験則だけに頼った施工は通用しません。行政工事の基準が高いと言われる背景には、「誰が見ても説明できる施工」が求められているという点があるのです。
行政工事の実績が信頼性の判断材料になる理由
行政工事の実績があること自体は、必ずしも「それだけで安心」という意味ではありません。重要なのは、その実績がどのような評価のもとで積み重ねられているかという点です。行政工事は、民間工事と比べて発注や管理の仕組みが異なり、会社としての総合力が問われます。
- 工事ごとに審査が行われ、過去の施工内容が評価対象になる
- 施工品質だけでなく、工程管理や安全管理、対応力も見られる
- 一度きりではなく、継続して受注できるかどうかが重要視される
このような仕組みがあるため、継続して行政工事を任されている会社は、現場対応や説明責任の面でも一定の評価を受けていると考えられます。
実績を見る際は、「やったことがあるか」ではなく、「なぜ任され続けているのか」という視点を持つことが大切です。
この考え方は、一般住宅の塗装会社を選ぶ際にも、有効な判断材料の一つになります。
行政工事の経験は一般住宅でどう活きるのか

行政工事で求められる基準は、そのまま一般住宅に当てはめられるものではありません。しかし、厳しい現場を経験する中で身についた施工姿勢や管理の考え方は、住宅塗装の品質や安心感に確実に影響します。
ここでは、行政工事の経験が、一般住宅の塗装工事にどのような形で活きてくるのかを具体的に見ていきます。
施工品質が安定する
行政工事では、作業手順や判断基準が明確に定められているため、施工品質に大きなばらつきが生じにくい環境が整っています。この考え方は、一般住宅の塗装工事においても十分に活かすことが可能です。
誰が担当しても一定の品質を保つためには、作業手順を整理し、基準を共有しておくことが欠かせません。経験や勘だけに頼るのではなく、「なぜこの工程が必要なのか」を理解したうえで作業を進めることで、仕上がりは安定します。その結果、施工後の不具合や塗りムラといったリスクも抑えやすくなるのです。
工程管理と説明が丁寧
行政工事では、工程管理と説明が非常に重視されます。今日は何の作業を行うのか、どこまで進んでいるのかを把握し、説明できる状態でなければなりません。
この意識がある会社は、住宅塗装でも工程の見える化を大切にします。事前説明や進捗の共有、写真による記録などを通じて、施主が状況を把握しやすい環境を整えます。「いつの間にか工事が進んでいた」という不安が生まれにくいのも、行政工事経験が活きる点です。
トラブルを未然に防ぐ視点が身についている
行政工事の現場では、問題が起きてから対応するという考え方は通用しません。あらかじめ想定されるリスクを洗い出し、起きないように対策を講じることが求められます。
この姿勢は、一般住宅の塗装でも大きな意味を持ちます。近隣への配慮や安全管理、天候による工程調整など、事前の判断がトラブル防止につながるでしょう。住宅工事は生活の場で行われるからこそ、影響範囲が広いという認識を持っているかどうかが重要です。
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カトペンの強み|公共工事基準の品質を一般住宅へ
基準の厳しい仕事をしてきた会社ほど、住宅工事に慎重になる理由

基準の厳しい現場を経験してきた会社ほど、住宅工事に対して慎重な姿勢を取る傾向があります。それは作業に時間をかけたいからでも、効率を落としたいからでもありません。一つひとつの判断や工程が、後から大きな影響を及ぼすことを、現場経験を通じて理解しているからです。ここでは、そうした会社に共通する慎重さの理由を整理します。
慎重さは責任の重さを知っている証拠
「確認に時間をかける、説明を省かない、小さな工程を軽視しない」これらは一見すると遠回りに見えるかもしれません。しかし、厳しい基準の仕事を経験してきた会社ほど、「問題を起こさないこと」そのものに価値を置いています。
行政工事の現場では、わずかな判断ミスや工程の省略が、手直しや是正につながることも少なくありません。その積み重ねが、「事前に確認する」「念のためを重ねる」という姿勢を生み出すのです。
判断を急がず、工程を省かないという選択
基準の厳しい現場を経験してきた会社は、「急ぐこと」よりも「省かないこと」を優先します。工程を短縮すれば一時的に効率は上がりますが、その分、仕上がりや耐久性に影響が出る可能性があることを理解しているからです。
住宅工事では、完成直後だけでなく、数年後の状態も重要です。判断を急がず、必要な工程をきちんと踏むという考え方は、長期的な視点で住まいと向き合っている証とも言えるでしょう。
FAQ|行政工事の実績がある塗装会社についてよくある質問

行政工事の実績と聞くと「住宅とは関係ないのでは?」と感じる方も少なくありません。ここでは、外壁塗装を検討されている方から実際によく寄せられる疑問をもとに、行政工事の実績がどのように住宅塗装と関係してくるのかを整理してお答えします。
Q.行政工事の実績があれば、必ず住宅塗装も安心ですか?
A.行政工事の実績があること自体が「絶対に安心」というわけではありません。ただし、厳しい仕様や検査を前提とした現場を経験している会社は、工程管理や説明責任、品質への考え方に一定の基準を持っているケースが多いのは事実です。住宅塗装でも、その姿勢が活きるかどうかを確認することが大切です。
Q.行政工事と一般住宅の塗装は、やり方が違うのでは?
A.求められる仕様や規模は異なりますが、「工程を省かない」「記録を残す」「説明できる施工を行う」という基本姿勢は共通しています。行政工事で培われた考え方は、一般住宅の塗装においても品質の安定やトラブル防止に活かされます。
Q.見積や打ち合わせで、行政工事の経験はどう見極めればいいですか?
A.実績の有無だけでなく、工程説明の具体性や質問への答え方を見ることが重要です。なぜその工程が必要なのか、どんなリスクを想定しているのかを丁寧に説明できる会社は、行政工事で求められる考え方が身についている可能性が高いと言えるでしょう。
行政工事の実績多数「カトペン」にご相談ください!

外壁塗装で後悔しないためには、価格や口コミだけでなく「その会社がどんな基準で仕事をしてきたのか」に目を向けることが欠かせません。行政工事の実績がある塗装会社は、仕様書どおりに施工する姿勢、工程を省かない判断、説明責任を果たす意識など、厳しい現場で鍛えられた考え方を持っています。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、そうした背景を踏まえたうえで、一般住宅でも安心できる塗装工事を重視しています。完成直後の見た目だけでなく、数年後まで見据えた判断を行うことが、結果として住まいを守ることにつながるからです。
「本当にこの工事内容で大丈夫なのか」「自分の家に合った進め方なのか」と迷ったときは、一人で抱え込まず、まずはカトペンにご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、メールやお電話でのご相談、ショールームへのご来店でも丁寧にお話を伺います。
基準のある仕事を知っているからこそできる提案で、納得できる外壁塗装を一緒に考えていきます。
DATE 2025年12月15日(月)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装の補助金が終了したと聞くと、「今やると損なのでは?」「次の補助金まで待つべき?」と迷ってしまう方は少なくありません。特に費用を抑えたい、できるだけ合理的に判断したいと考えている方ほど、施工タイミングの判断は難しく感じるものです。
しかし「補助金がない=費用対効果が下がる」とは限りません。実は、補助金終了後だからこそ“損をしにくい時期”や“値上がりを避けられる判断基準”が存在するのです。今回のお役立ちコラムでは、補助金終了後に外壁塗装を検討する際の最適なタイミングと、後悔しないための考え方をわかりやすく解説します。
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外壁塗装に必須?相見積りのメリットとデメリットについて
補助金終了後でも外壁塗装を検討すべき理由
外壁塗装は補助金の有無だけで判断すると、かえってタイミングを逃してしまうことがあります。補助金はあくまで「後押し」であり、建物の劣化状況や市場環境の方が重要な判断材料になるケースも少なくありません。ここでは、補助金終了後でも外壁塗装を前向きに検討すべき理由を整理します。
補助金は「常にあるもの」ではない
外壁塗装の補助金は、「いつでも利用できる制度」ではありません。自治体ごとに実施期間や予算枠、対象条件が細かく定められており、毎年必ず行われるとは限らないのが実情です。実際には、予算上限に達した時点で受付が終了したり、事前の告知がないまま制度そのものが終了したりするケースも少なくありません。
「そのうち再開するだろう」と判断を先延ばしにした結果、気づけば数年が経過し、外壁の劣化が進んでしまうこともあります。補助金を前提に待ち続けることが、必ずしも賢い選択とはいえない点には注意が必要です。
劣化は補助金の有無に関係なく進行する
外壁のひび割れや塗膜の劣化は、補助金の有無や制度のスケジュールに関係なく、日々少しずつ進行していきます。劣化を放置している期間が長くなるほど、下地まで傷みが広がり、補修箇所が増えることで工事内容も大がかりになりがちです。
その結果、本来であれば不要だった補修費用が追加され、塗装全体のコストが高くなるケースも。補助金が使えなかったという理由だけで劣化を見過ごすことは、長期的に見て合理的な判断とは言いにくいでしょう。
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愛知県の外壁塗装と屋根塗装の込み込み費用を知りたい
補助金がなくても「損しない」施工タイミングの考え方

補助金が終了した後に外壁塗装を検討する場合、重要になるのは「今、このタイミングで行う意味があるかどうか」です。補助金の有無だけで判断すると、かえって施工時期を逃し、結果的に費用対効果が下がってしまうこともあります。
外壁の状態や将来的なコスト変動を踏まえて判断すれば、補助金がなくても損をしない選択は可能です。ここでは、無理なく合理的に外壁塗装を進めるための施工タイミングの考え方を解説します。
劣化サインが出始めた時が一つの目安
外壁塗装を検討するうえで、一つの判断基準になるのが「劣化サインが出始めているかどうか」です。外壁は日々、紫外線や雨風の影響を受けており、見た目に小さな変化が現れ始めた段階が、塗装の適切なタイミングといえます。
代表的な劣化サイン
・外壁を触ると白い粉が付くチョーキング現象
・髪の毛のような細かなひび割れ
・塗膜の色あせやツヤの低下
これらの症状が軽いうちに塗装を行えば、下地補修を最小限に抑えられる可能性が高く、工事費用も比較的安定します。補助金の有無に関わらず、目に見える劣化サインを見逃さず、早めに対処することが費用対効果を下げないポイントです。
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外壁劣化サインの7つの種類と原因をカトペンが解説!
値上がり前に動くという視点
外壁塗装の費用は、施工時期によって大きく変わることがあります。近年は塗料価格の上昇に加え、職人不足による人件費の高騰も続いており、工事費全体は年々上がる傾向にあります。そのため、補助金が使えないからと数年先まで施工を先延ばしにすると、結果的に「補助金以上の値上がり分」を負担することになりかねません。
重要なのは、補助金の有無だけで判断するのではなく、「今の相場で工事ができるか」という視点を持つことです。現時点で適正価格だと感じられる見積もりが出ているのであれば、将来の値上がりリスクを避ける意味でも、早めに動く判断は十分に合理的だといえるでしょう。
季節・時期から考えるベストな外壁塗装のタイミング

補助金終了後に施工する場合、季節選びも費用対効果に大きく影響します。天候や業者の稼働状況を踏まえた、時期別の特徴を把握しておきましょう。
春・秋は安定しやすいが混みやすい
気温・湿度が安定する春と秋は、外壁塗装に適した時期とされています。その分依頼が集中し、希望日程が取りづらいこともあります。早めの相談が欠かせません。
夏・冬は調整次第で狙い目になることも
真夏や真冬は敬遠されがちですが、施工条件を満たせば問題なく工事が可能です。比較的予約が取りやすく、柔軟な対応をしてもらえるケースもあります。
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外壁塗装の予約はいつがベスト?季節ごとのメリット・デメリットと失敗しない時期選び
補助金終了後こそ重要になる「業者選び」の視点

補助金がない状況では、業者選びがそのまま費用対効果に直結します。価格だけで判断せず、納得感のある施工につながるチェックポイントを押さえておきましょう。
見積もりの根拠が明確か
塗料の種類、塗装回数、下地補修の内容などが具体的に記載されているかは重要な判断材料です。安さだけを強調する見積もりには注意が必要です。
「今やらなくていい」と言ってくれるか
信頼できる業者ほど、無理に契約を急がせません。点検結果を踏まえ、「まだ様子を見ても大丈夫」と正直に伝えてくれるかどうかも判断基準になります。
FAQ|補助金終了後の外壁塗装についてよくある質問

補助金が終了したあとに外壁塗装を検討する際、多くの方が同じような不安や疑問を抱えています。ここでは、実際の相談現場でよく聞かれる質問をもとに、判断のヒントになるポイントを整理しました。
Q.補助金が再開するまで待ったほうが得ですか?
必ずしも得とは限りません。補助金は毎年実施されるとは限らず、再開時期や条件も不透明です。その間に外壁の劣化が進めば、補修費用が増え、結果的に補助金以上の出費になるケースもあります。建物の状態と将来のコストを踏まえた判断が重要です。
Q.補助金がない時期でも見積もりを取る意味はありますか?
十分にあります。現時点での外壁の状態や必要な工事内容を把握することで、「今すぐやるべきか」「まだ待てるか」の判断材料になります。補助金の有無に関わらず、定期的な点検と相場把握は費用を損しないための基本です。
Q.補助金がない分、値引き交渉は可能ですか?
過度な値引きは施工品質に影響する可能性があるため注意が必要です。ただし、工事時期の調整や仕様の見直しによって、無理のない範囲で費用を抑えられる場合もあります。根拠のある提案をしてくれる業者かどうかが重要です。
カトペンと考える|補助金終了後でも後悔しない外壁塗装の進め方

補助金が終了したからといって、外壁塗装を先延ばしにすることが必ずしも得策とは限りません。大切なのは「今やるか、待つか」を感情や制度だけで決めるのではなく、建物の状態・将来の修繕リスク・市場価格を総合的に見て判断することです。劣化が進めば進むほど、塗装だけでは済まず、補修費用が膨らむ可能性も高まります。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、補助金の有無に左右されず、一棟一棟の状態を丁寧に確認したうえで「今が適切かどうか」を正直にお伝えしています。無理に工事を勧めることはありませんし、まだ様子を見たほうが良い場合はその理由も含めて説明します。
補助金がなくても、早めの点検と正確な判断が結果的に費用を抑えることにつながるケースは少なくありません。少しでも不安や迷いがある場合は、まずは問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をご検討ください。カトペンが、後悔しない外壁塗装の判断をサポートします。
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