お役立ちコラム

月別アーカイブ: 2024年11月

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DATE 2024年11月29日(金)

こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。

本日は豊橋市で多くみられる外壁劣化症状についてお話していきます。

豊橋市で建物の外壁を長持ちさせるには、外壁劣化を引き起こす要因を理解することが大切です。豊橋市は、太平洋に面した温暖な気候でありながら、年間を通じて湿度が高く、梅雨や台風の影響を大きく受ける地域です。このような気候条件は外壁に大きな影響を与え、紫外線、湿気、寒暖差といった要素が外壁を少しずつ劣化させていきます。また、外壁の劣化が進行すると、建物の美観を損なうだけでなく、建物全体の耐久性にも悪影響を及ぼすため、早期の対策と適切なメンテナンスが必要です。本コラムでは、豊橋市で多く見られる具体的な外壁劣化の症状を例に挙げ、その原因と対策を詳しく解説していきます。

 

    豊橋市の気候が外壁に与える影響

豊橋市は、愛知県南部に位置し、太平洋に面した温暖な地域です。しかし、豊橋市の気候には外壁の劣化を早める要因が多く含まれています。年間を通じて降水量が比較的多く、湿気が多いため、外壁には多くのストレスがかかります。また、夏の猛暑、冬の寒 さ、台風や梅雨といった気候の変化も、外壁の劣化を加速させます。

これらの気候条件によって、豊橋市の住宅は以下のような外壁劣化の症状が見られやすくなります。

 

            豊橋市でよく見られる外壁劣化の具体例

チョーキング現象(白亜化現象)

豊橋市で見られる外壁劣化の中でも、チョーキング現象は最も一般的です。チョーキングとは、外壁に触れたときに白い粉が手に付着する現象を指します。この現象は、主に紫外線と雨の影響で塗膜の表面が分解されるために発生します。

この劣化症状は、豊橋市のような紫外線が強く、かつ湿度が高い地域では特に進行が早いです。放置すると塗膜が弱まり、外壁材がダメージを受けやすくなるため、早期の対処が必要です。

クラック(ひび割れ)

次に挙げられるのは、外壁に発生するひび割れ、いわゆる「クラック」です。豊橋市では夏と冬の温度差が大きく、この寒暖差により外壁が収縮・膨張を繰り返すことから、クラックが発生しやすくなります。

小さなヘアクラックであれば問題は小さいですが、ひび割れが深くなると、雨水が浸入し建物内部にダメージを及ぼすリスクが高まります。特に豊橋市は湿度が高いため、ひび割れから水が侵入すると、カビや腐敗が進行しやすくなります。

コケやカビの発生

豊橋市の湿度の高さは、外壁にコケやカビが発生しやすい条件を作り出します。特に日陰になる部分ではコケやカビが繁殖しやすく、外壁が黒ずんだり緑色になったりすることが多く見られます。コケやカビの発生は見た目の問題だけでなく、外壁材の劣化を加速させる要因にもなるため、定期的な洗浄や防カビ対策が必要です。

塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれも豊橋市でよく見られる劣化症状の一つです。これは湿気や紫外線による塗膜の劣化が進行し、塗膜が外壁から剥がれ落ちる現象です。剥がれが進行すると、外壁が直接紫外線や雨水の影響を受け、劣化が加速します。

 

豊橋市における外壁劣化のリスクとその対策

豊橋市のような湿気が多く、紫外線が強い地域では、外壁のメンテナンスは特に重要です。ここでは、外壁劣化のリスクと具体的な対策について詳しく説明します。

建物の構造への影響

ひび割れや塗膜の剥がれを放置すると、雨水が建物内部に浸透し、カビや腐敗が発生し、建物の構造そのものが劣化するリスクが高まります。特に豊橋市のように湿度が高い地域では、このリスクが非常に高くなるため、早期の修繕が重要です。

資産価値の低下

外壁の劣化は見た目にも影響を及ぼすため、建物の資産価値を大きく低下させます。定期的に外壁をメンテナンスし、美観を保つことで、建物の資産価値を維持することができます。

            劣化症状ごとの具体的な対策方法

チョーキング現象の対策

チョーキングが見られる場合は、塗装の劣化が進んでいるサインです。まず、チョーキングが進行している部分をしっかりと洗浄し、劣化した塗膜を取り除きます。その後、耐候性の高い塗料で再塗装することで、チョーキングを防ぎ、長期間にわたり美観を保つことが可能です。

ひび割れへの対策

小さなひび割れであれば、シーリング材を使用して補修します。大きなひび割れの場合は、専門的な修理が必要です。豊橋市の気候条件に適したシーリング材や柔軟性のある塗料を使用することで、寒暖差によるひび割れを防ぐことができます。

コケ・カビ対策

コケやカビが発生した場合、まずは高圧洗浄などで外壁を洗浄し、カビをしっかりと除去します。その後、防カビ剤を塗布したり、防カビ性能のある塗料を使用することで、再発を防ぐことができます。豊橋市のような湿度の高い地域では、定期的な洗浄や防カビ剤の使用が効果的です。

            豊橋市での外壁メンテナンスの重要性

豊橋市で外壁を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。外壁の劣化を予防し、長期間にわたり建物を守るためには、10年ごとに外壁塗装を行うことが推奨されています。また、豊橋市のような湿度の高い地域では、通常よりも早めのメンテナンスが効果的です。

 

            外壁塗装の施工業者の選び方

豊橋市のような気候条件に対応できる施工業者を選ぶことが重要です。株式会社カトペンは、豊橋市をはじめとした地域で多くの外壁塗装実績を持ち、地域特有の外壁劣化に対応したノウハウを持っています。また、長期的なメンテナンス計画も提案し、アフターサービスが充実しているため、安心して外壁塗装を依頼することが可能です。

まとめ

豊橋市で見られる外壁劣化症状は、気候や環境による影響を強く受けます。定期的な点検やメンテナンスを行い、適切なタイミングで外壁塗装を施すことで、劣化を防ぎ、美観や資産価値を保つことができます。

 

 

 

カテゴリー:劣化症状について 外壁・屋根塗装知識 豊川市 豊橋市

DATE 2024年11月27日(水)

 

外壁劣化診断士による無料診断の内容と契約までの流れ

 

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

外壁のメンテナンスは建物を守るために欠かせない作業ですが、「どのタイミングでメンテナンスを依頼すればいいのか」「どんな調査を行うのか」について具体的なイメージを持つことは難しいかもしれません。特に、豊橋市のような湿気や雨が多い地域では、外壁の劣化が進みやすく、早めの対応が求められます。そんな中、専門資格を持つ外壁劣化診断士による無料診断は、建物の健康状態を確認し、適切な修繕計画を立てるための第一歩となります。本記事では、無料診断の具体的な内容や流れを解説し、診断後にどのような対応が必要なのかについても詳しくご紹介します。大切な建物を守るための参考にしてください。

 


 

 

 

 

 

外壁劣化診断士とは?

外壁劣化診断士は、建物の外壁の状態を専門的に診断する資格を持つプロフェッショナルです。外壁材や施工方法、劣化のメカニズムについての専門知識を有しており、劣化の原因を見極める能力があります。

外壁は雨風や紫外線などの影響を直接受けるため、時間とともに劣化していきます。そのため、定期的な診断を受けることが建物の寿命を延ばし、安全性を保つために重要です。

 

 

無料診断の内容

外壁劣化診断士による無料診断では、以下のステップを通じて建物の状態を詳しく調査します。

 ヒアリング

最初に、建物の築年数やメンテナンス履歴、現在気になっている点などをお伺いします。この情報は、診断を効率的に進めるた めの重要な基盤となります。

目視調査

診断士が現地に訪問し、目視で外壁の状況を確認します。特に以下の点に注目します:

  • ひび割れ:ヘアクラック(細いひび)から構造クラックまで。
  • 塗膜の剥がれ:塗料の劣化や剥離。
  • 変色や汚れ:コケやカビ、雨だれの痕跡。
  • 膨れや浮き:塗膜や外壁材が膨らんでいる箇所。
  • サビや腐食:金属部の腐食や劣化。

打診検査

タイルやモルタル仕上げの建物では、打診棒を使って叩きながら音を確認します。空洞がある場合、特有の音がするため、剥離のリスクを判別します。

水分測定

湿気や雨水が壁内部に侵入しているかを調べるため、専用の水分計を使用します。この測定は、内部の腐食やカビの発生を予測する上で重要です。

 

報告書作成

診断が終わると、建物の現状をまとめた報告書を作成します。報告書には、以下の情報が含まれます:

  • 調査箇所の写真
  • 劣化箇所の詳細説明
  • 劣化の原因と考えられる要因
  • 必要な修繕やメンテナンスの提案

診断後の流れ

診断が終わった後、修繕を進める場合のプロセスについて説明します。

提案内容の説明

診断結果をもとに、具体的なメンテナンス方法や工事内容を提案します。この段階で、予算やスケジュールの調整も行います。

見積書の提出

提案に基づいて、詳細な見積書をお渡しします。費用内訳や工期の説明を丁寧に行い、不明点があればその場で回答します。

契約の締結

見積内容や工事範囲にご納得いただいた上で、契約を締結します。契約書には、工事内容や保証条件、支払い条件が明記されています。

着工準備

工事前には、近隣住民への挨拶や仮設足場の設置を行います。工事中の騒音や作業内容についても、事前に説明します。

工事の進行

実際の修繕工事が始まります。進捗状況は定期的に報告され、必要に応じて現場確認を行えます。

完了検査と引き渡し

工事終了後、施主様と共に完了検査を行います。問題がない場合は、工事の引き渡しを行い、保証書を発行します。

 

無料診断を受けるメリット

早期発見:劣化箇所を早めに見つけることで、大規模な修繕を避けられます。

費用の透明性:診断結果をもとに、必要な費用を明確に把握できます。

専門的なアドバイス:劣化の原因や適切な修繕方法をプロから学べます。

 

 

豊橋市・豊川市の皆様へ

豊橋市は湿気の多い気候が特徴で、外壁の劣化が進みやすい環境です。特に台風や梅雨時期の影響で、ひび割れや雨漏りのリスクが高まります。定期的な診断を通じて、大切な建物を長持ちさせましょう。

株式会社カトペンでは、外壁劣化診断士が無料で診断を行っています。ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

外壁の診断から契約までの流れをしっかりと把握することで、スムーズな対応が可能になります。豊橋市での建物の健康を守るために、ぜひ専門家の診断をご活用ください。

カテゴリー:地域情報 塗装業者の選び方 豊川市 豊橋市 資格

DATE 2024年11月20日(水)

知っておきたいマメ知識|豊川市の雨漏り修理費用相場

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

外壁塗装や雨漏りの修理をする際、修理費用相場というのは対応する業者や地域によって異なります。そのため、適切な費用で工事が行われているかを判断するための基準が必要です。

しかし、いくつもの業者に見積もりを取っていては、肝心の雨漏り対策がどんどん遅れていってしまうため、悠長に見積りをいくつも取っている暇はありません。一体どうすれば良いのでしょうか。

今回のお役立ちコラムでは「豊川市の雨漏り修理費用相場」について見ていきたいと思います。

さまざまなケースがあるため、あくまでも基本的な費用相場として考えていきましょう。

▼合わせて読みたい▼
豊川市の外壁塗装・屋根塗装費用相場【2024年最新版】

豊川市の雨漏り修理費用相場と雨漏り

豊川市の雨漏り修理費用相場と雨漏り

豊川市は、平地側よりも山間部になる地域での雨漏り被害が顕著です。山側というのは、どうしても「湿気」による影響を強く受けやすくなってしまうので、建物の劣化が早く進んでしまうという残念な特徴を持っています。

そのため、定期的なメンテナンスで雨漏りの発生を避けなければなりません。

では、豊川市周辺で行われている雨漏り終始費用相場を見ていきましょう。

屋根からの雨漏り

屋根からの雨漏りにはいくつかの原因があります。

  • 屋根材の劣化
  • 漆喰の脱落
  • ルーフィングシートの劣化
  • 板金の損傷
  • 染み込み

これらは全て「定期メンテナンス」で対応しながら防いでいくことができる原因です。そのため、外壁塗装に合わせて屋根塗装や雨漏り診断を受けていくことで回避することができるでしょう。

工事内容 費用相場
屋根材の補修 3万〜15万円
漆喰の詰め直し 8万〜50万円
ルーフィングシートの張り替え 10万〜30万円
板金補修 8万〜50万円
屋根の作り直し 80万〜150万円

各社ばらつきはありますが、豊川市の業者の中では比較的オーソドックスな修理費用相場になっています。

屋根材の補修は、瓦のずれ補修から数枚程度の屋根材の入れ替えが想定されています。屋根全体の屋根材入れ替えは「作り直し」のレベルにあると考えるため、ここの金額には含まれません。固定金具補修や破損した屋根材の補修・交換が主な工事内容になります。

漆喰の詰め直しは、瓦屋根特有の事象ですが、屋根周辺のシーリング打ち替えもここの工事範囲に入るでしょう。

ルーフィングシートの張り替えは、屋根材に中規模以上の劣化が確認された場合に調査します。小規模の劣化であれば、ルーフィングシートの致命的な劣化は発生しづらいため、直下のルーフィングシートに雨の染み込みや湿気による針付きなどが確認されなければ大きな問題はないと考えます。

問題になるのが「板金」の劣化・損傷です。近年、板金補修ができる職人が減ってきているので、金属屋根の「つなぎ」の質が下がってしまうことで雨漏りを発生させるケースがあるのです。カトペンでは、これらの事象に対しても適切な対処ができます。

屋根の作り直しになると、大規模な屋根のリノベーションが必要となります。既存の屋根と同じ方法で作り直すのか、最新の材料を使用して機能性をアップさせるのか、さらに多くの利便性を確保するのか。

これらは依頼者様の予算との兼ね合いによって考えていく部分です。

屋根からの雨漏りを修理する際には、ここでご紹介した作業に加えて「確実に雨漏りを止めて再発させない」という対応が必要になるのです。

外壁からの雨漏り

外壁からの雨漏りは、家の中に影響を及ぼすのが「水」よりも別の問題の方が多くなります。屋根の場合は直接的に室内へと水が入り込むのですが、外壁からの雨漏りは「壁の裏側」に影響することがほとんどです。

しかも、その規模が大きくなれば室内にも浸水してしまうため、適切なメンテナンスを施しておく必要があるでしょう。

外壁からの雨漏りの主な原因は以下の通りです。

  • ひび割れ
  • シーリングの劣化
  • 外壁材の破損

突き詰めるとさらに増えていきますが、基本的な外壁からの雨漏りは「隙間」によって発生します。

工事内容 費用相場
ひび割れ補修・外壁塗装 3万〜150万円
シーリング打ち替え 5万〜50万円
外壁材の入れ替え 100万〜150万円

ひび割れ補修は非常に重要なメンテナンスです。外壁のひび割れが雨漏りを防いでおける許容範囲は「0.4mm以下」という、極細のシャーペンの芯ほどの幅しかありません。実際に許容と言われるのは幅0.3mm以下、深さ4mm以下です。

この許容範囲を超える前に「外壁塗装」を行うことで雨漏りを防ぎ、外壁の役目を最大限発揮させるのが定期メンテナンスになります。

シーリングの打ち替えが必要なのは、主に「サイディング外壁」です。それぞれのつなぎ目はシーリングによって目止めされており、塗料の耐候性よりも若干長めの耐候期間で設定して作られているのです。そのため、外壁塗装が劣化してもすぐに雨漏りに結び付かずに済んでいます。

つまり、シーリング材の劣化が確認できる段階では「外壁塗装も寿命を迎えている」と考えておきましょう。

外壁材の入れ替えは、直接的に作り直すのか、間接的に外壁を作るのかという方法に分けられ、多くの場合「カバー工法」で間接的に作り直す方法が選ばれています。これは単純にコストの問題と言えるでしょう。

外壁からの雨漏りを防ぐには、外壁の健全化を維持し続けることが非常に重要で、そこには外壁塗装が必要不可欠です。適切なメンテナンス期間を守って対応することを心がけてください。

サッシからの雨漏り

サッシからの雨漏り

サッシからの雨漏りは、外壁からの雨漏りに通じています。適切なメンテナンスを心がけることで防ぐことができるでしょう。

サッシから雨漏りが発生する原因は以下の通りです。

  • 立て付けの歪み
  • ヘアークラック

メンテナンス方法も「ひび割れ補修」と「カバー工法」がメインとなっていて、これらで対処しきれない場合には「外壁補修を伴うサッシ再設置」となっています。

工事内容 費用相場
立て付けの補修 1万円前後
カバー工法 3万〜15万円
外壁補修+再設置 20万〜50万円

立て付けの補修は、窓が完全に閉まるように調整するようなものです。戸車の劣化で並行移動できなくなった窓を修理します。

立て付け補修だけでは対応できないような場合は、建物がすでに歪んでしまっていることを表すため、窓枠自体を修正しなければなりません。そこで選ばれるのが「カバー工法」と「外壁補修+再設置」と言う方法です。

カバー工法は、専用の窓枠を既存の窓枠の上から被せて別の窓を作る方法になります。大規模な工事が必要なく、カバー工法で対応できるレベルの歪みであれば比較的安価で雨漏りを止めることができるでしょう。

しかし、カバー工法でも対処できないほどに歪んでしまっている場合には「外壁を作り直す」必要が出てきます。このケースでは、今まで住み続けてきた経験から感じている「明かり取りの不便さ」を解消することもできるため、十分に業者との打ち合わせを繰り返した上で作り直すようにしましょう。

ベランダ・バルコニーからの雨漏り

ベランダやバルコニーからの雨漏りは、階下の壁傳に発生する雨漏りとなって現れます。これを修理する方法は「防水工事」です。

工事内容 費用相場
防水工事 1,000〜1万円/㎡

賃貸物件であればオーナーや管理会社が定期的に行ってくれますが、戸建て持ち家の場合はご自身で依頼しなければならない部分です。そして、生活空間に入って対応することも多いために「後回しにしやすい」メンテナンスになります。

戸建ての場合は、ほとんどの場合で「ウレタン防水塗料」によるトップコートのやり直しで完了する、比較的リーズナブルな工事を行うのですが、7日程度の施工期間が必要となるため、その期間はベランダやバルコニーで洗濯物を干すと言うことができなくなることを覚えておきましょう。

広めのバルコニーの場合は、シート防水という方法を用いることもあります。これは基本的に屋上程度の広域な防水工事を行う際に用いられる方法ですが、短期間で工事が完了するため非常に好まれる方法です。

他にも、ベランダの深部にあるFRP防水の作り直しや、ビル・マンションの屋上防水に用いられるアスファルト防水がありますが、これらは戸建て住宅ではあまり用いられることはありません。

雨漏りが発生したら素早い対応が必要!

雨漏りが発生したら素早い対応が必要!

雨漏りは「早期発見・早期修理」が重要です。これを怠った場合、建物の寿命は一気に消費されてしまうということを覚えておいてください。

雨漏りに対するポイントを簡単にご紹介するので、雨漏りのリスクを少し考えてみてください。

雨漏りは家を劣化させる

雨漏りが発生した家というのは「雨漏りした部分だけではなく、建物全体の劣化が早くなる」ということを忘れないでください。本来、適度な湿度でバランスが取れているものが、雨漏りという非常事態により多くの水分を含むことになり、腐朽が進んでしまうのです。

長く住み続けるには、雨漏り対策は必須事項です。

雨漏りは「3年以内」に相談が重要

雨漏りは「火災保険」の対象になるケースが多いため、早めに対処することをおすすめします。

火災保険が適用できるのは「発生確認から3年以内」なので、それを超えてしまうと火災保険が使用できなくなってしまいます。

雨漏りの早期修理はカトペンにお任せ!豊川市で安心のメンテナンスを

雨漏りの早期修理はカトペンにお任せ!豊川市で安心のメンテナンスを

雨漏りは、建物の寿命を著しく縮め、住まいの安全性や快適さを損なう大きな問題です。特に湿気が多く建物の劣化が進みやすい豊川市では、定期的なメンテナンスが欠かせません。雨漏りは一見軽微に思える問題でも、見えない箇所で深刻な被害が進行している場合が多く、放置すると修理費用が増大してしまうリスクがあります。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊川市のお客様に特化した雨漏り診断と修理サービスを提供し、地域特有の気候や地理条件に合わせた最適なメンテナンスをご提案いたします。豊富な経験を持つスタッフが、雨漏りの根本原因を正確に診断し、再発を防ぐ施工を実施します。さらに、火災保険適用の相談もお手伝いしますので、費用面での不安も解消できます。

雨漏りの発見や修理については、ぜひカトペンにご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店など、お客様のご都合に合わせた方法でお気軽にご連絡いただけます。豊川市で雨漏り修理の信頼できるパートナーをお探しなら、カトペンが最適な選択です!

カテゴリー:地域情報 豊川市 費用について 雨漏りについて

DATE 2024年11月16日(土)

豊川市の外壁塗装・屋根塗装費用相場【2024年最新版】

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

豊川市の外壁塗装や屋根塗装は、全国的にみてどれくらいの費用感で行われているのでしょう。先にお伝えしておくと、愛知県の外壁塗装・屋根塗装の費用相場は「高め」だと言われています。
しかし、本当にこの「高い」という情報が正しいのかまで言及はされていません。見た目の金額だけが本質的な価値ではないということです。つまり、表示金額がそのまま正しい価値観であるとは限らないということです。

今回のお役立ちコラムでは「豊川市の外壁塗装・屋根塗装の費用相場の本質」について考えていきたいと思います。

豊川市の外壁塗装・屋根塗装費用相場

豊川市の外壁塗装・屋根塗装費用相場

外壁塗装の費用相場は、5年ごとに総務省が調査を行っています。そのため、2024年現在の最新情報は「2023年10月」時点の情報が最も鮮度の高い状態です。総務省統計局という部署が調査を行っているため、定期的に費用相場に合わせて価格調整が必要です。

市区町村 平均延べ床面積 外壁塗装費用相場

豊川市

136.14㎡ 1,083,731円~1,775,905円

(参照:総務省統計部 令和5年住宅・土地統計調査

豊川市の外壁塗装は、約108万〜177万円が費用相場として登録されています。あくまでも相場なので、これよりも安く行われている工事もあれば、高い工事も存在しているので、この費用相場よりも高額だからといって法外な価格ではないということを覚えておきましょう。

では、何をみて提示金額の正当性を考えれば良いのでしょうか。その方法をご紹介します。

費用相場は「平米単価」で判断しよう

外壁塗装の費用相場は、全国各地で100万円以上の金額がついています。下限は90万円台というものもありますが、平均的な中央値は全て100万円以上です。

そして、総務省統計局の調べた値は「平均延べ床面積」と「外壁塗装費用相場」として表示されています。

外壁塗装で必要なのは、実は延べ床面積ではありません。実際に必要となる値は「塗面積」になります。そして、この塗面積と費用相場の割合から「平米単価」が算出できるのです。

豊川市の外壁塗装「平米単価」

では、実際に計算してみましょう。

豊川市の平均延べ床面積は「136.14㎡」です。この値から塗面積を算出します。

136.14㎡×係数1.2=163.368㎡

これが豊川市の建物の平均塗面積です。この値で費用相場を割ることで平米単価が割り出せます。

豊川市の費用相場の上下に対する平均費用相場の中央値を平均値として考えると、ここでの金額は「1,429,818円」です。この金額を平均塗面積で割ると以下のようになります。

1,429,818円÷163.368㎡=8,752円/㎡

全国平均から考えると、1万円/㎡を基準に考えるのが工事費用の高低を判断することができ、8,752円という平米単価は非常にリーズナブルだということがわかるでしょう。

豊川市の外壁塗装費用相場は「安い」

上記の計算から分かった事実は「豊川市の外壁塗装費用相場は安い」ということです。見た目の金額は確かに高額なのですが、実は根底にある金額は決して高くないということがわかってしまいました。

これは、豊川市をはじめとする愛知県内の建物が「大きい」ことが原因でしょう。塗面積が増えれば、使用する材料も増えます。単純に「仕事が増える」のであれば、費用は高くなって当然ということです。

平米単価が9,000円でも安いと言われる中、それをも下回る平米単価での工事を行っていることがわかると、どれだけ愛知県内の外壁塗装業者が努力しているかがわかります。

この金額には、足場仮設や養生などの付帯工事も含まれているため、純粋な塗装費用はさらに安くなるということです。

豊川市の見積り例

豊川市の見積り例

豊川市で外壁塗装をした場合の見積り事例をご覧ください。

延床面積:128㎡

外壁塗面積:154㎡

使用塗料:無機

項目 数量 単価 金額
足場仮設・防護幕 231㎡ 1,200円 277,200円
養生 一式   49,000円
高圧洗浄

(外壁・屋根)

262㎡ 250円 65,500円
外壁塗装

(下塗り)

154㎡ 900円 138,600円
外壁塗装
(中塗り・上塗り)
154㎡ 4,600円 708,400円
シーリング打ち替え 77㎡ 1,000円 77,000円
屋根塗装

(下塗り・上塗り)

108/㎡ 3,500円 378,000円
軒天・破風・雨樋 一式   165,000円
現場管理 一式   83,000円

 

小計:1,941,700円

消費税:194,170円

合計:2,135,870円

実際にご提示する最終金額は「210万円」ほどでしょう。使用する塗料でも価格は変わ流ということを覚えておきましょう。

愛知県内の外壁塗装費用相場

愛知県内の外壁塗装費用相場

豊川市の費用相場は分かりましたが、この金額が愛知県内ではどれくらい優秀なのかをみていきましょう。これからお住まい購入を検討している方は、どこに住み続けるのがお得なのかを判断してみてください。

市区町村 平均延べ床面積 外壁塗装費用相場

岡崎市

135.03㎡ 1,078,332円~1,764,040円

一宮市

134.53㎡ 1,073,592円~1,758,180円

瀬戸市

121.51㎡ 993,431円~1,617,493円

半田市

130.51㎡ 1,049,351円~1,715,173円

春日井市

126.35㎡ 1,023,858円~1,669,882円

豊橋市

132.48㎡ 1,060,878円~1,736,574円

津島市

138.04㎡ 1,095,283円~1,796,213円

碧南市

146.36㎡ 1,146,269円~1,886,695円

刈谷市

141.68㎡ 1,119,114円~1,836,618円

豊田市

143.47㎡ 1,129,448円~1,855,680円

安城市

145.23㎡ 1,139,748円~1,874,704円

西尾市

151.01㎡ 1,174,391円~1,935,833円

蒲郡市

144.65㎡ 1,136,022円~1,867,738円

犬山市

128.84㎡ 1,039,147円~1,697,269円

常滑市

132.97㎡ 1,064,608円~1,741,420円

江南市

138.2㎡ 1,095,456円~1,798,524円

小牧市

133.02㎡ 1,064,662円~1,742,486円

稲沢市

141.58㎡ 1,115,906円~1,834,386円

新城市

154.25㎡ 1,194,690円~1,971,410円

東海市

127.49㎡ 1,030,289円~1,682,887円

大府市

131.79㎡ 1,058,033円~1,729,363円

知多市

124.2㎡ 1,011,036円~1,647,144円

知立市

138.39㎡ 1,098,761円~1,800,875円

尾張旭市

123.76㎡ 1,008,461円~1,642,363円

高浜市

135.63㎡ 1,081,080円~1,771,032円

岩倉市

130.68㎡ 1,050,534円~1,716,398円

豊明市

130.14㎡ 1,047,851円~1,711,485円

日進市

136.26㎡ 1,084,961円~1,776,163円

田原市

155.14㎡ 1,200,851円~1,980,985円

愛西市

144.85㎡ 1,136,238円~1,870,102円

清須市

128.01㎡ 1,034,051円~1,687,773円

北名古屋市

125.78㎡ 1,020,042円~1,663,930円

弥富市

148.97㎡ 1,162,688円~1,915,240円

みよし市

136.67㎡ 1,088,504円~1,782,904円

あま市

131.76㎡ 1,058,001円~1,728,323円

長久手市

137.15㎡ 1,090,122円~1,786,738円

名古屋市

129.43㎡ 1,041,884円~1,703,248円

愛知郡東郷町

128.57㎡ 1,037,756円~1,694,712円

西春日井郡豊山町

136.7㎡ 1,088,536円~1,782,944円

丹羽郡大口町

142.74㎡ 1,123,459円~1,847,417円

丹羽郡扶桑町

137.91㎡ 1,094,043円~1,795,041円

海部郡大治町

125.61㎡ 1,019,859円~1,662,605円

海部郡蟹江町

141.33㎡ 1,115,636円~1,831,956円

知多郡阿久比町

129.84㎡ 1,044,427円~1,706,989円

知多郡東浦町

133.68㎡ 1,068,474円~1,748,658円

知多郡南知多町

142.02㎡ 1,119,482円~1,840,166円

知多郡武豊町

127.6㎡ 1,031,508円~1,683,032円

額田郡幸田町

139.89㎡ 1,105,681円~1,815,455円

(参照:総務省統計部 令和5年住宅・土地統計調査

田原市155.14㎡(塗面積186.168㎡)に対し、費用相場中央値1,590,918円が最も高額地域になりますが、ここでも平米単価は「8,545円」と、実は豊川市よりも安いという結果がでています。

さまざまな視点から、今後住み続ける場所を選び、建物の定期的なメンテナンスを繰り返していくことをおすすめします。

カトペンで安心の外壁塗装!豊川市のお住まいを長持ちさせるメンテナンスを

カトペンで安心の外壁塗装!豊川市のお住まいを長持ちさせるメンテナンスを

豊川市の外壁塗装・屋根塗装の費用相場は、一見高額に見えますが、実際の平米単価で見ると非常にリーズナブルであることがわかります。外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、耐久性や防水性を向上させ、建物全体の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスです。しかし、適切な業者を選ばなければ、その効果を十分に得ることは難しいでしょう。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊川市のお客様に最適な外壁塗装プランをご提案し、無料診断を通じてお住まいの状態を丁寧に評価します。長年の経験と確かな技術を持つスタッフが、安心の施工をお約束します。さらに、材料や工法の選択肢も豊富に揃え、お客様のご要望やご予算に合わせた柔軟な対応が可能です。

お住まいの外壁塗装や屋根塗装をお考えの方は、ぜひカトペンにご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で、地域密着型の確かなサービスをご提供します。豊川市で信頼できる外壁塗装業者をお探しなら、カトペンにお任せください!

カテゴリー:地域情報 外壁・屋根塗装知識 豊川市 費用について

DATE 2024年11月15日(金)

豊橋市の雨漏りはカトペンが直します|雨漏りを放置した結果のリスクを知っておこう

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

台風がまだジワジワと日本を襲っていますが、あなたのお住まいは「雨漏り」への対策はしていますか?

雨漏りは圧倒的に大きな問題につながってしまうため、発生前にしっかりとメンテナンスが必要です。

そうは言っても、多くの場合雨漏りは「発生するまでわからない」トラブルなので、実際に発生した時点ではかなり大きな問題に発展しているケースが多いでしょう。

慌てて対処を試みるも、思いもよらぬ高額請求を受けてしまうかもしれません。

今回のお役立ちコラムでは「雨漏りを放置した結果のリスク」についてお伝えしたいと思います。

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雨漏りを放置した結果の具体例

雨漏りを放置した結果の具体例

雨漏りは、発生してからでも適切な処置を施すことで、後に控える二次被害を抑えることができます。しかし、普段使わない場所だからと放置してしまうケースもあるため、それがどんな問題を引き起こすかという部分をしっかりと理解しておくべきです。

または、雨漏り発生に気づかずに被害が拡大してしまった場合も同様で、知らず知らずのうちに危険な状況を生み出してしまうでしょう。

どんな問題が発生するかを理解して、早期対処の必要性について考えてみてください。

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建物全体の問題

雨漏りが発生した建物というのは、大きく劣化速度を早めてしまいます。この事実に対しては理解している方が多いのですが、生活に直結しない部分の場合は後回しにしがちだという問題が発生してしまいます。

とても単純な例を挙げてみましょう。

濡れた雑巾を軽く絞り、そのまま放置した状況を想像してみてください。その後、この雑巾はどんな症状を発症するでしょうか。

  • 異臭を放つ
  • カビが生える
  • 周囲にもカビが広がる
  • カピカピに乾燥する
  • 繊維が朽ちる

朽ちるまでの期間は決して短期間ではありませんが、カビが生えるまでの段階はかなり早いスピードで進むでしょう。しかも、この雑巾を1度でも使用して汚れが残っている状態であれば、数日のうちに臭いが発生し始め、すぐにカビが生えてしまうはずです。

同じことが建物でも発生します。

雨漏りが発生した場所はどんどん劣化を進めてしまい、カビが生え、腐っていくのです。雨漏りが発生したことがすぐにわかれば、対処するのも早い段階でできるのですが、表面化しなかった場合には見えない場所で被害が拡大し続けるでしょう。

例えば、外壁からの雨漏りが壁の裏側で長期間発生し続けた場合、構造躯体はどんどん腐っていくというわけです。屋根裏で発生している雨漏りも、天井裏で大量のカビが繁殖していると考えると恐ろしくなりませんか?

これが雨漏りです。

住民の健康リスク

雨漏りがどんどん進んだことでカビが繁殖すると、年中風邪のような症状に悩まされることがあります。

  • 喉の痛み
  • 目のかすみ
  • 鼻炎
  • 皮膚の痒み
  • 息切れ

他にも多くの症状が発生してしまうでしょう。これはカビだけの問題ではなく、クロスを接着させている接着剤や、材料に含まれている化学物質が原因になります。俗に言われる「シックハウス症候群」です。

症状がひどくなると、眩暈や吐き気などを伴い、重大な病気として扱われるようになってしまいます。

症状の特徴から、問診だけでは「風邪症状」として扱われてしまい、そのまま汚染された環境で生活を続けることで慢性的な健康被害を受け続けることになってしまうのです。

その後、雨漏りが表面化した際に対処の使用がないほどに被害が広がった状況が発生してしまい、引っ越しや建て替えを検討しなければならない状況が目の前にやってくるでしょう。

金銭的リスク

雨漏りを放置してしまうと、最終的には「引っ越しや建て替え」が必要とお伝えしました。つまり、ここでは「莫大な費用が発生してしまう」ということが容易に想像できるでしょう。

引っ越しをする場合でも建て替えをする場合でも、以下のような費用が発生します。

  • 賃貸の契約料及び家賃
  • 引っ越し費用
  • 引っ越し先の物件取得費用
  • 建て替え費用
  • 売却できなかった場合の解体費用

賃貸物件への引越しであれば、物件購入ほどの一時費用は発生しません。しかし、継続的に払い続けなければならない家賃や更新料を背負わなければならず、新居の購入となればローン審査を通過できるか、購入代金を支払えるかという問題が出てきます。

そして、引越し費用はどちらの方法を取った場合でものしかかってくるため、確実に大きな負担を抱えなければならなくなります。

引っ越しはできても「住んでいた建物の処分」の方法が定まらないと、ここでも大きな負担を背負わなければならないということも覚えておきましょう。売却できれば良いですが、雨漏り被害の深刻化によって退去した建物は、完全修復できているか、問題がないレベルまで補修が済んでいなければ買い手がつきません。

その間、固定資産税はあなた自身が支払い続けなければならないため、使えない状況の物件に対し固定費が残ってしまうということになるのです。

最悪の場合、建物を解体しなければならないというケースも考えなければならないでしょう。更地であれば不動産業者が土地を二束三文で買い取ってくれるかもしれません。むしろ、そのような打診が入ることもあるでしょう。

大きくない建物だったとしても、100万円以上の負担が発生することは間違いありません。その持ち出し資金が捻出できない場合は、不動産業者が無償譲渡であれば対処してくれるというような話が出ることもあります。

名義が変わってしまえば、不動産業者が修繕して他社に売却したり賃貸に回したりということも自由です。

あなたに残るのは、新居取得の負債や家賃支払いの負担だけで、ひとつも得がない状況になってしまうということを覚えておきましょう。

早期解決した場合のメリット

早期解決した場合のメリット

雨漏りが発生したらすぐになおす。もしくは、発生前にしっかりと対処をしておくことができた場合、どのようなメリットをあなたが享受できるか考えてみましょう。

定期メンテナンスは確かに負担です。しかし、物件取得というのは「メンテナンスとともにある」ということを覚えておいてください。

そして、定期メンテナンスを繰り返すことで、あなたには大きな「財産」が手元に残るという事実を忘れないでください。

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【豊橋市】ゲリラ豪雨で雨漏り発生!原因や対策方法を解説

建物の耐用年数を全うできる

住宅の耐用年数がどれだけあるかという事実をご存知ですか?

研究成果、建物評価手法等 概要 耐用年数
躯体に係る

耐用年数

住宅性能評価制度

による劣化対策等級及び

長期優良住宅認定制度

新築住宅の劣化対策等級2及び3の構造躯体の耐用期間及び長期優良住宅認定制度における耐用期間の目安 2世代以上:50〜60年

3世代以上:75〜90年

長期優良認定:100年以上

戸建住宅価格査定

マニュアルによる

躯体の耐用年数

不動産流通近代化センターが宅建業者向けに提供している戸建住宅の査定システム、躯体の仕様に応じて耐用年数を選択適用 下位仕様:30年

標準仕様:40年

上位仕様:50年

スムストック査定方式

による躯体の耐用年数

優良ストック住宅推進協議会加盟の住宅メーカーが主に自社が建設している物件を中心に評価する際の躯体の耐用年数 50年
建物の平均寿命 家屋の平均寿命に係る調査研究 固定資産台帳の滅失データから求めた「木造専用住宅専用住宅」の平均寿命(残存率50%となる期間)(早稲田大学小松教授の論文より) 1983年調査:48年

2011年調査:64年

建物全体の

耐用年数

損失補償基準

に係る耐用年数

公共用地に伴う損失補償基準に係る建物補償額算定に係る耐用年数。公庫建築程度を基準に建物グレードに応じて5つの等級区分がなされている 応急住宅:20年

公営住宅:35年

公庫建築:48年

上等建築:60年

極上建物:70年

(参照:国土交通省 資料

一般的に、50年前後の耐用年数を持っているのが通常です。そのため、適切なメンテナンスを続けていれば50年は安全に住み続けられるということがわかっています。そして、必要に応じて構造変更をしたり、リノベーションを繰り返したりということを施せば、100年以上住み続けることも可能なのです。

不要な病院通いがなくなる

雨漏りによる被害がなければ、シックハウス症候群などの病気にかかる必要がなくなります。そのため、病院への通院がいらなくなるのです。

もちろん、雨漏りだけが原因とは限りませんが、少なくとも雨漏りに由来する病気では通院しなくて良くなるのです。

そして、雨漏り由来の病気は往々にして発見が遅れる傾向にあります。そのため、メンテナンスを怠らずに健全な状態を作っておくことが重要なのです。

総合的に財布に優しい

雨漏りは「金食い虫」です。雨漏りが発生すれば、直さなければならない場所は1ヶ所では済みません。定期メンテナンスで発生する費用に比べると、それこそ大きな金額になってしまいます。

しかし、しっかりとメンテナンスをしていれば長く住み続けられる上に、次の世代に受け継いだり、売却したりという選択もできるようになるのです。

家持ちになるということは、メンテナンスを施す義務が生じます。車の車検と同じです。ただし、メンテナンスしなくても住んでいられるため「強制」されるものではありません。

安全に住み続けるために「自ら率先して対処する」必要があるのです。

雨漏り対策はカトペンで万全に!豊橋市の住まいを守るために

雨漏り対策はカトペンで万全に!豊橋市の住まいを守るために

雨漏りは建物の寿命を短くし、住む人の健康や財産にも大きな影響を与えます。定期的なメンテナンスを行い、雨漏りを未然に防ぐことが、住まいを長持ちさせる最善の方法です。雨漏りは発生してから対処するのではなく、事前に予防することで大きなリスクを回避できます。また、早期に対処すれば、高額な修理費用や健康被害を抑えることが可能です。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊橋市の住まいを守るため、雨漏り診断や防水工事、外壁塗装などのトータルサポートを提供しています。雨漏りが発生してからではなく、発生前の対策が重要です。無料の劣化診断を活用して、お住まいの状態を把握し、必要なメンテナンスを計画的に進めていきましょう。

雨漏り対策や修理についてのお問い合わせは、カトペンまでお気軽にご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で、地域に根ざした丁寧な対応をお約束します。豊橋市の雨漏り対策は、信頼のカトペンにお任せください!

カテゴリー:劣化症状について 地域情報 外壁・屋根塗装知識 災害発生時について 豊橋市 雨漏りについて

DATE 2024年11月8日(金)

【2024年最新版】豊橋市の雨漏り修理費用相場と発生原因

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

雨漏りは、比較的多く発生するお住まいのトラブルです。しっかりとメンテナンスをしていても、咄嗟の事故や不測の災害による雨漏りが発生することは少なくありません。そんな時、どれだけ素早く対処できるかが重要になってくるということを覚えておいてください。

そして、まずは「雨漏りが発生する原因」を理解しておくことが非常に重要だということも理解しておく必要があります。雨漏りは、発生箇所によって「建物に与えるダメージ」に違いがあるのです。

今回のお役立ちコラムでは「雨漏りの修理費用と発生原因」について考えていきましょう。

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豊橋市の雨漏り修理費用相場と雨漏りの原因

豊橋市の雨漏り修理費用相場と雨漏りの原因

雨漏りの修理費用は症状ごとに変わってきます。

  • どこで発生したか
  • どれだけの規模か
  • 二次被害はないか
  • ダメージの範囲は
  • 修理方法の選択肢

これらが大きく金額に影響を及ぼします。

具体的な例を挙げながら修理費用相場について考えてみましょう。

屋根からの雨漏り

屋根に雨漏りの原因がある場合、そもそもの工事費用が「高くなる」ということを覚えておいてください。その理由は「高所作業だから」というところにあります。

陸屋根や屋上づくりの建物であれば別ですが、一般的な三角屋根の場合は必ず「足場仮設」が必要になってしまうため、ここだけで「15万〜25万円」程度の費用発生を見込まなければなりません。

そのため、屋根からの雨漏りが発生したら「高額工事になる」ということを覚悟しておきましょう。

工事内容 費用相場
屋根材の破損 3万〜15万円
ルーフィングシートの張り替え 10万〜30万円
屋根の穴修理 8万〜50万円
屋根の作り直し 80万〜150万円

 

上の表はある程度の目安ですが、建物の大きさによって金額は上下します。

屋根材の破損は、ちょっとした瓦のズレから板金工事までさまざまです。屋根の修理診断中に終わるような固定釘の浮きを沈める程度のものであれば費用発生しないケースも多いですが、部品交換や確実な破損があるような場合には相応の費用が発生します。

ルーフィングシートも、どの範囲で劣化や破損が発生しているかによって部分補修になるか、全面張り替えになるかが費用に影響するため、費用差が発生してしまうのです。

屋根に穴があるという場合は、野地板を張り替える必要が出てきます。重ね張りで対処してしまうと段差ができてしまうため、ルーフィングシートが破れやすくなるのであまりお勧めできる方法ではありません。

そして、全面的に劣化が確認できる場合には屋根塗装ではなく屋根材の葺き替えもしくは屋根の作り直しが必要となります。構造まで腐食している場合は、棟材の入れ替え等も必要となるでしょう。

屋根からの雨漏り|発生原因

屋根からの雨漏りの発生原因は、基本的なメンテナンス不足も考えられるのですが、台風等の災害による飛来物が大きな問題を引き起こす原因となるでしょう。

定期メンテナンスを怠れば雨漏りの発生リスクは増えます。しかし、しっかりとメンテナンスをしていても突発的な飛来物による被害は防げません。このような場合、完全に屋根を復旧することでしか対処は難しいです。

もしくは、カバー工法により雨漏りの根本原因を隠してしまうというのもひとつの方法です。どれだけの被害が発生しているかを見極め、復旧見積りをしっかりと比較して工事方法を検討しましょう。

外壁からの雨漏り

外壁からの雨漏り

外壁からも雨漏りは発生します。しかも、屋根でご紹介したような突発的な発生原因よりも「定期メンテナンスの不足」が原因となるケースが多いので、外壁から雨漏りが発生してしまう場合には被害が広域にわたってしまいやすいということを覚えておいてください。

工事内容 費用相場
ひび割れ補修 3万〜10万円
シーリング打ち替え 5万〜50万円
重ね張り補修 100万〜150万円
外壁作り直し 200万円以上

 

ひび割れ補修の場合、見た目的に大きな被害のように感じないものも多いのですが、実はかなりシビアな問題だということを覚えておきましょう。ひび割れの許容範囲というのは「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」という規定値が設けられています。

この範囲を超えてしまった場合、雨漏りリスクは非常に大きくなっているでしょう。0.3mm以下というのは、肉眼で黒い筋が確認できればほぼ許容オーバーとなっているはずです。

深さは調査をしなければわからないですが、ひび割れが「隙間」として認識できるような場合はこちらも許容範囲オーバーと考えて良いでしょう。

また、サイディング外壁の場合、継ぎ目のシーリング材の変色・硬化・苔やカビの繁殖が確認できるような場合は耐用年数を超えていると考えられます。早めの対処が必要です。

これらの問題以上の被害による雨漏りの場合には、解決する方法には「重ね張り」と「作り直し」が考えられます。ただし、非常に高額な工事となってしまうので、定期メンテナンスを徹底することをおすすめします。

外壁からの雨漏り|発生原因

外壁の被害が発生する理由は、耐用年数を超えていることがほとんどです。定期的な外壁塗装を行っていれば、多くの劣化症状は発生前に対処されるのが一般的です。

ひび割れが発生する原因の多くは「地震」や「振動」で、建築後は常に隣り合わせな問題になります。それこそ、近くの道をトラックが走るという状況でもひび割れが発生するリスクがあるということを覚えておきましょう。

建物が揺れて戻ろうとするサイクルの中で、外壁の表面にひび割れが生じてしまいます。これを適切に補修しているのが外壁塗装です。見た目を変えたり美観を保ったりすることだけが目的ではないのです。

また、雨樋の固定具や外壁に撃ち込まれたビスなども甘織の原因になるので覚えておきましょう。

サッシからの雨漏り

サッシからの雨漏り

サッシからの雨漏りは、基本的に外壁の雨漏りと同等の問題になります。しかし、それ以外の問題も孕んでいるので、しっかりと考えておかなければなりません。

工事内容 費用相場
立て付けの修正 1万円前後
カバー工法 3万〜15万円
外壁修理及び窓枠交換 20万〜50万円

 

立て付けの修正は、戸車の交換や高さ調整になります。これは比較的安価で、工事というよりも調整と言えるでしょう。

本格的な工事となるのは「カバー工法」での修正や外壁からしっかりと「作り直す」窓枠交換です。これらは材料費が大きくなるため、どのような窓枠を使用するかによって価格に上下が生まれるでしょう。

また、外壁を作り直すというケースでは、従来の位置に窓を再建するだけではなく、光の取り入れ口を変えるための位置調整も可能となるため、大規模なリノベーションにも該当します。

この場合、躯体構造の修正が必要かどうかによっても価格が変わるため、ケースバイケースで費用が変わってしまいます。

サッシからの雨漏り|発生原因

サッシからの雨漏りは、先でもお伝えした通り「外壁からの雨漏りと同等」の理由が原因です。つまり「揺れ」が大きな問題になります。

サッシからの雨漏りの多くは、設置箇所から発生する「ヘアークラック」と呼ばれるひび割れが原因です。ここに水が染み込み、周囲の固定材を腐らせてしまうために内側へと水が染み込んでしまう、サッシが歪んでしまうという問題が雨漏りになっていきます。

サッシは本来、窓枠周辺の木材にビス止めされています。ここが朽ちてしまうと、当然立て付けが悪くなってしまい、隙間風や雨の染み込みにつながってしまうのです。

外壁のメンテナンスの重要性はすでにお伝えしましたが、サッシも同様な理由で雨漏りするということからも「外壁のメンテナンス」で防げるということはお分かりでしょう。

万が一、サッシの歪みが発生したら早急に対処することが重要です。

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戸建ての屋根塗装とは違う?豊橋市のアパート・マンションの台風対策の防水工事基礎知識

ベランダ・バルコニーからの雨漏り

ベランダやバルコニーという部分は、しっかりとメンテナンスをしている方が少ないです。しかし、非常に重要な部分なので、適切なメンテナンスを施すようにしてください。これはおすすめではなく「必ずメンテナンスする」ことを徹底してほしいです。

工事内容 費用相場
防水工事 1,000〜1万円/㎡

 

ベランダやバルコニーからの雨漏りは、防水工事を適切な期間でメンテナンスしていないからです。家の中からアプローチできる場所なので、職人が出入りすることをあまりよく感じない方も多く、メンテナンスを怠ってしまう方がほとんどです。

しかし、外壁メンテナンス以上にリーズナブルで、効果は絶大なので必ず行ってください。

防水工事は5年ごとのメンテナンスが推奨されているので、劣化症状が現れる前に対処しましょう。

ベランダ・バルコニーからの雨漏り|発生原因

ベランダやバルコニーの雨漏りの発生原因は、圧倒的に「メンテナンス不足」です。メンテナンスさえしていればほぼ発生することはないでしょう。

戸建てであれば全ての場所を含めても10万円以内で終わることの方が多いため、ベランダの防水処理が必要な場合は適切なメンテナンスを心がけてください。

雨漏りの悩みはカトペンにお任せ!豊橋市で安心の修理を

雨漏りの悩みはカトペンにお任せ!豊橋市で安心の修理を

雨漏りは建物の寿命を大きく左右する深刻な問題です。発生箇所によって修理費用や被害の範囲が異なるため、早期の対策と適切なメンテナンスが欠かせません。特に豊橋市では、屋根や外壁のメンテナンス不足や自然災害による被害が雨漏りの原因となることが多いです。そのため、発生箇所ごとに最適な修理プランを選ぶことが大切です。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、雨漏り診断士などの専門資格を持ったスタッフが、お客様の住まいの状態を正確に診断し、最適な修理方法をご提案します。豊橋市の気候や建物特性に合わせた防水工事や外壁塗装を通じて、長期的に安心して暮らせる住まいを実現します。

雨漏りの不安を解消したい方は、ぜひカトペンにご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへのご来店など、さまざまな方法でお気軽にお声がけいただけます。地域密着のカトペンが、信頼と技術であなたの住まいを守ります!

カテゴリー:地域情報 外壁・屋根塗装知識 豊橋市 費用について 雨漏りについて

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