DATE 2024年11月15日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
台風がまだジワジワと日本を襲っていますが、あなたのお住まいは「雨漏り」への対策はしていますか?
雨漏りは圧倒的に大きな問題につながってしまうため、発生前にしっかりとメンテナンスが必要です。
そうは言っても、多くの場合雨漏りは「発生するまでわからない」トラブルなので、実際に発生した時点ではかなり大きな問題に発展しているケースが多いでしょう。
慌てて対処を試みるも、思いもよらぬ高額請求を受けてしまうかもしれません。
今回のお役立ちコラムでは「雨漏りを放置した結果のリスク」についてお伝えしたいと思います。
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雨漏りを放置した結果の具体例
雨漏りは、発生してからでも適切な処置を施すことで、後に控える二次被害を抑えることができます。しかし、普段使わない場所だからと放置してしまうケースもあるため、それがどんな問題を引き起こすかという部分をしっかりと理解しておくべきです。
または、雨漏り発生に気づかずに被害が拡大してしまった場合も同様で、知らず知らずのうちに危険な状況を生み出してしまうでしょう。
どんな問題が発生するかを理解して、早期対処の必要性について考えてみてください。
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建物全体の問題
雨漏りが発生した建物というのは、大きく劣化速度を早めてしまいます。この事実に対しては理解している方が多いのですが、生活に直結しない部分の場合は後回しにしがちだという問題が発生してしまいます。
とても単純な例を挙げてみましょう。
濡れた雑巾を軽く絞り、そのまま放置した状況を想像してみてください。その後、この雑巾はどんな症状を発症するでしょうか。
- 異臭を放つ
- カビが生える
- 周囲にもカビが広がる
- カピカピに乾燥する
- 繊維が朽ちる
朽ちるまでの期間は決して短期間ではありませんが、カビが生えるまでの段階はかなり早いスピードで進むでしょう。しかも、この雑巾を1度でも使用して汚れが残っている状態であれば、数日のうちに臭いが発生し始め、すぐにカビが生えてしまうはずです。
同じことが建物でも発生します。
雨漏りが発生した場所はどんどん劣化を進めてしまい、カビが生え、腐っていくのです。雨漏りが発生したことがすぐにわかれば、対処するのも早い段階でできるのですが、表面化しなかった場合には見えない場所で被害が拡大し続けるでしょう。
例えば、外壁からの雨漏りが壁の裏側で長期間発生し続けた場合、構造躯体はどんどん腐っていくというわけです。屋根裏で発生している雨漏りも、天井裏で大量のカビが繁殖していると考えると恐ろしくなりませんか?
これが雨漏りです。
住民の健康リスク
雨漏りがどんどん進んだことでカビが繁殖すると、年中風邪のような症状に悩まされることがあります。
- 喉の痛み
- 目のかすみ
- 鼻炎
- 皮膚の痒み
- 息切れ
他にも多くの症状が発生してしまうでしょう。これはカビだけの問題ではなく、クロスを接着させている接着剤や、材料に含まれている化学物質が原因になります。俗に言われる「シックハウス症候群」です。
症状がひどくなると、眩暈や吐き気などを伴い、重大な病気として扱われるようになってしまいます。
症状の特徴から、問診だけでは「風邪症状」として扱われてしまい、そのまま汚染された環境で生活を続けることで慢性的な健康被害を受け続けることになってしまうのです。
その後、雨漏りが表面化した際に対処の使用がないほどに被害が広がった状況が発生してしまい、引っ越しや建て替えを検討しなければならない状況が目の前にやってくるでしょう。
金銭的リスク
雨漏りを放置してしまうと、最終的には「引っ越しや建て替え」が必要とお伝えしました。つまり、ここでは「莫大な費用が発生してしまう」ということが容易に想像できるでしょう。
引っ越しをする場合でも建て替えをする場合でも、以下のような費用が発生します。
- 賃貸の契約料及び家賃
- 引っ越し費用
- 引っ越し先の物件取得費用
- 建て替え費用
- 売却できなかった場合の解体費用
賃貸物件への引越しであれば、物件購入ほどの一時費用は発生しません。しかし、継続的に払い続けなければならない家賃や更新料を背負わなければならず、新居の購入となればローン審査を通過できるか、購入代金を支払えるかという問題が出てきます。
そして、引越し費用はどちらの方法を取った場合でものしかかってくるため、確実に大きな負担を抱えなければならなくなります。
引っ越しはできても「住んでいた建物の処分」の方法が定まらないと、ここでも大きな負担を背負わなければならないということも覚えておきましょう。売却できれば良いですが、雨漏り被害の深刻化によって退去した建物は、完全修復できているか、問題がないレベルまで補修が済んでいなければ買い手がつきません。
その間、固定資産税はあなた自身が支払い続けなければならないため、使えない状況の物件に対し固定費が残ってしまうということになるのです。
最悪の場合、建物を解体しなければならないというケースも考えなければならないでしょう。更地であれば不動産業者が土地を二束三文で買い取ってくれるかもしれません。むしろ、そのような打診が入ることもあるでしょう。
大きくない建物だったとしても、100万円以上の負担が発生することは間違いありません。その持ち出し資金が捻出できない場合は、不動産業者が無償譲渡であれば対処してくれるというような話が出ることもあります。
名義が変わってしまえば、不動産業者が修繕して他社に売却したり賃貸に回したりということも自由です。
あなたに残るのは、新居取得の負債や家賃支払いの負担だけで、ひとつも得がない状況になってしまうということを覚えておきましょう。
早期解決した場合のメリット
雨漏りが発生したらすぐになおす。もしくは、発生前にしっかりと対処をしておくことができた場合、どのようなメリットをあなたが享受できるか考えてみましょう。
定期メンテナンスは確かに負担です。しかし、物件取得というのは「メンテナンスとともにある」ということを覚えておいてください。
そして、定期メンテナンスを繰り返すことで、あなたには大きな「財産」が手元に残るという事実を忘れないでください。
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【豊橋市】ゲリラ豪雨で雨漏り発生!原因や対策方法を解説
建物の耐用年数を全うできる
住宅の耐用年数がどれだけあるかという事実をご存知ですか?
研究成果、建物評価手法等 | 概要 | 耐用年数 | |
躯体に係る
耐用年数 |
住宅性能評価制度
による劣化対策等級及び 長期優良住宅認定制度 |
新築住宅の劣化対策等級2及び3の構造躯体の耐用期間及び長期優良住宅認定制度における耐用期間の目安 | 2世代以上:50〜60年
3世代以上:75〜90年 長期優良認定:100年以上 |
戸建住宅価格査定
マニュアルによる 躯体の耐用年数 |
不動産流通近代化センターが宅建業者向けに提供している戸建住宅の査定システム、躯体の仕様に応じて耐用年数を選択適用 | 下位仕様:30年
標準仕様:40年 上位仕様:50年 |
|
スムストック査定方式
による躯体の耐用年数 |
優良ストック住宅推進協議会加盟の住宅メーカーが主に自社が建設している物件を中心に評価する際の躯体の耐用年数 | 50年 | |
建物の平均寿命 | 家屋の平均寿命に係る調査研究 | 固定資産台帳の滅失データから求めた「木造専用住宅専用住宅」の平均寿命(残存率50%となる期間)(早稲田大学小松教授の論文より) | 1983年調査:48年
2011年調査:64年 |
建物全体の
耐用年数 |
損失補償基準
に係る耐用年数 |
公共用地に伴う損失補償基準に係る建物補償額算定に係る耐用年数。公庫建築程度を基準に建物グレードに応じて5つの等級区分がなされている | 応急住宅:20年
公営住宅:35年 公庫建築:48年 上等建築:60年 極上建物:70年 |
(参照:国土交通省 資料)
一般的に、50年前後の耐用年数を持っているのが通常です。そのため、適切なメンテナンスを続けていれば50年は安全に住み続けられるということがわかっています。そして、必要に応じて構造変更をしたり、リノベーションを繰り返したりということを施せば、100年以上住み続けることも可能なのです。
不要な病院通いがなくなる
雨漏りによる被害がなければ、シックハウス症候群などの病気にかかる必要がなくなります。そのため、病院への通院がいらなくなるのです。
もちろん、雨漏りだけが原因とは限りませんが、少なくとも雨漏りに由来する病気では通院しなくて良くなるのです。
そして、雨漏り由来の病気は往々にして発見が遅れる傾向にあります。そのため、メンテナンスを怠らずに健全な状態を作っておくことが重要なのです。
総合的に財布に優しい
雨漏りは「金食い虫」です。雨漏りが発生すれば、直さなければならない場所は1ヶ所では済みません。定期メンテナンスで発生する費用に比べると、それこそ大きな金額になってしまいます。
しかし、しっかりとメンテナンスをしていれば長く住み続けられる上に、次の世代に受け継いだり、売却したりという選択もできるようになるのです。
家持ちになるということは、メンテナンスを施す義務が生じます。車の車検と同じです。ただし、メンテナンスしなくても住んでいられるため「強制」されるものではありません。
安全に住み続けるために「自ら率先して対処する」必要があるのです。
雨漏り対策はカトペンで万全に!豊橋市の住まいを守るために
雨漏りは建物の寿命を短くし、住む人の健康や財産にも大きな影響を与えます。定期的なメンテナンスを行い、雨漏りを未然に防ぐことが、住まいを長持ちさせる最善の方法です。雨漏りは発生してから対処するのではなく、事前に予防することで大きなリスクを回避できます。また、早期に対処すれば、高額な修理費用や健康被害を抑えることが可能です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊橋市の住まいを守るため、雨漏り診断や防水工事、外壁塗装などのトータルサポートを提供しています。雨漏りが発生してからではなく、発生前の対策が重要です。無料の劣化診断を活用して、お住まいの状態を把握し、必要なメンテナンスを計画的に進めていきましょう。
雨漏り対策や修理についてのお問い合わせは、カトペンまでお気軽にご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で、地域に根ざした丁寧な対応をお約束します。豊橋市の雨漏り対策は、信頼のカトペンにお任せください!
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