DATE 2015年4月27日(月)
みなさんこんにちは!本日も株式会社カトペン プロタイムズ東三河店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店 営業の水上です。
今日は一日いい天気でしたねっ!!もう夏が近づいてきていますね(#^^#)
先週のブログでスレート瓦の雨漏りについて詳しくお話するといっていましたので、本日そのお話をしたいと思います。
スレート瓦の方は要注意ですよー
まずスレート瓦とは何か!?
写真のように厚さが薄くて軽量な瓦のことをいい、呼び方もスレート瓦やカラーベスト、コロニアルとも呼ばれます。
成分のほとんどはセメントで出来ているため、必ず塗装が必要となります。工場出荷時には瓦表面に塗装がされてくるのですが
新築時から約10年で表面の塗装が劣化を始めます。
表面の塗装が劣化をすると、カビや苔、瓦の反り、割れが始まるのでそうなる前のメンテナンスがお勧めです!
メンテナンスの仕方も、塗装とカバー工法と呼ばれるものがあります。
塗装は今まで通り、ペンキを使って瓦を守ることをいいます。カバー工法は最近主流となってきているのですが、
スレート瓦の上から、金属の軽い屋根をかぶせる工事をカバー工法といいます!
塗装に比べて耐久年数やメンテナンスの時期が長いことから大変人気となっています。
話が脱線しましたが、スレート瓦を塗装した後に急に雨が漏ってきたという方もちらほら相談を受けます。
なぜ塗装をしたのに雨が漏るのか!?
それは、スレート瓦の塗装が終わった後に『縁切り』が行われていないのが原因かもしれません。
縁切りとは、瓦と瓦のつなぎ目をお好み焼きのヘラのようなものを使い、くっついている塗料を切る作業を言います。
※写真に写っているヘラのようなもので瓦と瓦の隙間をあけていきます。
キレイな屋根に上がってしまうと足跡がついてしまうので、職人からは正直嫌がられていました。
そのため、やらない業者が増えてしまったのです(:_;)
最近では、タスペーサーと呼ばれる画期的なアイテムもあります!!
この手に持ってるやつ!!見えづらいですが瓦と瓦の隙間を確保するために使う道具です。
このタスペーサーは一度挿したら抜きません!そのまま塗装をすることができます。
なぜこんなに隙間をあけないといけないのか…
それは、縦の隙間から入った水が溜まってしまいスレート瓦を止めてあるビスをつたっ屋根裏に雨染みとなることがあるのです!!
それが時間をかけて、天井に雨染みとなって現れ雨漏りがしていると気づくんです。
水が野地板などを腐らせることもあるので、スレート瓦の方は屋根裏の診断もしてもらうと安心かもしれませんね!!
一度手入れをされている方も、再確認のために診断をするのもありだとおもいます。
建物診断に関しましてはこちらをご覧ください。
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些細なことでも相談受付中です!(*´▽`*)お待ちしています!
ではまた来週!
GWは是非長野へ!!(笑)
