DATE 2015年12月10日(木)
みなさんこんにちは!
屋根、外壁の塗装のことなら株式会社カトペン プロタイムズ東三河店におまかせ!!
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店の水上です。
本日もスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、先日までのブログでは足場組立、高圧洗浄を説明させていただきました。
続いてお話しする施工は、シーリング工事となります。
こちらのシーリング工事ですが窯業系サイディングボードやALC外壁の方がメインとなってくるでしょう!!
最近、新築で建てられる住宅のほとんどが窯業系サイディングボードが施工されています。
窯業系サイディングボードですがセメント&繊維質など木片チップなどの増量剤で構成されています。工場集荷時に機械により
圧縮され、パネルのように出荷されてきます。この時にボード表面には塗装がされて出荷されてくるため、現場での塗装というものが減ってきているのも現状です。
工場から塗装をされるため現場ではパネルを貼っていくだけなので工期の短縮につながります。
ただ、シーリングの部分はむき出し、表面に塗装がのっていない状態となるため紫外線、雨の影響を受けやすく約10年ほどで硬化が始まり、ひび割れや亀裂が入ったりしてしまいます。(建物のたっている環境により劣化が早まる場合もあります)
上の写真は築10年のサイディングボードのコーキングとなります。パックり割れてしまっており中の青いシート、ボンドブレーカーが見えてしまっています。
こうなるとこの隙間から水が侵入し、サイディングボードを反らせる原因を作ったりひび割れの原因になったりするため注意が必要です。
本来だったらこうなる前にきちんとメンテナンス(お手入れ)していただきたいのが本心です。
基本的にはみなさん塗り替えと当時にシーリングを補修することが多いです。っというか、塗装をするときに必ずシーリングの補修をやってください!!
メンテナンスの方法としては、外壁のつなぎ目部分に関しては基本的には打ち替えとなり、旧シーリング材を撤去し、プライマー(下塗り)をおこない新しいシーリング材を充填し、平らにならすという方法が一般的です。
サッシ周りなどは、増し打ちといってプライマー(下塗り)を塗布し、シーリング材を充填し平らにならす方法をとっています。
それぞれ施工会社によってやり方が変わってきますので、契約前に見積もりをよく見ていただき外壁のシーリングは打ち替えか確認が必要となります!!
