DATE 2016年10月25日(火)
外にでると金木犀の香りがしてきますね。
とうとう秋が来たんだなとしみじみ感じているこの頃です。
どうもみなさんこんにちは。
豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!!
冒頭でもお話ししたように今日は一段と寒さが増し秋を通り越して冬が来る!ことを直観させるような日になりましたね。
さて本日はある仕上げ材をピックアップしてお話ししたいと思います。対象となる物件の方は必見です!!
その素材というのは『リシン仕上げ』詳しくは写真をご覧ください。
こちらがリシンの仕上げとなります。外壁の仕上げ材としては多く使用されています。とくに新築時に吹付け施工で
施工をおこなうことが多いです。
もし外壁表面にこのような凹凸やザラザラした質感があればリシン素材の可能性があります。
そしてこのリシンの特徴ですが、骨材(砂や石を細かく砕いたもののこと)を塗料に混ぜ吹付けで施工がされます。
仕上がりとしては艶を抑え高級感ある仕上がりとなるため多くの日本住宅で施工がされています。
ただ、リシンの仕上げ方法は一般の塗料に比べ水分を弾く力(防水力)が劣っているため、ひび割れや苔、藻の発生が目立ってしまう
素材でもあります。
また表面が凹凸でザラザラしているため子供が擦り傷をつくりやすく危険ではないかなどと様々な意見がでています。
では、メンテナンスはどんな工事が良いのか??
一番はリシン材にあった下塗り材の選定が重要だと思います。
下塗りの種類には3種類ほどあります。
シーラーと呼ばれるもの。
下地の吸い込みを止め、上塗材がうまく密着する状態にする
プライマーと呼ばれるもの。
接着力を高める。錆を止める効果を持つものもある
フィラーと呼ばれるもの。
ひび割れや凹凸を埋めて塗装面を平滑にする
私たちカトペンではリシン仕上げに対してフィラーを選定して塗装をおこなう様にしています。
理由としては、シーラーの密着性はいいのですがリシンの凹凸にたいして均等に塗膜厚が確保できないため塗れないことはないですが
凹凸に均等に塗膜厚をつけるためにフィラーを選定しています。
リシン仕上げの場合艶が抑えられて施工がされているため塗り替えの際艶の確認は必要かと思います。
現在では艶調整が可能な塗料も増えてきています。
汚れが気になる場合は低汚染型の塗料などがおすすめです!!
様々な質問にもお答えできますのでご気楽にお問い合わせください。
随時建物診断受付中!!!!
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