DATE 2017年7月25日(火)
豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!
本日もスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
無事!?梅雨明けもし夏本番!!
今年も雨の少ない梅雨になりましたね。職業柄雨は少ない方がいいのですが水不足になっても
困るのでちょうどいい感じに降ってくれるのを祈ります。
また、各地では異常気象により大雨が降っている地域もあるので油断は禁物です。
さて今日はお家で一番紫外線や雨から守ってくれている屋根について書いていきたいと思います。
屋根材も各ハウスメーカーさんで特徴があったりしますが、代表的に使われているのが陶器瓦やカラーベストと
呼ばれる瓦です。
洋瓦(モニエル瓦)
カラーベスト・コロニアル
このように様々なタイプの屋根材が施工されています。
この中でも今いちばん注意が必要な瓦が・・・・
カラーベスト
このカラーベストが施工されている2004年~2009年までの間で建てられた住宅は特に注意!!
実はこのカラーベストの中にはアスベストが2004年以前までは混在し出荷されておりました。
しかし、2004年の建築基準法改正に伴いアスベストの使用が禁止されました。
アスベストの代わりに強度を保つものが技術不足や知識不足の為見つからず増量材等を
混ぜて出荷されていた時期がちょうど2004年~2009年。
この時代のカラーベストは特に割れやすい!!アスベストはかなりの強度を持っていたため人がカラーベストの上を
歩いても問題なく歩けます。アスベストが入ってないカラーベストだとのった瞬間パリパリに割れてしまうのです。
そのため築10年未満の家でも屋根を除くと恐ろしい光景が映し出されます(-_-;)
メンテナンスにも注意が必要で、塗装では保護がしきれません。
必ずこの年代のカラーベストを使用される方は板金屋根でのカバー工法をお勧めします!!
初期費用は実際高くなりますが、屋根の塗装を20年、30年やりかえると思うのならコストパフォーマンスとしては
ものすごくよい施工方法です。
この写真はニチハのパミールと呼ばれるカラーベスト屋根を施工した自宅の写真です。
ニチハのパミール塗装をしてしまうと次から次へと剥がれてきてしまいます。
理由は、この瓦構造が例えるならミルフィーユのような構造をしているため上の層が剥がれたら下の層も次から次へ
剥がれていきます。
これは実際に屋根に上って確認するか、建築図面の仕様書を確認するか方法はありません。
ニチハのパミールを使用されている住宅の方は1度点検をしていただくのをお勧めします。
また、メンテナンス方法としてはこちらの瓦もカバー工法でしか長期的に保護することは難しいとされています。
この機会に一度診断いかがでしょう??
ご連絡お待ちしております!!!!!
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