モニエル瓦とは、なに?
DATE 2017年9月9日(土)
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9月へ突入しております。
秋らしく涼しくなったと思ったら、また、暑い日が続いております。
この、不安定な季節の変わり目は、
なんど経験しても、嫌なものですなぁ〜
早く、秋本番にならないかなぁ〜と、日々思っている、
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店の鈴木です。
今回も復習をしていきたいと思います。
今回の復習内容は、屋根の瓦「モニエル瓦」についてです。
モニエル瓦は、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」といわれる
ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種です。
作っているメーカーはラファージュ・ルーフィング㈱といい、
屋根材世界シェア1位の会社です。
モニエル瓦の最大の特徴は、通常の瓦と違い、
表面に「スラリー層」というセメントの粉が薄く吹き付けてあります。
表面のスラリー層を取り除いてから施工をしないと剥がれの原因になります。
このモニエル瓦、以前は、塗装をすると剥がれが発生するため、
塗装が難しかったのですが、「水性2液型エポシキ樹脂シーラー」ができ、容易に塗装ができるようになりました。
また、似ている瓦に「セメント瓦」という瓦もございます。
この判断を、誤ってしまうと、不良施工となり、せっかく塗装したにも関わらず、
塗膜が剥がれてしまうという現象が起きますので注意が必要です。
