DATE 2018年4月23日(月)
豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!
もうすぐGWですね!
みなさんこんにちは本日もスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
さて本日はカラーベストのメンテナンス方法についてお話ししたいと思います。
新築時で多く使われる屋根材の1種類にカラーベストという種類があります。
コロニアだったりスレート瓦とも呼ばれます。わからない方は新築時の仕様書の欄に屋根材について記載
されていますのでご確認ください。
2004年以前はセメントと石綿(アスベスト)を混合し出荷されていました。厚さが4mm~4.5mmと
薄くて軽量なため地震対策として多くの新築物件で使用されています。
しかし、2004年以降アスベストの使用が禁止となったためアスベストの代わりに増量剤がセメントと
混ぜ合わせ使われるようになりました。その初期のカラーベストは素材が安定しないためかなり割れやすく
歩くだけでパリパリ音を立てて割れてしまうカラーベストもあります。
必ずカラーベストを使用している方は業者の方に屋根の診断をしてもらいましょう。
そしてカラーベストで注意してほしい種類がもう一つ。
ニチハさんのパミールという商品には要注意です。何層にも重ねられた瓦のため塗装をしたとしても
はがれてくる可能性が高い種類です。
写真をご覧ください。
たとえるなら瓦の層がミルフィーユ状になっているため塗装をした下の層より剥離が始まることがあります。
この瓦を使用されている場合はカバー工法しかメンテナンス方法はありません。ご注意ください。
カラーベストの塗装スパンとしては新築時から約7~8年ほどで表面の塗装が劣化してきます。築10年にもなると
色褪せ、苔の発生、ひび割れ等も出始める時期になりますので早めのメンテナンスがおすすめです。
メンテナンス方法としては、塗装、カバー工法、葺き替え工事となります。
一般的には塗装のメンテナンスが多いですが、カバー工法も人気になってきています。
葺き替えにもなるとアスベストの処理費等がかさましされるためなかなか実行する方は少ないです。
塗装とカバー工法のメリット、デメリットをまとめました。
塗装のメリット
・塗料の種類によって耐久年数が異なりますが価格が安価のため定期的なメンテナンスが可能。
・色の種類も多彩。
塗装のデメリット
・定期的なメンテナンスが必要。
カバー工法のメリット
・工場の焼付塗装のため耐久年数が長く、長期にわたり屋根を保護してくれる。
・費用対効果がたかい。
・遮音性、遮熱性が向上。
カバー工法のデメリット
・初期費用が高い
・作業音がする
以上のことを参考にメンテナンス方法を選んでください!!
もっと詳しく聞きたい方はいつでもお問合せ下さい。
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