防水機能が低下すると危険な外壁材!?
DATE 2018年8月24日(金)
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最近、毎週週末に台風が接近しているため、
現場も思うように進まないが、台風で足場が大丈夫かが
とても心配な、
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店の鈴木です。
今回は、外壁材「ALC」についてお話します。
このALCは、セメント・生石灰・けい石・発泡剤を主原料として成型したスウェーデン発祥の素材です。
別名、軽量気泡コンクリートとも呼ばれ、気泡などの空隙部分が全容積の80%を占め、
比重0.5と軽量なのが特徴で、遮音性・保温性・耐火性に非常に優れています。
ですが、吸水性が高いため、外壁に使用する場合、必ず塗装での防水処理が必要です。
塗膜が劣化し、防水機能が低下するとすごい勢いで水を吸収してしまうので、大変注意が必要です。
また、鉄筋造りやRC造りの屋根や外壁に多く使用される外壁材です。
ジョイント部分はシーリング材で防水されているので劣化が進むと吸水の原因となりますので
窯業系サイディングボードと同じように注意が必要です。
この、塗膜が劣化し防水機能が低下したままにすると、
コケやカビが発生したり、塗膜の剥がれやチョーキング現象、
外壁・シーリング共にひび割れが発生してしまいます。
この状態をそのままにすると、直ぐには雨漏りにつながりませんが、
数年後には、必ず室内に雨染み等の雨漏れが発生します。
そうなる前にしっかりとした、メンテナンスを行いましょう。
