日本で約80%使用されている外壁材
DATE 2019年3月30日(土)
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株式会社カトペン プロタイムズ東三河店の鈴木です。
今回は、窯業系サイディングボードについて復習します。
窯業系サイディングボードは、内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質、
残りは増量材で構成されております。
工期が短いことや施工性の良さ、デザイン性の良さから近年最も多く住宅で施工されている素材で
日本の外壁の80%が窯業系サイディングで施工されています。
主成分がセメントなので、防水性が切れると水がボード内に染み込み、
夏場の暑さによる膨張や冬場の凍結による膨張などで、変形や反り、
ひび割れを誘発してしまう可能性があるということです。
また、新築時のサイディングは工場でアクリル塗装された状態で出荷されるため、
5〜7年で防水性が切れてしまいます。
そのため、防水性を保つためには定期的な塗装が必要になります。
しっかりと定期的に塗装でメンテナンスを行いましょう!!
