縁切りとタスペーサー
DATE 2019年12月13日(金)
豊川市・豊橋市・蒲郡市・田原市で屋根・外壁塗装、防水工事、リフォーム工事をおこなっております
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店 営業アシスタントの上ヶ市です!
前回少しお話した、スレート瓦(別名:カラーベスト、コロニアル)についてまたお話しようと思います。
スレート瓦塗装時に重要な「縁切り」と「タスペーサー」についてご説明します。
「縁切り」とは塗装時に、瓦が重なった部分に溜った塗料へ切り込みを入れて雨水の排水口を作る作業のことです。
この「縁切り」を行わないと、排水口が塗装により塞がれてしまい、雨水の逃げ道がなくなり、逆流し、
雨漏りの原因となります。
これを防ぐために、下塗りが終わった後に、瓦の隙間に挿入していくもの
これが、「タスペーサー」という道具になります。
この「タスぺーサー」を挿入するとどうなるのか?
「縁切り」を行わなくても、瓦の間に隙間ができ、雨水の逃げ道が確保できるという道具になります。
これが、「タスペーサー」です。
スレート瓦の方は、塗装でのメンテナンス時には、必ず「タスペーサー」の取付、
または、「縁切り」をお願いしましょう。
雨漏りしてからでは、手遅れです。
自分の家は、しっかりと自分で守りましょうね!!
