DATE 2020年11月9日(月)
豊川市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!
今日は外壁素材の中でも最も耐久年数が高いといわれている、ガルバニウム鋼板についてお話したいと思います。
現在新築で良く見かけるようになりました、ガルバニウム鋼板の建物。
工務店や、ハウスメーカ―さんからはメンテナンスしなくても大丈夫といわれ、使用されていると良く耳にします。
うん。
メンテナンスしなくてもよい建築素材はありません!!
どの建築素材を使用していても、必ずメンテナンスは必要になってきます。
でも、ガルバニウム鋼板はそのメンテナンススケジュールが一般のサイディングボードに比べ長いことが特徴です。
通常の鉄とは違い、アルミ成分、亜鉛成分が配合しいているため錆びにくいことが特徴として挙げられます。
表面の塗装も工場の焼付塗装のため安定しており、15~20年相当は塗装をしなくても大丈夫でしょう。
ただ、窓枠廻りなどに使用されているシーリング等の部分メンテナンスを定期的におこなわないと、水が建物内に浸入するリスクが高くなりますのでご注意ください。
ガルバニウム鋼板の劣化症状というと・・・傷がつくことによる錆の発生、ガルバを止めてある釘またはビスの抜けや浮き、表面の汚れ付着等があります。
一度錆が発生してしまったら、放置はしないでください。錆の進行が進み、他の場所にも錆が移ってしまいます。
釘の抜けや、ビスの浮き等は、漏水リスクにつながります。中にある胴縁等を腐らせる原因のひとつでもあります。
ガルバニウムのデメリットというと、音が反響しやすい、金属なので表面温度がかなり高くなる等が挙げられます。
現在ですと、音を反響しないような塗料も販売されています。また、断熱効果も高い塗料もありますので、金属外壁・金属屋根にはおすすめです!
以上がガルバニウム鋼板の特徴です。
メンテナンスしなくてもいいと思っていた方、いずれかは必ずメンテナンスが必要になってきますので、建てた工務店、ハウスメーカ―さんに定期的に点検に来てもらうように依頼しましょう。
もしそれが難しいようであれば、弊社には外装劣化診断士が滞在しておりますので声をおかけいただければ、ご相談にのります。
☆株式会社カトペンは豊川市で最優良店をめざして活動しております☆
