DATE 2020年12月3日(木)
豊川市・豊橋市・蒲郡市・新城市・田原市で屋根・外壁塗装、防水工事、リフォーム工事をおこなっております
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店 営業アシスタントの浅見です。
株式会社カトペンは、心を込めた塗装工事で、地域の皆様にご満足いただけるよう、
仕事に励んでおります🍀
お家の外壁にも様々な種類がありますが、日本で一番シェアが高く、人気の外壁材といえば、
「窯業系サイディング」です。日本の住宅外壁のおよそ70%がこの外壁なんです。
CADでリフォーム図面を作っていると、確かにこの外壁が圧倒的に多いです(^_^)
ところで窯業って何?って思いませんか?ウィキペディアによると、
「窯業(ようぎょう)は、粘土、ケイ砂、石灰岩などの非金属原料を高熱処理して、
陶磁器、瓦、ガラス、セメントなどのセラミックス(セラミック、窯業製品とも呼ぶ。)を製造する工業。
窯(かま)を使用するため、窯業と呼ばれる。」
ということです。
窯業系サイディングの原料はセメントが80%、残りの20%が繊維質と増量材です。
そしてこれらを高温・高圧で成形し、塗料で着色して作ります。
成形するときに窯に入れて作るので、窯業系と言われるんですね〜。
人気の理由はこんなメリットがあるからです。
〈メリット〉
☆デザイン性が高く、色や柄のバリエーションが豊富です。
☆工期が短く済むので、お施主様や施工業者にもうれしい。
☆価格帯も幅広い。
☆耐震性・防火性・遮音性に優れている。
ですが、デメリットも少なからずあります。
〈デメリット〉
★蓄熱性が高く、熱くなりやすい。
★素材自体に防水性がない。
★外壁の間の目地(シーリング)のメンテナンスが必要。
お家は防水性が切れると水が侵入し、そこから劣化が始まるので、
「素材自体に防水性がない」というのは大丈夫なの?と心配になりますよね。
実は、サイディングは工場生産時に塗料を吹き付けて防水機能を持たせているんです!
でも、この防水機能は永遠ではありません。ですので、
窯業系サイディングは「メンテナンスを前提とした外壁材」なのです。
メンテナンスの周期はおよそ7〜8年程度と言われています。
外壁の防水性が切れてくると、様々な劣化の症状が現れます。
主な劣化は以下の通りです。
・色褪せ
・チョーキング現象(手で外壁を触ると色がつく現象)
・塗膜の剥がれやふくれ
・外壁の反り
・藻や苔、カビの発生
・表面のひび割れ
築年数が8年以上になり、上記のような劣化が出てきたら、外壁の塗り替えを検討する時期です。
いつまでも快適に生活できるように、定期的にお家のメンテナンスを考えることは大切なことです。
気になる劣化症状かある場合は、下記日程で開催予定の「屋根・外壁塗り替えセミナー」にお越しください。
塗り替えについて勉強ができますし、無料の外装劣化診断を申し込むこともできます!
「屋根・外壁塗り替えセミナー」
☆12月19日(土) 10:00~12:00(受付9:30~) アイプラザ豊橋 307会議室
☆12月20日(日) 10:30~12:30(受付10:00~) 豊川プリオ 5階第一催事場
ご予約はこちらのフォームからできますので、ぜひご利用くださいませ。
