スタッフブログ

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DATE 2016年11月1日(火)

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!!

寒さが一段と堪える日が続きますね。まだまだ冬は先ですが...

前回僕のブログではリシン外壁塗装の注意点をお話しさせていただきました。

今回は外壁素材ALC の塗装についてお話ししていきたいと思います。

サイディングボード、モルタル外壁に続き一般住宅で多く使用されているALC。実はこの素材スウェーデン発祥の素材ということを

知っていましたか??

ALCは連結気泡コンクリートとも呼ばれ気泡などの空隙部分が全容積の80%を占め、比重0.5と軽量なのが特徴です。

遮音性、保温性、耐火性に非常に優れています。

吸収性が高いため外壁に使用する際は必ず塗装による防水処理が必要となります。

PIC_2973

写真を見ていただくとALC内部には引張り強度と曲げ強度を上げるために中に鉄筋と金網が入っています。表面塗装の

劣化が進むと炭酸ガスが吸収されセメントのPHが中性化をし、鉄筋等の錆を発生させる原因となります。

 

そのためALCを使用している建物に関しては必ず塗装が必要となるのです。

その塗装にも注意が必要です。先ほども言ったようにALC素材は大変水に弱い素材でもあります。

内部には気泡があるため水が一度入ると内部まで侵入してしまう恐れがあります。

それを防ぐために定期的に塗装をおこなうのですが、通常の塗料だと建物の動きなどでひび割れがおきた際に一緒に

ひび割れが発生してしまう恐れがあるため防水塗料による保護がおすすめとなっています。

 

防水塗料??

このブログでも何度もお話ししている、ピュアアクリル塗料のことを言います。

代表的な塗料では、

アステックペイントのプラチナEC5000EX!

SKM_C284e16072718410_0001伸縮性

こちらの塗料プロタイムズ東三河店で取り扱いしております!!

もっと詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください!!

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年10月25日(火)

外にでると金木犀の香りがしてきますね。

とうとう秋が来たんだなとしみじみ感じているこの頃です。

どうもみなさんこんにちは。

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!!

冒頭でもお話ししたように今日は一段と寒さが増し秋を通り越して冬が来る!ことを直観させるような日になりましたね。

 

さて本日はある仕上げ材をピックアップしてお話ししたいと思います。対象となる物件の方は必見です!!

その素材というのは『リシン仕上げ』詳しくは写真をご覧ください。

PIC_1079 PIC_2222

こちらがリシンの仕上げとなります。外壁の仕上げ材としては多く使用されています。とくに新築時に吹付け施工で

施工をおこなうことが多いです。

もし外壁表面にこのような凹凸やザラザラした質感があればリシン素材の可能性があります。

そしてこのリシンの特徴ですが、骨材(砂や石を細かく砕いたもののこと)を塗料に混ぜ吹付けで施工がされます。

仕上がりとしては艶を抑え高級感ある仕上がりとなるため多くの日本住宅で施工がされています。

ただ、リシンの仕上げ方法は一般の塗料に比べ水分を弾く力(防水力)が劣っているため、ひび割れや苔、藻の発生が目立ってしまう

素材でもあります。

PIC_2234

また表面が凹凸でザラザラしているため子供が擦り傷をつくりやすく危険ではないかなどと様々な意見がでています。

では、メンテナンスはどんな工事が良いのか??

 

一番はリシン材にあった下塗り材の選定が重要だと思います。

下塗りの種類には3種類ほどあります。

シーラーと呼ばれるもの。

下地の吸い込みを止め、上塗材がうまく密着する状態にする

プライマーと呼ばれるもの。

接着力を高める。錆を止める効果を持つものもある

フィラーと呼ばれるもの。

ひび割れや凹凸を埋めて塗装面を平滑にする

私たちカトペンではリシン仕上げに対してフィラーを選定して塗装をおこなう様にしています。

理由としては、シーラーの密着性はいいのですがリシンの凹凸にたいして均等に塗膜厚が確保できないため塗れないことはないですが

凹凸に均等に塗膜厚をつけるためにフィラーを選定しています。

リシン仕上げの場合艶が抑えられて施工がされているため塗り替えの際艶の確認は必要かと思います。

現在では艶調整が可能な塗料も増えてきています。

汚れが気になる場合は低汚染型の塗料などがおすすめです!!

 

様々な質問にもお答えできますのでご気楽にお問い合わせください。

随時建物診断受付中!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年10月18日(火)

みなさんこんにちは!

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

今日は先週とうってかわって暑くなりましたね!衣替えも難しい日が続いております。

さて、屋根・外壁にも衣替えではないですが素材を変更することがあります。それは金属素材へのカバー工法です。

これは何かと申し上げますと、まずは屋根材。現在新築で多く使用されている瓦はカラーベストといわれております。このカラーベストを

知識のない業者が塗装をしてしまうと雨漏りにつながる恐れがあります。それは、縁切りといって瓦と瓦の小口つなぎ目を塗料で埋めてしまい

水の流れる道が無くなるため侵入してきた水が逃げる場所をなくし、クギをつたって屋根裏へと雨漏りにつながります。

その縁切りをしていないと一度塗装をおこなう前にすべて縁切りしなおさなければなりません。そうなると職人の手間が増えてしまい結果金額に影響が出てきますので

一度塗装をおこなっている方は要注意です・。

そのため今現在カラーベストのお宅に提案しているのが、ニチハの横暖ルーフという商品を使って施工をおこなっています。

カバー工法の良さは既存瓦の撤去がいらないため工期短縮にもなるし耐久性が塗料に比べたら大きく影響してきます。

長期に渡り屋根を守ってくれるためとてもお勧めの施工方法となります。

ただ、デメリットもあります。金額が高いのがこちらの商品の弱点です。

 

ニチハ横暖

前回塗装時に縁切りをされていない方や20年以上屋根のメンテナンスをやってない方、雨漏りしてる方などいましたら

是非提案させてください!!またどのくらいかかるか知りたいという方も是非お問い合わせしていただけらと思います。

 

お問い合わせ

0120-16-0001

担当小黒or鈴木までお問い合わせください!

 

 

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年9月24日(土)

みなさんこんにちは!

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

台風が過ぎてほっとしておりましたが雨の日が続き施工も思うように進んでおりません(;_:)

工事の進捗が遅れていますが安全第一で工事をすすめさせていただきます!!

 

さて、前回は塗料の種類『フッ素』についてお話ししました。

今日はフッ素の耐候性を上回る!?『無機塗料』についてお話ししたいと思います。

 

まずみなさん『無機』って聞いたことありますか??

昔科学の授業でチラッときいたことあるかと思います。

無機を簡単に説明すると、炭素を含まない物といわれております。身近な無機といいますとガラスや鉱物(石)などがあげられます。

最大の特徴としては、劣化(色あせ)がしにくいことがあげられます。そのため長期に渡り美観性を保つことができるとして最近注目を

集めている素材でもあります。

その無機が現在各塗料メーカーさんからも販売されています。

代表的なメーカーさんでいうと・・・

KFケミカルさんのワールドセラグランツ

無機

アステックペイントさんのプラチナ無機シリーズ

1

 

無機塗料の特徴としては、先ほどからも書いてある通り紫外線からの劣化が少なく耐候性が高いことが挙げられます。

耐候性が高いと結果塗料の耐久年数が長くなり、メンテナンスのサイクルコストを抑えることにつながってきます。

そして、汚れが付きにくく表面が燃えにくいことが特徴としていわれています。

もちろんデメリットもあります。

シリコンやフッ素に比べると価格が高くなってしまいます。

フッ素同様塗膜が固く表面塗装がひびが入る可能性があります。

以上の事をふまえ塗料選びの参考にしていただければと思います。

無機塗料でのお見積もりも承っております。

いつでも声をおかけください。

 

 

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年9月15日(木)

みなさんこんにちは!

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

 

最近はぱっとしない天気が続いており施工も遅れてしまっております。

来週の月曜日にはまた台風が接近しているため、施工現場の台風養生も気を抜けない状態が続いております。

 

さて今回お話しするのは、塗料の種類の事に関してです。

前のブログでシリコン塗料についてお話ししたのですが、今回はシリコンより耐久年数の高いフッ素塗料について

説明したいと思います。(シリコン塗料の記事はこちら)

みなさんもフッ素という言葉を耳にしたことがあると思います。身近なもので言えば、フライパンのフッ素加工だったり、

子供の歯にフッ素加工をする時にも使用しますよね??

そう!もうフッ素塗料は身近なものになり始めています(^-^)

数多くの塗料メーカーからもフッ素塗料は販売されています。

代表的なフッ素といえば・・・

日本ペイント ファイン4Fセラミック

ファイン

アステックペイント セラマックス1500F-JY

フッ素

関西ペイント アレスアクアセラフッソ

fusso

特徴としては、やはり一番に挙げられるのが高耐久性!その耐久性は各メーカーから出ているフッ素塗料の平均をとると約15年。

そのため超高層ビルやあの有名なスカイツリーに使用されているのもこのフッ素塗料になります。

そして、低汚染性も特徴の一つとして挙げられます。この低汚染性は塗料が水と仲が良い親水性という特徴があるため、外壁についた汚れと

塗料の間に水が入り込むことで汚れを洗い流してくれる性能が高いことを表します。そのため美しい外観が長期に渡り続きます!

ただ、フッ素塗料にもデメリットというものがあります。

それがまず価格。

やはりいい塗料はいいお値段します。

シリコン塗料に比べ1.3倍ほどになる場合もあります。

そしてひび割れに弱い。

現在ではフッ素にも弾性塗料が発売されていますが、弾性塗料の特徴としては爪で表面を押したときに戻ってくる強度のことを

表します。いわゆる圧迫強度というものです。ひび割れというのは左右から引っ張られたりしたときにおこるもので引っ張り強度が

高くないと意味がありません。

そのためフッ素塗料が適している外壁材などがあります。

それは金属のサイディング、金属トタンを使用されているとフッ素塗料はお勧めとなります。

逆にモルタルや窯業系サイディングボードの素材にはあまり適していません。

業者がフッ素をおすすめしてきたらその理由をきちんと聞きましょう!ちゃんと診断などしていればひび割れが多い外壁材に

フッ素塗料を使わないと思います。

ご自宅の使用している外壁材に合った塗料を選ぶとより良い施工になるのではないでしょうか?

そんな業者わからないよ!!

という方は、ぜひ!プロタイムズ東三河店に声をおかけください!!(笑)

 

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年8月29日(月)

みなさんこんにちは!

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

台風10号は何とか東海地方を避けるように逃げていきましたね。

現在施工中の現場も台風養生といい、足場にかけてあるシートをすべてたたんで風通しを良くするようにしました!

おかげさまで異常はなく一安心しております。

 

今日は少し塗料の種類について説明をしようかなと思います。

昨今では塗料といってもピンからキリまで幅広く販売がされています。その中でも一般住宅の塗り替え時によく使われる

『シリコン塗料』について説明したいと思います。

 

この『シリコン塗料』ですが一般的に言われている耐久年数は7~10年ほどです。

中にはフッ素と同等の15年耐久年数がある、高耐久のシリコン塗料もあります。

シリコン塗料ってそもそもなに??

シリコン塗料は「シロキサン結合」と呼ばれる結合を含む塗料です。

シロキサン結合は、ケイ素原子(Si)と酸素原子(O)による結合です。鉱石やガラ スなどの無機物と同じ構造のため、

結合する力が非常に強いのが特徴です。そのシロキサン結合を含むため、シリコン塗料も紫外線などによる影響を受けにく く、

長期間にわたり塗膜の劣化症状が表れにくい塗料です。

シロキサン結合は水に親しみやすい(親水性)ため、汚れが付いた時に汚れと塗膜の間に水が入り汚れを洗い流してくれる

セルフクリーニング効果がある塗料もあります。

そのため長期的に建物を美しく保てる塗料でもあるのです。

また屋根用のシリコン塗料には遮熱効果のある塗料もあります。

 

私たち株式会社カトペン プロタイムズ東三河店でよく使われているシリコン塗料を紹介します。

第1位 アステックペイント 超低汚染リファインシリーズ(屋根・外壁用塗料)

リファイン

こちらの塗料の特徴は、名前にもついている通り超低汚染!外壁、屋根表面に汚れが付きにくいことが挙げられます。

また遮熱性、防藻防カビ性もついているためとても人気の高い塗料となっています。

そして耐久年数はシリコン塗料の中でも最長の15年(フッ素塗料と同等)となっています。長期にわたり美観を持たせたい方にお勧めです。

 

第2位 アステックペイント シリコンフレックスⅡ

シリコンフレックス

こちらの塗料ですが水性塗料となり住宅にもってこいの塗料。リファインに比べると汚染性は劣りますがシリコン塗料の

特徴である低汚染性があります。そして価格もリーズナブル!!耐久年数は7~10年。定期的な塗り替えをお考えの方によく使われます!

 

第3位 エスケー化研 クリーンマイルドシリコン&日本ペイント パーフェクトトップ

パーフェクトトップ

 

クリーンマイルドシリコン

 

 

 

 

 

どちらの塗料も高耐久、低汚染性に優れております!

 

これ以外にも様々なシリコン塗料、多くの塗料を取り扱っておりますので気になる方はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年8月1日(月)

みなさんこんにちは!

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

今日から8月がスタートしました!!8月に入ったと同時に蒸熱く感じました。夕方には雨も降り、いよいよ夏本番らしい
天候になってきましたね。 みなさんくれぐれも熱中症にはご注意を!

さて、みなさんのご自宅に診断などにお伺いした際によく質問を受けることがあります。
それは、『塗装の時期』についてです。

プロタイムズが全国組織のプロ塗装集団だということはもう知っているかと思いますが、プロタイムズに加盟しているみなさん
に統計をとりどの時期に施工が多いかグラフにまとめてみました。

それがこちらの表です。

2014年塗装時期

グラフを見てわかるように、春と秋にかけて施工数が多くなっているのが確認できます。
またお盆前や、年末前にお家をきれいにしたいという要望もあるため、7月と11月にも施工数が多くなっています。

結論から行くとやはり、春、秋が一番の塗装シーズンだとおもいます。

ただ、それぞれの季節にはそれぞれのメリット、デメリットがあるため一緒に説明したいと思います。

春:メリット 湿度が低いことから塗料が乾きやすく、工事に最適な時期といわれています。
  デメリット 4・5月は不安定な天候が多く、1週間雨の日が続く場合もあるため作業期間が伸びてしまうこともあります。

梅雨:メリット 雨が降っていなく適切な湿度を守れば、問題なく施工ができます!
   デメリット 雨の日は工事ができないため、工期が長引く可能性あります。

夏:メリット 気温が高いため塗料の乾きが早く、塗料の伸びもよいため作業を早く進めることができます。
  デメリット 養生で窓を閉めきってしまうため換気がしにくくなります。

秋:メリット 空気が乾燥しており気候も穏やかなため、施工がしやすい季節となりおすすめ。
  デメリット 台風のシーズンとなるため、天候が不安定となり、工期も延びやすくなります。

冬:メリット 空気が乾燥しているため塗料の定着がよく、養生で窓を閉めたままでも支障がない。
  デメリット 日照時間が短いため、他の季節に比べ作業時間が少なくなる。気温も低いため乾燥時間が他の季節に比べ
        かかるため工期が伸びてしまう。

いかがだったでしょうか??
以上の事を参考に塗装シーズン選びをしていただければと思います。

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年7月4日(月)

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

今日はものすごくいい天気になりましたね!!気温も急に上がり体がついていきません!!(笑)

みなさんもくれぐれも熱中症にはお気を付けくださいm(__)m

うちの職人にもこまめに水分補給を取るように朝の打ち合わせで話させていただきました!!

さてさて、今度始まる屋根のみの塗装工事の打ち合わせを今回行いました。屋根のみでもきちんと足場を立てないといけませんので足場屋さんと家の周りをまわり気になる点はないか確認をしました。

今回は特に問題もなく足場が立てれそうです。

場所によってはお隣の敷地を借りないと足場が立たないところもあるため、施主様とだけでなく近隣の皆様にもご理解とご協力をいただいていることに今回改めて感じさせていただきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真は今度施工をおこなう屋根の写真です。素材はカラーベストやコロニアルと呼ばれる素材です。セメント質が85%、石綿(アスベスト)が15%で構成されている瓦となります。

厚さが4.5㎜~5㎜ととても薄くて軽量なため地震対策に優れているとして数多くの新築物件で使用されています。2004年に建築基準法が改正されアスベストが含まれる建材が使えなくなったため、2004年以降のカラーベストには石綿の代わりに木片、繊維質などの増量剤が含まれるようになりました。とても薄くて人気の高い建材ですが、寒さに弱い部分があり北海道では一枚も使用されていないといわれています。

今回はアステックペイントさんの超低汚染リファイン500Si-IRを使って塗装をさせていただくことになりました。

きちんと下地処理をおこない、塗装をさせていただきますのでよろしくお願いします!!

また施工事例などでアップしたいと思います。

 

 

 

 

カテゴリー:工事の様子 外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年6月28日(火)

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です。

みなさんこんにちは!
今回は前回前々回に引き続き屋根の種類についてお話ししたいと思います。

前回鈴木がカラーベスト・コロニアルについて記載があったかと思います。
今日は豊川、豊橋、新城、蒲郡、田原などの地域でも多く使用されている日本瓦について説明をしたいと思います。

別名は和瓦とも言い表します。和瓦にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか??
新築時の図面にはもしかしたら記載があるかも知れません。その中でも代表的な和瓦をご紹介いたします。

和瓦の種類
・陶器瓦…粘土を瓦の形にかたどり、釉薬をかけ窯の中で高温に焼き上げる瓦のことを言います。代表的な瓦として三州瓦や石州瓦があり重厚な外観や波形上の伝統美で数多くの日本住宅に使用されてい ます。現在は台風にも強い平瓦という種類も出てきており昔から人気の高い建材です。
 特徴としては釉薬(うわぐすり)がガラス造りになっているため水が浸透せず劣化しにくいため耐久性が非常に高いことが挙げられます。
 ただ、瓦一枚一枚の重さが重いため建物への負担が大きい事や、衝撃に弱いことなどの弱点もあります。
 基本的にはメンテナンスフリーといわれていますが、白い漆喰などが劣化し剥がれることがあるので漆喰だけ定期的なメンテナンスが必要になります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

・いぶし瓦…粘土を瓦の形にかたどり釉薬をかけずに窯にいれて焼き、その後蒸し焼きにして瓦の表面に炭素膜を形成させるとても技術のいる瓦です。
 高級感ある色やつやがあり瓦の表、裏も渋い銀色をしているのが特徴です。和風住宅の屋根や日本建築のお城やお寺などに多く使用されています。
 断熱性、通気性が高く素材自体のリサイクルが可能なため環境性もいい事が挙げられます。
 ただ、塩分を含んだ水による塩害や寒さによる凍害を起こしやすいという弱点もあります。
 メンテナンスは陶器瓦と一緒で漆喰の補修が必要になってきます。
PIC_0689

その他にも、無釉瓦、練込瓦、窯変瓦などの種類があります。

どの和瓦にも共通していることは窯に入れて焼き上げていることです。基本的には表面の塗装は必要ありませんので要注意を!!

和瓦だからメンテナンスいらずで安心と思っていても漆喰が劣化しそこから水が入り込む恐れがありますので築20年を超えている場合は一度屋根のチェックが必要かも知れません。

私たちプロタイムズ東三河店では現在雨漏り無料診断を開催しておりますので是非この際にご連絡ください!!

お問い合わせはこちらから~

(さらに…)

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

DATE 2016年6月21日(火)

豊川市・豊橋市・新城市・田原市・蒲郡市でのリフォーム、屋根、外壁塗装ならプロタイムズにおまかせ!!
株式会社 カトペン プロタイムズ東三河店の小黒です!!

みなさんこんにちは!
さて今日は朝から雨がものすごく降っていましたね!でも午後からは午前中の雨が嘘のようにきれいに晴れていました。
そんな中やはり雨が強く降ると問い合わせが多くなるのが雨漏りのお問い合わせ。

今回は某企業様の波形スレート屋根からの雨漏りの診断にお伺いしてきました。
今現在雨漏りしていないお宅でも、僕たちが屋根裏に上がったりすると雨染みになってたりするので気になる方は早めの診断がおすすめです。
特に新築からあまり年数が経ってない方!!雨漏り診断お勧めですよ~

先日のブログでうちの鈴木がモニエル瓦について説明していました。
特に豊川、豊橋、新城の地域になるとセメント瓦より断然モニエル瓦の方が多いです。似ている瓦なので見分け方に注意しましょう!!

モニエル瓦はなんとなく理解していただいたと思いますので、今回はセメント瓦について説明したいと思います。

セメント瓦の素材はセメントと川砂のモルタルが原料となっています。戦後になると一番多く使用された瓦として全国で使用されています。
厚みがあるため、遮音性、断熱性が高いことが特徴として挙げられます。

只、素材のセメントには防水性がないため定期的に塗り替えが必要な瓦となります。
瓦の重量が1坪あたり140kgと他の屋根材に比べ重たいため建物への負担が大きく、瓦の重ね代が30~50mmとちいさいため雨仕舞が悪く、台風などに比較的弱いのも特徴として挙げられます。
PIC_1266

現在ですと、軽量瓦に葺き替えをする方も少しづつ増えてきています。

施工上の注意点でいくと、セメント質で出来ているため下塗り材を塗布したときに吸収する恐れがあります。
そのまま塗装を続けてしまうと密着不良を起こし、数年で剥がれてくる場合もあるため著しく劣化が進んでいるセメント瓦には下塗りを2回行うなどの処置が必要となります。
きちんと施工されたか見分ける目安としては下塗りを塗布したら表面に光沢が出ているかどうかで判断します。
光沢が出ていない場合は下塗り2回の施工が必要となります。

そしてセメント瓦の状態を把握するためには、きちんと屋根の上に上がり現在の状態を診断してくれるのが一番信頼できますよね(^-^)
この時に屋根の状態が通常より吸い込みがあると判断できれば、見積もりの際にそのことも含めた見積もりも作成可能です!!!
下塗りを2回施工したから追加料金を取られる場合もあるので要注意を。

より良い施工をおこなっていただくためには現在の建物の状態を良く把握できるかどうかにかかってくると思います。
見積もり前の診断をきちんとおこないましょう!!

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

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