DATE 2021年3月1日(月)
3月スタートです!!
皆さんこんにちは!豊川市・豊橋市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。(株)カトペン営業の小黒です。
豊川市で外壁塗装をおこなっていますが、外壁塗装前には必ず建物の診断をおこなわせていただいております。
今回は、建物の素材についてお話したいと思います。
まずは、屋根材から!
豊川市で一番多く使用されているのは、日本瓦!(カトペン調べとなります(笑))
日本瓦はメンテナンスフリーな素材として古くから日本住宅で使用がされています。日本瓦の中でも、陶器瓦やいぶし瓦といった種類に分けられます。メンテフリーですが、漆喰等の補修が定期的に必要になってくるので要注意です。
そして、二番目に多く使用されているのが、スレート瓦!こちらもカトペン調べです!(笑)
地震大国日本の為に作られた屋根材。厚さが4.5mm~5.5mmと薄くて軽量な屋根材として最近の新築物件で多く使用されています。ただ、セメントがほとんどの割合いを占めているため、表面の塗装が必要となります。また、2004年に建築基準法が改正され内容成分のアスベストの使用が禁止となりました。そのため2004年~2007年あたりに製造されたスレート瓦には割れやすいものも含まれていると言われています。築年数によっては塗装によるメンテナンスが厳しいお宅も出てきています。
そして、三番目に多いのがモニエル瓦!ここは自信ありません(笑)
セメントが主流の屋根材。工場から出荷される際に、瓦表面にセメントの粉(スラリー)を吹き付け塗装しているため、塗り替えの際は屋根材の判定や知識が必要になります。このスラリー層を残したまま塗装をおこなってしまうと、塗装の剥がれにつながってくるため、塗装前の下地処理が重要になります。また、このモニエル瓦はセメント瓦にとても似ているため業者によっては勘違いをして塗装をしているケースもちらほら。事前の診断が重要です!!
そのほかにも、最近ではガルバニウム鋼板を使用されている方からの問い合わせも増えております。レアな建材としてはアスファルトシングルといわれる屋根材もありますが、僕が今までに診断した中で使用されていた物件は10件あるかないかぐらいとなります。まだ使用されて新しい屋根材の為問い合わせが増えてくるのはもう少し先の話かもしれません。
以上が豊川市で使用されている屋根材をまとめさせてもらいました!!
屋根の種類も数多くあり、その種類によっては使用できる塗料も違ってきますし、施工方法も異なります。必ず事前の診断を受けていください!
診断についてカトペンでは専門の外装劣化診断士がお伺いし診断をおこないます。診断時間は約1時間。結果報告には1週間ほどお時間をいただくかもしれませんがぜひお問合せください!!
