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DATE 2025年5月3日(土)

豊橋市の屋上・陸屋根防水|劣化兆候とメンテナンス費用を徹底解説

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

屋上や陸屋根の防水層は、時間の経過とともに少しずつ劣化し、見えない場所から雨水が建物内部に侵入するリスクが高まります。特にアパートや事務所ビルなど多くの入居者を抱える建物では、防水トラブルが深刻な資産価値の低下や入居者トラブルにつながるため、早期の対応が欠かせません。

メンテナンス周期や改修工事の費用感を把握し、適切なタイミングで予算化しておくことで、将来的な損失を防げます。

今回のお役立ちコラムでは「豊橋市の屋上・陸屋根防水における劣化兆候とメンテナンス費用」について解説します。

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屋上・陸屋根防水の劣化兆候とそのリスク

屋上・陸屋根防水の劣化兆候とそのリスク

アパートやビルに採用されることの多い「陸屋根(ろくやね)」や屋上は、傾斜が緩く水が溜まりやすい構造で、防水処理の質と維持管理が建物の寿命を大きく左右します。経年劣化による防水層の傷みは、表面からでは判断が難しく、気づいたときにはすでに深刻な状態に陥っていることもあるので注意しましょう。

管理者として小さなサインを見逃さず、早期対応を心がけることが、余計な修繕費や入居者トラブルを防ぐ最大のポイントです。

防水層の寿命と劣化が進むサインとは

防水層は紫外線や風雨の影響を長年受け続けることで、徐々にその機能を失っていきます。工法によって寿命は異なりますが、一般的な目安としてウレタン防水は8〜10年、塩ビシートは10〜15年、アスファルト防水は15〜20年ほどで改修が必要とされます。

劣化が進むと、次のような症状が現れやすくなります。

・防水シートの浮きや剥がれ
・塗膜のひび割れや退色
・排水口周辺のコケ・汚れの蓄積
・雨天時に水たまりが残る
・屋内天井や壁に水染みが見られる

これらはすべて、防水機能が低下しているサインです。特に水たまりやシートの浮きは、防水層の下地に問題が発生している可能性もあるため、軽視は禁物です。

放置するとどうなる?屋上防水のトラブル事例

防水層の劣化を見過ごして放置した場合、最も大きなリスクは「目に見えないところからの雨水侵入」です。屋上から浸透した水は、コンクリート内部を伝って徐々に建物内へと広がり、最終的には入居者の生活空間にまで影響を与えることになります。

・共用廊下や室内天井の雨染み
・壁内部の鉄筋腐食(RC造)
・断熱材や内装材のカビ発生
・電気系統のショート・漏電事故
・入居者からのクレーム・家賃減額請求

特に集合住宅やテナントビルでは、漏水事故が複数の入居者に波及する恐れもあり、対応が遅れると補償や修繕費が莫大になる可能性もあります。雨漏りは突発的に発生するものではなく、劣化の蓄積が原因となるため、計画的なメンテナンスが最善の予防策です。

アパートやビル特有の注意点と対策

陸屋根のあるアパートやビルでは、戸建住宅と異なる構造的なリスクがあります。まず、屋上面積が広く排水経路が複数に分かれている場合、ひとつの詰まりや防水層破損が広範囲に被害を及ぼす点が挙げられます。さらに、室外機や設備配管などの設置によって防水層が部分的に傷つくリスクもあり、日常的な確認が不可欠です。

・ドレン(排水口)の定期清掃を怠らない
・設備機器の重みや施工時の穴開けに注意
・陸屋根への立ち入り管理と巡回点検を実施
・屋上の立地環境(風当たり・日照条件)を把握

また、共用部である屋上は管理組合や所有者間での責任分担が明確でないケースもあるため、修繕積立金の計画や防水履歴の記録も整えておくと、スムーズな改修につながります。これらを意識したうえで、早めの業者依頼と定期点検を仕組み化することが、建物全体の保全に直結します。

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豊橋市の防水工事費用とメンテナンス目安

豊橋市の防水工事費用とメンテナンス目安

屋上や陸屋根の防水工事は、工法の選択によって費用が大きく異なります。また、建物の規模や構造、既存防水層の状態によっても価格帯が変動するため、目安を把握したうえで柔軟な予算設計を立てることが重要です。

防水工事は一度施工すれば終わりではなく、定期的なトップコートの塗り替えや部分補修を通じて性能を維持していく必要があります。豊橋市内における実例や相場データを踏まえながら、代表的な防水工法とメンテナンスサイクルを整理していきましょう。

主な工法(ウレタン・シート・アスファルト)と単価相場

屋上や陸屋根の防水工事には、主にウレタン防水・シート防水・アスファルト防水の3工法が使用されており、それぞれ費用や特徴が異なります。以下に豊橋市内の施工業者が公表している価格帯をもとに、1㎡あたりの単価をまとめます。

【ウレタン防水】
・相場:4,500~7,500円/㎡
・特徴:液状で塗膜を形成し、複雑な形状に強い。乾燥に時間がかかるため施工期間が延びる傾向あり。

【シート防水(塩ビ・ゴム)】
・相場:5,000~8,000円/㎡
・特徴:均一な仕上がりと高い耐久性。下地が平滑で広い面積に適しており、公共施設などでも採用されている。

【アスファルト防水】
・相場:6,000~9,000円/㎡
・特徴:複数層を熱で貼り重ねる工法で高耐久。煙や臭いが発生するため住民への対応が必要になる場合もある。

工法選定の際は、建物の使用状況・予算・将来的なメンテナンス性なども考慮することが求められます。

定期メンテナンスと改修工事のタイミング目安

防水工事は「一度施工したら終わり」ではありません。どの工法も年数が経過すれば性能が低下するため、トップコートの再施工や部分補修を計画的に行う必要があります。

【一般的なメンテナンス目安】
・ウレタン防水:5〜6年でトップコート再塗装/10年で改修推奨
・シート防水:5〜10年ごとに接合部点検・交換
・アスファルト防水:10〜15年で全面改修が必要な場合もあり

これらはあくまで目安であり、施工当時の品質や環境条件によって前後します。雨漏りなどの明確な不具合がなくても、定期点検を怠らないことが防水機能の維持につながります。特に陸屋根の場合、水はけが悪く劣化が早まりやすいため、建物管理者として点検スケジュールをルーチン化する意識が重要です。

豊橋市内の施工事例と予算シミュレーション

実際に豊橋市内で行われた屋上防水工事の事例をいくつか見ることで、より現実的な予算感を掴むことができます。以下は地元業者の公開情報をもとにした代表的なケースです。

・3階建てアパート(約100㎡):ウレタン防水一層+トップコート再施工 → 約90万円(税込)
・築20年RC造ビル(約200㎡):塩ビシート防水張替え工事 → 約160万円(税込)
・管理会社経由での緊急対応(20㎡程度):ウレタン防水部分補修 → 約25万円(税込)

これらの費用は、足場や高所作業車の使用、排水口の補修有無によっても変動します。定期改修として予算を確保しておく場合、1㎡あたり8,000円前後で計算しておくと概ね想定内に収まるケースが多い傾向です。

あらかじめ工法別に費用と耐久年数を把握しておくことで、将来的な資金繰りにも余裕が持てます。

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防水工事を成功させる業者選びと見積もりのコツ

防水工事を成功させる業者選びと見積もりのコツ

屋上や陸屋根の防水工事は、使用する材料や工法と同じくらい「誰に頼むか」が結果を左右します。経験豊富な業者に依頼すれば、下地の状態や建物の特徴に合った施工を提案してもらえるため、無駄な出費ややり直しのリスクを避けられます。

一方で、見積もりの内訳が不透明な業者や、保証内容が曖昧なまま契約を急がせる業者には注意が必要です。安心して任せられる施工業者を選ぶには、いくつかの判断基準を明確に持っておくことが欠かせません。

法人物件に強い防水業者を選ぶポイント

アパートやビルといった法人物件は、施工範囲の広さや管理体制の複雑さから、一般住宅とは異なる配慮が求められます。そのため、物件の規模に応じた施工実績が豊富な業者に依頼することが第一条件となります。

・法人オーナー向けの対応実績が明記されているか
・管理会社や入居者との調整経験があるか
・工程管理・安全対策に関する説明が具体的か

これらのポイントが確認できれば、施工中のトラブルや進行の遅れが起きにくく、結果的にスムーズな工事につながります。また、公共工事や大型案件に関与した履歴がある業者は、見積もり内容や工程説明も丁寧で信頼度が高い傾向があります。Webサイトや問い合わせ時の対応も含めて、総合的な判断が重要です。

見積もり書で必ず確認すべき4つの要素

見積もりを取る際は、単なる金額比較にとどまらず、各項目の内容が明確かどうかを重視しましょう。見積書の中で特に注意すべき項目は以下の4点です。

・施工面積と単価が正確に記載されているか
・下地補修の範囲と費用が含まれているか
・使用する材料と工法が明記されているか
・保証年数や対応範囲が書面で提示されているか

これらが不明瞭な見積もりは、後から追加費用が発生する可能性があるため避けるべきです。また、複数業者から相見積もりを取る際は、同じ条件(面積・工法・材料)で揃えることが比較の前提になります。

営業トークではなく、書面の内容で判断する意識を持つことが、失敗しない防水工事の第一歩です。

豊橋市で信頼できる防水業者を見つけるには

豊橋市には多数のリフォーム・防水専門業者が存在しますが、信頼できる業者を見極めるためには、単に「地元だから」という理由だけで選ばず、実績と対応力を見極める視点が必要です。以下のような情報に注目すると選定がしやすくなります。

・過去の施工事例が地域名付きで掲載されている
・建物規模に応じたプランを複数提案してくれる
・問い合わせから現地調査、見積もりまでが迅速
・口コミや評価に「対応の誠実さ」に関する記載が多い

とくに法人向け物件では、工程説明や近隣配慮が徹底されているかも重要な判断基準です。Webサイトの情報だけではわからない点も多いため、実際に話をして信頼できるかを見極めることが不可欠です。総合的に見て、数字よりも信頼感を重視して選ぶのが成功の鍵です。

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屋上・陸屋根防水はカトペンにおまかせ!早めの対策でトラブルを防ごう

カトペンに相談すれば安心!豊橋市の屋上防水は早めの対応が成功のカギ

豊橋市のアパート・ビルオーナー様が屋上や陸屋根の劣化兆候に気づいたら、まずは地域密着の実績を誇るプロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンにご相談ください。

ドレンの詰まりや塩ビシートの浮き、ウレタン塗膜のひび割れなど、小さなサインを見逃さず、最適なウレタン防水・シート防水・アスファルト防水プランをご提案。長期的なメンテナンスサイクルと費用相場を踏まえた予算設計で、将来の大規模改修リスクを大幅に低減します。法人物件に強いカトペンなら、管理組合や入居者対応も含めたトータルサポートが可能。

見積もりは無料で、書面で保証内容まで明示いたしますので、安心してお任せいただけます。

防水工事のご依頼はお問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームへのご来店で承っております。

信頼の「カトペン」ブランドで、屋上・陸屋根の防水対策を確実に実施しましょう!

カテゴリー:アパート・マンション 外壁・屋根の基礎知識 防水工事 雨漏りについて

DATE 2025年3月15日(土)

スレート瓦とは?特徴と耐久性

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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屋根・外壁塗装工事はお任せください!

こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!

本日はスレート瓦についてのコラムになります。

屋根材として広く使われているスレート瓦。軽量かつカラーバリエーションの豊富さからさまざまな外観デザインにコーディネートができるのでとてもメジャーな瓦になります。

屋根のメンテナンスが重要な理由

家の屋根は、日々の紫外線や風雨にさらされ、経年とともに劣化が進みます。特にスレート瓦は多くの住宅で使用されている一方で、定期的なメンテナンスが必要です。本記事では、スレート瓦のメンテナンス方法や劣化のサイン、屋根塗装・カバー工法・葺き替えといった選択肢を解説し、長持ちさせるためのポイントを紹介します。

スレート瓦とは?特徴と耐久性

スレート瓦は、日本の住宅で広く採用されている屋根材のひとつです。セメントを主成分とし、軽量かつ施工が比較的容易であるため、多くの住宅に使用されています。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、劣化が進み、屋根の防水性や耐久性が低下する恐れがあります。

スレート瓦の魅力は、そのコストパフォーマンスの高さにあります。価格が比較的安価でありながら、見た目のデザイン性も高く、多くのカラーバリエーションが用意されているため、住宅の外観に合わせて選ぶことができます。また、重量が軽いため、耐震性にも優れています。地震の多い日本において、建物への負担を減らしつつ、安全性を確保できるのは大きなメリットです。

しかし、一方でスレート瓦にはいくつかのデメリットもあります。まず、防水性が低い点が挙げられます。スレート瓦自体には防水性能がないため、塗装によるコーティングが不可欠です。この塗膜が劣化すると、雨水が浸透しやすくなり、コケやカビの発生を招く原因となります。また、長期間メンテナンスを怠ると、ひび割れや欠けが生じることもあり、最悪の場合、雨漏りにつながることもあります。

スレート瓦の耐久年数はおよそ20〜30年とされていますが、適切な塗装やメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことが可能です。具体的には、10年から15年ごとに屋根塗装を行うことで、防水性を維持し、劣化を遅らせることができます。また、定期的に点検を行い、早期のひび割れや塗膜の剥がれを確認することが重要です。

スレート瓦は、適切なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長く維持できる屋根材です。次の章では、スレート瓦の具体的なメリット・デメリットについて詳しく解説し、その特徴を理解した上で、最適なメンテナンス方法を選ぶための知識を深めていきます。

スレート瓦のメリット

スレート瓦は、セメントを主成分とし、軽量で施工しやすい屋根材として人気があります。メリットとデメリットを確認しましょう。

  • コストが比較的安い…スレート瓦は、瓦屋根や金属屋根に比べて安価であり、初期コストを抑えられます。
  • デザインが豊富で美観が良い…カラーバリエーションが豊富で、住宅の外観デザインに合わせて選ぶことができます。
  • 軽量で耐震性が高い…他の屋根材に比べて軽量なため、建物への負担が少なく、地震の揺れにも強いです。
  • 施工が容易で工期が短い…工程が比較的シンプルなため、工期を短縮できる利点があります。

スレート瓦のデメリット

  • 防水性が低い…スレート瓦自体には防水性がないため、定期的な塗装が不可欠です。塗膜が劣化すると雨漏りのリスクが高まります。
  • コケやカビが発生しやすい…防水性能が低下すると、表面にコケやカビが生えやすくなり、美観を損ねることがあります。
  • 経年劣化によるひび割れや欠け…経年劣化や飛来物の衝撃によって、スレート瓦がひび割れたり欠けたりすることがあります。
  • 強風や雹によるダメージを受けやすい…強風や雹が原因で割れたり、ずれたりすることがあり、定期的な点検が必要です。

塗装や補修のメンテナンスが必須 長く使用するためには、10〜15年ごとに塗装を行い、耐久性を維持する必要があります。スレート瓦は、適切なメンテナンスを行えば長期間使用できる屋根材ですが、防水性の低さや経年劣化による劣化リスクを考慮し、定期的な点検とメンテナンスを心がけることが重要です。

スレート瓦の劣化サインとメンテナンス方法

スレート瓦の劣化サインとメンテナンス方法

スレート瓦の劣化サイン

スレート瓦の劣化が進むと、以下のような症状が現れます。

  • 色あせや塗膜の剥がれ
  • コケやカビの発生
  • ひび割れや剥がれ
  • 雨漏りや水染みの発生

このような症状が見られたら、早めにメンテナンスを行いましょう。

メンテナンス方法の選択肢

  1. 屋根塗装(塗り替え)
  2. カバー工法(重ね葺き)
  3. 葺き替え(全面リフォーム)

それぞれの方法について詳しく見ていきます。

屋根塗装・カバー工法・葺き替えの選択肢

屋根塗装・カバー工法・葺き替えの選択肢

屋根塗装|塗装が必要なタイミングと費用相場

屋根塗装は、スレート瓦の表面を保護し、防水性や耐久性を向上させるメンテナンス方法です。ただし、耐候性は比較的低く、10〜15年ごとに塗り替えが必要です。

塗装が必要なタイミング

  • 築10年〜15年:色あせや防水性低下が始まる
  • 塗膜の剥がれが目立つ
  • コケやカビが生えている

費用相場

  • 30万円〜60万円(塗料の種類や面積による)

カバー工法|メリット・デメリットと適した屋根

カバー工法は、既存のスレート瓦の上に新しい屋根材を重ねる方法で、費用は塗装よりも高いですが、耐候性に優れ、トータルコストが抑えられます。耐久年数は約30年。

メリット

  • 撤去費用がかからず、工期が短い
  • 屋根の断熱性・防音性が向上
  • 雨漏り対策として有効

デメリット

  • 屋根が重くなり、耐震性に影響を与える可能性がある
  • 既存の屋根の状態によっては施工不可

費用相場

  • 80万円〜150万円

葺き替え|コスト・耐久性・施工期間の比較

葺き替えは、古いスレート瓦を撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。初期費用は高いですが、耐久性に優れ、長期的に見れば経済的な選択肢です。耐久年数は40年以上。

メリット

  • 屋根全体を新しくするため、耐久性が向上
  • 耐震性が向上し、家の資産価値が高まる

デメリット

  • 費用が高額になりやすい
  • 工期が長くなる(約1〜2週間)

費用相場

  • 100万円〜200万円

豊橋市で屋根リフォームを検討する際のポイント

豊橋市で屋根リフォームを検討する際のポイント

業者選びのポイント(施工実績・保証・口コミ)

屋根リフォームを成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

チェックポイント

  • 施工実績が豊富であるか
  • 保証内容がしっかりしているか
  • 口コミや評判が良いか

助成金や補助金の活用(※地域の補助金情報をリサーチ)

豊橋市では、屋根リフォームに対する補助金制度がある場合があります。市役所や業者に相談して、助成金の適用を確認しましょう。

屋根メンテナンスのよくある質問(FAQ)

Q1:「屋根塗装は何年おきに必要?」

A:一般的に10〜15年ごとに塗装が推奨されます。

Q2:「カバー工法はどんな屋根でも可能?」

A:基本的にスレート瓦の上に施工できますが、劣化が激しい場合は適用できません。

Q3:「スレート瓦の補修と葺き替え、どっちがいい?」

A:予算と屋根の状態によります。補修は低コストですが、根本的な耐久性向上には葺き替えが有効です。

カトペンに相談して、最適な屋根メンテナンスを選びませんか?

スレート瓦の屋根は、定期的なメンテナンスを行うことで美観と耐久性を維持し、住宅全体の寿命を延ばすことができます。屋根塗装、カバー工法、葺き替えにはそれぞれメリットがあり、費用や耐久性を考慮しながら適切な方法を選択することが重要です。塗装はコストを抑えつつ手軽にメンテナンスできますが、耐候性の面では定期的な塗り替えが必要になります。一方で、カバー工法や葺き替えは初期費用こそ高くなりますが、長期的に見れば耐久性が向上し、トータルコストの削減につながります。

屋根の劣化を放置すると、雨漏りや建物内部の損傷の原因となり、結果的に大きな修繕費用がかかることになります。そのため、早めの点検と適切なメンテナンスが不可欠です。もし、どの方法を選ぶべきか迷っている場合は、カトペンにご相談ください。専門知識を持つプロが、お客様のご自宅の状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案いたします。

屋根のことでお悩みの方は、ぜひお問い合わせフォーム、メール、お電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。適切なメンテナンスで、大切な住まいを長持ちさせましょう。

カテゴリー:アパート・マンション 修繕工事について 屋根塗装について 工法について 建材について 豊川市 豊橋市

DATE 2024年7月19日(金)

戸建ての屋根塗装とは違う?豊橋市のアパート・マンションの台風対策の防水工事基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

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外装劣化診断士の小黒です!

アパートやマンションの屋根は、台風による雨漏りを防ぐための防水工事が必要です。戸建てでは屋根塗装ですが、アパートやマンションの屋根の場合は防水工事を行います。

防水工事が必要なのは、台風のダメージで陸屋根や屋上の防水層が壊れると雨漏りにつながるからです。台風が通り過ぎたあとに降った雨で、雨漏りに気づく場合もあります。強風にあおられて飛んできたものが、下地や下地を水から守る防水層を傷つけることもあるのです。

多くのアパートやマンションの屋根は、陸屋根という平らな形状をしています。通常はウレタンやシートやFRPの他、アスファルト防水による防水層が施工されているでしょう。防水層のおかげで建物の中に水は侵入できません。そのため、雨漏りが発生している状況は防水層の劣化や破損の可能性が考えられるのです。

とくに建ててから10年以上経過していたら、台風の前に防水層が劣化していたかもしれません。そこで今回のお役立ちコラムでは、アパートやマンションの屋根を守る防水工事についてくわしくお話しします。

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台風でアパートやマンションで雨漏りが起きるとオーナーや大家の責任

台風シーズンになるとアパートやマンションのオーナーは雨漏りへの不安が大きくなりませんか?

令和5年6月3日の台風2号の接近で、大雨による被害が出ました。市内全域に避難指示も出ています。家屋の床下浸水やがけ崩れによる道路の寸断なども発生しています。台風は多くの被害をもたらします。雨漏り以外に戸建てなら屋根の瓦や板金が飛ばされる被害です。

アパートやマンションで破損があると、原則、大家様が修繕費用を負担します。民法606条でも修繕の責任について決められているからです。

第六百六条賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。

引用:e-GOV法令検索 (賃貸人による修繕等)第六百六条

民法に規定されているように、入居者の行為が原因で発生したトラブルなら大屋様も修繕費を請求できます。ただ、台風や経年劣化による防水層の劣化で雨漏りが発生すれば大屋様の責任です。

さらに陸屋根という平らな形状は、戸建てより雨漏りの危険性があります。平らで傾斜もあまりないため水はけが悪いからです。防水層の機能が限界を迎えると、早めに対処しなければ雨漏りが発生します。

雨漏りで入居者の住環境は一気に低下します。「なぜ対策をしていなかったのか」と大家の責任問題に発展しかねません。放置すれば退去者が続出してもおかしくないのです。「雨漏り対策をしていなかった」と噂が立てば、新しい入居者は激減する可能性もあります。

台風関係なく日頃から注意したい防水層の劣化サイン

台風関係なく日頃から注意したい防水層の劣化サイン

アパートやマンションの屋根や屋上で注意したい劣化サインがあります。メンテナンスをしないと雨漏りにつながりかねない劣化です。以下は日頃から注意したい屋根や屋上の劣化サインです。

  • 雑草の発生
  • ヒビ割れ
  • 防水シートがはがれや破れ
  • 排水口や周辺にゴミが溜まっている
  • これらの劣化が雨漏りにつながる理由をお話しします。
  • 雑草の発生

陸屋根に雑草が生えているなら要注意です。種、土やホコリ、水という条件がそろうと生えます。植物の種は鳥のフンや風などで飛ばされてきます。土やホコリも同様に風です。また、屋上に人が出入りするなら靴についた泥もあります。

雑草で注意したいのは水と根っこです。大雨や台風で一時的な水たまりができるのは仕方ありません。ただ、施工不良で傾斜不足になると水はけが悪くなります。そのため水たまりができて蒸発するまで消えません。傾斜以外では排水口や周辺にゴミが溜まっていると水はけが悪くなります。適切な傾斜があれば水は排水口の方へ流れていきます。ただ、排水口自体がゴミで詰まっていると流れていきません。

雑草の根っこは防水層まで張って傷つけている可能性があります。根っこにより傷ついた防水層では、下地まで水が流れて雨漏りにつながるのです。水たまりや排水口や周辺のゴミは簡単に確認できるため、日頃から意識してチェックしてみてください。ゴミで詰まっているなら掃除でこまめに取り除きましょう。

ヒビ割れ

ヒビ割れも劣化のサインです。雨風や太陽光の影響を受け、防水層を保護するトップコートという塗料が劣化します。防水層は水をシャットアウトできますが、雨風や太陽光の他、歩く人間の重みには弱いのです。そのためトップコートという防水層を保護する塗料で守っています。防水層の表面に現れるヒビ割れの多くはトップコートのものです。

トップコートのヒビ割れの次は、防水層の劣化が待っています。台風のような暴風雨でヒビ割れから大量の雨水が侵入すれば劣化は進むでしょう。

防水シートがはがれや破れ

アパートやマンションの陸屋根の防水工法の内、シート防水で発生する劣化です。シート防水のシートは複数枚を使って陸屋根の広範囲をカバーしています。そのためシートとシートの間には接合部が生まれるのです。劣化するとシート接合部がはがれたり破れたりします。

はがれや破れから雨水が侵入すれば、防水層にダメージを与えるのです。また、台風の際にあおられてシートが飛ばされるリスクもあります。

戸建ての屋根塗装とは違うマンションやアパートの防水工事

戸建ての屋根塗装は違うマンションやアパートの防水工事

戸建ての屋根塗装とは違い、マンションやアパートは防水工事で雨漏り対策をします。戸建ての屋根塗装では、シリコンやフッ素や無機など種類が豊富です。マンションやアパートの陸屋根の防水工事の場合、一般的に以下の4種類で施工します。

  • ウレタン防水
  • FRP防水
  • シート防水
  • アスファルト防水

これらの防水工事の特徴についてお話しします

ウレタン防水

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗って防水層を形成します。ウレタン防水は排水口やその周辺のような複雑形状でも施工可能です。防水層は軽量のため、重みによる建物への負担を軽くできます。コストもFRP防水と比較するとリーズナブルです。シート防水のように、接合部や継ぎ目もないため仕上がりを均一にできます。

ただし乾燥まで時間がかかるため工期は長くなります。また、人の手で塗るため、職人の熟練度により仕上がりに差が出やすいです。

FRP防水

繊維強化プラスチックに補強材であるガラス繊維を混ぜて耐久性を高めています。下地に凹凸がある場所でも施工可能です。下地に既存の防水層があっても撤去不要で、上から施工できます。重みにも強いため人が頻繁に出入りするマンションやアパートの屋上に適した防水工法です。新築のベランダにもよく採用されています。

耐久性以外に高い耐熱性や耐水性を備えているのも強みです。ウレタン防水と比較すると乾きやすいため短工期で施工できます。

ただしウレタン防水やシート防水と比較するとコストは高めです。臭気が強いため、施工前に入居者全員に伝えておきましょう。伸縮性がない分、広範囲の施工でヒビが入りやすいです。伸縮性がある木造の建物には向いていません。紫外線に弱いため、防水層の保護塗料であるトップコートは必須です。

シート防水

シート防水は下地にシートを貼り付ける工法です。ゴムシートと塩化ビニールシートがあります。ゴムシートは合成ゴム系で、接着剤やテープで貼り付ける工法です。コストも低く工期も短くて済むため、部分的な応急処置でも採用されています。

塩化ビニールシートは塩化ビニール樹脂を下地に貼り付ける工法です。カラーやプリントなど高いデザイン性を備えています。一部の塩化ビニールシートでは、歩行可能なものもあります。紫外線や熱に対して強いのもメリットです。

シート防水は貼り付ける工法のため、ウレタンやFRP工法やアスファルト工法より手間がかかりません。ただし、シートとシートの接合部分は職人の熟練度で差が出ます。技術力が低い職人の施工だとわずかな隙間でも雨水が侵入するリスクもあるのです。また、高層マンションで強風が吹くような場所だと飛ばされるため向いていません。

アスファルト防水

アスファルトを含ませた特殊なシートを下地へ貼り付ける工法です。古くからあり、日本で初めて施工されたのは100年以上前という話もあります。令和になっても施工されるのは信頼されている証明です。

高い防水性能を誇りますが、歩行のために保護モルタルを施工します。重くなるために建物への負担が大きく木造建築には適していません。

豊橋市で台風シーズンの前にアパートやマンションの防水工事をするならカトペン

豊橋市で台風シーズンの前にアパートやマンションの防水工事をするならカトペン

カトペンは豊橋市と豊川市で地域密着の外壁と屋根塗装工事専門店です。戸建ての屋根塗装はもちろん、アパートやマンションの平らな陸屋根の防水工事もお任せください。

防水工事を契約する施工業者の選定は慎重な判断が求められます。施工場所や状態により適切な工法を選ぶ専門知識や経験も必要です。施工費用が安いからと、施工実績が少ない業者と契約すると思わぬ事故が起こる場合もあります。施工したばかりのシート防水のシートが強風で飛んでしまい、周辺の建物の窓に突っ込めば大事故です。

ウレタン防水もただウレタン樹脂を塗るのではなく技術力が求められます。塗り残しがあればそこから雨漏りにつながる可能性もあるのです。

カトペンは大手ゼネコンの新築物件や官庁の公共の塗装工事も請け負った実績があります。豊橋市のマンションやアパートの屋根の防水工事の相談は、ホームページの問い合わせフォームで受け付けております。電話やメールでもお気軽にご相談ください。

カテゴリー:アパート・マンション 修繕工事について 地域・エリア情報 外壁・屋根の基礎知識 豊橋市 雨漏りについて

DATE 2024年7月16日(火)

豊橋市でマンションの外壁塗装!知っておきたい下塗り材の基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市のマンションの外壁塗装を検討しているオーナー様は、下塗り塗料にこだわってみてください。外壁、屋根関係なく、下塗りをしないと不具合のリスクが高まるからです。ハイグレードな無機塗料や光触媒を採用していても外壁塗装は失敗します。

下塗りは4つの重要な役割を担っているからです。

「外壁と上塗り塗料との接着」

「外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ」

「塗装機能の向上」

「下地の色を隠す」

これらの効果がなくなりますから失敗も当然です。マンションの外壁塗装は戸建てより施工面積が広くなります。その分コストもかかりますが、外壁塗装専門業者の行う全工程には意味があるのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市のマンションオーナー様に外壁塗装の下塗りについてくわしくお話しします。

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一般的な外壁塗装の工程

外壁塗装は「塗料を塗るだけ」と言えるほど簡単ではありません。近隣へのあいさつや高圧洗浄、下地処理まで塗料を塗布するまで多くの工程があります。以下は一般的な外壁塗装の工程です。

  • 近隣へのあいさつ
  • 足場の設置
  • 高圧洗浄
  • 養生
  • 下塗り
  • 中塗り~上塗り
  • 工事完了検査と仕上がりの確認
  • お引渡し

これら多くの作業が必要です。塗装業者によって細部で異なる部分はあるかもしれませんが、ほぼ同じ流れです。

大手塗料メーカーアステックペイントの運営組織プロタイムズは、下塗り工事後に中間検査を行います。塗り残しや手抜きをしていると、失敗する可能性が高くなるからです。

下塗りとは?4つの重要な役割

下塗りとは?4つの重要な役割

マンションの外壁塗装で塗料を塗る工程だけ取り出すと「下塗り」「中塗り」「上塗り」の4つです。塗料を塗る工程の最初に施工します。4工程の各目的についてくわしくお話しします。

外壁と上塗り塗料との接着

外壁と上塗りの塗料と接着させるために下塗り塗料が必要です。上塗り塗料を外壁に直接塗っても、接着力がないためにはがれます。下塗り塗料は外壁と上塗り塗料の接着剤として機能するのです。

下塗り塗料を選ぶ際は、外壁材や上塗り塗料との相性も考えなければなりません。過去に伸縮性のある塗料を塗っていたとします。時間が経過して新しく外壁塗装をするなら下塗り塗料には伸縮性が必要です。過去に使った塗料と違う伸縮性のない下塗り塗料を使うと、塗膜にヒビが入る可能性もあるからです。

塗膜は太陽光の紫外線や赤外線の他、雨や風から守るために行います。外壁塗装は塗膜を作って外壁を守るのが目的です。塗膜に不具合が出れば外壁塗装の意味はありません。外壁塗装完了後、すぐに塗膜が劣化しても不思議ではないのです。

外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ

最初に建てて10年以上の長い時間が経過すると、外壁にヒビのような劣化も出ます。その状態の外壁は新築とは違い、塗料を吸い込むようになっているのです。塗料を吸い込むと、上塗り塗料に厚みを出せません。厚みが不足すると塗膜の劣化は早まります。色やツヤにもムラができるため、本来の美観を得られません。下塗り塗料を塗布しておけば、上塗り塗料が外壁に吸収されるのを防げるのです。本来の色ツヤも出るため、希望する美観を得られます。

基本的に下塗りは1回ですが例外もあります。たとえば劣化が激しい場所や新築のモルタル外壁への塗布です。下塗り塗料も上塗り塗料と同様に、外壁に吸い込まれるため接着剤として機能しません。下塗り塗料が吸い込まれなくなるまで2回以上塗布する場合もあります。

塗装機能の向上

下塗り塗料に機能性を持たせたものがあります。たとえば防カビや防サビの他、遮熱機能などです。下地表面を固められるものもあります。カビやサビは美観を損なう劣化です。とくにサビは美観だけではなく、耐久性を低下させるトラブルに発展しかねません。

遮熱機能は室内の気温上昇を抑えるのに役立ちます。遮熱機能とは太陽光を反射させる機能です。太陽光が外壁材に当たると表面温度が高くなります。屋根だと60度になることもあるほどです。外壁材に蓄えられた熱は夜になってもじわじわと放出するために室温が上昇します。マンションの場合、断熱材だけでなく遮熱塗料も施工すると快適性が増すでしょう。コストと利益を考えて採用の判断はするべきですが、マンションの売りの1つになります。

下地の色を隠す

下塗り塗料は、下地の色を隠すことができます。元々が濃い色の外壁材だった場合、淡い色にしようとしてもうまくいきません。下地の色が濃過ぎると、薄い色で隠しきれないからです。その場合、白い下塗り塗料で下地の色を隠せます。そのうえで上塗り塗料を塗ると、希望通りの色を実現できます。

下塗り塗料の種類

下塗り塗料の種類

下塗り塗料は1つだけでなく「シーラーやプライマー」「フィラー」などがあります。以下にシーラーやプライマー、フィラーについて具体的にお話しします。

シーラーやプライマー

シーラーやプライマーには「水性タイプ」と「溶剤タイプ」があります。水性タイプのシーラーは臭いが少なく、劣化症状が軽い場所の施工に適したタイプです。一方の溶剤タイプは臭いの強さが特徴です。外壁の傷んでる場所に対応でき、吸い込みを防げるだけでなく乾燥時間も短くて済みます。

フィラー

シーラーとプライマーは液体でサラサラしており、フィラーは逆に粘り気があります。凹凸のある外壁に採用されることが多い下塗り塗料です。フィラーを塗布すると下地を平らで滑らかにできるからです。ヒビ割れに塗布して覆うような役割もあります。

また、シーラーやープライマーより厚みが必要です。そのためシーラーやプライマーと異なり厚みを2倍〜3倍にできる砂骨ローラーを使います。

これらは代表的な下塗り塗料ですが他にもあります。「微弾性フィラー」は伸縮性とヒビ割れに対する塗膜の追従性が特徴です。「バインダー」は軽い劣化や塗料の吸い込みが少ない外壁に採用されます。基本的に築10年以上の建物ではなく新築で採用される下塗り塗料です。

「サーフェイサー」はシーラーをはじめとした下塗り材と上塗り材の間に塗布します。シーラーを塗ったあとの下地の微調整や密着性を高める目的です。傷んだ下地にシーラーと一緒に使うこともあります。

下塗り~上塗りまでの日数

下塗り~上塗りまでの日数

下塗りは必ずしなければなりません。ただオーナー様として気になるのは工期ではないでしょうか。入居者に正確な情報を伝えるためにも把握しておきたいところです。

外壁工事で塗料を塗る作業だけだと下塗りは1日です。中塗りと上塗りで合計2日かかります。ただし目安でしかありません。外壁の範囲の広さや劣化状態と天候にも左右されるからです。とくにマンションの規模が広い場合は1日では済みません。

塗料を塗る作業だけではなく、各工程で行われる作業は最低1日かかります。また、外壁塗装は塗料を乾かす時間が必要です。雨が降ると湿度が高くなるため外壁塗装はできないからです。スケジュールを優先させて強引に施工しても、塗料が雨で流れる可能性もあります。光沢も落ちますし施工後すぐに塗装がはがれたりヒビ割れたりしかねません。あらためて塗膜を除去して再塗装も求められます。その分費用もかかりますし工期も伸びて、オーナー様にとっては損しかないのです。

下塗りの費用

下塗り塗料の費用相場は700円/㎡〜1,000円/㎡ですが、あくまで目安と考えてください。下塗り塗料もピンからキリまであるからです。安いと費用を抑えられますが、遮熱機能を備えているような製品は費用も高額になります。また、マンションが大規模ならその分、施工面積も広く職人も数が必要なため金額は上がるのです。他にも外壁の劣化が激しいなら下地調整も時間がかかります。高圧洗浄で古い塗膜や汚れの除去が必要です。サビがあれば落とさなければなりません。



豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

外壁塗装は下塗りだけでもコストがかかります。ただし外壁塗装をしない場合、劣化するとマンションの資産価値は落ちるでしょう。美観も悪くなり雨漏りが頻発するようなマンションだと入居率は厳しくなるかもしれません。家賃を下げたり、敷金と礼金をなくしたりしても入居者がいないとマンション運営自体できなくなります。

ただし外壁塗装は安ければいいものではないのです。「安くしたいから下塗りはなし」という提案をして「はい」と応える外壁塗装施文業者はいません。結果を知っているからです。もし要望に応えるようなら悪徳業者の可能性さえあります。外壁塗装は実績やホームページに事例を掲載し、評判の高い業者に任せるべきです。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊川市と豊橋市を中心に地域密着で外壁塗装工事を手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントが母体になっている認定プロ施工店の運営組織プロタイムズの加盟店です。アステックペイント代理店部門施工実績では愛知県3位を獲得しています。東三河では1位です。ホームページでは300件以上の事例もご紹介しています。

カトペンへの外壁塗装へのご相談はホームページの問い合わせフォームでお伝えください。電話やメールでも受け付けております。相談、見積もり、診断は無料なためお気軽にご相談ください。

カテゴリー:アパート・マンション 外壁・屋根の基礎知識 外壁塗装について 屋根塗装について 工法について

DATE 2024年6月9日(日)

騙されないで!豊橋市でマンションの外壁塗装をするなら業者の資格の確認を忘れずに!

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

戸建て住宅ではよく行われている「外壁塗装作業」ですが、アパートやマンションでは、塗装を行う「業者」の選び方に注意すべきです。建物の資産価値を維持するためには、定期的な外壁塗装や全体のメンテナンスが必要です。ここに目をつける悪質業者が今も存在しています。

マンションの外壁塗装は、建物の資産価値を維持するために欠かせないメンテナンスです。しかし、そこにつけ込む悪質業者が存在することも事実です。豊橋市にお住まいのマンションオーナー様、管理組合様は、悪質業者に騙されないために、正しい知識を身につけておく必要があります。

今回のお役立ちコラムでは「アパート・マンションの外壁塗装に対する悪質業者への注意」をお伝えしたいと思います。

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マンションの外壁塗装には専門的な知識が必要です

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外壁塗装は、一般的な塗装業者であれば確実に工事依頼を受けてくれます。仮に、自社施工をしていない場合であっても、施工業者を斡旋するという方法で工事依頼を獲得する業者は少なくありません。

しかし、実際に工事依頼を出した後で、実は全く別の業者による工事が行われるのは気持ちが良いものではありませんよね。そのため、工事を依頼する業者はしっかりと吟味しなければならないのです。

そして、しっかりと外壁塗装に対する知識を持った業者を選ぶようにしましょう。

外壁塗装は、施工自体に資格が必要な工事ではありません。しかし、外壁塗装をする際に持っていると安心できる資格というものが存在します。その資格について簡単にご紹介しましょう。

一級塗装技能士

塗装業に携わる職人であれば、その技術力の高さの証明のためにも持っておいて欲しいのが「一級塗装技能士」です。資格取得には学科試験と実技試験があり、合格率は50%と言われています。

塗装に対する高い知識が必要であり、それに伴う技術がなければ取得することはできません。つまり、一級塗装技能士を取得できる業者であれば、一定レベル以上の仕上がりを期待できるという判断ができるわけです。

外装劣化診断士

建物の劣化状況を正しく判断することで、通り一遍の作業ではなくなります。言われた作業を淡々とこなせる技術力は最低条件です。そこからさらに踏み込んで「どんな状況だからこの方法や材料を使用すべき」という判断ができるようになるための資格が「外装劣化診断士」という資格になります。

この資格が役立つのは、実際の作業よりも前の「事前調査」段階です。見積りを作る段階でどれだけ劣化しているかを判断し、的確な対処方法を提示・提案することができれば、最良の方法で工事が可能となるのです。

アパート・マンションの外壁塗装工事を優良業者に依頼するための確認事項

アパート・マンションの外壁塗装工事を優良業者に依頼するための確認事項

優良業者には、いくつかの共通する特徴があります。これらを満たす業者を選んで、後悔のない外壁塗装を依頼してください。

優良業者は、以下のような特徴を持っています。

  • 豊富な実績:これまでの工事実績を積極的に公開しており、信頼性が高いです。
  • 有資格者が在籍している:一級塗装技能士や外装劣化診断士などの資格を持つ職人が在籍しており、専門知識と技術力に優れています。
  • ショールームの所有:実際の施工例をショールームで確認できるため、仕上がりのイメージを掴みやすいです。

豊富な実績:直近の工事履歴を確認する

優良業者は、一般的に「工事履歴を開示している」という特徴を持っています。工事実績を見せることで、どれだけの技術力を持っているかを明確にし、直近の工事がいつ行われているかが信頼の証となるのです。

月間の現場数が分かれば、どれだけ人気がある業者なのかが見えてきます。どんな工事をしたかが分かれば、業者が対応できる工法や使用できる材料も確認できるでしょう。

これらを隠さないのは、優良業者としての自信の表れです。

有資格者が在籍している

優良業者の多くは、在籍する職人の資格取得にも率先的に臨んでいます。資格取得のための資金援助や、講習会の参加も義務付けている場合もあるので、必然的に有資格者の在籍が増えていきます。

資格があるから優良業者なのではなく、資格取得することで職人一人ひとりのレベルが高くなり、施工レベルも向上することから優良業者となることができるのです。

もちろん、資格はあくまでも証明書なので、座学だけで取得できる資格の場合は実力が伴わない場合もあります。しかし、建築業の資格は活用するものばかりなので、有資格者は総じて実力者であるケースが非常に高いです。

ショールームを所有している

一般的な塗装業者の場合、塗料メーカーの用意した色見本やサンプル資料によって色の確認や質感を提示するのですが、実際に施工した時にそれら資料と同じ仕上がりになるとは限りません。光の当たり方や周囲の環境によっては、非常に明るくなってしまったり、暗くなりすぎたりしてしまうのです。

そのため、優良業者では「実際の施工状況」を提示するためのショールームを所有しています。このショールームの維持にも高額なコストがかかるため、ショールームを維持できるだけの実績があるということが一目でわかります。

不動産業者が住宅展示場に物件を用意するのとは違い、塗装業者のショールームは自社専用のショールームになります。複数業者が集まって展示しているわけではないので、その存在だけでも信頼できると言えるでしょう。

実際の施工状況を確認できるため、施工後の見た目に触れることができるのです。

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アパート・マンションの外壁塗装工事にはびこる悪質業者の特徴

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優良業者に共通する特徴があるように、悪質業者にも特徴的な行動が確認できます。ここでご紹介するような行動が確認できた場合、一度業者の情報を確認することをおすすめします。もし騙されてしまうと、住民にも迷惑をかけることになってしまうかもしれません。

悪質業者は、以下のような手口でマンションオーナーや住人を騙そうとします。

  • 飛び込み訪問販売:マンションに突然訪問し、建物の劣化状況を誇張して不安を煽り、契約を迫ります。
  • 不当に安い見積もり:適正価格よりも大幅に安い見積もりを提示し、契約後に追加料金を請求したり、手抜き工事をしたりします。

飛び込み訪問販売

悪質業者と呼ばれる存在は、決まって飛び込み営業をしています。建物の調査に繰り出すことは悪いことではありませんが、ここで工事依頼を獲得しようという行動に出るため、後で揉める原因となってしまうのです。

マンション管理人や住人などに対し、建物の劣化状況などを言葉巧みに訴えていきます。そして「放置すれば資産価値が下がる」「このままだと雨漏りが発生する」など、不安を煽るようなことを伝えていくのです。

戸建て住宅の場合、この段階で話している人物が家主であることがほとんどなので、このまま契約まで話を持ち込もうとします。

しかし、マンションの場合、必ずしもオーナーや決定権のある人物でなければならないわけではなく、工事依頼を出させるために訴えを起こしてくれる「住人」でも問題がないのです。

質が悪いことに、住人を巻き込んで工事の必要性を管理者やオーナーにあげさせるため、工事を検討せざるを得ない状況が発生してしまいます。その際、業者の紹介までされれば使わないというわけにはいきません。

そのまま問題を提示され、調査段階まで悪質業者に入らせてしまうと、その後待っているのは「粗悪な工事」かもしれないことを覚えておきましょう。

不当に安い見積もり:調査をせずに見積りを出す

悪質業者の常套手段が「非常に魅力的な見積り金額」です。外壁塗装やメンテナンス費用というのは、適正価格が存在します。使用する材料費を下回るような見積りは出せません。しかし、悪質業者はかなりギリギリの見積りを平気で出してくるのです。

仮に相見積を取られたとしても、確実に工事依頼が取れるであろう金額を提示するため、後でどんなトラブルが発生するかがわかりません。

しかも、概算見積りとしてではなく、その金額で工事するという断定までするので、金額的に魅力的であれば飛びついてしまうオーナー様は少なくないのです。

そして、この流れで契約してしまった場合「クーリングオフの対象にできない」というのが大きな問題だということを覚えておきましょう。

戸建て住宅の場合、飛び込み営業から契約締結までを瞬間的に行うため、訪問販売の規制対象にできます。しかし、マンション住人を巻き込み建物の調査をさせ、見積り提示までを日数を使って行ってしまった場合、マンション側が連絡をして業者を招いてしまう流れになることが一般的です。

この時点で、工事をする意思があって「自主的に」行動をしているとみなされてしまうのです。そのため、悪質業者による誘導工事だったとしても、それをクーリングオフで対処するのは非常に難しいでしょう。

マンションの資産価値を守る!外壁塗装なら豊橋市のカトペンへ

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マンションは戸建てとは違い、訪問販売のような特定商取引法違反としてクーリングオフできるとは限らないことを覚えておきましょう。ただし、恐怖誘導からの契約締結までが飛び込み営業と同時であれば、クーリングオフできることもあるので、判断に困った場合には消費者センターに一度相談してみてください。

このような被害に遭わないためにも、特定のメンテナンス業者との付き合いを持っておくことをおすすめします。定期メンテナンスを依頼でき、建物の劣化状況等にも理解を深めてくれる業者が近くにあれば、悪質業者の罠にハマらずに済むはずです。

豊橋市のマンションであれば、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談いただければ適切に対応させていただきます。ぜひご連絡ください。

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