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DATE 2024年10月12日(土)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊川市で外壁塗装を検討中の皆様。悪徳業者の噂を聞いて不安になったり、いま交渉中の業者がいまいち信用できず困っていたりしませんか?
残念ながら豊川市にも悪徳業者がいることは確かで、警戒することは重要です。今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の悪徳業者を調べるためのリストと使い方、悪徳業者にありがちな手口などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
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外壁塗装の悪徳業者を調べるリスト3選
まずは悪徳業者を調べるのに便利なリストを3つ紹介します。過去に何らかのトラブルを起こした業者は見つけられるため、どのリストも頼りになりますが、いまだ所業が浮き彫りになっていない悪徳業者は掲載されていません。ですので「リストにない=悪徳業者ではない」と判断するのは早計です。
リストに載っていなくても怪しいと感じる業者がいる場合は、後述の「豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口」をご確認ください!
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【悪徳業者のリスト①】消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター)
消費者センターには消費者による苦情や報告が沢山集まっています。豊川市であれば、東三河広域連合消費生活豊川センターが管轄なので連絡してみると良いでしょう。
消費者センターを使うメリットは過去のリストをさかのぼって調べてもらえるだけでなく、不安なことや困っていることを相談できることです。電話で相談することも可能ですが、消費者センターに直接行って話をすれば心強い味方となってくれるでしょう。
消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター) |
〒442-8601 豊川市諏訪1-1 豊川市役所北庁舎4階
・電話番号 (0533)89-2238 ・受付時間 月曜日 9:00~16:30 火曜日 9:00~16:30 水曜日 9:00~16:30 木曜日 9:00~16:30 金曜日 9:00~16:30 ※祝日、振替休日、年末年始は除く |
上記は豊川市を管轄に置く消費者センターですので市外の方は利用できません。豊川市以外にお住まいの方は、消費者ホットライン(局番無し・188)に連絡すると最寄りの消費者センターを教えてくれます。
【悪徳業者のリスト②】特定商取引法ガイド(消費者庁)
特定商取引法ガイドの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.no-trouble.caa.go.jp/)にアクセスする
②「執行事例の検索」をクリック(タップ)する ③事業者名に気になる業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
特定商取引法ガイドで検索できるのは、特定商取引法に引っかかった業者です。他の法律に反して捕まった業者は検索できないため気をつけてください。
特定商取引法に引っかかる外壁塗装業者というのは、書面に虚偽の記載を行った業者や契約書に不備がある業者、迷惑勧誘や重要な事柄に関して嘘をついて説明した業者などが含まれます。さかのぼれるのは大体5年くらい前までで、処分のほとんどは業務停止命令です。業務停止命令には期限があるため、活動を再開している業者が見つかるかもしれません。
【悪徳業者のリスト③】ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)
ネガティブ情報等検索サイトの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.mlit.go.jp/nega-inf/index.html)にアクセスする
②STEP1で「建設工事」をクリック(タップ)する ③STEP2で「建設業者」をクリック(タップ)する ④「商号又は名称」で業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
ネガティブ情報等検索サイトでは、行政処分を受けた業者を調べることが可能です。
④の段階で「処分を行った者」で愛知県を選択して(他は空欄)検索すれば、愛知県全域で処分を受けた業者のリストを見ることもできます。こちらもさかのぼれるのは大体5年くらい前までです。
豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口
前述のリストに載っていなくても、まだ処分を受けていない悪徳業者がいるかもしれません。豊川市で注意したい外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口を解説しますので、いずれかに1つでも当てはまるなら注意してください。
悪徳業者の特徴・手口①|キャンペーン中なので本日にかぎり〇〇が無料です
豊川市の外壁塗装業者が何らかのキャンペーンを行って安くすることはありますが、「本日契約してくれれば、〇〇が無料になります。(大幅値引きします)」という業者には気をつけてください。
多くの業者は見積り書に有効期限が設定されており、大体1ヶ月から2ヶ月くらい有効です。「本日まで見積りをしていただければ」ならわかりますが、本日中に契約しなければならないケースは、消費者を焦らせて判断を鈍らせようとしている可能性が高く、警戒すべきです。
悪徳業者の特徴・手口②|火災保険に上手く申請して、安く工事しましょう
火災保険を使って外壁塗装の費用を抑えることは可能です。実際に火災や災害にあったのならば、保険会社に連絡し火災保険を使えるか聞いてみると良いでしょう。
一方で被災した事実はないのに、「火災保険に上手く申請して(虚偽の申請をして)安くしよう」と誘ってくる業者は100%悪徳業者です。「書類はこちらで用意します」と言われても断ってください。書類を作ったのが業者でも虚偽が見つかって処罰されるのは申請者です。
とても悪徳な業者は、後々になって「虚偽の申告をしましたよね」と脅してくるかもしれません。
悪徳業者の特徴・手口③|オリジナル塗料で安くします!
塗装業者がオリジナルの塗料を作ることなどありえません。オリジナルの塗料をすすめる理由は、実際よりも質の悪い塗料やグレードの低い塗料をごまかすためかと思われます。
オリジナル塗料に関する勧誘がなくても、怪しいと感じるなら見積り書に塗料名やメーカー名などが記載されているか確認してください。記載されていなければ警戒すべきで、記載されていたとしても、インターネットでどのような塗料なのか調べてみましょう。
多くのメーカーは公式ホームページで製品(塗料)の詳しい仕様を公開しているため、情報が出てこない場合は架空の塗料かもしれません。
オリジナル塗料を使う悪徳業者が厄介なのは、悪徳だとわかりにくい点です。たとえばグレードの低い塗料をグレードの高い塗料のように見せかけて使ったとしても、施工直後は差がわかりにくく、差が出るのは数年後になってしまいます。
悪徳業者の特徴・手口④|本日無料で点検します。(訪問販売)
豊川市の外壁塗装業者が点検を無料で行うこと自体は不思議ではありませんが、訪問販売で当日に点検をするというのは、怪しいと言わざるを得ません。無料という言葉で誘って、どうにか契約しようとしている魂胆なので、点検すらさせないでください。
豊川市で暗躍する悪徳業者によっては、故意に外壁を傷つけて「こんなに劣化しているから塗装しないとまずい」と言ってくる場合もあります。
悪徳業者の特徴・手口⑤|今すぐ修理しないと、次の雨や台風には耐えられないかも
やたらと消費者を焦らせてくるような言い方で「今すぐ修理しましょう」と誘ってくる業者は悪徳業者かもしれません。中には大げさな外壁塗装業者の営業もいるかもしれませんが、警戒はした方が良いでしょう。
点検をしっかり行った上での発言ならまだわかりますが、さらっと見ただけで危険だと言い張る業者は信用しないでください。
悪徳業者の特徴・手口⑥|全額前払いなら費用を安くします
豊川市の外壁塗装業者は前後2回払いか後払いが基本です。全額前払いを求める外壁塗装業者はお金に困っていて自転車操業となっているか、悪徳業者でお金を持ち逃げする可能性があります。
いずれにしても信用できないため断りましょう。
悪徳業者の特徴・手口⑦|近所の足場を流用するため、安くなります
近所の足場を流用することなどできません。何かしらのキャンペーンで足場代が安くなるならわかりますが、近所の足場をそのまま持ってきて使うという業者がいたら、その時点で断ってください。
悪徳業者の特徴・手口⑧|豊田市の者です・〇〇(大手ハウスメーカー)の者です
本物の豊川市役所や大手ハウスメーカーの方が来訪する可能性もゼロではありませんが、「助成金を使って外壁塗装しませんか」「モニターになってくれれば安くします」というのは怪しいと言わざるを得ません。
気になる場合は彼らにもらった連絡先などに頼らず、自分で連絡先を調べて事実かどうか聞いてみてください。
悪徳業者の特徴・手口⑨|他社の見積り書を見せて!それより安くします
しっかりとした点検や診断を行ってもいないのに、いきなり「他社の見積り書を見せてください。それより安くします」と言ってくるのであれば、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
見積りを行うには、点検や診断で得た情報が絶対に必要です。お金だけの話で値引きを誘ってくる業者は信用しないでください。
悪徳業者かも?工事の出来映えに違和感があったらご相談ください!
工事の出来映えに違和感があって「手抜き工事されたかも」「もしかしたら悪徳業者だったかもしれない」と感じ、不安な場合もあるでしょう。
そんな時は弊社(株式会社カトペン プロタイムズ東三河店・豊橋中央店)にご連絡ください!点検や「確認すべき点はどこなのか」といった相談など、できるかぎり手伝わせていただきます。
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カトペンにご相談を!悪徳業者の不安を解消して安心の外壁塗装を
豊川市で外壁塗装を検討されている皆様にとって、悪徳業者の存在は非常に大きな不安材料です。今回のコラムでは、悪徳業者を見極めるためのリストの使い方や、彼らに共通する手口を詳しくご紹介しました。もし、現在進行中の工事や、過去に行った工事に違和感を感じている場合には、お気軽に株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください。
当社では、適切な点検と専門的なアドバイスを通じて、お客様が抱える不安をしっかり解消いたします。また、外壁塗装に関する疑問や見積りに関しても誠実に対応いたします。お問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、あるいはショールームへのご来店など、どのような方法でもお気軽にご連絡ください。あなたの大切なお住まいを守るために、私たちが全力でサポートいたします!
DATE 2024年8月20日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
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外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装には適切な塗布量が決められています。塗布量とは、外壁塗装で使用する塗料の量です。
塗料メーカーは自社塗料の塗布量を規定しています。塗布量を守らないと外壁塗装の品質に悪い意味で影響を与えてトラブルにつながるのです。
たとえば、塗料には耐用年数があります。その塗料が雨風や紫外線から外壁を守れる期間ですが、塗布量を守らないと短くなるのです。塗装業者から10年以上保つと説明を受けたのに、5年保たなければ納得できないでしょう。
外壁塗装専門業者で塗布量をいい加減に考えているところはありません。会社の信頼に関わることだと知っているからです。そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の塗布量についてお話しします。
塗布量とは?外壁塗装をする際の塗料の量
外壁塗装では、外壁に塗料を塗ります。ただし塗料を塗る量は職人の感覚や経験則に頼ってはいません。使用する塗料を開発した塗料メーカーが、製品ごとに決めています。
塗料を熟知しているのは開発メーカーであり、性能を発揮できる塗布量を把握しています。そもそも性能を発揮できる塗布量も踏まえて設計されているのです。塗布量を無視した場合、外壁塗装後にトラブルがあってもおかしくありません。
そもそもなぜ外壁塗装をするのか?
外壁塗装で塗料を塗るのは塗膜を作るためです。塗料は樹脂・顔料・添加物・溶剤(水やシンナー)などで構成されています。
樹脂は塗料の骨格を形成し、顔料は色を作るものです。添加物とは塗料の性能をアップさせるために入っています。たとえば可塑剤(かそざい)は柔軟性や弾性を出すためのものです。他にも、防カビやつや消しや遮熱など多数あります。溶剤は塗料を薄めるための液体です。水性塗料は水、油性塗料はシンナーを溶剤として使っています。
外壁に塗料を塗ると溶剤は蒸発し、樹脂と顔料と添加物だけが残るのです。その残った成分が塗膜になり、外壁の保護機能として機能します。外壁は日常的な雨や風の他、太陽光に含まれる紫外線や赤外線により負担がかかっているのです。ダメージを受け続けて限界を迎えると、亀裂や穴が発生します。雨が降れば、そこから雨水の侵入を許して雨漏りにつながるのです。その外壁にダメージを与える外部要因を、塗膜がシャットアウトします。
ただし塗料は規定量を守って厚みのある塗膜にしなければなりません。その際、塗料メーカーが決めた規定の塗布量を守らないと問題が起こるのも当然です。規定量より少なくすると、表面上はキレイに見えるかもしれませんが塗膜は非常に薄くなります。
塗布量を守らないと起こるトラブル
塗布量の規定を守らないとさまざまなトラブルにつながります。
- 色あせ
- 塗膜のヒビ
- はがれ
- 塗料の期待耐用年数が短くなる
これらは塗布量を守らないことで起こるトラブルです。色あせは「しょせん、色が薄くなっただけ」と感じる方もいるかもしれません。ただ、色あせは劣化サインの初期症状です。放置すれば徐々に深刻な劣化症状につながります。
塗膜のヒビやはがれは、外壁塗装の保護機能が低下しているサインです。塗膜の保護機能が失われると、次に外壁がダメージを受けます。外壁が劣化して深いヒビでも入れば、雨水が侵入して雨漏りにつながるのです。その状態を改善したいなら、再び外壁塗装が必要です。短期間で大きな施工費用がかかるのは、経済的な負担も大きいでしょう。
下塗り・中塗り・下塗りで塗布量は違う
外壁塗装や屋根塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」という3回の工程を行います。
下塗りは外壁材と中塗りと上塗り塗料とを強く接着させるために行います。下塗りをしないと中塗りと上塗りが安定的に密着しません。中塗りと上塗りは仕上げの塗装です。中塗りは仕上がりの1回目にあたります。1回の塗布だけだとムラが発生するからです。2回目に中塗りをして上塗りという3回目を施工することで、外壁塗装は仕上がります。塗膜にも厚みが生まれて外壁を守れるのです。
この中塗りと上塗りですが、塗布量にはとくに注意しなければなりません。悪質業者は中塗りを行わず、上塗りだけをする場合があるからです。塗料を薄めて使用料を減らすことでコストを減らします。手抜き工事ですし、塗布量不足で低品質の外壁塗装にしかなりません。
塗布量の計算方法
「塗布量が重要なのは理解した。外壁塗装を計画しているからどの程度の塗布量が必要か知りたい」
そう考える方は、外壁塗装の塗布量の計算式を覚えておくといいでしょう。塗布量の計算で最初にチェックしたいのは「塗料に表示されている塗布量の表記」です。
たとえば大手塗料メーカーアステックペイントは多くの外壁用途料を販売しています。「超低汚染リファインJY1000MS-IR」の塗布量は0.25~0.35㎏/㎡です。「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」は増し塗り目地部は0.011~0.014kg/m(0.15~0.20kg/㎡)(※窯業系サイディング仕様のみ)上塗は0.30~0.40kg/㎡に規定されています。「プロテッククリーン3000Si-IR」は0.30~0.40㎏/㎡です。
塗布量の単位
塗布量の単位は「kg/㎡」や「㎡/ ℓ」で表記されています。「kg/㎡」は単位面積あたりの塗装する塗料の重さです。0.25〜0.35㎏/㎡なら「1平方メートルあたり0.25〜0.35㎏の塗料を塗装してください」と示しています。
「㎡/ ℓ」表記の場合、単位体積あたりの塗料で塗装する面積を示します。1.5〜2.0㎡/ ℓなら「1リットルの塗料で、1.5〜2.0㎡を塗装してください」と示しているのです。
他に「kg/㎡/回」「㎡/ ℓ/回」という表記も見られます。回とは1回塗る際の仕様です。「kg/㎡/回」なら単位面積、塗装を1回塗るあたりの塗料の重さです。「㎡/ ℓ/回」は単位体制、塗料を1回塗るあたりの面積を意味しています。
塗料表記は塗料を販売する各メーカーのホームページやパンフレットをチェックしてみてください。また、信頼できる外壁塗装専門業者に聞けば答えてくれます。
規定塗布量が「0.15~0.20kg/㎡」など差がある理由
規定塗布量の数値を見ると0.15〜0.20kg/㎡というように差が設けられています。その差は外壁デザインや意匠性で表面積が変わるためです。
たとえば窯業サイディングは表面に凹凸があります。その凹凸には溝もあるため、平らなものより塗装面積が増えるのです。
外壁塗装の塗布量計算式
「kg/㎡」と「㎡/ ℓ」それぞれの計算式をお話しします。
kg/㎡ | 必要な塗布量(kg)=塗装面積(㎡)×塗料メーカー規定の塗布量(kg/㎡) |
㎡/ ℓ | 必要な塗布量(kg)=塗装面積(㎡)÷塗料メーカー規定の塗布量(㎡/ℓ) |
これらが塗布量の計算式です。塗装面積と規定の塗布量を当てはめれば、必要な塗布量を算出できます。
注意したいのは塗装面積です。外壁塗装で塗装するトータルの面積を指しています。基本的に見積書に記載されていますが、見当たらないなら塗装業者への確認が必要です。
必要な塗布量を算出できたらどの程度の塗料缶が必要かもわかってきます。
塗料缶数 | 必要な塗布量(kg)÷塗料1缶(kg) |
塗料缶数 | 必要な塗布量(ℓ)÷塗料1缶(ℓ)=購入する塗料缶数 |
この計算式を理解しておくと、業者が塗布量を過剰に増やしていないか、逆に減らしていないか確認するのに役立ちます。もし塗布量に対して違和感を覚えたら、塗装業者に確認したほうがいいでしょう。
塗布量が適切は適切なのかチェックする際のポイント
契約前後で塗布量や塗料缶数をチェックしましょう。とくに見積もりを出してもらった際にチェックするのがポイントです。見積もり段階ではまだ、施工はされていないため遅くありません。
塗料缶数に違和感を覚えたら、塗装業者に質問してみてください。不自然な言い訳や急に高圧的な態度を取ってきたら、契約しないほうがいいでしょう。無駄に塗料を購入させられて、相場より高い施工費用になりかねません。
契約後に塗料の缶数をチェック
悪質業者の場合、見積書を無視する可能性もあります。たとえば見積書では7缶なのに、実際は5缶しか使わないケースです。もちろん費用は7缶分を請求します。
悪質業者の狙いは材料費の節約です。他の現場で使用することを考えているのかもしれません。塗布量を減らせば、作業量も時間も減るため人件費が浮きます。ただ、その人件費は施工費用から差し引かれません。そのため塗料の缶数をチェックして塗布量について確認しましょう。「塗料の塗布量について知っている」という態度を見せれば、悪質業者も下手なことはできないと考えるからです。
メーカーの認定施工店は信頼性が高い
「塗布量をごまかすような業者を避けたい」ならメーカーの認定施工店を選ぶのがいいでしょう。現場にある塗料感が極端に少ないと感じたら、メーカーに問い合わせてみてください。
また、メーカーの認定施工店も手抜きや塗布量をごまかしません。塗料メーカーの認定施工店は、適切な研修や指導を受けています。塗料メーカーを裏切るようなことをすれば、塗料メーカーはその塗装業者の認定を取り消すでしょう。地域密着店なら塗布量をごまかしてばれたら評価は地に落ちます。地域で信頼を失えば噂は広がるものです。外壁塗装業者は悪い噂が流れると経営を存続できないことを知っています。
万が一悪質な塗装業者に塗布量をごまかされたと感じたら、第三者機関に相談するのも対策の1つです。たとえば公共財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」があります。国土交通大臣指定の相談窓口で、専門家に相談できるため安心です。
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合わせができる、消費生活センターへ相談するのも有効でしょう。
外壁塗装専門業者をお探しならカトペンが誠実に対応させていただきます
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は「豊川市・豊橋市」の地域密着、外壁塗装専門業者です。信頼を大事にしているため塗布量をごまかすことはありません。その証明として、カトペンでは、自動車で90分程度を施工エリアにしています。万が一トラブルが発生した場合、すぐに駆けつけられるかを重視しているからです。
国土交通大臣顕彰受賞者の職人をはじめ、多くの名工と呼べる職人が在籍しています。プライドを持って仕事をしているからこそ、塗布量をごまかすようなことはしません。また、大手塗料メーカーアステックペイント運営のプロタイムズ認定店です。その信頼性を持って外壁塗装や屋根塗装などを手掛けています。
カトペンへの外壁塗装のご相談は問い合わせフォームでお問い合わせください。メールや電話やショールームでも受け付けております。
DATE 2024年7月23日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市で戸建ての外壁塗装を検討するなら、内容を知りたい方もいるでしょう。たとえば、業務用高圧洗浄機を使うのもコストがかかります。「塗料を塗るだけでいいのではないか?」と考える方にはムダに感じられるかもしれません。ただ、外壁塗装の工程にはすべて意味があります。
業務用高圧洗浄機の目的は汚れを落とすためです。メンテナンスや外壁塗装を10年以上していないと、表面は非常に汚れています。カビや苔などが増殖している場合もあるでしょう。手作業で頑固な汚れを落とすのには限界もあります。外壁塗装専門業者は、業務用高圧洗浄機で徹底的にキレイにしてから外壁塗装をするのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは高圧洗浄機の基礎知識や注意点をくわしくお話しします。
外壁の汚れは幅広い
外壁には多くの汚れがあります。ダメージを与える外部要因から大切な住まいを守っているのが外壁です。太陽光や雨や風などダメージを与える要因はさまざまで、汚れも無視できません。以下は外壁が汚れる代表的な原因です。
- チリやホコリ
- 花粉
- 苔や藻
- カビ
- サビ
- もらいサビ
- 排気ガス
- 雨だれ
- 換気扇からの排気汚れ
- チョーキング現象
以下で各汚れについてくわしくお話しします。
チリやホコリ | 空気中には多くのチリやホコリが舞っています。外壁には凹凸があるために引っかかり付着します。チリやホコリが付着すると外壁はくすんだ色に。風の強い日はとくにチリやホコリが付着しやすいです。外壁が黒、グレー、茶色っぽい色になったらチリやホコリで汚れている可能性があります。 |
花粉 | 花粉症の季節になったら外壁の汚れにも注意が必要です。春や秋に植物は花粉を出しますが、風に乗って外壁に付着して汚れます。黄色っぽい斑点や粉っぽい汚れが特徴的です。 |
苔や藻 | 苔や藻も。外壁に付着することが多い汚れです。緑色や黒っぽい斑点状の汚れが特徴的です。住まいの周辺が湿気や緑の多い環境では気をつけたほうがいいでしょう。日当たりの悪さという条件が加わると繁殖しやすいです。ただし日光を好む苔や藻もいます。白い外壁だとよく目立ちます。 |
カビ | 黒・緑・茶色の斑点の汚れ、まだら模様の汚れです。苔や藻と同様に湿気が多く、直射日光が当たらない通気性の悪い場所で増殖します。たとえば住宅密集地や隣家との距離が近い外壁でよく見られる汚れです。白い外壁だとよく目立ちます。 |
サビ | 赤サビや白サビが発生します。赤サビは鉄の表面が空気や水に触れることで酸化した状態です。海水や塩分などは赤サビの原因となり劣化を進ませます。そのため海が近くの環境だと赤サビが発生しやすいです。また、白サビはアルミニウムや亜鉛表面に発生します。赤サビと同様に水分と酸素で発生するのが特徴です。
外壁にサビが発生するのは、外壁塗装による塗膜の劣化も関係します。金属サイディングやトタンのような金属外壁に、擦り傷や引っかき傷が付くだけでもサビは発生するのです。ただし金属サイディングは劣化でサビまで発生することはまれです。一方のトタンは、劣化の進行でサビだらけになることが多々あります。 |
もらいサビ | もらいサビという現象もあります。近くのサビた金属が付いた外壁にサビが発生する現象です。たとえば雨どいの金具が最初にサビます。次に雨水が外壁を伝うことでサビることもあるのです。もらいサビは窯業系サイディングやモルタル外壁のような金属以外でも発生するため注意が必要です。 |
排気ガス | 黒いすすや、グレーや茶色の汚れです。交通量の多い道路沿いや工場地帯に建っている住まいでよく見られます。白い外壁だとよく目立つ汚れです。 |
雨だれ | 窓サッシや換気フードから下に伸びる黒い筋は、雨だれという汚れです。外壁に付いた汚れが雨で流されても残るものもあります。その残った汚れが雨だれになるのです。放置すると汚れはますます濃くなって頑固になります。 |
換気扇からの排気汚れ | キッチンや浴室の換気口の周辺が黒っぽくなった汚れです。家から出ていく空気中のホコリや調理中の油汚れが一緒になって形成されます。 |
チョーキング現象 | 外壁塗装で塗料を塗ると塗膜という外壁を保護するものができます。塗膜は顔料、樹脂、添加物が固まったものです。塗膜が紫外線や雨風や汚れから外壁を守っています。
ただし塗膜も経年劣化すると、機能性が失われるのです。塗膜が分離すると顔料が表面に出てきます。外壁に触れて指に付く白い粉は分離した顔料です。チョーキング現象は外壁塗装の機能がほぼ失われた状態と言えます。 |
このように外壁の汚れは多種多様です。汚れも軽いならまだホースで水を出して洗えば落とせます。ただ、放置して頑固な汚れになると落とすのはむずかしいでしょう。美観を損なうだけでなく外壁の劣化を早めます。
外壁が劣化して亀裂が発生した場合、雨天時に雨水が建物の中へ侵入するのです。防水シートという水対策の防水層もあるため、すぐには雨漏りになりませんが時間の問題です。防水シートも劣化すれば、台風のような暴風雨で大量の雨水が侵入します。雨水や湿気で木材が腐れば住まいを支える力は低下し、限界がくると倒壊の危険性もあるのです。
高圧洗浄機で汚れを落として外壁塗装
外壁塗装専門業者は汚れを落とすのに、業務用高圧洗浄機を使います。業務用洗浄機には、家庭用と業務用があります。家庭用高圧洗浄機は価格も安いですし、軽くて扱いやすいです。ただ、業務用のほうが圧倒的にパワフルで高い洗浄力を持っています。家庭用高圧洗浄機で落とせない頑固な汚れもキレイにできるのです。外壁塗装では塗装前の下準備として、必ず工程に組み込まれます。
- 砂やホコリや雨だれなどの汚れもキレイにできる
- はがれた塗膜やチョーキングなど劣化した古い塗膜もキレイにできる
- 苔や藻やカビも洗い落とせる
苔や藻やカビは表面的にはキレイになっても根があると再び増殖するリスクがあります。その場合、特殊な洗浄剤を使ったバイオ洗浄で対策可能です。高圧洗浄では古い塗膜やサビは、サンドペーパーやブラシで研磨して除去します。下地処理でも行う作業で、業界用語ではケレンです。
業務用高圧洗浄で下地をキレイな状態にするのは外壁塗装専門業者なら当たり前の作業と考えましょう。逆に「うちは高圧洗浄をしないから大幅に値下げできます」と提案する業者は、悪質業者の可能性があるため注意してください。外壁が汚れた状態で外壁塗装をしてもまたすぐに不具合が出てもおかしくないからです。
高圧洗浄は家族全員の協力が必要
高圧洗浄ではいくつか注意点もあります。家族の協力も不可欠です。たとえば高圧洗浄をする際は養生をします。養生とは建築関係の場合、破損や汚れを防止するための保護や手当のことです。高圧洗浄は激しく水が飛び散ります。中には水がかかってはいけない設備もあるのです。たとえば以下が高圧洗浄で養生する場所です。
- インターホン
- 照明器具
- コンセント
- 換気口
- 天窓など
- 植物
コンセントや照明器具は水がかかれば壊れるだけではなく、ショートの危険性もあります。ショートして火花が散った場合、燃えやすいものに引火すると火災の危険性もあるのです。また、バイオ洗浄を行う際には植物にも養生します。カビや苔や藻を除去する洗剤のため、植物にかかると枯れるからです。
隣家に近い場合、水がかからないためにも養生します。基本的に外壁塗装業者に任せれば多くの場合、問題は起きません。ただ、一応家主も要望を伝えたほうがいいでしょう。とくにバイオ洗浄をするなら絶対枯らしたくない庭木や盆栽があるなら伝えておきましょう。物に隠れたり死角になったりして、確認しにくい場所にコンセントがあれば伝えたほうが無難です。
窓は鍵を閉めておき家族にも伝えておく
高圧洗浄中は窓を開けてはいけません。少しでも開けると激しい水が飛び込んできて大惨事です。家電にかかれば故障します。窓やドアなど水が入る可能性のある場所は閉めておきましょう。また、引き違い窓のように横に滑られて開く窓は鍵を閉めておきます。
業務用高圧洗浄のパワーは大きいため、鍵を閉めていないと開くリスクがあるからです。高圧洗浄をする日は家族全員に伝えておきましょう。
洗濯物にも注意が必要です。建物をキレイにする作業ですが高圧洗浄の水は飛び散ります。高圧洗浄の水以外に塗料が飛散する可能性もあるからです。洗濯物があると職人も配慮してスムーズに作業ができなくなります。
高圧洗浄の作業時間
高圧洗浄は約3時間〜8時間です。住まいの外壁の面積や形状で時間は変動します。汚れや古い塗膜の他、カビや苔や藻が広範囲にあるほど作業時間は長くなるでしょう。外壁だけなら半日はかかります。屋根塗装も含めれば丸一日かかってもおかしくありません。
その他、注意したいのは高圧洗浄終了後にすぐ外壁塗装には移れない点です。外壁材が乾燥するまで外壁塗装はできません。下処理程度ならできる場合もありますが、強引に塗装をしても水で塗料が垂れます。外壁塗装自体は早く終わってもすぐに不具合が出ればやり直しです。
豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、外壁塗装と屋根塗装専門業者です。創業から愛知県東三河地域を中心に、実績を積み重ねてきました。住まいの劣化状況や外壁材などの素材を適格に見極めた提案ができます。優秀施工者国土交通大臣顕彰も受賞した元職人が、技術顧問として後輩に技術を伝えています。外壁塗装、屋根塗装や高圧洗浄も含めた工程の技術研鑽を欠かしません。
適切な足場と養生を行い近隣住民にも迷惑をかけない高圧洗浄や外壁塗装を提案します。カトペンへの戸建てに関する外壁塗装の相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールでもご相談を受け付けております。
DATE 2024年7月16日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市のマンションの外壁塗装を検討しているオーナー様は、下塗り塗料にこだわってみてください。外壁、屋根関係なく、下塗りをしないと不具合のリスクが高まるからです。ハイグレードな無機塗料や光触媒を採用していても外壁塗装は失敗します。
下塗りは4つの重要な役割を担っているからです。
「外壁と上塗り塗料との接着」
「外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ」
「塗装機能の向上」
「下地の色を隠す」
これらの効果がなくなりますから失敗も当然です。マンションの外壁塗装は戸建てより施工面積が広くなります。その分コストもかかりますが、外壁塗装専門業者の行う全工程には意味があるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市のマンションオーナー様に外壁塗装の下塗りについてくわしくお話しします。
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一般的な外壁塗装の工程
外壁塗装は「塗料を塗るだけ」と言えるほど簡単ではありません。近隣へのあいさつや高圧洗浄、下地処理まで塗料を塗布するまで多くの工程があります。以下は一般的な外壁塗装の工程です。
- 近隣へのあいさつ
- 足場の設置
- 高圧洗浄
- 養生
- 下塗り
- 中塗り~上塗り
- 工事完了検査と仕上がりの確認
- お引渡し
これら多くの作業が必要です。塗装業者によって細部で異なる部分はあるかもしれませんが、ほぼ同じ流れです。
大手塗料メーカーアステックペイントの運営組織プロタイムズは、下塗り工事後に中間検査を行います。塗り残しや手抜きをしていると、失敗する可能性が高くなるからです。
下塗りとは?4つの重要な役割
マンションの外壁塗装で塗料を塗る工程だけ取り出すと「下塗り」「中塗り」「上塗り」の4つです。塗料を塗る工程の最初に施工します。4工程の各目的についてくわしくお話しします。
外壁と上塗り塗料との接着
外壁と上塗りの塗料と接着させるために下塗り塗料が必要です。上塗り塗料を外壁に直接塗っても、接着力がないためにはがれます。下塗り塗料は外壁と上塗り塗料の接着剤として機能するのです。
下塗り塗料を選ぶ際は、外壁材や上塗り塗料との相性も考えなければなりません。過去に伸縮性のある塗料を塗っていたとします。時間が経過して新しく外壁塗装をするなら下塗り塗料には伸縮性が必要です。過去に使った塗料と違う伸縮性のない下塗り塗料を使うと、塗膜にヒビが入る可能性もあるからです。
塗膜は太陽光の紫外線や赤外線の他、雨や風から守るために行います。外壁塗装は塗膜を作って外壁を守るのが目的です。塗膜に不具合が出れば外壁塗装の意味はありません。外壁塗装完了後、すぐに塗膜が劣化しても不思議ではないのです。
外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ
最初に建てて10年以上の長い時間が経過すると、外壁にヒビのような劣化も出ます。その状態の外壁は新築とは違い、塗料を吸い込むようになっているのです。塗料を吸い込むと、上塗り塗料に厚みを出せません。厚みが不足すると塗膜の劣化は早まります。色やツヤにもムラができるため、本来の美観を得られません。下塗り塗料を塗布しておけば、上塗り塗料が外壁に吸収されるのを防げるのです。本来の色ツヤも出るため、希望する美観を得られます。
基本的に下塗りは1回ですが例外もあります。たとえば劣化が激しい場所や新築のモルタル外壁への塗布です。下塗り塗料も上塗り塗料と同様に、外壁に吸い込まれるため接着剤として機能しません。下塗り塗料が吸い込まれなくなるまで2回以上塗布する場合もあります。
塗装機能の向上
下塗り塗料に機能性を持たせたものがあります。たとえば防カビや防サビの他、遮熱機能などです。下地表面を固められるものもあります。カビやサビは美観を損なう劣化です。とくにサビは美観だけではなく、耐久性を低下させるトラブルに発展しかねません。
遮熱機能は室内の気温上昇を抑えるのに役立ちます。遮熱機能とは太陽光を反射させる機能です。太陽光が外壁材に当たると表面温度が高くなります。屋根だと60度になることもあるほどです。外壁材に蓄えられた熱は夜になってもじわじわと放出するために室温が上昇します。マンションの場合、断熱材だけでなく遮熱塗料も施工すると快適性が増すでしょう。コストと利益を考えて採用の判断はするべきですが、マンションの売りの1つになります。
下地の色を隠す
下塗り塗料は、下地の色を隠すことができます。元々が濃い色の外壁材だった場合、淡い色にしようとしてもうまくいきません。下地の色が濃過ぎると、薄い色で隠しきれないからです。その場合、白い下塗り塗料で下地の色を隠せます。そのうえで上塗り塗料を塗ると、希望通りの色を実現できます。
下塗り塗料の種類
下塗り塗料は1つだけでなく「シーラーやプライマー」「フィラー」などがあります。以下にシーラーやプライマー、フィラーについて具体的にお話しします。
シーラーやプライマー
シーラーやプライマーには「水性タイプ」と「溶剤タイプ」があります。水性タイプのシーラーは臭いが少なく、劣化症状が軽い場所の施工に適したタイプです。一方の溶剤タイプは臭いの強さが特徴です。外壁の傷んでる場所に対応でき、吸い込みを防げるだけでなく乾燥時間も短くて済みます。
フィラー
シーラーとプライマーは液体でサラサラしており、フィラーは逆に粘り気があります。凹凸のある外壁に採用されることが多い下塗り塗料です。フィラーを塗布すると下地を平らで滑らかにできるからです。ヒビ割れに塗布して覆うような役割もあります。
また、シーラーやープライマーより厚みが必要です。そのためシーラーやプライマーと異なり厚みを2倍〜3倍にできる砂骨ローラーを使います。
これらは代表的な下塗り塗料ですが他にもあります。「微弾性フィラー」は伸縮性とヒビ割れに対する塗膜の追従性が特徴です。「バインダー」は軽い劣化や塗料の吸い込みが少ない外壁に採用されます。基本的に築10年以上の建物ではなく新築で採用される下塗り塗料です。
「サーフェイサー」はシーラーをはじめとした下塗り材と上塗り材の間に塗布します。シーラーを塗ったあとの下地の微調整や密着性を高める目的です。傷んだ下地にシーラーと一緒に使うこともあります。
下塗り~上塗りまでの日数
下塗りは必ずしなければなりません。ただオーナー様として気になるのは工期ではないでしょうか。入居者に正確な情報を伝えるためにも把握しておきたいところです。
外壁工事で塗料を塗る作業だけだと下塗りは1日です。中塗りと上塗りで合計2日かかります。ただし目安でしかありません。外壁の範囲の広さや劣化状態と天候にも左右されるからです。とくにマンションの規模が広い場合は1日では済みません。
塗料を塗る作業だけではなく、各工程で行われる作業は最低1日かかります。また、外壁塗装は塗料を乾かす時間が必要です。雨が降ると湿度が高くなるため外壁塗装はできないからです。スケジュールを優先させて強引に施工しても、塗料が雨で流れる可能性もあります。光沢も落ちますし施工後すぐに塗装がはがれたりヒビ割れたりしかねません。あらためて塗膜を除去して再塗装も求められます。その分費用もかかりますし工期も伸びて、オーナー様にとっては損しかないのです。
下塗りの費用
下塗り塗料の費用相場は700円/㎡〜1,000円/㎡ですが、あくまで目安と考えてください。下塗り塗料もピンからキリまであるからです。安いと費用を抑えられますが、遮熱機能を備えているような製品は費用も高額になります。また、マンションが大規模ならその分、施工面積も広く職人も数が必要なため金額は上がるのです。他にも外壁の劣化が激しいなら下地調整も時間がかかります。高圧洗浄で古い塗膜や汚れの除去が必要です。サビがあれば落とさなければなりません。
豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください
外壁塗装は下塗りだけでもコストがかかります。ただし外壁塗装をしない場合、劣化するとマンションの資産価値は落ちるでしょう。美観も悪くなり雨漏りが頻発するようなマンションだと入居率は厳しくなるかもしれません。家賃を下げたり、敷金と礼金をなくしたりしても入居者がいないとマンション運営自体できなくなります。
ただし外壁塗装は安ければいいものではないのです。「安くしたいから下塗りはなし」という提案をして「はい」と応える外壁塗装施文業者はいません。結果を知っているからです。もし要望に応えるようなら悪徳業者の可能性さえあります。外壁塗装は実績やホームページに事例を掲載し、評判の高い業者に任せるべきです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊川市と豊橋市を中心に地域密着で外壁塗装工事を手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントが母体になっている認定プロ施工店の運営組織プロタイムズの加盟店です。アステックペイント代理店部門施工実績では愛知県3位を獲得しています。東三河では1位です。ホームページでは300件以上の事例もご紹介しています。
カトペンへの外壁塗装へのご相談はホームページの問い合わせフォームでお伝えください。電話やメールでも受け付けております。相談、見積もり、診断は無料なためお気軽にご相談ください。
DATE 2024年7月5日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市で戸建ての外壁塗装を検討中の皆様。どんな塗料を使って塗装すべきか迷っていませんか?塗料選びは色だけでなく、機能や耐用年数などもとても重要で、価格やコストパフォーマンス面も大きく変わります。
今回は豊橋士でも採用率が高く、チョーキングに強いことでも知られているラジカル塗料について詳しく説明いたしますので、気になっていた方は参考にしてみてください。
外壁塗装のラジカルってそもそも何?
ラジカルとは「不対電子をもつ原子や分子」であり、外壁塗装においては塗料に含まれる顔料と酸素・水・紫外線などが触れることによって発生する劣化因子のことを指します。
「不対電子をもつ原子や分子」や「劣化因子」などと言われると難しく感じるかも知れませんが、簡単にいうと塗料を劣化させてしまう要因の1つであり、塗料が劣化してしまうと塗料がもつ防水性や防カビ性、遮熱などの効果が失われてしまうため、再塗装が必要となってしまうでしょう。
ラジカルを発生させる酸化チタンは外壁塗装の人気色である白系やクリーム系に多く含まれており、ラジカルが発生して劣化が進行すると、チョーキングという症状を引き起こします。
チョーキングとは外壁に触れると白い粉が付く状態を指す言葉であり、白い粉は顔料が変質したものです。白い粉を綺麗に洗浄したとしても、すでに外壁が劣化してしまった後なので、機能が回復することはありません。
ラジカル塗料の仕組み
ラジカル塗料は、ラジカルを制御するためラジカル制御型酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれています。この2つの機能を簡単にわかりやすく解説しますので覚えておきましょう。
通常、外壁塗装で使われる白系やクリーム系の塗料には酸化チタンが含まれており、この酸化チタンが酸素・水・紫外線などと触れるとラジカルが発生してしまいます。
ラジカル制御型酸化チタンの特徴は、ラジカルが発生したとしても閉じ込めておく機能があり、結果的に樹脂などにダメージが広がりにくくなるため、塗料がしにくくなることです。
光安定剤(HALS)はラジカル制御型酸化チタンからラジカルが漏れ出してしまったとしても、ラジカルを制御し抑える機能をもちます。
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豊橋市でラジカル塗料の人気が高い理由
前述の通り、ラジカルは白系やクリーム系の塗料に発生しやすいという特徴があるため、「それなら黒や青などで塗れば良いのでは?」と思う方もいるでしょう。
白系やクリーム系の塗料で出なくてもいいのであれば、色の選択を変えるというのも1つの手ですが、白系やクリーム系の色が豊橋市で人気なのは、色味の問題だけではありません。
外壁塗装や屋根塗装の色は、白に近いほど日光を反射しやすく遮熱効果が高いという特性があり、黒や青などの暗い色は日光を反射しにくく熱が籠もる傾向にあります。
遮熱効果が高ければ、外壁材・屋根材・塗料が日光の熱によって劣化してしまう事態を防ぎやすく、熱が籠もりやすい塗料よりも長持ちするでしょう。
また遮熱効果が高いほど、室内に伝わる熱が下がるため、夏の熱中症対策や空調代節約にも繋がります。外壁塗装や屋根塗装の遮熱効果が十分に発揮されていれば、室内温度は2度前後下がるとも言われているため重要です。
たった2度前後と思うかもしれませんが、エアコンの設定温度が27度と25度では全く違うように、体感できるほどの大きな差があるでしょう。
豊橋市の夏は平均気温が30度を超えることも珍しくなく、できれば白系やクリーム系の塗料で塗装を行いたい方が多いため、結果的にラジカル塗料の人気が高くなっています。
劣化に強いラジカル塗料は、耐久性が長く一般的なシリコン塗料より耐用年数が長いというのも、豊橋市の戸建てで好まれる理由の1つです。
他にもある!ラジカル塗料のメリット
ラジカル塗料は単に劣化に強いだけでなく、汚れに強いというメリットもあります。また、高機能な塗料であるわりにはそこまで費用が高くなく、耐用年数の長さを考えれば、コストパフォーマンス面でもすぐれた塗料と言えるでしょう。
ラジカル塗料で外壁塗装を行うデメリットは?
戸建ての外壁塗装にラジカル塗料を使う大きなデメリットはありませんが、強いて言うのであれば比較的新しい塗料なので、実績がそこまで多くありません。
また、ラジカル塗料は白系やクリーム系の塗料が多いため、濃い色で塗装したい場合は使用が難しくなるでしょう。
ただ、ラジカル塗料以外にも高機能な塗料は沢山あるため、濃い色の高機能な塗料を求めている場合は、次の「ラジカル塗料以外の高機能な塗料は?」を参考にしてみてください。
ラジカル塗料以外の高機能な塗料は?
ラジカル塗料以外にも高機能な塗料はいくつかあります。代表的な予料を3つ紹介しますので、気になる方はこちらも覚えておきましょう。
耐用年数の長い塗料と言えば!フッ素塗料
フッ素塗料は、耐用年数が長い塗料の代表格です。単に高耐久であるだけでなく、雨風や汚れにとても強い塗料として知られています。
フッ素塗料の防汚機能を想像するには、テフロン加工(フッ素加工)されたフライパンなどを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
表面に独特な光沢があり汚れにくく、機能を維持しているかぎり美しい外観を保てることがわかると思います。ちなみにフッ素塗料は光沢ありが基本となるため、光沢無しのマットなフッ素塗料はありません。その点だけご注意ください。
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汚れが目立つ戸建てで人気!光触媒塗料
光触媒塗料は、紫外線が当たると汚れを分解する機能をもっています。分解された汚れは雨水などで自然と流れ落ちるため、いつまでも綺麗な外観を保つことが可能です。
また帯電しにくい性質なので、塵やホコリがあまり付かない塗料であり、耐用年数も長めとなっています。かなり特殊な塗料であるため、利用できるかどうかは外壁塗装業者に確認しましょう。
高耐久で耐用年数も長い!豊橋市でも人気!無機塗料
無機塗料は、近年では最もハイグレードな塗料として有名で、豊橋市でも人気があります。無機塗料には石・ガラス・アルミニウムなどの無機物が配合されており、雨風や紫外線・塩害などにとても強く、耐候性と耐久度面ですぐれた塗料です。
外壁塗装業者に「とにかく高耐久で耐用年数の長い塗料は?」と聞けば、多くの業者は「無機塗料はいかがでしょうか」と提案してくるでしょう。
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様々な機能を備えた外壁塗装用の塗料もある
「ラジカルに強く、耐候性・耐久性面でもすぐれており、遮熱効果もある」といった様々な機能を併せ持つ高機能な塗料も存在します。
たとえば、建築用塗料メーカーであるアステックペイント社の「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は、フッ素塗料の1種ですがラジカルに強く、耐候性・耐久性・遮熱性・遮熱保持性などにすぐれており、耐用年数も21~26年と非常に長い塗料です。
豊橋市でも経験の豊富な業者に依頼しよう
戸建ての外壁塗装にラジカル塗料のような高機能な塗料を求めているのであれば、経験の豊富な業者に依頼しましょう。
ラジカル塗料のような高機能な塗料は扱いが難しい
ラジカル塗料のような高機能な塗料は扱いが難しく、それなりの経験や職人の腕が必要です。たとえば職人に「ラジカル塗料なんてはじめて使う」と言われたら、多くの方は不安に感じるでしょう。
前述した「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は特に扱いが難しく、アステックペイント社が定めた厳しい認定制度に合格した業者でなければ施工許可が下りません。
豊橋市の中でも施工が丁寧&保証がしっかりしている業者に!
豊橋市の中でも信頼性が高く、保証がしっかりしている塗装業者に依頼しましょう。業者のホームページで写真付きの実績や職人の資格などを確認し、口コミが気になるのであればGoogleマップなどで確認するのも1つの方法です。
施工実績などでラジカル塗料の施工を確認しておこう
ラジカル塗料を求めている場合は、契約前にラジカル塗料の施工実績があるか、あるなら「実際の仕上がりなどを写真で見せて欲しい」と相談してみましょう。どんな仕上がりになるのか、施工が丁寧なのかがわかれば安心できます。
豊橋市で外壁塗装をお考えの方へ—カトペンのラジカル塗料で美しく、長持ちする外壁を実現しましょう!
豊橋市での戸建て外壁塗装にラジカル塗料を選ぶことは、美しさと耐久性を両立させる賢い選択です。ラジカル塗料の持つ遮熱効果やチョーキング抑制機能は、夏の強い日差しや様々な気象条件のもとでも外壁の品質を保つのに役立ちます。
また、この塗料は色褪せにくく、汚れが付きにくいため、メンテナンスの手間が減り、長期にわたって外壁の美しさを維持できます。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、各種ラジカル塗料の中から最適なものをご提案し、高品質な施工をお約束します。豊橋市にお住まいの皆さま、外壁塗装でお困りのことがあれば、ぜひ当社の問い合わせフォーム、メール、またはお電話でご相談ください。
さらに、直接のお話を希望される場合は、ショールームへの来店も歓迎しております。外壁塗装を通じて、お住まいをより快適で魅力的な空間に変えるお手伝いをさせていただきます。
DATE 2024年6月20日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装をしたいけど、何色にするか迷っていませんか?
勢いで色を決めると、外壁塗装後に後悔してしまうかもしれません。
- 色の見え方が理想と違った
- 汚れが目立ちやすくなって、外壁の見栄えが悪くなった
- 色あせが目立って、色を維持するためのコストが増えた
外壁塗装をしたことがある方の中には、後悔してしまうケースもあります。塗装後に別の色でやり直してほしいと思っても、莫大な手間や費用がかかるため、色選びを間違えてしまうのは避けなくてはなりません。
色選びを成功させる際は、次のようなポイントを抑えておくことが大事です。
- 変色が進みにくい色を選ぶ
- 周囲の景観に合う色を選ぶ
- 色見本帳を見せてもらいながら色を選ぶ
しかし、これらのポイントを抑えても色選びに時間がかかることも珍しくありません。色選びをスムーズに進めたい方もいると思います。その方におすすめしたいのが「スケルトンシート」です。
スケルトンシートを使えば、自宅の写真の外壁部に色をあてていくことで、塗装後の完成予定図がどのようになるかわかるため、色選びの短縮化につながります。
「スケルトンシート」という言葉は、初めて聞く方もいるかもしれません。そこで今回は外壁劣化診断士の視点から、色選びを成功させるポイントやスケルトンシートについてお話しします。
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良い色を選びたいけど、そもそも外壁塗装の色にはどのようなカラーがあるの?
外壁塗装の色は、大きく4種類の系統に分けることが可能です。
- スタンダードな色
- ナチュラルな色
- 落ち着いた色
- 個性的な色
それぞれ、どのような色なのか具体例や特徴を見てみましょう。
スタンダードな色
白系、ベージュ系、グレー系などが該当します。清潔感や明るさを感じさせ、どのようなスタイルの家にもマッチしやすいのが特徴です。時間が経っても飽きが来にくく、流行に左右されることも少ないでしょう。
また、他の家とも調和しやすいため、街並みを損なうことがありません。一般受けする色ですので、万が一住宅を売却する際も買い手が付きやすいでしょう。
ナチュラルな色
グリーン系、ブラウン系、アースカラーなど、自然を連想させる色が該当します。落ち着いた雰囲気を醸し出し、自然との調和を感じさせるのが特徴で、緑豊かな環境や庭のある家に合うでしょう。
さらに、地域の景観に溶け込みやすく、自然環境を大切にする印象を与えるのも特徴です。
山間部や田畑が広がる場所など、自然豊かな場所の住宅にピッタリです。
落ち着いた色
ダークグレー、ネイビー、ブラック、ディープブラウンなどが該当します。高級感でモダンな印象を与えるのが特徴です。
他の色とのコントラストが強いため、シャープで洗練された印象を持たせられます。色あせや汚れが目立ちにくいため、排気ガスや工場の粉塵など汚れが付きやすい場所に住んでいる方に向いているでしょう。
個性的な色
赤・青・イエロー・オレンジ・パープルなど鮮やかで目を引く色がメインです。周囲の住宅と差別化を図りたい方に向いており、家の個性やこだわりを表現したい方に向いています。
近代的なデザインの家やアートを意識した建物に用いられることが多いでしょう。ただし周囲の景観と合わせることが難しいため、慎重に決めることが大事です。
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外壁塗装の色選びは成功させないとマズい!失敗すると何が起こるか?
外壁塗装の色選びに失敗すると、さまざまな問題が発生します。
- イメージと色の見え方が異なってしまう
- 周りの背景と色が馴染まなくなる
- 色あせが早く進み、色が映えなくなる
- 建物全体との色のバランスが悪く見える
色選びに失敗すると、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
イメージと色の見え方が異なってしまう
外壁塗装後に、選んだ色が思っていたものと違って見える場合があります。原因は、カタログや見本で見た色と実際に壁に塗った時の色が異なることです。とくに、日光や周囲の環境の影響で色の見え方が変わるため、イメージしていた通りの仕上がりにならないことも珍しくありません。
カタログで見た時には良い色だと感じても、外壁に塗ると暗く見えたり、より一層派手に見えたりなど、イメージと違う見え方になってしまう場合もあるため注意が必要です。
周りの背景と色が馴染まなくなる
選んだ色が周囲の建物や自然環境と調和しない場合、違和感を生じることがあります。たとえば、落ち着いた色の建物が多い住宅街の中に、一軒だけ明るい色の住宅が建っていると、一箇所だけ目立ってしまい周囲の景観を壊すことがあります。
景観が壊れると、近隣住民からクレームが入るかもしれません。地域によっては、条例で外壁の色に制限がある場合もあるため、確認した方が良いでしょう。
色あせが早く進み、色が映えなくなる
選んだ色が経年劣化しやすい場合、短期間で色あせが進み、建物全体の見栄えが悪くなるかもしれません。
たとえば、紫外線や風雨の影響を受けやすい外壁の場合、耐久性の低い塗料を選ぶと外壁劣化の進行スピードが速くなってしまいます。
鮮やかな色ほど紫外線の影響で、色あせが起こりやすいため、赤や黄色などを検討している方は注意が必要です。
建物全体との色のバランスが悪く見える
建物全体のバランスを考えずに色を選んでしまうと、外壁だけが浮いて見えることがあります。屋根や窓枠、玄関扉の色と外壁の色でバランスが取れていないと、全体のデザインに統一感がなくなり、ちぐはぐな印象を与えてしまいかねません。
たとえば、屋根の色が暗めの場合、外壁も同系統の色にすると統一感が出ます。
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外壁塗装の色選びを成功させたい!理想の色と巡り合うためのポイント
色選びを成功させるポイントは3つです。
- 変色が進みにくい色を選ぶ
- 周囲の景観に合う色を選ぶ
- 色見本帳を見せてもらいながら色を選ぶ
それぞれの項目について、詳しく内容を見てみましょう。
変色が進みにくい色を選ぶ
変色が進みにくい色を選ぶと、長い期間色あせをしなくてすみます。塗料を選ぶ際は、耐久性の高いものを選ぶと良いでしょう。とくに、紫外線や風雨に強い塗料を選べば長期にわたって美しい色を保てます。
たとえば、UVカット効果のある塗料や、耐候性の高いシリコン系、フッ素系塗料などがおすすめです。経年による色あせや剥がれを防ぐ効果が期待できるため、美しい外観を保ち続けたい方にピッタリでしょう。
周囲の景観に合う色を選ぶ
周囲の景観に合う色を選ぶことも重要です。たとえば、自然豊かな場所では、グリーンやブラウンなどの自然の色に近いものを選び、都市部ではモダンなグレーやブラックを選ぶと景観にマッチしやすくなるでしょう。
周囲との色のバランスを考えながら、色選びをすることが大事です。
色見本帳を見せてもらいながら色を選ぶ
色見本帳を利用して実際に塗料の色を確認することが大切です。カタログや画面上で見る色と実際に塗った時の色は異なることが多いため、色見本帳を取り寄せて確認した方が良いでしょう。
また、塗る面積が大きくなると色の見え方が変わるため、大きめのサンプルを確認することも大事です。
スケルトンシートを使えば外壁塗装の色選びがスムーズに進む!
スケルトンシートとは、外壁塗装の色見本として使用されるシートのことです。外壁部分を透明にして、その箇所に色見本を当てはめることで、外壁全体の出来上がり図が確認できるのが特徴です。
スケルトンシートを使えば、外壁全体の色の見え方や周囲との調和を事前に確認できるため、色選びの成功率を高めるのに役立つツールだと言えます。
スケルトンシートについて詳しい内容を聞きたい方は株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店までご相談を!
弊社でも「透けるとんシート」の名称で、外壁塗装の色を決める際に役立つシートを取り扱っています。しかも当店の場合、お客様にやっていただくことはスマホやデジタルカメラなどで住宅全体を撮影していただくだけです。
撮影いただいた写真を当店で受け取った後は、弊社でカラーサンプルのイメージ図を作成し、お客様にお渡しする流れとなっています。一般的なスケルトンシートと比べると、お客様にやっていただく作業は少ないため、色選びに時間をかけたくない方におすすめです。
スケルトンシートの利用方法や詳しい情報については、専門のスタッフがご対応いたします。あなたの外壁塗装の色選びをサポートし、最適な提案を行いますので、ご安心ください。
当店には、外壁塗装の経験値が高い名工や資格保有者が作業に携わります。さらに、遮熱塗料ナンバーワンに輝いたことのある「アステックペイント」の塗料を扱っておりますので、品質にも自信があります。
カトペンでは、豊富な知識と経験を持つスタッフが、お客様のニーズをもとにサービスを提供しますので、外壁塗装の色選びでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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DATE 2024年6月18日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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外壁塗装を検討中の皆様!
💬「見積を依頼したけど、見積書の何を見れば良いかわからない」
💬「とにかく損はしたくない!見積書のどこをチェックすればいいのか知りたい」
💬「見積書の記載内容は、専門用語が多くて意味がわからない」
見積書に困っていませんか?多くのコラムや記事では「相見積もりをしましょう!」や「見積書を細かくチェックしましょう!」とは書いてあるものの、見積書の具体的に「どこを?」「どんな風に?」チェックするのかに関しては、あまり深くまで言及されていません。
そこで今回のお役立ちコラムでは外装劣化診断士兼営業スタッフである私小黒自らが見積書の見方やチェックすべきポイントをわかりやすくお話ししていきたいと思います!
外壁塗装の見積書が詳しく書かれているか
外壁塗装の見積書に関して、まず重要なのは内容が詳しく書かれているかです。簡素すぎる見積書では、そもそも内容をチェックすることが難しく、十分な情報があるとは言えません。
不要な工程が含まれていないかチェックできる
外壁塗装の見積書が細かく記載されていれば、不要な工程が含まれていないかなどをチェックできます。たとえば雨樋の塗装は必要ないと考えているのに、項目に含まれているのだとしたら不要でしょう。
塗装業者に「再塗装したほうが良い」「メンテナンスしたほうが良い」とアドバイスをもらうこともあるでしょうが、どこまで工事するかは自分次第であり、予算を超えるから何かの作業を削ることは珍しくありません。
ただし「足場代」はカットしにくいことを覚えておきましょう。「足場代は高いからハシゴなどを使って簡易的に塗装してほしい」と思うかたもいるかもしれませんが、足場の設置は労働安全衛生法によって定められているため、有無を選択することはできません。
足場に関する法律(労働安全衛生法)※一部抜粋 |
足場における高さ2メートル以上の作業場所には、次に定めるところにより、作業床を設けなければならない。
・幅は、40センチメートル以上とすること。 ・床材間の隙間は、3センチメートル以下とすること。 ・床材と建地との隙間は、12センチメートル未満とすること。 ・作業のため物体が落下することにより、労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ10センチメートル以上の幅木、メッシュシートもしくは防網、又はこれらと同等以上の機能を有する設備を設けること。 |
上記のような法律があるため、「足場を使わず、ハシゴで塗装するから安くできます!」と言われた場合は、むしろ信用できない業者と思ったほうが良いでしょう。悪徳業者である可能性もあります。
他の外壁塗装業者と比較しやすくなる
他の外壁塗装業者と比較しやすくなるのもポイントです。人件費や足場代、材料費などは本来あまり差がでないものですが、全く同じとならないことも多いため、確認しておきましょう。
同時に見積依頼をだしていることは隠す必要ありません。塗装業者も引っ越し業者などと同じように「相見積されていて当たり前」と考えているため、「他の業者にも見積を依頼しているから、少し待ってほしい」と言っても問題ないでしょう。
むしろ競合している相手がいるとわかれば、自社のアピールポイントや特徴をわかりやすく説明してくれるでしょうから、外壁塗装業者選びもはかどります。
工事中に見積り内容と相違ないか確認できる
外壁塗装業者とのトラブルでもっとも困るのは言った・言わない論争です。「〇〇をやるといったのにやってくれない」「〇〇を安くすると言ったのに値引きされていない」などという事態にならないように、見積書で希望通りの工事内容になっているか確認しましょう。
業者も人間なので、悪気はないが打ち合わせで話していた内容の1つが零れてしまっていることもあるかもしれません。想定していた項目がない場合は、何故ないのか質問することをオススメします。
【見積書の見方】それぞれの項目と意味
見積書によくかかれている項目を1つずつ解説しますので参考にしてみてください。見積書の見方を知る上で重要なポイントなのですべて確認しましょう。
足場
足場とは、外壁塗装を行うときに組み上げる、作業員用の踏み台です。足場設置は作業を安全に行うために必ず必要で、意外と大がかりな工事であり、費用も全体の2割ほどを占めます。
足場の代金は足場の面積と高さによって決まり、業者によっての差はほとんどないはずです。もし大きく値段が違う場合は何故なのか確認しておきましょう。
養生
養生は塗装すべきでない部分やものに塗料が付着しないようにビニールなどでカバーをする作業です。自宅の車などはもちろん、隣の家に塗料が付く可能性もあるならば、隣の家にも養生を行います。
洗浄
洗浄は古い塗膜や汚れを落とすのに行われる作業です。十分に洗浄を行わないと塗料が十分に付着せず剥がれてしまったり、苔・藻・カビやサビの発生を招くこともあります。
外壁塗装業者が洗浄によく使うのは、高出力の高圧洗浄機です。市販されているものとは全く違い、扱いを間違えれば怪我をしてしまうほど強力なので、ホームセンターなどには売っていません。
自分であらかじめ洗浄しておけばいいのではないかと思うかもしれませんが、高所の洗浄はかなり危険です。また外壁の素材によってはアスベストが含まれている可能性もあることから、業者にすべて任せることをオススメします。
コーキング(シーリング)
コーキング(シーリング)は外壁と外壁の隙間や、外壁の補修などに使われるシーリング材(アクリルやシリコン、ウレタンなどが材料)を充填・交換する作業です。
コーキングの耐用年数は5年から10年程度となっており、コーキングが劣化したり剥がれたりすると、雨漏りや外壁材が劣化する原因となるため、外壁塗装と同時に充填・交換するのが一般的となっています。
ケレン
ケレンとは、高圧洗浄では落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜などを落とす作業です。塗料との密着性をあげるためにわざと外壁材に細かい傷を付けることもあります。
ケレン作業は1種(大がかり工具を使うケレン)から4種(手作業で行うケレン)にわかれており、大がかりであるほど高額になるでしょう。もっとも一般的な戸建てにケレン作業を施す場合は、3種と4種で対応することが多く、1種や2種はよほどのことがないかぎり採用されません。
下塗り・中塗り・上塗り
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗ります。塗装業者によっては下塗り1回と上塗り2回と表現することもあるでしょうが、内容は変わりません。
下塗りは素材の保護や上塗りで使う塗料との密着性をあげるために使用され、下塗り材と呼ばれる専用の塗料を使います。どんな下塗り材を使うべきかは外壁材や上塗り塗料によって異なるでしょう。
下塗りが十分に乾いた後、中塗り(上塗り1回目)で色を付け、上塗り(上塗り2回目)で仕上げていきます。もし2回しか塗らない(コストカットする)と業者が言うのであれば、塗装が不十分に終わる可能性が高いため、他の業者に頼んだほうが無難かもしれません。
見積書で必ず確認したいポイント
見積書の見方に続いて、更に詳しく確認しておきたいポイントを紹介しますので、確認してみてください。
塗料のメーカーや品番の記載があるか
塗料のメーカーや品番の記載があるかは必ず確認しましょう。書かれているメーカーと品番でインターネット検索すれば、どのような塗料であるかがわかり、グレードや塗料の種類も把握できます。
優良業者であれば心配はありませんが、悪徳業者は打ち合わせで話していた塗料よりも低いグレードの塗料を使って、こっそりコストカットすることがあるため注意しましょう。
下地処理で何をするのか
洗浄やケレン作業などをどこまでするかは、業者によって異なることがあります。下処理代が安ければ良いという話ではなく、むしろ十分に作業を行わないと、仕上がりや耐久面に問題がでてくるため注意してください。
何社かに見積りをだせば、下処理に何をするのが妥当か比較できるでしょうから、確認しておきましょう。たとえば1社だけ「ケレン作業なしで十分。その分費用を安くできます!」というのであれば、その業者を選ぶのはむしろ不安です。
保証の内容が詳しく記載されているか
保証の内容は口約束では効力がないため、見積書に詳しく書かれているか確認しましょう。単に期間だけを確認するのではなく、具体的にどんな保証をしてくれるかが重要です。
もしかして悪徳業者?注意したい見積書の特徴
悪徳業者に多く見られる、注意したい見積書の特徴を3つ紹介します。いずれかに当てはまるのであれば、契約は慎重に行いましょう。
大幅な値引き(足場代無料など)がある
外壁塗装にかかる費用は定価がなく、必要な材料と人件費、足場代やその他の経費などによって個別に見積られます。そのため本来は、大幅な値引きを行えるポイントがほとんどありません。
もし大幅に値引きするというのであれば、あえて高い金額を提示してから値引きしているように見せかけていたり、想定より低いグレードの塗料を使ったり、いくつかの工程をカットしている可能性があります。いずれにしても信用できないため注意してください。
塗料名やメーカーでインターネット検索しても情報がない
塗料名や塗料のメーカーは様々ですが、どんな塗料もインターネット検索をすれば詳細な情報がでてくるはずです。
インターネット検索をしても情報がない場合、架空の塗料やメーカーを提示していて、実際にはグレードの低い塗料を使ったり薄めて使ったりする可能性があるため、注意してください
「我が社オリジナルの塗料です!」と言ってくるかもしれませんが、塗料メーカーと塗装業者は別物であり、そんなに簡単に作れるものではありません。画家と絵の具の会社が違うのと同じです。
〇〇一式と大雑把に書かれている部分が多い
〇〇一式と大雑把に書かれている部分が多い場合、詳しい工事内容や扱う製品がさっぱりわからないことがあります。重要な情報を隠しているのと同じなので、あまり信用できないでしょう。
外壁塗装の見積もり、カトペンで疑問を解決しませんか?
外壁塗装の見積書は、詳細な内容確認が重要です。塗装箇所や塗料の種類、保証内容など、専門用語が多く分かりにくいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、見積書の内容を理解することで、不要な工事や悪徳業者の手口を見抜くことができます。例えば、大幅な値引きやオリジナル塗料をうたう業者は注意が必要です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、お客様が安心してご依頼いただけるよう、詳細かつ分かりやすい見積書を作成いたします。専門用語も丁寧に説明し、疑問点があればお気軽にご質問いただけます。
外壁塗装に関するご相談は、カトペンへお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
DATE 2024年6月15日(土)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
タマホームで住宅を購入した方の中には、タマホームに外壁塗装の依頼をしようと思った方もいるのではないでしょうか。しかし、外壁塗装は家を購入したハウスメーカーに依頼しなくてはいけないというルールはありません。外壁塗装のみを行っている塗装専門業者に依頼することも可能です。
塗装専門業者に依頼すると、次のようなメリットがあります。
- 施工費用を抑えられる
- 塗料の選択肢が多い
- 外壁塗装以外のオプションとセットで発注する必要がない
コストを抑えたり自分に合う塗料を見つけたりしたい方は、塗装専門業者への依頼をおすすめします。では、塗装専門業者に希望通りの仕上げをしてもらうには、どのようにすれば良いと思いますか?
希望通りの仕上がりにしてもらうには、次のようなことを行う必要があります。
- どのように完成させてほしいか具体的に伝える
- 塗装専門業者とコマメに擦り合わせをしておく
- イメージ通りにできないと言われた場合は代替案がないか聞く
しかし、具体的にどのようなアクションをとると良いか気になる方もいるのではないでしょうか?
今回のお役立ちコラムではタマホームの外壁塗装工事を塗装専門業者に依頼するメリット、塗装業者に依頼する際に塗装工事を成功させる秘訣についてお話ししていきます。自分のイメージと違う仕上がりになってしまうことを防ぐためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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タマホームは、日本全国に展開するハウスメーカーです。1998年に設立されたタマホームは「良質な住宅を安価で提供する」ことに力を入れており、多くの顧客から支持を得ています。全国に数多くのモデルハウスや営業所を持ち、広範なネットワークを活かして、地域ごとのニーズに応じた住宅を提供しているのが強みです。
タマホームの住宅は、デザイン性と機能性を兼ね備えたものが多く、外観や内装にこだわりを持っています。そのため、外壁塗装を依頼する際はタマホームについて熟知している塗装専門業者に頼んだ方が良いでしょう。
外壁塗装のみであれば、ハウスメーカーでなくても塗装専門業者のみの対応で十分だからです。外壁塗装は、すべて塗装専門業者に任せている方もいます。
塗装専門業者は、さまざまな住宅の外壁塗装を行ってきた実績があるため、状況に応じて塗装の仕方を変えることが可能です。外壁塗装を中心に活動してきたプロフェッショナルであるため、安心して任せられるでしょう。
また、ハウスメーカーと比べて施工費用の相場が安いのも強みです。理由は、作業形態の違いにあります。ハウスメーカーは、仲介業者を通じて外壁塗装を行うことが多いため、施工費用とは別に作業委託料がかかります。
しかし、塗装専門業者の場合、自社で作業を完結させることが多いため作業委託料はかかりません。結果、塗装専門業者に任せた方が安く済むのです。
タマホームの外壁塗装が得意な塗装専門業者もいれば苦手な塗装専門業者もいる
塗装専門業者の中には、タマホームの外壁塗装を得意とする業者もいれば、苦手な業者もいます。得意な塗装専門業者を見つける際は、次のようなポイントを抑えておくと良いでしょう。
- タマホーム施工の外壁塗装をしたことがある
- 職人が複数人在籍している
- お客様からお褒めの声がある
タマホーム施工の外壁塗装をしたことがある
過去にタマホームの住宅の外壁塗装を手掛けた経験があるか確認しましょう。実績がある業者であれば、タマホームの住宅特有のデザインや構造を理解しているため、安心して依頼できます。
経験豊富な業者は、適切な塗料の選定や塗装方法を熟知しており、高品質な仕上がりを期待できます。また、タマホームの住宅特有の問題点や注意点を把握しているため、施工中や施工後に発生する可能性のあるトラブルを未然に防ぐことが可能です。
職人が複数人在籍している
職人が複数人在籍していれば、万が一、職人が体調不良で休んだ場合でも、他の職人がカバーできるため、作業が遅れる心配はありません。しかも大規模な工事や短期間での施工が求められる場合、複数の職人がいれば作業分担しながら作業できるため、スムーズに進んでいきます。結果、外壁塗装の効率化となり工期の短縮が期待できるでしょう。
さらに、複数の職人がいれば各自の専門分野や得意分野を活かした作業分担ができるため、施工のクオリティがアップします。人員がいれば、万が一作業中にトラブルが発生しても柔軟に対応できるため、安心して依頼できます。
お客様からお褒めの声がある
実際に施工を依頼したお客様からのお褒めの声や口コミも重要な判断材料です。過去の顧客の満足度が高い業者は、品質やサービス面でも信頼できることが多いと言えます。口コミサイトや業者のウェブサイトで評判を確認しましょう。
具体的な評価ポイントとして、施工の仕上がり、職人の対応、アフターサービスなどがあります。たとえば「塗装の仕上がりが非常に綺麗で満足しています」「施工後のアフターケアも充実していて安心です」といった声が多い業者は、お客様から信頼されている可能性が高いと判断できるでしょう。
外壁塗装をイメージ通りに仕上げてもらいたい!何に気を付けると良い?
外壁塗装をイメージ通りに仕上げてもらうためには、3つのポイントを抑える必要があります。
- どのように完成させてほしいか具体的に伝える
- 塗装専門業者とコマメに擦り合わせをしておく
- イメージ通りにできないと言われた場合は代替案を提示してもらう
内容を詳しく見てみましょう。
どのように完成させてほしいか具体的に伝える
完成イメージを具体的に伝えることで、ミスマッチを防げます。色であれば、色見本やカラーサンプルを使用して、具体的な色を伝えると良いでしょう。
また、質感(マット、光沢、テクスチャーなど)についても具体的な説明が大事です。たとえば「青い色が好きです」ではなく、「この青色は、深みのあるマットな質感で、落ち着いた印象を与える感じにしてほしいです」と説明すれば、塗装専門業者にわかりやすく伝わります。
その他に、サンプルやイメージ写真を用意するのも効果的です。インターネットや雑誌で見つけた写真を見せると、塗装専門業者は正確にお客様の希望を理解できます。
塗装専門業者とコマメに擦り合わせをしておく
施工中も塗装専門業者とコマメにコミュニケーションをとることが大切です。進捗状況を確認し、疑問点や変更点があった際は、すぐに伝えることでイメージ通りの仕上がりを確保しやすくなります。
電話、メール、メッセージアプリなど、様々なコミュニケーションツールを活用して、こまめに連絡を取り合うことが効果的です。ビデオ通話で状況を確認できる状況であれば、現場の様子を見に行けない場合でも作業内容を確認できます。
イメージ通りにできないと言われた場合は代替案を提示してもらう
業者からイメージ通りにできないと言われた場合は、代替案がないか聞きましょう。プロフェッショナルの視点から、別の方法や色合い、素材を提案してもらえば、イメージしていたよりも高品質の仕上がりになるかもしれません。
塗装専門業者は、豊富な経験と知識を持っているため、あなたの希望を元に代替案を提案することが可能です。塗料が建物の構造に適していない場合であれば、似たような仕上がりを持つ別の塗料を提案してくれるでしょう。塗装専門業者のアドバイスを受け入れた結果、想定以上の出来栄えになるケースもあるため、プロの意見に耳を傾けることは大事です。
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タマホームの外壁塗装は実績のあるカトペンまでご相談ください!
タマホームの外壁塗装に関するご相談は、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店までお気軽にお寄せください。カトペンでは、タマホームの住宅に特化した専門知識と経験を持つ名工やスタッフが多数在籍しており、お客様のニーズに合わせた最適なプランを提案いたします。
カトペンの強みは、豊富な実績と高い技術力です。タマホームの住宅における外壁塗装の施工例も多数あり、多くのお客様から高い評価をいただいております。もちろん、色選びやデザインについてもアドバイスすることが可能です。
さらに、当店では、遮熱塗料で高い評価を得ている「アステックペイント」の塗料を使用しています。アステックペイントは、他の塗料と比べて耐久性が高く、塗り替え回数を減らしたい方にもおすすめです。スタッフがわかりやすくフレンドリーにお話ししますので、タマホーム施工の外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
DATE 2024年5月12日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
建物の修繕工事が必要になった時、どこに依頼するかは決まっていますか?
豊橋市にお住まいの方で、もし依頼先が決まっていないという場合には、ぜひ一度カトペンにご相談ください。
カトペンは「外壁塗装・屋根塗装のスペシャリスト」です。定期メンテナンスでより快適なお住まいを手に入れるためのお手伝いをさせていただきます。
今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装の必要性と効果」についてご紹介したいと思います。
屋根塗装の必要性
屋根は、建物の性能を維持するためにとても重要な役割を持った部分です。ここが劣化してしまうと、建物全体に悪影響を及ぼしてしまうので、しっかりと定期メンテナンスを施すようにしましょう。
屋根の劣化を食い止めるために必要なメンテナンスには、以下のようなものが存在します。
- 屋根塗装
- 屋根材の補修
- 屋根材の差し替え
- 葺き替え
そして、劣化症状もこの順番で現れてしまうため、まずは屋根塗装をしっかりと行うことが重要なのです。
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屋根は紫外線ダメージがすごい
屋根は建物に降り注ぐ紫外線を一挙に受けてくれている部分になります。当然、日の角度によっては外壁等にも影響が出るのですが、空からのダメージのほとんどは屋根によって遮られているのです。
そのため、外壁に比べると屋根の方が耐久性の強い塗料が必要とされていて、美観よりも耐久性を重視した成分配合になっているのです。
最新塗料の効果がすごい
屋根塗装に使用される塗料は、日々進化を続けています。「こんな効果があったらいいのに」という希望をどんどんと実現しているため、とても効果の高い塗料が出来上がっているのです。
特に、最近では「遮熱性」に特化した塗料が人気で、夏場の異常気象による電気代高騰を懸念して、多くの現場で遮熱塗料を用いることが増えています。
この遮熱塗料は、施工部分と未塗装の場所で、屋根の表面温度が10度以上の差ができることが実験で証明されています。中には20度以上の温度差ができる場合もあり、室内への熱の伝達を阻害することがわかっているのです。
この温度差による実際の室温の変化は1〜3度と少ないのですが、室内の快適性、体感温度は「屋根の表面温度と室温の差」によって変わってくることを覚えておきましょう。
例えば、同じ室温30度でも、屋根の表面温度が60度なのか、50度なのかで体感温度が変わるということです。
仮に20度の温度差が実現できる塗料を使用した場合、屋根の追徴課税上面温度と室温の差は10度しかありません。そのため、熱伝導によって影響を及ぼすのは、この「10度」だということになります。
一方、未塗装で屋根の表面温度が60度あった場合、30度の影響を受けることとなり、暑苦しさが際立ってしまうのです。
屋根塗装が必要ないケースはある?
建物のメンテナンスをしようと考えた際、実は「屋根塗装をする必要がない」ケースも存在します。どんな時でも屋根塗装でメンテナンスをすべきなのではなく、必要に応じて修繕工事の方法を見極める必要があることも覚えておいてください。
劣化が進行し過ぎている場合
屋根塗装でメンテナンスできるのは「屋根材の耐久性が十分な場合」になります。そのため、劣化が進んでしまっている屋根に対しては、屋根塗装では十分なメンテナンスができません。
例えば、すでに割れてしまっている箇所が広範囲で発生しているような場合、屋根塗装を施しても割れている部分は直りません。広範囲で割れが発生しているという状態であれば、まだ割れていない部分も劣化してしまっていることが予想されます。
このような場合であれば、屋根塗装よりも葺き替えで修繕工事をすべきでしょう。下手をすれば、屋根材の下にある防水処置にも修繕工事が必要な場合もあるため、屋根を大規模回収しなければならないかもしれないのです。
屋根塗装で対応できるのは、十分な耐久性を持っている屋根材に対する修繕工事だということを覚えておきましょう。
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築浅住宅は不要の場合もある
新築住宅の初回定期メンテナンスで、屋根塗装まで必要だということはまずありません。外壁塗装に関してであれば、柱の水分が落ち着くまでは振動が多くなるため、グレードの低い塗料を使用しているということもあるのですが、屋根はこのような処置が施されているわけではないのです。
初めから上質な塗料を使用されている場合が多いため、5年程度で劣化が表面化するようなことは基本的にはありません。もしそのような症状が確認できる場合は、メンテナンスではなく「初期不良」としてハウスメーカーなどの建築した業者に報告すべきでしょう。
最近主流となっているシリコン塗料は、一般的に「10年」程度の耐用年数で作られています。しかし、屋根材によっては塗装されているわけではなく、製造過程で着色しているというものも存在します。この場合、屋根材に劣化症状が現れていなければ塗装をする必要はないのです。
状況に合わせて、屋根材に合わせて、屋根塗装をするかを判断しましょう。
屋根塗装をする判断に悩んだ時はプロに相談
普段、屋根を気にして生活しているという方は多くありません。特に、雨漏りなどのトラブルが発生していないのであれば、劣化しているなんて想像もしていない方の方が一般的です。
そのため、屋根の劣化に気づくタイミングが「トラブルの発生によって判明した」ということも少なくありません。だからこそ、定期的にプロによる屋根診断を受けることをおすすめします。
業者によっては、雨漏り診断などが無料で受けられるサービスを用意していることもあるので、できるだけコストがかからない方法で屋根の診断をしてもらってください。
屋根塗装の効果
では、屋根塗装をすることで、どのような効果が期待できるのかを考えてみましょう。屋根塗装や外壁塗装は、流行りでやっているわけではないのです。実際に、建物に大きな恩恵をもたらすことができるということを覚えておいてください。
快適性が上がる
屋根塗装で使用する塗料には、多くの効果が付与されています。
- 超低汚染性能
- 遮熱性能
- 断熱性能
- 防カビ性能
- 防藻性能
使用する塗料によって、付与できる効果はさまざまです。また、これらが1つしか付与できないということではなく、多くの効果をいっぺんに混ぜ合わせている塗料も存在します。そのため、塗料にはグレードによって性能差があり、それが価格差となって現れているのです。
ただし、効果同士の相性によっては、同時にその効果を享受することができない場合もあるので、完全に全ての要望を満たすことはまだできないことも覚えておいてください。
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美観が回復する
屋根の表面は、紫外線や熱の影響などによって劣化症状が発生します。
- チョーキング現象
- 苔やカビの発生
- 塗膜の剥離
- 塗膜の膨れ
- 白華現象
これらが発生すると、見栄えが悪くなってしまうため、どんなに新しい建物だったとしても古臭く感じてしまうのです。
屋根塗装を施すことで、本来の美しさを取り戻すことができます。また、気分的に別の色に変えたいという場合にも、希望の色で仕上げることができるので、新しい家を手に入れたような満足感にもつながるでしょう。
雨漏り対策ができる
屋根塗装を含めた屋根の修繕工事の最大の効果は「雨漏り対策」です。しっかりと屋根の修繕工事をして、屋根塗装によって塗料の持つ効果を付与することで快適な住み心地と、確実な雨漏り対策ができるのです。
もし屋根塗装をしなかった場合には、屋根材の劣化が進んでしまうので雨漏りの発生確率が上がってしまいます。
つまり、建物の寿命が短くなってしまうということなのです。
雨漏り対策だけではなく、建物の延命措置としても、屋根塗装は非常に重要な修繕工事だということがわかります。
豊橋市で屋根の塗り替えなら信頼と実績のカトペンをご検討ください!
豊橋市で屋根塗装をお考えの皆様、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店はお客様の大切なお住まいのメンテナンスをサポートいたします。
屋根塗装は、建物を守るだけでなく、美観を回復させ、快適な住環境を保つためにも欠かせない作業です。最新の遮熱塗料を使用した屋根塗装で、夏の暑さ対策としても効果を発揮します。さらに、耐久性を高めることで、長期的に建物の寿命を延ばすことができます。
屋根の状態に不安がある方や、定期メンテナンスのご相談をお考えの方は、カトペンの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。また、メールやお電話でのご相談も受け付けております。もし直接お話を伺いたい、または実際に材料を見てみたいという方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。
カトペンでは、お客様一人ひとりのニーズに応じた最適な提案を心がけております。豊橋市で屋根塗装をお考えの際は、ぜひ私たちにお任せください。あなたのお住まいを、最高の状態に保つために、私たちが全力でサポートします。
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