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DATE 2025年2月14日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
愛知県の冬は、厳しい寒さや雪、乾燥した風が吹き荒れるなど、外壁塗装にとって過酷な環境です。しかし、適切な対策を講じると、冬でも高品質な塗装工事を実施できます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う際のリスクと対策、そして品質を向上させるための具体的なポイントについてくわしくお話ししていきたいと思います。
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愛知の冬に外壁塗装を行うリスクと対策
愛知県の冬は、外壁塗装にとってさまざまなリスクが潜んでいます。気温低下による塗料の硬化不良や、結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の長期化など、冬特有の課題を克服しなければ、高品質な塗装工事は実現できません。
ここでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う上で特に注意すべきリスクと、具体的な対策について紹介します。
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低温による塗料の硬化不良
気温が低いと、塗料が十分に硬化せず、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする可能性があります。塗料は気温が5℃以下になると硬化が遅れたり、不均一な塗膜になったりする恐れがあると言われています。特に、氷点下になるような地域では、塗料が凍結してしまうこともあるでしょう。極端な低温下では、塗料本来の性能が発揮されず、耐久性が低下するだけでなく、美観も損なわれる可能性が否めません。
最も確実な対策は、気温が5℃以下の日は工事を避けることです。しかし、工期や予算の都合でどうしても冬に工事を行う必要がある場合は、低温でも硬化する塗料を選びましょう。また、現場の温度を上げる方法もあります。暖房器具やジェットヒーターなどを使用すると、塗料の硬化を促進できるでしょう。ただし、火災や事故には十分注意する必要があります。
結露による塗膜の密着不良
冬は日中と夜間の気温差が大きく、結露が発生しやすい環境です。結露した状態で塗装すると、塗膜が密着せず、剥がれの原因になります。結露は、外壁の表面だけでなく、塗膜と下地の間に発生することもあります。塗膜が膨れたり、剥がれたりするだけでなく、雨水が内部に浸入し、建物の劣化を早める原因になる可能性も考えられるでしょう。
雨の日や雪の日、また、朝晩の気温が低い時間帯は、結露が発生しやすいため注意が必要です。塗装前には、外壁の水分をしっかり拭き取ります。また、通気性を確保することも有効です。窓や換気口を開けると、湿気を逃がし、結露の発生を抑制できます。
乾燥時間の長期化
気温が低いと塗料の乾燥時間が長くなり、工事期間が長引く可能性もあります。塗料の乾燥時間は、気温だけでなく、湿度や風通しにも影響されるでしょう。冬は気温が低く、日照時間も短いため、塗料が乾燥しにくい状況です。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜の剥がれやひび割れの原因になることがあります。
冬の塗装工事では、乾燥時間が短い塗料を選ぶのがおすすめです。さらに、暖房器具などを使用して乾燥を促すこともできます。ただし、急激な乾燥は塗膜に悪影響を与える可能性があるため、工程管理をしっかり行うことも重要です。各工程の乾燥時間を適切に管理し、次の工程に進むタイミングを見極める必要があります。
冬の塗装工事で品質を向上させるためのポイント
さまざまな工夫によって、冬の塗装工事の品質は向上させられます。ここからは、冬に愛知で行う外壁塗装工事の品質を向上させるための具体的なポイントを紹介します。
寒冷条件に合わせた塗料選び
冬の塗装工事では、寒冷条件でも性能を発揮できる塗料を選びましょう。低温硬化性や耐候性、防水性などを考慮して選ぶのがおすすめです。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの塗料は、低温下でも比較的硬化しやすく、耐久性や防水性にも優れています。ただし、塗料の種類によって特性が異なるため、業者と相談しながら適切な塗料を選びましょう。
丁寧な下地処理で密着度アップ
下地処理は、塗膜の密着性を高めるために非常に重要な工程です。冬は特に外壁の乾燥状態やひび割れなどを確認し、丁寧な下地処理を行う必要があります。下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする原因となるでしょう。丁寧な下地処理とは、以下のような工程を指します。
1.高圧洗浄 外壁の汚れやコケなどを落とします。 2.ひび割れ補修 ひび割れ部分を補修し、雨水の浸入を防ぎます。 3.下地調整 外壁の凹凸をなくし、塗料の密着性を高めます。 |
これらの作業を丁寧に行うことで、塗膜の密着性を高め、耐久性のある塗装工事につながります。
塗装工事の出来を左右するのは職人の技術力
冬の塗装工事は、職人の技術力によって仕上がりが左右される可能性があります。頻繁に行う工事ではないからこそ、経験豊富な職人に依頼し、高品質な施工をしてもらいましょう。厳しい条件下での施工を依頼する際には、以下のようなポイントを確認するのがおすすめです。
・冬の施工実績も豊富な業者 ・資格や許可を持っている職人が在籍している ・自社職人による施工を売りにしている |
これらの点に注意して業者を選ぶことで、安心して冬の塗装工事を任せられます。
愛知の冬を乗り切る!外壁塗装のメンテナンス
外壁塗装は、完了後も定期的なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長期間維持できます。特に外壁にとって過酷な環境である愛知の冬は、適切なメンテナンスが重要です。ここでは、愛知の冬を乗り切るための外壁塗装のメンテナンスについて解説します。
定期的な点検がコストを抑えるカギ
定期的な点検は、外壁の劣化状況を早期に発見し、大規模な修繕を未然に防ぐために重要です。暑い夏を耐え抜いたあとの厳しい寒さは、外壁に大きな負担をかけます。外壁の些細なトラブルを見逃さないためにも、定期的な点検は欠かせません。
定期的な点検を行うことで、小さなひび割れや塗膜の剥がれなどを早期に発見し、部分的な補修で済むうちに修理できます。もし、劣化を放置してしまうと、雨漏りや建物の腐食につながり、大規模な修繕が必要になる可能性も否めません。
早めの補修で大きなトラブルを防ぐ
もし、定期的な点検で外壁の劣化が見つかった場合は、早めに補修することが大切です。小さなひび割れや塗膜の剥がれでも、放置すると雨水が浸入し、建物の内部を腐食させる原因になります。また、ひび割れが広がったり、塗膜が剥がれたりすると、美観も損なわれるでしょう。早めの補修は、外壁だけでなく、建物を長持ちさせることにもつながります。
また、小さなひび割れや塗膜の剥がれであれば、DIYでの補修も可能です。補修の主な手順は、以下の通りです。
1.ひび割れ部分の汚れを落としましょう。 2.ひび割れに沿ってカッターで切れ目を入れます。 3.シーリング材の密着性を上げるプライマーを塗布しましょう。 4.シーリング材を充填します。 5.シーリング材が乾いたら、塗料を塗りましょう。 6.塗料が乾いたらコーティング剤を重ねると、さらに耐久性が高まります。 |
DIYとはいえ、さまざまな工程が必要です。また、DIYでの補修はあくまで応急処置と言えるでしょう。大規模な補修や専門的な知識が必要な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
塗り替え時期の目安を知っておく
外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年~15年程度と言われています。しかし、昨今の厳しい自然環境を考慮すると、もう少し早めの塗り替えを検討しても良いでしょう。以下の条件に当てはまる場合、塗り替えを検討するのがおすすめです。
・塗膜の剥がれやひび割れが目立つ。 ・外壁の汚れが落ちにくい。 ・塗膜の色褪せが気になる。 ・建物全体の印象が古くなった。 |
これらの症状が見られた場合は、塗り替えを検討する時期かもしれません。専門業者に相談し、外壁の状態を診断してもらいましょう。
カトペンで安心!冬の塗装工事を成功に導くご相談窓口
愛知県の厳しい冬でも高品質な外壁塗装を実現するためには、低温による塗料の硬化不良や結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の延長といった冬特有のリスクを的確に把握し、対策を講じることが必要です。
適切な寒冷条件対応の塗料選びや、丁寧な下地処理、経験豊富な職人による施工管理により、耐久性と美観を保った仕上がりが期待できます。また、工事後の定期点検や早めの補修により、外壁の劣化を未然に防ぎ、長期にわたり安心してお住まいいただける環境を作ることが重要です。
厳しい冬の気候に左右されず、確かな技術と施工実績を持つ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、安心の施工体制でお客様の大切な建物を守り続けるために万全のサポートを提供しております。施工に関するご相談やご不明点がございましたら、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、さらにはショールームへの来店といった複数の方法でお気軽にご連絡ください。
カトペンがご提案する確実な冬対策で、安心できる住まいづくりをぜひ実現していただきたいと考えております。
DATE 2025年2月12日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
最近、強風が続いていますね。3月は春一番…今年はどのくらいの強風が吹くのかドキドキしちゃいます。近年、日本各地で異常気象が頻発しており、強風や台風の影響が年々増しています。
春先や秋口には、突風や強風が頻繁に発生し、建物の外壁にダメージを与えるケースが多くなっています。こうした環境の変化に対応するためには、外壁の状態を適切に管理し、必要に応じて塗装を行うことが大切です。
しかし、外壁の劣化は見落とされがちであり、気づいたときにはすでに深刻なダメージとなっていることも少なくありません。
本記事では、風が強い時期に特に注意が必要な外壁の状態や、外壁塗装が必要なサインについて詳しく解説します。住まいの長寿命化と美観の維持のために、ぜひ参考にしてください。
強風シーズンに注意すべき外壁のダメージ
強風や突風は、外壁にさまざまな影響を及ぼします。特に以下のような現象が発生している場合、早めの対策が必要です。
外壁のひび割れ
風が強い日は、砂ぼこりや小さな石が外壁にぶつかり、細かなひび割れを引き起こすことがあります。ひび割れが小さいうちは問題ありませんが、そのまま放置すると雨水が入り込み、内部の劣化を進行させる原因になります。
塗膜の剥がれ
強風によって飛ばされたゴミや枝が外壁にぶつかることで、塗膜が剥がれることがあります。また、経年劣化により塗膜の密着力が低下している場合、風の影響でさらに剥がれが進行しやすくなります。
カビ・苔の発生
風が強いと湿気を含んだ空気が外壁に付着しやすくなります。特に北側の壁や日陰になる部分では、カビや苔が繁殖しやすくなり、外壁の美観を損なうだけでなく、素材自体を傷める原因となります。
こんな症状が出たら外壁塗装を検討しよう!
外壁の状態を定期的にチェックし、以下のようなサインが見られたら、外壁塗装を検討する時期です。
チョーキング現象(白い粉が付く)
外壁を触ったときに白い粉が手に付く現象を「チョーキング現象」といいます。これは塗膜が劣化しているサインであり、放置すると防水機能が失われ、ひび割れや剥がれの原因になります。
ひび割れ(クラック)
髪の毛ほどの細かいひび割れ(ヘアクラック)でも、雨水が入り込むことで徐々に拡大し、大きなダメージへとつながります。大きなひび割れが発生している場合は、早めの塗装をおすすめします。
色あせ・変色
紫外線や風雨の影響で塗装の色が薄くなったり、変色したりすることがあります。美観を損なうだけでなく、塗膜の防水性が低下している可能性があるため、塗り替えを検討しましょう。
塗膜の剥がれ・浮き
塗装が剥がれている部分は、外壁が直接風雨にさらされる状態になっています。このまま放置すると建材が劣化し、補修費用が高額になる恐れがあるため、早めの対策が必要です。
カビ・苔・藻の発生
湿気がこもりやすい場所では、カビや苔、藻が発生することがあります。これらは外壁の防水性が低下しているサインであり、放置するとさらに広がる可能性があるため、塗装での保護が必要です。
外壁塗装で強風に負けない家づくりを!
強風によるダメージを防ぐためには、定期的なメンテナンスと適切な外壁塗装が重要です。
耐久性の高い塗料を選ぶ
強風や雨に強い塗料を選ぶことで、外壁の寿命を延ばすことができます。例えば、以下のような塗料がおすすめです。
シリコン塗料:耐久性が高く、コストパフォーマンスが良い
フッ素塗料:高耐候性で長持ちする
ラジカル制御型塗料:紫外線による劣化を抑える
早めの補修でコスト削減
ひび割れや剥がれを放置すると、大規模な補修が必要になり、費用がかさんでしまいます。定期的に点検し、軽微なダメージのうちに修繕することで、コストを抑えることができます。
定期的な点検を習慣化
強風が吹くシーズンの前後に外壁をチェックすることで、ダメージの進行を防ぐことができます。自分で確認するのが難しい場合は、専門業者に依頼して診断してもらうのも良い方法です。
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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
外壁塗装のご相談はカトペンへ!安心の診断と施工で住まいを守ります
強風シーズンは外壁に思わぬダメージを与えることがあります。ひび割れや塗膜の剥がれ、チョーキング現象などのサインを見逃さず、早めの対策をとることで、建物の劣化を防ぎ、美観と耐久性を保つことができます。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、豊橋市・豊川市を中心に、外壁劣化診断士の資格を持つ専門家が無料で診断し、最適な塗装プランをご提案いたします。強風や雨から住まいを守るために、まずは外壁の状態を確認してみませんか?
外壁塗装のご相談やお見積りは、お問い合わせフォーム、メール、お電話、ショールームへのご来店にて承っております。大切なお住まいを長持ちさせるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
DATE 2025年2月7日(金)
【豊橋市における壁内結露と雨水侵入の原因と対策】
こんにちは!カトペン小黒です。豊橋市の気候は、比較的温暖でありながら湿度が高いことが特徴です。このため、建物の壁内結露や雨水侵入が発生しやすく、放置すると建物の耐久性が低下し、健康被害につながる可能性があります。本コラムでは、壁内結露と雨水侵入の原因、それに対する対策について詳しく解説します。
壁内結露の原因
壁内結露とは、壁の内部に発生する水分が冷やされ、結露となる現象です。これが長期間続くと、カビや腐食を引き起こし、建物の劣化を促進します。
断熱材の不足や欠損
建物の断熱材が十分でない、あるいは適切に施工されていない場合、外気温の影響を受けやすくなり、壁内で結露が発生しやすくなります。
室内の高湿度
豊橋市のように湿度の高い地域では、室内の湿度が高くなりがちです。特に、換気が不十分な場合、壁内の温度差によって結露が発生しやすくなります。
気密性の問題
気密性が低いと、外気が容易に壁内へ流入し、壁内温度が不安定になります。これにより、結露のリスクが高まります。
内外温度差の大きさ
冬場や冷暖房を使用する環境では、室内と外気の温度差が大きくなり、壁内で露点温度に達することによって結露が生じやすくなります。
雨水侵入の原因
壁内への雨水侵入は、建物の寿命を縮める大きな要因の一つです。雨水が侵入すると、内部の木材が腐食し、構造的なダメージを受ける可能性があります。
外壁のひび割れ
外壁にひび割れが発生すると、そこから雨水が浸入しやすくなります。特に、モルタルやコンクリートの壁は、経年劣化によりクラックが生じることがあります。
シーリング(コーキング)の劣化
外壁の目地やサッシ周りに施工されるシーリング材が劣化すると、そこから雨水が侵入します。シーリング材は紫外線や風雨の影響で硬化し、割れや隙間ができやすくなります。
屋根や外壁の防水層の劣化
建物の屋根や外壁には防水層が設けられていますが、経年劣化により防水機能が低下すると、雨水が壁内に侵入する可能性があります。
窓枠やサッシ周りの不具合
窓やドアのサッシ部分は、雨水の侵入が起こりやすいポイントです。適切な防水処理が施されていないと、そこから雨水が壁内に浸透します。
壁内結露と雨水侵入の対策
適切な断熱材の施工
断熱材を適切に施工することで、壁内の温度を安定させ、結露の発生を防ぎます。断熱材には、グラスウールや発泡ウレタンなどがあり、それぞれに適した施工方法を選ぶことが重要です。
室内の換気を強化
湿気がこもらないように換気システムを見直すことが重要です。特に、浴室やキッチンなど湿気が多く発生する場所では、換気扇や除湿機の活用を検討しましょう。
外壁のメンテナンス
外壁のクラックや劣化部分は、定期的に補修することが必要です。特に、塗装が剥がれてきた場合は、防水性の高い塗料を塗り直すことが有効です。
シーリングの打ち替え
シーリング材は10~15年程度で劣化するため、定期的な打ち替えが必要です。特にサッシ周りや外壁の接合部分は劣化しやすいため、注意が必要です。
防水処理の見直し
屋根や外壁の防水層の定期的な点検と補修を行うことで、雨水侵入を防ぐことができます。防水塗料やシート防水の施工を行うことで、防水性能を向上させることが可能です。
透湿防水シートの設置
透湿防水シートを適切に施工することで、壁内の湿気を排出しつつ、外部からの水の侵入を防ぐことができます。
雨仕舞の改善
建物の設計段階で雨仕舞(雨水を適切に排水する仕組み)を考慮することが重要です。庇や水切りの設置、屋根や外壁の勾配を適切に設計することで、雨水が壁内に侵入しにくい構造にすることができます。
まとめ
豊橋市のような湿度が高く、雨の多い地域では、壁内結露と雨水侵入に対する対策が欠かせません。適切な断熱施工や換気、外壁のメンテナンスを定期的に行うことで、建物の耐久性を向上させ、快適な住環境を維持することが可能です。
建物のトラブルは早期発見・早期対応が重要です。定期的な点検と適切な補修を行い、大切な住まいを長持ちさせるようにしましょう。
DATE 2025年1月29日(水)
こんにちは!カトペンの小黒です。
春の訪れとともに、自宅のメンテナンスを検討する方が増える季節です。その中でも、外壁塗装は家の美観や耐久性を維持するために非常に重要な作業です。
本コラムでは、春に外壁塗装を行うべき理由について詳しく解説し、最適な時期に塗装を実施するメリットをご紹介します。
春が外壁塗装に適している理由
気温と湿度が最適
外壁塗装に適した気温は15〜25℃とされており、春はこの条件を満たしやすい季節です。気温が低すぎると塗料の乾燥が遅れ、高すぎると塗膜が適切に形成されにくくなります。また、湿度が低めであるため、塗料がスムーズに乾燥し、美しい仕上がりを実現しやすくなります。
天候が安定している
春は梅雨や台風の影響を受けにくく、冬の寒さや積雪の心配もないため、塗装作業がスムーズに進みます。天候が安定していることで工期の遅延リスクが低減し、計画通りに塗装を完了させることができます。
劣化の進行を抑える
冬の寒さや夏の強い紫外線によるダメージを受けた外壁を、春のうちに修復することでさらなる劣化を防ぐことができます。特にひび割れや塗膜の剥がれが見られる場合は、早めの塗装が必要です。
春に外壁塗装を行うメリット
防水効果の向上
外壁の塗膜は防水性を持っていますが、経年劣化によりひび割れや剥がれが生じると、雨水が侵入しやすくなります。適切なタイミングで塗装を行うことで、建物内部への水の浸入を防ぎ、腐食やカビの発生を抑えることができます。
耐候性の向上
外壁は日々、紫外線や雨風にさらされており、劣化が進みます。最新の塗料を使用することで、紫外線や雨風に対する耐性を高め、建物を長持ちさせることが可能です。
断熱・遮熱効果
高機能な塗料を使用することで、外壁の断熱性や遮熱性を向上させることができます。これにより、夏の暑さや冬の寒さを和らげ、エネルギー効率を向上させる効果があります。
美観の向上
外壁の汚れや色褪せをリフレッシュし、家全体の美観を向上させることができます。塗装の色を変えることで、家のイメージを一新することも可能です。
資産価値の維持・向上
定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の資産価値を維持・向上させることができます。特に売却を考えている場合、美しく保たれた外壁は査定額にも良い影響を与えます。
外壁塗装の適切なサイクル
外壁塗装の適切なサイクルは、使用している塗料や環境条件によって異なりますが、一般的には10〜15年ごとが目安とされています。以下のサインが見られた場合は、塗装の検討をおすすめします。
- 塗膜の色褪せ
- ひび割れや剥がれ
- カビや藻の発生
- 壁を触ると粉が付く(チョーキング現象)
施工の流れと注意点
外壁塗装の施工には、いくつかの工程があります。スムーズな施工のために、流れを理解しておきましょう。
- 現地調査と見積もり
- 足場の設置と養生
- 高圧洗浄による汚れ除去
- 下地処理(補修作業)
- 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装
- 最終チェックと片付け
また、信頼できる業者選びも重要です。口コミや実績を確認し、適正な見積もりを提示する業者を選びましょう。
春は外壁塗装に最適な季節であり、美観の向上や耐久性の確保、資産価値の維持など、多くのメリットがあります。適切な塗料選びと定期的なメンテナンスを行うことで、大切な住まいを長持ちさせることができます。この機会に、ぜひ外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか?
カトペンと一緒に、春の外壁塗装で素敵な我が家をリフレッシュしませんか?
外壁塗装は、私たちの大切な家をもっと素敵に、そしてもっと長持ちさせるための大切なお手入れなんです。特に春は気温が15〜25℃くらいでとても心地よく、湿度もちょうど良いので、塗料がきれいに乾いてしっかり定着してくれる理想的な季節です。梅雨や台風の心配もほとんどなく、寒い冬も終わっているので、工事もスムーズに進められます。
外壁塗装をすることで、嬉しい効果がたくさんあるんですよ。最新の塗料を使えば、強い日差しや雨風にも強くなって、家が長持ちします。夏の暑さや冬の寒さも和らげてくれるので、エアコンの効きも良くなって、電気代の節約にもつながります。それに、きれいに塗り替えた外壁は、家全体の印象をグッと良くしてくれます。
外壁塗装は、だいたい10〜15年に一度くらいが目安なんですが、色あせやひび割れ、カビなどが気になり始めたら、早めのお手入れがおすすめです。春のうちにケアしておけば、これから訪れる暑い夏も安心して過ごせます。
カトペンでは、お客様の大切な我が家の外壁塗装について、最初の現地調査から施工まで、すべて心を込めてサポートさせていただきます。「どんな色にしようかな」「費用はどのくらいかかるのかな」など、気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね。お電話やメール、問い合わせフォームでのご連絡はもちろん、ショールームにお立ち寄りいただければ、実際の塗装見本や施工実績を、じっくりとご覧いただけます。ベテランのスタッフが、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いさせていただきます。
DATE 2025年1月27日(月)
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
近年、多発している訪問販売の営業。
急にインターホンが鳴ると皆さん警戒するようになりましたよね。
化粧品、保険、薬剤、買取などいろんな訪問販売がありますが、その中でも悪質だと言われているのが、住宅系の訪問販売。
≪ソーラーパネルつけませんか?≫
≪瓦が割れてます!早く直さないと雨漏りします。≫
など色々な理由で押しかけてきます。
本来100万もしない工事に300万支払わされた。
なんて話もあります。
では、どうやって悪徳業者を見抜けばいいのか?そんな声にお応えしたく、本日は、いつものコラムとは少し違う私小黒の豊川・豊橋市で実際に周っている訪問販売の体験談をお話しします。
カトペン小黒が実際に遭遇!?まさかの訪問販売(悪質)体験談
令和6年1月某日
この日は僕は仕事で、家にはたまたま仕事が休みだった妻が居ました。
お昼過ぎにインターホンが鳴り、インターフォン越しに対応。
訪問販売営業スタッフ(以下「訪販」と表記)
「こんにちは!この近くで工事をしているものです。玄関先までよろしいでしょうか?」
工事の近隣挨拶かの様に話してきました。
我が家には小さい子供もいるので妻には
【僕が家にいないときは知り合い以外は玄関を開けない】よう伝えていました。
妻「今主人が居ないので。」
と妻が断ると
訪販「ご主人は何時ごろお戻りになられますか?」
妻「19時ごろには帰宅するかと」
と伝えその時は終わりました。
その後妻から連絡があり、こういう訪問があったと聞きその日は19時までに帰宅しました。
案の定19時にインターホンが鳴り、僕が対応。
訪販「〇〇株式会社のAと申します!近所で工事をやっているのですが小黒様のお宅でもソーラーパネルはいかがかな、と思い伺いました!今だと近隣価格で初期費用無料でできますので!!」
一見、人の良さそうな営業マン。
僕もこの時、どんな訪問販売の仕方なのか興味があり色々質問してみることに。
詳細は省きますが、切り返し等もはやく営業マンとしては素晴らしいと思いましたが
ソーラーパネル、エコキュートの災害対策を切り口にひたすらマシンガントークをしてきます。
その後もどんなに聞いても会社概要の説明や名刺を渡してくれず、渡してくれたのは次回訪問日を記載した紙切れだけです。
そして会話の中に「〇〇電力…」と大手電力会社の名前が出ました。
僕『〇〇電力さんと提携しているということですか?でしたら○○電力さんに確認すればお宅の会社が分かりますか?』
訪販「いや…そういうわけでは…」
と。大手電力会社の名前を出して信用させる手口です。
もしかすると、他のインフラ会社の名前を使っている可能性もあります。
ここで
僕「名刺も渡せない会社信用できないので。」
とお引き取り願い今回の件は終わりました。
どうでしょうか?
このコラムをお読みになっている方の中でこういった訪問販売が来たことがある方も少なくないと思います。
こういった悪質訪問会社は、物価高騰や災害発生時を理由にどんどん多発しています。
今回僕は営業職だったため
❝おかしい❞❝悪質❞といった判断が出来ました。
では、今回の出来事で僕が皆様に注意していただきたいことをまとめてみました。
営業マンオススメ!悪質・怪しい訪問販売対策方法!
営業マンオススメ!悪質・怪しい訪問販売対策方法!Point1:世帯主の在宅時間を聞いてくる不自然さを疑う
日中、女性一人の時間を狙って契約を進めてきたり、わざわざ世帯主の帰宅時間まで聞いて訪問してくるのは不自然です。
【工事の近隣挨拶】私たちも周らせて頂きますが何か問題があり直接ご説明しないといけない時を除いては、ご不在時はポストにお手紙を入れます。
工事の近隣挨拶でわざわざ世帯主の帰宅時間を待つというのは、訪問販売の可能性が高いです。玄関は開けず、インターホンで対応、帰宅時間等むやみに教えないことを推奨いたします。
営業マンオススメ!悪質・怪しい訪問販売対策方法!Point2:契約書はしっかりと目を通す
ソーラーパネル初期費用無料は無料と言われても、リース代金を取られたり、高額な割賦契約を結ばれる場合もあります。
また、リース期間中の途中解約で多額の違約金が発生したり、故障時に撤去費用(自己所有にされている場合)で高額請求をされたりなど、いろいろな悪質な手口が行われていることも事実なのです。
これらの悪質な手口は契約書をしっかりと読むことで防げます。訪問販売に限ったことではありませんが、売買契約、リース契約などの場合はかならず契約書を読みこむことが大事です。
営業マンオススメ!悪質・怪しい訪問販売対策方法!Point3:名刺を出さない会社は信用しない
まず名刺も提出しない会社は信用しないでください。会社の概要(創業・所在地等)も答えられないのはもってのほかです。
たとえ、名刺をもらったとしても、即日契約はせず、まずは名乗られた会社をインターネットで調べてみてください。少しでも不信感があればお断りしましょう。
営業マンオススメ!悪質・怪しい訪問販売対策方法!Point4
【〇〇会社】等の大手企業名を出してきたときはしっかりと関係性を確認しましょう。
会社名以外に【○○庁】などの名前を語ってくる詐欺も多発しています。
言葉だけで鵜呑みにして信頼せず、しっかりと情報確認いたしましょう。
怪しい訪問販売対策は「相手にしないこと」が一番効果的!
問販売や不審な来客は必ずインターホン越しでの対応。インターホンにモニターが付いていて明らかに知らない方なら無視しましょう。本当に要件等ある方は再訪するか、メモ等を投函してくれます。
一番は❝相手にしないこと❞です。
私たち(株)カトペンは訪問販売等押し売りやしつこい営業は絶対しません。施工が決まったお宅の近所のあいさつ周りも極力対面で、と心がけていますが
こんなご時世、居留守されてしまうこともしばしば…
でもそれで大丈夫です!
ご不在の場合はきちんと社名、連絡先、担当者名等の記載された挨拶分をポストに投函致します。安心・安全なサービスと工事をお約束しているからこそ、お客様を不安にさせる訪問等は一切致しません。僕の体験談が少しでもお役に立てれば、と思い今回書かせていただきました。なにか不安な事などあれば、お気軽にお問い合わせください!
もちろん今回の体験談の詳しい内容をもっと聞きたい!という方も大歓迎です!
DATE 2025年1月17日(金)
初心者でもわかる外壁塗装の豆知識
こんにちは!カトペンの小黒です。今回は【初心者でもわかる外壁塗装の豆知識】についてお伝えしたいと思います。
家の外壁塗装は、住まいの美観を保つだけでなく、建物を風雨や紫外線から守る大切な役割を果たします。しかし、「何を基準に選べば良いのか」「どのタイミングで塗り替えが必要なのか」など、初心者には難しいポイントが多いものです。そこで今回は、外壁塗装に関する基礎知識や知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。
外壁塗装の役割
外壁塗装には主に以下の役割があります:
- 美観の向上
- 外壁塗装をすることで、家全体の見た目が新しく綺麗に見えます。
- カラーバリエーションを選べるため、個性を出すことも可能です。
- 建物の保護
- 塗料には、防水性や耐久性を高める効果があります。
- 雨や湿気、紫外線などによる劣化を防ぎます。
- 資産価値の維持
- 定期的にメンテナンスすることで、建物の寿命が延び、資産価値を保つことができます。
塗り替えのタイミング
外壁の塗り替えのタイミングは、建物の状態や使用している塗料の種類によって異なりますが、一般的には以下のようなサインが見られる場合に検討すべきです
- 色あせ
- 日光や雨風の影響で外壁の色が薄くなる。
- ひび割れ(クラック)
- 外壁に細かいひび割れが発生する。
- チョーキング現象
- 外壁を触ると白い粉が手につく状態。
- カビや苔の発生
- 特に北側や日陰部分に発生しやすい。
一般的に、外壁塗装は10年前後が目安とされていますが、塗料の種類や環境条件により異なるため、定期的なチェックが大切です。
塗料の種類と特徴
塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や耐久性が異なります。以下は代表的な塗料の種類とその特徴です:
- シリコン塗料
- 特徴: 価格と耐久性のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。
- 耐用年数: 10~15年
- 価格帯: 80万円~130万円(30坪の住宅の場合)
- 詳細: シリコン樹脂の持つシロキサン結合の特性により、強い耐候性や耐熱性を持ち、外壁を長期間美しく保つことができます。
- ラジカル制御型塗料
- 特徴: 紫外線による劣化を抑える「ラジカル制御技術」を採用し、耐候性が高いです。
- 耐用年数: 12~15年
- 価格帯: 90万円~140万円(30坪の住宅の場合)
- 詳細: ラジカル制御型塗料は、紫外線などによる塗膜の劣化を抑制し、長期間にわたり美観を維持します。
- 無機塗料(有機無機複合塗料)
- 特徴: 無機物を含むため、耐久性が非常に高く、劣化しにくいです。
- 耐用年数: 20年以上
- 価格帯: 120万円~180万円(30坪の住宅の場合)
- 詳細: 無機塗料は、無機物を含むことで耐久性が高く、長期間にわたりメンテナンスの手間を減らすことができます。
- フッ素塗料
- 特徴: 耐久性が高く、長期間にわたり美観を維持します。
- 耐用年数: 15~20年
- 価格帯: 100万円~160万円(30坪の住宅の場合)
- 詳細: フッ素塗料は、耐候性に優れ、長期間にわたり外壁を保護します。
- ウレア塗料(ポリウレア)
- 特徴: 防水性・耐候性・耐薬品性に優れた超高耐久塗料です。
- 耐用年数: 40年以上
- 価格帯: 150万円~250万円(30坪の住宅の場合)
- 詳細: ウレア塗料は、大型施設や橋梁、防水工事などにも使用されるほど強靭な塗膜を形成し、驚異的な寿命を誇ります。
塗装業者選びのポイント
外壁塗装を成功させるためには、信頼できる塗装業者を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にしてください:
- 見積もりの比較
- 2〜3社以上から見積もりを取ることで適正価格を把握できます。
- 施工実績
- 業者の過去の施工事例を確認し、評判や口コミも調べましょう。
- 保証内容
- 施工後のアフターサービスや保証内容を確認することが大切です。
- 資格の有無
- 建設業許可や塗装技能士などの資格を持っている業者は信頼性が高いです。
初心者でもできるチェックポイント
外壁塗装を行う前に、自分で確認できるポイントもあります
- 自宅の周辺環境
- 海沿いなど塩害が発生しやすい地域では耐久性の高い塗料を選ぶ。
- 外壁の素材
- 木造、モルタル、サイディングなど、素材に適した塗料を選びます。
- 費用の目安
- 一般的な30坪の住宅で、50万〜150万円程度が相場。
- 季節の選択
- 塗装は乾燥時間が重要なため、春や秋の湿度が低い時期が適しています。
塗装後のメンテナンス
塗装後も適切なメンテナンスを行うことで、より長持ちさせることができます。
- 定期的な点検
- 年に1回程度、外壁の状態を確認します。
- 汚れの掃除
- 高圧洗浄機などを使って、汚れや苔を取り除きます。
- 防カビ対策
- カビや苔が発生しやすい場所には防カビ剤を使用します。
まとめ
外壁塗装は、住まいを長く快適に保つために欠かせないメンテナンスの一つです。初心者にとっては難しく感じるかもしれませんが、基本的な知識を身につけることで適切な判断ができるようになります。信頼できる業者選びや、自宅に合った塗料の選択など、しっかりと準備をして、安心して外壁塗装を行いましょう。
これを機に、ぜひ外壁塗装に関心を持って、住まいをより快適で美しい空間にしてください!
DATE 2025年1月10日(金)
こんにちは、株式会社カトペンの小黒です。
皆さんは、住まいの外壁塗装がどのタイミングで必要になるのかご存じでしょうか?外壁塗装は、ただ家の見た目を美しく保つだけではなく、建物を守り、長く快適に住むために欠かせないメンテナンスです。
しかし「塗装のタイミングをどう判断すればいいのか分からない」という声をよく耳にすることも事実。
そこで今回は、外壁塗装が必要な時期を見極めるためのポイントや、適切なタイミングを逃さないための方法について詳しく解説していきます。ぜひ、住まいの維持管理にお役立てください。
外壁塗装が必要な理由

外壁塗装が必要な理由
外壁塗装が必要な理由についてお話ししていきたいと思います。そもそも外壁塗装とはお住まいを含む建物を構成する要素のひとつです。
人間にも体の一部分にそれぞれ役割があるように、外壁塗装にも役割があるということを覚えておきましょう。
その上で外壁塗装の役割と、外壁塗装の劣化を放置することで起こるリスクを覚えておくと、より外壁塗装が必要な理由が深く理解できるでしょう。
外壁塗装の役割
外壁塗装には、大きく分けて以下のような役割があります。
- 美観の維持
- 建物の保護
- 防水機能の維持
それぞれの役割をもう少しくわしく見ていきましょう。
外壁塗装の役割①美観の維持
外壁塗装は、住宅や建物の外観を美しく保つための基本的な手段です。時間が経つにつれて、紫外線や雨風、汚れの蓄積により外壁の色が褪せたり、汚れが付着したりします。これにより建物全体の印象が悪くなり、居住者の満足度が低下するだけでなく、近隣住民や通行人にもネガティブな影響を与える可能性があります。
定期的な塗装によって、鮮やかな色合いや清潔感を維持し、住宅の魅力を高めることができます。また、デザインの更新を兼ねて新しい色や仕上げを選ぶことで、建物のスタイルを一新し、時代に合ったモダンな外観に変えることが可能です。外観を一新することで、資産価値の向上や売却時の価格アップにも良い影響を与えるでしょう。
美観の維持は、単に見た目を良くするだけでなく、住まいの誇りや安心感にもつながるのです。
外壁塗装の役割②建物の保護
外壁塗装は、建物を外部の環境から守る重要な役割を果たします。紫外線、雨風、雪、風化などの自然要素は、外壁材を劣化させる原因となります。適切な塗料を使用して塗装することで、これらの要素から建物を保護し、外壁材の劣化や損傷を防ぐことができます。
外壁の劣化要因の中でも、とくに「紫外線」は塗料を劣化させる大きな要因です。耐UV性の高い塗料を選ぶことで外壁の寿命を延ばすことが可能です。
また、一部の塗料には防腐効果や防虫効果が備わっており、木部や金属部の腐食や害虫の侵入を防ぐことができます。これにより、建物全体の構造を健全に保ち、長期間にわたって安全かつ安定した住環境を維持できるでしょう。
建物の保護は、修繕費用の削減や資産価値の維持にも直結するため、定期的な外壁塗装は非常に重要なのです。
外壁塗装の役割③防水機能の維持
外壁塗装は、防水機能を維持するためにも欠かせません。塗膜がしっかりと形成されることで、雨水や湿気の侵入を防ぎます。外壁塗装によって塗膜がしっかりと形成されることで、壁や天井、基礎部分への水分の浸入を防ぎ、内部構造や設備の劣化を防止します。
防水機能が維持されることで、雨漏りやカビの発生を未然に防ぐことができ、建物内部の環境を健康的に保つことが可能になるのです。
とくに湿気がこもりやすい地域や気候では、防水機能の重要性が高まります。また、防水性能が高い塗料を選ぶことで、断熱性能も維持されやすくなります。水分の侵入を防ぐことで、断熱材の劣化を防ぎ、建物全体のエネルギー効率を高めることができます。これにより、冷暖房の効率が向上し、光熱費の削減にも繋がります。
防水機能の維持は、建物の長寿命化と快適な住環境の実現に直結するため、定期的な外壁塗装が不可欠です。
外壁の劣化を放置すると起こるリスク
外壁の劣化を放置すると、建物全体にさまざまな深刻な問題が発生します。以下では、主な3つのリスクについて詳しく説明します。
- 雨漏りやカビの発生
- 断熱性や遮音性の低下
- 修繕費用の増加
1. 雨漏りやカビの発生
外壁の防水性が低下すると、雨水が建物内部に浸入しやすくなります。これにより、壁や天井に雨漏りが発生し、内部構造や家具、電気配線などに重大なダメージを与える可能性があります。さらに、湿気がこもることでカビの発生が促進され、健康被害を引き起こすリスクも高まります。
カビはアレルギーや呼吸器系のトラブルを引き起こす原因になります。呼吸器系のトラブルはとくに子供や高齢者がいる家庭では深刻な問題となるでしょう。雨漏りやカビの発生は修繕費用の増加にも繋がるため、早期の対策が重要です。
2. 断熱性や遮音性の低下
外壁が劣化すると、断熱材の性能も低下し、建物全体の断熱性が低下します。これにより、冬は暖房効率が悪化し、夏は冷房効率が低下するため、エネルギー消費が増加し光熱費の負担が増えます。
また、外壁の密閉性が低下することで遮音性も低下し、外部からの騒音が室内に入り込みやすくなります。これにより、快適な生活環境が損なわれ、日常生活にストレスを感じる原因となります。断熱性や遮音性の低下は、住まいの快適性とエネルギー効率に直結するため、定期的な外壁メンテナンスが必要です。
3. 修繕費用の増加
外壁の劣化を放置すると、初期の小さな問題が徐々に大きくなり、修繕費用が大幅に増加する可能性があります。例えば、ひび割れや塗膜の剥がれが進行すると、単なる再塗装では対処できず、壁材の一部張り替えや基礎工事などの大規模な修繕が必要になることがあります。
これにより、予算オーバーや工事期間の延長といった問題が発生し、経済的な負担が増します。さらに、大規模な修繕が必要になると、住まいの一時的な使用制限や生活の不便さも伴うため、早期に適切なメンテナンスを行うことが経済的にも生活的にも賢明です。
外壁の劣化放置は厳禁!カトペンにご相談ください!
外壁の劣化を放置することは、雨漏りやカビの発生、断熱性や遮音性の低下、修繕費用の増加といった多岐にわたるリスクを引き起こします。これらのリスクを未然に防ぐためには、外壁の状態を定期的にチェックし、適切なタイミングで塗装を行うことが不可欠です。
株式会社カトペンでは、専門的な知識と経験を活かし、最適なメンテナンスプランをご提案いたします。外壁の劣化が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
DATE 2024年12月25日(水)
トラブルを未然に防ぐ!年末に外壁チェックを行う理由
こんにちは!カトペンの小黒です。年末は、家族や住まいを大切にする気持ちが高まる特別な季節です。一年間の感謝を込めて大掃除を行ったり、新年を迎える準備を進めたりと、住環境を整える時期でもあります。しかし、室内だけでなく「外壁」にも目を向けていますか?外壁は住まいの美観や耐久性を保つ重要な部分でありながら、普段はあまり意識されないことが多いです。
外壁の劣化や問題を放置していると、雨漏りやカビの発生、断熱効果の低下といったトラブルに発展する可能性があります。そのため、年末というタイミングを活かして外壁の状態を点検することは、家全体の健康を守るために非常に大切です。本記事では、年末に外壁チェックを行うべき理由や具体的なチェックポイント、そしてトラブルを未然に防ぐための対策について詳しくご紹介します。
年末に外壁チェックを行うべき理由
1年分の劣化を確認できる絶好の機会
外壁は、一年を通じて紫外線や雨風、気温差といった自然環境の影響を受けています。年末は、季節の変わり目であることに加え、1年間の総点検を行う良いタイミングです。この時期にチェックを行えば、1年間で蓄積された劣化状況を総合的に確認できます。
冬特有のトラブルを早期発見できる
寒冷地では、冬の寒さで外壁に新たなひび割れが発生することがあります。外壁材が昼夜の温度差によって膨張・収縮を繰り返すためです。また、凍害や雪解け水による浸水リスクも高まります。年末に外壁の状態を確認することで、これらの冬特有のトラブルを未然に防ぐことが可能です。
新年を安心して迎えるための住まいの整備
年末の外壁チェックは、新しい年を安心して迎えるための準備の一環です。外壁の問題を早期に発見し、適切に対応することで、住まいの寿命を延ばし、家族が快適に過ごせる環境を維持できます。
外壁の劣化が引き起こすトラブル
雨漏りの原因になる
外壁にひび割れや塗膜の剥がれがあると、雨水が浸入しやすくなります。雨漏りは、建物内部の木材を腐らせたり、断熱材の効果を低下させる原因になります。特に冬場は、雨水が凍結して膨張し、ひび割れをさらに拡大させる危険性があります。
カビや苔の発生
外壁の表面にカビや苔が発生すると、美観が損なわれるだけでなく、湿気が建物内部に伝わることで室内環境にも悪影響を及ぼします。特に湿度の高い地域では、外壁の劣化が進みやすいため注意が必要です。
断熱性や遮音性の低下
外壁が劣化すると、断熱材が適切に機能しなくなり、室内の温度を快適に保つことが難しくなります。その結果、冬場は暖房効率が悪化し、電気代やガス代が増加する可能性があります。また、遮音性も低下し、外部の騒音が気になり始めるケースもあります。
年末に行う外壁チェックのポイント
年末の外壁チェックでは、以下のポイントに注目してください。
ひび割れ(クラック)
外壁に見られる細かなひび割れは、外壁材の膨張や収縮によって生じることが多いです。放置すると雨水が浸入し、構造体の劣化につながるため注意が必要です。
塗膜の剥がれや膨れ
外壁の塗装が剥がれたり膨らんでいる箇所は、防水機能が低下している可能性を示しています。これは、再塗装のタイミングを見極める重要なサインです。
チョーキング現象
外壁を触った際に白い粉が付着する現象を「チョーキング」と呼びます。これは塗料が劣化しているサインであり、外壁塗装を検討するべきタイミングの目安となります。
雨どいや窓枠の接合部
外壁だけでなく、雨どいや窓枠の接合部もチェックしましょう。ここに劣化や隙間があると、雨水が浸入しやすくなります。
トラブルを未然に防ぐための対応策
専門業者に相談する
外壁の劣化状況を正確に診断するには、専門業者の協力が必要です。自分で見つけられなかった問題点をプロが発見してくれる場合もあります。
定期的なメンテナンスを行う
外壁の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。塗装やシーリングの補修など、小規模な工事を早めに行うことで、大規模修繕の必要性を減らせます。
信頼できる施工業者を選ぶ
外壁塗装や修繕工事を行う際は、実績や口コミの良い施工業者を選ぶことが重要です。信頼できる業者に依頼することで、施工トラブルを防ぎ、満足のいく仕上がりを得られます。
株式会社カトペンが提供する外壁チェックサービス
株式会社カトペンでは、年末に最適な外壁チェックサービスを提供しています。経験豊富なスタッフが、以下のようなサポートを行います。
- 無料診断:外壁の劣化状況を丁寧に確認し、適切なアドバイスを行います。
- 明確な見積もり:わかりやすい説明と透明性のある料金プランで安心してご依頼いただけます。
- 長期保証:施工後のアフターサポートも万全です。
外壁のチェックやメンテナンスに関するご相談は、ぜひ株式会社カトペンまでお気軽にお問い合わせください。
年末に外壁チェックを行い、安心の新年を迎えましょう
外壁の劣化を放置すると、思わぬトラブルが発生し、建物の寿命や住環境に悪影響を及ぼします。年末は、1年間の住まいの状態を振り返り、新しい年を迎える準備を整える絶好の機会です。この時期に外壁チェックを行うことで、小さな問題を早期に発見し、家族全員が安心して過ごせる住環境を維持できます。
外壁に関するお悩みやご相談は、地域密着型の施工業者である株式会社カトペンにお任せください。プロの視点で最適な解決策をご提案し、住まいの健康を守ります。新しい年を快適に迎えるための第一歩として、ぜひこの機会に外壁チェックを実施しましょう。
DATE 2024年12月20日(金)
巨大地震の前に外壁の診断を!家族と財産を守るために
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
本日は巨大地震と外壁劣化診断の関係性、必要性についてお話していきます!
日本は地震大国と呼ばれるほど、頻繁に地震が発生します。特に東海地方に住む私たち豊橋市民にとって、「東海地震」や「南海トラフ地震」は切実な課題です。これらの巨大地震は、私たちの生活や家族の安全に甚大な影響を与える可能性があります。
しかし、地震対策と聞くと、多くの人が「耐震補強」や「家具の固定」など、家の内部の対策を思い浮かべます。もちろんこれらは重要ですが、家の外側、特に外壁の状態を診断することも非常に大切です。外壁が劣化していると、地震の揺れによる被害が拡大する可能性があるからです。本記事では、巨大地震に備えて外壁診断の重要性と、その具体的な方法について詳しく解説します。
なぜ外壁診断が必要なのか?
外壁診断は、地震対策として非常に重要な役割を果たします。その理由を以下に挙げます。
地震による崩落リスクを軽減
劣化した外壁は、地震の揺れによって崩落する可能性があります。外壁の崩落は、建物自体の損傷だけでなく、通行人や隣家への被害を引き起こす恐れもあります。また、崩れた外壁が避難経路をふさいでしまうと、非常時の安全確保にも支障をきたします。
二次災害を防ぐ
外壁のひび割れや隙間から雨水が侵入すると、建物内部の木材が腐食したり、カビが発生したりする可能性があります。これが原因で建物の耐震性能が低下し、地震時の被害が拡大することも考えられます。
保険適用のための記録
地震保険や火災保険を利用する際、外壁の状態が適切であったかどうかが判断材料になることがあります。事前に診断を行い、劣化箇所を修繕しておくことで、保険の適用をスムーズに進めることができます。
地震発生前の診断で被害を最小限に抑える
地震が発生する前に建物の診断を行うことは、被害を最小限に抑えるための重要な対策です。地震による損傷の多くは、元々の建物の劣化や脆弱性が原因で起こることが少なくありません。外壁や構造部の問題を事前に把握し、必要な補修を行うことで、地震が起きた際の安全性が大幅に向上します。また、地震後に修繕を行うよりもコストや時間を抑えられる点も大きなメリットです。
外壁劣化のサインを見逃さない!
外壁の劣化は、見た目で確認できる場合もあれば、専門家でないとわからない場合もあります。以下のポイントをチェックしてみましょう。
ひび割れ
外壁に細かいひび割れが見られる場合、それが建物全体の劣化のサインかもしれません。特に深いひび割れや、横方向に伸びるひび割れは、構造的な問題を示している可能性があります。
チョーキング現象
外壁を手で触ったときに白い粉がつく場合、これは塗装が劣化している証拠です。この状態では、外壁の防水性能が低下している可能性があります。
剥がれや浮き
塗装や外壁材が剥がれていたり、部分的に浮いている場合は注意が必要です。これらは建物内部への雨水侵入を引き起こし、耐震性の低下につながります。
カビや苔の発生
湿気が多い場所に発生するカビや苔は、外壁の防水性能が落ちている可能性を示します。そのまま放置すると、建物の寿命を縮める原因になります。
外壁診断の流れ
外壁診断は専門的な作業ですが、以下のような流れで進められます。
初期診断
まずは目視で外壁の状態を確認します。ここでは、ひび割れ、剥がれ、カビの有無などをチェックします。
詳細診断
初期診断で問題が見つかった場合、詳細診断を行います。赤外線カメラやドローンを使用して、目視では確認できない内部の問題を検出することも可能です。
診断結果の報告
診断の結果は報告書としてまとめられます。この報告書には、劣化箇所、修繕が必要な箇所、修繕方法などが詳細に記載されます。
修繕提案
診断結果に基づいて、最適な修繕プランが提案されます。修繕には、塗り直しや部分的な補修、外壁材の交換などが含まれます。
豊橋市で外壁診断を依頼する際のポイント
豊橋市は湿度が高く、海風の影響も受けやすいため、外壁が劣化しやすい環境です。そのため、以下のポイントを押さえた業者選びが重要です。
地元に根付いた業者を選ぶ
豊橋市周辺の環境や気候に詳しい業者は、その土地特有の外壁の問題に適切に対応できます。また、アフターサービスもスムーズに行えるメリットがあります。
実績と口コミを確認
外壁診断や修繕の実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。口コミやレビューも参考にすると、業者の信頼性を判断しやすくなります。
詳細な見積もりを依頼
見積もりの内容が明確で、修繕箇所や費用がしっかり記載されていることを確認しましょう。不明点があれば、事前に質問して納得してから契約を進めることが大切です。
外壁診断のタイミング
外壁診断は、定期的に行うことが理想的です。以下のタイミングを目安に診断を依頼しましょう。
- 築10年以上経過したとき
- 地震が発生した後
- 台風や豪雨の後
- 外壁に異変を感じたとき
特に地震後は、建物全体がダメージを受けている可能性があるため、迅速な診断が必要です。
まとめ
豊橋市に住む私たちにとって、巨大地震への備えは非常に重要です。その中でも、外壁診断は建物の耐久性を保つための基本的な対策となります。外壁が健全であれば、地震による被害を軽減し、家族や財産を守ることができます。
もし外壁の劣化が気になる場合は、早めに専門業者に相談しましょう。適切な診断と修繕を行うことで、安心して暮らせる住環境を整えることができます。
カトペンでは、豊橋市・豊川市に特化した外壁診断サービスを提供しております。お気軽にお問い合わせください。あなたの大切な家を、私たちが守ります!
DATE 2024年12月15日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊川市・豊橋市地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
2024年、1年間の劣化症状が屋根に大きな負担をかけています。早めに対策を講じていくことで、大きな費用負担を抑えながらメンテナンスができるということを覚えておいてください。
劣化症状は軽いうちにメンテナンスをすることで、少ない負担だけで健全な状態を維持し続けることができるのです。特に、2024年は暑い日が長く続きました。そのため、紫外線による劣化は例年よりも長く発生しているはずです。
今回のお役立ちコラムでは「豊川市の屋根の劣化症状にある地域性」について少しお話ししたいと思います。
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豊川市・豊橋市の外壁塗装:黄砂・花粉・工場から煙がもたらす外壁劣化とその対策
豊川市の地域性から発生する屋根の劣化症状
豊川市は、基本的に平地が続く地域なので、特別な劣化症状が出ないという意見を持つ業者もあります。しかし、部分的に海浜エリアや山間エリアも存在しており、それらの特性による劣化症状が出やすいという地域もあるということを無視できません。
では、どのような地域性のある屋根の劣化症状が現れるのか考えてみましょう。
強い日差しによる紫外線の影響
豊川市は愛知県内でも比較的日差しが強い地域です。特に市街地は紫外線の影響による屋根の劣化が目立ちます。メンテナンス不足で十分な対策ができていない建物も多く、いつ雨漏りが発生してもおかしくないという建物も目につきます。
紫外線によって現れる劣化症状は以下のようなものが挙げられます。
- 屋根塗装のチョーキング現象
- 棟板金色褪せ
- 瓦材の黒ずみ
- セメント瓦のカルシウム成分流出による白汚れ
- 金属屋根材の塗膜浮き
これらの劣化症状は一部ですが、外壁塗装の専門家の目からするとこれらの劣化症状が現れている建物は比較的多く感じます。
台風の影響による雨漏り
豊川市は台風の影響で雨漏りが発生することが多いです。毎年、台風時期には何件もの雨漏りレスキューに伺うため、後日徹底した雨漏り診断による再発防止を施しています。
台風はさまざまな傷跡を残していく大きな問題ですが、建物の屋根にとって鳩と絵も重大な迷惑な存在です。
- 瓦のずれや滑落
- 太陽光パネルの破損
- ソーラー湯沸かし器の破損
- テレビアンテナのずれや破損
- 軒樋の破損
百害あって一利なしとはこのことです。自然災害なので防ぎようがないのですが、台風の季節は建物に大きなダメージが加わるということを忘れてはいけません。
北側の屋根は苔やカビに注意
豊川市の市街地はそこまでの被害になりづらいのですが、山間エリアに近づくにつれて「北側の屋根」には日が当たりづらくなります。その上、山からの湿った空気により結露が発生しやすくなるため、苔やカビが発生しやすくなってしまうのです。
北側がご自身の敷地内であれば、定期的に伐採することで日当たりを確保することも検討してください。
冬季の凍害は屋根の大敵
同じく山間エリアに大きな影響を与えるのが、山からの湿った空気により発生する結露が凍りついてしまうという症状です。屋根材自体が劣化してしまうものもあるので、屋根表面の凍結はかなり厳しい状態だと言えるでしょう。
屋根材に影響がない場合でも、屋根塗装にとっては好ましい状態ではありません。明け方の太陽風によって冷たい空気が流れ込むと、一気に凍結が始まります。その結果、屋根材に亀裂が走るということもあるので、適切な対策を講じたいところです。
海浜エリアは塩害が顕著
豊川市は海に面したエリア自体は多くありません。しかし、夕方以降の西風によって広範囲に潮風が入り込むため、塩害による被害が発生しやすいという点に注目したいです。一度塩害による劣化症状が現れてしまうと、そこから建材全体に劣化症状が現れてしまうのです。
屋根材はもちろんですが、付属の固定金具や周辺の金属材に次々と症状が確認できるようになってしまうので、メンテナンスは必要不可欠です。
樹木が近隣にある場合は落ち葉被害
樹木が周囲にある場合、落ち葉による劣化症状が発生することも覚えておかなければなりません。地面を彩る季節の楽しみではあるものの、建物にとっては破損の原因になる恐れもあるのです。
また、結露の上に降った落ち葉は、屋根材に張り付いてしまいます。綺麗に雨によって流れてくれれば良いのですが、多くの場合が跡を残したり、葉脈が残ったりするのです。
この汚れが屋根塗装を劣化させる原因になることもあるので、定期的なメンテナンスが必要になるわけです。
どんなメンテナンスをすべき?
上記のような劣化症状が現れるのに対し、どのようなメンテナンスをすれば良いかを知っておけば、ご自身で対処できる場合もあれば、適切に業者に依頼する必要性が見えてくるでしょう。
それぞれを簡単にご紹介しますので、今後のメンテナンスの参考にしてみてください。
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紫外線対策は「屋根塗装」
紫外線対策には「ラジカル制御型塗料」による屋根塗装で対応するのが最も効率的です。紫外線の影響を完全に遮断することはできません。そのため、少しでも劣化しづらい塗装でコーティングするしかないのです。
ラジカル制御型塗料というのは、紫外線によって発生する樹脂成分の破壊物質「ラジカル」の発生を抑制した塗料のことです。基本的な塗料に含まれる「白色顔料」が紫外線に晒されると発生する破壊物質なのですが、特殊な成分によって物質の生成を抑えることができるのです。
雨漏り対策は「定期的な雨漏り診断」
雨漏りは「定期メンテナンス」でそのほとんどを抑制することができます。しかし、劣化症状が進んでいない状態ではメンテナンスしたくないというのが正直な気持ちでしょう。だからこそ、実際に工事を行うのではなく「雨漏り診断を受ける」ことで、メンテナンスの必要性を確認することをおすすめしています。
耐候性能が優れている材料でメンテナンスしている場合、その耐候年数だけを盲信してしまうことで雨漏りにつながってしまうことがあるのです。メンテナンスの必要性をプロの目によって判断し、必要だと判断された場合には適切に対処することで被害を抑え込むと良いでしょう。
何が何でもメンテナンスをしなければならないという業者もあるでしょうが、弊社では「必要な時に適切な処置を施す」ことを重視します。建物のメンテナンスは「やりすぎ・過剰」という状態でも効果が発揮されます。
しかし、本来であれば「最適」な状態を維持するのが重要なので、やりすぎる必要はないのです。
苔やカビ対策は「洗浄と塗装」
苔やカビの対策は「洗浄」で行うのが一般的です。特殊な薬剤を使用して、苔やカビの成長をストップさせるのです。その上で洗い流すと、しばらくの間は新たな苔やカビの発生を抑制することができます。
ただし、この方法は完全ではありません。屋根表面に薬剤の成分が残っている間は有効ですが、経年により効果が薄れてしまうと再発するということを覚えておきましょう。その都度洗浄が必要になります。
この定期的な洗浄をも排除することができるのが「防カビ・防藻性能を持つ屋根塗装」です。屋根塗装事態に苔やカビの発生を抑える成分を含めることで、塗膜がある間は苔やカビの発生を抑えることができます。
つまり、剥離しない限り抑えられるということです。次のメンテナンス時に同様の成分を含む塗料を使用すれば、屋根の苔やカビは怖くありません。
凍害対策は「防水塗装と撥水コーティング」
屋根が凍ってしまうということは、水分が屋根に残ってしまうということです。反対に、屋根に水分が残らない状態を維持することができれば、凍る水分がないので対処する必要がなくなります。
しかし、現実的に結露を抑制するのは難しいため、防水塗装で屋根材をコーティングしつつ、撥水性能によって水分を孤立化させることで屋根材の表面全体を水分で覆われる状態を抑制します。
水の粒が凍っただけであれば、ちょっとした風で転がり落ちてくれるでしょう。
塩害対策は「防錆処置とエスジーエル鋼板への切り替え」
塩害対策は「防錆処置」が圧倒的な効果を発揮します。さらに、金属屋根材は「エスジーエル鋼板」に切り替えることで、サビづらい状況を作ることができるでしょう。
コスト的に大きくなりますので、現実的な対策は「防錆塗装」になるでしょう。
豊川市の屋根メンテナンスはカトペンの無料屋根診断から始めませんか?
豊川市の建物は、地域性のある劣化症状を確認できるため、それぞれにあったメンテナンスをしておくことをおすすめしています。たった数キロ離れただけで劣化症状の現れ方が変わるので、あなたのお住まいにあったメンテナンスの方法を、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店の無料屋根診断で確認しませんか?
あなたからのご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
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