お役立ちコラム

月別アーカイブ: 2024年4月

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DATE 2024年4月19日(金)

富士ハウスで使用されている外壁の種類、劣化時の塗装専門業者の作業内容とは

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

ハウスメーカー「富士ハウス」から住宅を購入した人もいると思います。富士ハウスが現在も存続していれば、外壁塗装を頼むことは可能です。しかし、2009年に倒産したため富士ハウスへの外壁塗装依頼はできません。

富士ハウスが倒産した今、外壁塗装をどこに依頼すれば良いかわからない人もいるのではないでしょうか。

その場合は、塗装専門業者への依頼がおすすめです。

塗装専門業者とは、その名の通り塗装を中心に請け負っている業者のことです。

外壁塗装の場数を多く積んでいますので、安心して依頼できます。とは言っても、塗装専門業者ってどのような作業をしてくれるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回のお役立ちコラムでは、富士ハウスの住宅に用いられている外壁材を紹介しつつ、その外壁材が劣化した際に、塗装専門業者がどのように対応するかについてお話しします。

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富士ハウスとは?

富士ハウスとは?

富士ハウスは1971年に設立された静岡県浜松市に本社を置く木造住宅の注文建築業者でした。関東、東海、近畿地方を中心に事業を展開し、ピーク時は140以上の住宅展示場を構えていたようです。

しかし経営困難に直面し、350億円以上の負債を抱え倒産します。業界に大きな影響を及ぼし、建築途中の住宅や未着工の物件について引渡しが不可能になるなど、多くの注文主が困った出来事になりました。

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富士ハウスの建物で使われている外壁材の特徴

富士ハウスの建物で使われている外壁の種類

富士ハウスの建物で使われているおもな外壁の種類は以下の2つです。

  • 意匠サイディング
  • リシン吹き付け

それぞれの特徴についてお話ししていきたいと思います。

富士ハウスの外壁材①|意匠サイディングの特徴

意匠サイディングは、建築物の外装に用いられる装飾的な外壁材です。外観を美しく見せるために設計されており、さまざまな色、形状、質感があります。石・木材・レンガなど、自然素材を模倣したものから、現代的なデザインをモチーフにしたものまでさまざまです。

富士ハウスの外壁材②|リシン吹き付けの特徴

リシン吹き付けは、建物の外壁や内壁にテクスチャーを施す仕上げ方法の一つです。

リシン(mortar)と呼ばれる特殊な塗料やモルタルを壁面に吹き付けます。リシンはセメントをベースにした素材で、耐久性と防水性に優れているため、外壁材としてだけでなく、浴室などの内装にも使用されているのを見たことがあるでしょう。

美観的には吹き付けることで独特の質感や模様が生まれ、建物に個性的な外観を与えられます。

富士ハウスの外壁材の欠点

意匠サイディングとリシン吹き付けは、富士ハウス施工のお住まいのほとんどに使われている外壁材です。両方とも「美観」や「耐久性」など、外壁材に求められる基本的な性能があるものの、その機能性の持続時間には限りがあるものです。

時間が経つことで起こる「経年劣化」や「塗膜劣化」、「表面の劣化」がそれにあたります。この章では「意匠サイディング」と「リシン吹き付け」の欠点と、それぞれの外壁材で多く見られる劣化内容についてお話ししていきたいと思います。

富士ハウスの外壁材①|意匠サイディングの欠点

意匠サイディングは、美観と機能性を兼ね備えた外壁材料ですが、欠点もあります。主な欠点は以下の3つが挙げられます。

  • 耐久性が低い
  • 修理の難易度が高い
  • 環境への悪影響

 

意匠サイディングの欠点①耐久性が低い

見た目を優先して選ばれる意匠サイディングは、必ずしも最も耐久性のある材料で作られているわけではありません。自然素材を模倣した製品は、本物の素材ほどの耐候性や耐久性を持たない場合があります。

意匠サイディングの欠点②修理の難易度が高い

独特のデザインやパターンを持つ意匠サイディングは、損傷した場合に同じ材料やデザインで修理することが難しいです。廃盤になった製品や特注のデザインは、修理や交換が困難でしょう。

意匠サイディングの欠点③環境への悪影響

意匠サイディングの製造には、化学物質やエネルギーが多く消費されるため、環境に対する影響が懸念されるかもしれません。また、自然素材を模倣したプラスチック製のサイディングは、分解性がないためリサイクルは難しいでしょう。

富士ハウスの外壁材②|リシン吹き付けの欠点

リシン吹き付けは多くの利点があるものの、欠点も存在します。リシン吹き付けの主な欠点は以下の2点です。

  • 専門的な施工が必要
  • 乾燥時間

リシン吹き付けの欠点①|専門的な施工が必要

リシン吹き付けは専門的な技術と機材を必要とするため、熟練した職人や業者を見つける必要があります。コストの増加や適切な施工業者の選定に時間を要するかもしれません。

リシン吹き付けの欠点②|乾燥時間

リシンを吹き付けてから、乾燥するまでに時間がかかるため、工事全体のスケジュールに影響を与えるかもしれません。湿度が高い環境では、乾燥にさらに時間が必要です。

富士ハウスの外壁材で多く見られる劣化内容

「意匠サイディング」と「リシン吹き付け」には特徴的な欠点が存在します。特徴的な欠点は多くのお住まいで見られる「共通の劣化」を引き起こしているのです。。この章では富士ハウスの外壁材で多く見られる劣化内容についてお話ししていきたいと思います。

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意匠サイディングで多く見られる劣化症状

意匠サイディングの劣化内容は以下の通りです。

  • ひび割れ・剥がれ
  • 変形・歪み
  • カビ・藻の発生
  • 腐食
  • 汚れの蓄積

意匠サイディングで多く見られる劣化症状①|ひび割れ・剥がれ

温度変化による収縮と膨張、物理的な衝撃が起こると、サイディングにひび割れや剥がれが生じます。水分が内部に侵入する原因となり、さらなる劣化を招くかもしれません。

意匠サイディングで多く見られる劣化症状②|変形・歪み

意匠サイディングは、熱や湿度の変化によって変形や歪みが生じます。とくに、プラスチックやビニール素材のサイディングは、高温下での変形が見られやすいです。

意匠サイディングで多く見られる劣化症状③|カビ・藻の発生

湿度が高い環境では、サイディングの表面や隙間にカビや藻が生育しやすくなります。見た目だけでなく、サイディングの材質を劣化させる原因ともなり得ます。

意匠サイディングで多く見られる劣化症状④|腐食

金属製の意匠サイディングは、錆びや腐食の影響を受けやすいです。海岸近くなどの塩分濃度が高い環境では、劣化が早まります。

意匠サイディングで多く見られる劣化症状⑤|汚れの蓄積

雨水や風による汚れがサイディングの表面に蓄積しやすく、中でも凹凸があるデザインの場合、汚れが落ちづらいです。長期間、汚れを放置するとサイディングの外観が損なわれるだけでなく、素材自体の劣化を早めることになるかもしれません。

リシン吹き付けで多く見られる劣化症状

②リシン吹き付け

リシン吹き付けは耐久性が高い壁面仕上げ方法です。しかし、時間の経過と共に劣化します。劣化内容は以下の3点が挙げられます。

  • 剥離・剥がれ
  • カビや藻の成長
  • 汚れの蓄積

リシン吹き付けで多く見られる劣化症状①|剥離・剥がれ

リシンが基材に適切に密着していない場合、剥離や剥がれの危険性があります。これは、下地処理の不備や、適切でない施工方法によることが多いです。

リシン吹き付けで多く見られる劣化症状②|カビや藻の成長

湿度が高い環境では、リシンの表面や隙間にカビや藻が発生して成長することがあります。これらは見た目だけでなく、構造の耐久性を損なう危険性があるため要注意です。

リシン吹き付けで多く見られる劣化症状③|汚れの蓄積

風雨による汚れや、大気汚染物質がリシン表面に蓄積することがあります。とくに、都市部や交通量が多い地域では、汚れが溜まりやすいです。

富士ハウス施工の外壁材の塗り替えにおける塗装専門店の具体的な作業内容

意匠サイディングとリシン吹き付けは、一般的なサイディング材、モルタル外壁とは塗り替え方法や補修方法が異なります。この章では、意匠サイディングとリシン吹き付けの具体的な作業内容についてお話ししていきたいと思います。

意匠サイディングの外壁塗装における塗装専門業者の作業内容

意匠サイディングの外壁塗装プロジェクトにおける塗装専門業者の作業内容は、高品質な仕上がりを確保し、建物を保護するために非常に重要です。作業は大まかに下記のステップに分けられます。

意匠サイディングの作業内容①|下準備

下準備の作業内容は以下の通りです。

・清掃

高圧洗浄機を使用して、サイディングの表面の汚れ、カビ、藻などを徹底的に洗浄します。塗料の密着を良くする上で大事です。

・補修作業

ひび割れや穴、その他の損傷を修復します。必要に応じて、サイディングの一部を交換することもあります。

意匠サイディングの作業内容②|下地処理

下地処理の作業内容は以下の通りです。

・下地調整

塗装面を滑らかにし、塗料の密着を向上させるために、サンディング(研磨)作業を行います。

・プライマー塗布

下地材を塗布して、塗装面を均一にし、塗料の吸収を抑え、密着性を向上させます。場合によっては、追加で防水や防錆処理を施します。

意匠サイディングの作業内容③|塗装

塗装の作業内容は以下の通りです。

・塗料選定

サイディングの材質、建物の地理的環境、オーナーの希望などに基づいて、最適な塗料を選定します。

・塗装作業

選定された塗料を使用して、基本的にはローラーやブラシ、スプレーガンを使って塗装します。塗装は通常、数層にわたって施されます。したがって、各層にわたり乾燥時間を確保するのが一般的です。

意匠サイディングの作業内容④|仕上げと検査

仕上げと検査の作業内容は以下の通りです。

・最終検査

塗装が完了した後、全体的な仕上がりを検査します。ムラや漏れがないか、細部まで丁寧にチェックします。

・清掃と復旧

塗装作業で使用した機材を撤去し、周囲の清掃を行います。必要に応じて、保護していた窓や扉などの養生を取り除きます。

リシン吹き付けの外壁塗装における塗装専門業者の作業内容

リシン吹き付けの外壁塗装において塗装専門業者が行う作業は、建物の保護と美観の向上を目的としています。一般的な作業プロセスは以下の通りです。

リシン吹き付けの作業内容①|下準備

下準備には以下の作業が含まれます。

・点検と評価

塗装前に外壁の現状を詳細に調査し、リシンの劣化状態(ひび割れ、剥がれ、カビの発生など)を評価します。

・清掃

高圧洗浄機を使用して外壁の汚れや藻、カビを除去します。塗料の密着を向上させるために重要です。

・補修

ひび割れや剥がれている部分を適切な材料で修復します。大きな損傷には、より専門的な修理が必要になることがあります。

リシン吹き付けの作業内容②|下地処理

下地処理では、塗装の基となる下地を整えるため、プライマーを塗布します。塗料の密着性が向上し、耐久性のある仕上がりが得られます。

リシン吹き付けの作業内容③|塗装

塗装には以下の作業が含まれます。

・塗料の選定

リシン吹き付け外壁に適した塗料を選定します。リシンの質感や建物の立地条件、オーナーの希望に応じて、最適な塗料が選ばれます。

・吹き付け塗装

専用の機械を使用して塗料を吹き付けます。均一な厚みで塗布されるように、経験豊富な技術者が作業を行います。

・複数回の塗布

耐久性と美観を確保するため、通常、数回に分けて塗料を塗布します。各層を十分に乾燥させる上で必要です。

リシン吹き付けの作業内容④|仕上げと検査

仕上げと検査の詳細は、以下の通りです。

・細部の仕上げ

窓枠や扉周りなど、細部にも注意を払い、必要に応じて手作業での仕上げを行います。

・品質検査

塗装が完了した後、外壁全体の品質を検査し、均一な仕上がりと塗装の欠陥がないかを確認します。

富士ハウスの外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

富士ハウスの外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店はハウスメーカー施工のお住まいの外壁塗装経験が豊富な塗装専門店です。現場経験、技術力の高い名工や、雨漏り診断士や外壁塗装診断士といった劣化診断資格を持つスタッフもいますので、外壁を詳しく調べた上でクオリティの高い作業を実施できます。

さらに当社は、遮熱塗料シェアナンバーワンに輝いたこともある大手塗料メーカー「アステックペイント」の認定施工店でもあります。他社様よりも持続性のある塗料を使って外壁塗装することが可能です。外壁塗装後の効果をできるだけ長くしたい人にも最適です。

外壁塗装を利用した方からも、感謝の声をいただいております。選べる塗料の種類も多いため、お客様のご予算を伺いながら建物の材質に合う塗料を提案することが可能です。まずは、相談ベースでお尋ねいただければと思います。

あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

カテゴリー:ハウスメーカーVS塗装専門店 塗装業者の選び方

DATE 2024年4月17日(水)

ヘーベルハウスで使われる外壁材の種類と塗装専門業者の対応を紹介

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

ヘーベルハウスは、旭化成ホームズが手がけている住宅のブランドです。居住者が安全な生活を安心して送れるような住宅を提供しています。しかし、安全な環境の下で住み続けるには、住宅の定期メンテナンスは欠かせません。

とくに、外壁は住宅の耐震性を維持させる上で大事になるため、定期的に外壁塗装を行うことが必須になります。

外壁塗装の依頼先として、挙げられるのがハウスメーカーです。しかし、ハウスメーカーに依頼した場合、作業を別の業者に委託するため施工費用の他に、中間マージンが発生します。結果、トータルの費用が高くなります。

外壁塗装の費用を抑えたいのであれば、塗装専門業者への依頼がおすすめです。塗装専門業者であれば、依頼先が直接作業を行うため中間マージンは発生しません。しかも、ハウスメーカーと比較して安価な塗料も取り扱っているため、トータルの費用を抑えやすいです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、ヘーベルハウスで使われる外壁材の種類を紹介しながら、劣化時の塗装専門業者の対応についてお話しします。

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ヘーベルハウスの特徴

ヘーベルハウスの特徴

外壁塗装に関するお話しをする前に、少しだけヘーベルハウスについて紹介します。ヘーベルハウスの特徴は以下の通りです。

ヘーベルハウスの特徴①耐震性

ヘーベルハウスの最大の特徴は、耐震性です。高強度の鉄骨構造を採用しているため、大地震にも耐えうる強固な住宅を実現しています。

地震に対し、住まいと住人を守ることに力を入れているのが強みです。

ヘーベルハウスの特徴②耐久性

ヘーベルハウスは、耐久性にも優れています。旭化成の独自技術による高品質な材料の使用と、厳しい品質管理により、長期間にわたって住宅の劣化を抑え、美観を保持します。

長寿命設計により、世代を越えて家を引き継ぎやすくしているのも特徴です。

ヘーベルハウスの特徴③断熱性・省エネルギー

ヘーベルハウスは、優れた断熱性能を持つ住宅であるため、四季を通じて快適な居住空間を提供します。外壁の高性能断熱材や二重サッシなどを用いることで、冷暖房の効率を大幅に向上させ、省エネルギーにも貢献します。

ヘーベルハウスの特徴④高い防音性

高い防音性も特徴です。騒音に悩まされることなく、極力静かに過ごせる住宅の提供に力を入れています。仮に、車の通りが多い道路に面していても、吸音材を使って音が聞こえにくい設計にすることが可能です。

ヘーベルハウスの特徴⑤デザイン性

機能性だけでなく、デザイン性にも優れています。個人の好みやライフスタイルに合わせた多様なデザインプランを提案し、内装から外装まで、細部にわたるデザインの自由度が高いのも魅力の一つです。

ヘーベルハウスの特徴⑥アフターサービス

購入後の充実したアフターサービスも、ヘーベルハウスの特徴です。定期的なメンテナンスや修理対応など、長期にわたるサポート体制を整え、住まいの品質を維持します。

ヘーベルハウスの特徴⑦環境への配慮

環境に配慮した住宅づくりを行っているのも、ヘーベルハウスの大切な考え方です。環境負荷の低い材料の選択、エネルギー消費の削減、長寿命化による廃棄物の減少など、持続可能な住宅建設を目指しています。

ヘーベルハウスで使われている外壁材はALC外壁

ヘーベルハウスで使われている外壁材はALC外壁

ALC外壁とは、「Autoclaved Lightweight Concrete」の略で、軽量気泡コンクリートの一種です。シリカ砂・セメント・石灰・アルミニウムなどを原料とし、これらを混合後、型枠に流し込むことで製造されます。

内部に微細な気泡を持つ軽量で断熱性に優れた建材に仕上げることで、建物の耐久性を高めるのに役立っているのです。住宅の他に商業施設や高層ビルでも使用されています。

なお、ALCの特徴は以下の通りです。

  • 軽量性
  • 断熱性・保温性
  • 耐火性
  • 防音性
  • 耐久性

ALCの特徴①|軽量性

気泡によって材料自体が軽量化されており、建物への負担を軽減します。これにより、地震時の安全性が向上し、大規模な構造物でも使用が可能です。

ALCの特徴②断熱性・保温性

ALCの内部に含まれる無数の気泡が断熱材として機能し、夏は外部の熱を遮断し、冬は室内の熱を逃がしにくくします。これにより、エネルギー効率の良い住宅を実現します。

ALCの特徴③耐火性

ALCは非常に耐火性に優れており、火災時の延焼を防ぐ効果があります。その耐火性能により、安全な居住空間の提供に貢献します。

ALCの特徴④防音性

軽量気泡コンクリートの構造が、外部の騒音や隣室からの音の伝達を抑える効果があります。静かな居住環境を実現するために有効です。

ALCの特徴⑤耐久性

ALCは耐久性にも優れています。変形や劣化が少ないため、長期にわたって外壁材としての性能を保持させる効果が期待できるでしょう。

なお、ヘーベルハウスではAKT外壁として、へーベルパワーボードやヘーベルライトが扱われています。断熱性を重視したり、軽い外壁材を用いたりしたい場合は、へーベルライトの方が向いています。

ALC外壁のデメリット

ALC外壁は多くの利点を持っている反面、デメリットもあります。

デメリットは以下の通りです。

①クラックが発生しやすい

ALCは温度変化や建物の微細な動きによってクラックが発生しやすいです。建物全体に影響を与える場合もあるため、適切なメンテナンスや修理が必要になります。

②水分を吸収しやすい

ALCには水分を吸収しやすい性質があります。施工が雑だったり、長期間雨を浴び続けたりすると、膨張やカビの発生、構造の劣化を引き起こす可能性があります。

③施工が難しい

ALC板の取り扱いと施工には、技術や装置が必要です。正確なカットや適切な取り付けが求められる分、誰でもできる作業ではありません。

④耐衝撃性の限界

ALCは、硬質な外壁材と比べて衝撃に弱いです。とくに、地面近くや人の出入りが多い場所では衝撃が伝わりやすくなるため、定期的に外壁の状況を確認した方が良いでしょう。

⑤修理とメンテナンス

ALC外壁の修理やメンテナンスは、特定の技術を要するため、一般的な外壁材に比べて専門的な対応が必要になることがあります。修理内容が複雑だったり、大掛かりなものだったりすると、修理コスト増につながるでしょう。

ALC外壁の劣化内容

ALC外壁の劣化内容

ALC外壁は、耐火性・断熱性・耐震性に優れているものの、長期間の使用によって劣化を招く恐れがあります。

主な劣化の内容は以下の通りです。

①クラック(ひび割れ)

クラックは、温度変化による膨張・収縮や、建物の沈下・地盤の動きが原因です。些細なひびのケースもあれば、断裂に近いひびが生える場合もあります。

②カビ・藻の発生

外壁表面の湿度が高い場所では、カビや藻が発生しやすく、外壁の見栄えを損なう原因となります。

③チョーキング(粉化)

ALC外壁の塗膜が紫外線や雨水によって劣化し、表面が粉っぽくなる現象です。

④汚れや色褪せ

雨水、排気ガス、埃などが原因で、外壁が汚れたり色が褪せたりします。

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ALC外壁劣化時の塗装専門業者の対応とは?

ALC外壁劣化時の塗装専門業者の対応とは?

ALC外壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は以下の通りです。

①クラックの補修

小さなクラックは、専用のシーリング材で埋め、塗装で保護します。大きなクラックは、構造的な問題がないか確認した上で、補修を行います。

②カビ・藻の除去と防止

カビや藻を専用の洗浄剤で丁寧に除去し、抗菌・防藻性のある塗料で再塗装することで、再発を防ぎます。

③チョーキング対策

粉化した古い塗膜を洗浄やサンディングで除去した後、紫外線に強い塗料を使用して再塗装します。

④汚れや色褪せの対応

高圧洗浄で汚れを落とし、外壁用の塗料で美観を回復させます。色褪せに対しては、元の色に近い塗料で塗り直すか、デザイン変更を含めた塗り替えが行われます。

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カトペンで施工したヘーベルハウス施工のお住まいの施工事例

ヘーベルハウスの外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

ヘーベルハウスの外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

ヘーベルハウスの外壁塗装依頼は、実績のある塗装専門業者株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店へお任せください。雨漏り診断士や外壁塗装診断士の資格を持つスタッフが、現状を把握した上で最適なプランを提案いたします。

外壁塗装のスキルが高い職人も在籍しておりますので、外壁塗装の仕上がりにも自信があります。ご利用いただいた地域の方々からも喜びの声を多くいただいておりますので、ご安心ください。

しかも当店は、オーストラリアでも使用されている塗料「アステックペイント」の認定店ですので、他店と比べて持ちの良い塗料を提供することが可能です。

さまざまな塗料を扱っておりますので、予算や外壁の素材をベースに、最適な塗料を提案いたします。外壁塗装について詳しくない方も遠慮なく、ご相談くださいませ。

カテゴリー:ハウスメーカーVS塗装専門店 塗装業者の選び方

DATE 2024年4月12日(金)

一条工務店で使われる外壁の種類・劣化内容とは?

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

一条工務店は『家の性能を高めること』に力を入れているハウスメーカーです。住んでいるの方に快適な生活を送ってもらえることをテーマにしています。

ただし、長期的に快適な生活を送り続けるには定期的なメンテナンスが必須だと言えます。なぜなら、建物のさまざまな箇所は年月の経過によって劣化していくからです。

とくに、外壁は劣化が進むと築年数以上に古く見えてしまうため、定期的な外壁塗装が必要です。思い当たる人の中には、外壁塗装をハウスメーカーに依頼しようと思った人もいるでしょう。

しかし、外壁塗装をハウスメーカーに依頼しなくてはいけないという法律はありません。

そこでおすすめしたいのが、塗装専門業者への依頼です。

塗装専門業者に依頼するメリットは、施工費用を抑えられることです。ハウスメーカーでは作業を委託するため中間マージンが発生します。

一方、塗装専門業者に依頼した場合、外部へ委託しないため中間マージンが発生しません。さらに、ハウスメーカーで使用される塗料と似たものを安く提供できるため、施工費用を抑えられるのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、一条工務店で使われている外壁の種類や劣化内容を紹介しながら、劣化時の塗装専門業者の対応についてお話しします。

一条工務店の特徴は?

一条工務店の特徴は?

初めに、一条工務店について少しお話しします。一条工務店は、1978年に静岡県浜松市で誕生したハウスメーカーです。特徴を項目ごとに見てみましょう。

一条工務店の特徴①|高い断熱性能

一条工務店では、壁・床・屋根に高性能な断熱材を、窓には高断熱の複層ガラスを採用しています。季節に関わらず室内の温度を一定に保ちやすい間取りになっているのが特徴です。

一条工務店の特徴②|省エネ性能

一条工務店の家は、エネルギー効率の良い家電製品や照明、太陽光発電システムとの組み合わせにより、省エネルギーを実現しています。

これらの技術を住宅に活かすことで、長期的に光熱費を削減し、環境にやさしい生活をサポートしています。

一条工務店の特徴③|カスタマイズ性

顧客のライフスタイルに合わせた多様な設計プランを提供しており、内装や外装のデザインだけでなく、間取りの変更にも柔軟に対応しています。

一条工務店の特徴④|先進技術の導入

地震に強い構造や、自然災害から家を守るための技術など先進技術の導入をしているのも特徴です。たとえば、耐震性能に優れた構造や、水害時に役立つ機能などがあります。

一条工務店の特徴⑤|アフターサービス

定期的なメンテナンスサービスを提供しており、住宅の長期的な品質保持をサポートしています。顧客サポート体制も整っており、住宅に関する相談に応じています。

一条工務店で使われている外壁材の種類

一条工務店で使われている外壁材の種類

一条工務店では、さまざまな外壁材が使われています。代表的な外壁材は次の3つです。

  • リシン壁
  • モルタル外壁
  • ハイドロテクトタイル  

ここでは、外壁材の種類ごとの特徴とメリット、デメリットについてお話ししていきたいと思います。

1.リシン壁の特徴

リシン壁(リシン塗り)は、壁面に特殊な技法を用いて仕上げる装飾的な塗装方法の一つです。砂や小石などが混ざった塗料を壁に塗り、独特の質感や模様を作り出すのが特徴です。

リシン壁のメリット

リシン壁のメリットは以下の通りです。

①独特の質感と美観

リシン壁は、独特の質感と模様であるため個性が出やすいです。ナチュラルで温かみのある仕上がりは、インテリアデザインの一部として魅力的です。

②隠蔽性

小さな傷や汚れが目立ちにくいため、日常的な使用による壁の損傷を隠しやすいです。メンテナンスの手間を減らすのにも役立ちます。

③耐久性

適切に施工されたリシン壁は、耐久性が高く、長期間にわたり質感と美観を保持します。

リシン壁のデメリット

リシン壁のデメリットは以下の通りです。

①施工の難易度

リシン壁の施工には特殊な技術が必要です。経験豊富な職人による手作業が求められるため、施工コストが高くなってしまいます。

②修復の難しさ

リシン壁の表面が損傷した場合、同じ質感や模様を再現するのが難しく、修復には専門的な技術が必要になります。

リシン壁で多く見られる劣化症状

リシン壁で多く見られる劣化症状は以下の通りです。

①色あせ

長期間の紫外線曝露は、壁の色あせにつながります。

②ひび割れ

壁材の収縮や建物の微小な動きにより、表面に細かいひびが入るかもしれません。

③塗膜の剥がれ

塗料の劣化や下地との接着不良が起こると、塗膜の剥がれにつながります。

④カビや苔の発生

湿度が高い環境では、壁にカビや苔の発生確率を高めます。

⑤汚れ

煙やほこりなどの外部からの汚染物質が壁面に付着します。

リシン壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は?

リシン壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は、以下の通りです。

①清掃と下地処理

高圧洗浄機で壁面の汚れや苔、緩んだ塗膜を取り除きます。必要に応じて、壁面のひび割れや剥がれた部分を補修材で埋め、滑らかにしていくのが特徴です。

②色あせやひび割れの修復

色あせた部分やひび割れに対しては、元の色や質感に合わせた塗料で塗り直します。大きなひび割れは、特殊な補修材を使用して修復します。

③カビや苔の除去と防止処理

カビや苔を物理的に除去した後、抗菌・防カビ剤を塗布して再発を防ぎます。

④再塗装

下地処理が完了したら、リシン壁の質感を再現するための専用塗料で丁寧に再塗装を行います。リシン壁専用の塗料を選び、質感や外観を元に戻すのが目的です。

⑤定期的なメンテナンスの推奨

劣化の進行を遅らせ、壁の美観を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

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2.モルタル外壁の特徴

モルタル外壁は、セメントや砂、水などを混合して作られる塗り壁の一種です。住宅や建築物の外壁として広く利用されています。

色や質感を比較的自由に調整でき、建物の外観をカスタマイズしやすいのが特徴です。

モルタル外壁のメリット

モルタル外壁のメリットは以下の通りです。

①柔軟なデザイン

多様なテクスチャーや色を実現できるため、建物の外観を個性的に仕上げることが可能です。

②耐火性

火災時の燃え広がりを遅らせることが可能です。

③経済性

比較的リーズナブルな材料であり、初期コストを抑えられます。

モルタル外壁のデメリット

モルタル外壁のデメリットは以下の通りです。

①ひび割れの発生

温度変化や建物の沈下によるひび割れが生じやすいです。

②メンテナンスの手間

色あせやひび割れなどの劣化に対する定期的なメンテナンスが必要です。

③水分透過の可能性

防水処理が不十分な場合、水分が透過しやすく、内部構造の腐食を引き起こす可能性があります。

モルタル外壁で多く見られる劣化症状

モルタル外壁の劣化症状には以下のものが挙げられます。

①ひび割れ

温度変化や構造的な動きによって、モルタル外壁に細かなひびが生じるかもしれません。

②モルタルの剥がれ

下地との接着不良や経年劣化により、モルタルの剥がれを招く恐れがあります。

③カビや苔

高湿環境下だと、モルタル外壁にカビや苔が発生しやすくなります。

④色あせ

長期間の紫外線曝露は、モルタル外壁の色あせにつながります。

モルタル外壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は?

モルタル外壁が劣化した際、塗装専門業者は以下の対応をとります。

①清掃

高圧洗浄により、カビや汚れを除去します。

②ひび割れの修復

ひび割れ部分を特殊な充填材で補修します。深いひび割れには、強度を増すための処理が必要になることもあります。

③防水処理

ひび割れ修復後、防水性を高めるためにシーリングや防水塗料を施工します。

④再塗装

劣化や色あせが目立つ場合は、外壁全体または部分的に再塗装を行います。

3.ハイドロテクトタイル

ハイドロテクトタイルは、光触媒技術を活用したタイル製品です。特殊なコーティングが施されており、太陽光や屋内の光源に反応して、空気を浄化したり、汚れを分解したりする効果が期待できるでしょう。

ハイドロテクトタイルのメリット

ハイドロテクトタイルのメリットは以下の通りです。

①メンテナンスの軽減

自浄作用により、定期的な清掃の手間が減少します。

②清潔な環境の維持

抗菌・脱臭作用があるため、より衛生的な空間を保てます。

③長期的なコスト削減

メンテナンス費用の削減や耐久性による長寿命で、長期的に見ればコストを削減できます。

ハイドロテクトタイルのデメリット

ハイドロテクトタイルのデメリットは以下の通りです。

①初期コストの高さ

通常のタイルに比べて、初期コストが高いです。生成時の手間や原価の高さなどが、コスト増につながっています。

②光が必要

光触媒作用を発揮するためには、適度な光が必要です。室内や日光が届かない場所では効果が限定されます。

③効果の実感に時間が必要

自浄作用や脱臭作用は即時に感じるものではありません。効果を実感するまでには、時間が必要です。

ハイドロテクトタイルで多く見られる劣化症状

ハイドロテクトタイルで多く見られる劣化症状は以下の通りです。

①表面の汚れや黒ずみ

長期間の曝露で、空気中の汚れやほこりが積もって黒ずみの発生につながってしまうでしょう。自浄作用はあるものの、汚れの付着を完全に防ぐことはできません。

②物理的損傷

地震の衝撃や鋭利なものによる傷、割れなどの物理的損傷が生じる恐れもあります。

③光触媒機能の低下

極端な汚染環境下での使用や、適切な光が当たらない環境では、時間とともに光触媒機能の低下を招くでしょう。

ハイドロテクトタイルが劣化した際の塗装専門業者の対応は?

ハイドロテクトタイル劣化時の塗装専門業者の対応は以下の通りです。

①清掃

専門業者は、適切な清掃方法を用いてタイル表面の汚れや黒ずみを除去します。光触媒の性質を損なわないよう、清掃することが大事です。

②損傷の修復

物理的損傷がある場合は、傷を埋めたり、必要に応じて損傷したタイルの交換を行ったりします。ハイドロテクトタイルの機能を損なわないように、作業を進めることが大事です。

③再コーティング

光触媒機能の低下が見られる場合、専門業者は光触媒コーティング剤を用いてタイル表面を再コーティングすることで、機能が回復します。

④定期的なメンテナンスと点検の勧め

長期的な性能維持のため、専門業者は定期的な清掃、点検、必要に応じてのメンテナンスを推奨します。

一条工務店の外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

一条工務店の外壁塗装のご依頼はカトペンへ!

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、一条工務店施工のお住まいの外壁塗装経験が豊富な塗装専門業者です。一条工務店を含むハウスメーカー施工の戸建住宅の外壁塗装経験を積んだ名工が数多く在籍しております。国家資格である一級塗装技能士をはじめ、劣化診断のプロである雨漏り診断士や外壁塗装診断士があなたの自宅の外壁を細かくチェックしたうえで塗装工事を提案させていただきます。

当店は、遮熱塗料でシェアナンバーワンを獲得したこともある塗料メーカー「アステックペイント」の施工認定店となっております。同業他社と比べて耐候性の高い塗料を扱っていますので、建物の耐久性を高めたい方にもピッタリです。

黒やグレー・ピンクなどさまざまな色の塗料を扱っていますので、デザイン性を重視する方にも向いています。実際に、外壁塗装を利用いただいた方々からも喜びの声を多くいただいております。無料相談も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

カテゴリー:ハウスメーカーVS塗装専門店 塗装業者の選び方

DATE 2024年4月7日(日)

カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

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外装劣化診断士の小黒です!

屋根のリフォームの際、屋根塗装や部分補修ではなく「カバー工法」での対処を望まれるオーナー様が増えています。メリットが多いと話題のカバー工法ですが、その裏にあるデメリットについても理解を深めた上で選ぶようにしましょう。

また、元々設置していた「天窓」や「ソーラー電池」についても、対処方法を理解しておかなければ、いざ工事の段階になって、コストや工期の変更に驚かなければならないかもしれません。

今回のお役立ちコラムでは「カバー工法の基礎知識」を深めていただきたいと思います。

カバー工法とは

カバー工法とは

屋根の補修にはいくつかの種類が存在します。

  • 部分補修
  • 屋根塗装
  • 葺き替え
  • カバー工法

それぞれを簡単にご紹介しましょう。

部分補修

スレートの破損や欠損、瓦の滑落などを部分的に補修するのが部分補修です。ひび割れたスレートをシーリング材で埋めて簡易補修する方法や、劣化がひどい場合には劣化部分を挿し替えて対処する方法なので、屋根全体をリフレッシュさせることはできません。

コストに合わせて対処できる一方、一部しか補修をかけないため、他の部分がすぐにトラブルを発生する可能性も大きな工事方法になります。

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屋根塗装

屋根材が紫外線や経年劣化によって表面のコーティング効果を失ってしまうと、雨水が染み込んでしまい破損しやすくなったり、野地板を通過して室内に雨漏りを発生させたりと、トラブルの発生原因になってしまいます。

屋根塗装は、屋根材の雨や紫外線、熱伝達をブロックするために必要な工事です。使用する塗料の種類によって、耐用年数や付加効果に違いがあります。

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葺き替え

屋根材をすべて撤去して、新しい屋根材に総入れ替えする方法です。劣化した屋根材が入れ替わるので、屋根からの雨漏りを一掃できる工事方法になります。

ただし、既存の屋根材を処分したり、劣化が確認できた箇所の野地板やルーフィングシートを張り直したりと、屋根材の交換だけでは済まない場合が多いため、工事費用が高額になる傾向にあることを覚えておきましょう。

その代わり、耐用年数に相応しい工事効果を実感できることは間違いありません。

カバー工法

既存の屋根材を撤去せずに行う補修工事のことです。直接屋根材の上にカバー建材を被せることで、屋根に発生しているトラブル(雨漏りなど)に対処する方法です。

既存屋根材の撤去費用や処分費用が発生しないため、余計なコストを抑えられる工事でもあります。また、既存屋根とカバー部分の間に空気層が生まれるため、遮熱・断熱性にも優位性があります。

カバー工法のメリット

カバー工法のメリット

カバー工法のメリットは以下の通りです。

  • 工期が短い
  • 低コスト
  • 遮熱性向上
  • 断熱性向上

屋根材を入れ替える際の手間取りや処分が必要ないため、他の屋根修理の方法よりも工期が短くて済みます。葺き替えの場合、数箇月単位で別の住居が必要になることもありますが、カバー工法であれば工事期間の移住は必要ありません。

また、既存屋根とカバーの屋根材により遮熱層・断熱層が作られます。そのため、暖房費や冷房費を引き下げることにもつながるのです。

カバー工法のデメリット

カバー工法のデメリットは以下の通りです。

  • 重量による耐震性の低下
  • 1度のみ施工可能
  • 屋根材による雨音

カバー工法では、既存屋根を撤去しないため最頂部に余計な重さがかかってしまいます。そのため、地震の際に屋根側の揺れが大きくなってしまうのです。これは構造躯体へのダメージにつながります。

さらに、経年劣化により再度カバー工法を施したくても、建築基準法順守の観点から施工不可能です。また、長年のダメージを蓄積した構造躯体への影響もあるため、すべてを撤去した際に構造補強が必要にもなるでしょう。

そして、金属屋根材を使用することで、雨音が響いてしまうことがあります。防音措置を施していても、雨音が気になるというケースもあるため、神経質な方にとってはストレスになる可能性があります。

カバー工法で使われる屋根材について

カバー工法で使われる屋根材について

カバー工法で主に使用されるのは「ガルバリウム鋼板」という屋根材です。そして、ガルバリウム鋼板をさらに進化させたエスジーエル鋼板というものも出回るようになりました。

それぞれの特徴を簡単にご紹介しましょう。

ガルバリウム鋼板

1972年にアメリカで開発された金属建材です。サビにくく耐用年数が長いという特徴を持っています。屋根材としても優秀で人気となりましたが、外壁材としては「金属サイディング」の素材として使われています。ほとんどの金属サイディングはガルバリウム鋼板によって整形されていることを覚えておきましょう。

ただし、ガルバリウム鋼板は薄く作られているため、ちょっとした衝撃によって、凹んだり穴が空いたりしてしまうことがあります。そして、瓦のようにサビがそもそも発生しない屋根材と比較すると、金属の場合はサビの発生があるという点は大きなデメリットとなるでしょう。

エスジーエル鋼板

ガルバリウム鋼板を改良し、耐久性が上がったのがエスジーエル鋼板です。ちなみに、ガルバリウム鋼板は「GL」と表記され、エスジーエル鋼板は「SGL」と表記されます。見積書に記号だけを記載している塗装業者も多いため、もし見つけたらGLはガルバリウム鋼板、SGLはエスジーエル鋼板と認識しておきましょう。

エスジーエル鋼板は、単純にSGLがカタカナ表記されているだけなので、認識としては「凄いガルバリウム鋼板」という程度で問題ありません。このエスジーエル鋼板の優位性は、沿岸部での使用時に発揮されます。

ガルバリウムをメッキ加工することでサビの発生を抑制しているため、塩害によってサビてしまうのを防ぎます。日鉄鋼板株式会社の耐食試験では、通常のガルバリウム鋼板の3倍以上の耐食性能を確認されました。

カバー工法と天窓やソーラー電池の相性について

カバー工法と天窓やソーラー電池の相性について

屋根をすっぽりと覆ってしまうカバー工法を施す際、気になるのが「天窓」との相性です。また、重量物を設置する上に、さらにソーラー電池を設置することはできるのでしょうか。

この点について考えていきましょう。

天窓の設置は可能?

カバー工法を施す際、既存の天窓からの明かり取りを諦める必要はありません。もちろん、カバー工法でも天窓の設置は可能です。ただし、天窓のないカバー工法に比べると断熱性や遮熱性が劣ることは覚えておきましょう。天窓は熱の取り入れ口となってしまうのです。

既存屋根に設置されている天窓は、構造上再利用することはできません。カバー工法専用の出っ張った天窓サッシへ交換しなければなりません。また、ガラス交換の難しさを考慮して、強化ガラスの二重ガラスのものを選ぶのが良いでしょう。

ソーラー電池の設置は可能?

一般的に、カバー工法にソーラー電池の設置はおすすめできません。ただし、施工方法をしっかりと理解している状態であれば、決して不可能なことではありません。

既存屋根に設置されているソーラー電池のベースを補強した上で延長し、そこにカバー工法を施すことでソーラー電池の設置は問題なく対応できるのです。その際、延長されたベースが「たわみやすくなっている」ことも考慮した上で設置しなければならないので、十分な経験と知識が求められます。

このたわみやすさは、屋根の梁に固定されたベースの長さが、ソーラー電池の重さによって影響を受けるためです。カバー工法で建物が揺れやすくなるのと同じ「てこの原理」で、重さが支点から離れるほど作用する力が強くなってしまうのです。

屋根カバー工事ならカトペンにご相談ください!

屋根カバー工事ならカトペンにご相談ください!

カバー工法は屋根のリフォーム方法の1つで、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。この方法は工期が短く、コストが低いというメリットがあります。さらに、遮熱性や断熱性の向上も見込めるため、エネルギーコストの削減にもつながります。

一方で、重量の増加による耐震性の低下や、施工が1度しかできないというデメリットもあります。雨音の問題も考慮する必要があります。

天窓やソーラー電池の設置についても、カバー工法には影響があります。天窓は、適切な改修を行うことで設置可能ですが、断熱性や遮熱性が影響を受ける可能性があります。ソーラー電池については、設置が推奨されない場合が多いですが、専門的な対応を施せば設置は不可能ではありません。

最終的には、カバー工法のデメリットを十分に理解し、自身のニーズや建物の状況に合ったリフォーム方法を選択することが重要です。耐震性を重視するならば、和瓦の葺き替えなど他のリフォーム方法も検討する価値があります。そのため、プロフェッショナルなアドバイスを受けることをお勧めします。

カバー工法による屋根の補修工事は、ぜひ弊社株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店に相談ください。弊社は外壁塗装・屋根塗装のプロの職人集団です。一流の職人たちがあなたの大切なマイホームを塗り替えいたします!屋根塗装・屋根の改修工事をご検討中ならば、ぜひ弊社にご相談ください!

カテゴリー:外壁・屋根の基礎知識 工法について

DATE 2024年4月7日(日)

屋根塗装にベストな季節とは?冬の工事でかかる塗装の硬化時間と雨や雪への対処
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外装劣化診断士の小黒です!

屋根塗装が必要になるタイミングは、常に天候の良い時とは限りません。梅雨時に必要になることもあれば、豪雪地域の真冬になることだって十分に考えられます。実際に工事が必要になった時、天候や気象条件によって工期にどんな影響が出るかを覚えておきましょう。

今回の記事では「屋根塗装に向いている時期と、天候や気象条件の作業への影響」について考えていきたいと思います。

屋根塗装に向いている季節とは

屋根塗装に向いている季節とは

屋根塗装をする際、どの季節に施行すべきでしょうか。常に天気が良ければ良いですが、日本の気候の都合上、風が吹くことも湿度が高いこともあるはずです。実際にはどの季節のどのタイミングで屋根塗装をするのがベストなのかを考えてみましょう。

春の場合

3月から5月が暦上の春とされています。この時期は「施工に適した気候が続く」ので、屋根塗装を施しやすい時期だと言えるでしょう。塗料も安定した状態で使用できるので、工期の遅れは発生しづらい季節だと言えます。

しかし、この時期に工事依頼が集中しやすいということもあるため、希望する時期に工事開始できるとは限りません。下手をすると、夏まで工事開始がずれ込む可能性もあります。

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夏の場合

6月から8月が暦上の夏とされています。この時期は「晴天が続きやすく乾燥時間が短くなる傾向にある」ため、工期が短縮されることが多い時期だと言えます。

ただし、上昇気流の発生によって塗装面が砂まみれ・埃まみれになることも考えられるため、丁寧な作業をしても塗装面が荒れやすい時期だとも言えるでしょう。また、猛暑によって光化学スモッグが発生して作業できない時間も出てきます。職人の健康被害によって工期遅れが発生する可能性もあるということです。

他にも、突然の通り雨でせっかくの作業が台無しになる日もあるでしょう。そのため、夏の屋根塗装は「乾燥は早くて工期を短縮できるものの、完了までにトラブルが発生しやすい時期」だと考えられます。

1番の問題は、塗装用に用意した塗料(ネタ)が早期硬化してしまうため、慌てる職人も出てきてしまう恐れがあることです。

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秋の場合

9月から11月が暦上の秋とされています。この時期は「安定した気候が続くため屋根塗装に適している」季節だと言えるでしょう。空気も乾燥しているため、塗料の状態がとても安定する季節だと言えます。

ただし、9月以降に台風が活発的に発生するため、工事できない期間もあります。また、連発することもあるため、丸2ヶ月程度工事開始が遅れることもあり得るため、依頼のタイミングには十分な余裕が必要です。

台風シーズンの前後は依頼が殺到することも考えられるため、工期がずれ込む恐れもあります。この場合、秋シーズンに工事が完了しないことも考えなければなりません。

さらに、台風ではない突発的な低気圧により、急な天候変化に悩まされる可能性もあるため、安定した作業がしづらい時期だとも考えられます。それでも、気候としては屋根塗装を施しやすい時期だと言えるでしょう。

冬の場合

12月から2月までが暦上の冬とされています。冬は全国的に換気に悩まされる時期です。この時期は「塗料の乾燥が遅れがちで、工期が長引く恐れがある」と言えるでしょう。また、湿度の関係で安定した状態で塗装が行えないことも覚えておきましょう。

冬の天候は日本海側と太平洋側の地域差が生まれやすいです。日本海側は大陸からの寒気の影響により、豪雪地帯になってしまい屋根塗装が行える状況にありません。寒気の合間に作業しようと考えても、1日を通して5度を下回るような日が続いてしまうため、塗料が完走できないのです。

一方、太平洋側は晴天が続き、低気圧の影響も少なくなっているため、屋根塗装がしやすくなっています。ただし、夜明けと夕方の気温の下がり方が激しく、日中の作業で塗装から乾燥までを完了できないと、夜間に霜が降りてしまい全工程をやり直さなければならない状況にもなりやすくあります。

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冬の気象条件は屋根塗装に厳しい

冬の気象条件は屋根塗装に厳しい

先の項でもご説明しましたが、冬は屋根塗装にとって悪条件が揃った時期だと言えます。その悪条件について、もう少しくわしく考えていきましょう。実際に冬時期にしか作業を依頼できないケースもあるので、どうすべきか対応策も含めて考えていきます。

雨や雪は工期に影響する

屋根塗装を施した面は、雨や雪が乗ることで塗面が荒れてしまいます。雨粒が落ちれば水玉模様になり、平滑な塗面になりません。雪は氷の粒により塗面を凸凹の状態に荒れさせます。

これらを防ぐために、屋根塗装後にカバーをかけるという方法もありますが、カバーと屋根材の間は高温多湿になることで乾燥がうまく進まないという欠点があります。塗面の荒れは防げますが、実際に乾燥するまでに時間がかかるほど埃や砂つぶの付着する確率が上がってしまいます。

他には、速乾性の塗料による施工も一つの方法です。ただし、速乾性塗料といっても、完全硬化までに48時間必要なものが24時間まで短縮できるというように、数分で固まるような代物ではないということで、確実な施工方法とは言えないのも否めません。

そうなると、冬場は屋根塗装以外の方法を検討することも必要になってくるでしょう。

例えばカバー工法で、数日中に作業を完了するという方法があります。屋根塗装を施す理由にもよりますが、瓦やスレートを上から被せて行くという「重ね葺き」という方法であれば、見た目も良く効果的な結果を手に入れられるでしょう。

硬化時間の変化

冬場の硬化時間は長引きます。基本的には、外気温の低下が大きな理由です。塗装用の塗料は、5度以下になると表面硬化できずに垂れてしまいます。せっかく塗装しても、全く意味をなさないのです。

他にも、湿度の問題も出てきます。秋は乾燥しますが、冬になると朝晩の湿度が上がってしまい、空気は乾燥しているものの施工面は湿度を保ってしまうのです。そのため、塗料がうまく乗らないということも出てきます。

さらには、その湿度のせいで塗膜が硬化しない状況が生まれてしまうのです。特に北側の面は湿度の影響を受けやすくなります。仮に作業する場合には、南側の面からせめて行く必要があるでしょう。

屋根塗装の費用相場

屋根塗装の費用相場

屋根塗装は、50m2〜80m2の建物の場合、足場を含めて40万円から60万円ほどの費用が発生します。ただし、この金額はランク的に下の方の塗料を選んだ場合になります。上位の塗料を選ぶほど、費用は膨れ上がるということを理解しておきましょう。

塗料のグレードは以下の通りです。

第1位:無機塗料

第2位:フッ素塗料

第3位:ラジカル塗料

第4位:ウレタン塗料

第5位:アクリル塗料

条件が良いものほど材料費自体が高額になってしまうため、先に挙げた費用では対応できないのでご注意ください。

ただし、良い塗料=グレードの高い塗料を使用すれば、耐久年数も長くなります。塗装費用を耐久年数で割った1年あたりのコストは安価になるため、弊社では良い塗料をオススメしております。

100万円で15年の耐久性を持った塗料の場合、1年あたりの塗装コストは6.6万円です、対して50万円で5年しか持たない塗料であれば、1年あたり10万円のコストがかかるということですね。5年後にはまた50万円を支払って5年耐久の塗装工事をするとなると、15年スパンで見たときに50万円もの差がついてしまうのです。

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屋根塗装のご用命はカトペンへ!一流の職人集団が最高の仕上げをお約束します!

屋根塗装のご用命はカトペンへ!一流の職人集団が最高の仕上げをお約束します!

屋根塗装に適している季節は「春・秋」の2シーズンです。ただし、どちらの場合もシーズンを通して好条件であるというわけではないこともしっかりと理解しておきましょう。

また、ここ数年で大きく問題になるのが「黄砂・花粉」です。どちらの季節も、花粉が飛びやすい時期になるため、塗面に黄色い粉が付着する可能性があることも十分に理解しておきましょう。

夏場と冬場でも、作業ができないことは決してありません。ただし、条件が非常に厳しいということも理解しておいてください。

今回のお役立ちコラムでは、屋根塗装に適した季節についてお話ししてきました。弊社ではどの季節に塗装しても品質が変わらないように、塗布量(塗装で使用する塗料の量)の管理や乾燥時間の遵守、温度湿度の厳しい管理、ITツールを駆使した現場管理を徹底しております。

どの季節でも安心してご依頼いただけます。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は外壁塗装・屋根塗装のプロの職人集団です。一流の職人たちがあなたの大切なマイホームを塗り替えいたします!屋根塗装をご検討中ならば、ぜひ当社にご相談ください!

劣化診断、お見積りは無料です。お気軽にご相談ください!

カテゴリー:塗装はいつが最適? 塗装業者の選び方

DATE 2024年4月7日(日)

屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる

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外装劣化診断士の小黒です!

長く住み続けていると、屋根の縁や1階部分のひさしに苔や藻が生えているのを目にすると思います。一見風流にも見えますが、じつはその苔や藻は「建物の劣化」そのものなのです!

今回のお役立ちコラムでは「なぜ苔や藻が生えるとよくないのか」についてお話ししていきたいと思います!

 

屋根に苔が生える理由

屋根に苔が生える理由

屋根に苔が生える1番の理由は「屋根の劣化」です。劣化が進むにつれて、苔の発生や藻が生えるなどの現象が現れます。そして、さらに劣化が進むことでカビが生えるようになり、最終的に屋根材を風化させていくのです。

では、屋根の劣化にはどのようなものがあるか考えていきましょう。

塗装の劣化

屋根の劣化の一番わかりやすいものが「塗装の劣化」です。屋根材の塗装が劣化すると、雨水がそこに止まるようになってしまいます。つまり、水が常にある状態です。水が残っていれば、太陽に温められて蒸発するのですが、日当たりが悪い場所、もしくは水捌けが悪い場所であれば、常に湿気が残った状態を維持するということになるのです。

そこは、苔や藻が生えやすい状態だと言えるでしょう。そして、湿気が抜け切らずに暖かい状態が続けば、数日も経たないうちにカビが発生してもおかしくありません。塗装が劣化するというだけで、ここまで深刻な状況が発生してしまうのです。

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屋根材の破損

屋根材が破損するということは、屋根材の裏側に水分が侵入しやすい状況になってしまうということになります。問題なのは、スレートや瓦の下にある「ルーフィングシート」の性能です。

通常、ルーフィングシートは雨水を侵入させないために高い防水性能を発揮します。しかし、屋根材が破損することで、通常以上の雨水が屋根材の下に入り込み、ルーフィングシートによってプールを作る形になってしまうわけです。

これが湿度の元となり、屋根材の裏側はカビの温床となってしまうのがお分かりでしょう。このカビは、ルーフィングシート内部にまで入り込み、本来あるはずの防水性能を一気に低下させてしまいます。

ルーフィングシートが劣化すれば、その後待っているのは「雨漏り」や「屋根裏のカビ」という大きな問題になります。

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屋根の劣化対策

屋根の劣化対策

では、屋根を劣化させないためにできることは何でしょう。いくつかの方法があるので、それぞれの効果や対策の意味を考えてみましょう。

苔・カビ・藻を洗い流す

まずは、屋根を劣化させる原因を洗い出していきましょう。そのためには、劣化原因となる「苔・カビ・藻」などを全て洗い流すことが重要です。そのまま放置すれば、侵食が止まることはありません。まず、しっかりと食い止めることが重要です。

その際の注意点は「屋根材の素材に含まれるアスベスト」です。アスベストが含まれている場合、屋根の洗浄に高圧洗浄を用いることができません。もし、アスベストを含有している屋根材に高圧洗浄をかけてしまうと、アスベストが飛散してしまうのです。

もしアスベスト含有の屋根材を使用している場合は、洗浄する前に固定剤を浸透させてアスベストを沈下させます。その後であれば、高圧洗浄をかけることができるのです。

野地板やルーフィングの補修

屋根に苔やカビが発生している状態であれば、その下にある野地板やルーフィングシートにも劣化が確認できる場合があります。ここは適切に対処しなければなりません。そのまま放置していると、屋根裏が水浸しになったり、虫が発生したりと、建物を著しく劣化させる原因になってしまいます。

屋根材を剥がすとルーフィングシートが現れますが、多くの場合水色や緑色のビニールシートが敷かれているはずです。それらが白っぽくなっている場合は、相当劣化が進んでしまっています。稀に白いシートを張っている場合もありますが、その時は茶色くシミができているのでわかりやすいです。

ルーフィングシートの下には野地板が敷かれています。無図を含んでいたり、すでに力をかけると撓んでしまうような状態であれば、野地板から交換しなければなりません。また、野地板の腐食が確認できている時点で、屋根裏の被害も確認が必要になります。

屋根裏がカビてしまっている場合は、入念な洗浄対策とカビの侵食を抑えるために溶剤を浸透させたり、防水処理などを施す必要が出てきます。野地板で蓋をしてしまうと、屋根裏は高温多湿になりやすくなってしまうので、カビの再発をしっかりと対処しなければならないのです。

これら全てを補修することで、以降の雨漏り等のトラブルを防ぐことができます。

スレートや瓦の補修

屋根材の破損・欠損があれば、見つけ次第対処しなければなりません。ひび割れ程度であれば、シーリング剤で埋めてしまったり、防水対策をとることで対処ができます。しかし、割れていたり、日々が大きく隙間が開いているような状態であれば、屋根材を差し替える必要も出てくるでしょう。

ただし、問題は「割れや欠けが発生している部分だけを対処して済む話か」ということです。屋根材は基本的に同じように劣化が進んでいきます。日当たりや雨の当たりやすさなども影響しますが、基本的には建物に向けられる上からのダメージを同じように受け続けている部分なので、局所的に劣化が進むという場所ではありません。

一部にトラブルが発生しているということは、他の部分にも問題が発生しやすい状況があると考えた方が良いでしょう。

瓦であれば、突風などで滑落したと考えることもできます。しかし、スレートのように滑落の心配がほぼないような屋根材の場合、トラブルが起きている周囲や、屋根全体の状況をしっかりとチェックしておくべきでしょう。

万が一、全体補修が必要となると、屋根を葺き替えなければならないでしょう。しかし、コスト的にも大きくなってしまうので、すぐに判断できるものではありません。そんな時は「カバー工法」を用いることで、既存の屋根の劣化全体を処理するのではなく、問題箇所に蓋をして隠してしまうというのも一つの方法です。

工期もコストもかけずに対処できるので、実際に全てを葺き替える準備をする間のつなぎには問題なく機能します。そのままカバー工法で過ごしても良いし、どうしても直すという場合は葺き替えても問題ありません。

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屋根塗装でコーティング

屋根材に目立った破損が見えない場合は、劣化した塗装を新しくすることで対処できます。簡単に言うと屋根を塗料でコーティングするイメージですね。

屋根を塗料でコーティングする場合、使用する塗料のグレードによって耐用年数が違うことを理解しておきましょう。

  • アクリル塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • ラジカル塗料
  • フッ素塗料
  • 無機塗料

性能が良い塗料を使用するほどにメンテナンススパンは長くなります。そして、同時にコストも上がります。1度の施工コストとしては高くなるものの、メンテナンスのスパンが長くなるので、トータルコストでは優位になる場合も出てくるため、メンテナンス時に対処できる費用のものを選ぶことをおすすめします。

棟板金のサビ止めは重要

屋根の最長部にある棟板金も、重要な役割を持っています。一般的な屋根は三角形をしていて、その頂点からの雨漏りを防ぐのが棟板金の役割です。ここがサビれば、屋根材がいくら新しかったりメンテナンス直後だったりしても、てっぺんから雨が侵入してしまうのです。

また、棟板金をメンテナンスすることで、台風時に吹き飛んでしまう恐れもなくなります。

しっかりと釘を打ち直し、サビ止めを施すことで、屋根の内側に流れ込む雨水を防げます。

屋根の劣化にお悩みならばカトペンにご相談ください!

まとめ

屋根に苔が生えて喜んではいけません。確実に建物が劣化している証拠です。適切な方法を用いて、しっかりと補修を施していけば、何十年も住み続けられる丈夫な家を維持できます。

ちょっとした屋根のトラブルでも、放置すれば後戻りできない大きなトラブルに発展してしまうので、定期メンテナンスは怠らないように注意することをおすすめします。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は外壁塗装・屋根塗装のプロの職人集団である一方、屋根補修・外壁補修のプロでもあります。屋根の劣化にお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください!

劣化診断、お見積りは無料です。お気軽にご相談ください!

カテゴリー:劣化症状について 外壁・屋根の基礎知識

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