DATE 2025年10月4日(土)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市にお住まいの皆様、毎年のように経験する台風やゲリラ豪雨の後、「窓枠やサッシから水がにじみ出てきた」という経験はありませんか?
横殴りの雨が多い豊橋エリアでは、屋根だけでなく、サッシまわりからの雨漏りも非常に多く発生します。「これくらいなら大丈夫」と放置してしまうと、目に見えない壁の内部に水が浸入し、家の構造材を腐食させたりカビを発生させたりと、深刻なダメージにつながりかねません。
今回のお役立ちコラムでは、サッシからの雨漏りの原因や応急処置、修理費用などについて詳しく解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
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豊橋市と台風・雨漏りの関係
豊橋市を含む東海地方は、日本列島を縦断する台風や、紀伊半島沖を通過する台風の強風域や豪雨域に入りやすい立地です。他の内陸部に比べて台風による災害リスクが高い地域と言えるでしょう。
強風や長時間の大雨は、屋根材の浮きや剥がれ・外壁のひび割れ・窓まわりのシーリング劣化など、建物のわずかな弱点から雨水が侵入する直接的な原因となります。特に築年数が経過した住宅では、屋根下地の防水シート(ルーフィング)やコーキング材が劣化している可能性も高くなるでしょう。台風や豪雨のたびに雨漏りのリスクが急増しますので注意が必要です。
台風後にサッシから雨漏りが発生!原因は?
台風後にサッシから雨漏りが発生した場合、原因は主にサッシ本体の不具合、取り付け部分の劣化、想定外な水のまわり込みの三つに大別されます。
防水処理(シーリング材・コーキング材)の劣化
もっとも多い原因の1つはサッシの周辺を保護している防水処理の劣化です。サッシと外壁との隙間を埋めているシーリング材やコーキング材は、紫外線や温度変化によって徐々にひび割れたり、剥がれたりします。台風の猛烈な風圧と雨がこの劣化した隙間を押し破り、内部に水が侵入し、雨漏りにつながるでしょう。
水切り(みずきり)の不具合や排水機能の許容量オーバー
サッシの構造的な問題として、水切りの不具合や排水機能の許容量オーバーも雨漏りの原因の1つです。サッシの下枠には、浸入した水を外部へ排出するための排水穴があります。この穴がホコリやゴミで詰まっていたり、台風の豪雨量が排水能力を超えたりすることでサッシのレール内部に水が溜まり、最終的に室内側へ逆流してしまうでしょう。
外壁内部での水の回り込み
強風を伴う台風特有の現象として、外壁内部での水の回り込みも考えられます。サッシ自体に問題がなくても、屋根や外壁の離れた場所から浸入した雨水が壁の内部を通って移動し、サッシの取り付け部分や窓台で合流して室内側に流れ出てくるケースです。
特に高層階や風が強く当たる面では、通常の雨では起こらないほどの強い風圧で雨水が押し込まれることで、サッシと建物の躯体間の防水層が破綻してしまう場合もあります。
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サッシからの雨漏りの応急処置
専門業者による修理までの間、被害の拡大を防ぐための応急処置を紹介します。まずは安全を確保し、可能な範囲で無理はしないようにしましょう。少しでも危険を感じるなら業者に全て任せることを強くオススメします。
室内側の雨漏り応急処置
まず、雨が漏れている箇所の下にタオルや雑巾、または市販の吸水シートを置いて水を受け止めましょう。レールの部分に溜まった水もこまめに拭き取り、水が室内にあふれるのを防いでください。この際、濡れたカーテンや家具を移動させ、被害を最小限に食い止めることが重要です。
外部側の雨漏り応急処置
雨漏りの根本原因を特定するのは難しいため、外側から水の侵入経路を一時的に遮断します。雨戸やシャッターが設置されているなら、雨戸やシャッターを閉めることがもっとも効果的です。これにより、サッシにかかる雨水の量と風圧が大幅に軽減されます。
雨水の侵入箇所が特定できている場合(サッシと外壁の隙間など)、その上から防水テープを貼って一時的に塞ぐのも効果的です。ただし、排水穴を塞がないようにしましょう。
サッシからの雨漏りの修理費用相場
サッシからの雨漏りは、原因箇所がどこまで深く、広範囲に及んでいるかによって修理費用が大きく変動します。
軽度の劣化が原因の場合
サッシと外壁の隙間を埋めるシーリング材(コーキング)の劣化や、サッシのパッキンの摩耗など、表面的な不具合が原因の場合です。
コーキング補修(部分的)の相場
コーキング補修の相場の相場は3万円〜10万円程度です。サッシまわりのシーリングを部分的に補修する場合や、増し打ち(既存の上から充填)をおこなう場合となります。
パッキン・ゴム材の交換の相場
相場は1万円〜4万円程度です。ガラスまわりや引き違い部のパッキン交換で対応できる場合です。
中〜重度の損傷が原因の場合
雨水が外壁の内部(二次防水層)まで達している、またはサッシの取り付け不良、外壁の広範囲なひび割れが原因で水のまわり込みが起きている場合です。
コーキングの打ち替え(広範囲)の場合
サッシまわり全体のコーキングを撤去し、新しく打ち替える場合、相場は10万円〜25万円程度となります。
外壁の一部解体と防水層補修
サッシまわりの外壁材を剥がし、内部の防水シート(ルーフィング)を補修・再施工する場合、相場は25万円〜50万円以上になることがあります。内部の下地の腐食が確認された場合は、さらに費用が加算されるでしょう。
サッシ本体の交換
サッシ自体の構造的な欠陥や老朽化が原因の場合、サッシのサイズやグレードによって費用は大きく異なりますが、相場は15万円〜40万円以上になるでしょう。
台風が原因による雨漏り修理なら火災保険が使える可能性あり
台風が原因による雨漏り修理なら火災保険が使える場合もあります。火災保険の「風災補償」が適用されるのは台風の強風やそれに伴う飛来物によって、建物の外側が物理的に破損し、その破損箇所から雨水が浸入した結果、雨漏りが発生した場合です。
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台風後のサッシからの雨漏りに関して、よくある質問と答え|Q&A
台風後のサッシからの雨漏りに関して、お客様がよく疑問に感じる点についてQ&A形式で解説します。
Q1.台風の時だけサッシから雨漏りするのはなぜですか?
A.通常の雨では問題なくても、台風による「強風と横殴りの雨」が原因で雨漏りが発生する場合、水の侵入には主に二つの理由が考えられます。
1つは、サッシまわりのシーリング(コーキング)や防水パッキンの劣化です。経年劣化したわずかな隙間に、強い風圧で雨水が押し込まれてしまいます。もう1つは、サッシ本体の下部にある水抜き穴の詰まりです。通常の雨なら排出される水が、台風の豪雨によって排水能力を超え、詰まりも相まって水が逆流し、室内側へ浸水します。
Q2.サッシからの雨漏りを放置すると、どのようなリスクがありますか?
A.放置は絶対に避けてください。
サッシからの雨漏りが少量でも、雨水は壁の内部(構造躯体)に侵入し続けます。これにより、建物を支える木材の腐食や、断熱材の劣化、そしてシロアリ発生の原因となるでしょう。目に見えない部分で建物の強度が著しく低下し、将来的には大規模な修繕が必要となり、修理費用が高額になるリスクを招きます。
Q3.業者に修理を依頼する際、どこまで調べてもらうべきですか?
A.単にサッシまわりのコーキングを打ち直すだけでは、根本解決に至らないケースが多々あります。
専門業者にはサッシだけでなく、外壁や屋根の異常まで含めて、水の侵入経路を特定してもらうことが重要です。その上で、もっとも適切な修理方法を提案してもらいましょう。
台風後の雨漏り調査はカトペンへ!早めの点検が住まいを守ります
台風後のサッシまわりからの雨漏りは、放置すればするほど被害が拡大し、修理費用も高額化します。特に豊橋市のように台風被害が多い地域では、外壁やサッシのわずかな隙間からでも水が侵入し、内部の木材腐食や断熱材の劣化、さらにはカビやシロアリの発生につながることもあります。早期の点検と適切な補修が何より重要です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、サッシまわりのコーキング劣化・水切り不良・外壁のひび割れといった雨漏り原因を徹底的に調査し、必要に応じて防水層の補修や外壁の再施工までトータルに対応しています。さらに、台風や強風による被害であれば火災保険の適用可能性についてもサポートし、自己負担を抑えた修理をご提案します。
「最近サッシの下から水がにじむ」
「強い雨のあとだけ濡れる」
など、少しでも気になる症状がある場合は、早めのご相談が安心です。
豊橋市での雨漏り点検・防水補修のことなら、地域密着のカトペンにおまかせください。
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