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DATE 2025年11月14日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市・豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
雨漏りが発生すると「どこに依頼すればよいのか」「修理費用はいくらかかるのか」「このまま放っておいても大丈夫なのか」このような不安を抱えるものです。とくにはじめて雨漏り被害に遭えば、パニックになってもおかしくありません。
豊橋市は雨量も多いですし、気候の変化が激しいエリアです。屋根や外壁の経年劣化によって雨漏りが発生しやすくなるため、注意が求められます。雨漏りを甘く見ていると、まさに住めない住まいになりかねないのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市・豊川市の雨漏りの修理費用について、プロの視点からくわしくお話しします。修理費用の目安や補修の最適なタイミングのほか、放置することでどのようなリスクがあるかまで整理しました。
雨漏りの初期サインと見落としやすい兆候

豊橋市も降雨量が多くなる時期になると、湿度が高くなります。屋根や外壁にとって、太陽光の紫外線だけではなく雨風もダメージを与える大きな負担になるのです。
経年劣化すれば屋根や外壁にひび割れが発生し、雨漏りが起こりやすくなります。雨漏りの初期段階では「天井にシミができた」「壁紙が浮いている」「床の一部が湿っている」といった症状です。
ただ、日常生活の中で兆候を見逃してしまうことも多々あります。初期段階で雨漏りを発見してすぐに対処すればいいのですが、放置すると被害は進行するのです。住まい内部の構造に水が浸透すると、住まい全体の傷みへ発展します。
天井シミ・壁紙の浮きだけではない!早期発見のポイント
雨漏りは目に見える形で現れるまで、時間がかかる場合も多々あります。「屋根裏からポタポタ音がする」「クロスが波打っている」「室内にカビ臭さがある」といった小さな違和感で発見できるとは限らないのです。
中には普段からあまり見ない部分に、劣化の兆候が現れる場合もあります。たとえば天井裏や押入れの奥などです。普段目に触れない場所も点検の対象にしていると、被害を最小限に食い止められます。
豊橋市でよく見られる雨漏り箇所とその特徴
豊橋市にはスレート屋根や、ALC外壁を使用した住まいが多数あります。このような住まいで、雨漏り事例が多く見られるのです。たとえば棟板金の浮きや外壁のひび割れなどがあげられます。
そのほか、ベランダの笠木が劣化して、雨水の侵入口になるケースもあるのです。このような症状は一見軽微に感じられるかもしれません。実際は内部の断熱材や構造材にまで影響をおよぼすことが多々あります。
とくに新築から10年以上経過している住まいは要注意です。点検の機会を積極的に設けて対処したほうが無難と言えます。また、築年数だけではなく、前回の外装メンテナンスからの期間も重要な判断材料となるのです。
雨漏り修理の費用と内訳

ここからは、自社で行った事例に基づき、雨漏り修理の費用についてお話しします。以下は部位ごとの費用目安表です。
| 部位 | 工事内容 | 目安費用 | 補足 |
| 屋根まわり | 屋根材の破損補修 | 3万〜15万円 | 小規模なズレ・割れの是正、部品交換など |
| 屋根まわり | ルーフィング(防水シート)張り替え | 10万〜30万円 | 下地まで手を入れる中規模工事 |
| 屋根まわり | 穴あき等の部分修理 | 8万〜50万円 | 損傷範囲により幅あり |
| 屋根まわり | 屋根の作り直し(葺き替え等) | 80万〜150万円 | 屋根全体の更新レベル |
| 屋根まわり(参考) | 足場費 | 15万〜25万円 | 三角屋根は足場必須になりやすい |
| 外壁・サッシ | サッシ周辺:外壁一部解体+防水層(ルーフィング)補修・再施工 | 25万〜50万円以上 | 内部下地の腐食があると加算 |
| 外壁・サッシ | サッシ本体交換 | 15万〜40万円以上 | サイズ・グレードで変動 |
| 外壁・サッシ | 外壁クラック補修 | 数万円〜十数万円規模 | 劣化度合いで変動(下地処理5〜10万円、重度は15万円以上の目安) |
| ベランダ・バルコニー | 防水メンテナンスに起因する雨漏り(小規模) | 全体でも10万円以内が多い | 劣化進行時はウレタン等の防水層再施工で十数万円〜 |
| 雨樋(付帯) | 詰まり清掃・軽微なズレ | 数千円〜1万円以下 | なし |
| 雨樋(付帯) | 部分補修・金具交換 | 数千円〜数万円 | なし |
| 雨樋(付帯) | 全交換 | 5万〜40万円 | 長さ・形状・素材で変動 |
| 雨樋(参考) | 足場費 | 合計10万〜20万円の例あり | 目安1,300円/㎡、位置・高さで変動 |
ただし、この表に記載したのはあくまで目安の金額です。実際は、修理時点の日本や世界の経済状況や市場状況、繁忙期か閑散期でも多少変動します。また、補修面積が大きい、劣化がひどすぎる場合でも変動するため要注意です。
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雨漏りを放置するリスクとその代償と補修タイミング

ここから雨漏りを放置するリスクと補修のタイミングについてお話しします。
構造材の腐食・白アリ発生・断熱材のカビ被害
雨水の侵入が進むと、柱や梁などの構造材が腐食し、建物の耐震性にも影響をおよぼします。また、湿気を好む白アリや、断熱材の内部にカビが繁殖リスクも高まるのです。室内の空気環境にも悪影響を与えかねない深刻な状況と言えます。劣化が大幅に進んだ段階で補修しようとすると、経済的な負担が大きくなりがちです。大規模なリフォームや建て替えしか選択肢がなくなる場合も出てきます。
補修のベストタイミングと見極め方
補修なら、梅雨前・秋雨前線前の点検がカギを握ります。「春〜初夏」や「晩夏〜初秋」など、梅雨や台風シーズンを迎える前にチェックしておくのがポイントです。
以前から、屋根や外壁に不安を抱えているなら春のうちに点検だけでも受けておくといいでしょう。過去に強風や大雨の影響を受けた建物では、目立たない破損が隠れていることもあります。点検を習慣化することで、万が一の大規模修繕を未然に防げるメリットがあるのです。
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修理依頼時の注意点と雨漏り修理業者選びの基準
ここから修理を依頼する業者選びのポイントについてお話しします。
見積書で確認すべき3つの項目
依頼する雨漏り修理業者の選定では、少なくとも以下の3つの項目をチェックしてください。
- 修理内容の明確化(部材名・補修箇所が詳細に記載されているか)
- 費用の内訳(材料費・作業費・諸経費などが区分けされているか)
- 工事期間と保証内容(工期の目安と補修後の保証があるか)
たとえば修理内容が不明瞭な見積りを出す雨漏り修理業者は避けたほうが無難です。
雨漏り補修一式は不明瞭な見積りの代表格
「雨漏り補修一式」といった曖昧な表記しかない見積書が、不明瞭な見積りの代表格と言えます。不明瞭な見積りだと、仕上がりや追加請求の懸念があるからです。内容の透明性を比較して、判断すると安心です。
また、現地調査に時間をかけてくれる雨漏り修理業者ほど、建物への理解も深く、提案の質にも反映されます。
FAQ|雨漏り補修のタイミングと費用目安についてよくある質問

雨漏りが起きたとき、「まだ様子を見ても大丈夫なのか」「どのくらいの費用を覚悟すべきか」「どこまでが火災保険で補償されるのか」など、多くの不安や疑問が出てきます。ここでは、豊橋市・豊川市で雨漏り修理を検討される方からよくいただく質問をQ&A形式でまとめました。
Q.少し天井にシミがある程度なら、すぐに修理しなくても大丈夫ですか?
A.結論としては「できるだけ早めに点検・補修したほうが安全」です。天井のシミは、すでに内部の下地や断熱材に水が回り始めているサインのことが多く、見た目以上に被害が進行しているケースも少なくありません。
放置すると構造材の腐食やカビ・白アリ被害につながり、結果的に大掛かりで高額な工事が必要になる可能性があります。
Q.雨漏り修理の費用は、どのくらいを目安に考えればよいですか?
A.記事内でもご紹介した通り、屋根材の破損補修なら3万〜15万円、ルーフィング張り替えで10万〜30万円、屋根全体の葺き替えになると80万〜150万円前後が一つの目安です。
外壁・サッシまわりやベランダ防水など、雨漏り箇所によって費用帯は大きく変わりますので、まずは現地調査のうえで「どこから漏れているか」を特定することが重要です。
Q.火災保険で雨漏り修理費用が出ることはありますか?
A.台風・突風・ひょう・落雷など、突発的な自然災害が原因で雨漏りが発生した場合、火災保険で一部または全額が補償されるケースがあります。ただし「経年劣化」が主な原因と判断されると対象外となることも多いため、被災状況の写真や修理業者の調査報告書など、客観的な資料を揃えておくことが大切です。
保険が使えそうか迷う場合は、業者と保険会社の両方に確認しながら進めると安心です。
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豊橋市で雨漏りが火災保険の対象に?適用条件とスムーズな申請手順ガイド
Q.自分でコーキングやテープでふさいでおいても大丈夫でしょうか?
A.応急処置として一時的に室内への浸水を減らすことはできますが、「DIYで塞いだからこれで安心」と考えるのは危険です。表面だけをふさいでしまうと、かえって水の逃げ場がなくなり、内部で腐食が進行してしまうケースもあります。
あくまで一時しのぎと割り切り、早めに専門業者による原因特定と本格的な補修を受けることをおすすめします。
Q.どのタイミングで業者に相談するのがベストですか?
A.「シミが出た」「カビ臭い」「強い雨のあとに天井が不安」と感じた段階で、できるだけ早く相談するのがベストです。とくに豊橋市・豊川市のように梅雨や台風シーズンの雨量が多い地域では、春〜初夏、晩夏〜初秋など、本格的な長雨の前に点検だけでも済ませておくと安心です。
過去に強風や大雨を受けた後も、目立つ症状がなくても一度チェックしておくと大きなトラブル予防につながります。
雨漏り補修は早めの点検がカギ|豊橋・豊川のご相談はカトペンへ

雨漏りは「今すぐ生活に支障がないから」と放置してしまうと、気づかないうちに屋根や外壁の内部で被害が広がり、柱・梁などの構造材や断熱材、内装仕上げにまで影響が及んでしまう厄介なトラブルです。初期段階なら数万円〜十数万円で済んだはずの補修が、放置した結果として屋根の葺き替えや外壁一部解体、防水層の全面やり替えなど、何十万円、場合によっては百万円単位の工事に発展してしまうことも珍しくありません。
だからこそ、「少し天井にシミが出てきた」「壁紙の浮きやカビ臭さが気になる」「強い雨や台風のあとが不安」と感じたタイミングで動き出すことが、住まいを守るうえでとても大切です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊橋市・豊川市エリアの気候特性や屋根・外壁材の傾向を踏まえた雨漏り診断と補修提案を行っており、単に漏れている箇所をふさぐだけでなく、「なぜそこから漏れたのか」「再発を防ぐにはどこまで直すべきか」を丁寧にご説明することを心がけています。点検だけのご相談でも大歓迎ですので、まずはお問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談など、お客様のご都合に合う方法でお気軽にご連絡ください。
実際の事例や写真を見ながら詳しく話を聞きたい方は、ショールームへの来店もおすすめです。雨漏りを早期に発見し、適切なタイミングと費用感で補修したい方は、地域密着でサポートするカトペンへぜひ一度ご相談ください。
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