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DATE 2025年3月19日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
冬の寒さが残っていますが、もう暦の上では春になっています。そして、春になってからの方が、雪が降る日が増えている状況です。季節がずれているような感覚はきっと間違っていないでしょう。
このような状況が続いていると、年中雨漏りの心配をしなければならなくなります。万が一雨漏りが発生してしまうと、お住まいは確実に劣化の速度を早めてしまうのです。だからこそ、メンテナンスのタイミングは見逃してはいけないということを覚えておきましょう。
屋根や外壁の雨漏り対策は万全という場合でも、意外と「雨どい」の修理にまで対策ができている方ばかりではありません。しっかりと対策を講じることで雨漏りを予防できるようにすることをおすすめします。そのためには早期診断で劣化症状を把握することが重要です。
今回のお役立ちコラムでは「雨どい修理で雨漏り対策」をする方法について考えてみましょう。
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雨漏り対策には早期診断が有効

雨漏りは「発生前」に対策しなければならない、とても大きなトラブルです。雨漏りの原因は「破損・ひび割れ」等の部分損傷が主な原因ですが、中には「染み込み」なんて症状からも発生するので、見た目では判断できないケースがあるということも覚えておいてください。
素人目には判断できない症状であったとしても、専門家の目からは劣化症状を判別することができます。だからこそ、専門家による「劣化診断」を受ける必要があるのです。そして、劣化診断には大きく分けて2種類が存在するということを覚えておきましょう。
・雨漏り診断
・外装劣化診断
それぞれの違いについて、簡単にご説明いたします。
雨漏り診断とは
雨漏り診断とは、雨漏りに特化した劣化診断のことです。屋根材の劣化や外壁塗装の劣化を発見するのが目的ではなく、部分損傷の有無や多孔化が発生していないかという点を重視し、雨漏りの発生源ができていないかをチェックしていきます。
また、雨漏りが発生していると起こりやすい予兆を察知するのも、雨漏り診断で行われる目視診断になります。
・カビの発生
・苔の繁殖
・サビの発生
水によって引き起こされる症状が現れやすいのです。
外装劣化診断とは
雨漏り診断が雨漏りに特化しているように、外装劣化診断では「外装の劣化・損傷状態」を適切に診断していくのです。この診断では、塗装工事の劣化や屋根材・外壁材の損耗、コンクリートの風化の度合い等にも目を向けていきます。
外装劣化診断の目的は「建物の健全性の確保」なのですが、この中には雨漏りの発生を未然に防ぐという内容も含まれているため、外装劣化診断を受けておけばある程度の雨漏り診断も行われることを覚えておいてください。
ただし、徹底した雨漏り診断が行われるわけではないため、見落としが発生することもあるということを覚えておきましょう。
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無料で事前診断ができるって知ってた?

雨漏り診断や外装劣化診断を依頼するということは、費用が発生するものだと思われがちです。しかし、どんな診断をする場合でも「無料でできる診断」というものが存在することを覚えておきましょう。
「問題がなかったとしても費用が発生するのであれば、問題が実際に発生してから対処して貰えば良い」
こんなふうに考える方も多いため、無料でできる診断があるということをしっかりと理解しておいてください。
無料でできる診断
雨漏り診断や外装劣化診断の中で無料で行えるのは「目視で判断する診断方法」になります。打診棒を使って状態をチェックする程度のことまでであれば、多くのメンテナンス業者は無料で行っていることが多いです。
中には完全に有料で対応しているというような業者もいますが、専用の道具を使用するような診断ではない限り、無料で診断を行っている業者は多いということを覚えておいてください。
弊社でも無料診断を行っていますので、定期的に無料診断を受けてトラブルの発生を未然に防ぐことで、メンテナンスコストの縮小を目指してみてください。
有料になる診断
少し触れましたが、専用の道具を使用するような診断になってしまうと、どうしても費用の発生があります。例えば、サーモスキャンによる雨漏り診断や、発生源を特定するためのカラースモークを使用するような場合です。
これらは機材等に消耗が発生するため、どうしても無料で対応ということができないのです。
完全に雨漏りが発生していると判断できる場合には、侵入経路を確認するために水道を使用することがあります。その場合、機材使用量ではなく水道料金が少し上乗せされてしまうというのも、考え方によっては有料診断となるのかもしれません。
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雨どいの修理が必要な理由

今回のメインテーマである「雨どい」ですが、実はここからも雨漏りが発生してしまうのです。適切な排水を行うために設置されている雨どいですが、その機能を発揮できない場合には「水おけ」状態になってしまい、排水ではなく侵入経路となってしまうことがあるのです。
では、雨どいの機能を発揮できない場合には、どのようにして雨漏りに発展してしまうのか考えてみましょう。
屋根や外壁への水の浸入を防ぐ
雨どいが詰まったり破損したりすると、雨水が適切に排水されず、屋根や外壁を伝って流れ落ちます。これにより、外壁のひび割れや隙間から水が浸入し、室内に雨漏りを引き起こす原因になります。
先でお伝えした通り、水おけ状態になった雨樋は、屋根の軒から構造躯体へと水を流し込むようになってしまうのです。また、水というのは非常に重く、細長い雨どいであっても、満水になれば数十キロもの重量がかかってしまうのです。
そうなると、固定金具が外壁や軒に維持できなくなり、外装を破壊するということも少なくありません。
雨どいを適切に修理・メンテナンスすることで、雨水を適切に排水し、建物の防水性を保て流ということを覚えておきましょう。
屋根の劣化を防ぐ
雨どいが壊れていると、屋根の軒先や周辺部分に水が滞留しやすくなり、屋根材の腐食や劣化を早める可能性があります。屋根の防水層が劣化すると、雨水が屋根内部に染み込み、雨漏りのリスクが高まるのです。
ここで大きな問題は「屋根内部に染み込んだ雨水を吸い込んだ木材が腐る」ことでしょう。腐朽した木材は、十分な強度を持っていないため、いつ崩れてしまうかわかりません。特に、屋根材は重いので、腐朽が進むほどに屋根の崩壊がいつ発生してもおかしくない状況になってしまいます。
さらに、腐朽した木材は害虫の格好の餌場となり、シロアリやゴキブリ等の大量発生が予想されます。シロアリ駆除でもコストがかかり、ゴキブリの大量発生は衛生的にも悪影響を及ぼすでしょう。
そして、健康被害も発生するかもしれません。水分を含んだ木材は、圧倒的にカビの発生しやすい状況が長期間維持されることとなるのです。木材そのものがカビるだけではなく、石膏ボードやクロスの接着剤なども、カビの繁殖しやすい部分になります。
雨樋の排水が適切に行えないというだけで、これだけの被害が発生する可能性が高まってしまうのです。雨どいの修理によって、屋根の寿命を延ばし、雨漏りを未然に防ぐ必要があるということを覚えておいてください。
基礎や地盤への影響を防ぐ
雨どいが機能していないと、屋根から落ちた雨水が直接建物の基礎周辺に溜まり、地盤が緩んで沈下する原因になります。基礎が歪むと建物全体の構造に負担がかかり、壁や屋根の隙間ができやすくなり、結果として雨漏りが発生しやすくなるため、雨どいを適切に修理して水の流れをコントロールすることが重要です。
地盤沈下が発生した建物は、元の状態に戻すためにとんでもないコストが発生します。土地の広さがあれば、地盤改良を施した場所に曳き家という方法で対処することもできますが、多くの場合はジャッキアップで持ち上げた状態で、緩んだ地盤を強化し直し、元の高さに設置し直すという方っ方を取るしかありません。
ジャッキアップで対処したからといって、確実に地盤が元通りになるという保証はなく、同じ場所から地盤沈下することも、別の場所が沈下することもあります。最終的に、解体となるケースも少なくないのです。
しかし、ダメになったからといって、簡単に解体することもできません。解体にもコストがかかり、その上「引越し」も必要になります。賃貸であれば、家財を運び込めるだけの大きさが必要ですし、再購入となれば出費は抑えられません。
建て直すという方法を取る場合でも、今度は建築機関の仮住まいも必要ですし、2回引っ越さなければならないという問題も出てくるわけです。
雨漏りにより基礎や地盤にまで影響が出てしまうということで、同じ場所に建て直す際にはさらに強固な地盤改良を施さなければ、安心して建築することすらできません。雨漏りというちょっとしたトラブルで、ここまで大きな問題に発展してしまうことがあるということを忘れないでください。
無料で早期診断しながら雨どいを修理して雨漏り対策を!

雨どいは単なる排水設備ではなく、建物を雨水から守る重要な役割を果たしているため、定期的な点検や修理が雨漏り対策につながります。無料診断を行っているメンテナンス業者は数多くあるため、数年ごとや、季節の変わり目ごとにメンテナンス業者に劣化診断を依頼することをおすすめします。
愛知県内で付き合いのある業者がいないという場合には、一度プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンまでご相談ください。迅速に対応し、適切なメンテナンスプランをご提示させていただきます。
早期診断を行うことで、雨漏りの発生を未然に防ぐことができれば、必要以上のコスト発生を防ぐことにもつながります。直近のメンテナンスから5年程度が経過している場合や、まだ初回のメンテナンスを受けていないという場合には、早期診断を依頼することも考えてみてください。
DATE 2025年3月15日(土)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
本日はスレート瓦についてのコラムになります。
屋根材として広く使われているスレート瓦。軽量かつカラーバリエーションの豊富さからさまざまな外観デザインにコーディネートができるのでとてもメジャーな瓦になります。
屋根のメンテナンスが重要な理由
家の屋根は、日々の紫外線や風雨にさらされ、経年とともに劣化が進みます。特にスレート瓦は多くの住宅で使用されている一方で、定期的なメンテナンスが必要です。本記事では、スレート瓦のメンテナンス方法や劣化のサイン、屋根塗装・カバー工法・葺き替えといった選択肢を解説し、長持ちさせるためのポイントを紹介します。
スレート瓦とは?特徴と耐久性
スレート瓦は、日本の住宅で広く採用されている屋根材のひとつです。セメントを主成分とし、軽量かつ施工が比較的容易であるため、多くの住宅に使用されています。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、劣化が進み、屋根の防水性や耐久性が低下する恐れがあります。
スレート瓦の魅力は、そのコストパフォーマンスの高さにあります。価格が比較的安価でありながら、見た目のデザイン性も高く、多くのカラーバリエーションが用意されているため、住宅の外観に合わせて選ぶことができます。また、重量が軽いため、耐震性にも優れています。地震の多い日本において、建物への負担を減らしつつ、安全性を確保できるのは大きなメリットです。
しかし、一方でスレート瓦にはいくつかのデメリットもあります。まず、防水性が低い点が挙げられます。スレート瓦自体には防水性能がないため、塗装によるコーティングが不可欠です。この塗膜が劣化すると、雨水が浸透しやすくなり、コケやカビの発生を招く原因となります。また、長期間メンテナンスを怠ると、ひび割れや欠けが生じることもあり、最悪の場合、雨漏りにつながることもあります。
スレート瓦の耐久年数はおよそ20〜30年とされていますが、適切な塗装やメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことが可能です。具体的には、10年から15年ごとに屋根塗装を行うことで、防水性を維持し、劣化を遅らせることができます。また、定期的に点検を行い、早期のひび割れや塗膜の剥がれを確認することが重要です。
スレート瓦は、適切なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長く維持できる屋根材です。次の章では、スレート瓦の具体的なメリット・デメリットについて詳しく解説し、その特徴を理解した上で、最適なメンテナンス方法を選ぶための知識を深めていきます。
スレート瓦のメリット
スレート瓦は、セメントを主成分とし、軽量で施工しやすい屋根材として人気があります。メリットとデメリットを確認しましょう。
- コストが比較的安い…スレート瓦は、瓦屋根や金属屋根に比べて安価であり、初期コストを抑えられます。
- デザインが豊富で美観が良い…カラーバリエーションが豊富で、住宅の外観デザインに合わせて選ぶことができます。
- 軽量で耐震性が高い…他の屋根材に比べて軽量なため、建物への負担が少なく、地震の揺れにも強いです。
- 施工が容易で工期が短い…工程が比較的シンプルなため、工期を短縮できる利点があります。
スレート瓦のデメリット
- 防水性が低い…スレート瓦自体には防水性がないため、定期的な塗装が不可欠です。塗膜が劣化すると雨漏りのリスクが高まります。
- コケやカビが発生しやすい…防水性能が低下すると、表面にコケやカビが生えやすくなり、美観を損ねることがあります。
- 経年劣化によるひび割れや欠け…経年劣化や飛来物の衝撃によって、スレート瓦がひび割れたり欠けたりすることがあります。
- 強風や雹によるダメージを受けやすい…強風や雹が原因で割れたり、ずれたりすることがあり、定期的な点検が必要です。
塗装や補修のメンテナンスが必須 長く使用するためには、10〜15年ごとに塗装を行い、耐久性を維持する必要があります。スレート瓦は、適切なメンテナンスを行えば長期間使用できる屋根材ですが、防水性の低さや経年劣化による劣化リスクを考慮し、定期的な点検とメンテナンスを心がけることが重要です。
スレート瓦の劣化サインとメンテナンス方法
スレート瓦の劣化サイン
スレート瓦の劣化が進むと、以下のような症状が現れます。
- 色あせや塗膜の剥がれ
- コケやカビの発生
- ひび割れや剥がれ
- 雨漏りや水染みの発生
このような症状が見られたら、早めにメンテナンスを行いましょう。
メンテナンス方法の選択肢
- 屋根塗装(塗り替え)
- カバー工法(重ね葺き)
- 葺き替え(全面リフォーム)
それぞれの方法について詳しく見ていきます。
屋根塗装・カバー工法・葺き替えの選択肢

屋根塗装|塗装が必要なタイミングと費用相場
屋根塗装は、スレート瓦の表面を保護し、防水性や耐久性を向上させるメンテナンス方法です。ただし、耐候性は比較的低く、10〜15年ごとに塗り替えが必要です。
塗装が必要なタイミング
- 築10年〜15年:色あせや防水性低下が始まる
- 塗膜の剥がれが目立つ
- コケやカビが生えている
費用相場
- 30万円〜60万円(塗料の種類や面積による)
カバー工法|メリット・デメリットと適した屋根
カバー工法は、既存のスレート瓦の上に新しい屋根材を重ねる方法で、費用は塗装よりも高いですが、耐候性に優れ、トータルコストが抑えられます。耐久年数は約30年。
メリット
- 撤去費用がかからず、工期が短い
- 屋根の断熱性・防音性が向上
- 雨漏り対策として有効
デメリット
- 屋根が重くなり、耐震性に影響を与える可能性がある
- 既存の屋根の状態によっては施工不可
費用相場
- 80万円〜150万円
葺き替え|コスト・耐久性・施工期間の比較
葺き替えは、古いスレート瓦を撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。初期費用は高いですが、耐久性に優れ、長期的に見れば経済的な選択肢です。耐久年数は40年以上。
メリット
- 屋根全体を新しくするため、耐久性が向上
- 耐震性が向上し、家の資産価値が高まる
デメリット
- 費用が高額になりやすい
- 工期が長くなる(約1〜2週間)
費用相場
- 100万円〜200万円
豊橋市で屋根リフォームを検討する際のポイント
業者選びのポイント(施工実績・保証・口コミ)
屋根リフォームを成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
チェックポイント
- 施工実績が豊富であるか
- 保証内容がしっかりしているか
- 口コミや評判が良いか
助成金や補助金の活用(※地域の補助金情報をリサーチ)
豊橋市では、屋根リフォームに対する補助金制度がある場合があります。市役所や業者に相談して、助成金の適用を確認しましょう。
屋根メンテナンスのよくある質問(FAQ)
Q1:「屋根塗装は何年おきに必要?」
A:一般的に10〜15年ごとに塗装が推奨されます。
Q2:「カバー工法はどんな屋根でも可能?」
A:基本的にスレート瓦の上に施工できますが、劣化が激しい場合は適用できません。
Q3:「スレート瓦の補修と葺き替え、どっちがいい?」
A:予算と屋根の状態によります。補修は低コストですが、根本的な耐久性向上には葺き替えが有効です。
カトペンに相談して、最適な屋根メンテナンスを選びませんか?
スレート瓦の屋根は、定期的なメンテナンスを行うことで美観と耐久性を維持し、住宅全体の寿命を延ばすことができます。屋根塗装、カバー工法、葺き替えにはそれぞれメリットがあり、費用や耐久性を考慮しながら適切な方法を選択することが重要です。塗装はコストを抑えつつ手軽にメンテナンスできますが、耐候性の面では定期的な塗り替えが必要になります。一方で、カバー工法や葺き替えは初期費用こそ高くなりますが、長期的に見れば耐久性が向上し、トータルコストの削減につながります。
屋根の劣化を放置すると、雨漏りや建物内部の損傷の原因となり、結果的に大きな修繕費用がかかることになります。そのため、早めの点検と適切なメンテナンスが不可欠です。もし、どの方法を選ぶべきか迷っている場合は、カトペンにご相談ください。専門知識を持つプロが、お客様のご自宅の状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
屋根のことでお悩みの方は、ぜひお問い合わせフォーム、メール、お電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。適切なメンテナンスで、大切な住まいを長持ちさせましょう。
DATE 2025年3月12日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
住まいの印象を大きく左右する窓や玄関ドア。快適性や安全性、そして省エネ性にも関係するパーツです。リノベーションを検討するものの、費用が気になる方も多いのではないしょうか。
窓や玄関ドアのリノベーションに活用したいのが、国や地方自治体による補助金制度です。昨年に引き続き、2025年もリノベーションを支援するさまざまな制度が用意されています。
この記事では、2025年に利用できる補助金制度の詳細や申請手順に加え、リフォームのメリットや業者選びのポイントまで徹底的に解説します。
2025年 窓・玄関ドアリノベーション補助金制度の最新情報

窓や玄関ドアのリノベーションによる住まいの断熱性能向上は、光熱費削減や快適な生活に不可欠です。
賢く制度を利用し、理想の住まいを実現するためにも、まずは主要な補助金制度の詳細や申請手順を知りましょう。
先進的窓リノベ2025事業
「先進的窓リノベ2025事業」は、高性能な断熱窓への改修を重点的に支援する制度です。特に、既存住宅の断熱性能向上に大きく貢献する窓リフォームを検討している方にとって、有力な選択肢となります。
| 概要 | 国土交通省による既存住宅の断熱窓改修支援制度 |
| 対象工事 | 外窓交換、二重窓(内窓)設置、ガラス交換、ドア改修 |
| 対象 | 高断熱窓(Uw値1.9以下等)への改修 |
| 補助金額 | 最大200万円/戸 |
| 補助率 | 1/2相当等 |
| 申請期間 | 2025年3月下旬~予算上限に達するまで |
| 注意点 | ドアは窓改修と同一契約内のみ対象 |
リフォーム工事のみが対象となり、新築は対象外の制度です。補助金が適用される条件が2024年分とは変わっているため、施工業者に確認しましょう。
子育てグリーン住宅支援事業
「子育てグリーン住宅支援事業」は、子育て世帯や若者夫婦世帯がより快適で安心して暮らせる住まいづくりを支援する制度です。窓や玄関ドアの改修と合わせて、住宅全体の性能向上を目指す場合に活用できます。
| 概要 | 子育て世帯・若者夫婦世帯向けの住宅取得・リフォーム支援制度 |
| 対象工事 | 窓・玄関ドアを含む、省エネ性やバリアフリー性能を高めるリフォーム |
| 補助金額 | 最大60万円/戸(必須工事3つすべて実施の場合) |
| 注意点 | ・窓・ドアのみでは対象外
・躯体断熱改修またはエコ住宅設備設置と同時実施が必要 |
補助金を受け取るには、必須工事3つのうち2つ以上を実施する必要があります。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」は、幅広い層を対象に、住宅の断熱性能向上を支援する制度です。窓や玄関ドアの改修に加えて、屋根や壁の断熱改修も対象となるため、住宅全体の断熱性能を向上させたい場合に適しています。
| 概要 | 既存住宅の断熱性能向上を支援する制度 |
| 対象工事 | 窓や玄関ドアを含む、断熱性能を高めるリフォーム工事 |
| 補助金額 | 戸建住宅:最大120万円/戸(玄関ドア5万円を含む)
集合住宅:最大15万円/戸(玄関ドア改修時は上限20万円/戸) |
| 補助率 | 補助対象経費の1/3以内 |
対象住宅は多岐に渡り、対象者には管理組合や管理組合法人も含まれます。集合住宅や賃貸住宅の所有者も対象になるのが特徴です。
介護保険の高齢者住宅改修費用助成制度
介護保険の「高齢者住宅改修費用助成制度」は、高齢者が安全かつ快適に生活できる住まいづくりを支援する制度です。玄関ドアの改修に加えて、手すりの設置や段差解消なども対象となるため、介護が必要な方と同居するご家庭にとって有用な制度です。
| 概要 | 要介護認定者の住宅を介護しやすいように改修する費用を助成する制度 |
| 対象工事 | 玄関ドアの段差解消、引き戸・折り戸等への変更、ドアノブ変更、戸車設置等 |
| 補助金額 | 最大20万円(自己負担1割で実質18万円) |
| 条件 | ・要介護認定で要支援以上の認定を受けている
・被保険者証の住所と改修住宅の住所が同一である |
| 注意点 | 自動ドアなど動力を使用する部分の設置は対象外 |
他の補助金制度とは少し異なりますが、対象工事の範囲が広いのが特徴です。
窓・玄関ドアリノベーションで得られるメリット

窓や玄関ドアのリノベーションは、私たちの生活の質を大きく向上させ、より豊かな暮らしへとつながります。ここでは、窓・玄関ドアのリノベーションによって得られる具体的なメリットを詳しく紹介します。
快適な生活
窓や玄関ドアをリノベーションすると、住まいの快適性は向上します。外気温の影響を受けにくくなる断熱窓やドアによって、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるようになります。遮音効果も期待でき、外部からの騒音を軽減することによって、静かで落ち着いた室内環境を実現できるでしょう。
大きな窓や天窓をリノベーションによって設置すると、明るく開放的な空間を創り出せます。適切な位置に窓を設置すると、効率的な換気を促し、室内の空気を清潔に保つ効果も期待できるでしょう。
省エネ効果
窓や玄関ドアの断熱性能が高まると、省エネにも大きく貢献します。家計に嬉しいのが、暖房費や冷房費を削減できる点です。具体的には、夏は室温上昇を抑えることで、エアコンの設定温度を2℃高く設定できる場合があります。一方で冬は、室内の暖気を逃さないため、暖房の使用時間を短縮できるでしょう。
冷暖房の使用を抑えられると、エネルギー消費量も減らせます。結果的にCO2排出量削減にもつながり、地球環境にも貢献できるでしょう。
防犯性向上
窓や玄関ドアは、空き巣の侵入経路として狙われやすい場所でもあります。複層ガラスや防犯フィルム、補助錠などの設置により、防犯性を高められるでしょう。防犯性能が向上すれば、安心して生活を送れます。
防犯性の高い窓やドアは、侵入者にとって大きな抑止力となります。「この家は侵入しにくい」と思わせられれば、侵入を未然に防げるでしょう。個人宅の防犯性能が高まると、地域全体の防犯にも貢献できます。
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補助金活用のコツと業者選び

補助金制度の活用は、窓や玄関ドアのリノベーション費用負担を軽減する有効な手段です。しかし、補助金制度は複雑で、申請手続きや条件など、注意すべき点もいくつかあります。
最後に、補助金を最大限活用するコツと、信頼できるリフォーム業者の選び方を紹介します。
リフォーム内容によっては併用可能!
複数の補助金制度を組み合わせると、より多くの補助金を受け取れる場合があります。
たとえば、「先進的窓リノベ2025事業」と「子育てグリーン住宅支援事業」は併用が可能です。まずは、窓の断熱改修で「先進的窓リノベ2025事業」の適用を受けます。さらに玄関ドアのリフォームを含んだ必須工事を2つ、または3つの工事を行うと、「子育てグリーン住宅支援事業」による補助金制度を併用できます。
併用には複雑な条件があるため、事前に各制度の詳細を確認し、リフォーム業者にも相談しましょう。
優良なリフォーム業者の選び方
補助金を活用するためには、信頼できるリフォーム業者を選ぶことも重要です。業者選びの際に注目したい点は、以下の通りです。
| ・実績
豊富な施工実績があり、信頼できる業者を選びます。 ・資格 建築士や施工管理技士などの資格を持つスタッフがいる業者を選びましょう。 ・保証 工事後の保証制度が充実している業者を選ぶのがおすすめです。 ・対応 顧客の要望を丁寧にヒアリングし、親身になって相談に乗ってくれる業者を選びましょう。 |
優良なリフォーム業者は、補助金制度に精通しており、申請手続きのサポートだけでなく、最適なリフォームプランを提案してくれます。
見積り時の注意点
見積りをとる際には、以下の点に注意しましょう。
| ・費用内訳
見積り費用の内訳を詳細に確認し、不明な点があれば質問しましょう。 ・追加工事 追加工事が発生する可能性や追加費用の支払い方法などについても事前に確認しましょう。 ・契約書 契約書の内容を確認し、不明な点があれば質問します。 |
複数の業者を比較検討する相見積りによって、適正な価格で信頼できる業者を見つけられます。優良なリフォーム業者と二人三脚で、理想の住まいを実現しましょう。
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近年、住宅の快適性や省エネ性、防犯性を高めるために、窓や玄関ドアのリノベーションが注目されています。2025年の各種補助金制度を活用すれば、断熱性能の向上や光熱費の削減だけでなく、外観の印象アップも期待できるため、住まい全体の価値向上に大きく寄与します。
たとえば、国土交通省が推進する「先進的窓リノベ2025事業」では、高断熱窓への改修が補助金対象となり、補助金額は最大200万円/戸にもなるなど、大変魅力的な支援制度が用意されています。
また、「子育てグリーン住宅支援事業」や「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」など、各制度を組み合わせることで、より多くのメリットを受けることが可能です。介護保険の高齢者住宅改修費用助成制度も、手すりや段差解消など高齢者向けのリフォームを支援しており、多様なニーズに対応しています。
こうした補助金制度を効果的に活用するためには、信頼できるリフォーム業者の選定が不可欠です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は、豊富な施工実績と専門知識を持ち、申請手続きのサポートから最適なリフォームプランの提案まで一貫してご提供しております。
お見積りの際には、費用内訳や追加工事の可能性など、細部にわたる説明を丁寧に行い、お客様の不安を解消します。窓や玄関ドアのリノベーションは、家計の負担軽減だけでなく、安心・快適な暮らしを実現するための重要な投資です。
お問い合わせは、専用の問い合わせフォーム、メール、またはお電話にてお気軽にご相談ください。さらに、実際の施工例をご覧いただけるショールームへのご来店も大歓迎です。株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店が、あなたの理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。
DATE 2025年3月11日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
「雨仕舞(あまじまい)」という言葉をご存じでしょうか?
雨仕舞とは、屋根や外壁などにおいて雨水の侵入を防ぎ、住宅を守るための仕組みのことを指します。適切な雨仕舞が施されていない、または劣化していると、雨漏りが発生し、建物の寿命を大幅に縮めてしまう可能性があります。
特に豊橋市のような気候条件の変化が激しい地域では、雨仕舞の点検や定期的なメンテナンスが重要になります。本記事では、雨仕舞の基本から点検・メンテナンスの重要性、そして信頼できる業者の選び方まで詳しく解説します。
雨仕舞とは?詳しく解説!

雨仕舞(あまじまい)とは、建物を雨水から守るための仕組みのことを指します。屋根や外壁、窓の周辺などに施された防水処理が適切でないと、雨漏りや建物の劣化を引き起こす原因となります。特に豊橋市のような気候変動の影響を受けやすい地域では、雨仕舞の劣化が住宅の耐久性に大きく関わります。
本章では、雨仕舞の基本的な役割や構造、不具合がもたらすリスクについて解説します。住宅を長持ちさせるために、どの部分に注目すべきかを知ることが、効果的な点検・メンテナンスにつながります。
雨仕舞の役割とは?
雨仕舞は、建物を雨水から守るための設計や施工技術のことを指します。主に以下の部分に雨仕舞の仕組みが施されています。
- 屋根:軒先、棟、谷、けらば部分
- 外壁:目地、サッシ周辺、換気口
- その他:ベランダやバルコニーの排水口、基礎部分
これらの部分が適切に施工・維持されていないと、雨漏りや外壁の劣化を招きます。
建築において重要な役割を果たし、屋根・外壁・開口部(窓やドア)などの各部位で適切に処理されていることが求められます。
雨仕舞の主な目的は、建物内部への雨水の侵入を防ぎ、構造体の劣化を防止することです。雨水が建物内に入り込むと、木材の腐食や鉄部の錆び、さらにはカビやシロアリの発生につながるため、建物の耐久性を大きく損ないます。特に日本のように梅雨や台風が多い地域では、適切な雨仕舞が建物の寿命を左右します。
具体的な雨仕舞の手法としては、屋根の軒先やケラバの水切り、外壁のシーリング処理、サッシまわりの防水処理などがあります。また、雨どいや排水経路を適切に設計し、スムーズに水が流れるようにすることも重要です。
適切な雨仕舞は、建物の美観を保つだけでなく、修繕コストの削減にもつながります。新築やリフォームの際には、雨仕舞の施工がしっかりとされているかを確認することが大切です。
雨仕舞の点検・メンテナンスを怠るとどうなる?

雨仕舞は住宅の寿命を大きく左右する重要な要素ですが、適切な点検・メンテナンスを行わないと、思わぬトラブルが発生する可能性があります。本章では、定期的な点検を怠った場合のリスクについて詳しく解説します。
定期点検をしない場合のリスク
定期点検を怠ると、雨仕舞の劣化や不具合に気づかず、雨漏りや構造体の腐食といった重大な問題につながる恐れがあります。特に以下のようなリスクが考えられます。
- 雨漏りの進行:小さなひび割れや隙間から雨水が侵入し、知らないうちに屋根や壁の内部が水浸しになってしまう。
- 建材の劣化:水分が浸透すると、木材の腐食や鉄部の錆びが進行し、家全体の強度が低下。
- シロアリ被害の拡大:湿気の多い環境はシロアリの発生を促し、柱や土台が食害される危険性がある。
- 修繕費用の増大:放置した結果、大規模な修理が必要となり、費用や工期が大幅に増えることも。
雨漏りは発生してからでは遅い
雨漏りの兆候が現れた時点での対応では、すでに建物内部へのダメージが進行している可能性があります。具体的には以下のような影響が考えられます。
- 天井や壁のシミ・カビの発生:雨水が内部に侵入すると、天井や壁紙にシミができ、カビが繁殖しやすくなる。
- 電気系統への影響:水漏れが配線部分に達すると、ショートや漏電のリスクが高まる。
- 室内の湿度上昇による健康被害:湿気がこもることで、ダニやカビが発生しやすくなり、アレルギーや呼吸器系のトラブルを引き起こす。
これらのトラブルを防ぐためにも、雨仕舞の点検・メンテナンスを定期的に実施することが重要です。次章では、点検の適切なタイミングや具体的な方法について詳しく説明します。
雨仕舞の定期点検はいつ・どんなタイミングで必要?

雨仕舞の劣化を防ぐためには、適切なタイミングで点検を行うことが重要です。点検を怠ると、雨漏りのリスクが高まり、結果として高額な修繕費用が発生する可能性があります。ここでは、雨仕舞の定期点検が必要な時期や、適切なタイミングについて詳しく解説します。
点検の頻度
一般的に、雨仕舞の点検は 最低でも5年に1回 を目安に行うことが推奨されています。ただし、以下の条件に当てはまる場合は、3年に1回 のペースで点検を行うのが理想です。
- 築10年以上の住宅:経年劣化が進みやすいため、早めの点検が必要。
- 台風や豪雨の被害を受けた後:強風や大雨によって雨仕舞部分が損傷している可能性がある。
- 屋根・外壁の劣化が目立つ場合:塗装の剥がれやひび割れがある場合は、雨水の侵入リスクが高まる。
- 過去に雨漏りの経験がある住宅:一度雨漏りを経験している住宅は、再発のリスクが高いため、こまめな点検が必要。
季節ごとの点検タイミング
点検を行うタイミングは、春と秋が特におすすめです。
- 春(3月〜5月):冬の寒さや雪によるダメージがないか確認する。
- 秋(9月〜11月):台風シーズンの影響を受けていないかチェックし、冬の寒さに備える。
また、台風や豪雨、大雪などの異常気象の後には、臨時の点検を行うことが望ましいです。
自分でできる簡単なチェック方法
専門業者に依頼するのが最も確実ですが、自分でも簡単な点検を行うことができます。以下のポイントを定期的に確認しましょう。
- 屋根のチェック:屋根材のズレ、割れ、浮きがないかを目視で確認。
- 外壁のチェック:ひび割れや塗装の剥がれがないかをチェック。
- 雨樋の確認:詰まりや破損がないか、適切に排水されているかを確認。
- ベランダ・バルコニーの排水口:ゴミが詰まっていないか、水がスムーズに流れるかチェック。
- 室内の天井や壁:シミやカビ、異常な湿気がないかを確認。
専門業者に依頼すべきケース
以下のような場合は、専門業者に点検を依頼するのが安全です。
- 屋根に登るのが危険な場合:無理に屋根に登ると、転落事故のリスクがあります。
- 雨漏りの兆候がある場合:天井や壁にシミがある場合、すでに水が侵入している可能性が高い。
- 素人では判断が難しい場合:細かな劣化や内部の損傷は、専門家でなければ発見しづらい。
早めに専門業者へ相談することで、大掛かりな修繕を避け、コストを抑えることができます。
豊橋市で雨仕舞の点検を依頼するならカトペンへ!

カトペンは、外装劣化診断士・雨漏り診断士の資格を持ったプロフェッショナルが、豊橋市での雨仕舞の点検・修理を行っています。
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カトペンでは、豊橋市の皆様の大切な住まいを守るために、雨仕舞の無料点検を実施しております。ぜひ、お気軽にご相談ください!
DATE 2025年3月7日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市は比較的温暖な気候ですが、湿度が高いのが特徴です。そのため、壁内に結露が発生したり、外壁などの隙間から雨水が侵入したりしやすい環境といえます。これらを放置すると建物内部が腐食し、耐久性の低下やカビによる健康被害につながる恐れがあります。
本コラムでは、壁内結露と雨水侵入の原因、それに対する対策について詳しく解説します。
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壁内結露の原因

壁内結露とは、壁の内部に含まれた水分が冷やされて結露する現象です。結露が続くとカビや腐食の原因となり、建物の劣化を加速させてしまいます。
壁内結露が起こる主な要因としては、以下のようなものが挙げられます。
-
断熱材の不足や欠損
断熱材が十分でなかったり施工が不適切だったりすると、外気温の影響を受けやすくなります。 -
室内の高湿度
豊橋市は湿度が高いうえに、換気不足だと室内にこもった湿気が壁内へ移行しやすくなります。 -
気密性の問題
外気が壁内に入り込みやすい状態だと、壁内温度が不安定になり結露リスクが高まります。 -
内外温度差の大きさ
冬場や冷暖房による温度差で、壁内が露点温度に達すると結露が生じやすくなります。
雨水侵入の原因
雨水が壁内に侵入すると、内部の木材が腐食し、建物の寿命を大きく縮めてしまいます。 豊橋市のように雨が多い地域では、特に以下の原因に注意が必要です。
- 外壁のひび割れ
- シーリング(コーキング)の劣化
- 屋根や外壁の防水層の劣化
- 窓枠やサッシ周りの不具合
具体的にどのような劣化症状なのかわかりやすくお話ししていきます。
外壁のひび割れ
外壁に発生するひび割れは、コンクリートやモルタルなどの経年劣化や地震などの外的要因によって引き起こされます。ひび割れを放置すると、雨水が割れ目から浸入し、内部の木材や断熱材を湿気で傷める恐れがあります。
さらに浸入した水分は建物内部でカビや腐食を進行させ、強度の低下やシロアリ被害を招く危険性も高まります。建物全体の寿命を伸ばすためにも、発見した段階で早めの補修や塗装による防水処理を検討することが大切です。
シーリング(コーキング)の劣化
外壁の目地やサッシ周りに用いられるシーリング(コーキング)は、紫外線や気温の変化などによって徐々に硬化・ひび割れを起こす消耗品です。劣化したシーリング材を放置すると、わずかなすき間から雨水が染み込み、建物内部の断熱材や構造材を傷める原因になります。特にサッシまわりの劣化は気づきにくく、雨漏りや結露の発生を招きやすいため、定期的な点検と打ち替えが重要です。
また、劣化した状態が長引くと室内の湿度コントロールにも悪影響を及ぼし、カビやダニの発生リスクを高めるおそれがあります。
屋根や外壁の防水層の劣化
屋根や外壁には、本来雨水をしっかりと遮断するための防水層が設けられていますが、経年や風雨の強い日が続く環境下では少しずつ機能が低下していきます。防水シートのひび割れや剥がれ、塗膜の摩耗などが進行すると、外壁や屋根の内部に雨水が侵入しやすい状態となり、カビや腐食、建物全体の老朽化を加速させる要因となります。
とくに塗料による防水性能が落ちたまま放置している場合は、雨漏りの発見が遅れて深刻なダメージを受けるリスクも高まるため、定期的な点検とメンテナンスが大切です。
窓枠やサッシ周りの不具合
DATE 2025年3月5日(水)

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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
バルコニーは、住まいにとって快適な空間の一部であり、洗濯物を干したり、くつろいだりする場として日常的に活用される場所です。しかし、屋外に設置されているため、雨風や紫外線に常にさらされており、劣化が進行しやすい環境にあります。特に防水層が傷んでしまうと、建物内部へと水が浸入し、雨漏りや構造材の腐食といった深刻なトラブルを引き起こす原因となります。
防水層の劣化は、初期段階では見た目にはわかりにくいことが多く、気づいた時にはすでに雨漏りや下地の損傷が進んでいるケースも珍しくありません。そのため、定期的な点検やメンテナンスを行うことが、住まいを長持ちさせるうえで非常に重要です。特に、豊橋市のように年間を通じて気温の変化が大きい地域では、温度差による膨張・収縮の影響で防水層にひび割れが生じやすく、劣化の進行が加速する可能性があります。
本記事では、バルコニーの防水劣化が引き起こすリスクや劣化のサイン、放置することによる影響について詳しく解説し、劣化を防ぐための具体的な対策をご紹介します。ご自宅のバルコニーに気になる症状が見られる場合は、早めに適切な対応を検討することが大切です。
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バルコニー防水の役割と重要性

バルコニーは外部環境の影響を直接受けるため、設置条件や施工方法によっては雨水が均一に流れず、特定箇所に溜まりやすくなります。加えて、排水口の詰まりや傾斜の不足があると、細かな水分が防水層の隙間から内部に浸透し、下地材の腐食や劣化を招くリスクが高まります。こうした現象が繰り返されると、初期の劣化が進行し、最終的には大規模な雨漏りや建物全体の損傷につながるため、定期的な点検と補修が不可欠です。
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防水劣化のサイン

バルコニーの防水劣化は、目視で確認できる場合もあれば、じわじわと進行して気づきにくいこともあります。以下のようなサインが見られたら、早めの対策が必要です。
- ひび割れ
- 小さなひび割れでも、雨水が侵入しやすくなり、時間とともに劣化が進みます。
- 気温の変化や紫外線の影響で拡大し、防水機能を著しく低下させる原因となります。
- 特にひび割れの部分が黒ずんでいたり、水がしみ込んでいる場合は要注意です。
- 塗料の剥がれ・膨れ
- 防水層の表面が剥がれていると、水分が直接浸透しやすくなります。
- 塗膜が浮き上がったり、膨れている場合は、内部に水が入り込んでいる可能性があります。
- 剥がれた部分からさらに劣化が進行し、補修が困難になることもあります。
- 水溜りができる
- 本来は排水されるべき水が、特定の場所に溜まるのは、防水層の劣化の証拠です。
- 水はけが悪くなると、カビやコケが発生し、さらに劣化を加速させます。
- 長期間水が溜まる状態が続くと、下地にダメージが及ぶ危険性があります。
- 表面の色あせ・劣化
- 防水塗装の色が薄くなったり、変色している場合、紫外線や風雨の影響で劣化している可能性が高いです。
- 色あせは防水機能の低下の初期段階であり、早めの塗り直しで寿命を延ばせます。
- コケやカビの発生
- 風通しが悪く、湿気がたまりやすい環境では、コケやカビが発生しやすくなります。
- コケやカビは美観を損なうだけでなく、滑りやすくなり危険です。
- これらの発生は、バルコニーの防水機能が低下し、水分が滞留している証拠です。
上記のサインはあくまでも基本的な劣化症状です。お住まいの築年数や症状によっては、上記の劣化症状が複合的に発生することもあるため、「小さいひび割れだからホームセンターでコーキング買って埋めとけばいいでしょ」といった素人判断はオススメしません。じつはひび割れの下に隠された劣化(下地の腐食など)があるケースも…
隠された劣化症状はプロでも見つけることが難しい場合があります。おかしいな?と思ったらすぐに雨漏り専門業者に依頼することをオススメします。
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劣化を放置するリスク

バルコニーの防水劣化を放置すると、さまざまな深刻な問題を引き起こします。特に以下のようなリスクが発生する可能性が高くなります。
-
壁内に水分が流れ込み、木材の腐食
- バルコニーの防水層が劣化すると、雨水が建物内部へと浸入します。
- 木造住宅の場合、柱や梁などの構造部分が水を含み、腐食が進行する可能性があります。
- 腐食が進むと、耐久性が低下し、最悪の場合、建物の強度に影響を及ぼすことも考えられます。
-
カビやダニの発生による健康被害
- 水分が内部に浸透すると、壁の中や床下に湿気がこもり、カビやダニが繁殖しやすくなります。
- カビの胞子を吸い込むことで、アレルギーや喘息の悪化を引き起こす可能性があります。
- ダニの増加は、皮膚炎や鼻炎の原因となるため、小さなお子様や高齢者がいる家庭では特に注意が必要です。
-
雨漏りによる内装の損傷
- 雨漏りが発生すると、天井や壁紙が水を含み、シミや剥がれが発生します。
- ひどい場合には、天井から水が滴るようになり、住環境が悪化します。
- 内装の修繕には多額の費用がかかるため、早めの対処が重要です。
-
電気設備への影響
- 水が建物内部に侵入すると、電気配線やコンセント周りにも影響を及ぼす可能性があります。
- 漏電による火災の危険性も高まり、大きな事故につながるリスクがあります。
- 電気系統の修理は専門業者でなければ対応できず、復旧費用も高額になることが多いです。
-
修理費用の増大
- 初期段階での防水処理なら比較的低コストで済みますが、放置すると修繕費が膨れ上がります。
- 防水塗装の塗り直しで済むケースも、躯体部分の補修が必要になると費用が何倍にも跳ね上がる可能性があります。
- 早めのメンテナンスで、長期的なコストを抑えることが重要です。
以上のように、バルコニーの防水劣化を放置すると、建物内部への水分侵入により木材の腐食やカビ・ダニの発生、内装損傷、電気設備への影響など深刻な問題が引き起こされます。これらは建物全体の耐久性低下や健康被害、さらには高額な修理費用へと繋がるため、早期の点検と迅速な補修が必要不可欠です。
定期的なメンテナンスにより将来的なリスクを最小限に抑え、安心で快適な住環境を守ることが可能です。また、日頃から専門業者への相談や点検を実施することで、初期段階の異常を早く発見し、修繕コストの大幅な削減にも寄与するため、住まいの安全性維持のために防水チェックは必須と言えるでしょう。
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劣化を防ぐための対策方法

-
定期的な点検を行う
- 年に1〜2回、防水層の状態をチェックすることで、早期発見が可能です。
- ひび割れや剥がれがないか確認し、異常が見られたら早めに対応しましょう。
-
適切な防水工法を選択する
- ウレタン防水:施工しやすく、メンテナンス性が高い。
- FRP防水:耐久性が高く、強度に優れるがコストがかかる。
- シート防水:施工期間が短く、比較的安価。
-
排水口の清掃を徹底する
- 落ち葉やゴミが詰まると水はけが悪くなり、防水層の劣化を早めます。
- 定期的な清掃で、スムーズな排水を確保しましょう。
-
防水施工の定期メンテナンスを行う
バルコニー防水のご相談はカトペンへ!

バルコニーの防水劣化を放置すると、建物の耐久性を損なうだけでなく、修理費用も大幅に増加する可能性があります。早めの点検と適切な補修が、住まいを守るための最善策です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、豊橋市での豊富な施工実績を活かし、現状の診断から最適な防水工法のご提案まで丁寧にサポートいたします。防水劣化の兆候が見られたら、お早めにご相談ください。お問い合わせフォームからのご相談、メールやお電話でのお問い合わせ、ショールームへのご来店もお待ちしております。あなたの家のバルコニーは大丈夫ですか?豊橋市での施工経験に基づいたチェックを行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。
DATE 2025年2月26日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
外壁のシーリング(コーキング)は、家の防水や気密性を保つために非常に重要な役割を果たしています。しかし、時間が経つと劣化し、ひび割れや剥がれが発生することがあります。
シーリングの劣化は雨漏りの原因になりやすいため、適切なタイミングでの補修が必要です。今回のお役立ちコラムでは、シーリングの役割や劣化のサイン、打ち替えの適切な時期について詳しく解説します。
シーリング(コーキング)とは?その役割と重要性
シーリング(コーキング)は、外壁や窓枠の隙間を埋めるためのゴム状の材料です。主な機能として以下の3つが挙げられます。
・防水性:雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を維持する
・機密性:外気の侵入を防ぎ、室内の快適な温度を保つ
・耐久性:建材の隙間を補強し、構造の安定性を保つ
シーリング材は、建物の防水性、気密性、耐久性を維持するために非常に重要な役割を果たしています。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、建物を長持ちさせることができるのです。
外壁や窓枠まわりにシーリングが使用される主な理由は、建物の構造と外部環境にあります。
建物は、気温の変化や地震、風などの様々な要因で常に微細な動きをしています。外壁の継ぎ目や窓枠まわりは、異なる部材同士が接合しているため、特に動きの影響を受けやすく、隙間が生じやすい箇所です。もし、これらの隙間を放置すると、雨水が浸入し、建物内部の腐食や雨漏りの原因となります。
また、外壁や窓枠は、外部の気候に直接さらされるため、温度変化が激しい箇所です。温度変化によって建材が膨張・収縮することで、継ぎ目に隙間が生じやすくなります。シーリング材は、伸縮性のある素材でできているため、建物の動きや温度変化に追従し、隙間を埋め続けることができます。
さらに、シーリング材は、防水性、気密性に優れています。雨水の浸入を防ぐだけでなく、外気の侵入を防ぐことで、室内の温度を快適に保ち、冷暖房効率を高める役割も果たします。
このように、シーリング材は、建物の構造と外部環境の両面から、建物を保護するために非常に重要な役割を果たしているのです。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?
シーリングの劣化を放置した場合、最悪の場合、雨漏りなどの不具合が発生する可能性が高くなります。ここでは、実際に弊社カトペンにご相談いただいたお客様からのご相談を例に、シーリングの劣化放置がいかに危険であるかについてお話ししていきたいと思います。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?①実体験:外壁の張替えが必要になったケース
あるご家庭では、築15年を迎えたころから窓枠まわりのシーリングがひび割れ始めました。しかし、特に問題がないと考え、そのまま放置していました。数年後、大雨が降った際に室内の壁に雨染みができていることに気づき、調査を依頼したところ、シーリングの劣化による雨漏りが原因でした。
雨水は外壁材の内部にまで浸透し、下地の木材を腐食させていました。その結果、外壁の一部を張り替える大掛かりな工事が必要になり、費用も通常のシーリング補修の数倍に膨れ上がってしまいました。
このように、シーリングの劣化を放置すると、外壁全体にダメージが及ぶ可能性があるため、早めの点検と補修が重要です。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?②実体験:室内のクロスが剥がれてしまったケース
あるマンションのオーナー様から、所有している物件の1室で、雨漏りが発生しているというご相談をいただきました。早速現地調査に向かうと、窓枠まわりのシーリングが完全に劣化し、剥がれ落ちている状態でした。
雨水はシーリングの隙間から侵入し、窓枠内部を伝って室内に漏れていました。その結果、室内のクロスが広範囲に渡って剥がれ、床材も一部腐食していました。
このケースでは、シーリングの打ち替えだけでなく、クロスの張り替え、床材の補修も必要になり、費用が大幅に膨れ上がってしまいました。もし、シーリングの劣化に早めに気づき、適切な補修を行っていれば、雨漏りを防ぎ、費用を抑えることができたはずです。
このように、シーリングの劣化を放置すると、雨漏りだけでなく、建物内部の様々な箇所に深刻なダメージを与える可能性があります。定期的な点検と早めの補修が、建物を守る上で非常に重要なのです。
シーリングの打ち替えタイミングの目安と劣化サイン

シーリングが以下のような状態になったら、補修のタイミングです。
- ひび割れが入っている
- シーリング材が剥がれている
- 表面が硬化し、弾力がなくなっている
- 隙間ができている
- 触るとボロボロと崩れる
これらの劣化サインを見つけた場合は、早めの補修を検討しましょう。シーリングの劣化を放置すると、雨漏りや建物の損傷につながる可能性があります。
一般的に、シーリングの寿命は10年前後と言われていますが、日当たりや気候の影響で劣化の進行が異なります。特に、直射日光が当たりやすい場所や、雨風が強い場所では、シーリングの劣化が早まる傾向があります。定期的な点検を行い、適切なタイミングで補修しましょう。専門業者に依頼することで、より正確な診断と適切な補修が可能です。
豊橋市でのシーリング工事の流れ

豊橋市において、シーリングの補修工事がどのような流れで行われるか簡単に解説していきます。
-
無料診断の依頼
- 施工業者に連絡し、無料診断を依頼。
- 建物の現状を確認し、シーリングの劣化状態を調査。
- 相談時に施工の大まかな流れや工期の説明を受ける。
-
現場の確認と見積もり
- 診断結果をもとに、劣化の程度を詳しくチェック。
- 劣化が軽微であれば増し打ち、重度なら打ち替えを提案。
- 使用するシーリング材の種類、工期、施工方法などを説明。
- 正式な見積書を発行し、施工費用の内訳を提示。
- 見積もりの内容を確認し、納得したら契約を締結。
-
施工開始(シーリングの撤去・打ち替え)
- 既存のシーリングを撤去し、目地の清掃を行う。
- 必要に応じてプライマー(下地処理剤)を塗布し、新しいシーリング材を充填。
- 充填後、ヘラで均して密着性を高め、仕上げを行う。
- 乾燥時間を確保し、しっかり硬化させる。
-
完了・最終チェック
- 施工完了後、目視や触診で仕上がりを確認。
- 施工業者とともにチェックし、問題がなければ引き渡し。
- 施工後のメンテナンスや保証内容について説明を受ける。
シーリング工事は診断がもっとも重要です。しっかりと調査、診断してくれる塗装業者にお願いすることをおすすめします。
信頼できる業者の選び方と注意点

シーリング工事は、建物の寿命を左右する重要な工事です。信頼できる業者を選ぶことは、工事の成功と、その後の安心につながります。以下に、業者選びの際に注意すべき点を詳しく解説します。
- 適正価格であるか
- 施工実績が豊富であるか
- 口コミや評判が良いか
- 保証がしっかりしているか
- 見積もりの説明が丁寧であるか
適正価格であるか
複数の業者から見積もりを取り、価格を比較検討しましょう。極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。安価な材料の使用や、手抜き工事の可能性があります。相場を把握し、適正な価格を提示する業者を選びましょう。
施工実績が豊富であるか
業者のホームページやパンフレットなどで、過去の施工実績を確認しましょう。豊富な実績を持つ業者は、様々な状況に対応できる経験と技術力を持っていると考えられます。特に、類似の建物での施工実績があるかを確認すると良いでしょう。
口コミや評判が良いか
インターネット上の口コミサイトや、実際に業者を利用した人の評判を参考にしましょう。ただし、口コミはあくまで個人の感想であり、鵜呑みにしすぎないように注意が必要です。複数の情報を総合的に判断することが大切です。
保証がしっかりしているか
施工後の保証内容を確認しましょう。万が一、施工に不備があった場合や、シーリング材の劣化が早かった場合などに、無償で補修してもらえるかなどを確認します。保証期間や保証内容が明確な業者を選びましょう。
見積もりの説明が丁寧であるか
見積もりの内訳や、使用する材料、施工方法について、丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。質問に対して、曖昧な答えしか返ってこない業者や、一方的に契約を迫る業者には注意が必要です。
これらの点に注意して業者選びを行うことで、安心してシーリング工事を任せることができます。
【カトペン】の施工品質と保証内容

(株)カトペンでは、高品質なシーリング材を使用し、経験豊富な職人が施工を行います。また、施工後の保証も充実しており、万が一のトラブルにも迅速に対応します。
シーリング(コーキング)の劣化を放置すると、外壁の損傷や雨漏りのリスクが高まります。豊橋市でシーリング工事を検討されている方は、信頼できる業者に診断を依頼し、早めの対応を心がけましょう。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは、外壁、シーリングの無料診断を実施しております。一度大切なお家の状態を診断してみてはいかがでしょうか?
お気軽にお問い合わせください!
DATE 2025年2月21日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装は、住まいの美観と耐久性を守る上で欠かせないメンテナンスです。しかし、業者選びを間違えると、手抜き工事や高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
今回は、豊橋の地域特性を踏まえ、外壁塗装で失敗しないための優良業者選びのポイントを紹介します。広告戦略や価格に騙されず、安心して外壁塗装を任せられる業者を探すためにお役立てください。
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一級塗装技能士とは?塗装業者選びの際に知っておきたいこと|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
広告戦略と実力は一致しない!塗装業者選びのポイントとは

建物を守り、美観を向上させるために重要な外壁塗装も、業者選びを間違えると後悔につながることもあります。特に、誇大広告や巧みな営業トークで契約を迫る悪質な業者には注意が必要です。
まずは、外壁塗装で失敗しないための優良業者選びのポイントを紹介します。
価格だけで選ぶのはNG!地域密着型の業者を選ぶべき理由
外壁塗装の見積りを比較する際に、誰しも価格に目を奪われがちです。しかし、安すぎる業者には注意が必要です。
施工価格の安さの裏には、手抜き工事や低品質な塗料の使用などがあるかもしれません。さらには、追加工事が必要になったと主張し、あとから高額な追加費用を追加請求する業者もいます。悪質な業者に依頼してしまうと、想定よりも早く塗り直しが必要になったり、建物が傷んでしまったりする可能性すらあるでしょう。
一方で、地域密着型の業者であれば、豊橋の気候や風土に精通しており、適切な塗料や施工方法を提案してくれます。また、地域住民からの信頼を大切にしているため、手抜き工事や悪質な施工を行うリスクが低いと考えられるでしょう。さらに、緊急時でも迅速に対応してくれるなど、地域密着型ならではのメリットもあります。
見積りや契約時のチェックポイント
複数の業者から見積りをとり、費用や工事内容を比較することは、外壁塗装の業者選定に欠かせない工程です。見積り書や契約書で確認すべきポイントを以下にまとめました。
| <見積り書>
・費用の内訳 ・工事内容 ・保証期間 <契約書> ・契約金額:見積り金額と一致しているか ・支払い条件:支払い時期や支払い方法が明確に記載されているか ・キャンセル規定:キャンセルする場合の条件や費用が明確に記載されているか |
また、担当者の対応も業者選びの重要なポイントです。親身になって相談に乗ってくれるか
、質問に丁寧に答えてくれるかなどを見極め、信頼できる担当者を選びましょう。
顧客ニーズへの対応力は業者によって大きな差が!
外壁塗装の成功を左右するのは、施工業者が顧客の要望やライフスタイルに合わせて最適なプランを提案できるかどうかです。
悪質な業者は、顧客の要望を十分にヒアリングせずに、自社に都合の良いプランを提案します。一方で、顧客の要望を丁寧にヒアリングし、予算やライフスタイルに合わせた最適なプランを提案するのが、優良な業者です。コミュニケーションを密にとり、疑問や不安に丁寧に対応してくれるため、安心して工事を任せられるでしょう。
顧客ニーズへの対応力は、業者によって大きな差が出る部分です。問い合わせの段階から、業者の対応をしっかりと見極めましょう。
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【豊橋市】外壁塗装の点検をまかせたい! 外装劣化診断士とは?
知っておきたい!豊橋の気候特性と外壁塗装の注意点

外壁塗装は、地域の気候特性を考慮に入れる必要があります。気候特性を理解は、適切な塗料選びや施工方法選びに重要です。
ここでは、豊橋の気候特性と、それらが外壁に与える影響、そして施工の注意点を紹介します。
豊橋の気候特性が外壁に与える影響
温暖な気候の豊橋市も、夏は高温多湿で冬は乾燥した季節風が吹くなど、外壁にとって厳しい環境であることには間違いありません。
高温多湿な夏は、塗膜の劣化を早め、カビや藻の発生を促進します。日当たりの良い面は、塗膜の温度が上昇しやすく、劣化が進みやすいでしょう。湿度が高いと、塗膜が乾燥しにくく、カビや藻が発生しやすくなる傾向もあります。
冬の乾燥も、塗膜のひび割れや剥がれの原因の1つです。気温が低いと塗料が硬化しにくいため、塗膜の耐久性が低下する可能性もあります。
豊橋の気候に合った塗料選びのポイント
外壁塗装に用いられる塗料には、さまざまな特徴があります。豊橋の気候特性を踏まえて、適切な塗料を選ぶことが重要です。塗料選びで意識したいポイントを以下にまとめました。
| ・高耐久性
紫外線や雨風に強く、長期間美観を維持できる塗料を選びましょう。特に、紫外線は塗膜の劣化を早める原因となるため、耐候性の高い塗料を選ぶことが重要です。 ・防カビ/防藻性 湿度が高い時季でもカビや藻の発生を抑える塗料を選びましょう。カビや藻が発生すると、美観を損なうだけでなく、建物の耐久性も低下する可能性があります。 ・遮熱性 夏の室温上昇を抑え、冷房費を節約できる塗料を選びましょう。遮熱塗料は、太陽光を反射し、建物内部への熱伝達を抑える効果があります。 |
価格だけで塗料を選ぶと、耐久性の低い塗料を選ぶことになるでしょう。耐久性の高い塗料はメンテナンスコストを抑えられるため、結果的にお得な選択肢と言えます。
豊橋の気候に合わせた施工方法の注意点
適切な塗料選びにくわえて、施工方法にも注意が必要です。長持ちする外壁塗装には、以下の工程が欠かせません。
| ・下地処理
塗料の密着性を高めるため、丁寧な下地処理を行います。下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれやすくなる可能性があります。 ・乾燥時間 適切な乾燥時間の確保も欠かせません。乾燥時間が不十分だと、塗膜が十分に硬化せず、耐久性が低下する恐れがあります。 ・定期的なメンテナンス 点検やメンテナンスを行い、建物を守りましょう。塗膜の劣化を早期に発見し、適切な補修を行えます。 |
満足できる外壁塗装には、信頼できる業者選びがカギです。
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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
豊橋の塗装業者と二人三脚で理想の住まいを実現!

どれほど良い塗料を使ったとしても、施工業者の技術や対応が悪ければ、理想の住まいを実現することはできません。優良な業者と二人三脚で理想の住まいを実現するために、以下のポイントを参考に業者選びを進めていきましょう。
コミュニケーションを大切に
外壁塗装は、業者とのコミュニケーションが非常に重要な工事です。具体的な要望を伝え、塗料や色、施工方法など、気になることは何でも相談しましょう。優良な業者であれば、親身になって相談に乗り、丁寧に説明してくれます。こちらの要望を聞き取った上で、最適なプランを提案してくれるでしょう。
工事期間中も、進捗状況や注意点などをこまめに連絡してくれる業者であれば、安心して工事を任せられます。
完成後のアフターフォローも確認
外壁塗装は、完成後のアフターフォローも重要なポイントです。保証期間や定期点検の有無、トラブル発生時の相談窓口などは事前に確認しておきましょう。
優良な業者であれば、工事後の定期的な点検やメンテナンスを行い、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれます。また、地域密着型の業者であれば、何かあった時にすぐに駆けつけてくれる安心感もあるでしょう。
地域に根ざした業者を選ぼう
地域に根ざした業者を選ぶことで、さらに安心感を得られます。地域に根ざした業者は、地域の気候や風土に精通しており、適切な塗料や施工方法を提案してくれるでしょう。
地域住民からの信頼を重視する必要があるため、品質に妥協できません。カトペンでは、適切なフォローを行えるよう車で90分程度以内を施工エリアとしています。大手ゼネコンの新築物件や官庁発注の公共工事を数多く担ってきた実績も、安心材料として捉えていただけるでしょう。
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カトペンで実現する安心外壁塗装!まずはお問い合わせください

豊橋の気候特性をしっかりと把握し、広告戦略に惑わされない優良な外壁塗装業者選びが、住まいの美観と耐久性を守るために不可欠です。誇大広告や不明瞭な見積りに惑わされることなく、実績と地域に根ざした信頼性を重視することが大切です。
特に豊橋ならではの厳しい夏の高温多湿や冬の乾燥といった環境条件に対応するため、施工前の下地処理や乾燥時間の確保、さらに定期的なメンテナンスが不可欠となります。業者とのコミュニケーションや、顧客ニーズに沿った最適なプランの提案は、工事の品質を左右する重要な要素です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは地域に根ざした確かな技術と信頼性を誇り、施工エリア内で迅速かつ丁寧な対応を実現しています。安心して外壁塗装をご依頼いただくために、まずはお問い合わせフォームからのご連絡、メールやお電話でのご相談、あるいはショールームへのご来店で詳細なご説明をさせていただきます。今後の住まいの耐久性を高めるために、ぜひカトペンの確かな技術と誠実な対応を体感してください。
DATE 2025年2月14日(金)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
愛知県の冬は、厳しい寒さや雪、乾燥した風が吹き荒れるなど、外壁塗装にとって過酷な環境です。しかし、適切な対策を講じると、冬でも高品質な塗装工事を実施できます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う際のリスクと対策、そして品質を向上させるための具体的なポイントについてくわしくお話ししていきたいと思います。
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愛知の冬に外壁塗装を行うリスクと対策

愛知県の冬は、外壁塗装にとってさまざまなリスクが潜んでいます。気温低下による塗料の硬化不良や、結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の長期化など、冬特有の課題を克服しなければ、高品質な塗装工事は実現できません。
ここでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う上で特に注意すべきリスクと、具体的な対策について紹介します。
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低温による塗料の硬化不良
気温が低いと、塗料が十分に硬化せず、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする可能性があります。塗料は気温が5℃以下になると硬化が遅れたり、不均一な塗膜になったりする恐れがあると言われています。特に、氷点下になるような地域では、塗料が凍結してしまうこともあるでしょう。極端な低温下では、塗料本来の性能が発揮されず、耐久性が低下するだけでなく、美観も損なわれる可能性が否めません。
最も確実な対策は、気温が5℃以下の日は工事を避けることです。しかし、工期や予算の都合でどうしても冬に工事を行う必要がある場合は、低温でも硬化する塗料を選びましょう。また、現場の温度を上げる方法もあります。暖房器具やジェットヒーターなどを使用すると、塗料の硬化を促進できるでしょう。ただし、火災や事故には十分注意する必要があります。
結露による塗膜の密着不良
冬は日中と夜間の気温差が大きく、結露が発生しやすい環境です。結露した状態で塗装すると、塗膜が密着せず、剥がれの原因になります。結露は、外壁の表面だけでなく、塗膜と下地の間に発生することもあります。塗膜が膨れたり、剥がれたりするだけでなく、雨水が内部に浸入し、建物の劣化を早める原因になる可能性も考えられるでしょう。
雨の日や雪の日、また、朝晩の気温が低い時間帯は、結露が発生しやすいため注意が必要です。塗装前には、外壁の水分をしっかり拭き取ります。また、通気性を確保することも有効です。窓や換気口を開けると、湿気を逃がし、結露の発生を抑制できます。
乾燥時間の長期化
気温が低いと塗料の乾燥時間が長くなり、工事期間が長引く可能性もあります。塗料の乾燥時間は、気温だけでなく、湿度や風通しにも影響されるでしょう。冬は気温が低く、日照時間も短いため、塗料が乾燥しにくい状況です。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜の剥がれやひび割れの原因になることがあります。
冬の塗装工事では、乾燥時間が短い塗料を選ぶのがおすすめです。さらに、暖房器具などを使用して乾燥を促すこともできます。ただし、急激な乾燥は塗膜に悪影響を与える可能性があるため、工程管理をしっかり行うことも重要です。各工程の乾燥時間を適切に管理し、次の工程に進むタイミングを見極める必要があります。
冬の塗装工事で品質を向上させるためのポイント

さまざまな工夫によって、冬の塗装工事の品質は向上させられます。ここからは、冬に愛知で行う外壁塗装工事の品質を向上させるための具体的なポイントを紹介します。
寒冷条件に合わせた塗料選び
冬の塗装工事では、寒冷条件でも性能を発揮できる塗料を選びましょう。低温硬化性や耐候性、防水性などを考慮して選ぶのがおすすめです。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの塗料は、低温下でも比較的硬化しやすく、耐久性や防水性にも優れています。ただし、塗料の種類によって特性が異なるため、業者と相談しながら適切な塗料を選びましょう。
丁寧な下地処理で密着度アップ
下地処理は、塗膜の密着性を高めるために非常に重要な工程です。冬は特に外壁の乾燥状態やひび割れなどを確認し、丁寧な下地処理を行う必要があります。下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする原因となるでしょう。丁寧な下地処理とは、以下のような工程を指します。
| 1.高圧洗浄
外壁の汚れやコケなどを落とします。 2.ひび割れ補修 ひび割れ部分を補修し、雨水の浸入を防ぎます。 3.下地調整 外壁の凹凸をなくし、塗料の密着性を高めます。 |
これらの作業を丁寧に行うことで、塗膜の密着性を高め、耐久性のある塗装工事につながります。
塗装工事の出来を左右するのは職人の技術力
冬の塗装工事は、職人の技術力によって仕上がりが左右される可能性があります。頻繁に行う工事ではないからこそ、経験豊富な職人に依頼し、高品質な施工をしてもらいましょう。厳しい条件下での施工を依頼する際には、以下のようなポイントを確認するのがおすすめです。
| ・冬の施工実績も豊富な業者
・資格や許可を持っている職人が在籍している ・自社職人による施工を売りにしている |
これらの点に注意して業者を選ぶことで、安心して冬の塗装工事を任せられます。
愛知の冬を乗り切る!外壁塗装のメンテナンス

外壁塗装は、完了後も定期的なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長期間維持できます。特に外壁にとって過酷な環境である愛知の冬は、適切なメンテナンスが重要です。ここでは、愛知の冬を乗り切るための外壁塗装のメンテナンスについて解説します。
定期的な点検がコストを抑えるカギ
定期的な点検は、外壁の劣化状況を早期に発見し、大規模な修繕を未然に防ぐために重要です。暑い夏を耐え抜いたあとの厳しい寒さは、外壁に大きな負担をかけます。外壁の些細なトラブルを見逃さないためにも、定期的な点検は欠かせません。
定期的な点検を行うことで、小さなひび割れや塗膜の剥がれなどを早期に発見し、部分的な補修で済むうちに修理できます。もし、劣化を放置してしまうと、雨漏りや建物の腐食につながり、大規模な修繕が必要になる可能性も否めません。
早めの補修で大きなトラブルを防ぐ
もし、定期的な点検で外壁の劣化が見つかった場合は、早めに補修することが大切です。小さなひび割れや塗膜の剥がれでも、放置すると雨水が浸入し、建物の内部を腐食させる原因になります。また、ひび割れが広がったり、塗膜が剥がれたりすると、美観も損なわれるでしょう。早めの補修は、外壁だけでなく、建物を長持ちさせることにもつながります。
また、小さなひび割れや塗膜の剥がれであれば、DIYでの補修も可能です。補修の主な手順は、以下の通りです。
| 1.ひび割れ部分の汚れを落としましょう。
2.ひび割れに沿ってカッターで切れ目を入れます。 3.シーリング材の密着性を上げるプライマーを塗布しましょう。 4.シーリング材を充填します。 5.シーリング材が乾いたら、塗料を塗りましょう。 6.塗料が乾いたらコーティング剤を重ねると、さらに耐久性が高まります。 |
DIYとはいえ、さまざまな工程が必要です。また、DIYでの補修はあくまで応急処置と言えるでしょう。大規模な補修や専門的な知識が必要な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
塗り替え時期の目安を知っておく
外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年~15年程度と言われています。しかし、昨今の厳しい自然環境を考慮すると、もう少し早めの塗り替えを検討しても良いでしょう。以下の条件に当てはまる場合、塗り替えを検討するのがおすすめです。
| ・塗膜の剥がれやひび割れが目立つ。
・外壁の汚れが落ちにくい。 ・塗膜の色褪せが気になる。 ・建物全体の印象が古くなった。 |
これらの症状が見られた場合は、塗り替えを検討する時期かもしれません。専門業者に相談し、外壁の状態を診断してもらいましょう。
カトペンで安心!冬の塗装工事を成功に導くご相談窓口

愛知県の厳しい冬でも高品質な外壁塗装を実現するためには、低温による塗料の硬化不良や結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の延長といった冬特有のリスクを的確に把握し、対策を講じることが必要です。
適切な寒冷条件対応の塗料選びや、丁寧な下地処理、経験豊富な職人による施工管理により、耐久性と美観を保った仕上がりが期待できます。また、工事後の定期点検や早めの補修により、外壁の劣化を未然に防ぎ、長期にわたり安心してお住まいいただける環境を作ることが重要です。
厳しい冬の気候に左右されず、確かな技術と施工実績を持つ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、安心の施工体制でお客様の大切な建物を守り続けるために万全のサポートを提供しております。施工に関するご相談やご不明点がございましたら、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、さらにはショールームへの来店といった複数の方法でお気軽にご連絡ください。
カトペンがご提案する確実な冬対策で、安心できる住まいづくりをぜひ実現していただきたいと考えております。
DATE 2025年2月12日(水)

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
最近、強風が続いていますね。3月は春一番…今年はどのくらいの強風が吹くのかドキドキしちゃいます。近年、日本各地で異常気象が頻発しており、強風や台風の影響が年々増しています。
春先や秋口には、突風や強風が頻繁に発生し、建物の外壁にダメージを与えるケースが多くなっています。こうした環境の変化に対応するためには、外壁の状態を適切に管理し、必要に応じて塗装を行うことが大切です。
しかし、外壁の劣化は見落とされがちであり、気づいたときにはすでに深刻なダメージとなっていることも少なくありません。
本記事では、風が強い時期に特に注意が必要な外壁の状態や、外壁塗装が必要なサインについて詳しく解説します。住まいの長寿命化と美観の維持のために、ぜひ参考にしてください。
強風シーズンに注意すべき外壁のダメージ

強風や突風は、外壁にさまざまな影響を及ぼします。特に以下のような現象が発生している場合、早めの対策が必要です。
外壁のひび割れ
風が強い日は、砂ぼこりや小さな石が外壁にぶつかり、細かなひび割れを引き起こすことがあります。ひび割れが小さいうちは問題ありませんが、そのまま放置すると雨水が入り込み、内部の劣化を進行させる原因になります。
塗膜の剥がれ
強風によって飛ばされたゴミや枝が外壁にぶつかることで、塗膜が剥がれることがあります。また、経年劣化により塗膜の密着力が低下している場合、風の影響でさらに剥がれが進行しやすくなります。
カビ・苔の発生
風が強いと湿気を含んだ空気が外壁に付着しやすくなります。特に北側の壁や日陰になる部分では、カビや苔が繁殖しやすくなり、外壁の美観を損なうだけでなく、素材自体を傷める原因となります。
こんな症状が出たら外壁塗装を検討しよう!
外壁の状態を定期的にチェックし、以下のようなサインが見られたら、外壁塗装を検討する時期です。
チョーキング現象(白い粉が付く)
外壁を触ったときに白い粉が手に付く現象を「チョーキング現象」といいます。これは塗膜が劣化しているサインであり、放置すると防水機能が失われ、ひび割れや剥がれの原因になります。
ひび割れ(クラック)
髪の毛ほどの細かいひび割れ(ヘアクラック)でも、雨水が入り込むことで徐々に拡大し、大きなダメージへとつながります。大きなひび割れが発生している場合は、早めの塗装をおすすめします。
色あせ・変色
紫外線や風雨の影響で塗装の色が薄くなったり、変色したりすることがあります。美観を損なうだけでなく、塗膜の防水性が低下している可能性があるため、塗り替えを検討しましょう。
塗膜の剥がれ・浮き
塗装が剥がれている部分は、外壁が直接風雨にさらされる状態になっています。このまま放置すると建材が劣化し、補修費用が高額になる恐れがあるため、早めの対策が必要です。
カビ・苔・藻の発生
湿気がこもりやすい場所では、カビや苔、藻が発生することがあります。これらは外壁の防水性が低下しているサインであり、放置するとさらに広がる可能性があるため、塗装での保護が必要です。
外壁塗装で強風に負けない家づくりを!

強風によるダメージを防ぐためには、定期的なメンテナンスと適切な外壁塗装が重要です。
耐久性の高い塗料を選ぶ
強風や雨に強い塗料を選ぶことで、外壁の寿命を延ばすことができます。例えば、以下のような塗料がおすすめです。
シリコン塗料:耐久性が高く、コストパフォーマンスが良い
フッ素塗料:高耐候性で長持ちする
ラジカル制御型塗料:紫外線による劣化を抑える
早めの補修でコスト削減
ひび割れや剥がれを放置すると、大規模な補修が必要になり、費用がかさんでしまいます。定期的に点検し、軽微なダメージのうちに修繕することで、コストを抑えることができます。
定期的な点検を習慣化
強風が吹くシーズンの前後に外壁をチェックすることで、ダメージの進行を防ぐことができます。自分で確認するのが難しい場合は、専門業者に依頼して診断してもらうのも良い方法です。
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外壁塗装のご相談はカトペンへ!安心の診断と施工で住まいを守ります

強風シーズンは外壁に思わぬダメージを与えることがあります。ひび割れや塗膜の剥がれ、チョーキング現象などのサインを見逃さず、早めの対策をとることで、建物の劣化を防ぎ、美観と耐久性を保つことができます。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、豊橋市・豊川市を中心に、外壁劣化診断士の資格を持つ専門家が無料で診断し、最適な塗装プランをご提案いたします。強風や雨から住まいを守るために、まずは外壁の状態を確認してみませんか?
外壁塗装のご相談やお見積りは、お問い合わせフォーム、メール、お電話、ショールームへのご来店にて承っております。大切なお住まいを長持ちさせるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
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