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DATE 2025年4月24日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
屋根に緑青が発生してどうすればいいのか悩んでいる方はいませんか?緑青は銅版葺きの屋根や銅製の雨樋に発生しやすく、新品の頃と比べると大きく見た目が異なります。
今回のお役立ちコラムでは、屋根に緑青が発生する原因やリスク、緑青が人体に及ぼす影響や注意点、除去方法などを詳しく解説しますので参考にしてみてください。
緑青が人体に及ぼす影響は?
過去には「緑青はサビなので人体に対しても有害である」といわれた時代もありましたが、当時の厚生省(現在の厚生労働省)が様々な実験の結果、無害認定をしており、結論から言うと、手で触れても問題ありません。
ただし緑青からは独特な金属臭がするため、気分を害することもありますし、見た目はサビなので、住まいの美観を損ねることもあるでしょう。
注意!緑青ではなく青カビかも!
緑青は青カビとも似ており、緑青だと思っていたものが青カビだったというケースも珍しくありません。身近な青カビを例にあげると、ブルーチーズには青カビが含まれていますが、ブルーチーズの青カビはチーズに含まれるアンモニアによって毒成分が分解されているため、無害になっています。
一方で湿気や雨漏りなどによって発生した青カビは毒性が分解されておらず、注意が必要です。特にマイコトキシン(カビ毒)は、肝臓がんや腎臓がんの原因となる場合があり、そうでなくてもシックハウス症やアレルギー疾患などの原因になります。
マイコトキシン(カビ毒)は、小さなお子様や年配の方、呼吸器疾患やアレルギー疾患をもつ方が同居している場合は特に注意したい毒です。緑青か青カビなのかわからない場合も、業者に依頼して点検、場合によっては清掃・除去やメンテナンスをおこなった方が安心でしょう。
屋根や雨樋に緑青が発生する原因は?
銅製の屋根や雨樋に緑青が発生する原因は、銅が参加して起こる科学反応でサビの一種です。身近なところでいえば、古い10円玉などで汗や皮脂に含まれる塩分と反応して参加し、緑青が発生しているのを見たことがあるでしょう。
屋根や雨樋の場合は、雨や汚れ、二酸化炭素などに反応し、長い年月をかけて段々と緑青色に変化します。
銅板・緑青の特徴
銅版は耐久性に優れている素材で、一般的な耐用年数は60年以上あり、定期的にメンテナンスを施せば100年以上機能を保っていることも珍しくありません。銅が酸化することで発生する緑青は、銅版を覆うことで腐食を防ぎ、むしろ雨風や紫外線から銅版を守る役目をもちます。
そのため神社などでは古くから銅板を採用していますが、銅製の屋根材や雨樋は高価なので、一般家庭ではあまり採用されなくなっているのが現状です。
緑青が発生した場合の除去・メンテナンス方法
DIYで屋根の緑青(もしくは青カビ)を除去するのはオススメしません。屋根の清掃は危険を伴う上に、清掃方法を間違えると、かえって住まいの寿命を縮めてしまいます。
青カビの場合は清掃中に吸い込んでしまう可能性もありますので、必ず屋根塗装業者などの専門業者に依頼して、清掃やメンテナンスをおこないましょう。
銅板以外の屋根に変えるなら?主な屋根材の種類
銅(銅版屋根)のメリット | ・耐久性が高い ・緑青(サビ)による保護膜がある ・メンテナンスの観点では塗装の必要は無い |
銅(銅版屋根や銅製雨樋)のデメリット | ・導入・交換・メンテナンスのコストがとても高い ・緑青は美観を損ねる場合もある |
銅版は耐久性が高く優秀な屋根材です。しかし導入・交換・メンテナンスのコストがとても高く、現在ではあまり採用されません。緑青が住まいの美観を損ねる場合もあるでしょう。
緑青の見た目が気になる場合は清掃を施した上で、塗装してしまうのも1つの方法です。塗装を施せば塗料の塗膜により防水性・防汚性・防サビ性などの機能が備わるため、美観を清潔にたもてるでしょう。
一方で銅(銅版屋根や銅製雨樋)のメンテナンスコストに悩む場合は、別の屋根材に変えてしまうのも解決策になります。
化粧スレート(屋根)
化粧スレートとは人工スレート・コロニアル・カラーベストとも呼ばれる屋根材の1種です。初期費用がとても安いのが特徴で、耐用年数は20年~25年程度となっています。屋根材の中では比較的耐用年数が短い部類に入りますが、屋根材自体はお手頃価格なので、20年~25年程に1度屋根を葺き替えてしまえば、美観と機能を維持できるでしょう。
天然スレート(屋根)
天然スレートの特徴は化粧スレートと似ていますが、岩石を材料とした天然素材なので、独特な風合いが魅力です。防水性も高く塗装メンテナンスを施す必要もありません。耐用年数は20年~25年程度なので、劣化した場合は吹き替える必要があるでしょう。
ガルバリウム鋼板(屋根・雨樋)
ガルバリウム鋼板は、近年特に採用率の高い金属板です。金属板ではありますが、アルミニウム・亜鉛・シリコンによってメッキ加工されており、防水性の高い素材となっています。軽くて丈夫な上に耐用年数も30年~50年と長く、定期的に塗装メンテナンスを施せば長持ちします。
とても軽い素材なので、現在の屋根の上に被せる工法(カバー工法)にも向いているのもポイントです。カバー工法でメンテナンスをおこなえば吹き替えるより費用を抑えられます。
ジンカリウム鋼板(屋根)
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同じ性質をもつ鋼板ですが、国内で流通しているジンカリウム鋼板は、表面に石粒が吹き付けられています。石粒のおかげで耐久性が増しており、遮音性が高く、雨音なども気になりません。耐用年数は30年~50年ほどです。
ステンレス(屋根・雨樋)
ステンレス製の屋根は金属屋根の中でも特に耐久度が高く、サビに強いため緑青も発生しません。軽くて耐震性にも優れているため、銅製屋根に近いメリットを多くもつ上に美観をたもてるでしょう。ただし初期費用は高めです。雨樋にも向いており、屋根と比べればそこまでの費用はかかりません。
トタン(屋根・雨樋)
トタンは金属製の屋根材・雨樋の中でももっとも初期費用を抑えられます。軽量で耐震性の面でも優れていますが、耐用年数は10年から20年と短く、防サビの塗装メンテナンスは必須です。遮熱性・防音性の面でも難があるため、屋根材に採用する場合には注意が必要になります。
粘土瓦(屋根)
粘土瓦は銅板とほぼ同等の耐久性をもつ丈夫な屋根材です。塗装メンテナンスも必要ありませんが、瓦のズレや破損、漆喰の劣化に供えて定期的な点検・補修は必要になります。丈夫ですがとても重く、耐震性に難があり、導入費用も高いのが難点です。
セメント・コンクリート瓦(屋根)
セメント・コンクリート瓦は粘土瓦に似た特徴をもちますが、塗装メンテナンスは必要です。粘土瓦より安いのが長所ですが、重いために耐震性に難があり、現在ではあまり採用されません。比較的割れやすいのも注意したいポイントです。
アスファルトシングル(屋根)
アスファルトシングルはガラス繊維にアスファルトを混ぜ、表面に石粒を吹きかけた屋根材です。アメリカではもっともポピュラーな屋根材であり、軽くて初期費用も安くデザインのバリエーションも豊富にあります。耐久年数は20年から30年ほどです。
カビやコケ、破損などに弱いため、定期的なメンテナンスは必須ですが初期費用を抑えつつ、屋根のデザイン性を高めたい方に向いています。
塩化ビニール(雨樋)
塩化ビニールは軽くて初期費用も安く、デザイン性も豊富なので、雨樋の素材として優秀です。耐用年数は短く紫外線に弱いため、定期的な塗装メンテナンスは必要になります。
緑青が気になる方へ──屋根・雨樋の点検は「株式会社カトペン」までご相談ください!
銅製の屋根や雨樋に発生する緑青(ろくしょう)は、一見すると厄介なサビのように見えますが、実は銅を守る保護膜としての役割もあり、神社仏閣でも長く使われてきました。ただし、見た目の問題や他のカビとの見分けが難しい場合、美観や健康リスクの観点からメンテナンスが必要なケースもあります。
緑青と間違いやすい青カビは人体に悪影響を及ぼす可能性があり、放置するとシックハウス症候群やアレルギーの原因にもなります。どちらか判断できない場合は、早めの点検・除去対応が重要です。
また、銅のメンテナンスコストにお悩みの方には、ガルバリウム鋼板やステンレス、天然スレートなど、見た目と機能性の両立ができる屋根材もご提案可能です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、緑青の発生確認・除去だけでなく、屋根や雨樋の材質変更、塗装メンテナンス、カバー工法のご相談にも対応しております。点検・見積もりだけのご依頼も歓迎しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
ご相談はお問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームへのご来店にて承っております。屋根や雨樋の緑青でお悩みの方は、ぜひ一度株式会社カトペンにご相談を。的確な点検と、将来を見据えたご提案をいたします。
DATE 2025年4月17日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
庇(ひさし)に劣化や破損があり、補修すべきなのか迷っている方はいませんか?そもそも庇は何のためにあるのか、庇の劣化を放置するとどうなるのかなど、気になることも多いと思います。
今回のお役立ちコラムでは、庇の役割や劣化原因・補修方法などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
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庇(ひさし)とは
庇(ひさし)とは、屋根と繋がっておらず、独立して窓や扉の上部に取りつけられている小さな屋根を指します。窓や扉の上部に必ず設置するものではありませんが、庇には大きなメリットがあるため、劣化しているなら撤去より補修することをオススメします。
庇(ひさし)の役割・必要性
庇(ひさし)の役割は主に3つあります。1つ目は雨よけのためです。たとえば玄関口の上部にひさしがあれば、玄関の前で傘を畳み、鍵を探すなどしても、雨に当たりにくくなるでしょう。窓の場合は庇があれば雨が降っている日でも、強風などが発生していなければ、窓を開けて空気の入れ換えができます。
2つ目の役割は夏の厳しい日差しを避けるためです。太陽は季節によって位置が異なり、真夏の太陽光は真上から差し込みます。庇があれば夏の暑い時期だけ日中の太陽光を遮り、日陰を作ってくれるため、室内に直射日光が入りにくく、快適に過ごせます。
3つ目はサッシなどの汚れを防ぐためです。庇のない窓のサッシは、サッシの出っ張っている部分にゴミや埃がたまり、美観を損ねるだけでなく劣化により雨漏りが発生しやすくなってしまいます。サッシがあれば直上の壁から流れ落ちてくる汚れなどを防げるため、汚れがたまりにくくなるでしょう。
庇(ひさし)の素材
庇(ひさし)の素材は様々です。一昔前は木製の庇も多く見られましたが、他の素材と比べて劣化しやすく重いため近年ではあまり見かけなくなりました。現在普及しているのはポリカーボネート・ガラス・アルミニウム・ガルバリウム鋼板などです。
ポリカーボネート
ポリカーボネート製は軽くて採光性もあり、半透明のようなものなので圧迫感もありません。庇をあまり目立たせたくない場合に採用されます。
ガラス
ガラス製はポリカーボネート製よりも透明度が高く、採光性の面でも優れています。住まいにデザイン性を求める場合に向いているでしょう。
アルミニウム
アルミニウム製は軽くて上部な上にサビにくく、もっとも採用率の高い素材です。庇の交換で素材選びに悩んだらアルミニウムを基準にかんがえると良いでしょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板も軽くて丈夫な上にサビにくい素材です。既存の木製の庇を補修する場合、ガルバリウム鋼板を使って張りつけるなどします。
庇(ひさし)の種類
庇(ひさし)の種類の種類はいくつかあります。まず前勾配と後ろ勾配の庇では雨水の流れが異なるため、用途をよくかんがえましょう。前勾配は前から雨水が流れ落ちますが、後勾配の庇は雨水が根元の方に集まり両脇から流れ落ちます。
たとえば玄関の庇の場合、前勾配では扉の前面に雨水が流れ落ちてしまうため、後勾配の方が良いでしょう。前勾配にして先端部分に雨樋を設置するという方法もあります。
次に知っておくべきは採光タイプと遮光タイプです。採光タイプは積極的に太陽光を取り入れるタイプなので、洗濯物を干すベランダなどに向いています。一方で遮光タイプは太陽光を極力遮る仕組みなので、真夏の暑さを抑えるのに向いているでしょう。
庇(ひさし)の劣化原因と補修方法
庇(ひさし)の劣化原因と補修方法を解説しますので、補修をかんがえている方は参考にしてみてください。
経年劣化
庇の劣化原因でもっとも多いのは紫外線や風雨による経年劣化です。防水性や防汚性が失われているだけなら塗装を施すことで機能が復活します。一方で耐用年数を超えており重度の劣化が見られる場合は、交換か既存の庇をガルバリウム鋼板などの金属板で包み込むような補修が必要です。
カビ・コケ・藻・サビの発生
湿気がたまりやすい場所や風通しが悪い場所、日差しが当たらない場所の庇はカビ・コケ・藻やサビなどが発生しやすくなります。カビ・コケ・藻は庇を劣化させるだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるため気をつけてください。いずれの症状も軽度であれば清掃した後に防カビ・防サビ処理を施して塗装すれば解決します。
自然災害による破損
台風や強風、大雪などの自然災害によって庇が破損することもあります。契約している火災保険の内容によっては、火災保険を利用して庇を修理できるかもしれませんので、契約内容を確認してみてください。
施工不良
施工不良によって雨水が浸入する可能性もあります。業者の保証期間内であれば無償で修理してくれるでしょう。まずは施工した業者に連絡してみてください。
シーリング部分の劣化
庇の根元部分にあるシーリングが劣化することもあります。シーリングが劣化するとひび割れやはがれを起こし、腐食や雨漏りの原因となるため注意しましょう。できるだけ早くシーリングの交換工事をおこなった方が賢明です。
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庇(ひさし)の劣化を放置するとどうなる?
庇(ひさし)の劣化を放置すると、雨漏りや腐食の原因となることもあります。雨漏りや腐食は時間が経てば立つほど悪化し、住まいの寿命を縮めてしまうため気をつけてください。
サビによって穴や歪みが発生した場合、放置すると崩れ落ちる可能性もあるため危険です。できるだけ早く補修しましょう。庇(ひさし)が防水性を失うとカビ・コケ・藻などが発生しやすくなります。
カビでカビに含まれるマイコトキシン(カビ毒)は人体に悪影響を及ぼす可能性があるため危険です。小さなお子様や年配の方、呼吸器疾患のある方と同居している場合は特に気をつけてください。
庇(ひさし)の補修・交換費用の相場
庇の補修・交換相場は庇の位置や面積、状態や補修方法によって大きく変わるため、下記は参考程度におかんがえください。
庇の再塗装 | 3~5万円程度 |
庇の防水工事 | 1カ所あたり1万円前後 |
庇の部分補修 | 1~3万円前後 |
庇の交換 | 5~40万円前後 |
庇のカバー工法による修理 | 5~15万円前後 |
庇の設置(後づけ) | 10~30万円前後 |
補修工事によっては、外壁塗装や屋根塗装と同時におこなうことで費用を抑えられます。たとえば外壁塗装のついでに庇の塗装工事をおこなう場合、外壁塗装に使った塗料の残りで塗装できるかもしれません。高い位置にある庇の補修・交換には足場も必要ですが、外壁塗装や屋根塗装と同時におこなうのであれば、足場も流用できます。
庇の交換やカバー工法による修理においては、採用する庇の製品によって大きく費用が異なるため、必要な機能などをかんがえながら業者と相談して決めると良いでしょう。
信頼できる修理・補修業者の特徴
庇を修理できるのは、塗装業者やリフォーム業者、建築板金業者などです。どんな業者にも得手不得手や経験の有無に差があるため、庇を補修・交換した実績があるのか確認してみてください。
庇と同時に住まい全体の点検を依頼し、必要であれば屋根や外壁も同時に補修してしまうと良いでしょう。補修工事はまとめて行った方が足場代や人件費などを節約できるため、長い目で見ればお得です。
気になる業者が見つかったら、施工後のアフターサービスや保証も確認しておきましょう。たとえばアフターサービスで定期点検がついているなら、こちらから連絡せずとも定期的に点検をおこなってくれるため安心です。保証については期間だけでなく内容も確認しておきましょう。
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庇の劣化にお悩みの方へ──補修もご相談も「株式会社カトペン」へお任せください!
庇(ひさし)は雨除けや日差し対策、さらにはサッシの保護など、住まいを快適に保つために欠かせない存在です。しかし、紫外線や風雨による経年劣化、カビやサビの発生、自然災害による破損など、さまざまな原因で劣化することがあります。これらを放置すれば雨漏りや腐食の原因になり、住まい全体の寿命を縮める恐れもあります。
庇の補修や交換には塗装や防水、カバー工法など多様な方法がありますが、選択を誤ると費用対効果が悪くなってしまうケースも。そのため、まずは現状を正確に把握し、信頼できる業者に相談することが重要です。
株式会社カトペンでは、庇の補修はもちろん、外壁や屋根も含めた総合的な点検・修繕に対応可能です。補修内容に応じて足場を共用するなど、費用を抑えた施工もご提案いたします。庇の不具合が気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせは、問い合わせフォームから、メールやお電話でのご相談、またはショールームへのご来店もお待ちしております。
「これって補修すべき?」「保険は使える?」など、どんな小さな疑問でもお気軽に、株式会社カトペンにおたずねください。
DATE 2025年3月19日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
冬の寒さが残っていますが、もう暦の上では春になっています。そして、春になってからの方が、雪が降る日が増えている状況です。季節がずれているような感覚はきっと間違っていないでしょう。
このような状況が続いていると、年中雨漏りの心配をしなければならなくなります。万が一雨漏りが発生してしまうと、お住まいは確実に劣化の速度を早めてしまうのです。だからこそ、メンテナンスのタイミングは見逃してはいけないということを覚えておきましょう。
屋根や外壁の雨漏り対策は万全という場合でも、意外と「雨どい」の修理にまで対策ができている方ばかりではありません。しっかりと対策を講じることで雨漏りを予防できるようにすることをおすすめします。そのためには早期診断で劣化症状を把握することが重要です。
今回のお役立ちコラムでは「雨どい修理で雨漏り対策」をする方法について考えてみましょう。
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雨漏り対策には早期診断が有効
雨漏りは「発生前」に対策しなければならない、とても大きなトラブルです。雨漏りの原因は「破損・ひび割れ」等の部分損傷が主な原因ですが、中には「染み込み」なんて症状からも発生するので、見た目では判断できないケースがあるということも覚えておいてください。
素人目には判断できない症状であったとしても、専門家の目からは劣化症状を判別することができます。だからこそ、専門家による「劣化診断」を受ける必要があるのです。そして、劣化診断には大きく分けて2種類が存在するということを覚えておきましょう。
・雨漏り診断
・外装劣化診断
それぞれの違いについて、簡単にご説明いたします。
雨漏り診断とは
雨漏り診断とは、雨漏りに特化した劣化診断のことです。屋根材の劣化や外壁塗装の劣化を発見するのが目的ではなく、部分損傷の有無や多孔化が発生していないかという点を重視し、雨漏りの発生源ができていないかをチェックしていきます。
また、雨漏りが発生していると起こりやすい予兆を察知するのも、雨漏り診断で行われる目視診断になります。
・カビの発生
・苔の繁殖
・サビの発生
水によって引き起こされる症状が現れやすいのです。
外装劣化診断とは
雨漏り診断が雨漏りに特化しているように、外装劣化診断では「外装の劣化・損傷状態」を適切に診断していくのです。この診断では、塗装工事の劣化や屋根材・外壁材の損耗、コンクリートの風化の度合い等にも目を向けていきます。
外装劣化診断の目的は「建物の健全性の確保」なのですが、この中には雨漏りの発生を未然に防ぐという内容も含まれているため、外装劣化診断を受けておけばある程度の雨漏り診断も行われることを覚えておいてください。
ただし、徹底した雨漏り診断が行われるわけではないため、見落としが発生することもあるということを覚えておきましょう。
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無料で事前診断ができるって知ってた?
雨漏り診断や外装劣化診断を依頼するということは、費用が発生するものだと思われがちです。しかし、どんな診断をする場合でも「無料でできる診断」というものが存在することを覚えておきましょう。
「問題がなかったとしても費用が発生するのであれば、問題が実際に発生してから対処して貰えば良い」
こんなふうに考える方も多いため、無料でできる診断があるということをしっかりと理解しておいてください。
無料でできる診断
雨漏り診断や外装劣化診断の中で無料で行えるのは「目視で判断する診断方法」になります。打診棒を使って状態をチェックする程度のことまでであれば、多くのメンテナンス業者は無料で行っていることが多いです。
中には完全に有料で対応しているというような業者もいますが、専用の道具を使用するような診断ではない限り、無料で診断を行っている業者は多いということを覚えておいてください。
弊社でも無料診断を行っていますので、定期的に無料診断を受けてトラブルの発生を未然に防ぐことで、メンテナンスコストの縮小を目指してみてください。
有料になる診断
少し触れましたが、専用の道具を使用するような診断になってしまうと、どうしても費用の発生があります。例えば、サーモスキャンによる雨漏り診断や、発生源を特定するためのカラースモークを使用するような場合です。
これらは機材等に消耗が発生するため、どうしても無料で対応ということができないのです。
完全に雨漏りが発生していると判断できる場合には、侵入経路を確認するために水道を使用することがあります。その場合、機材使用量ではなく水道料金が少し上乗せされてしまうというのも、考え方によっては有料診断となるのかもしれません。
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雨どいの修理が必要な理由
今回のメインテーマである「雨どい」ですが、実はここからも雨漏りが発生してしまうのです。適切な排水を行うために設置されている雨どいですが、その機能を発揮できない場合には「水おけ」状態になってしまい、排水ではなく侵入経路となってしまうことがあるのです。
では、雨どいの機能を発揮できない場合には、どのようにして雨漏りに発展してしまうのか考えてみましょう。
屋根や外壁への水の浸入を防ぐ
雨どいが詰まったり破損したりすると、雨水が適切に排水されず、屋根や外壁を伝って流れ落ちます。これにより、外壁のひび割れや隙間から水が浸入し、室内に雨漏りを引き起こす原因になります。
先でお伝えした通り、水おけ状態になった雨樋は、屋根の軒から構造躯体へと水を流し込むようになってしまうのです。また、水というのは非常に重く、細長い雨どいであっても、満水になれば数十キロもの重量がかかってしまうのです。
そうなると、固定金具が外壁や軒に維持できなくなり、外装を破壊するということも少なくありません。
雨どいを適切に修理・メンテナンスすることで、雨水を適切に排水し、建物の防水性を保て流ということを覚えておきましょう。
屋根の劣化を防ぐ
雨どいが壊れていると、屋根の軒先や周辺部分に水が滞留しやすくなり、屋根材の腐食や劣化を早める可能性があります。屋根の防水層が劣化すると、雨水が屋根内部に染み込み、雨漏りのリスクが高まるのです。
ここで大きな問題は「屋根内部に染み込んだ雨水を吸い込んだ木材が腐る」ことでしょう。腐朽した木材は、十分な強度を持っていないため、いつ崩れてしまうかわかりません。特に、屋根材は重いので、腐朽が進むほどに屋根の崩壊がいつ発生してもおかしくない状況になってしまいます。
さらに、腐朽した木材は害虫の格好の餌場となり、シロアリやゴキブリ等の大量発生が予想されます。シロアリ駆除でもコストがかかり、ゴキブリの大量発生は衛生的にも悪影響を及ぼすでしょう。
そして、健康被害も発生するかもしれません。水分を含んだ木材は、圧倒的にカビの発生しやすい状況が長期間維持されることとなるのです。木材そのものがカビるだけではなく、石膏ボードやクロスの接着剤なども、カビの繁殖しやすい部分になります。
雨樋の排水が適切に行えないというだけで、これだけの被害が発生する可能性が高まってしまうのです。雨どいの修理によって、屋根の寿命を延ばし、雨漏りを未然に防ぐ必要があるということを覚えておいてください。
基礎や地盤への影響を防ぐ
雨どいが機能していないと、屋根から落ちた雨水が直接建物の基礎周辺に溜まり、地盤が緩んで沈下する原因になります。基礎が歪むと建物全体の構造に負担がかかり、壁や屋根の隙間ができやすくなり、結果として雨漏りが発生しやすくなるため、雨どいを適切に修理して水の流れをコントロールすることが重要です。
地盤沈下が発生した建物は、元の状態に戻すためにとんでもないコストが発生します。土地の広さがあれば、地盤改良を施した場所に曳き家という方法で対処することもできますが、多くの場合はジャッキアップで持ち上げた状態で、緩んだ地盤を強化し直し、元の高さに設置し直すという方っ方を取るしかありません。
ジャッキアップで対処したからといって、確実に地盤が元通りになるという保証はなく、同じ場所から地盤沈下することも、別の場所が沈下することもあります。最終的に、解体となるケースも少なくないのです。
しかし、ダメになったからといって、簡単に解体することもできません。解体にもコストがかかり、その上「引越し」も必要になります。賃貸であれば、家財を運び込めるだけの大きさが必要ですし、再購入となれば出費は抑えられません。
建て直すという方法を取る場合でも、今度は建築機関の仮住まいも必要ですし、2回引っ越さなければならないという問題も出てくるわけです。
雨漏りにより基礎や地盤にまで影響が出てしまうということで、同じ場所に建て直す際にはさらに強固な地盤改良を施さなければ、安心して建築することすらできません。雨漏りというちょっとしたトラブルで、ここまで大きな問題に発展してしまうことがあるということを忘れないでください。
無料で早期診断しながら雨どいを修理して雨漏り対策を!
雨どいは単なる排水設備ではなく、建物を雨水から守る重要な役割を果たしているため、定期的な点検や修理が雨漏り対策につながります。無料診断を行っているメンテナンス業者は数多くあるため、数年ごとや、季節の変わり目ごとにメンテナンス業者に劣化診断を依頼することをおすすめします。
愛知県内で付き合いのある業者がいないという場合には、一度プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンまでご相談ください。迅速に対応し、適切なメンテナンスプランをご提示させていただきます。
早期診断を行うことで、雨漏りの発生を未然に防ぐことができれば、必要以上のコスト発生を防ぐことにもつながります。直近のメンテナンスから5年程度が経過している場合や、まだ初回のメンテナンスを受けていないという場合には、早期診断を依頼することも考えてみてください。
DATE 2025年3月11日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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「雨仕舞(あまじまい)」という言葉をご存じでしょうか?
雨仕舞とは、屋根や外壁などにおいて雨水の侵入を防ぎ、住宅を守るための仕組みのことを指します。適切な雨仕舞が施されていない、または劣化していると、雨漏りが発生し、建物の寿命を大幅に縮めてしまう可能性があります。
特に豊橋市のような気候条件の変化が激しい地域では、雨仕舞の点検や定期的なメンテナンスが重要になります。本記事では、雨仕舞の基本から点検・メンテナンスの重要性、そして信頼できる業者の選び方まで詳しく解説します。
雨仕舞とは?詳しく解説!
雨仕舞(あまじまい)とは、建物を雨水から守るための仕組みのことを指します。屋根や外壁、窓の周辺などに施された防水処理が適切でないと、雨漏りや建物の劣化を引き起こす原因となります。特に豊橋市のような気候変動の影響を受けやすい地域では、雨仕舞の劣化が住宅の耐久性に大きく関わります。
本章では、雨仕舞の基本的な役割や構造、不具合がもたらすリスクについて解説します。住宅を長持ちさせるために、どの部分に注目すべきかを知ることが、効果的な点検・メンテナンスにつながります。
雨仕舞の役割とは?
雨仕舞は、建物を雨水から守るための設計や施工技術のことを指します。主に以下の部分に雨仕舞の仕組みが施されています。
- 屋根:軒先、棟、谷、けらば部分
- 外壁:目地、サッシ周辺、換気口
- その他:ベランダやバルコニーの排水口、基礎部分
これらの部分が適切に施工・維持されていないと、雨漏りや外壁の劣化を招きます。
建築において重要な役割を果たし、屋根・外壁・開口部(窓やドア)などの各部位で適切に処理されていることが求められます。
雨仕舞の主な目的は、建物内部への雨水の侵入を防ぎ、構造体の劣化を防止することです。雨水が建物内に入り込むと、木材の腐食や鉄部の錆び、さらにはカビやシロアリの発生につながるため、建物の耐久性を大きく損ないます。特に日本のように梅雨や台風が多い地域では、適切な雨仕舞が建物の寿命を左右します。
具体的な雨仕舞の手法としては、屋根の軒先やケラバの水切り、外壁のシーリング処理、サッシまわりの防水処理などがあります。また、雨どいや排水経路を適切に設計し、スムーズに水が流れるようにすることも重要です。
適切な雨仕舞は、建物の美観を保つだけでなく、修繕コストの削減にもつながります。新築やリフォームの際には、雨仕舞の施工がしっかりとされているかを確認することが大切です。
雨仕舞の点検・メンテナンスを怠るとどうなる?
雨仕舞は住宅の寿命を大きく左右する重要な要素ですが、適切な点検・メンテナンスを行わないと、思わぬトラブルが発生する可能性があります。本章では、定期的な点検を怠った場合のリスクについて詳しく解説します。
定期点検をしない場合のリスク
定期点検を怠ると、雨仕舞の劣化や不具合に気づかず、雨漏りや構造体の腐食といった重大な問題につながる恐れがあります。特に以下のようなリスクが考えられます。
- 雨漏りの進行:小さなひび割れや隙間から雨水が侵入し、知らないうちに屋根や壁の内部が水浸しになってしまう。
- 建材の劣化:水分が浸透すると、木材の腐食や鉄部の錆びが進行し、家全体の強度が低下。
- シロアリ被害の拡大:湿気の多い環境はシロアリの発生を促し、柱や土台が食害される危険性がある。
- 修繕費用の増大:放置した結果、大規模な修理が必要となり、費用や工期が大幅に増えることも。
雨漏りは発生してからでは遅い
雨漏りの兆候が現れた時点での対応では、すでに建物内部へのダメージが進行している可能性があります。具体的には以下のような影響が考えられます。
- 天井や壁のシミ・カビの発生:雨水が内部に侵入すると、天井や壁紙にシミができ、カビが繁殖しやすくなる。
- 電気系統への影響:水漏れが配線部分に達すると、ショートや漏電のリスクが高まる。
- 室内の湿度上昇による健康被害:湿気がこもることで、ダニやカビが発生しやすくなり、アレルギーや呼吸器系のトラブルを引き起こす。
これらのトラブルを防ぐためにも、雨仕舞の点検・メンテナンスを定期的に実施することが重要です。次章では、点検の適切なタイミングや具体的な方法について詳しく説明します。
雨仕舞の定期点検はいつ・どんなタイミングで必要?
雨仕舞の劣化を防ぐためには、適切なタイミングで点検を行うことが重要です。点検を怠ると、雨漏りのリスクが高まり、結果として高額な修繕費用が発生する可能性があります。ここでは、雨仕舞の定期点検が必要な時期や、適切なタイミングについて詳しく解説します。
点検の頻度
一般的に、雨仕舞の点検は 最低でも5年に1回 を目安に行うことが推奨されています。ただし、以下の条件に当てはまる場合は、3年に1回 のペースで点検を行うのが理想です。
- 築10年以上の住宅:経年劣化が進みやすいため、早めの点検が必要。
- 台風や豪雨の被害を受けた後:強風や大雨によって雨仕舞部分が損傷している可能性がある。
- 屋根・外壁の劣化が目立つ場合:塗装の剥がれやひび割れがある場合は、雨水の侵入リスクが高まる。
- 過去に雨漏りの経験がある住宅:一度雨漏りを経験している住宅は、再発のリスクが高いため、こまめな点検が必要。
季節ごとの点検タイミング
点検を行うタイミングは、春と秋が特におすすめです。
- 春(3月〜5月):冬の寒さや雪によるダメージがないか確認する。
- 秋(9月〜11月):台風シーズンの影響を受けていないかチェックし、冬の寒さに備える。
また、台風や豪雨、大雪などの異常気象の後には、臨時の点検を行うことが望ましいです。
自分でできる簡単なチェック方法
専門業者に依頼するのが最も確実ですが、自分でも簡単な点検を行うことができます。以下のポイントを定期的に確認しましょう。
- 屋根のチェック:屋根材のズレ、割れ、浮きがないかを目視で確認。
- 外壁のチェック:ひび割れや塗装の剥がれがないかをチェック。
- 雨樋の確認:詰まりや破損がないか、適切に排水されているかを確認。
- ベランダ・バルコニーの排水口:ゴミが詰まっていないか、水がスムーズに流れるかチェック。
- 室内の天井や壁:シミやカビ、異常な湿気がないかを確認。
専門業者に依頼すべきケース
以下のような場合は、専門業者に点検を依頼するのが安全です。
- 屋根に登るのが危険な場合:無理に屋根に登ると、転落事故のリスクがあります。
- 雨漏りの兆候がある場合:天井や壁にシミがある場合、すでに水が侵入している可能性が高い。
- 素人では判断が難しい場合:細かな劣化や内部の損傷は、専門家でなければ発見しづらい。
早めに専門業者へ相談することで、大掛かりな修繕を避け、コストを抑えることができます。
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DATE 2025年3月7日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市は比較的温暖な気候ですが、湿度が高いのが特徴です。そのため、壁内に結露が発生したり、外壁などの隙間から雨水が侵入したりしやすい環境といえます。これらを放置すると建物内部が腐食し、耐久性の低下やカビによる健康被害につながる恐れがあります。
本コラムでは、壁内結露と雨水侵入の原因、それに対する対策について詳しく解説します。
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壁内結露の原因
壁内結露とは、壁の内部に含まれた水分が冷やされて結露する現象です。結露が続くとカビや腐食の原因となり、建物の劣化を加速させてしまいます。
壁内結露が起こる主な要因としては、以下のようなものが挙げられます。
断熱材の不足や欠損
断熱材が十分でなかったり施工が不適切だったりすると、外気温の影響を受けやすくなります。室内の高湿度
豊橋市は湿度が高いうえに、換気不足だと室内にこもった湿気が壁内へ移行しやすくなります。気密性の問題
外気が壁内に入り込みやすい状態だと、壁内温度が不安定になり結露リスクが高まります。内外温度差の大きさ
冬場や冷暖房による温度差で、壁内が露点温度に達すると結露が生じやすくなります。
雨水侵入の原因
雨水が壁内に侵入すると、内部の木材が腐食し、建物の寿命を大きく縮めてしまいます。 豊橋市のように雨が多い地域では、特に以下の原因に注意が必要です。
- 外壁のひび割れ
- シーリング(コーキング)の劣化
- 屋根や外壁の防水層の劣化
- 窓枠やサッシ周りの不具合
具体的にどのような劣化症状なのかわかりやすくお話ししていきます。
外壁のひび割れ
外壁に発生するひび割れは、コンクリートやモルタルなどの経年劣化や地震などの外的要因によって引き起こされます。ひび割れを放置すると、雨水が割れ目から浸入し、内部の木材や断熱材を湿気で傷める恐れがあります。
さらに浸入した水分は建物内部でカビや腐食を進行させ、強度の低下やシロアリ被害を招く危険性も高まります。建物全体の寿命を伸ばすためにも、発見した段階で早めの補修や塗装による防水処理を検討することが大切です。
シーリング(コーキング)の劣化
外壁の目地やサッシ周りに用いられるシーリング(コーキング)は、紫外線や気温の変化などによって徐々に硬化・ひび割れを起こす消耗品です。劣化したシーリング材を放置すると、わずかなすき間から雨水が染み込み、建物内部の断熱材や構造材を傷める原因になります。特にサッシまわりの劣化は気づきにくく、雨漏りや結露の発生を招きやすいため、定期的な点検と打ち替えが重要です。
また、劣化した状態が長引くと室内の湿度コントロールにも悪影響を及ぼし、カビやダニの発生リスクを高めるおそれがあります。
屋根や外壁の防水層の劣化
屋根や外壁には、本来雨水をしっかりと遮断するための防水層が設けられていますが、経年や風雨の強い日が続く環境下では少しずつ機能が低下していきます。防水シートのひび割れや剥がれ、塗膜の摩耗などが進行すると、外壁や屋根の内部に雨水が侵入しやすい状態となり、カビや腐食、建物全体の老朽化を加速させる要因となります。
とくに塗料による防水性能が落ちたまま放置している場合は、雨漏りの発見が遅れて深刻なダメージを受けるリスクも高まるため、定期的な点検とメンテナンスが大切です。
窓枠やサッシ周りの不具合
DATE 2025年3月5日(水)
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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
バルコニーは、住まいにとって快適な空間の一部であり、洗濯物を干したり、くつろいだりする場として日常的に活用される場所です。しかし、屋外に設置されているため、雨風や紫外線に常にさらされており、劣化が進行しやすい環境にあります。特に防水層が傷んでしまうと、建物内部へと水が浸入し、雨漏りや構造材の腐食といった深刻なトラブルを引き起こす原因となります。
防水層の劣化は、初期段階では見た目にはわかりにくいことが多く、気づいた時にはすでに雨漏りや下地の損傷が進んでいるケースも珍しくありません。そのため、定期的な点検やメンテナンスを行うことが、住まいを長持ちさせるうえで非常に重要です。特に、豊橋市のように年間を通じて気温の変化が大きい地域では、温度差による膨張・収縮の影響で防水層にひび割れが生じやすく、劣化の進行が加速する可能性があります。
本記事では、バルコニーの防水劣化が引き起こすリスクや劣化のサイン、放置することによる影響について詳しく解説し、劣化を防ぐための具体的な対策をご紹介します。ご自宅のバルコニーに気になる症状が見られる場合は、早めに適切な対応を検討することが大切です。
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バルコニー防水の役割と重要性
バルコニーは外部環境の影響を直接受けるため、設置条件や施工方法によっては雨水が均一に流れず、特定箇所に溜まりやすくなります。加えて、排水口の詰まりや傾斜の不足があると、細かな水分が防水層の隙間から内部に浸透し、下地材の腐食や劣化を招くリスクが高まります。こうした現象が繰り返されると、初期の劣化が進行し、最終的には大規模な雨漏りや建物全体の損傷につながるため、定期的な点検と補修が不可欠です。
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防水劣化のサイン
バルコニーの防水劣化は、目視で確認できる場合もあれば、じわじわと進行して気づきにくいこともあります。以下のようなサインが見られたら、早めの対策が必要です。
- ひび割れ
- 小さなひび割れでも、雨水が侵入しやすくなり、時間とともに劣化が進みます。
- 気温の変化や紫外線の影響で拡大し、防水機能を著しく低下させる原因となります。
- 特にひび割れの部分が黒ずんでいたり、水がしみ込んでいる場合は要注意です。
- 塗料の剥がれ・膨れ
- 防水層の表面が剥がれていると、水分が直接浸透しやすくなります。
- 塗膜が浮き上がったり、膨れている場合は、内部に水が入り込んでいる可能性があります。
- 剥がれた部分からさらに劣化が進行し、補修が困難になることもあります。
- 水溜りができる
- 本来は排水されるべき水が、特定の場所に溜まるのは、防水層の劣化の証拠です。
- 水はけが悪くなると、カビやコケが発生し、さらに劣化を加速させます。
- 長期間水が溜まる状態が続くと、下地にダメージが及ぶ危険性があります。
- 表面の色あせ・劣化
- 防水塗装の色が薄くなったり、変色している場合、紫外線や風雨の影響で劣化している可能性が高いです。
- 色あせは防水機能の低下の初期段階であり、早めの塗り直しで寿命を延ばせます。
- コケやカビの発生
- 風通しが悪く、湿気がたまりやすい環境では、コケやカビが発生しやすくなります。
- コケやカビは美観を損なうだけでなく、滑りやすくなり危険です。
- これらの発生は、バルコニーの防水機能が低下し、水分が滞留している証拠です。
上記のサインはあくまでも基本的な劣化症状です。お住まいの築年数や症状によっては、上記の劣化症状が複合的に発生することもあるため、「小さいひび割れだからホームセンターでコーキング買って埋めとけばいいでしょ」といった素人判断はオススメしません。じつはひび割れの下に隠された劣化(下地の腐食など)があるケースも…
隠された劣化症状はプロでも見つけることが難しい場合があります。おかしいな?と思ったらすぐに雨漏り専門業者に依頼することをオススメします。
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劣化を放置するリスク
バルコニーの防水劣化を放置すると、さまざまな深刻な問題を引き起こします。特に以下のようなリスクが発生する可能性が高くなります。
壁内に水分が流れ込み、木材の腐食
- バルコニーの防水層が劣化すると、雨水が建物内部へと浸入します。
- 木造住宅の場合、柱や梁などの構造部分が水を含み、腐食が進行する可能性があります。
- 腐食が進むと、耐久性が低下し、最悪の場合、建物の強度に影響を及ぼすことも考えられます。
カビやダニの発生による健康被害
- 水分が内部に浸透すると、壁の中や床下に湿気がこもり、カビやダニが繁殖しやすくなります。
- カビの胞子を吸い込むことで、アレルギーや喘息の悪化を引き起こす可能性があります。
- ダニの増加は、皮膚炎や鼻炎の原因となるため、小さなお子様や高齢者がいる家庭では特に注意が必要です。
雨漏りによる内装の損傷
- 雨漏りが発生すると、天井や壁紙が水を含み、シミや剥がれが発生します。
- ひどい場合には、天井から水が滴るようになり、住環境が悪化します。
- 内装の修繕には多額の費用がかかるため、早めの対処が重要です。
電気設備への影響
- 水が建物内部に侵入すると、電気配線やコンセント周りにも影響を及ぼす可能性があります。
- 漏電による火災の危険性も高まり、大きな事故につながるリスクがあります。
- 電気系統の修理は専門業者でなければ対応できず、復旧費用も高額になることが多いです。
修理費用の増大
- 初期段階での防水処理なら比較的低コストで済みますが、放置すると修繕費が膨れ上がります。
- 防水塗装の塗り直しで済むケースも、躯体部分の補修が必要になると費用が何倍にも跳ね上がる可能性があります。
- 早めのメンテナンスで、長期的なコストを抑えることが重要です。
以上のように、バルコニーの防水劣化を放置すると、建物内部への水分侵入により木材の腐食やカビ・ダニの発生、内装損傷、電気設備への影響など深刻な問題が引き起こされます。これらは建物全体の耐久性低下や健康被害、さらには高額な修理費用へと繋がるため、早期の点検と迅速な補修が必要不可欠です。
定期的なメンテナンスにより将来的なリスクを最小限に抑え、安心で快適な住環境を守ることが可能です。また、日頃から専門業者への相談や点検を実施することで、初期段階の異常を早く発見し、修繕コストの大幅な削減にも寄与するため、住まいの安全性維持のために防水チェックは必須と言えるでしょう。
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劣化を防ぐための対策方法
定期的な点検を行う
- 年に1〜2回、防水層の状態をチェックすることで、早期発見が可能です。
- ひび割れや剥がれがないか確認し、異常が見られたら早めに対応しましょう。
適切な防水工法を選択する
- ウレタン防水:施工しやすく、メンテナンス性が高い。
- FRP防水:耐久性が高く、強度に優れるがコストがかかる。
- シート防水:施工期間が短く、比較的安価。
排水口の清掃を徹底する
- 落ち葉やゴミが詰まると水はけが悪くなり、防水層の劣化を早めます。
- 定期的な清掃で、スムーズな排水を確保しましょう。
防水施工の定期メンテナンスを行う
バルコニー防水のご相談はカトペンへ!
バルコニーの防水劣化を放置すると、建物の耐久性を損なうだけでなく、修理費用も大幅に増加する可能性があります。早めの点検と適切な補修が、住まいを守るための最善策です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、豊橋市での豊富な施工実績を活かし、現状の診断から最適な防水工法のご提案まで丁寧にサポートいたします。防水劣化の兆候が見られたら、お早めにご相談ください。お問い合わせフォームからのご相談、メールやお電話でのお問い合わせ、ショールームへのご来店もお待ちしております。あなたの家のバルコニーは大丈夫ですか?豊橋市での施工経験に基づいたチェックを行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。
DATE 2025年2月6日(木)
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理はカトペンへ!
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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
屋根の補修を検討中の方もいるでしょう。補修の際におすすめしたいのが「タスペーサー」を用いた工事です。タスペーサーとは、屋根材と野地板の間に差し込んで一定の空間をつくる際に使われる部材を指します。
タスペーサーを差し込んで空間をつくると、次のような効果が期待できます。
- 雨漏り防止
- 夏場の室温上昇防止
- 防水効果アップ
- 屋根の劣化スピードダウン
結果、さまざまな面で恩恵を受けることが可能です。とはいえ、タスペーサーについて知らないことが多いため「導入するのは不安」と思う方もいるはず。
今回のお役立ちブログでは、タスペーサーの概要や特徴、費用や効果など全般的にお話しします。
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タスペーサーは屋根や建物の寿命を延ばす上で役立つ!なぜ効果が発揮されるの?
タスペーサーとは、屋根材と野地板の間に差し込むことで、一定の空間をつくりだす部材のことです。材質には耐久性の高い樹脂が使用されるため、長期間にわたって効果を発揮します。
タスペーサーを差し込んだ部分は、空気の通り道が確保されるため、湿気がこもりにくくなります。屋根裏に十分な通気層を設けると、熱もこもりにくい構造となるため、室内温度の上昇を防いだり、エアコンの効きが良くなったりする効果が期待できるでしょう。
その他に、防水効果やカビの発生リスク減少などもメリットです。タスペーサーによる恩恵を受ければ、建物全体の劣化スピードを遅くするため、長く住み続けたい方に向いています。
タスペーサーを使わなかったことで屋根に問題が起こるケースもある
屋根にタスペーサーを付けなかったことで、屋根の問題が深刻化するケースもあります。たとえば梅雨時期から夏場にかけては、高温多湿な気候によって屋根材と野地板に空間がないと、屋根裏の温度が著しく上昇します。結果、木材の劣化や断熱材の性能低下を招くかもしれません。
また、屋根裏で結露が発生し、建物内部に屋根に溜まった雨水が入り込んだり、気付かないうちにカビや腐食の温床となったりする場合もあります。
豊橋市でタスペーサーが選ばれる理由
豊橋市でタスペーサーが選ばれる理由は、気候にあります。豊橋市の気候は「夏場は高温多湿」、「冬場は寒暖差が大きい」のが特徴です。豊橋市の気候の場合、屋根裏に空気がこもりやすい状況だといえます。
しかし、タスペーサーを差し込んだ場所には空気の通り道ができるため、熱や湿気などによる屋根へのダメージを抑えることが可能です。結果、豊橋市ではタスペーサーを選ぶ方が多いのです。
タスペーサーの設置効果は大きい!豊橋市の建物に付けると何が期待できる?
タスペーサー設置後、夏場の室温が平均で2~3度下がったり、エアコンの使用時間が30%前後減ったりしたケースもあります。エアコンの稼働率を抑えながら、快適な生活を送りたい方にピッタリです。
タスペーサーの設置費用と期間
タスペーサーの設置費用は、屋根の面積や形状によって異なりますが、一般的な戸建て住宅の場合、50~80万円が目安です。設置費用には材料費と施工費が含まれています。追加工事が必要な場合は、別途費用が発生することもあるため、打ち合わせ時に確認した方が良いでしょう。工事期間は、通常3~5日程度で完了します。
なお、豊橋市では住宅リフォームに関する補助金制度を利用できるケースがあります。条件を満たせば工事費用の一部補助を受けられるため、負担額を抑えたい方に良いでしょう。
ただし、年度によっては補助金が設けられなかったり、補助額が小さくなったりする場合があります。仮に補助金制度があったとしても、先着順で埋まっていくケースが多いため、すぐに申し込むことをおすすめします。
豊橋市でタスペーサーを設置する際はポイントがある!何をすれば効果が発揮される?
タスペーサーの設置を成功させるには、専門業者による事前調査が不可欠です。屋根の構造状態や既存の通気状況、雨漏りや劣化箇所の有無などを入念に確認する必要があります。調査結果をもとに、追加工事の必要性も判断されます。
なお、材料を選択する際は屋根の形状や勾配に適した部材を選ぶことが大事です。豊橋市の気候条件に適しており、十分な通気性能が確保できる部材にすると、より長く効果を発揮してくれるでしょう。
タスペーサー設置後の効果を最大限に引き出す方法
設置後の効果を最大限に引き出すには、適切な管理が大事です。とくに注意が必要なのは、季節ごとの室内環境の調整です。仮に夏場であれば、朝晩の比較的涼しい時間帯に自然換気を行うことで、屋根裏に溜まった熱を効率的に排出できて、快適な空間となるでしょう。一方、冬場は結露防止のため適度な換気を維持しながら、暖房機器を使用することで過ごしやすくなるかもしれません。
その他に、屋根裏のメンテナンスも定期的に行った方が良いでしょう。たとえば、落ち葉やゴミが溜まったりしている状況を解消すれば、空気の通り道を確保しやすくなるため、屋根の劣化スピードを遅くできます。
適切に建物を管理した場合の効果
通常、屋根材の交換は15~20年おきです。しかし、タスペーサーを設置すると通気口が確保されるため、屋根の劣化スピードが落ちます。結果、屋根の寿命を5~10年程度延長させることが可能です。数十万円~数百万円かかる定期補修の回数を減らせるため、ランニングコストを抑えたい方に向いています。
また、快適な室内環境の実現によって、住宅の資産価値維持・向上にも役立つでしょう。とくに環境性能や省エネ性能が重視される近年の不動産市場において、タスペーサーの設置は物件の魅力を高める要素となるかもしれません。
タスペーサーが効果を発揮するかは専門業者の腕にかかっている!選び方とは?
専門業者を決める際は選び方があります。次の2つを中心に見てみましょう。
- 専門業者選びの基準
- トラブル発生時に適切な対応ができるかも大事
何を意識しながら選ぶと良いか考えながら、読み進めてみてください。
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専門業者選びの基準
専門業者を選ぶ際には、豊富な施工実績があることはもちろん、具体的な施工計画を提示できることが大事です。見積もり内容が明確で、充実した保証制度やアフターフォロー体制を持っている業者に依頼しましょう。
また、見積もりを比較する際は、使用材料の品質と価格だけではなく「施工方法の詳細・工期と作業工程・保証内容」など、多角的な視点での検討が必要です。複数の業者から見積もりを取得し、それぞれの特徴を比較することで、自身にマッチする専門業者を見つけやすくなるでしょう。
トラブル発生時に適切な対応ができるかも大事
作業の品質が高くても、予期せぬトラブルは発生する可能性があります。適切な対応ができれば、問題の早期解決が可能です。迅速で適切な対応により、トラブルの長期化や二次被害を防げます。経験豊富な業者は類似のトラブル対応の実績があるため、冷静に対処することが可能です。
適切な初期対応によって問題の拡大を防げば、修復や改善にかかる追加費用を抑えられます。 問題解決後のフォローアップが充実しているケースも多いため、安心して任せられるでしょう。
豊橋市でタスペーサーの設置による効果が気になる方は愛知の専門業者「カトペン」にご相談ください!
タスペーサー工事は、住宅の長寿命化対策として注目を集めています。とくに豊橋市は、台風や強風による瓦のずれや雨漏りの予防として、タスペーサーを設置することも珍しくありません。
愛知県で実績を誇る「株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店」では、一級建築士の資格を持つ専門スタッフが、お客様の屋根の状態を丁寧に診断し、最適な施工プランをご提案します。豊橋市の気候を考慮しながら施工しますので、ご安心ください。
多くの施工実績を誇るカトペンでは、無料屋根診断も実施しております。まずは、お気軽にご相談ください。
DATE 2024年12月15日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊川市・豊橋市地域密着の優良塗装業者、
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こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
2024年、1年間の劣化症状が屋根に大きな負担をかけています。早めに対策を講じていくことで、大きな費用負担を抑えながらメンテナンスができるということを覚えておいてください。
劣化症状は軽いうちにメンテナンスをすることで、少ない負担だけで健全な状態を維持し続けることができるのです。特に、2024年は暑い日が長く続きました。そのため、紫外線による劣化は例年よりも長く発生しているはずです。
今回のお役立ちコラムでは「豊川市の屋根の劣化症状にある地域性」について少しお話ししたいと思います。
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豊川市の地域性から発生する屋根の劣化症状
豊川市は、基本的に平地が続く地域なので、特別な劣化症状が出ないという意見を持つ業者もあります。しかし、部分的に海浜エリアや山間エリアも存在しており、それらの特性による劣化症状が出やすいという地域もあるということを無視できません。
では、どのような地域性のある屋根の劣化症状が現れるのか考えてみましょう。
強い日差しによる紫外線の影響
豊川市は愛知県内でも比較的日差しが強い地域です。特に市街地は紫外線の影響による屋根の劣化が目立ちます。メンテナンス不足で十分な対策ができていない建物も多く、いつ雨漏りが発生してもおかしくないという建物も目につきます。
紫外線によって現れる劣化症状は以下のようなものが挙げられます。
- 屋根塗装のチョーキング現象
- 棟板金色褪せ
- 瓦材の黒ずみ
- セメント瓦のカルシウム成分流出による白汚れ
- 金属屋根材の塗膜浮き
これらの劣化症状は一部ですが、外壁塗装の専門家の目からするとこれらの劣化症状が現れている建物は比較的多く感じます。
台風の影響による雨漏り
豊川市は台風の影響で雨漏りが発生することが多いです。毎年、台風時期には何件もの雨漏りレスキューに伺うため、後日徹底した雨漏り診断による再発防止を施しています。
台風はさまざまな傷跡を残していく大きな問題ですが、建物の屋根にとって鳩と絵も重大な迷惑な存在です。
- 瓦のずれや滑落
- 太陽光パネルの破損
- ソーラー湯沸かし器の破損
- テレビアンテナのずれや破損
- 軒樋の破損
百害あって一利なしとはこのことです。自然災害なので防ぎようがないのですが、台風の季節は建物に大きなダメージが加わるということを忘れてはいけません。
北側の屋根は苔やカビに注意
豊川市の市街地はそこまでの被害になりづらいのですが、山間エリアに近づくにつれて「北側の屋根」には日が当たりづらくなります。その上、山からの湿った空気により結露が発生しやすくなるため、苔やカビが発生しやすくなってしまうのです。
北側がご自身の敷地内であれば、定期的に伐採することで日当たりを確保することも検討してください。
冬季の凍害は屋根の大敵
同じく山間エリアに大きな影響を与えるのが、山からの湿った空気により発生する結露が凍りついてしまうという症状です。屋根材自体が劣化してしまうものもあるので、屋根表面の凍結はかなり厳しい状態だと言えるでしょう。
屋根材に影響がない場合でも、屋根塗装にとっては好ましい状態ではありません。明け方の太陽風によって冷たい空気が流れ込むと、一気に凍結が始まります。その結果、屋根材に亀裂が走るということもあるので、適切な対策を講じたいところです。
海浜エリアは塩害が顕著
豊川市は海に面したエリア自体は多くありません。しかし、夕方以降の西風によって広範囲に潮風が入り込むため、塩害による被害が発生しやすいという点に注目したいです。一度塩害による劣化症状が現れてしまうと、そこから建材全体に劣化症状が現れてしまうのです。
屋根材はもちろんですが、付属の固定金具や周辺の金属材に次々と症状が確認できるようになってしまうので、メンテナンスは必要不可欠です。
樹木が近隣にある場合は落ち葉被害
樹木が周囲にある場合、落ち葉による劣化症状が発生することも覚えておかなければなりません。地面を彩る季節の楽しみではあるものの、建物にとっては破損の原因になる恐れもあるのです。
また、結露の上に降った落ち葉は、屋根材に張り付いてしまいます。綺麗に雨によって流れてくれれば良いのですが、多くの場合が跡を残したり、葉脈が残ったりするのです。
この汚れが屋根塗装を劣化させる原因になることもあるので、定期的なメンテナンスが必要になるわけです。
どんなメンテナンスをすべき?
上記のような劣化症状が現れるのに対し、どのようなメンテナンスをすれば良いかを知っておけば、ご自身で対処できる場合もあれば、適切に業者に依頼する必要性が見えてくるでしょう。
それぞれを簡単にご紹介しますので、今後のメンテナンスの参考にしてみてください。
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紫外線対策は「屋根塗装」
紫外線対策には「ラジカル制御型塗料」による屋根塗装で対応するのが最も効率的です。紫外線の影響を完全に遮断することはできません。そのため、少しでも劣化しづらい塗装でコーティングするしかないのです。
ラジカル制御型塗料というのは、紫外線によって発生する樹脂成分の破壊物質「ラジカル」の発生を抑制した塗料のことです。基本的な塗料に含まれる「白色顔料」が紫外線に晒されると発生する破壊物質なのですが、特殊な成分によって物質の生成を抑えることができるのです。
雨漏り対策は「定期的な雨漏り診断」
雨漏りは「定期メンテナンス」でそのほとんどを抑制することができます。しかし、劣化症状が進んでいない状態ではメンテナンスしたくないというのが正直な気持ちでしょう。だからこそ、実際に工事を行うのではなく「雨漏り診断を受ける」ことで、メンテナンスの必要性を確認することをおすすめしています。
耐候性能が優れている材料でメンテナンスしている場合、その耐候年数だけを盲信してしまうことで雨漏りにつながってしまうことがあるのです。メンテナンスの必要性をプロの目によって判断し、必要だと判断された場合には適切に対処することで被害を抑え込むと良いでしょう。
何が何でもメンテナンスをしなければならないという業者もあるでしょうが、弊社では「必要な時に適切な処置を施す」ことを重視します。建物のメンテナンスは「やりすぎ・過剰」という状態でも効果が発揮されます。
しかし、本来であれば「最適」な状態を維持するのが重要なので、やりすぎる必要はないのです。
苔やカビ対策は「洗浄と塗装」
苔やカビの対策は「洗浄」で行うのが一般的です。特殊な薬剤を使用して、苔やカビの成長をストップさせるのです。その上で洗い流すと、しばらくの間は新たな苔やカビの発生を抑制することができます。
ただし、この方法は完全ではありません。屋根表面に薬剤の成分が残っている間は有効ですが、経年により効果が薄れてしまうと再発するということを覚えておきましょう。その都度洗浄が必要になります。
この定期的な洗浄をも排除することができるのが「防カビ・防藻性能を持つ屋根塗装」です。屋根塗装事態に苔やカビの発生を抑える成分を含めることで、塗膜がある間は苔やカビの発生を抑えることができます。
つまり、剥離しない限り抑えられるということです。次のメンテナンス時に同様の成分を含む塗料を使用すれば、屋根の苔やカビは怖くありません。
凍害対策は「防水塗装と撥水コーティング」
屋根が凍ってしまうということは、水分が屋根に残ってしまうということです。反対に、屋根に水分が残らない状態を維持することができれば、凍る水分がないので対処する必要がなくなります。
しかし、現実的に結露を抑制するのは難しいため、防水塗装で屋根材をコーティングしつつ、撥水性能によって水分を孤立化させることで屋根材の表面全体を水分で覆われる状態を抑制します。
水の粒が凍っただけであれば、ちょっとした風で転がり落ちてくれるでしょう。
塩害対策は「防錆処置とエスジーエル鋼板への切り替え」
塩害対策は「防錆処置」が圧倒的な効果を発揮します。さらに、金属屋根材は「エスジーエル鋼板」に切り替えることで、サビづらい状況を作ることができるでしょう。
コスト的に大きくなりますので、現実的な対策は「防錆塗装」になるでしょう。
豊川市の屋根メンテナンスはカトペンの無料屋根診断から始めませんか?
豊川市の建物は、地域性のある劣化症状を確認できるため、それぞれにあったメンテナンスをしておくことをおすすめしています。たった数キロ離れただけで劣化症状の現れ方が変わるので、あなたのお住まいにあったメンテナンスの方法を、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店の無料屋根診断で確認しませんか?
あなたからのご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
DATE 2024年12月12日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
いつの時代も、他人の善意や不安感につけ込んで悪さをする輩というものは存在します。そんな悪さに騙されてしまうと、あなたの財産が奪われるような状況が発生してしまうでしょう。そのため、悲しいことですが「他人を信じ込まない」という対策が必要になってしまいます。
外壁塗装の世界では、詐欺を行う悪質業者が残っているため、できる限り不要な営業に騙されないようにしなければなりません。その方法をしっかりと理解しておくと、対策や対応方法を慌てて調べなくて済むようになるでしょう。
今回のお役立ちコラムでは「雨漏りに対する修理業者の詐欺行為への対策と対応」についてご紹介したいと思います。
落ち着いて対応することで、大きなトラブルを回避することができるはずです。
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雨漏りの修理業者が詐欺を行う可能性
全ての修理業者が詐欺を働くわけではありませんが、反対に考えてみると「どの修理業者も詐欺を行うことはできる」という見方ができます。誠実な対応を行っている業者だったとしても、ちょっとした魔が刺すことで「ご依頼者様に対する詐欺」と「所属組織に対する詐欺」が行えるのが修理業者の営業担当の立場なのです。
この「詐欺を行う対象」の違いについて少し考えてみましょう。
詐欺の手口について
まず「ご依頼者様に対する詐欺」ですが、これにはいくつかの種類があります。
- 工事受注のために行う不法行為
- 過剰なリスク紹介による煽動
- 工事見積額の水増し
これらはよくある詐欺行為の手口です。適切な修理業者の場合、必要以上の営業行為を行いません。しかし、詐欺を働く修理業者の場合、何が何でも工事をさせようと躍起になっているため、絶対に超えてはならない一線を簡単に超えてしまうのです。
詳しくは次の項でご紹介しましょう。
次に「所属組織に対する詐欺」ですが、これは非常に大きな問題になることがあります。所属する組織ということは、通常であれば就職先の会社に対して詐欺を働くということです。
仮に工事契約を100万円でとったとしましょう。しかし、会社には「80万円」で申請を出して、残りの20万円を着服するというような方法で、会社員でありながら会社に対して「仲介業者」であるようなやり取りを行うのです。
ご依頼者様に対しては100万円の領収書を自分で振り出すのですが、会社から受け取った80万円の領収書は、個人事業名に対して振り出すため、会社側では下請け業者に支払った金額のような錯覚を起こしてしまうのです。
会社からすると、適切に工事依頼を受けて料金が支払われているために、騙されているという意識は全くありません。しかし、本来の受注金額よりも少ない額で工事しているため、年間予定売上を達成するのが少し遅れてしまうという状況が発生するわけです。
これはユーザー目線では大きな問題にならないような感じがしますが、実はそう簡単な話でもないということを次の項でご説明します。
悪質なケース
まず「ご依頼者様に対する詐欺」ですが、工事受注のために行う不法行為には「破壊行為」がよく行われているということを覚えておいてください。特に、飛び込み営業で屋根に登りたがる修理業者は簡単に屋根材を壊します。
壊れた屋根材を見せられれば、最低限そこだけは修理しなければならないという気持ちになるはずです。そこで「壊された!」とはっきり言えるのは、直近で屋根のメンテナンスを済ませている方くらいなものです。
さらに、この破壊行為による被害状況が「かなり深い部分まで被害が及んでいるようだ」と不安を駆り立てるような説明を受けてしまうと、専門家の言葉として信じ込んでしまう方が多くいらっしゃいます。
これを「恐怖扇動」と呼ぶのですが、不安をどんどん膨らませて工事契約を結ばせるという行為は認められていません。
そして、工事見積額の水増しをすることで、営業担当は会社に対してもご依頼者様に対しても不利益を生んでしまうのです。
仮に正規料金が100万円だったとしましょう。100万円で契約を結ばせれば、ご依頼者様側としては損がありません。しかし、着服しようと考えている営業担当の場合、会社には少ない金額で契約したと報告しなければならなくなります。
これは営業成績としてはマイナス評価となるため、保身のためには「契約金を上乗せ」する方法をとるのが一般的になるのです。
100万円を150万円と提示し、値引きして120万円にすればお得感は大きくなりませんか?
かなり悪質なケースですが、このような水増し請求で着服金を増やすような修理業者もいるということを覚えておいてください。
直接の話し合いより第三者機関を使用すべき
もしトラブルが発生した場合には、当事者間で話し合っても解決するのは難しいです。だからこそ、困った時に相談できる「消費者センター」や「弁護士」を頼れるようになってください。
自治体の無料相談でも構いません。そこから「詐欺にあったようだ」という話ができる相手を作ってください。専門家であれば、法的な視点からもアドバイスしてくれます。契約解除はもちろん、最悪のケースでは損害賠償請求も発生するはずです。
一人で悩まず、頼れる場所をしっかりと把握しておくようにしましょう。
雨漏りの修理業者による詐欺に遭わないための方法
トラブルが大きくならないためにも、まずは「被害に遭わない」ための対策を心がけてください。しかし、詐欺に遭わないための対策と言われても、普段から周囲に警戒をビンビンに張っているという方ばかりではありません。
できることなら疑う必要がない状況が望ましいですが、自衛のためには多少の警戒心が必要だということを覚えておきましょう。
そして、詐欺に遭わないための「基本ルール」をあなたの中に作ってみてください。その方法のひとつとして、弊社がおすすめする方法をご紹介します。
普段から特定の業者に任せる
一番良いのは「特定の業者に依頼を徹底する」ことです。馴染みの修理業者がいれば、メンテナンスの飛び込み営業を受けた時も「◯◯さんに任せてるから」と切り抜けることができます。
付き合いのある業者がしっかりと存在しているというだけで、詐欺業者はその場に留まろうとしません。もし、豊川市で雨漏り修理や外壁塗装の訪問販売がきて対応に困るようなことがありましたら、嘘でもいいので「カトペンさんに任せてるからいらない」と切り抜けてください。
突然の訪問販売を「その場で」受けない
訪問販売で話しかけてくる修理業者は、意外と低姿勢に話しかけてきます。そのため、修理の必要性を提示した途端に邪険に扱うような家主に対しては「業者側も同じように」嫌悪感を持ってしまう可能性が高いです。
最近は「闇バイト」のような突発的な被害が増えているので、他人に悪い印象を与えるのはあまりおすすめできません。だからこそ、話だけは聞いてその場を乗り切るというのは無難な判断です。
いろいろと危険信号を提示してくるでしょうが、一旦「決定権が自分にない」という回答で、後日検討して連絡するという方向で話を切り上げられるようにしていきましょう。
「すぐに済むから」と屋根に登ろうとするような場合は、何か理由をつけてあなたが家の中に逃げ込める状況を作りましょう。
- 主人に相談してみる
- 息子夫婦がいるから相談する
- 不動産業者に聞いてみる
理由はなんでも構いませんし、それが嘘でも全く構いません。家の中に入り鍵をかけて「110番」に通報してください。家の人間の了承を得ずに敷地内に入る行為は「不法侵入」として、警察に対応してもらえます。
知らない業者からの営業を受けたら馴染みの業者に相談
外壁塗装や雨漏り修理は、その建物をしっかりと把握できている業者に対応してもらうのが一番確実です。いくつもの業者が介入してしまうと、技術や使用する材料にも違いがあるので、最終的に「どこに頼めば良いかわからない」という状況になってしまいます。
たった1社、信頼して任せられる業者を探し出すまでは大変ですが、馴染みの業者さえいれば「◯◯さんに任せてる」と堂々と伝えられるはずです。
雨漏りの修理が必要なときはカトペンにご相談ください
豊川市で外壁塗装や雨漏り修理を任せる業者を探しているのであれば、一度株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店に相談してみませんか?
いきなり全てを委託するのは怖いと感じると思いますので、まずは無料の雨漏り診断や外装劣化診断をご依頼いただき、弊社の提示するプランにご納得いただいた上で検討してみてください。
実際の工事にもご納得いただけた際には、全てカトペンにご用命ください。
DATE 2024年11月20日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装や雨漏りの修理をする際、修理費用相場というのは対応する業者や地域によって異なります。そのため、適切な費用で工事が行われているかを判断するための基準が必要です。
しかし、いくつもの業者に見積もりを取っていては、肝心の雨漏り対策がどんどん遅れていってしまうため、悠長に見積りをいくつも取っている暇はありません。一体どうすれば良いのでしょうか。
今回のお役立ちコラムでは「豊川市の雨漏り修理費用相場」について見ていきたいと思います。
さまざまなケースがあるため、あくまでも基本的な費用相場として考えていきましょう。
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豊川市の外壁塗装・屋根塗装費用相場【2024年最新版】
豊川市の雨漏り修理費用相場と雨漏り
豊川市は、平地側よりも山間部になる地域での雨漏り被害が顕著です。山側というのは、どうしても「湿気」による影響を強く受けやすくなってしまうので、建物の劣化が早く進んでしまうという残念な特徴を持っています。
そのため、定期的なメンテナンスで雨漏りの発生を避けなければなりません。
では、豊川市周辺で行われている雨漏り終始費用相場を見ていきましょう。
屋根からの雨漏り
屋根からの雨漏りにはいくつかの原因があります。
- 屋根材の劣化
- 漆喰の脱落
- ルーフィングシートの劣化
- 板金の損傷
- 染み込み
これらは全て「定期メンテナンス」で対応しながら防いでいくことができる原因です。そのため、外壁塗装に合わせて屋根塗装や雨漏り診断を受けていくことで回避することができるでしょう。
工事内容 | 費用相場 |
屋根材の補修 | 3万〜15万円 |
漆喰の詰め直し | 8万〜50万円 |
ルーフィングシートの張り替え | 10万〜30万円 |
板金補修 | 8万〜50万円 |
屋根の作り直し | 80万〜150万円 |
各社ばらつきはありますが、豊川市の業者の中では比較的オーソドックスな修理費用相場になっています。
屋根材の補修は、瓦のずれ補修から数枚程度の屋根材の入れ替えが想定されています。屋根全体の屋根材入れ替えは「作り直し」のレベルにあると考えるため、ここの金額には含まれません。固定金具補修や破損した屋根材の補修・交換が主な工事内容になります。
漆喰の詰め直しは、瓦屋根特有の事象ですが、屋根周辺のシーリング打ち替えもここの工事範囲に入るでしょう。
ルーフィングシートの張り替えは、屋根材に中規模以上の劣化が確認された場合に調査します。小規模の劣化であれば、ルーフィングシートの致命的な劣化は発生しづらいため、直下のルーフィングシートに雨の染み込みや湿気による針付きなどが確認されなければ大きな問題はないと考えます。
問題になるのが「板金」の劣化・損傷です。近年、板金補修ができる職人が減ってきているので、金属屋根の「つなぎ」の質が下がってしまうことで雨漏りを発生させるケースがあるのです。カトペンでは、これらの事象に対しても適切な対処ができます。
屋根の作り直しになると、大規模な屋根のリノベーションが必要となります。既存の屋根と同じ方法で作り直すのか、最新の材料を使用して機能性をアップさせるのか、さらに多くの利便性を確保するのか。
これらは依頼者様の予算との兼ね合いによって考えていく部分です。
屋根からの雨漏りを修理する際には、ここでご紹介した作業に加えて「確実に雨漏りを止めて再発させない」という対応が必要になるのです。
外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りは、家の中に影響を及ぼすのが「水」よりも別の問題の方が多くなります。屋根の場合は直接的に室内へと水が入り込むのですが、外壁からの雨漏りは「壁の裏側」に影響することがほとんどです。
しかも、その規模が大きくなれば室内にも浸水してしまうため、適切なメンテナンスを施しておく必要があるでしょう。
外壁からの雨漏りの主な原因は以下の通りです。
- ひび割れ
- シーリングの劣化
- 外壁材の破損
突き詰めるとさらに増えていきますが、基本的な外壁からの雨漏りは「隙間」によって発生します。
工事内容 | 費用相場 |
ひび割れ補修・外壁塗装 | 3万〜150万円 |
シーリング打ち替え | 5万〜50万円 |
外壁材の入れ替え | 100万〜150万円 |
ひび割れ補修は非常に重要なメンテナンスです。外壁のひび割れが雨漏りを防いでおける許容範囲は「0.4mm以下」という、極細のシャーペンの芯ほどの幅しかありません。実際に許容と言われるのは幅0.3mm以下、深さ4mm以下です。
この許容範囲を超える前に「外壁塗装」を行うことで雨漏りを防ぎ、外壁の役目を最大限発揮させるのが定期メンテナンスになります。
シーリングの打ち替えが必要なのは、主に「サイディング外壁」です。それぞれのつなぎ目はシーリングによって目止めされており、塗料の耐候性よりも若干長めの耐候期間で設定して作られているのです。そのため、外壁塗装が劣化してもすぐに雨漏りに結び付かずに済んでいます。
つまり、シーリング材の劣化が確認できる段階では「外壁塗装も寿命を迎えている」と考えておきましょう。
外壁材の入れ替えは、直接的に作り直すのか、間接的に外壁を作るのかという方法に分けられ、多くの場合「カバー工法」で間接的に作り直す方法が選ばれています。これは単純にコストの問題と言えるでしょう。
外壁からの雨漏りを防ぐには、外壁の健全化を維持し続けることが非常に重要で、そこには外壁塗装が必要不可欠です。適切なメンテナンス期間を守って対応することを心がけてください。
サッシからの雨漏り
サッシからの雨漏りは、外壁からの雨漏りに通じています。適切なメンテナンスを心がけることで防ぐことができるでしょう。
サッシから雨漏りが発生する原因は以下の通りです。
- 立て付けの歪み
- ヘアークラック
メンテナンス方法も「ひび割れ補修」と「カバー工法」がメインとなっていて、これらで対処しきれない場合には「外壁補修を伴うサッシ再設置」となっています。
工事内容 | 費用相場 |
立て付けの補修 | 1万円前後 |
カバー工法 | 3万〜15万円 |
外壁補修+再設置 | 20万〜50万円 |
立て付けの補修は、窓が完全に閉まるように調整するようなものです。戸車の劣化で並行移動できなくなった窓を修理します。
立て付け補修だけでは対応できないような場合は、建物がすでに歪んでしまっていることを表すため、窓枠自体を修正しなければなりません。そこで選ばれるのが「カバー工法」と「外壁補修+再設置」と言う方法です。
カバー工法は、専用の窓枠を既存の窓枠の上から被せて別の窓を作る方法になります。大規模な工事が必要なく、カバー工法で対応できるレベルの歪みであれば比較的安価で雨漏りを止めることができるでしょう。
しかし、カバー工法でも対処できないほどに歪んでしまっている場合には「外壁を作り直す」必要が出てきます。このケースでは、今まで住み続けてきた経験から感じている「明かり取りの不便さ」を解消することもできるため、十分に業者との打ち合わせを繰り返した上で作り直すようにしましょう。
ベランダ・バルコニーからの雨漏り
ベランダやバルコニーからの雨漏りは、階下の壁傳に発生する雨漏りとなって現れます。これを修理する方法は「防水工事」です。
工事内容 | 費用相場 |
防水工事 | 1,000〜1万円/㎡ |
賃貸物件であればオーナーや管理会社が定期的に行ってくれますが、戸建て持ち家の場合はご自身で依頼しなければならない部分です。そして、生活空間に入って対応することも多いために「後回しにしやすい」メンテナンスになります。
戸建ての場合は、ほとんどの場合で「ウレタン防水塗料」によるトップコートのやり直しで完了する、比較的リーズナブルな工事を行うのですが、7日程度の施工期間が必要となるため、その期間はベランダやバルコニーで洗濯物を干すと言うことができなくなることを覚えておきましょう。
広めのバルコニーの場合は、シート防水という方法を用いることもあります。これは基本的に屋上程度の広域な防水工事を行う際に用いられる方法ですが、短期間で工事が完了するため非常に好まれる方法です。
他にも、ベランダの深部にあるFRP防水の作り直しや、ビル・マンションの屋上防水に用いられるアスファルト防水がありますが、これらは戸建て住宅ではあまり用いられることはありません。
雨漏りが発生したら素早い対応が必要!
雨漏りは「早期発見・早期修理」が重要です。これを怠った場合、建物の寿命は一気に消費されてしまうということを覚えておいてください。
雨漏りに対するポイントを簡単にご紹介するので、雨漏りのリスクを少し考えてみてください。
雨漏りは家を劣化させる
雨漏りが発生した家というのは「雨漏りした部分だけではなく、建物全体の劣化が早くなる」ということを忘れないでください。本来、適度な湿度でバランスが取れているものが、雨漏りという非常事態により多くの水分を含むことになり、腐朽が進んでしまうのです。
長く住み続けるには、雨漏り対策は必須事項です。
雨漏りは「3年以内」に相談が重要
雨漏りは「火災保険」の対象になるケースが多いため、早めに対処することをおすすめします。
火災保険が適用できるのは「発生確認から3年以内」なので、それを超えてしまうと火災保険が使用できなくなってしまいます。
雨漏りの早期修理はカトペンにお任せ!豊川市で安心のメンテナンスを
雨漏りは、建物の寿命を著しく縮め、住まいの安全性や快適さを損なう大きな問題です。特に湿気が多く建物の劣化が進みやすい豊川市では、定期的なメンテナンスが欠かせません。雨漏りは一見軽微に思える問題でも、見えない箇所で深刻な被害が進行している場合が多く、放置すると修理費用が増大してしまうリスクがあります。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、豊川市のお客様に特化した雨漏り診断と修理サービスを提供し、地域特有の気候や地理条件に合わせた最適なメンテナンスをご提案いたします。豊富な経験を持つスタッフが、雨漏りの根本原因を正確に診断し、再発を防ぐ施工を実施します。さらに、火災保険適用の相談もお手伝いしますので、費用面での不安も解消できます。
雨漏りの発見や修理については、ぜひカトペンにご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店など、お客様のご都合に合わせた方法でお気軽にご連絡いただけます。豊川市で雨漏り修理の信頼できるパートナーをお探しなら、カトペンが最適な選択です!
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