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DATE 2025年10月1日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
朝晩の空気が少しずつ冷たくなり、金木犀の香りが漂い始めると、私たち塗装職人・営業スタッフは「いよいよベストシーズンが来たな」と感じます。湿度も気温も安定し、塗料が一番美しく、そして長持ちする——それが秋の塗装です。
そんな最高の季節に合わせて、今年も「全国塗装の日キャンペーン2025」を開催します。
期間は10月1日から10月31日までの1か月間。全国のプロタイムズ加盟店が同時開催するこのイベントでは、ご成約いただいたお客様への商品券キャッシュバック抽選をはじめ、ご来店・お見積り・ご成約それぞれにお得な特典をご用意しました。
昨年のキャンペーンでは「このタイミングでお願いして良かった」という声を多くいただきました。今年はさらに内容を充実させ、地域の皆さまに“楽しみながらお得に塗装できる”1か月をお届けします。
お住まいを守る塗装が、少しワクワクする体験になるように。
ぜひこの機会にショールームへお越しください。スタッフ一同、心を込めてお迎えいたします。
全国塗装の日キャンペーン2025|1か月限定でお得な特典が満載
秋は塗装に最も適したシーズン。私たちカトペンでは、この時期に毎年「全国塗装の日キャンペーン」を開催しています。
10月3日=「ト(10)ソー(3)」
の語呂合わせから生まれたこのイベントは、全国のプロタイムズ加盟店が一斉に行う特別な企画です。
お得な特典や抽選を通して、地域の皆さまに“安心で品質の高い塗装”をお届けする月間として、多くのお客様にご好評をいただいています。
「いつかは塗り替えたい」と考えていた方も、「まだ早いかな」と迷っていた方も、この1か月が最適なタイミングです。
ご成約者様限定の大抽選会
今年の目玉は、総額100万円分の商品券キャッシュバック抽選会です。期間中に塗装工事をご成約いただいた方の中から、抽選で豪華商品券をプレゼントいたします。
(※現金ではなく商品券でのキャッシュバックとなります)
- 1等:39万円分(1名様)
- 2等:25万円分(2名様)
- 3等:6万円分(1名様)
- 4等:1万円分(5名様)
当選者の発表は11月上旬の発送をもって代えさせていただきます。
「まさか自分が当たるとは思わなかった」というお声も多く、毎年スタッフ一同楽しみにしています。
ぜひ、この機会に運試しも兼ねてご参加ください。
抽選に外れても安心!確定特典で確実にお得
「運に頼らなくても、ちゃんとお得!」
抽選に外れても損はありません。私たちは運に左右されない“確実なお得さ”もご用意しています。期間中にご来店・お見積り・ご成約いただいた方それぞれに、嬉しい特典をお渡ししています。
- ご来店特典:ショールームご来店+お見積りでQUOカード1,000円分
- お見積特典:国産の新米1kgプレゼント(季節限定の人気特典)
- ご成約特典:足場代50%OFF(上限10万円)
外壁塗装における足場費用は工事全体の約2割を占めることもあり、この費用が軽くなることでよりグレードの高い塗料を選んだり、付帯部のメンテナンスにも予算を回せます。
安全で確実な施工を前提としたうえで、お客様の費用負担を軽減する人気の特典です。なお、ご成約特典は税込80万円以上の塗装工事が対象となります。
全国塗装の日キャンペーン抽選結果に関わらず、期間中にご来店・お見積り・ご成約いただいた方には、それぞれに嬉しい特典をゲットできるのもこの期間だけの特別な魅力です。
月々らくらく!カトペンの「コミコミ定額プラン」
「まとまった費用を一度に用意するのは難しい」と感じるお客様にも、安心してご検討いただけるように、私たちはコミコミ定額の分割プランをご用意しています。
工事一式込みの明朗価格で、支払いも月々一定。ご予算に合わせた無理のないプラン設計が可能です。
7,300円〜10,300円で外壁・屋根塗装が実現
キャンペーン期間中にご契約いただいたお客様には、月額定額プランをご案内しています。月7,300円/7,900円/9,400円/10,300円の4プランから選択でき、分割手数料率は3.15%。
家計にやさしい支払い方法で「やりたいときに、しっかりとした工事を」実現できます。費用面でご不安な方も、お見積りの際にお気軽にご相談ください。
スケジュールも安心の「見える化」
工事が始まってからも安心して任せていただけるよう、事前に工事の流れをすべて共有しています。「高圧洗浄→養生→下塗→中塗→上塗→検査」までの工程を時系列で説明し、最短10日前後での進行イメージをお伝えします。
工事中も日々の進捗をご報告し、「今どの段階か」を常に確認できる体制を整えています。
塗料別おすすめプラン|価格・美観・耐久のベストバランス
外壁や屋根の塗料は、ただ「塗る」ためのものではありません。建物を守り、美観を維持し、快適な住環境をつくる“住まいのバリア”の役割を担っています。
私たちカトペンでは、お住まいの環境や立地、築年数、ライフプランに合わせて最適な塗料を選べるよう、4つの主要プランをご用意しています。どの塗料も高品質なアステックペイント製で、耐候性・美観・コストのバランスが取れたラインナップです。
スーパーラジカルシリコンGH(7,300円/月)
「できるだけ費用は抑えたいけれど、品質には妥協したくない」そんなお客様に選ばれているのがスーパーラジカルシリコンGHです。塗料の劣化を抑える「ラジカル制御技術」により、紫外線や酸素による塗膜の劣化(チョーキング)を大幅に軽減します。
10年程度の耐久性を持ちながらコストパフォーマンスに優れ、初めての塗り替えにも安心して採用できます。シリコン塗料の中では標準を超える耐候性を誇り、価格と性能のバランスが取れたベーシックモデルです。
プラチナシリコンREVO2000-IR(7,900円/月)
「外壁が熱くなりすぎて、夏はエアコン代がかさむ」という方におすすめなのが、遮熱IRシリーズのプラチナシリコンREVO2000-IRです。赤外線を反射して外壁や屋根の表面温度を抑えることで、室内の温度上昇を防ぎます。
結果的に冷房効率が上がり、電気代の削減にもつながります。平均15年ほどの耐用年数が目安で、コストと機能の両面でバランスが良いミドルクラス塗料です。
色あせしにくく、美観の維持にも優れているため、デザイン性を重視した住宅にも適しています。
超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR(9,000円/月)
「高性能な塗料を、できるだけ手頃な価格で選びたい」そんなお客様におすすめしているのが、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRです。シリコン樹脂をベースにした塗料でありながら、上位グレードと同じ「超低汚染性」と「遮熱性能」を兼ね備えています。
紫外線や排気ガスなどによる汚れの付着を抑える「無機シールド層」により、雨で汚れが自然に流れ落ちるセルフクリーニング効果を発揮。白系や明るい外壁でも長期間美観を維持できます。さらに遮熱IR顔料が屋根・外壁の温度上昇を抑制し、夏場の室内環境を快適に保ちます。
耐用年数の目安は約16〜19年。コストと性能のバランスに優れ、ハイクラス塗料の“入り口”として非常に人気の高いモデルです。定期的に外壁をメンテナンスしながら、できるだけ長く美しさを保ちたいという方に最適な選択肢です。
プラチナリファイン2000MF-IR(9,400円/月)
「せっかく塗るなら、長くきれいな状態を保ちたい」という方に人気なのがプラチナリファイン2000MF-IRです。無機成分とフッ素樹脂をハイブリッド化した高耐候タイプで、紫外線や雨風による劣化を防ぎ、21〜26年級のロングサイクルを実現します。
加えて、超低汚染性を備えており、雨で汚れが流れ落ちる“セルフクリーニング効果”により、いつまでも美しい外観を維持します。外壁が道路に面している、排気ガスや汚れが付きやすい立地の方に特におすすめです。
耐久性と美観の両立を重視される方に最適なハイグレード塗料です。
超低汚染プラチナリファイン2000無機-IR(10,300円/月)
「もうこれが最後の塗り替えにしたい」そんなお客様の声から生まれたのが、アステックペイントの最上位モデル、超低汚染プラチナリファイン2000無機-IRです。耐候性に優れた無機成分を主原料とし、最大30年級の耐久性を目指せる塗料です。
超低汚染性により、排気ガスや砂埃、カビ・藻の発生を抑え、長期間にわたって美しい外観を保ちます。さらに遮熱性能も高く、屋根や外壁の熱吸収を大幅に軽減。メンテナンス回数を減らしたい方、建物の資産価値を長く守りたい方におすすめです。
耐用年数が長い分、ライフサイクルコスト(総合的な費用)を抑えられる、将来を見据えた投資型プランといえます。
豊橋・豊川エリアの皆さまへ:カトペン代表よりご挨拶
ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
株式会社カトペン代表の加藤です。
当社は創業80年、東三河で一番品質にこだわり続ける会社として誕生し、2013年よりプロタイムズ東三河店として塗装工事に取り組んでおります。
マンション・ビル・学校・福祉施設など、官庁や公共工事を中心に幅広く展開しており、公共工事の厳しい施工基準での経験と技術を戸建て住宅の塗装にも活かしています。
住宅塗装は業者による品質差が大きく、極端な価格競争では良い工事はできないという課題を痛感し、当社では適正価格・高い施工力をご提供することで地域に貢献したいと考えています。
今後も地元に根ざし、何かあればすぐ相談できる安心の塗装会社で有り続けます。
どうぞお気軽にご相談ください。
FAQ|トソーの日キャンペーンでよくあるご質問
キャンペーン内容やお見積りに関して、よくいただくご質問をまとめました。初めての方も安心してご参加ください。詳しくはスタッフまでお気軽にどうぞ。
Q1. 抽選の対象は誰ですか?
期間中に塗装工事をご成約いただいたお客様が対象です。お見積りだけでなく、ご契約完了時に自動でエントリーされます。
Q2. キャッシュバックは現金ですか?
現金ではなく商品券でのキャッシュバックです。お買い物などに自由にご利用いただけます。
Q3. 特典は併用できますか?
ショールーム来店+お見積りでQUOカード1,000円分と新米1kgをプレゼント。さらに税込80万円以上のご成約で足場代50%OFFが適用されます。
Q4. 支払い方法は?
月7,300円〜10,300円の分割プランをご用意。手数料率は3.15%で、無理のないお支払いが可能です。
Q5. 工期の目安は?
建物の大きさや補修内容により異なりますが、一般的な戸建てで10日〜2週間ほどです。
Q6. 見積・診断は有料ですか?
無料で承ります。建物の状態を確認した上で最適なプランをご提案します。
秋の塗装はカトペンへ。お住まいの安心をこの機会に
秋は、塗装が一年で最も安定した仕上がりを得られる時期です。
私たち株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、全国塗装の日キャンペーンを通じて、より多くのお客様に安心と満足をお届けできるよう、さまざまな特典をご用意しています。ご来店・お見積り・ご成約、それぞれの段階で感じていただける“確かなお得さ”と“安心の対応”が、私たちの強みです。
塗料の性能やデザインの比較、費用や工期のご相談など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。ショールームでは実際の塗料サンプルやカラーシミュレーションも体験でき、完成後のイメージをその場で確認していただけます。外装劣化診断士が一邸一邸を丁寧に診断し、お客様の建物に最適なプランをご提案いたします。
「この秋こそ、そろそろ塗り替えを考えたい」そんなときは、ぜひカトペンへ。お問い合わせは、お電話・メール・お問い合わせフォーム・ショールーム来店のいずれからでもお待ちしております。
お住まいのこれからを、確かな品質と誠実な対応で。カトペンが責任をもってサポートいたします。
DATE 2025年9月22日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊川市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊川市で外壁塗装を検討中の皆様。悪徳業者の噂を聞いて不安になったり、いま交渉中の業者がいまいち信用できず困っていたりしませんか?
結論から言えば、豊川市で外壁塗装を検討する際には悪徳業者を事前に調べ、怪しい手口を見抜くことが必須です。なぜなら、豊川市でも訪問販売や不正な契約によるトラブルが毎年のように報告されており、「契約して後悔した」という声が後を絶たないからです。
今回のお役立ちコラムでは、以下の2つについてをわかりやすく解説します。
- 外壁塗装の悪徳業者を調べられる公的リストの使い方
- 豊川市で注意すべき悪徳業者の典型的な手口
「いま交渉中の業者が信用できない」
「どこに相談すべきか迷っている」
といった方にとって、信頼できる業者を選ぶための具体的なアドバイスです。この記事を読み終える頃には、どの業者を避けるべきか、どう調べれば安心できるかが明確になるはずです。
▼合わせて読みたい▼
【豊橋市】戸建ての屋根塗装をしたい!下塗り・中塗り・上塗りの違いは?
外壁塗装の悪徳業者を調べるリスト3選
まずは悪徳業者を調べるのに便利なリストを3つ紹介します。過去に何らかのトラブルを起こした業者は見つけられるため、どのリストも頼りになりますが、いまだ所業が浮き彫りになっていない悪徳業者は掲載されていません。ですので「リストにない=悪徳業者ではない」と判断するのは早計です。
リストに載っていなくても怪しいと感じる業者がいる場合は、後述の「豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口」をご確認ください!
▼合わせてチェックしたい▼
騙されないで!豊橋市でマンションの外壁塗装をするなら業者の資格の確認を忘れずに!
【悪徳業者のリスト①】消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター)
消費者センターには消費者による苦情や報告が沢山集まっています。豊川市であれば、東三河広域連合消費生活豊川センターが管轄なので連絡してみると良いでしょう。
消費者センターを使うメリットは過去のリストをさかのぼって調べてもらえるだけでなく、不安なことや困っていることを相談できることです。電話で相談することも可能ですが、消費者センターに直接行って話をすれば心強い味方となってくれるでしょう。
消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター) |
〒442-8601 豊川市諏訪1-1 豊川市役所北庁舎4階
・電話番号 (0533)89-2238 ・受付時間 月曜日9:00~16:30 火曜日9:00~16:30 水曜日9:00~16:30 木曜日9:00~16:30 金曜日9:00~16:30 ※祝日、振替休日、年末年始は除く |
上記は豊川市を管轄に置く消費者センターですので市外の方は利用できません。豊川市以外にお住まいの方は、消費者ホットライン(局番無し・188)に連絡すると最寄りの消費者センターを教えてくれます。
【悪徳業者のリスト②】特定商取引法ガイド(消費者庁)
特定商取引法ガイドの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.no-trouble.caa.go.jp/)にアクセスする
②「執行事例の検索」をクリック(タップ)する ③事業者名に気になる業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
特定商取引法ガイドで検索できるのは、特定商取引法に引っかかった業者です。他の法律に反して捕まった業者は検索できないため気をつけてください。
特定商取引法に引っかかる外壁塗装業者というのは、書面に虚偽の記載を行った業者や契約書に不備がある業者、迷惑勧誘や重要な事柄に関して嘘をついて説明した業者などが含まれます。さかのぼれるのは大体5年くらい前までで、処分のほとんどは業務停止命令です。業務停止命令には期限があるため、活動を再開している業者が見つかるかもしれません。
【悪徳業者のリスト③】ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)
ネガティブ情報等検索サイトの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.mlit.go.jp/nega-inf/index.html)にアクセスする
②STEP1で「建設工事」をクリック(タップ)する ③STEP2で「建設業者」をクリック(タップ)する ④「商号又は名称」で業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
ネガティブ情報等検索サイトでは、行政処分を受けた業者を調べることが可能です。
④の段階で「処分を行った者」で愛知県を選択して(他は空欄)検索すれば、愛知県全域で処分を受けた業者のリストを見ることもできます。こちらもさかのぼれるのは大体5年くらい前までです。
カトペンが選ばれる理由|公共工事実績と高い技術力
外壁塗装や屋根塗装を依頼する際、多くのお客様が「この業者は本当に信頼できるのか?」という不安を抱えています。特に豊川市・豊橋市エリアでも悪徳業者の噂がある以上、確かな裏付けを持った業者に依頼することが重要です。
カトペンは、地域密着でありながら公共工事や大手ゼネコンの一次協力案件を数多く担当してきた実績を持つ、数少ない優良塗装会社です。ここでは、私たちが信頼され続けてきた理由を具体的にご紹介します。
官公庁・ゼネコン案件で培った品質基準
カトペンは、戸建て住宅の塗装にとどまらず、学校・公共施設・道路関連施設といった官公庁の公共工事や、大手ゼネコン一次協力としての大規模プロジェクトに参画してきました。
これらの現場では、作業スピードだけでなく「安全管理」「塗料規格の遵守」「耐用年数を見据えた仕様提案」といった高度な品質基準が求められます。厳しいチェックをクリアしてきたノウハウを、地域のお客様の戸建て塗装にもそのまま応用しているため、美観性・耐久性・安全性のすべてにおいて安心できる仕上がりをお約束できます。
資格保有職人と徹底した施工管理
技術力の高さを裏付けるのが、カトペンに在籍する一級・二級塗装技能士の職人たちです。現場ごとに最適な塗料や工法を判断し、確実な施工を行える国家資格者が多数所属しています。さらに、施工の前段階では外装劣化診断士が劣化状況を正確に診断し、建物の状態に合わせた最適なプランを作成します。
工事中も「工程ごとの写真管理」「現場責任者によるチェックリスト」などを徹底し、完工後には定期点検や保証対応を実施。施工が終わった後も安心して暮らせるよう、長期的なアフターサポート体制を整えています。
豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口
前述のリストに載っていなくても、まだ処分を受けていない悪徳業者がいるかもしれません。豊川市で注意したい外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口を解説しますので、いずれかに1つでも当てはまるなら注意してください。
悪徳業者の特徴・手口①|キャンペーン中なので本日にかぎり〇〇が無料です
豊川市の外壁塗装業者が何らかのキャンペーンを行って安くすることはありますが、「本日契約してくれれば、〇〇が無料になります。(大幅値引きします)」という業者には気をつけてください。
多くの業者は見積り書に有効期限が設定されており、大体1ヶ月から2ヶ月くらい有効です。「本日まで見積りをしていただければ」ならわかりますが、本日中に契約しなければならないケースは、消費者を焦らせて判断を鈍らせようとしている可能性が高く、警戒すべきです。
悪徳業者の特徴・手口②|火災保険に上手く申請して、安く工事しましょう
火災保険を使って外壁塗装の費用を抑えることは可能です。実際に火災や災害にあったのならば、保険会社に連絡し火災保険を使えるか聞いてみると良いでしょう。
一方で被災した事実はないのに、「火災保険に上手く申請して(虚偽の申請をして)安くしよう」と誘ってくる業者は100%悪徳業者です。「書類はこちらで用意します」と言われても断ってください。書類を作ったのが業者でも虚偽が見つかって処罰されるのは申請者です。
とても悪徳な業者は、後々になって「虚偽の申告をしましたよね」と脅してくるかもしれません。
悪徳業者の特徴・手口③|オリジナル塗料で安くします!
塗装業者がオリジナルの塗料を作ることなどありえません。オリジナルの塗料をすすめる理由は、実際よりも質の悪い塗料やグレードの低い塗料をごまかすためかと思われます。
オリジナル塗料に関する勧誘がなくても、怪しいと感じるなら見積り書に塗料名やメーカー名などが記載されているか確認してください。記載されていなければ警戒すべきで、記載されていたとしても、インターネットでどのような塗料なのか調べてみましょう。
多くのメーカーは公式ホームページで製品(塗料)の詳しい仕様を公開しているため、情報が出てこない場合は架空の塗料かもしれません。
オリジナル塗料を使う悪徳業者が厄介なのは、悪徳だとわかりにくい点です。たとえばグレードの低い塗料をグレードの高い塗料のように見せかけて使ったとしても、施工直後は差がわかりにくく、差が出るのは数年後になってしまいます。
悪徳業者の特徴・手口④|本日無料で点検します。(訪問販売)
豊川市の外壁塗装業者が点検を無料で行うこと自体は不思議ではありませんが、訪問販売で当日に点検をするというのは、怪しいと言わざるを得ません。無料という言葉で誘って、どうにか契約しようとしている魂胆なので、点検すらさせないでください。
豊川市で暗躍する悪徳業者によっては、故意に外壁を傷つけて「こんなに劣化しているから塗装しないとまずい」と言ってくる場合もあります。
悪徳業者の特徴・手口⑤|今すぐ修理しないと、次の雨や台風には耐えられないかも
やたらと消費者を焦らせてくるような言い方で「今すぐ修理しましょう」と誘ってくる業者は悪徳業者かもしれません。中には大げさな外壁塗装業者の営業もいるかもしれませんが、警戒はした方が良いでしょう。
点検をしっかり行った上での発言ならまだわかりますが、さらっと見ただけで危険だと言い張る業者は信用しないでください。
悪徳業者の特徴・手口⑥|全額前払いなら費用を安くします
豊川市の外壁塗装業者は前後2回払いか後払いが基本です。全額前払いを求める外壁塗装業者はお金に困っていて自転車操業となっているか、悪徳業者でお金を持ち逃げする可能性があります。
いずれにしても信用できないため断りましょう。
悪徳業者の特徴・手口⑦|近所の足場を流用するため、安くなります
近所の足場を流用することなどできません。何かしらのキャンペーンで足場代が安くなるならわかりますが、近所の足場をそのまま持ってきて使うという業者がいたら、その時点で断ってください。
悪徳業者の特徴・手口⑧|豊田市の者です・〇〇(大手ハウスメーカー)の者です
本物の豊川市役所や大手ハウスメーカーの方が来訪する可能性もゼロではありませんが、「助成金を使って外壁塗装しませんか」「モニターになってくれれば安くします」というのは怪しいと言わざるを得ません。
気になる場合は彼らにもらった連絡先などに頼らず、自分で連絡先を調べて事実かどうか聞いてみてください。
悪徳業者の特徴・手口⑨|他社の見積り書を見せて!それより安くします
しっかりとした点検や診断を行ってもいないのに、いきなり「他社の見積り書を見せてください。それより安くします」と言ってくるのであれば、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
見積りを行うには、点検や診断で得た情報が絶対に必要です。お金だけの話で値引きを誘ってくる業者は信用しないでください。
悪徳業者かも?工事の出来映えに違和感があったらご相談ください!
工事の出来映えに違和感があって「手抜き工事されたかも」「もしかしたら悪徳業者だったかもしれない」と感じ、不安な場合もあるでしょう。
そんな時は弊社(プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペン)にご連絡ください!点検や「確認すべき点はどこなのか」といった相談など、できるかぎり手伝わせていただきます。
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一級塗装技能士とは?塗装業者選びの際に知っておきたいこと|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
豊川市で外壁塗装業者に迷ったら|消費生活センター活用法
外壁塗装を検討していると「この業者で本当に大丈夫だろうか…」という不安はつきものです。特に豊川市でも訪問販売や悪質リフォーム業者の被害報告が後を絶たないため、第三者機関を上手に活用することが重要です。
その代表的な相談先が東三河広域連合消費生活豊川センターです。公的な立場から客観的な助言や情報提供を行ってくれるため、業者選びに迷った時や契約内容に不安を感じた時の強い味方となります。
東三河広域連合消費生活豊川センターの相談窓口
豊川市にお住まいの方は、まず東三河広域連合消費生活豊川センターに相談するのがおすすめです。
豊川市にお住まいの方は、まず東三河広域連合消費生活豊川センターに相談するのがおすすめです。
- 所在地:豊川市諏訪1丁目1番地豊川市役所北庁舎4階
- 電話番号:0533-89-2238
- 受付時間:平日9:00〜16:30(祝日・年末年始を除く)
平日に相談が難しい場合は、愛知県消費生活総合センターを利用することも可能です。
- 電話番号:052-962-0999
- 受付時間:平日9:00〜16:30/土日9:00〜16:00(祝日・年末年始を除く)
消費生活センターでは、過去に寄せられた相談事例や行政処分情報を調べてもらえるほか、悪質な手口に遭遇した際の具体的な対応方法についてもアドバイスを受けられます。
相談を有効に活用するためのポイント
相談をよりスムーズに進めるためには、見積書・契約書・工事中や施工後の写真といった証拠資料を準備して持参することが大切です。こうした情報があれば、担当者が状況を正確に把握でき、より具体的な助言が得られます。
また、「すでに契約してしまったけど大丈夫?」「工事後に不備がある気がする」といったケースでも相談可能です。問題が深刻化する前に早めに相談することで、トラブルの拡大を防げます。
FAQ|外壁塗装と悪徳業者についてよくある質問
外壁塗装を検討する際に、多くの方が抱く疑問をまとめました。悪徳業者を避け、安心できる工事を依頼するための参考にしてください。
Q.もし悪徳業者に契約してしまったらどうすればいい?
A.訪問販売形式であれば契約書受領から8日以内ならクーリングオフが可能です。また、消費生活センターへ相談すれば契約解除や紛争解決のサポートを受けられます。
Q.カトペンは信頼できる業者ですか?
A.はい。カトペンは公共工事・ゼネコン一次協力案件の経験があり、戸建住宅でも同等の品質で施工します。職人は一級・二級塗装技能士の資格を保有し、厳格な施工管理体制を整えています。
Q.豊川市で相談できる窓口はありますか?
A.東三河広域連合消費生活豊川センターが相談窓口です。電話番号は0533-89-2238、平日9:00〜16:30に対応しています。
Q.信頼できる塗装業者を見極めるポイントは?
A.以下の点をチェックしましょう。
- 使用塗料のメーカー・仕様を明記しているか
- 詳細な見積書を提示するか
- 資格保有職人や施工実績があるか
- 保証・アフター点検を実施しているか
- 公共工事や地域密着の実績があるか
Q.豊川市でよくある悪徳業者の手口は?
A.「本日契約で大幅値引き」「火災保険を不正に利用」「オリジナル塗料を強調」「全額前払いを要求」などです。これらに当てはまる場合は警戒してください。
カトペンにご相談を!悪徳業者の不安を解消して安心の外壁塗装を
豊川市で外壁塗装を検討されている皆様にとって、悪徳業者の存在は非常に大きな不安材料です。今回のコラムでは、悪徳業者を見極めるためのリストの使い方や、彼らに共通する手口を詳しくご紹介しました。もし、現在進行中の工事や、過去に行った工事に違和感を感じている場合には、お気軽に株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください。
当社では、適切な点検と専門的なアドバイスを通じて、お客様が抱える不安をしっかり解消いたします。また、外壁塗装に関する疑問や見積りに関しても誠実に対応いたします。お問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、あるいはショールームへのご来店など、どのような方法でもお気軽にご連絡ください。あなたの大切なお住まいを守るために、私たちが全力でサポートいたします!
DATE 2025年9月19日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装を検討する際に多くの方は、
- どの塗料を使うか
- 費用はいくらか
- 施工日数はどのくらいか
といった、目にみえる部分ばかりに注目しがちです。しかし、「下地処理」のクオリティも塗装の寿命に大きく影響します。中でも重要なのが「ケレン作業」です。ケレンという言葉は日常生活ではあまり耳にしないため「何のことだろう」と、疑問に思う方も多いでしょう。
実はケレン作業を丁寧に行うかで、外壁塗装の仕上がりや耐用年数に大きな差が出ます。今回のお役立ちブログでは、ケレンの意味や必要性、具体的な方法などをお話しします。
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外壁劣化サインの7つの種類と原因をカトペンが解説!
ケレンとは外壁塗装に欠かせない下地処理の一部!役割とは?
「ケレン」とは、外壁や木部などに付着しているサビや古い塗膜・汚れを削り落とし、塗装の下地を整える作業のことです。金属部分においては「サビ落とし」という意味合いが強く、塗料を長持ちさせるために必要な工程とされています。
表面がサビや劣化した塗膜で覆われている状態だと、塗料を塗っても密着せず、数年で剥がれてしまいます。ケレンは塗膜の寿命を延ばすための大切な工程です。
ケレンと下地処理の関係
下地処理は「塗装を長持ちさせるための前工程」の総称です。ケレン作業は、その一部に過ぎません。ケレンのクオリティが高くても、ほかの作業が雑だとケレンの効果は発揮されないため、下地処理の工程をすべて高クオリティの仕上がりにすることが大切です。
ケレン作業が必要な部位
ケレン作業が必要な部位は、次の通りです。
- 鉄骨階段
- バルコニーの鉄柵
- 雨戸・シャッター
- トタン屋根・折板屋根
- 木部
さまざまな箇所で、ケレンは行われます。
ケレン作業が必要な理由は塗装後の建物を守るため!メリットは?
ケレン作業が必要な理由は次の通りです。
- 塗料の密着性を高める
- サビの進行を防ぐ
- 美観を保つ
詳しくみてみましょう。
塗料の密着性を高める
塗装は下地と塗料が密着することで、効果を発揮します。表面にサビや古い塗膜が残っていると、塗料が定着せず剥がれにつながります。ケレンを丁寧に行うことで、塗膜が密着するため長持ちするでしょう。
サビの進行を防ぐ
中でも鉄部はサビが進行すると腐食して強度が低下し、最悪の場合は穴が開きます。サビの上から塗料を塗っても、内部で酸化反応が進むため、根本的な解決にはなりません。ケレンでサビを落とすことが、劣化の抑制につながります。
美観を保つ
ケレンを怠ると、塗料を塗った直後はきれいに見えても表面がデコボコになったり、数年後に浮きや剥がれが発生したりして、美観を損ないます。きれいな外観を維持するためにも、ケレンは欠かせません。
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築10年目からの雨漏り対策!豊橋市防水工事の費用・補助金・選び方を丸ごと解説
ケレン作業を怠るとリスクがある!何が起こる?
ケレンは塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な工程です。不十分なまま塗装すると、見た目だけでなく住宅の耐久性や維持費にも大きな影響が出てしまいます。ケレンを怠った場合に起こりやすい主なリスクは次の通りです。
- サビが再発し、鉄部が腐食する
- 美観が損なわれ、資産価値が下がる
- 修繕費用が高額化する
詳しくみてみましょう。
サビが再発し、鉄部が腐食する
鉄部でケレンを怠ると、表面に残ったサビが再び酸化し、短期間で赤サビが浮き上がってしまいます。放置すれば鉄部の内部まで腐食が進み、強度低下の危険性があります。ベランダや階段の手すりなど、人が触れる部分はサビが進むと崩落する恐れがあるため気を付けましょう。
美観が損なわれ、資産価値が下がる
外壁や鉄部の劣化は見た目に大きく影響します。塗膜の剥がれやサビの浮きは、住宅全体を古びた印象に変えてしまい、美観を著しく損ねるでしょう。
修繕費用が高額化する
ケレンを怠ったことで劣化が進行すると、本来なら軽度の補修で済んだのに大規模な修繕を必要とする場合があります。たとえば、鉄部が腐食して穴が空いた場合は交換工事が必要となるため、塗装だけでは対応できなくなります。結果、当初の塗装費用の2倍以上かかるケースも珍しくありません。
ケレン作業は4種類にわかれる!違いとは?
ケレン作業は、1~4種に分類されます。住宅リフォームの場合、基本的に2~4種のケレンを組み合わせて作業を進めます。それぞれ、どのような違いがあるのかみてみましょう。
1種ケレン
1種ケレンは「ブラスト処理」と呼ばれ、研削材(砂や金属粒など)を高圧で吹き付けることで、表面を素地まで戻す方法です。サビや古い塗膜を完全に取り除くため、非常に高い精度が求められます。
ただし、施工には大掛かりな機械設備が必要でコストや手間もかかるため、一般的な住宅塗装には、ほとんど使われません。
2種ケレン
2種ケレンは、ディスクサンダーやグラインダーなどの電動工具を用いて、サビや劣化した塗膜を徹底的に削り落とす方法です。サビの進行が激しい鉄部に適しており「階段・鉄骨・門扉・ベランダの手すり」などで、用いられることが多いでしょう。
3種ケレン
3種ケレンは、住宅塗装で用いられやすい方法です。ワイヤーブラシやスクレーパー(皮スキ)、ヤスリなどの手工具を使い、浮いているサビや塗膜を除去します。完全に素地に戻すわけではなく、浮きや剥がれの原因となる部分を取り除くのが目的です。
4種ケレン
4種ケレンは、サンドペーパーや研磨スポンジを使って表面を軽く研磨し、細かい凹凸や汚れを整える方法です。サビや大きな剥がれはなく、比較的きれいな状態の下地に行われます。
表面を少しザラつかせて塗料の密着性を高める役割もあるため、仕上げ調整や軽度の補修に使われることが多いでしょう。
ケレン作業の流れは決まっている!手順とは?
ケレン作業は、塗装前の下地処理として欠かせない工程です。正しく行うことで塗料の密着性や耐久性が格段に高まり、仕上がりの美しさや寿命に大きく影響します。ケレン作業時の手順は次の通りです。
- 現地調査
- 養生
- ケレン作業
- 清掃
- 下塗り
詳しくみてみましょう。
1.現地調査
外壁や鉄部の劣化状況を確認し、サビの進行度合いや塗膜の浮き・剥がれの程度をチェックします。調査結果を参考に、どの種類のケレン(1〜4種)が必要か判断されます。
現地調査が不十分だと、後の作業効率や塗装の仕上がりに悪影響を及ぼすため重要です。
2.養生
作業中に出る「削りカス・粉じん」などが、周囲に飛散しないよう養生します。ビニールシートや養生シート、マスキングテープを使い、周囲の「壁・床・窓・植栽」などを保護します。
中でも住宅街では近隣への配慮も必要になるため、丁寧な養生が求められるでしょう。
3.ケレン作業
養生が終わったら、ケレン作業そのものに入ります。「ワイヤーブラシ・スクレーパー・サンドペーパー」などの手工具や、「ディスクサンダー・グラインダー」などの電動工具を用いて、サビや古い塗膜を取り除きます。
鉄部の劣化が激しい場合は2種ケレン、住宅の鉄部では一般的に3種ケレン、仕上げ調整では4種ケレンを選ぶことが多いでしょう。必要に応じて複数の方法を組み合わせてケレン作業をします。
4.清掃
ケレン作業を終えた後は、表面に残った粉じん・削りカスなどを清掃します。エアブローで吹き飛ばしたり、掃除機や刷毛で細かいゴミを取り除いたりなど、素材に応じて清掃の仕方は変わります。
清掃を怠ると下地を処理しても塗料が密着せず、剥がれや浮きの原因となってしまうため重要です。
5.下塗り(サビ止め塗料)
鉄部の場合、ケレン後すぐにサビ止め塗料を塗布することが鉄則です。金属は空気に触れると短時間で酸化が進み、サビが再発してしまうため、時間を空けずに塗装する必要があります。
下塗りは塗膜全体の基盤となる作業です。しっかりとサビ止めを塗ることで、上塗り塗料の性能を発揮させられます。
FAQ|外壁塗装におけるケレン作業についてよくある質問
外壁塗装の耐久性を左右する「ケレン作業」ですが、一般の方にはなじみが薄い工程です。ここでは実際によくいただく質問にお答えします。
Q.ケレン作業を省略するとどうなりますか?
A.表面に残ったサビや劣化塗膜が原因で、新しい塗膜が密着せず、数年以内に剥がれや浮きが発生します。見た目だけでなく建物の耐久性も下がります。
Q.ケレン作業は外壁全体で必要ですか?
A.外壁材によって異なります。鉄部や木部、トタン屋根、雨戸などサビや劣化が目立ちやすい部分に特に必要です。コンクリートやサイディングでも下地調整として軽度のケレンを行う場合があります。
Q.ケレン作業にはどのくらい時間がかかりますか?
A.部位や劣化状態によります。鉄部が多く劣化が進んでいる場合は数日を要することもありますが、一般的な住宅では塗装工程全体のうち1〜2日程度です。
Q.ケレン作業はどのような道具で行うのですか?
A.ワイヤーブラシやスクレーパーなどの手工具、サンドペーパーや電動サンダーを使い分けます。鉄部が重度にサビている場合はグラインダーなど電動工具を使用することもあります。
Q.DIYでケレン作業はできますか?
A.軽度のサビ落としなら可能ですが、適切な処理をしないと再発が早く、かえって費用がかさむ恐れがあります。サビ止め塗料の塗布も含めて、プロに依頼するのがおすすめです。
ケレン作業を重視した外壁塗装ならカトペンにお任せください
ケレン作業は外壁塗装の「見えない基盤」を整える工程であり、塗膜の密着性・耐久性・美観を左右する非常に重要な役割を担っています。ここを省略したり手を抜いたりすると、数年でサビや剥がれが再発し、高額な修繕につながるリスクがあります。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、鉄部や木部の劣化状況を丁寧に調査し、最適なケレン方法を選択。サビ止め塗料まで一貫して行うことで、長期間にわたり美しく強い外壁を守ります。外壁塗装をご検討の際は、ぜひ一度カトペンにご相談ください。
お問い合わせはフォーム・メール・電話で承っております。ショールームでのご相談も大歓迎です。
DATE 2025年9月15日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)は、外壁や軒天・天井材などで使われる建材です。不燃性・断熱性に優れており、多くの住宅に採用されています。しかし、年月が経つと塗膜が劣化してケイカル板はダメージを受けやすくなります。
とはいえ、
- 「ケイカル板は塗装しても大丈夫なのか?」
- 「どのような塗料を選ぶべきか?」
と疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。今回のお役立ちブログでは「特徴・劣化症状・施工の流れ」などをみながら、塗装できるかお話しします。
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ケイカル板の特徴・強みは多岐にわたる!メリットとは?
ケイカル板は、石灰質と珪酸質を主原料に高温高圧で成形した建材です。内装の下地材としてはもちろん、外壁材や軒天などの仕上げ材としても使用できます。
ケイカル版のメリットは、次の通りです。
- 不燃性
- 断熱性
- 軽量性
- 防湿・防カビ性
項目ごとに強みを、詳しくみてみましょう。
不燃性
ケイカル板は、火災時にも燃え広がりを防ぐのに優れています。集合住宅や公共施設など、防火性能が求められる建物で採用されるケースが多く、安全性の高さが魅力です。
断熱性
熱を通しにくい性質があるため、冷暖房の効率を高められます。室内の温度を一定に保ちやすく、省エネ効果や光熱費削減につながるでしょう。
軽量性
セメント系建材でありながら軽量なため、施工時の負担が小さく高層建築やリフォーム現場でも扱いやすいのが特徴です。重量のある建材を使いにくい木造住宅でも利用可能で、建物への負荷を軽減したい方に向いています。
防湿・防カビ性
湿気に強く表面が腐食しにくいため、塗膜が健全であればカビや藻の発生を抑えることが可能です。湿度の高い日本の気候に適しており、北側の外壁や軒天など湿気がこもりやすい場所でも劣化を遅らせる効果があります。長期間にわたり、清潔で美しい外観を維持できる点が魅力です。
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ケイカル板は経年劣化で性能が落ちる!主な症状とは?
ケイカル板は、年数が経つにつれて劣化症状が現れます。主な劣化症状は次の通りです。
- チョーキング(白い粉の発生)
- ひび割れ・欠け
- カビ・藻の発生
- 反り・浮き
詳しくみてみましょう。
チョーキング(白い粉の発生)
紫外線によって塗膜が分解され、外壁を手で触ると白い粉が付着します。再塗装の時期が近づいていると思って良いでしょう。
ひび割れ・欠け
乾燥収縮や地震の揺れにより発生します。中でも軒天や接合部に発生しやすいでしょう。小さなひび割れでも放置すると雨水が浸入し、内部劣化が急速に進みます。
カビ・藻の発生
北側や日陰部分で湿気がこもりやすく、黒カビや緑色の藻が発生します。見た目の悪化だけでなく、放置すると健康被害を招くかもしれません。
反り・浮き
吸水と乾燥を繰り返すことでボード全体が反ったり、端部が浮いたりします。施工不良や長年の劣化が重なると顕著に現れます。
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結論、ケイカル板は塗装できる!ただし難易度は高い!
塗装は可能です。しかし、サイディングやモルタルと比べて施工の難易度が高いため、慎重に作業しなくてはいけません。表面が多孔質で吸水性が高く、下地処理が雑だと塗料の密着が不十分になってしまうため、長もちさせるには専門的な知識と正しい施工手順が欠かせません。
なお、適した塗料として次の種類が挙げられます。
- アクリルシリコン塗料(耐用年数10~12年)
- フッ素塗料(耐用年数:15〜18年)
- 無機塗料(耐用年数:20年以上)
ケイカル板塗装時は注意点が多い!何に気を付けると良い?
ケイカル板に塗装する際の注意点は、次の通りです。
- シーラーでの下塗りは必須
- ひび割れ・欠けの補修
- 含水率のチェック
具体的に何をみたら良いか、お話しします。
シーラーでの下塗りは必須
ケイカル板は塗料を吸い込みやすいため、シーラーを塗布して下地を整える工程が欠かせません。シーラーを使うことで表面の吸水を抑え、上塗り塗料の密着性を高められます。とくに、「浸透性シーラー」を選ぶと微細な空隙にまで浸透し、下地強化にもつながるでしょう。省くと発色不良や早期剥がれの原因になります。
ひび割れ・欠けの補修
ケイカル板は乾燥や振動の影響で、ひび割れや欠けが発生しやすい建材です。補修を行わずに塗装すると、塗膜の下からクラックが再発し、仕上がりの美観と耐久性を損ないます。施工前には、パテや補修材を使って下地を平滑に整えることが大切です。丁寧に補修することで仕上がりが均一になり、長期にわたり塗膜を維持できます。
含水率のチェック
ケイカル板は湿気を含みやすい分、乾燥していない状態で塗装すると、内部の水分が蒸発し膨れや剥がれを引き起こします。そのため、施工前には含水率計を使って適切な基準値以下に乾燥しているかの確認が必要です。雨天後や梅雨時期は湿気を含みやすいため、乾燥環境を整えてから作業しましょう。
ケイカル板の塗装手順を5ステップでみてみよう!流れとは?
ケイカル板の塗装は、次の手順で行います。
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 下塗り(シーラー)
- 中塗り・上塗り
- 仕上げ点検
項目ごとに具体的な作業内容をみてみましょう。
1.高圧洗浄
外壁表面に付着した「ホコリ、カビ、藻」などを、高圧洗浄で除去します。汚れが残っていると塗料が均一に密着せず、早期の剥がれにつながるため、重要な作業です。とくにケイカル板は湿気に弱いため、洗浄後は十分に乾燥させることが大切です。
2.下地処理
次に、クラック補修や板の浮きの補修を行います。ひび割れ部分はシーリング材やパテで埋め、欠けがある場合は専用補修材で補強します。下地処理を怠ると、塗膜が割れて水の浸入を許してしまいケイカル板の劣化を早めるため、気をつけましょう。
3.下塗り(シーラー)
ケイカル板の最大の特徴である「高い吸水性」を抑えるために、下塗りでシーラーを塗布します。浸透性シーラーを使えば、素材内部まで樹脂が浸透するため脆弱な下地を補強する効果が期待できるでしょう。
4.中塗り・上塗り
中塗り・上塗りを行います。1回目の中塗りで塗膜のベースを形成し、2回目の上塗りで仕上げの艶や耐候性を確保します。2回塗りによって十分な膜厚を得られるため、紫外線や雨風に対する耐久性を向上させることが可能です。
5.仕上げ点検
施工完了後は、仕上がりを点検します。塗りムラや気泡、剥がれがないかを確認し、必要に応じて補修を行います。また、シーリングや接合部のスキマがないかも確認し、雨水の浸入リスクを減らすことも大切です。仕上げ点検は、施工品質を保証するうえで欠かせません。
ケイカル板塗装の効果を高めるにはタイミングも大事!いつ行うのがベスト?
ケイカル板は耐火性・防湿性に優れた建材ですが、外部環境の影響を受けやすいため、適切なタイミングで塗装することが大切です。次のタイミングに該当する場合は、放置すると大規模修繕につながる恐れがあるため、塗装を検討した方が良いでしょう。
- 築10年経った
- チョーキングやカビが目立つ
- 小さなクラックが複数出始めた
項目ごとに理由をお話しします。
築10年経った
新築から10年ほど経過すると、ケイカル板の塗膜が紫外線や雨風で劣化し始めます。初回の塗装を怠ると、ケイカル板そのものが水を吸収し、反りや欠けに発展するケースが多いため、築10年前後での点検・塗装をおすすめします。
チョーキングやカビが目立つ
外壁を触って白い粉(チョーキング)がついたり、北側や日陰部分にカビ・藻が繁殖していたりする場合は、防水性能が落ちているサインです。汚れの固着や美観低下だけでなく、内部劣化の進行につながる恐れがあります。
小さなクラックが複数出始めた
ケイカル板は吸水と乾燥を繰り返すことで、クラックが発生しやすい建材です。細かいひび割れでも雨水が浸入すると内部の劣化を早めるため、早期補修と塗装で被害を最小限に抑えることが大切です。
FAQ|ケイカル板の塗装についてよくある質問
ケイカル板の塗装は可能ですが、施工には専門的な知識と技術が必要です。ここでは、実際にご相談いただくことの多い疑問にお答えします。
Q.ケイカル板は本当に塗装して大丈夫ですか?
A.はい、塗装可能です。ただし表面が多孔質で吸水しやすいため、適切な下地処理とシーラー塗布が必須です。知識のない業者が施工すると、早期剥がれのリスクがあります。
Q.どんな塗料がケイカル板に適していますか?
A.アクリルシリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料が推奨されます。耐用年数やコストを考慮して、専門業者に最適な塗料を提案してもらうのがおすすめです。
Q.ケイカル板塗装の施工期間はどれくらいかかりますか?
A.範囲や劣化の状態によりますが、一般的には1週間前後です。下地補修や乾燥時間をしっかり確保することが重要です。
Q.ケイカル板の劣化を放置するとどうなりますか?
A.反りや浮き、内部の劣化が進行し、最悪の場合は張り替え工事が必要になります。塗装より大規模で高額な修繕になるケースも多いため、早めの対処が安心です。
Q.DIYでケイカル板を塗装できますか?
A.難易度が高いためおすすめできません。含水率測定や下地処理など専門的な工程が多く、DIYだと短期間で剥がれる可能性が高いです。プロに任せた方が結果的にコストを抑えられます。
ケイカル板の塗装は「カトペン」へ安心してご相談ください
ケイカル板は不燃性や断熱性など多くのメリットを持つ一方で、劣化すると反りやひび割れなどが起こりやすく、放置すれば大規模修繕につながるリスクがあります。適切な塗装によって耐久性を高められますが、下地処理やシーラー塗布など専門性の高い施工が求められるため、信頼できる業者選びが欠かせません。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店ではケイカル板の特徴を熟知した職人が施工を担当し、美観と耐久性を両立させた仕上がりをご提供します。お住まいの劣化が気になる方は、ぜひ一度カトペンにご相談ください。
お問い合わせはフォーム・メール・電話から可能で、ショールームでのご相談もお待ちしております。
DATE 2025年9月8日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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「壁や屋根は劣化しているけど、軒天はどうだろう」
と疑問を抱いた方もいるのではないでしょうか。普段は視界に入りにくく、メンテナンスを後回しにしがちな軒天ですが、外壁や屋根と同じくらい建物を守るうえで大切な部位です。塗装を怠ると外観の美しさだけでなく「防水性・防火性・耐久性」に影響が出ることもあります。
今回のお役立ちブログでは、軒天塗装の必要性や施工手順、費用相場などをみながら、外壁塗装と同時に行うべきメリットもお話しします。
軒天は建物の中でも重要な役割をもつ!役目とは?
軒天は「屋根の裏側の天井板」とも呼ばれ、外観の一部であると同時に、建物内部を守る防御壁の役割を担っています。日本の住宅は湿度や雨が多い環境にあるため、軒天の性能が暮らしの快適さに直結しています。
そのため、軒天の塗装は行った方が良いのです。
軒天塗装にかかる費用相場
費用相場は作業内容や素材・塗料・劣化状況によって変動します。主な工程と相場は次の通りです。
工程 | 単価(㎡あたり) | 特徴 |
下地処理 | 500〜1,500円 | 補修やボード交換を含む |
軒天塗装(標準) | 1,200〜2,000円 | シリコン系を使用するケースが多い |
防カビ・高耐久塗料 | 1,500〜2,500円 | 湿気対策に有効 |
40坪住宅で軒天塗装のみ行う場合、5万〜10万円前後が目安です。外壁塗装と同時なら足場代を含めて全体費用を抑えられます。
軒天塗装に使用される塗料の種類はさまざま!性能を比較しながら選ぶことが大切!
軒天は湿気や日陰の影響を受けやすいため、塗料選びが耐久性を左右します。主な塗料の耐久性や特徴は次の通りです。
- シリコン塗料:耐用年数は7〜10年で、コスパに優れている。外壁塗装に使われることも多い。
- フッ素・無機塗料:耐用年数は15〜20年。費用は高めだが長もちする分、塗装の回数を減らしたい方にピッタリ。
- 防カビ・防藻塗料:湿気がこもる軒天に適していて、黒ずみやシミを予防。沿岸部や多湿地域に効果的。
- 透湿性塗料:内部の湿気を逃す性質があるため、木製の軒天に向いている。結露やカビを防ぎやすいのが強み。
耐用年数の長い塗料は高くなりがちですが、塗装回数を減らせるため、建物の維持費を抑えたい方におすすめです。
軒天を外壁塗装と同時に行うメリット
軒天塗装は、外壁塗装と同じタイミングで行うのが合理的です。同時に作業するメリットは次の通りです。
- 足場代の節約
- デザインの一体感
- メンテナンス効率
それぞれみてみましょう。
足場代の節約
外壁や軒天の塗装工事は、高所作業の安全を確保するために必ず足場を組む必要があります。一般的な30~40坪住宅では、足場代だけで15〜25万円前後がかかります。仮に外壁と軒天を別々の時期に施工すると、その都度足場を組み立てる必要があるため、単純に費用が倍増します。
これは工事の総額に大きく響くポイントです。反対に同時施工なら足場は1回で済むため、足場代を半分に抑えることが可能です。浮いたコストをグレードの高い塗料選びや防カビ仕様など、性能アップに回すことで、住まい全体の耐久性を高められるのも大きなメリットといえるでしょう。
デザインの一体感
外壁や屋根を新しくしても、軒天だけが古びたまま残っていると「リフォームしたのに全体の印象がくすんでいる」と感じられるケースがあります。特に軒天は建物の正面から見上げた際に目に入りやすいため、意外に来客や通行人に老朽化の印象を与えやすい部分です。
同時に塗装することで、外壁・屋根・軒天が統一された色合いになり、デザイン性が格段に向上します。カラーバランスが整うと建物全体が引き締まり、街並みに映える存在感を放てます。また、不動産価値の観点からも「メンテナンスが行き届いている住宅」と評価されやすくなる点も見逃せません。
メンテナンス効率
外壁と軒天を別々に施工した場合、劣化スピードの違いによって「外壁はまだ持つが軒天は再塗装が必要」といったズレが発生します。そのたびに足場を再度設置しなければならず、時間的にも経済的にも二度手間になります。外壁と軒天を同時に施工しておけば、次回以降のメンテナンス周期を揃えられるため、計画的に修繕を進められるのが大きな利点です。
さらに、工事管理が一本化されることで作業の進行がスムーズになり、居住者の負担も減ります。夏場や冬場といった生活に影響が出やすい時期でも、短期間で工事を終わらせられる可能性が高まります。
軒天が劣化するとさまざまなリスクが付きまとう!何が起こってしまう?
軒天が劣化しているのに放置すると、次のことが起こってしまいます。
- 見た目の老朽化:外壁や屋根を新しくしても、軒天が黒ずんでいると全体の印象が損なわれます。家全体の資産価値下落を招くかもしれません。
- 木部の腐食と害虫被害:木製の軒天は塗膜が劣化すると吸水して腐ります。最悪の場合、シロアリ被害を招くでしょう。
- 雨漏りリスク:軒天が剥がれてスキマができると、雨水が内部に浸入して屋根裏の木材を腐らせます。結果、雨漏りにつながるのです。
軒天の劣化を防ぐ意味でも、外壁塗装と同じサイクルで塗装することが大切だといえます。
軒天の劣化サインがあるか発見できれば現状を把握しやすい!主な症状とは?
塗装を検討する際は、劣化度合いを把握することが大切です。主な劣化サインは次の通りです。
- 塗膜の剥がれ:表面が浮いてパリパリと剥がれている場合は、塗装の防水性が失われています。
- シミ・黒ずみ:水分が内部に浸透している証拠です。雨が降った後に乾きにくい部分は、重症化している可能性が高いでしょう。
- カビやコケの繁殖:小さな黒い点が広がっているのはカビの初期症状です。放置すると健康面にも影響する可能性があります。
- 木部の腐食:爪で押してへこんだり、穴が空いたりしている場合は重度の劣化です。すぐに対処しましょう。
- 色あせ:紫外線や経年劣化により色が薄くなっている状態です。初期の劣化サインと考えて良いでしょう。
DIYで軒天塗装はできるが、仕上がりが悪くなる場合もある!プロに依頼した方が良い理由とは?
DIYも可能ですが、さまざまなリスクがあるためおすすめできません。理由は次の通りです。
- 高所作業の危険性
- 下地処理不足による塗膜剥がれ
- 劣化の見落とし
専門業者に依頼した方が良い理由をみてみましょう。
高所作業は安全面で大きなリスク
軒天は高所にあるため、脚立や仮設足場を用いた作業が必要です。慣れていない人がDIYで行うと、転倒や落下事故のリスクが非常に高く、実際に大けがにつながった事例もあります。
安全確保のためには、経験豊富な職人に任せるのが最善です。
下地処理の不足は塗膜不良を招く
塗装の寿命を大きく左右するのは「下地処理」です。汚れやカビを高圧洗浄で徹底的に落とし、シーラーを塗布して塗料の密着性を高める工程を省くと、せっかく塗っても数年で剥がれてしまいます。
DIYではここを見落としがちで、結局「短期間で再塗装が必要」という悪循環に陥ります。
劣化の見落としは修繕費を膨らませる
外から見える表面だけを塗っても、内部にカビや腐食が進んでいれば根本解決にはなりません。プロの業者は診断時に内部の劣化度合いまで確認し、必要に応じてボード交換や防カビ処理を行います。
DIYでは発見できない不具合を見逃すと、後々大規模な修繕が必要になり、費用負担が大きくなるリスクがあります。
軒天塗装の施工は6つのステップにわかれる!工程ごとに作業内容をみてみよう!
軒天塗装は、6つのステップを経て行われます。
- 足場の設置・養生
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 下塗り(シーラー・プライマー)
- 中塗り・上塗り
- 仕上げ・点検
それぞれ、中身をみてみましょう。
1.足場の設置・養生
高所作業の安全を確保するため、足場を組みます。その後、塗料が周囲に飛散しないよう、外壁やサッシなどをビニールで覆いながら進めます。作業効率と安全性を向上させるうえで大切です。
2.高圧洗浄
塗装前に、軒天の表面に付着した汚れ・ホコリ・カビなどを高圧洗浄機で洗い流します。塗料の密着性が高まり、塗装のもちを良くする狙いがあります。
3.下地処理
軒天にひび割れや腐食がみられる場合は、補修作業が必須です。劣化が進んでいる場合は、軒天ボード自体の交換が必要なこともあります。下地の状態が、仕上がりの品質に直結します。
4.下塗り(シーラー・プライマー)
素材と塗料の密着性を高めるために、シーラーやプライマーを塗布します。省略すると塗装の剥がれを招くリスクが高くなるため、重要な工程です。
5.中塗り・上塗り
塗料によっては中塗りを飛ばすこともありますが、基本的に2回以上塗装することで、耐久性と美観を確保します。塗膜の厚さを均一にすることがポイントです。長期間きれいな状態を保てます。
6.仕上げ・点検
最後に、塗りムラや塗り残しがないかを入念に確認します。必要に応じて補修を行い、全工程が完了です。最終チェックは、仕上がりの美しさと品質保証に欠かせません。
外壁塗装と同時に軒天塗装も!カトペンに相談して住まいを長持ちさせよう
軒天は普段あまり目につかない場所ですが、実は外壁や屋根と同じように劣化が進みやすく、放置すると防水性や耐久性の低下、さらには雨漏りや害虫被害といった深刻なトラブルにつながる可能性があります。外壁塗装と同時に軒天塗装を行えば、足場代の節約やデザインの一体感、次回メンテナンス時期を揃えられるといったメリットも得られます。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、劣化状況に合わせた最適な施工プランや塗料の提案を行い、建物全体の寿命を延ばすお手伝いをしています。DIYでは難しい下地処理や高所作業も、経験豊富な職人が丁寧に対応いたします。大切なお住まいを長く美しく維持するために、まずはカトペンへご相談ください。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご相談、電話でのお問い合わせ、ショールームへのご来店など、ご都合に合わせてお気軽にお声がけいただけます。
DATE 2025年9月5日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装は住宅の美観だけでなく、防水や耐久性を維持するために欠かせない工事です。しかし依頼する前に必ず直面するのが、
- 「費用はいくらかかるのか」
- 「見積もり金額は妥当か」
という悩みです。同じ作業内容でも、業者によって提示される金額が異なることも珍しくありません。適正価格で塗装を依頼するには、複数の業者から見積もりを取得して比較することが大切です。
しかし、見積もり時は抑えるべきポイントがあります。今回のお役立ちブログでは、外壁塗装の見積もり内容を説明しながら、比較する際のポイントをお話しします。
▼合わせて読みたい▼
外壁塗装に必須?相見積りのメリットとデメリットについて
外壁塗装の見積もりにはさまざまな費用が含まれる!内訳は?
外壁塗装の見積もりは、単に「塗料代と工賃」だけではありません。工事の安全性を確保するための準備や塗装の品質を左右する下地処理など、多くの工程が費用に反映されています。
主な項目は次の通りです。
- 足場代
- 高圧洗浄費
- 下地処理費
- 塗料代・塗装費
- 諸経費・保証費用
それぞれみてみましょう。
足場代
安全かつ効率的に作業を行ううえで欠かせないのが足場です。高所作業を伴う外壁塗装では、足場がないと十分な施工品質を確保できず、転落事故の危険性もあります。
一般的に、建坪30坪の住宅では15〜30万円が相場です。「足場代無料」と宣伝している業者もありますが、工事費用の中に上乗せされている場合があるため気を付けましょう。
高圧洗浄費
塗料を長持ちさせるには「外壁の汚れやコケ、カビ、古い塗膜」を落とすことが欠かせません。そのために行うのが高圧洗浄です。
30坪の住宅で2〜3万円が相場で、見積もりに含まれていない場合は後から追加請求されることもあります。洗浄が不十分だと新しい塗料が短期間で剥がれやすくなるため、無駄な費用がかかる原因になるでしょう。
下地処理費
下地処理とは、塗装を施す前に外壁の劣化部分を補修する作業で、クラック(ひび割れ)の補修やシーリングの打ち替えなどが該当します。
費用は劣化の程度によって変わり、軽度であれば5〜10万円程度、劣化が進んでいる場合は15万円以上かかるケースもあります。見積もりに「下地処理一式」とだけ書かれている場合は、どの範囲まで対応してくれるか確認しておくと安心です。
塗料代・塗装費
見積もりの中で、最も金額が大きいのは塗料代と塗装費です。塗料の種類によって耐久性や仕上がり具合、ランニングコストに差が出ます。仮に、30坪の住宅の場合、費用相場は次の通りです。
- シリコン塗料:60〜90万円(耐用年数10〜12年)
- フッ素塗料:90〜120万円(耐用年数15〜18年)
- 無機塗料:100〜140万円(耐用年数18〜20年)
耐用年数が長くなるにつれて、塗料代も高くなる傾向にあります。
諸経費・保証費用
見積もりには「諸経費」や「保証費用」が含まれることもあります。「現場管理費、交通費、廃材処分費」などが代表例です。全体の費用の5〜20%が目安で、業者によっては「一式」とまとめて記載することもあります。
外壁塗装の費用相場【坪数別早見表】
坪数別の外壁塗装の費用相場は、次の通りです。
住宅の延べ床面積 | 塗装面積目安 | シリコン塗料相場 | フッ素塗料相場 | 無機塗料相場 |
30坪(約100㎡) | 約120㎡ | 60〜90万円 | 90〜120万円 | 100〜140万円 |
40坪(約132㎡) | 約160㎡ | 80〜110万円 | 110〜150万円 | 130〜170万円 |
50坪(約165㎡) | 約200㎡ | 100〜130万円 | 130〜180万円 | 150〜200万円 |
※足場代や下地補修費など塗装の関連費用をすべて含んだ概算です。
見積もり比較で確認すべき5つのポイント
見積もり比較時のポイントは、次の通りです。
- 総額ではなく内訳をチェックする
- 塗料の種類と耐用年数を確認する
- 保証内容を比較する
- 施工体制の違いを理解する
- 地域密着か大手かを比較する
何に注意すると良いかみてみましょう。
総額ではなく内訳をチェックする
外壁塗装の見積もりは、内訳が細かく記載されているか重要です。たとえば、足場代や高圧洗浄費、下地補修費が一式としてまとめている場合、どの範囲まで施工してもらえるのか不明確になりがちです。
内訳が細かいほど透明性が高くなり、追加請求のリスクを減らせます。見積もりを比較する際は、1㎡あたりの単価や補修範囲まで詳しく記載されているか確認しましょう。
塗料の種類と耐用年数を確認する
同じ「外壁塗装」でも、塗料によって寿命は異なります。たとえば、シリコン塗料は10〜12年もちますが、フッ素塗料の場合は15年前後、無機塗料の場合は20年前後もちます。
高価格帯の塗料の方が塗り替え頻度は少ないため、数十年単位でみるとお得です。「費用÷耐用年数=年間コスト」で計算し、長期的な目線で考えることが大事です。
保証内容を比較する
保証は年数だけで判断してはいけません。保証期間が長くても、対象の範囲が狭いと使い勝手が悪くなるためです。契約前には必ず保証書を確認し、書面に記載してあるか確認しましょう。
施工体制の違いを理解する
見積もりを比較する際に見落としがちなのが施工体制です。自社での職人施工なら、責任範囲が明確で品質も安定しやすくなります。一方、下請けや孫請けが多いと指示伝達のズレや品質のばらつきが出るかもしれません。「誰が施工するのか」「管理体制はどうなっているのか」を確認することが大切です。
地域密着か大手かを比較する
大手リフォーム会社は知名度や長期保証の安心感はあるものの、営業費用や管理コストが上乗せされるため、価格は高くなりがちです。一方、地域密着型の業者は下請けに依頼しない分、費用を抑えやすくなります。「安心感を重視するか」「コストを抑えつつ地域性を活かすか」という軸で判断すると選ぶのが楽です。
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外壁塗装の見積もりの失敗例と回避方法
見積もりしたものの、失敗する場合もあります。主な失敗例は次の通りです。
- 相場より安すぎる業者を選ぶ
- 保証内容を確認せず契約する
- 下地処理を省略する業者に依頼してしまう
どのように回避すれば良いかみてみましょう。
相場より安すぎる業者を選ぶ
相場より明らかに安い業者へ依頼した場合、必要な工程を飛ばされてしまい、短期間で塗膜の劣化が起きるかもしれません。安い理由を確認したり、複数の業者に見積もり依頼したりすることで、業者選びのミスを防げます。
保証内容を確認せず契約する
保証内容を確認しなかった方の中には、不具合が発生した際に、高額な修繕費を請求されたケースもあります。必ず保証書の中身を確認しましょう。
下地処理を省略する業者に依頼してしまう
下地処理を省略した場合、外壁内部の劣化が進むため早期の再塗装や雨漏りにつながります。作業内容を説明してもらい、下地処理があるか確認することが大切です。
見積もり依頼時の流れを3ステップで見てみよう!注意点とは?
見積もり依頼時の流れは、次の通りです。
- 現地調査をしてもらう
- 写真付き診断書をもらう
- 契約前に追加費用の有無を確認する
注意点を交えながらみてみましょう。
1. 現地調査をしてもらう
外壁の状態は住宅ごとに異なるため、現地調査なしで正確な見積もりを算出するのは不可能です。調査時には、現地調査をしてもらい劣化箇所の写真撮影や劣化診断書の提出を依頼しましょう。
2. 写真付き診断書をもらう
「どのような劣化があるのか」「どの部分を補修するのか」が写真で載っている診断書をもらえば、現状がわかります。保管しておけば工事後に万が一トラブルが起きても証拠資料として活用可能です。よって、写真付き診断書をもらうことは重要です。
3. 契約前に追加費用の有無を確認する
工事後に高額な追加費用を請求されるケースもあります。「想定以上の劣化があった」と追加請求されるケースもあるため、追加費用の発生条件や金額を確認しておくことが大切です。
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外壁塗装の見積もりで失敗しない!まずはカトペンへ相談を
外壁塗装の見積もりには、足場代や下地処理、塗料の種類など多くの要素が含まれるため、総額だけで判断すると後悔につながる可能性があります。適正価格を知るには、必ず複数業者からの見積もりを比較し、内訳や保証内容まで確認することが大切です。特に相場より安すぎる金額や「一式」とだけ書かれた不透明な見積もりには注意が必要です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、写真付き診断書の提示や、追加費用の発生条件を明確にした上で、ご家庭に合わせた最適な塗装プランをご提案します。外壁塗装を安心して進めたい方は、ぜひ一度カトペンにご相談ください。
問い合わせフォーム、メール、電話、ショールーム来店など、ライフスタイルに合わせてお気軽にご利用いただけます。
DATE 2025年9月2日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装や屋根塗装を検討していると、「いつ塗り替えをすればいいのか」「どの業者に頼めば安心できるのか」と迷われる方は少なくありません。築年数が経つにつれて、外壁には小さなひびや色あせが現れ、見た目だけでなく建物そのものの寿命に関わる問題へとつながっていきます。けれども、いざ業者を探そうとすると「どこまで信用できるのか」「費用は適正なのか」と、不安が大きくなるのも当然のことです。
こうした不安を解消するためには、まず「外壁塗装がなぜ必要なのか」という基本から理解し、次に「信頼できる業者をどう見極めるか」を押さえておくことが大切です。
本記事では、豊橋市で外壁塗装を検討する方に向けて、塗装の必要性、業者選びの基準、そしておすすめできる業者の特徴までをわかりやすく解説します。初めての方も、これまでの業者選びで不安を感じてきた方も、ぜひ参考にしていただければと思います。
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外壁塗装はなぜ必要?放置するとどうなるの?
外壁塗装は10年~20年に一度の大きな工事であり、ご家族にとっても住まいの将来を左右する大切なイベントです。外壁は建物の美観を保つだけでなく、風雨や紫外線から住宅を守る役割を担っています。そのため塗装を怠ると、防水機能の低下やひび割れ、雨漏りといった劣化症状が進行し、結果的に大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません。
ぱっと見ではわかりにくい小さな劣化も、注意して観察すると意外に進んでいることがあります。だからこそ「塗り替えが必要かどうか」「どの業者に任せるべきか」をしっかり見極めることが重要です。ここでは外壁塗装の必要性、業者ごとの違い、評判の調べ方について解説します。
外壁を守り家の寿命を延ばすために必須
外壁塗装は、単に見た目をきれいにするためだけのものではありません。紫外線や風雨から建物を守る“防護服”の役割を果たしています。塗膜が健全であれば雨水の浸入を防ぎ、外壁材そのものの劣化を遅らせることができます。逆に、塗装を怠ると防水機能が低下し、雨漏りやひび割れ、カビの発生といったトラブルが起こりやすくなります。
結果として補修や張り替えなど大掛かりな工事が必要となり、余計なコストがかかってしまうのです。適切なタイミングで外壁塗装を行うことは、家を長持ちさせ、快適に住み続けるための重要なメンテナンスといえます。
ただし劣化症状や外壁材によってタイミングは変わる
外壁塗装の目安は一般的に10〜15年といわれますが、すべての家が同じとは限りません。たとえば、海沿いの住宅は塩害で劣化が早まり、山間部では湿気によるカビやコケが進行しやすい傾向があります。
また、サイディングやモルタル、ALCといった外壁材の種類によっても塗り替え周期は異なります。さらに、チョーキング(白い粉の発生)、小さなひび割れ、色あせなどのサインが出ている場合は、年数にかかわらず早めの塗装を検討すべきです。
建物の状態を見極め、最適なタイミングで施工することが、無駄な出費を防ぎ、家の寿命を延ばすことにつながります。
豊橋市で外壁塗装を頼むときにどんな点に注意すべき?
外壁塗装は費用も大きく、施工後に簡単にやり直せるものではありません。そのため「どの業者に任せるのか」で仕上がりや耐久性が大きく変わります。
豊橋市にも多くの業者がありますが、中には十分な説明をしなかったり、アフターサポートが弱かったりするケースも見られます。失敗を避けるためには、信頼できる業者の特徴や評判の調べ方を理解しておくことが大切です。
信頼できる業者とそうでない業者の違い
外壁塗装の業者は一見すると似ていますが、実際には大きな違いがあります。信頼できる業者は、施工内容や塗料の選定理由を明確に説明し、見積もりも根拠のある内訳を示してくれます。一方で注意が必要な業者は「一式」といった曖昧な表記が多く、質問に対してもはぐらかす傾向が見られます。
信頼性を見極めるための主なチェックポイントは次の通りです。
- 使用する塗料のメーカー名や商品名が明記されているか
- 見積もりの内訳が詳細に記載されているか
- 国家資格や認定資格を持つ職人が在籍しているか
- 施工後の保証やアフターサポートの内容が提示されているか
これらを確認するだけでも、業者の信頼度をある程度見分けることが可能です。
口コミや評判はどこで確認するのが安心?
業者のホームページだけでは見えてこない実際の対応力や施工品質は、第三者の声から知るのが一番です。豊橋市で外壁塗装を検討するなら、次のような情報源を活用すると安心です。
- Googleマップの口コミ:実際の利用者の体験談がリアルに投稿されている
- 施工事例:写真や工事内容の詳細から業者の技術力を判断できる
- 知人や近隣住民からの紹介:地域ならではの生の声が参考になる
複数の情報を照らし合わせることで、一時的な良い評判や悪い評判に左右されず、総合的に信頼できる業者を選びやすくなります。
外壁塗装の優良業者はどうやって見分けるの?
外壁塗装は高額な工事だからこそ「信頼できる業者に任せたい」と考える方が多いでしょう。しかし、広告やホームページの情報だけでは違いがわかりにくく、判断に迷ってしまうのも事実です。優良業者を見極めるには、施工前の説明や資格の有無、保証体制など具体的なポイントをチェックすることが欠かせません。
資格・実績・保証の有無が重要
信頼できる外壁塗装業者にはいくつかの共通点があります。特に注目したいのは、以下の3つです。
- 資格の有無:一級・二級塗装技能士や外装劣化診断士などの資格を持つ職人が在籍しているか
- 実績の豊富さ:豊橋市や周辺エリアでの施工事例があり、地域の気候や建物に適したノウハウを持っているか
- 保証制度:施工後に保証書を発行し、定期点検やアフターフォローをきちんと行っているか
これらが揃っている業者ほど、施工の品質に自信を持っているといえます。単なる価格の安さではなく、長期的な安心につながるかどうかを基準に選ぶことが大切です。
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見積もり比較で絶対にチェックすべきポイント
優良業者を見分けるもうひとつの重要な方法が「見積もり比較」です。複数社から見積もりを取ることで、相場感や業者ごとの違いが見えてきます。
ただし比較の際は金額だけで判断せず、以下の点を必ず確認しましょう。
- 内訳が詳細に記載されているか(「一式」などの曖昧な表記は要注意)
- 提案されている塗料のグレードや耐久年数が適切か
- 工事に含まれる工程(下地処理、足場、保証など)が明確になっているか
これらを比較することで、見積もりに隠れた差を見極められます。適正な価格でしっかりした工事をしてくれる業者かどうかを判断できれば、後悔のない選択につながります。
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豊橋市でおすすめの外壁塗装業者の特徴は?
豊橋市には数多くの塗装業者がありますが、すべての業者が同じレベルの施工品質を提供しているわけではありません。「どこに依頼すれば安心できるのか」を判断するためには、選ばれている業者に共通する特徴や施工事例から読み取れる技術力を確認することが大切です。
選ばれる業者に共通する信頼できる理由
実際に豊橋市で選ばれている業者には、いくつかの共通点があります。これらが揃っている業者ほど、長期的に安心して任せられる可能性が高いといえます。
- 調査を丁寧に行い、高所カメラや屋根裏点検で細部まで確認している
- 施工実績が豊富で、地域の気候や建物特性に合わせた提案ができる
- 保証やアフターサービスが明確に提示されており、施工後も安心できる
- 地域密着で長年活動しており、トラブル時に迅速な対応が可能
- 外装劣化診断士や塗装技能士などの資格を持つ職人が在籍している
こうした特徴を満たす業者は、施工前から施工後まで一貫して信頼できる体制を持っています。
評判の良い施工事例から技術力を見極める方法
施工事例は、業者の技術力や塗料の品質を判断するうえで非常に参考になります。特に、ビフォーアフターの写真が公開されているかどうかは重要なポイントです。仕上がりの美しさだけでなく、外壁の色合いや質感の変化、細部の仕上げ具合などを見ることで、業者の施工レベルが見えてきます。
また、事例の中に「どのような劣化症状があり、どんな工法・塗料を使ったか」が明記されていれば、提案力や技術力の高さが伝わります。口コミや評判と併せて確認すれば、単なる宣伝ではなく、実際の施工力を裏付ける判断材料になるでしょう。
カトペンはなぜ選ばれているの?
豊橋市や周辺地域で多くのお客様から選ばれている弊社カトペン。その理由は、ただ塗装をするだけでなく、公共工事やゼネコン案件で培った品質基準を住宅の施工にも反映させている点、そして資格を持つ職人による確かな施工管理と充実したアフター体制にあります。ここでは、カトペンならではの強みを詳しくご紹介します。
公共工事・ゼネコン案件で培った高い品質基準
カトペンは、戸建て住宅だけでなく官公庁や大手ゼネコンからの一次協力案件を数多く手がけてきました。公共工事の現場では、厳格な品質基準や安全基準が求められます。こうした経験を積み重ねることで、住宅塗装においても高い施工品質を実現できる体制が整っています。
その結果、仕上がりの美しさだけでなく耐久性や安全性の面でも安心してお任せいただけるのがカトペンの大きな強みです。公共工事レベルの品質管理を一般住宅にも応用している点は、他社にはない大きな差別化ポイントであり強みでもあります。
資格保有職人と徹底した施工管理・アフター体制
カトペンには、一級・二級塗装技能士をはじめとする資格保有者が多数在籍しています。施工前の劣化診断には「外装劣化診断士」が対応し、建物の状態を的確に把握。そのうえで最適な塗料や工法を提案します。
施工中も細部にわたるチェック体制を敷き、工事後には保証書の発行や定期点検などのアフターサービスを実施。工事が終わったあとも安心が続くのがカトペンの特徴です。こうした一連の体制により、「任せてよかった」という声を多くいただいています。
FAQ|豊橋市での外壁塗装についてよくある質問
外壁塗装を検討される方から寄せられる質問をまとめました。はじめての塗装工事は不安や疑問が多いものです。ここでは豊橋市での外壁塗装に関して特によくいただく質問を取り上げ、わかりやすく回答します。ぜひ業者選びや工事前の準備にお役立てください。
Q.外壁塗装はどのくらいの周期で行うべきですか?
A.一般的には10〜15年に一度が目安ですが、立地環境や外壁材の種類によって変わります。劣化症状が出ている場合は年数に関係なく早めの対応が必要です。
Q.豊橋市の気候で特に注意すべき劣化症状はありますか?
A.夏の強い日差しや台風による雨風で塗膜が傷みやすい傾向があります。チョーキング現象やひび割れ、雨漏りは放置せず早めの点検をおすすめします。
Q.見積もりは無料でお願いできますか?
A.カトペンでは無料で現地調査とお見積もりを行っています。診断結果をもとに最適なプランをご提案しますので、安心してご依頼ください。
Q.保証やアフターサービスはありますか?
A.はい、工事完了後に保証書を発行し、定期点検やメンテナンスを実施しています。カトペンでは「塗って終わり」ではなく、長期的に住まいを見守る体制を整えています。
Q.カトペンに依頼するメリットは何ですか?
A.公共工事やゼネコン案件で培った高い品質基準を住宅施工にも応用できる点です。さらに資格を持つ職人が多数在籍しているため、技術と安心感を兼ね備えています。
豊橋市の外壁塗装はカトペンにご相談ください!
外壁塗装は建物を守る大切な工事であり、業者選びによって住まいの寿命や仕上がりの美しさが大きく変わります。特に豊橋市は気候の影響で外壁が劣化しやすいため、適切なタイミングでの塗装が欠かせません。本記事では優良業者の見分け方や信頼できる業者に共通する特徴をご紹介しましたが、具体的に「どこに依頼するか」で迷う方も多いはずです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は、公共工事で培った品質基準と、資格保有職人による確かな施工管理を強みとしています。施工後の保証やアフター体制も充実しており、地域密着で多くのお客様から支持をいただいています。外壁塗装に関するご相談やお見積もりは、ぜひカトペンまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームからのご連絡はもちろん、メールやお電話でのご相談、ショールームへのご来店も大歓迎です。あなたの大切な住まいを守るために、カトペンが誠実にサポートいたします。
DATE 2025年9月1日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
塗装工事はただ建物を美しく見せるためのものではなく、外壁や屋根を守り、住まいの寿命を延ばすために欠かせない大切な工事です。ところが「どこの業者に依頼しても同じだろう」と考えてしまうと、数年後に塗膜が剥がれたり、雨漏りが起きたりといった不具合につながることも少なくありません。塗装の品質は業者ごとの技術力や施工管理の姿勢によって大きな差が生まれます。
私たちカトペンは、官庁や観光庁の公共工事、さらにはスーパーゼネコンの一次協力として培ってきた実績を誇ります。こうした公共性の高い工事では、塗膜厚検査をはじめとした厳格な基準を満たさなければ施工が認められません。そこで鍛えられた職人たちの技術力と経験を、一般住宅の塗装にもそのまま活かしています。
さらにカトペンには、長年にわたり技術を磨き上げた熟練の職人たちが集い、「職人集団」としてブランドを築き上げてきた歴史があります。単に数をこなすのではなく、1件1件の住まいに向き合い、資産価値を守るために妥協しない施工を行う。それが私たちの使命です。
公共工事レベルの品質を、あなたの大切な住まいにも。これこそが「カトペンの強み」であり、私たちがお客様に選ばれ続ける理由です。
公共工事・スーパーゼネコン一次協力で培った実績
塗装工事の品質を見極めるうえで、「どのような現場を任されてきたか」は極めて重要な判断基準となります。数多くの業者が存在する中で、カトペンが他社と一線を画している理由は、官庁工事やスーパーゼネコンといった“公共性と信頼性が最も厳しく問われる現場”を任され続けてきた実績にあります。
公共性の高い工事を担う信頼
公共工事やスーパーゼネコンの一次協力として携わる工事は、一般的な民間工事とは求められる基準が大きく異なります。対象となるのは駅舎や公共施設、観光拠点など、日常生活や地域経済を支える重要なインフラばかりです。そのため「施工精度・安全性・耐久性」のすべてが高いレベルで要求され、検査項目も細かく設定されています。
カトペンはそうした現場で、複数回にわたる監督者や検査官のチェックをクリアしてきました。これは、単なる施工技術だけでなく、工期の管理や安全体制、職人同士の連携力までもが評価された証です。言い換えれば、カトペンの職人は「最高水準の施工品質を日常的にこなしてきた技術者」であり、その実績こそが会社全体の信頼の源泉となっています。
一般住宅に還元される高品質
公共工事で培った技術と品質基準は、一般住宅の施工でも大きな強みを発揮します。たとえば公共工事では塗膜厚や仕上がり精度を数値で厳密に確認するため、職人は「感覚ではなく検証できる施工」を徹底的に叩き込まれます。この姿勢は住宅施工にもそのまま持ち込まれ、見えにくい部分の下地処理や仕上げにおいて、他社との差を生み出します。
多くの方が「塗装工事なんてどこに頼んでも同じ」と考えがちですが、実際には施工品質に歴然とした差があります。公共工事レベルの精度を住宅にも適用するカトペンは、長期にわたって安心できる塗装を実現できる数少ない存在です。住まいという生活の基盤を守るために、公共工事基準の施工を惜しみなく注ぐ姿勢が、お客様から選ばれ続ける理由なのです。
技術の核|塗膜厚検査の徹底
塗装工事の品質は、塗料の種類や職人の腕前だけで決まるものではありません。実は「どれだけの厚みで塗料をのせるか」、つまり塗膜厚の管理こそが、仕上がりの美しさや耐久年数を大きく左右します。カトペンは、この見えにくい部分にこそ徹底してこだわり、公共工事と同水準の検査体制を住宅施工にも導入しています。
耐久性を左右する塗膜厚
塗装はただ「塗れば良い」ものではありません。いくら高性能な塗料を選んでも、規定の厚みに達していなければ、その性能は十分に発揮されません。塗膜が薄ければ数年で劣化が進み、ひび割れや剥がれの原因となります。逆に厚すぎると、乾燥不良やムラが発生し、かえって耐久性を損なうこともあるのです。
つまり、塗料の性能を引き出すためには「適切な厚みを均一に守ること」が不可欠です。塗膜厚は一見してわかりにくい要素ですが、ここを正しく管理できるかどうかが、工事の成否を決定づけるのです。
公共工事同等の検査体制
カトペンは、公共工事と同じく厳格な検査体制を住宅塗装に取り入れています。専用の膜厚計を使用し、下塗り・中塗り・上塗りの各工程で厚みを数値で確認。基準に達していなければ、やり直しをしてでも適切な状態に整えます。
一般的な住宅塗装では、この検査プロセスを省略してしまう業者も少なくありません。しかしカトペンは「目に見えない部分ほど丁寧に管理する」姿勢を徹底。結果として、仕上がりの美しさだけでなく、耐久性・防水性・遮熱性といった塗料の性能を余すところなく発揮できるのです。
カトペンブランドとしての信頼力
塗装業界には数多くの業者が存在しますが、その中で長年選ばれ続けるためには「施工品質」だけでなく「組織としての信頼感」が欠かせません。カトペンは、公共工事の実績や技術力だけでなく、職人一人ひとりの成長とネットワークを活かしながら独自の「カトペンブランド」を築いてきました。このブランドこそが、地域で信頼される理由です。
「下請け」ではなく「カトペンブランド」
カトペンの職人は、単なる作業員ではありません。多くがカトペンで修行を積み、技術を身につけ、独立後も第一線で活躍できる実力を備えています。つまり、カトペンは人材育成の場であると同時に、熟練職人が互いに切磋琢磨し合うネットワークの中心でもあるのです。
一般的に使われる「下請け」という言葉には、安価で請け負うだけのイメージがつきまといます。しかしカトペンは違います。ここで培われた職人たちの技術や誇りが集まり、一つのブランド=「カトペンブランド」を形成しているのです。このブランドのもとで施工される工事こそが、お客様に安心を届ける大きな理由となっています。
中間マージンの誤解を払拭
「下請けに出すと中間マージンが発生して高くなるのでは?」という誤解を耳にすることがあります。しかしカトペンの体制は、外部に丸投げする仕組みとは根本的に異なります。施工を担うのは、カトペンで育成された職人や、同じ品質基準を共有する協力グループです。
つまり、技術的にも組織的にも一貫性のある体制を敷いているため、無駄なコストは発生しません。その結果、品質を落とさず、適正価格を保ちながら施工を提供することができます。これも「カトペンブランド」が築いてきた大きな信頼の一部です。
公共工事の技術力を戸建て住宅にも――カトペンにご相談ください
株式会社カトペンは、官庁やスーパーゼネコンといった公共性の高い工事で磨かれた技術力を、一般住宅の施工にも惜しみなく注いでいます。塗膜厚検査を徹底し、耐久性・防水性・遮熱性を最大限に発揮させる――それは「カトペンブランド」の揺るぎない品質基準です。
さらに、ここで育った職人たちは独立後も第一線で活躍できるほどの技術者ばかり。そのネットワークと誇りが一体となり、カトペンブランドを支えています。だからこそ、私たちが手がける施工は「どこに頼んでも同じ」という塗装工事とは一線を画します。
お客様の大切な住まいを、確かな技術とブランドの信頼で守る。それがカトペンの使命です。
「公共工事レベルの安心を自宅にも取り入れたい」
「長持ちする塗装で資産価値を守りたい」
そうお考えの方は、ぜひカトペンへご相談ください。私たちはお客様一人ひとりの声に耳を傾け、最適なご提案と確かな施工でお応えします。
DATE 2025年9月1日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装は、住まいの見た目を美しく保つだけでなく、建物そのものを長く守るために欠かせません。外壁は雨風や紫外線に常にさらされ、10年を目安に劣化が進むと言われています。塗装工事は劣化を防ぐ際に必要ですが「いつの季節に塗装すべきか」と悩む方も少なくなりません。
中でも夏の塗装は、太陽の照りつけや湿度の高さなどの気候条件があるため
- 「施工に適しているのか」
- 「暑さで不具合は出ないのか」
と不安に思う方も少なくありません。
春や秋の塗装が良いと聞いたことがある方もいると思います。今回のお役立ちブログでは、夏に外壁塗装を行うメリットやデメリット、失敗を避けるための注意点などをお話しします。
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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
夏に外壁塗装を行うメリットは多い!何がある?
夏に外壁塗装するメリットをみましょう。主なメリットは次の通りです。
- 施工環境が整いやすい
- 塗料の性能を最大限に発揮しやすい
- 予約を取りやすい場合がある
項目ごとにお話しします。
施工環境が整いやすい
夏は降水量が多い梅雨を過ぎると、晴天が続く傾向にあります。夏の安定した晴天は、塗装作業を進めやすいため工期の遅延リスクが小さくなるでしょう。湿度が高すぎると作業が制限されるものの、梅雨明け後のカラッとした日であれば乾燥時間を短くすることが可能です。
塗料の性能を最大限に発揮しやすい
塗料には「適正温度・湿度」が定められており、一般的には気温15〜30℃、湿度85%以下が理想的です。夏場は気温が30℃を超えることもあるものの、涼しい時間帯を選べば塗料の乾燥状態がよくなるため、クオリティが高まるでしょう。塗膜がしっかり形成されることで、耐久性や防水性の向上が期待できます。
予約を取りやすい場合がある
一般的に外壁塗装の繁忙期は春と秋です。気候が安定しており作業を進めやすいため、予約できないことも珍しくありません。一方、夏は閑散期になりやすいため地域や業者によっては、予約を取りやすくなるでしょう。
すぐに工事をしたい方にとって、夏は希望通りの時期に着工できるチャンスが広がります。
夏に外壁塗装を行うデメリットもある!何が起こる?
夏に外壁塗装を行うデメリットもあります。主な内容は次の通りです。
- 高温による施工リスク
- 職人や住まいへの負担
- 天候リスク
それぞれみてみましょう。
高温による施工リスク
夏の最大の課題は「高温」です。外壁の表面温度は日差しを浴びると想像以上に上がり、真夏日には50℃超になることもあります。たとえ気温は30℃前後でも、直射日光を受け続けた外壁は、高温になってしまうのです。
とくに濃い色を選んだ場合、表面温度が上がりやすくなるため、慎重に作業を進める必要があります。
職人や住まいへの負担
炎天下での作業は、職人の体力を大幅に減らします。熱中症のリスクも高まるため、施工時間が制限され、春や秋と比べて作業ペースが落ちると思った方が良いでしょう。
また、居住者側にとっても夏の塗装工事が負担になるかもしれません。塗装期間中は窓を養生シートで覆うため、窓を開けるのも厳しいでしょう。そのため、室内が暑くなりがちです。
天候リスクもある
夏は晴天が多い一方で、台風やゲリラ豪雨などの天候リスクもあります。とくに8~9月にかけては台風シーズンに突入するため、工事の中断や延期が発生するケースも珍しくありません。
突然の雨によって塗料が流れたり、乾燥途中の塗膜が不完全になったりすると、補修の手間や追加費用が発生する恐れもあります。
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夏の外壁塗装で失敗しないための注意点
夏の外壁塗装時は、注意点があります。チェックポイントは次の通りです。
- 塗料選びの工夫
- 業者の対応力
- 居住者への配慮
それぞれみてみましょう。
塗料選びの工夫
夏施工においては、塗料の選定が重要です。たとえば、遮熱性や断熱性に優れた塗料を選ぶと、塗装後に室内環境の快適さを高められる副次的な効果が期待できます。
また、各メーカーの施工条件を満たしている塗料であるかもチェックが必要です。ただし耐久性のある塗料を塗っても、施工条件を無視すると塗料の耐久性は弱くなります。塗料メーカーが設定しているルールを守るのは大前提です。
業者の対応力
施工経験が豊富な業者を選ぶことも成功のカギです。「高温時の作業に慣れているか」「気温や外壁温度を計測しながら柔軟に工程を調整できるか」を確認しましょう。
状況に応じてスケジュールを調整してくれる業者であれば、臨機応変に対応してくれる可能性が高いため、より安心して仕事を任せられます。
居住者への配慮
居住者の生活を守る配慮も重要です。たとえば、居住者が室内で過ごしやすいように養生してくれる場合、工事中も快適な時間を過ごせる確率が高いでしょう。
工期短縮の工夫や住まいの状況に合わせた提案ができるかも、業者選びの重要なポイントです。
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塗料別の具体的性能と夏施工でのポイントを知っておこう!それぞれの特徴は?
外壁塗装に使われる塗料は種類によって性能が大きく異なります。とくに、夏に施工する場合は塗料の特性を理解してから選ぶことが大切です。代表的な塗料は、次の通りです。
- シリコン塗料
- フッ素塗料
- 無機塗料
塗料ごとにみてみましょう。
シリコン塗料
コストと性能のバランスが取れているため、外壁塗装で使われやすい塗料です。期待耐用年数は10〜15年で、耐候性・防汚性に優れています。
夏の施工でも扱いやすく、乾燥時間も短いため工期の短縮が期待できます。遮熱シリコン塗料を選べば、夏場の室内温度上昇を抑えやすいため、施工後の快適性も高まるでしょう。
フッ素塗料
耐久性が高く、期待耐用年数は15〜20年です。紫外線や雨風に強いため、夏の強烈な日差しや台風などの過酷な環境にも耐えられるでしょう。
高温下でも塗膜の安定性が高い分、夏施工との相性も良好です。予算に余裕がある方や塗装の頻度を減らしたい方に向いています。
無機塗料
期待耐用年数は20〜25年で、紫外線や高温による劣化に強いのが特徴です。夏場の施工環境でも塗膜トラブルが起きにくく、仕上がりが安定しやすい点で信頼されています。
防汚性にも優れており、夏のゲリラ豪雨や台風後でも美観を維持しやすいのも利点です。
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夏以外の季節と比較する
春や秋は気候が安定しているため、外壁塗装の「王道シーズン」とされています。また、冬は気温が低すぎると塗料が乾燥しにくく、作業内容が制限されることも珍しくありません。
夏は、高温や台風などのリスクがあるものの、必要な作業要件を把握しておけばスムーズに工事を進められます。「夏だから良い」「夏だからダメ」と一概に判断するのではなく、それぞれの季節の特徴を理解した上で、自宅の劣化状況やライフスタイルに合ったタイミングを選ぶことが大切です。
夏施工では業者選びが成功のカギを握る
夏に外壁塗装を行う際、塗料の性能や乾燥条件を最大限に活かすためには、施工を担当する業者の知識と経験が重要です。夏の塗装は塗料選びや工程管理を誤ると塗膜不良が起きやすいため、信頼できる業者を選ぶことが仕上がりと耐久性を左右します。
業者を選ぶ際は、次のことを意識しましょう。
- 高温環境での施工管理力
- 塗料性能を引き出す技術
- 居住者への配慮
- アフターサポートと保証
項目ごとに詳しくお話しします。
高温環境での施工管理力
経験豊富な業者であれば、温度計を使って外壁や屋根の表面温度を測定します。施工に適した時間帯を見極めながら、細やかな管理をします。炎天下や日中のピーク時間帯を避ける業者に依頼するのがベストです。
塗料性能を引き出す技術
塗布量や乾燥時間が適切に守られなければ、塗料の性能は引き出せません。夏の施工では乾燥が早いため、塗り重ねのタイミングを正確に見極めるスキルが求められます。技術力が不足している場合、塗膜の剥がれやひび割れなどの不具合につながるかもしれません。
居住者への配慮
夏場の工事では、窓を養生で塞ぐため室内が暑くなる傾向にあります。そのため、エアコン効率が下がらないように養生してくれる業者を選ぶことが大切です。単に施工技術があるだけでなく、居住者の生活を考慮しながら塗装する業者に依頼しましょう。
アフターサポートと保証
夏に施工した外壁は、強い紫外線や台風などの影響を受けやすいため、工事後に万が一の不具合が起こる可能性もゼロではありません。そのため、工事保証やアフターサポートの有無は確認しましょう。工事後も定期点検を行い、塗膜の状態を確認してくれる業者であれば安心できます。
カトペンに外壁塗装を相談するなら夏施工のポイントを押さえよう!
夏の外壁塗装は「晴天が多く工期が進めやすい」「予約が取りやすい」といったメリットがある一方で、「高温による塗膜不良」「台風やゲリラ豪雨のリスク」「居住者や職人への負担」といった注意点も存在します。大切なのは、こうした夏特有の条件を理解し、信頼できる業者に施工を依頼することです。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、高温環境での施工管理や遮熱塗料の提案、居住者への配慮など、夏施工を安心して任せられる体制を整えています。外壁塗装は住まいを守る大切な投資だからこそ、施工タイミングだけでなく業者選びが成功のカギを握ります。夏に外壁塗装を検討している方は、まずはカトペンへお気軽にご相談ください。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご相談、電話でのお問い合わせ、ショールームへの来店など、ご都合に合わせた方法で対応いたします。お住まいに最適な塗装プランを一緒に見つけましょう。
DATE 2025年9月1日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
定期的なメンテナンスを行うことで、お住まいを長く使い続けることができます。時には次の世代へと継承を繰り返しながら歴史を重ねていくものなので、できるだけ適切なメンテナンスを心がけることをおすすめします。
しかし、メンテナンスには「費用」が発生してしまうため、なかなか短期間でメンテナンスを繰り返すのはキビシイという声もあるでしょう。だからこそ、お住まいの地域ではどれくらいの費用相場で外壁塗装や屋根塗装が行われているかを知っておく必要があるのです。
今回のお役立ちコラムでは「豊橋市の外壁塗装・屋根塗装費用相場」をご紹介していきます。
豊橋市の外壁塗装・屋根塗装費用相場
外壁塗装や屋根塗装の費用は、業者によって上下差があるので、しっかりと相場に見合う工事費用で依頼できる業者を選びたいものです。その費用相場を「総務省統計局」が定期的に調べてくれています。
下表は令和5年(2023年)10月時点の最新情報から判明した豊橋市の外壁塗装の費用相場です。
市区町村 | 平均延べ床面積 | 外壁塗装費用相場 |
豊橋市 |
132.48㎡ | 1,060,878円~1,736,574円 |
(参照:総務省統計部 令和5年住宅・土地統計調査)
ここから、豊橋市の外壁塗装費用相場が全国的に見て高いのか・安いのかを考えていきましょう。
豊橋市は高い?安い?
平均延べ床面積に対し、係数1.2をかけた値が平均塗面積になります。
132.42㎡×1.2=158.904㎡
費用相場の中央値が1,398,726円なので、平均塗面積から1㎡あたり8,802円ほどで塗装できているということがわかるため、かなりお得な金額で外壁塗装が行われているということがわかります。
1㎡あたりの施工料金が1万円基準として考えると、豊橋市はかなりリーズナブルな工事が行われているのです。ただし、金額だけを見ると全国平均の塗装費用相場からはかなり高い金額だということがわかっています。
これは、豊橋市内の建物が大きめだという状況があるためです。実際の工事費用は非常にリーズナブルな金額で行われているので、この金額を基準にどれくらいの見積りが出てくるかを確認してみましょう。
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具体的な見積り例
豊橋市で外壁塗装や屋根塗装を行う際の見積り例をご紹介します。
屋根ありの場合
できる限り長期間メンテナンス期間を設定したい方が多いため、建物全体を塗装工事する際には「フッ素塗料」が選ばれているケースが多いです。
延床面積:125m2
外壁塗面積:150m2
使用塗料:フッ素
項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
足場仮設・防護幕 | 225m2 | 1,300円 | 292,500円 |
養生 | 一式 | 50,000円 | |
高圧洗浄
(外壁・屋根) |
227m2 | 250円 | 56,750円 |
外壁塗装
(下塗り) |
150m2 | 1,100円 | 165,000円 |
外壁塗装 (中塗り・上塗り) |
150m2 | 4,100円 | 615,000円 |
シーリング打ち替え | 75m2 | 1,000円 | 75,000円 |
屋根塗装
(下塗り・上塗り) |
77m2 | 5,000円 | 385,000円 |
軒天・破風・雨樋 | 一式 | 155,000円 | |
現場管理 | 一式 | 88,000円 |
小計:1,881,950円
消費税:188,195円
合計:2,070,145円
合計額の端数を切り捨てた「207万円」が通常の見積提示額となります。さらに、ここから値引きされることが多く、業者によっては「200万〜205万円」まで値引きを期待できるでしょう。
ここでの値引きは業者側の利益の削減なので、必ず行われるわけではないということを覚えておいてください。
屋根なしの場合
屋根なしプランで外壁塗装のみを行うのは、事前に他の工事を行っていたり、築年数が浅い場合によくあることです。この場合、建物全体のバランス調整のために「シリコン塗料」で耐候性を抑える代わりに工事費用も据え置くという方法をおすすめします。
延床面積:129㎡
外壁塗面積:155㎡
使用塗料:シリコン
項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
足場仮設・防護幕 | 232.5㎡ | 1,300円 | 302,250円 |
養生 | 一式 | 49,000円 | |
高圧洗浄
(外壁・屋根) |
155㎡ | 200円 | 31,000円 |
外壁塗装
(下塗り) |
155㎡ | 1,000円 | 155,000円 |
外壁塗装 (中塗り・上塗り) |
155㎡ | 2,400円 | 372,000円 |
シーリング打ち替え | 77.5㎡ | 1,000円 | 77,500円 |
軒天・破風・雨樋 | 一式 | 4,400円 | |
現場管理 | 一式 | 155,000円 |
小計:1,146,150円
消費税:114,615円
合計:1,260,765円
こちらでも端数を切り捨てた「126万円」が見積提示額となるでしょう。外壁塗装だけを行う場合、建物全体を行う場合よりも利幅が少なくなっているため、そもそもの見積額で事前調整していることが多いです。
例えば「軒天・破風・雨樋」の工事費用を抑えていることが該当します。そのため、提示額から値引きできる金額も大きくはならないことが多いです。「123万〜125万円」が一般的な最終金額になることが多いでしょう。
愛知県内の外壁塗装費用相場
愛知県内の他の市区町村では、下表のような外壁塗装費用相場になっています。豊橋市と比較してどれくらいの工事費用になっているのか確認してみてください。
市区町村 | 平均延べ床面積 | 外壁塗装費用相場 |
岡崎市 |
135.03㎡ | 1,078,332円~1,764,040円 |
一宮市 |
134.53㎡ | 1,073,592円~1,758,180円 |
瀬戸市 |
121.51㎡ | 993,431円~1,617,493円 |
半田市 |
130.51㎡ | 1,049,351円~1,715,173円 |
春日井市 |
126.35㎡ | 1,023,858円~1,669,882円 |
豊川市 |
136.14㎡ | 1,083,731円~1,775,905円 |
津島市 |
138.04㎡ | 1,095,283円~1,796,213円 |
碧南市 |
146.36㎡ | 1,146,269円~1,886,695円 |
刈谷市 |
141.68㎡ | 1,119,114円~1,836,618円 |
豊田市 |
143.47㎡ | 1,129,448円~1,855,680円 |
安城市 |
145.23㎡ | 1,139,748円~1,874,704円 |
西尾市 |
151.01㎡ | 1,174,391円~1,935,833円 |
蒲郡市 |
144.65㎡ | 1,136,022円~1,867,738円 |
犬山市 |
128.84㎡ | 1,039,147円~1,697,269円 |
常滑市 |
132.97㎡ | 1,064,608円~1,741,420円 |
江南市 |
138.2㎡ | 1,095,456円~1,798,524円 |
小牧市 |
133.02㎡ | 1,064,662円~1,742,486円 |
稲沢市 |
141.58㎡ | 1,115,906円~1,834,386円 |
新城市 |
154.25㎡ | 1,194,690円~1,971,410円 |
東海市 |
127.49㎡ | 1,030,289円~1,682,887円 |
大府市 |
131.79㎡ | 1,058,033円~1,729,363円 |
知多市 |
124.2㎡ | 1,011,036円~1,647,144円 |
知立市 |
138.39㎡ | 1,098,761円~1,800,875円 |
尾張旭市 |
123.76㎡ | 1,008,461円~1,642,363円 |
高浜市 |
135.63㎡ | 1,081,080円~1,771,032円 |
岩倉市 |
130.68㎡ | 1,050,534円~1,716,398円 |
豊明市 |
130.14㎡ | 1,047,851円~1,711,485円 |
日進市 |
136.26㎡ | 1,084,961円~1,776,163円 |
田原市 |
155.14㎡ | 1,200,851円~1,980,985円 |
愛西市 |
144.85㎡ | 1,136,238円~1,870,102円 |
清須市 |
128.01㎡ | 1,034,051円~1,687,773円 |
北名古屋市 |
125.78㎡ | 1,020,042円~1,663,930円 |
弥富市 |
148.97㎡ | 1,162,688円~1,915,240円 |
みよし市 |
136.67㎡ | 1,088,504円~1,782,904円 |
あま市 |
131.76㎡ | 1,058,001円~1,728,323円 |
長久手市 |
137.15㎡ | 1,090,122円~1,786,738円 |
名古屋市 |
129.43㎡ | 1,041,884円~1,703,248円 |
愛知郡東郷町 |
128.57㎡ | 1,037,756円~1,694,712円 |
西春日井郡豊山町 |
136.7㎡ | 1,088,536円~1,782,944円 |
丹羽郡大口町 |
142.74㎡ | 1,123,459円~1,847,417円 |
丹羽郡扶桑町 |
137.91㎡ | 1,094,043円~1,795,041円 |
海部郡大治町 |
125.61㎡ | 1,019,859円~1,662,605円 |
海部郡蟹江町 |
141.33㎡ | 1,115,636円~1,831,956円 |
知多郡阿久比町 |
129.84㎡ | 1,044,427円~1,706,989円 |
知多郡東浦町 |
133.68㎡ | 1,068,474円~1,748,658円 |
知多郡南知多町 |
142.02㎡ | 1,119,482円~1,840,166円 |
知多郡武豊町 |
127.6㎡ | 1,031,508円~1,683,032円 |
額田郡幸田町 |
139.89㎡ | 1,105,681円~1,815,455円 |
(参照:総務省統計部 令和5年住宅・土地統計調査)
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