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DATE 2025年5月15日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市の海風を受ける外壁は、髪の毛ほどのヒビでも雨水の入口になります。「まだ大丈夫」と油断した瞬間から雨漏りカウントダウンが開始。劣化がどう雨漏りへ直結するのか、まずは仕組みを押さえて被害拡大を防ぎましょう。この記事でリスクの核心を解説します。
髪の毛サイズのクラックが壁内部に水を呼び込む仕組み
サイディング目地や塗膜に生じる幅0.2〜0.3㎜のヘアクラックでも油断は禁物。雨が当たるたび毛細管現象で水滴が内部へ吸い込まれ、防水シートの手前まで到達します。夜間に冷えて膨張収縮を繰り返すと割れは拡大し、半年後には下地合板まで水が染みるケースも。漏水は外壁裏で進行し、発見したときには室内へ達していることも珍しくありません。
太平洋側特有の塩害・強風で劣化スピードが倍増する理由
豊橋市は塩分を含む海風と冬の強い西風が同時に外壁を攻撃。塩分は塗膜を親水化し防水性を低下、砂を運ぶ強風が塗膜を削り取りクラックを広げます。加えて夏は高湿度と30℃超の熱膨張が重なり、劣化サイクルは加速度的に進行。結果、他地域より短期間でサイディングが浮きや剥離に至るのです。
雨漏り診断士が現場で見た危険サインBEST3
現場で遭遇した危険サインは①窓下のチョーキング粉、②目地中央の亀裂、③南面サイディングの浮き。初期なら数万円で補修できますが、放置すると下地交換と断熱材乾燥で百万円規模に膨張。小さな異変を見逃さず、早期対応こそ最大の節約策です。
コーキング打ち替えで防水力フルリセット!仕組みと効果を徹底解説
雨漏りを未然に防ぐ核心作業が「コーキング打ち替え」。古いシールを撤去し弾力と防水性を備えた新材で目地を刷新する工程は、サイディング住宅の生命線。ここでは劣化サインと打ち替えのメリットを診断士目線で解き明かします。
劣化サイン早見表|硬化・剥離・肉やせを見逃すな
触って硬い、端部が剥がれ影ができる、中央が凹んで肉やせ——この3点が揃えば寿命超過。弾力が失われると壁の揺れに追従できずクラックが悪化し、隙間から雨水が浸入。早期発見なら補修範囲も費用も最小化できます。
「打ち替え」vs「増し打ち」どっちが雨漏りに効く?
打ち替えは既存材撤去→プライマー→新材充填→ヘラ押さえの4工程で耐用年数10年以上。増し打ちは旧材を残したまま被せるため厚み不足となり寿命は半分以下。コスト差が1割でも、雨漏りリスクを考えれば打ち替え一択が鉄板です。
防水だけじゃない!揺れや温度変化を吸収するクッション効果
新設コーキングは熱伸縮や地震の揺れを吸収し、サイディング同士の衝突と塗膜割れを抑制。結果として外観寿命が2〜3年延び、塗装サイクルを延長。長期的に見るとメンテナンス費用を確実に下げる賢い投資になります。
費用はいくら掛かる?30坪モデルでわかるコーキング打ち替え相場
「結局いくら?」の疑問に答えるべく、延床100㎡・30坪の豊橋市住宅をモデルに費用内訳を公開。材料費から足場まで、見積りのチェックポイントを網羅します。
材料費+職人手間+足場代——内訳をゼロから公開
目地延長250m、変成シリコン1級材使用の場合、材料約4万円、職人2名2日で10万円、足場が必要なら12万円。養生・清掃含め総額は24〜28万円が相場。材質と足場有無が最も費用に影響します。
知って得する!豊橋市で使える補助金・火災保険の活用術
国の長期優良住宅化リフォーム補助金や市の快適改修助成が該当年度なら利用可能。台風で破断した目地は火災保険の風災対象になる例も。申請期限と写真提出要件が厳しいため、工事前に診断士へ確認を。
見積書の「謎ワード」をプロが翻訳:ここだけチェックすればOK
「m単価」「プライマー処理」「バックアップ材」は要チェック。m単価は1mあたりの工賃、プライマーは接着促進剤、バックアップ材は深さ調整材。これらが省かれていないか確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。
DIYで本当に節約?セルフ補修の落とし穴と追加コスト実例
「自分でやれば安い?」と考える前に、DIY範囲とリスクを知りましょう。成功すれば節約、失敗すれば倍払いになる実例を紹介します。
ホームセンター工具で出来る範囲と出来ない範囲
手が届くサッシ周りやブロック塀はDIY可。しかし二階外壁や高所目地は足場とプロ用シールガンが必須で均一充填は困難。不完全施工は逆に高くつくため、高所は専門店へ任せるのが結果的に安上がりです。
私が駆けつけた「DIY失敗現場」—余計にかかった修理費は◯万円
隙間にシールを詰めただけのDIY例では半年後に窓枠から漏水し、室内クロス・床下乾燥で追加70万円発生。表面だけの充填では内部の隙間を塞げず、壁裏で水が迷走するためDIYのハードルは想像以上に高いのです。
安全第一!高所作業で絶対に守るべき3つのポイント
高所では転落・熱中症・化学傷害のリスクが潜在。フルハーネス・保護メガネ・耐溶剤手袋は必須。装備一式で1〜2万円かかるため“完全無料”にはなりません。安全と費用を天秤にかけ、無理は禁物です。
今日からできる!雨漏り診断士直伝セルフチェックリスト
業者に連絡する前にセルフチェックで状態を把握すれば、相談もスムーズで費用トラブルを回避。5分でできる方法とその後の流れを紹介します。
外壁・窓枠・水切り——重点6カ所を5分で点検
①サイディング継ぎ目②窓上水切り③基礎天端④バルコニー外壁⑤軒裏⑥雨樋取付部を指で押し、凹みや白化を確認。スマホで全景とズームを撮影し日付入りで保存すれば、診断士との情報共有が格段にスムーズになります。
チェック結果別・次に取るべきアクションチャート
軽度(ヒビ0.2㎜未満)は3カ月後再点検、中度(剥離・肉やせ)は1カ月以内に見積り取得、重度(貫通クラック・浮き)は7日以内に応急処置依頼が推奨ライン。基準を持つことで不要な営業に流されず主体的に判断できます。
カトペンの無料診断フローとドローン撮影レポート例
予約→ドローン空撮→打診棒で浮き確認→写真付きレポート提出の流れで所要約90分。劣化箇所は“要補修”“経過観察”を色分けし、費用と効果を比較しながら納得して工事を検討できます。
カトペンに相談して雨漏りゼロへ!無料診断とコーキング打ち替えで住まいを守ろう
今回のお役立ちコラムでは、サイディング目地の劣化がいかに雨漏りへ直結するか、そのメカニズムと対策を詳しく解説しました。髪の毛ほどのクラックでも放置すれば内部腐食や高額な修繕を招きますが、コーキング打ち替えを早期に実施すれば被害は最小限で食い止められます。
「そろそろ点検したほうがいいかも」「DIYで済むのか迷っている」という方は、まず株式会社カトペンの無料外装チェックをご利用ください。診断士がドローン撮影と写真付きレポートで現状を可視化し、費用と工法を分かりやすくご提案します。
お問い合わせは 専用フォーム から24時間受付、メール なら画像添付でさらにスムーズ、直接相談したい方は お電話 で担当診断士が即対応いたします。塗料や色味を実物で確認したい場合は、豊橋市内の ショールーム へぜひご来店ください。雨が本格化する前の今こそ行動のチャンス——カトペンが雨漏りゼロの安心生活を全力でサポートします!
DATE 2025年5月11日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
屋根や外壁からの雨漏りは、表面上の問題にとどまらず、床下や構造材といった建物の根幹部分に深刻な被害を及ぼす可能性があります。とくに木造住宅においては、水分を好むシロアリや腐朽菌が発生しやすく、柱や土台が内部から脆くなってしまうリスクも見逃せません。
初期段階での対処ができれば最小限の修繕で済みますが、長期放置によって被害が進行すると、数十万円〜百万円単位の大規模改修が必要になることもあります。
今回のお役立ちコラムでは「豊橋市における雨漏り放置によるシロアリ・腐朽菌被害と、その予防・対処法」について解説します。
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雨漏りがシロアリ被害につながる構造的理由
屋根や外壁、ベランダなどから発生した雨漏りは、室内の雨染みだけでなく、構造内部へと静かに浸透していきます。特に木造住宅では、含水率の高い木材がシロアリや腐朽菌の繁殖条件を満たしやすく、知らないうちに土台や柱を侵食されるケースが多く見られます。
雨漏りによる水分は、目に見える場所だけでなく、床下や壁の内側、梁の接合部などに留まり、乾燥しにくい「温床」を作り出します。ここにシロアリが侵入すると、被害は短期間で急速に広がってしまいます。
湿気と腐食がシロアリの好環境を作る
シロアリは乾燥に弱く、暗く湿った環境を好む生物です。そのため、雨漏りによって屋内や床下の湿度が高まると、シロアリにとって最適な棲み処になります。もともと床下には地面からの湿気がある程度存在しますが、そこに雨水が加わることで飽和状態となり、木材の含水率が20〜30%を超えると一気にリスクが上昇します。
さらに、湿った木材は柔らかく加工しやすくなるため、シロアリにとっては「かじりやすい素材」となり、食害スピードが加速します。特にヒノキやスギといった一般的な構造材でも、長時間湿気にさらされると抵抗力が低下し、深部まで浸食される恐れがあります。
腐朽菌とシロアリはセットで進行する
雨漏りによる湿気は、シロアリだけでなく「腐朽菌(ふきゅうきん)」の発生も誘発します。これは木材を腐らせる微生物の一種で、木材の強度を著しく低下させる特徴があります。
特に「褐色腐朽菌」や「白色腐朽菌」と呼ばれる菌類は、木の繊維を分解してしまうため、見た目が変わらなくても内部がスカスカになっていることも珍しくありません。
問題は、腐朽菌が繁殖した木材をシロアリが好んで食べる点です。つまり、雨漏り→湿気→腐朽菌→シロアリというリスクの連鎖が発生しやすく、気づいた時には複数の問題が同時に進行していることもあります。この「セット被害」は、単体で対処するのではなく、総合的な点検と処置が求められます。
床下・柱・土台へのダメージとその実例
シロアリや腐朽菌の影響を受けやすいのは、床下の束柱や土台、壁の下部、玄関周りなどの水分が集まりやすい部位です。これらの場所は普段目にすることが少ないため、雨漏りの直接的な被害が確認できないまま、内部で劣化が進んでしまうこともあります。
たとえば、豊橋市内の築30年の木造住宅では、ベランダからのわずかな雨漏りを5年以上放置した結果、1階の床が沈み込むほど土台が侵食されていたケースが報告されています。修繕には床の解体・土台の交換・防蟻処理・床再構築まで含めて100万円を超える工事が必要となりました。
こうした事態を防ぐためにも、「雨漏りがある=構造部への影響があるかもしれない」と考え、早期に床下調査と防蟻点検をセットで行うことが求められます。
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豊橋市の気候と木造住宅における被害傾向
豊橋市は太平洋側の温暖な気候に属しており、夏は湿度が高く、梅雨や台風の影響で年間を通じて雨量も多めです。こうした気候条件は、木造住宅にとって「湿気による劣化リスク」を高める大きな要因となります。
特に床下の湿度が慢性的に高くなりやすく、換気が不十分な住宅ではシロアリや腐朽菌の繁殖が起こりやすい状態が整ってしまいます。築年数や防蟻処理の有無によって被害傾向も異なるため、自宅の状況を客観的に把握することが重要です。
高温多湿な地域特性が与える影響
豊橋市の年間平均湿度は70%前後に達し、特に6月〜9月にかけては連日の高湿度・高温環境が続きます。こうした条件は、木材の含水率を高め、シロアリや腐朽菌が好む環境を自然に作り出してしまいます。
・床下換気口が不足している
・風通しの悪い間取りや密集地に建つ住宅
・周囲に雑草や植栽が多く湿気がこもりやすい
これらの条件が重なると、雨漏りが起きていなくても床下の湿度が異常に高まり、白蟻や菌類が発生しやすくなります。つまり、豊橋市の気候そのものが「雨漏り+害虫リスク」を加速させやすい土壌を提供しているのです。
築年数別に見る被害リスクの違い
築年数によって、建物が抱える潜在的なリスクにも違いがあります。一般的に、築20年以上の木造住宅では、以下のような問題が顕在化しやすくなります。
・防蟻処理の効果が切れている
・防水層や外壁目地の劣化による雨水侵入
・床下断熱材の脱落や湿気によるカビの発生
また、築40年以上の古民家や在来工法の住宅では、基礎が無筋コンクリートだったり、床下高さが極端に低く換気性が悪かったりするケースも多く、被害の進行度が深刻化しやすい傾向があります。
逆に、築10年未満の住宅でも、初期施工に問題があったり、台風被害後に放置されていた場合は例外的に深刻な被害が発生することもあります。築年数はあくまで目安であり「点検履歴があるかどうか」の方が、より重要な判断軸になります。
防蟻処理が行われていない物件の危険性
築年数が古い物件や、格安中古住宅として流通している建物の中には、防蟻処理が一度も実施されていない、あるいは最初の5年目以降に再処理されていないケースが多数存在します。こうした住宅では、シロアリが侵入しやすいだけでなく、発見が遅れて構造的な損壊が深刻になっている例も少なくありません。
・床下にシートや薬剤の形跡がない
・シロアリ点検済証明書が見当たらない
・過去に雨漏り修理をしているが、床下調査歴がない
このような条件が揃っている場合は、速やかな床下点検と防蟻処置を検討すべきです。特に、過去に雨漏りがあった場合には「今は雨が止まっているから大丈夫」と考えず、木部の含水率や腐朽の有無をプロに診断してもらうことが住宅の延命につながります。
雨漏りと同時に行うべきシロアリ点検・シロアリ処置の流れ
雨漏りを発見したとき、多くの住宅オーナーは「とにかく水を止めたい」と屋根や外壁の補修を急ぎます。
しかし、それだけでは不十分です。雨水がすでに床下や構造材へ浸透していた場合、シロアリや腐朽菌の温床となっている可能性があり、見えない内部被害への対応を同時に進めることが不可欠です。
雨漏り=部分修理ではなく、「構造チェック」+「防蟻・防腐の処置」まで含めた包括的な対応が、修繕費の最小化と建物の寿命延伸に直結します。
雨漏り箇所の修繕だけでは不十分な理由
屋根の破損や外壁のひび割れといった「入り口」だけを修理しても、水がすでに建物内部に到達していれば、その後も被害は進行します。特に木材は水分を保持しやすく、乾燥までに時間がかかるため、構造材の内部で腐朽菌が広がったり、シロアリが侵入していたりするリスクがあります。
・水染みの消失=被害終了ではない
・湿ったままの断熱材がカビの温床に
・修繕済みなのに床が沈む、柱が傾くといった“後出し不具合”が発生
こうした見えない損傷を見逃すと、せっかくの修繕が一時しのぎになってしまい、数年後に再び高額な工事が必要になります。雨水が通った経路を辿るような総合点検が、将来的な費用削減につながります。
床下点検・シロアリ調査の進め方
雨漏りが確認されたタイミングで、同時に床下の点検とシロアリ調査を行うのが最も合理的です。以下のような手順で進めると、調査の精度が高まります。
1.被害箇所の記録(天井・壁・床下浸水位置の撮影)
2.床下点検の実施(束石・土台・大引きの状態確認)
3.木材の含水率計測(20%以上は腐朽・蟻害リスクあり)
4.蟻道・羽アリの痕跡確認(床下基礎の立ち上がり部)
5.専門業者による見積・診断報告の取得
とくに梅雨時期や台風シーズン直後は湿度が高く、シロアリや菌類が活性化しやすいため「早期調査+予防的処置」が鉄則です。調査費用は1万〜3万円程度が相場で、一定条件を満たせば無料点検に応じる業者もあります。
信頼できる防蟻・修繕業者の選び方
雨漏りとシロアリの両方に対応できる業者を選ぶことで、対応の一貫性とコストの最適化が期待できます。信頼できる業者には以下のような特徴があります。
・シロアリ防除士など有資格者が在籍している
・防水・屋根修理と防蟻施工をワンストップで実施できる体制がある
・点検結果を写真付きの報告書で提示し、押し売りがない
・豊橋市内の対応実績や施工例が豊富に掲載されている
また、施工保証(例:5年間の再発保証など)や、定期点検の案内がある業者は、アフターケアに注力している証拠です。価格だけでなく、説明の丁寧さや担当者の知識レベルも含めて、総合的な信頼感で選定することが被害の再発防止につながります。
雨漏りがシロアリや腐朽菌を呼ぶ前に!豊橋市の木造住宅は「カトペン」で早期点検・修繕を
雨漏りは屋根や外壁の破損だけに留まらず、木造住宅の床下や構造材に深刻なダメージを与える原因となります。特に豊橋市のように湿度の高い地域では、シロアリや腐朽菌の温床となりやすく、土台や柱が内部から侵食される被害も決して珍しくありません。
放置すれば床が沈んだり、柱が傾いたりといった構造トラブルに発展し、修繕費用が数十万円〜百万円以上になることもあります。こうした事態を未然に防ぐには、雨漏りが発覚した段階で屋根の補修と同時に、床下の点検や防蟻・防腐処置を行うことが不可欠です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、雨漏り調査と木部点検、防蟻処理までを一貫して対応。豊橋市の住宅環境に精通した専門スタッフが、雨漏りから構造内部まで総合的にチェックし、将来の大規模修繕を防ぐご提案をいたします。
気になる雨染みや床の軋み、過去の雨漏り経験がある方は、放置せずお早めにご相談ください。お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでのご来店にて、株式会社カトペンが誠実に対応いたします。早めの点検が、大切な住まいを守る第一歩です。
DATE 2025年5月5日(月)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
日本家屋の特徴である瓦屋根は、見た目の美しさと耐久性に優れている反面、漆喰部分が風雨や経年劣化により傷むことで、雨漏りの原因となることがあります。特に棟瓦の漆喰が剥がれたりひび割れたりすると、内部に水が浸入しやすくなり、屋根下地や室内に被害が及ぶケースも見受けられます。
放置してしまうと損傷が拡大し、大規模な修理が必要になることもあるため、早期の発見と対処が何より重要です。
今回のお役立ちコラムでは「豊橋市における瓦屋根の漆喰修理と雨漏り対処法」について解説します。
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【豊橋市】ゲリラ豪雨で雨漏り発生!原因や対策方法を解説
瓦屋根の漆喰が劣化する原因と雨漏りリスク
和風住宅に多く使われる瓦屋根は、重厚感と耐久性を備えた構造ですが、漆喰(しっくい)部分の劣化は避けられません。とくに棟瓦(むねがわら)や鬼瓦の根本に施された漆喰は、屋根の防水機能を担う重要なパーツであり、風雨・紫外線・寒暖差の影響を日々受けています。
見た目では異常がなくても、内部の浮きやヒビから雨水が浸入し始めることもあるため、劣化の兆候を早めに見極めることが大切です。ここでは、漆喰の劣化メカニズムや放置による被害リスクについて整理します。
漆喰の役割と劣化のメカニズム
瓦屋根の漆喰は、瓦同士の隙間を埋めたり、雨水の侵入を防いだりするために使われています。特に棟部分では、棟瓦を固定するための接着剤的役割も果たしており、外から見えにくい部分でも劣化が進むと重大なトラブルにつながります。
漆喰は主に石灰と水で構成されており、強アルカリ性の素材として一定の防水性を備えています。しかし、時間が経つと次第に乾燥・収縮し、細かなひび割れが発生します。また、強風や台風の際に砂や飛来物がぶつかることで、表面が削れたり欠けたりすることもあります。
こうしたダメージが積み重なることで、漆喰が剥がれ落ち、雨漏りのリスクが高まっていくのです。
雨漏りにつながる具体的な症状とは
漆喰の劣化によって引き起こされる雨漏りは、見えないところから静かに進行します。とくに注意すべき兆候は以下の通りです。
・棟瓦の根本部分にひびや剥がれが見られる
・屋根の下地材(木材)が見えている
・瓦のズレや傾きがある
・室内天井や壁に雨染みが出始めている
・強風・大雨のたびに天井裏が湿る
これらはすべて、防水機能が十分に発揮されていない証拠です。漆喰が崩れると瓦を固定する力が弱まり、ズレが発生しやすくなります。その隙間から雨水が侵入すると、最終的には屋根裏や内装にも被害が及びます。軽度の症状のうちに補修すれば費用も抑えられますが、放置すると大規模な修理が必要となるため、早期の対応が求められます。
放置した場合に起こりうる被害
漆喰の剥がれやひび割れを放置したままにすると、雨漏りだけでは済まない深刻な被害につながる恐れがあります。特に瓦のズレや脱落が進行すると、屋根全体のバランスが崩れ、耐震性の低下や下地構造の腐食といった構造的問題が発生します。
・野地板や垂木が腐食して強度が低下する
・カビや湿気による健康被害が出る可能性がある
・天井・壁紙の全面張替えが必要になる
・資産価値が大きく下がる
・台風や地震時に瓦の落下事故を起こす危険性
また、雨漏りが発生してからでは保険の適用が難しくなる場合もあります。被害が広がる前に、定期的な屋根点検を行い、必要に応じて信頼できる業者に相談することが安全かつ経済的です。
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応急処置と本格修理の違いと費用相場
瓦屋根からの雨漏りに気づいたとき、まず考えるのが「すぐに直すべきか、それとも応急処置で様子を見るか」という判断です。実際には、症状の程度や被害の進行具合によって対応が分かれます。
軽度な症状であれば一時的な対処でもしのげますが、根本的な解決には本格的な修理が必要です。ここでは、応急対応と本格工事の違い、それぞれにかかる費用の目安について整理しておきましょう。
自分でできる一時的な雨漏り対処法
突然の雨漏りに気づいた場合、すぐに専門業者が来られないこともあります。そんなときに役立つのが、自分でできる応急処置です。代表的な方法には以下のようなものがあります。
・ブルーシートで屋根全体または一部を覆う
・棟部分やヒビに防水テープを貼る
・雨漏り部分の室内側にビニールを張って水受けを設置する
・市販のコーキング剤で一時的に補修する
これらの方法は、あくまで「一時的に水の侵入を防ぐ」ためのものであり、長期間の放置には向いていません。特に屋根に登る行為は滑落や転倒のリスクがあるため、可能であれば業者の到着を待ちましょう。どうしても応急対応を行う場合は、脚立の設置や天候条件に十分配慮し、二次災害の防止を最優先に考えてください。
本格的な棟漆喰の修理工事とは
棟部分の漆喰が劣化している場合、雨漏りを根本から防ぐためには本格的な修理が必要になります。具体的には、以下のような工程を含む工事が一般的です。
・既存の劣化した漆喰をすべて除去
・新たな漆喰材を塗り直して棟瓦を固定
・瓦のズレやガタつきがあれば同時に調整
・必要に応じて棟全体を積み直す(棟取り直し工事)
特に築年数が20年以上経過している住宅では、表面だけでなく内部の漆喰や土台部分が崩れているケースもあるため、部分補修では済まない場合もあります。工事には専門的な技術が求められるため、必ず実績ある瓦屋根専門の業者に依頼することが望ましいです。
豊橋市における修理費用の目安と注意点
漆喰修理にかかる費用は、施工範囲や屋根の状態によって変動します。豊橋市内の相場としては以下の通りです。
【漆喰補修】
・棟のみ:10,000〜20,000円/m前後
・鬼瓦周辺:15,000〜30,000円/箇所
・漆喰の全交換(20〜30m程度):20万円〜40万円
【棟取り直し工事】
・1棟あたり:40万円〜80万円前後(規模による)
このほか、足場代が別途必要な場合もあるため、見積もり時には総額を確認しておくことが大切です。また、激安業者による簡易補修では、材料が安価だったり下地処理が甘かったりすることもあり、すぐに再発するリスクがあります。長期的に安心できる施工を求めるなら、価格だけでなく保証内容や施工実績もしっかり比較したうえで選定しましょう。
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火災保険や補助制度は使えるのか?
漆喰の劣化や瓦のズレが原因で雨漏りが発生した場合、「保険で費用がまかなえないか」と考える方も少なくありません。結論から言えば、自然災害による損傷であることが認められれば、火災保険の補償対象になるケースがあります。
ただし、経年劣化による損傷は原則として対象外です。
また、自治体によっては住宅改修に関する補助制度が用意されていることもあるため、情報を集めておくと修理費の負担を軽減できる可能性があります。
火災保険が適用されるケースと条件
火災保険という名前から「火事のみ対応」と誤解されがちですが、多くの保険商品には「風災・雪災・雹(ひょう)災」といった自然災害による損害も含まれています。
特に瓦屋根の場合、強風や台風によって瓦が飛ばされたり漆喰が剥がれたりした場合、その修理費用が補償の対象となる可能性があります。
【火災保険が適用される代表的な条件】
・台風や突風によって瓦がズレたり落下した
・強風で漆喰が大きく剥がれた
・豪雨による雨漏りが確認された
・施工から10年以内など比較的新しい建物である
注意したいのは、これらが「突発的な自然災害」であることが前提であり、単なる経年劣化や施工不良は補償の対象外となる点です。損傷の原因が不明な場合でも、一度保険会社または専門業者に調査を依頼することで、判断材料が得られるでしょう。
保険申請の流れと必要な書類
火災保険を活用して修理費をまかなうには、申請の流れと必要書類を正確に把握しておくことが大切です。特に屋根修理のような目に見えにくい損害は、提出書類の質によって結果が大きく変わることがあります。
【申請の基本ステップ】
1.損傷の発生と原因を確認(写真が重要)
2.保険会社に連絡して被害申請を行う
3.調査員または鑑定人による現地調査
4.工事見積書と被害状況報告書を提出
5.審査結果に基づき支払い決定
申請時に提出する代表的な書類には、損傷箇所の写真・修理見積書・施工業者による被害報告書・保険契約書などがあります。これらを漏れなく揃えることで、スムーズに審査が進む可能性が高まります。必要に応じて、申請のサポートを行ってくれる修理業者を利用するのもひとつの手です。
補助金・助成制度の有無と利用可能性
火災保険だけでなく、自治体が実施している住宅改修支援制度の対象になる場合もあります。ただし、瓦屋根の漆喰修理は災害復旧や高齢者住宅改善の文脈に含まれることが多く、すべてのケースで適用されるわけではありません。
【補助制度に該当する可能性がある例】
・災害時の住宅応急修理制度(豊橋市などの支援制度)
・高齢者世帯向け住宅改修費助成
・耐震改修とあわせた屋根修繕支援
これらの制度を利用するためには、事前申請や工事前の現地確認などの条件を満たす必要があります。また、補助率や上限金額、対象条件は自治体によって異なるため、豊橋市役所や市の住宅課などに直接確認するのが確実です。制度の存在を知らずに全額自己負担で工事を行うケースも多いため、修理前に一度確認しておくことをおすすめします。
信頼できる瓦屋根修理業者を選ぶには
瓦屋根の漆喰修理は専門性が高く、施工の質がそのまま建物の寿命に影響します。だからこそ、「どの業者に依頼するか」は最も重要な判断材料です。施工不良や手抜き工事を避けるためには、資格・実績・対応姿勢といった複数の観点から業者を比較し、納得したうえで契約を結んでください。
見積もり価格だけにとらわれず、安心して任せられる相手かどうかを総合的に判断することが、失敗しないリフォームの第一歩です。
資格・実績・対応力で見る業者選びの基準
瓦屋根の修理に関しては、一般的なリフォーム業者よりも、瓦専門業者に依頼したほうが技術力の面で安心です。とくに注目すべきなのが以下の3点です。
・「かわらぶき技能士」などの国家資格を持っているか
・豊橋市や近隣地域での施工実績が十分にあるか
・現地調査や説明の際に、丁寧な対応をしてくれるか
国家資格の有無は、技術的な信頼度を判断するひとつの指標になります。また、地域の気候や瓦の種類に精通した業者であれば、劣化の傾向や補修のタイミングについても的確なアドバイスが受けられます。営業担当者と現場職人がしっかり連携できているかも、見逃せないポイントです。
見積もりでチェックすべき3つの項目
信頼できる業者ほど、見積書の内容が明確で詳細です。価格が安いからといって飛びつかず、以下のような点を比較検討しましょう。
・施工範囲と単価が正確に記載されているか
・下地処理や漆喰除去の工程が含まれているか
・保証期間とアフターフォローについて説明があるか
これらの情報がしっかり明記されていない見積もりは、追加料金の発生や仕上がりのばらつきにつながる恐れがあります。相見積もりを取る場合は、条件を統一したうえで総額だけでなく内訳を比べることが大切です。質問に対して誠実に答えてくれるかどうかも、業者の信頼度を測るポイントになります。
豊橋市内で評判の高い業者の探し方
地域密着型の業者を選ぶことで、施工後のアフターケアやトラブル時の対応がスムーズになります。豊橋市内で評判の高い業者を見つけるためには、インターネット検索だけに頼らず、複数の情報源を活用するのが効果的です。
・Googleマップや地域ポータルサイトの口コミを確認
・屋根業者比較サイト(例:ホームプロ、ヌリカエなど)で実績を調査
・地域の工務店や知人の紹介を検討
・訪問販売業者ではなく、所在地・連絡先が明確な事業者を選ぶ
とくに口コミを見る際は、価格だけでなく「対応の丁寧さ」「説明の分かりやすさ」「仕上がり満足度」に言及されているかを重視するとよいでしょう。誠実な業者であれば、説明時点から安心感があり、契約後もトラブルが少ない傾向にあります。
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豊橋市の住まいを塗り替えで新しく!地域に密着した塗装業者の選び方と最新トレンド
瓦屋根の漆喰修理はカトペンに相談!雨漏り対策と保険活用まで丁寧にサポート
瓦屋根の漆喰は、住まいの美観と防水性を支える重要なパーツですが、ひび割れや剥がれを放置すると雨漏りや構造腐食へとつながり、修繕費も大きく膨らんでしまいます。とくに豊橋市のように台風や強風の影響を受けやすい地域では、漆喰の劣化は決して他人事ではありません。気づいた時が修理のベストタイミングです。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、瓦屋根の漆喰補修から棟取り直し工事まで、幅広い施工経験を活かして的確な診断と最適な修理プランをご提案。火災保険の申請や自治体補助金の相談にも対応しており、費用負担を軽減しながら安心の施工が可能です。見積もり内容の明瞭さや保証制度も充実しており、地域の皆様に選ばれる理由がそこにあります。
瓦屋根の点検・修理をご希望の方は、ぜひ「お問い合わせフォーム」「メール」「電話」「ショールーム来店」にて、株式会社カトペンまでお気軽にご相談ください。雨漏りを防ぎ、住まいの安心を守る第一歩を、今すぐ踏み出してみませんか?
DATE 2025年4月30日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装は、家の見た目を美しく保つだけでなく、建物の寿命を延ばす大切な工事です。しかし、工事が終わったからといって「これで安心」と思っていませんか?
実は、外壁塗装の本当の価値は“施工後のアフターケア”にかかっています。
この記事では、「定期点検」と「保証制度」の重要性について詳しく解説します。読んだ後には、「業者選びの基準」がきっと変わるはずです。
なぜ定期点検が必要なのか?
外壁塗装をしたばかりの方の中には、「しっかり塗ってもらったから大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。しかし実際には、どんなに丁寧な塗装でも、時間とともに劣化は避けられません。だからこそ、数年おきに外壁の状態をチェックする「定期点検」が重要になります。ここでは、なぜ定期点検が必要なのか、どんなメリットがあるのかをわかりやすくご紹介します。
外壁塗装は、施工直後は非常に美しく仕上がっているため、不具合が出るイメージが湧きにくいかもしれません。しかし外壁は毎日、雨・風・紫外線といった自然環境にさらされており、少しずつ塗膜が劣化していきます。目視では気づけないような微細な剥がれやひび割れが、将来的な雨漏りや内部腐食の原因になることもあります。
塗装は“永久ではない”ことを理解しよう
外壁塗装の寿命は、塗料の種類や施工方法によっても異なりますが、平均すると約10年程度が一般的です。中には15年ほど保つ高耐久塗料もありますが、それでも経年劣化は避けられません。日々変化する気温や湿度の影響で、素材が伸縮を繰り返し、小さなダメージが蓄積されていきます。
定期点検で発見できるトラブル例
早期点検によって、以下のような問題を発見し、対応が可能になります
- 塗膜の浮きや剥がれ:外壁の塗装が剥がれていると、防水機能が低下して雨漏りの原因になります。
- クラック(ひび割れ):雨水の浸入による構造材の腐食やサビ、断熱性能の低下の可能性があります。
- コーキングの劣化や剥離:外壁のすき間から雨水が浸入し、壁内の断熱材や構造材が湿気を含んで腐食やカビの原因になります。
- 外壁材の反りや変色:反りによる雨水の侵入により内部の腐食がおこります。変色は建物の耐久性や耐熱性が低下してしまいます。
特に築年数が経過している住宅では、定期点検の重要性がさらに高まります。
外壁塗装の保証制度とは?
外壁塗装の保証制度、名前は聞いたことがあっても、実際にどのような内容なのかよく知らないという方も多いのではないでしょうか。保証があると「万が一」のときに費用負担を抑えられるだけでなく、業者の信頼性の証にもなります。しかし保証には“落とし穴”があるのも事実。ここでは、よくある保証の種類やその注意点について、具体的に解説していきます。
信頼できる塗装業者は、自社の技術力に自信があるからこそ、長期にわたる保証制度を整備しています。保証内容を明確に説明し、書面で渡してくれる業者は、誠実な対応をしている証とも言えます。
保証の有無でこんなに違う!安心感の差
保証があることで、施工後に不具合が見つかっても迅速かつ無料で対応してもらえる可能性が高くなります。たとえば塗膜の剥がれなど、保証対象の不具合であれば、再施工も無償で行ってくれるケースが一般的です。
一方で、保証のない業者では「施工後は自己責任」とされてしまい、思わぬ出費を強いられることもあります。保証の内容とその範囲は、契約前に必ず確認するようにしましょう。
信頼できる業者の見極め方
施工後に問題が起きた時、「本当にこの業者に任せて良かったのか?」と不安になることはありませんか?実は、信頼できる業者かどうかは“施工前”の段階で見極めることができます。特に「点検」と「保証」の体制がしっかりしているかどうかが、大きな判断基準になります。ここでは、良い業者を見抜くためのポイントを分かりやすく解説します。
誠実な業者は、工事完了後のアフターサービスにまでしっかりと取り組んでいます。施工後数年経ってからの不具合対応や、定期点検のお知らせを丁寧に送ってくれるなど、顧客との関係を大切にしている姿勢が見受けられます。
契約前に確認すべき3つの質問
- 保証の対象範囲と期間は明記されていますか?
- 定期点検はどのような頻度で実施されますか?
- 問題が発生した際の連絡手段や対応フローは?
このような基本的な質問に対して明確に答えてくれる業者は、信頼に値します。
プロタイムズの保証について
外壁や屋根の塗装は、見た目の美しさだけでなく、住まいを守る大切な工事です。だからこそ「塗ったあともちゃんと守ってくれるの?」と、保証について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、全国に展開する塗装のプロフェッショナル「プロタイムズ」が提供する保証制度について詳しくご紹介します。施工後も安心して暮らせる、その理由がきっと見えてきます。
プロタイムズならではの「W工事保証」とは?
プロタイムズの最大の特徴は、業界初の施工店と本部のダブル保証。工事を担当した店舗だけでなく、塗料メーカー本部である「アステックペイント」も保証に加わることで、万が一の際にも保証が継続される安心の体制です。
例えば、施工店が将来的に廃業してしまった場合でも、本部が責任を持って対応。保証が途切れることなく、長期的な信頼が確保されています。
塗料や工事内容に応じて最長10年保証
使用される塗料の種類や、工事の内容に応じて、保証期間が柔軟に設定されているのもプロタイムズの魅力です。
- 外壁塗装:最長10年
- 屋根塗装:最長10年
- 雨樋・破風などの付帯部塗装:2〜3年
こうした保証は、ただ期間が長いだけではありません。メーカーが自社塗料の性能に責任を持つからこそ実現できる制度です。
無料の定期点検で施工後も万全サポート
塗装後のトラブルを未然に防ぐために、プロタイムズでは無料の定期点検を実施しています。点検のタイミングや内容は保証内容に合わせて計画され、以下のような項目が確認されます。
- 塗膜の剥がれや浮き
- 色あせ、ひび割れ
- コーキングの劣化
- 雨水の浸入リスク など
不具合が見つかった場合は、その場で補修や再施工の相談が可能。「塗って終わり」ではなく、「塗ったあとも一緒に守る」姿勢が安心感を生みます。
保証書の再発行も可能!安心のデータ管理体制
「保証書をなくしてしまったらどうしよう…」という不安も不要です。プロタイムズでは、保証書のデータを本部が管理しているため、紛失時には再発行が可能です。
お引っ越しや将来の売却時にも、保証書の再発行が役立つ場面は多く、細やかなアフター対応が信頼に直結します。
なぜここまで徹底できるのか?プロタイムズのこだわり
このように、プロタイムズの保証制度は他社と比べても非常に手厚い内容です。その背景には、プロタイムズの理念があります。
「塗装を通じて住まいの価値を守る」という考え方のもと、施工品質への自信と、地域密着の責任感を大切にしています。メーカー保証が受けられるだけでなく、スタッフによる丁寧な説明やサポートも徹底されています。
安心の住まいを守るために ― カトペンで始める信頼の外壁メンテナンス
外壁塗装は施工が完了した時点で終わりではなく、その後の定期点検と保証制度によって、はじめて真の安心が生まれます。目に見える劣化だけでなく、見えないところにこそリスクは潜んでおり、点検の有無が住宅の寿命を左右する大きな要素となります。
また、保証制度は“もしも”のときに備えるだけでなく、業者の誠実さや技術力を見極める重要な判断材料でもあります。大切な住まいに長く安心して暮らすために、施工後のアフターケアに目を向けることは欠かせません。
私たち「カトペン」は、お客様の暮らしを末永く守るパートナーとして、確かな保証と定期点検をお約束します。塗装工事をお考えの方も、すでに塗装済みの方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、お電話、そしてショールームでのご相談も承っております。あなたの住まいに合った最適なプランを、カトペンの専門スタッフが丁寧にご提案いたします。
DATE 2025年4月24日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
屋根に緑青が発生してどうすればいいのか悩んでいる方はいませんか?緑青は銅版葺きの屋根や銅製の雨樋に発生しやすく、新品の頃と比べると大きく見た目が異なります。
今回のお役立ちコラムでは、屋根に緑青が発生する原因やリスク、緑青が人体に及ぼす影響や注意点、除去方法などを詳しく解説しますので参考にしてみてください。
緑青が人体に及ぼす影響は?
過去には「緑青はサビなので人体に対しても有害である」といわれた時代もありましたが、当時の厚生省(現在の厚生労働省)が様々な実験の結果、無害認定をしており、結論から言うと、手で触れても問題ありません。
ただし緑青からは独特な金属臭がするため、気分を害することもありますし、見た目はサビなので、住まいの美観を損ねることもあるでしょう。
注意!緑青ではなく青カビかも!
緑青は青カビとも似ており、緑青だと思っていたものが青カビだったというケースも珍しくありません。身近な青カビを例にあげると、ブルーチーズには青カビが含まれていますが、ブルーチーズの青カビはチーズに含まれるアンモニアによって毒成分が分解されているため、無害になっています。
一方で湿気や雨漏りなどによって発生した青カビは毒性が分解されておらず、注意が必要です。特にマイコトキシン(カビ毒)は、肝臓がんや腎臓がんの原因となる場合があり、そうでなくてもシックハウス症やアレルギー疾患などの原因になります。
マイコトキシン(カビ毒)は、小さなお子様や年配の方、呼吸器疾患やアレルギー疾患をもつ方が同居している場合は特に注意したい毒です。緑青か青カビなのかわからない場合も、業者に依頼して点検、場合によっては清掃・除去やメンテナンスをおこなった方が安心でしょう。
屋根や雨樋に緑青が発生する原因は?
銅製の屋根や雨樋に緑青が発生する原因は、銅が参加して起こる科学反応でサビの一種です。身近なところでいえば、古い10円玉などで汗や皮脂に含まれる塩分と反応して参加し、緑青が発生しているのを見たことがあるでしょう。
屋根や雨樋の場合は、雨や汚れ、二酸化炭素などに反応し、長い年月をかけて段々と緑青色に変化します。
銅板・緑青の特徴
銅版は耐久性に優れている素材で、一般的な耐用年数は60年以上あり、定期的にメンテナンスを施せば100年以上機能を保っていることも珍しくありません。銅が酸化することで発生する緑青は、銅版を覆うことで腐食を防ぎ、むしろ雨風や紫外線から銅版を守る役目をもちます。
そのため神社などでは古くから銅板を採用していますが、銅製の屋根材や雨樋は高価なので、一般家庭ではあまり採用されなくなっているのが現状です。
緑青が発生した場合の除去・メンテナンス方法
DIYで屋根の緑青(もしくは青カビ)を除去するのはオススメしません。屋根の清掃は危険を伴う上に、清掃方法を間違えると、かえって住まいの寿命を縮めてしまいます。
青カビの場合は清掃中に吸い込んでしまう可能性もありますので、必ず屋根塗装業者などの専門業者に依頼して、清掃やメンテナンスをおこないましょう。
銅板以外の屋根に変えるなら?主な屋根材の種類
銅(銅版屋根)のメリット | ・耐久性が高い
・緑青(サビ)による保護膜がある ・メンテナンスの観点では塗装の必要は無い |
銅(銅版屋根や銅製雨樋)のデメリット | ・導入・交換・メンテナンスのコストがとても高い
・緑青は美観を損ねる場合もある |
銅版は耐久性が高く優秀な屋根材です。しかし導入・交換・メンテナンスのコストがとても高く、現在ではあまり採用されません。緑青が住まいの美観を損ねる場合もあるでしょう。
緑青の見た目が気になる場合は清掃を施した上で、塗装してしまうのも1つの方法です。塗装を施せば塗料の塗膜により防水性・防汚性・防サビ性などの機能が備わるため、美観を清潔にたもてるでしょう。
一方で銅(銅版屋根や銅製雨樋)のメンテナンスコストに悩む場合は、別の屋根材に変えてしまうのも解決策になります。
化粧スレート(屋根)
化粧スレートとは人工スレート・コロニアル・カラーベストとも呼ばれる屋根材の1種です。初期費用がとても安いのが特徴で、耐用年数は20年~25年程度となっています。屋根材の中では比較的耐用年数が短い部類に入りますが、屋根材自体はお手頃価格なので、20年~25年程に1度屋根を葺き替えてしまえば、美観と機能を維持できるでしょう。
天然スレート(屋根)
天然スレートの特徴は化粧スレートと似ていますが、岩石を材料とした天然素材なので、独特な風合いが魅力です。防水性も高く塗装メンテナンスを施す必要もありません。耐用年数は20年~25年程度なので、劣化した場合は吹き替える必要があるでしょう。
ガルバリウム鋼板(屋根・雨樋)
ガルバリウム鋼板は、近年特に採用率の高い金属板です。金属板ではありますが、アルミニウム・亜鉛・シリコンによってメッキ加工されており、防水性の高い素材となっています。軽くて丈夫な上に耐用年数も30年~50年と長く、定期的に塗装メンテナンスを施せば長持ちします。
とても軽い素材なので、現在の屋根の上に被せる工法(カバー工法)にも向いているのもポイントです。カバー工法でメンテナンスをおこなえば吹き替えるより費用を抑えられます。
ジンカリウム鋼板(屋根)
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同じ性質をもつ鋼板ですが、国内で流通しているジンカリウム鋼板は、表面に石粒が吹き付けられています。石粒のおかげで耐久性が増しており、遮音性が高く、雨音なども気になりません。耐用年数は30年~50年ほどです。
ステンレス(屋根・雨樋)
ステンレス製の屋根は金属屋根の中でも特に耐久度が高く、サビに強いため緑青も発生しません。軽くて耐震性にも優れているため、銅製屋根に近いメリットを多くもつ上に美観をたもてるでしょう。ただし初期費用は高めです。雨樋にも向いており、屋根と比べればそこまでの費用はかかりません。
トタン(屋根・雨樋)
トタンは金属製の屋根材・雨樋の中でももっとも初期費用を抑えられます。軽量で耐震性の面でも優れていますが、耐用年数は10年から20年と短く、防サビの塗装メンテナンスは必須です。遮熱性・防音性の面でも難があるため、屋根材に採用する場合には注意が必要になります。
粘土瓦(屋根)
粘土瓦は銅板とほぼ同等の耐久性をもつ丈夫な屋根材です。塗装メンテナンスも必要ありませんが、瓦のズレや破損、漆喰の劣化に供えて定期的な点検・補修は必要になります。丈夫ですがとても重く、耐震性に難があり、導入費用も高いのが難点です。
セメント・コンクリート瓦(屋根)
セメント・コンクリート瓦は粘土瓦に似た特徴をもちますが、塗装メンテナンスは必要です。粘土瓦より安いのが長所ですが、重いために耐震性に難があり、現在ではあまり採用されません。比較的割れやすいのも注意したいポイントです。
アスファルトシングル(屋根)
アスファルトシングルはガラス繊維にアスファルトを混ぜ、表面に石粒を吹きかけた屋根材です。アメリカではもっともポピュラーな屋根材であり、軽くて初期費用も安くデザインのバリエーションも豊富にあります。耐久年数は20年から30年ほどです。
カビやコケ、破損などに弱いため、定期的なメンテナンスは必須ですが初期費用を抑えつつ、屋根のデザイン性を高めたい方に向いています。
塩化ビニール(雨樋)
塩化ビニールは軽くて初期費用も安く、デザイン性も豊富なので、雨樋の素材として優秀です。耐用年数は短く紫外線に弱いため、定期的な塗装メンテナンスは必要になります。
緑青が気になる方へ──屋根・雨樋の点検は「株式会社カトペン」までご相談ください!
銅製の屋根や雨樋に発生する緑青(ろくしょう)は、一見すると厄介なサビのように見えますが、実は銅を守る保護膜としての役割もあり、神社仏閣でも長く使われてきました。ただし、見た目の問題や他のカビとの見分けが難しい場合、美観や健康リスクの観点からメンテナンスが必要なケースもあります。
緑青と間違いやすい青カビは人体に悪影響を及ぼす可能性があり、放置するとシックハウス症候群やアレルギーの原因にもなります。どちらか判断できない場合は、早めの点検・除去対応が重要です。
また、銅のメンテナンスコストにお悩みの方には、ガルバリウム鋼板やステンレス、天然スレートなど、見た目と機能性の両立ができる屋根材もご提案可能です。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、緑青の発生確認・除去だけでなく、屋根や雨樋の材質変更、塗装メンテナンス、カバー工法のご相談にも対応しております。点検・見積もりだけのご依頼も歓迎しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
ご相談はお問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームへのご来店にて承っております。屋根や雨樋の緑青でお悩みの方は、ぜひ一度株式会社カトペンにご相談を。的確な点検と、将来を見据えたご提案をいたします。
DATE 2025年4月17日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
庇(ひさし)に劣化や破損があり、補修すべきなのか迷っている方はいませんか?そもそも庇は何のためにあるのか、庇の劣化を放置するとどうなるのかなど、気になることも多いと思います。
今回のお役立ちコラムでは、庇の役割や劣化原因・補修方法などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
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庇(ひさし)とは
庇(ひさし)とは、屋根と繋がっておらず、独立して窓や扉の上部に取りつけられている小さな屋根を指します。窓や扉の上部に必ず設置するものではありませんが、庇には大きなメリットがあるため、劣化しているなら撤去より補修することをオススメします。
庇(ひさし)の役割・必要性
庇(ひさし)の役割は主に3つあります。1つ目は雨よけのためです。たとえば玄関口の上部にひさしがあれば、玄関の前で傘を畳み、鍵を探すなどしても、雨に当たりにくくなるでしょう。窓の場合は庇があれば雨が降っている日でも、強風などが発生していなければ、窓を開けて空気の入れ換えができます。
2つ目の役割は夏の厳しい日差しを避けるためです。太陽は季節によって位置が異なり、真夏の太陽光は真上から差し込みます。庇があれば夏の暑い時期だけ日中の太陽光を遮り、日陰を作ってくれるため、室内に直射日光が入りにくく、快適に過ごせます。
3つ目はサッシなどの汚れを防ぐためです。庇のない窓のサッシは、サッシの出っ張っている部分にゴミや埃がたまり、美観を損ねるだけでなく劣化により雨漏りが発生しやすくなってしまいます。サッシがあれば直上の壁から流れ落ちてくる汚れなどを防げるため、汚れがたまりにくくなるでしょう。
庇(ひさし)の素材
庇(ひさし)の素材は様々です。一昔前は木製の庇も多く見られましたが、他の素材と比べて劣化しやすく重いため近年ではあまり見かけなくなりました。現在普及しているのはポリカーボネート・ガラス・アルミニウム・ガルバリウム鋼板などです。
ポリカーボネート
ポリカーボネート製は軽くて採光性もあり、半透明のようなものなので圧迫感もありません。庇をあまり目立たせたくない場合に採用されます。
ガラス
ガラス製はポリカーボネート製よりも透明度が高く、採光性の面でも優れています。住まいにデザイン性を求める場合に向いているでしょう。
アルミニウム
アルミニウム製は軽くて上部な上にサビにくく、もっとも採用率の高い素材です。庇の交換で素材選びに悩んだらアルミニウムを基準にかんがえると良いでしょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板も軽くて丈夫な上にサビにくい素材です。既存の木製の庇を補修する場合、ガルバリウム鋼板を使って張りつけるなどします。
庇(ひさし)の種類
庇(ひさし)の種類の種類はいくつかあります。まず前勾配と後ろ勾配の庇では雨水の流れが異なるため、用途をよくかんがえましょう。前勾配は前から雨水が流れ落ちますが、後勾配の庇は雨水が根元の方に集まり両脇から流れ落ちます。
たとえば玄関の庇の場合、前勾配では扉の前面に雨水が流れ落ちてしまうため、後勾配の方が良いでしょう。前勾配にして先端部分に雨樋を設置するという方法もあります。
次に知っておくべきは採光タイプと遮光タイプです。採光タイプは積極的に太陽光を取り入れるタイプなので、洗濯物を干すベランダなどに向いています。一方で遮光タイプは太陽光を極力遮る仕組みなので、真夏の暑さを抑えるのに向いているでしょう。
庇(ひさし)の劣化原因と補修方法
庇(ひさし)の劣化原因と補修方法を解説しますので、補修をかんがえている方は参考にしてみてください。
経年劣化
庇の劣化原因でもっとも多いのは紫外線や風雨による経年劣化です。防水性や防汚性が失われているだけなら塗装を施すことで機能が復活します。一方で耐用年数を超えており重度の劣化が見られる場合は、交換か既存の庇をガルバリウム鋼板などの金属板で包み込むような補修が必要です。
カビ・コケ・藻・サビの発生
湿気がたまりやすい場所や風通しが悪い場所、日差しが当たらない場所の庇はカビ・コケ・藻やサビなどが発生しやすくなります。カビ・コケ・藻は庇を劣化させるだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるため気をつけてください。いずれの症状も軽度であれば清掃した後に防カビ・防サビ処理を施して塗装すれば解決します。
自然災害による破損
台風や強風、大雪などの自然災害によって庇が破損することもあります。契約している火災保険の内容によっては、火災保険を利用して庇を修理できるかもしれませんので、契約内容を確認してみてください。
施工不良
施工不良によって雨水が浸入する可能性もあります。業者の保証期間内であれば無償で修理してくれるでしょう。まずは施工した業者に連絡してみてください。
シーリング部分の劣化
庇の根元部分にあるシーリングが劣化することもあります。シーリングが劣化するとひび割れやはがれを起こし、腐食や雨漏りの原因となるため注意しましょう。できるだけ早くシーリングの交換工事をおこなった方が賢明です。
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庇(ひさし)の劣化を放置するとどうなる?
庇(ひさし)の劣化を放置すると、雨漏りや腐食の原因となることもあります。雨漏りや腐食は時間が経てば立つほど悪化し、住まいの寿命を縮めてしまうため気をつけてください。
サビによって穴や歪みが発生した場合、放置すると崩れ落ちる可能性もあるため危険です。できるだけ早く補修しましょう。庇(ひさし)が防水性を失うとカビ・コケ・藻などが発生しやすくなります。
カビでカビに含まれるマイコトキシン(カビ毒)は人体に悪影響を及ぼす可能性があるため危険です。小さなお子様や年配の方、呼吸器疾患のある方と同居している場合は特に気をつけてください。
庇(ひさし)の補修・交換費用の相場
庇の補修・交換相場は庇の位置や面積、状態や補修方法によって大きく変わるため、下記は参考程度におかんがえください。
庇の再塗装 | 3~5万円程度 |
庇の防水工事 | 1カ所あたり1万円前後 |
庇の部分補修 | 1~3万円前後 |
庇の交換 | 5~40万円前後 |
庇のカバー工法による修理 | 5~15万円前後 |
庇の設置(後づけ) | 10~30万円前後 |
補修工事によっては、外壁塗装や屋根塗装と同時におこなうことで費用を抑えられます。たとえば外壁塗装のついでに庇の塗装工事をおこなう場合、外壁塗装に使った塗料の残りで塗装できるかもしれません。高い位置にある庇の補修・交換には足場も必要ですが、外壁塗装や屋根塗装と同時におこなうのであれば、足場も流用できます。
庇の交換やカバー工法による修理においては、採用する庇の製品によって大きく費用が異なるため、必要な機能などをかんがえながら業者と相談して決めると良いでしょう。
信頼できる修理・補修業者の特徴
庇を修理できるのは、塗装業者やリフォーム業者、建築板金業者などです。どんな業者にも得手不得手や経験の有無に差があるため、庇を補修・交換した実績があるのか確認してみてください。
庇と同時に住まい全体の点検を依頼し、必要であれば屋根や外壁も同時に補修してしまうと良いでしょう。補修工事はまとめて行った方が足場代や人件費などを節約できるため、長い目で見ればお得です。
気になる業者が見つかったら、施工後のアフターサービスや保証も確認しておきましょう。たとえばアフターサービスで定期点検がついているなら、こちらから連絡せずとも定期的に点検をおこなってくれるため安心です。保証については期間だけでなく内容も確認しておきましょう。
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庇の劣化にお悩みの方へ──補修もご相談も「株式会社カトペン」へお任せください!
庇(ひさし)は雨除けや日差し対策、さらにはサッシの保護など、住まいを快適に保つために欠かせない存在です。しかし、紫外線や風雨による経年劣化、カビやサビの発生、自然災害による破損など、さまざまな原因で劣化することがあります。これらを放置すれば雨漏りや腐食の原因になり、住まい全体の寿命を縮める恐れもあります。
庇の補修や交換には塗装や防水、カバー工法など多様な方法がありますが、選択を誤ると費用対効果が悪くなってしまうケースも。そのため、まずは現状を正確に把握し、信頼できる業者に相談することが重要です。
株式会社カトペンでは、庇の補修はもちろん、外壁や屋根も含めた総合的な点検・修繕に対応可能です。補修内容に応じて足場を共用するなど、費用を抑えた施工もご提案いたします。庇の不具合が気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせは、問い合わせフォームから、メールやお電話でのご相談、またはショールームへのご来店もお待ちしております。
「これって補修すべき?」「保険は使える?」など、どんな小さな疑問でもお気軽に、株式会社カトペンにおたずねください。
DATE 2025年4月10日(木)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
建物を長く維持するためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。特に屋根は、雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化が進むと雨漏りや建物全体の耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を招かずに、しっかりと対応をするためには「劣化症状のサイン」をいち早く察知しなければなりません。ただ、このサインに一般の方が」気づくのはかなり難しく、実際に屋根の症状を確認する必要があります。
だからこそ、我々メンテナンス業者は「無料診断」という手段を皆様にご提供しているのです。定期的に劣化診断を受ける習慣をつけることで、屋根の劣化サインに気づける環境を手に入れましょう。
今回のお役立ちコラムでは「屋根の劣化サインをチェックする方法」についてご紹介したいと思います。
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屋根の劣化が建物に与える影響
屋根が劣化してしまうと、建物には多くのトラブルが発生してしまいます。毎日の平穏な生活にも影響を及ぼしてしまうので、適切にメンテナンスを施さなければなりません。確実にベストな状況を維持するためにも、劣化症状に早い段階で気づく必要があります。
では、屋根の劣化症状によるリスクについて考えてみましょう。
雨漏りのリスクが高まる
屋根の劣化が進行すると、屋根に原因を持つ雨漏りが発生しやすくなってしまいます。屋根材のひび割れやズレが原因で、雨水が浸入してしまうのです。
雨漏りが発生してしまうと、建物の構造部に大変なダメージを受けることになってしまいます。
・構造木材の腐朽
・カビの発生
・害虫被害
・室内への影響
・基礎地盤の緩み
多くの方が、雨漏りでは目の前で発生している水漏れだけに目がいってしまうのですが、実は見えない部分で発生しているトラブルの方が被害状況が大きいのです。
断熱・防音性能の低下
屋根の劣化が進むと、断熱材や防音材の機能が低下します。原因となるのはやはり雨漏りで、水分が断熱材や防音材に染み込んでしまい、ボロボロに朽ち果ててしまうのです。そのため、屋根の劣化は早期対処が必要になります。
断熱材の代表例は「グラスウール」です。ビニールに詰め込まれたグラスウールを断熱材として壁面や野地板の下に敷き詰めているのですが、屋根の劣化によりビニールが裂けてしまい、内部に水分が溜まってしまうとどんどん劣化してしまいます。
防音材の代表例は「ロックウォール」と呼ばれている石膏ボードです。表面にはクロスを貼り付けやすくするために下地処理が施されていますが、裏側は湿度を排出するために石膏が剥き出し状態のものが多いです。
排出しやすさは「吸湿しやすい」とも言い換えることができ、実際に水が触れると瞬時に染み込んでしまうほど。そして、うまく湿気が抜けてもボロボロになってしまいます。吸湿しすぎると、乾燥する暇もなくドロドロに溶けてしまうでしょう。
屋根材の飛散による安全リスク
強風時に屋根材が飛ばされる危険性があるということも忘れてはいけません。屋根の劣化を放置していると、住民だけではなく近隣住民にまで被害が出てしまう可能性があるのです。
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屋根の劣化サインのチェック方法
我々のようなメンテナンス業者は、実際に屋根に登ったり、ドローンによる空撮を使ったりしながら、劣化症状を確認します。どんなポイントをチェックしているのかを簡単にご紹介しましょう。
屋根材のひび割れ・破損
瓦やスレートが割れていると、雨水が浸入しやすくなります。特に、冬場の凍結による膨張・収縮でひび割れが進行しやすいため、ちょっとしたひび割れにも適切な処置が必要です。
屋根材のズレや浮き
強風や地震によって、屋根材がズレてしまうことがあります。ズレがあると、雨水が侵入しやすく、雨漏りの原因になってしまうので、早急に対策が必要です。
屋根の色あせ・コケやカビの発生
色あせは紫外線や雨による劣化のサインになります。苔やカビの発生は湿気がこもりやすく、防水機能の低下を示唆しているので、我々は決して軽視しません。
雨漏りの兆候
生活の中で、お住まいの建物に雨漏りが発生しているかを判断する基準があると、ご自身でも簡易的な劣化診断を行うことができます。実際に対処することは推奨できませんが、いち早く劣化症状の現れに気づくことができるので、問題が小さなうちに対処することができるはずです。
雨漏りの兆候と判断できるポイントをいくつかご紹介しましょう。
天井や壁にシミができている
雨漏りが進行すると、天井や壁にシミができやすくなります。これは、クロス張りの室内でも、木板張りの室内でも現れるので、注意深くチェックしてみるだけで判断できるポイントと言えるでしょう。
早期に対処しないと、カビや構造材の腐食が進むため、メンテナンスコストも大きくなってしまいます。
クロス張りの部屋であれば、茶色っぽいシミが現れるはずです。濃色系のクロスを使っていると判断しづらいですが、淡色のクロスであれば確実にコーヒーのシミのような跡が浮かび上がるはずです。
濃色でシミが見づらいという場合には、クロスの浮きに注目してみてください。
部屋の湿度が異常に高い
屋根の劣化により、雨水が侵入している可能性がある場所は、他の部屋に比べて肌にあたる空気がしっとりしています。若干涼しいと感じる場所は、他の場所に比べて湿度が高いのです。
建物の中の場合、通気性は屋外に比べると密閉空間に近い状態と言えるため、風通しが良くて涼しさを感じるというわけではありません。基本的には湿度が高くなっているために冷たさ・涼しさを感じるのです。
このような部屋では、窓ガラスに結露が発生しているでしょう。窓がない部屋であれば、壁面に水滴が付着していてもおかしくありません。このような症状が現れる場所は、多くの場合で壁の裏側に雨漏りの形跡が確認できます。
直接室内に影響を及ぼすのが雨漏りというわけではなく、見えない場所に雨水が入り込んでいる状況がすでに雨漏りなのです。
雨の日にポタポタ音がする
屋根裏に雨水が滴る音がする場合、これは確実な雨漏りのサインと言えるでしょう。天井裏の音まで気にして生活はしていませんが、周囲も寝静まる夜間に水滴が落ちる音がすると、妙に耳に届いてしまうものです。
通常の雨音とは違い、やたらと近い場所で水の音が聞こえてくるので、寝ようとしているときには特に敏感に察知できます。反対に、起きている時は生活音にかき消されてしまうので、なかなか気づくことができません。
雨樋のチェックポイント
屋根の劣化症状による雨漏りと同時に気にしたいのが「雨樋の劣化」です。あまり重要視していない方も多いのですが、雨樋は非常に重要な付帯部品なので、ちょっとした劣化症状でもご自身で確認できるようなときには、すぐにでも業者に相談することをおすすめします。
特に、雨樋が劣化しているようなときには「屋根の劣化も相当進んでいる」と考えられるので、すでにメンテナンスタイミングを逃している可能性があるのです。
雨樋の詰まりや破損
落ち葉やゴミが詰まると、水が正常に流れず、屋根や外壁に水が流れ込んでしまうことがあります。雨樋が破損すると、水が一箇所に集中して建物の基礎が傷みやすいということも覚えておきましょう。
雨樋が詰まってしまうと、雨水は雨樋の中に溜まってしまいます。これはかなり危険な状態です。なぜなら、雨樋を保持しているのは、外壁や軒先に設置されている少数の金具だけなので、それらの金具に全ての重さがのしかかってしまうからなのです。
例えば、軒樋3mほどに雨水が満杯になってしまったと仮定しましょう。およそ6ヶ所の金具で保持します。20cmの幅で高さ10cmの軒樋だったとすると、以下の計算が成り立ちます。
・低面積=3m×20cm=0.6㎡
・体積=0.6㎡×10cm=0.06㎥
・水の重さ=0.06㎥×1000kg/㎥=60kg
・各金具にかかる重さ=60kg÷6=10kg
2Lのペットボトルが5本ずつのしかかっている状況ですので、かなりストレスがかかっている状況だということがわかるはずです。
つまり、この状況では軒樋を支えている金具部分が破損するかわからないということになるわけです。雨樋の詰まりが発生すると、このような状況が全ての金具で発生するということを覚えておきましょう。
水の流れが悪く溢れている
雨樋が正しく機能していないと、外壁や基礎が劣化する原因になるということも覚えておいてください。
通常、雨樋を経由して適切な排水が行われることで、地盤改良した場所に雨水の影響を受けずに済んでいるのですが、オーバーフローしてしまうと、直接地盤側に雨水が流れ込んでしまい、最悪の場合地盤沈下を引き起こす可能性が出てきてしまうのです。
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【雨漏りはカトペンにおまかせ!】気づかないリスクを見つける!無料雨漏り診断でおうちの健康診断をしませんか?
屋根リフォームのタイミング
屋根のリフォームを行うべきタイミングを下表にまとめましたので、参考にしてみてください。
屋根材 | メンテナンス推奨時期 | 耐用年数 |
スレート | 10年ごとに塗装 | 20〜30年 |
瓦 | 30年ごとに点検・補修 | 50年以上 |
金属屋根 | 15年ごとに塗装 | 30〜40年 |
屋根の劣化サインチェックリスト
屋根のメンテナンスは、劣化のサインを正しく把握することから始まります。定期メンテナンスだけではなく、気になったタイミングで簡単にチェックしてみてください。
屋根材の状態 ☐ ひび割れやズレがないか? ☐ 屋根材が浮いていないか? ☐ 色あせやサビが発生していないか? ☐ コケやカビが広がっていないか? 屋根の雨漏り兆候 ☐ 天井や壁にシミができていないか? ☐ 部屋の湿度が異常に高くなっていないか? ☐ 雨の日に異音がしないか? 雨樋の状態 定期的なメンテナンス |
カトペンで実現!安心メンテナンス&早期対応の屋根劣化チェック
建物を長く維持するためには、屋根の劣化サインを早期に発見し、適切なメンテナンスを実施することが重要です。雨漏りやひび割れ、ズレ、色あせなどの初期兆候は、放置すると建物全体に深刻なダメージを与える可能性があります。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、無料診断や定期点検を通して屋根の状態を丁寧にチェックし、迅速な対策を推奨しております。
また、雨樋の詰まりや破損、室内の湿度上昇、天井や壁のシミといったサインに気付いた場合、早急な対応が求められます。具体的なポイントとしては、
・定期的な無料診断の実施
・専門家による詳細な劣化サインのチェック
・早期発見に基づくメンテナンス計画の策定
などが挙げられます。これらの取り組みにより、建物の安全性と快適性を確保し、将来的な大規模修繕費用の削減にも繋がります。お住まいの屋根に少しでも不安を感じたら、ぜひお問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店を通じて、カトペンまでお気軽にご連絡ください。
DATE 2025年3月26日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
お住まいのメンテナンスは、持ち家を持った方の義務です。適切なメンテナンスを施しながら、長期間住み続けられる状態を維持しましょう。そして、肝心なのは「家」というものが非常に専門的な存在だということを忘れないことです。
ご自身の判断で、勝手に手を入れてしまったことで劣化が促進されてしまうということも少なくありません。だからこそ、我々のようなメンテナンス業者が存在するのです。
屋根の補修・リフォームが必要な理由は、以下のようなものが挙げられます。
・老朽化
・雨漏り
・断熱や防水性能の低下
メンテナンス業者がご提供する補修・リフォームの選択肢が多く、そこで発生する費用が幅広いため、適切なプランを選ぶ方法を知っておく必要があるでしょう。
今回のお役立ちコラムでは「屋根の補修やリフォームにかかる費用を比較し最適なプランを見つける方法」について考えていきたいと思います。
屋根の補修とリフォームの違い
屋根のメンテナンスをするにあたり、対応方法の違いについて把握しておきましょう。
・補修
・リフォーム
どちらも屋根を直すという点だけを考えれば同じことですが、この2つは規模や対応できる範囲が異なるのです。
補修(部分的な修理)
補修というのは、比較的軽度の劣化症状を修復する方法です。そのため、手軽に対応できるというのがひとつの特徴と言えます。
・瓦のずれ補修
・シーリングの打ち直し
・部分的な塗装
比較的低コストで済むが、根本的な解決にならない場合も多いです。そして、作業自体が複雑ではないために、問題を軽視してしまうことが多いという点も覚えておきましょう。
瓦のずれは、屋根に登ることさえできれば対処は簡単です。シーリングの打ち直しも、道具があれば対応可能でしょう。部分的な塗装に関しても、塗料と刷毛さえあれば簡単です。
そのように考えると、ご自身で対応することもできるように感じるかもしれませんが、ここには大きな落とし穴が存在します。
・屋根は高所作業となるため足場の設置や安全帯の着用義務がある
・シーリング材には複数の種類がある
・塗料の種類の違いや刷毛の使い方で仕上がりに差が出る
万が一、屋根での作業で怪我をしてしまうと、多くの場合「全額自費」で対応しなければならなくなります。それだけはしっかりと覚えておいてください。
リフォーム(全面的な改修)
リフォームで対応することができるのは、軽微な問題から重大な問題まで全てのトラブル・劣化症状の改善になります。発生している問題を根本的に解決に導くことができるため、今ある不満を解決したいという場合にはリフォームを選択することをおすすめします。
・屋根のカバー工法
・葺き替え
・断熱強化
これらの対処には費用はかかるものの、長期的なメンテナンス費用を考えた時には大幅に削減できるというメリットがあると覚えておいてください。何度も細かく補修を繰り返すのではなく、完全に問題を解決することで「耐用年数・耐候期間」をリセットすることができるわけです。
補修は、どうしても劣化した屋根材をそのまま使用し続けるため、耐用年数を迎えている屋根材の復活はできません。その点、リフォームでは全てを払拭し、新しいものに入れ替えてしまうため、10年以上ノートラブルを実現することもできるわけです。
そして、このような大きな工事をご自身で行おうと考える方は少数派で、基本的には専門業者に依頼すると思います。だからこそ、失敗のリスクが軽減できるわけです。
プロにも失敗はありますが、その失敗は「補償」されるため、問題が発生したとしても最高時にコストがかかることはないというのが業者に依頼する最大のメリットと言えます。
どちらを選ぶべきか?
劣化状況・予算・耐久年数のバランスを考慮した上で、補修を依頼するかリフォームを依頼するかを決定するのが良いでしょう。
ちょっとした問題に対し、何が何でもリフォームするというのはコストパフォーマンスが悪いですし、重大な問題を細かく補修し続けても根本解決には至りません。
最適な方法を用いながらメンテナンスを行うことで、無駄なく対応できるでしょう。
屋根補修・リフォームの種類と費用相場
屋根のメンテナンスをするにあたり、費用相場が分かっている方が依頼しやすくなるはずです。相場に合った見積りになっているかを判断するためにも、費用相場は非常に重要になります。
屋根補修(部分補修)の種類と費用相場
屋根の補修をする場合、作業箇所の劣化・損耗が重篤ではない状況が基準となるため、コスト的には軽く済みます。しかし、ある程度の規模を超えた損耗の場合には、交換材料費が増え、技術費用等にも影響が増えてしまうでしょう。
そのため、金額の上下差が大きくなってしまうということを理解しておいてください。
補修内容 | 費用相場(円) | 特徴 |
瓦のずれ直し | 2万〜5万円 | 部分的なずれを調整 |
シーリング補修 | 3万〜10万円 | 目地や隙間のシーリング |
棟板金の交換 | 5万〜15万円 | 金属部分のサビや浮きを修復 |
部分塗装 | 10万〜30万円 | 劣化部分のみ塗装 |
それぞれの作業の特徴からもわかるように、決して大それた作業を行うわけではありません。しかし、細かい作業であるからこそ、その技術の高さが圧倒的に発揮されてしまうのです。
特に、部分塗装は「タッチアップ」と呼ばれるように、刷毛を使用して部分的に色を入れていく作業になります。この時、塗装後の刷毛目が出ないように滑らかな仕上がりになる必要があるのです。
しかし、技術が不足した職人が対応してしまうと、くっきりと刷毛目が現れてしまったり、刷毛目に気を取られすぎて厚塗りしてしまい、塗料が垂れてしまったりという状況が発生することが多いのです。
地味で目立たない工事ですが、このような対応ほど熟練の技術が必要になるということを覚えておきましょう。
屋根リフォームの種類と費用
屋根のリフォームを行う場合、基本的な工事費用が高額になるということはご理解いただけると思います。材料の使用量も多く、材料費だけでも相当な金額になるケースは少なくありません。
工事の内容としては、非常に派手で、メンテナンスの花形と言っても過言ではないでしょう。リフォームができるメンテナンス業者であれば、最終的に全面リフレッシュさせることができるので、お住まいを長く使用し続けることができます。
リフォーム内容 | 費用相場(円) | 特徴 |
屋根塗装 | 40万〜80万円 | 美観向上・防水機能向上 |
カバー工法 | 80万〜150万円 | 既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる |
葺き替え工事 | 100万〜250万円 | 屋根材を全面交換する |
断熱強化 | 50万〜100万円 | 省エネ効果アップ |
どうしても目を見張るのが「費用相場」です。どんな工事をする場合でも、決して安い金額ではありません。そのため、ちょっとした劣化・損耗が発生したからといって、おいそれと工事依頼ができるようなものではないということがわかるでしょう。
また、ここで提示した金額は、あくまでも相場であって、実際の工事費用と同額というわけではありません。屋根塗装だけをする場合でも、高級塗料を使用すれば100万円を超えてしまうケースも出てきます。
断熱強化の方法も、従来の断熱材を敷き詰める方法だけではなく、発泡ウレタンを吹き付け工事したり、最新の断熱屋根材を使用したりというように、対応方法が異なれば費用も変わってくるのです。
これらのポイントを理解した上で、上表の費用相場をチェックしておきましょう。
屋根補修とリフォームの選び方
屋根補修とリフォームの選び方として、どのようなケースであればどちらを選ぶべきなのかというポイントを考えてみましょう。いくつかの判断基準があるだけで、最適な方法での工事依頼ができるはずです。
予算に応じた選択
メンテナンスを依頼する際、必ず事前見積りを提示してもらいます。いきなり工事が始まって、完了したからいくら支払ってくださいというような取引は絶対にあり得ません。だからこそ、見積りで提示された金額を判断基準にすると、その時に可能な最良の工事方法での依頼ができるというわけです。
・低予算(〜30万円) → 簡単な補修・部分修理
・中予算(30万〜100万円) → 塗装・カバー工法
・高予算(100万円以上) → 葺き替え・断熱強化
工事内容が大きくなれば、当然費用が大きくなっていきます。その金額を捻出・用意できるかを考えた上で、最も効果的で効率的な方法を選ぶのが良いでしょう。
耐久性とメンテナンス費用のバランス
築年数を重ねていて、根本的に耐用年数オーバーだと判断できるような場合には、補修ではなくリフォームを検討することをおすすめします。耐久性を回復することはできないので、新しいものに入れ替えることを考えましょう。
リフォーム種類 | 耐久年数 | メンテナンス頻度 |
屋根塗装 | 10〜15年 | 定期的な塗り替えが必要 |
カバー工法 | 20〜30年 | メンテナンス頻度低め |
葺き替え | 30〜50年 | 耐久性が高い |
同じリフォームでも、ある程度問題を先送りできる劣化状態であれば、屋根塗装でカバーするのは良い方法です。コストとしても比較的安く抑えることができます。
屋根材の劣化が著しいものの、すぐに予算を都合できないような場合や、屋根材にアスベストが含有されていて廃棄処分に大きなコストが発生するというような場合には、カバー工法で対応するのも良いでしょう。断熱層ができるので、温度変化にも強くなります。
完全にリフレッシュさせたいという場合には、葺き替えで屋根の耐用年数を最長かさせるのが良いでしょう。
予算と費用相場を比較して最適な補修・リフォームプランを検討しよう
屋根のメンテナンスは、どうしても高額な工事費用が発生してしまいます。そのため、最適なメンテナンスプランを提示してくれる業者に依頼することが重要です。ポイントとなる費用も、補修とリフォームでは大きく金額が異なるため、予算に合わせたプランを提示してくれる業者が好ましいでしょう。
お住まいの屋根補修やリフォームは、一度検討すると決して後回しにできない大切なメンテナンスです。適切なプランを選ぶことで、将来的な修繕費用の軽減や安心して暮らせる環境づくりに繋がります。
そこで、まずは専門のスタッフが親身になってアドバイスを行うプロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンへお気軽にご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、電話、さらにはショールームへのご来店と、様々な手段でご連絡いただけます。
無料見積もりの上、現状に最適なリフォーム・補修プランをご提案いたしますので、どんな小さな疑問でも遠慮なくご相談ください。お住まいの安全と快適な生活を守るため、私たちは全力でサポートいたします。ぜひ、この機会に株式会社カトペンのサービスをご利用いただき、安心・信頼のリフォームで理想の住まいづくりを実現してください。
DATE 2025年2月26日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
外壁のシーリング(コーキング)は、家の防水や気密性を保つために非常に重要な役割を果たしています。しかし、時間が経つと劣化し、ひび割れや剥がれが発生することがあります。
シーリングの劣化は雨漏りの原因になりやすいため、適切なタイミングでの補修が必要です。今回のお役立ちコラムでは、シーリングの役割や劣化のサイン、打ち替えの適切な時期について詳しく解説します。
シーリング(コーキング)とは?その役割と重要性
シーリング(コーキング)は、外壁や窓枠の隙間を埋めるためのゴム状の材料です。主な機能として以下の3つが挙げられます。
・防水性:雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を維持する
・機密性:外気の侵入を防ぎ、室内の快適な温度を保つ
・耐久性:建材の隙間を補強し、構造の安定性を保つ
シーリング材は、建物の防水性、気密性、耐久性を維持するために非常に重要な役割を果たしています。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、建物を長持ちさせることができるのです。
外壁や窓枠まわりにシーリングが使用される主な理由は、建物の構造と外部環境にあります。
建物は、気温の変化や地震、風などの様々な要因で常に微細な動きをしています。外壁の継ぎ目や窓枠まわりは、異なる部材同士が接合しているため、特に動きの影響を受けやすく、隙間が生じやすい箇所です。もし、これらの隙間を放置すると、雨水が浸入し、建物内部の腐食や雨漏りの原因となります。
また、外壁や窓枠は、外部の気候に直接さらされるため、温度変化が激しい箇所です。温度変化によって建材が膨張・収縮することで、継ぎ目に隙間が生じやすくなります。シーリング材は、伸縮性のある素材でできているため、建物の動きや温度変化に追従し、隙間を埋め続けることができます。
さらに、シーリング材は、防水性、気密性に優れています。雨水の浸入を防ぐだけでなく、外気の侵入を防ぐことで、室内の温度を快適に保ち、冷暖房効率を高める役割も果たします。
このように、シーリング材は、建物の構造と外部環境の両面から、建物を保護するために非常に重要な役割を果たしているのです。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?
シーリングの劣化を放置した場合、最悪の場合、雨漏りなどの不具合が発生する可能性が高くなります。ここでは、実際に弊社カトペンにご相談いただいたお客様からのご相談を例に、シーリングの劣化放置がいかに危険であるかについてお話ししていきたいと思います。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?①実体験:外壁の張替えが必要になったケース
あるご家庭では、築15年を迎えたころから窓枠まわりのシーリングがひび割れ始めました。しかし、特に問題がないと考え、そのまま放置していました。数年後、大雨が降った際に室内の壁に雨染みができていることに気づき、調査を依頼したところ、シーリングの劣化による雨漏りが原因でした。
雨水は外壁材の内部にまで浸透し、下地の木材を腐食させていました。その結果、外壁の一部を張り替える大掛かりな工事が必要になり、費用も通常のシーリング補修の数倍に膨れ上がってしまいました。
このように、シーリングの劣化を放置すると、外壁全体にダメージが及ぶ可能性があるため、早めの点検と補修が重要です。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?②実体験:室内のクロスが剥がれてしまったケース
あるマンションのオーナー様から、所有している物件の1室で、雨漏りが発生しているというご相談をいただきました。早速現地調査に向かうと、窓枠まわりのシーリングが完全に劣化し、剥がれ落ちている状態でした。
雨水はシーリングの隙間から侵入し、窓枠内部を伝って室内に漏れていました。その結果、室内のクロスが広範囲に渡って剥がれ、床材も一部腐食していました。
このケースでは、シーリングの打ち替えだけでなく、クロスの張り替え、床材の補修も必要になり、費用が大幅に膨れ上がってしまいました。もし、シーリングの劣化に早めに気づき、適切な補修を行っていれば、雨漏りを防ぎ、費用を抑えることができたはずです。
このように、シーリングの劣化を放置すると、雨漏りだけでなく、建物内部の様々な箇所に深刻なダメージを与える可能性があります。定期的な点検と早めの補修が、建物を守る上で非常に重要なのです。
シーリングの打ち替えタイミングの目安と劣化サイン
シーリングが以下のような状態になったら、補修のタイミングです。
- ひび割れが入っている
- シーリング材が剥がれている
- 表面が硬化し、弾力がなくなっている
- 隙間ができている
- 触るとボロボロと崩れる
これらの劣化サインを見つけた場合は、早めの補修を検討しましょう。シーリングの劣化を放置すると、雨漏りや建物の損傷につながる可能性があります。
一般的に、シーリングの寿命は10年前後と言われていますが、日当たりや気候の影響で劣化の進行が異なります。特に、直射日光が当たりやすい場所や、雨風が強い場所では、シーリングの劣化が早まる傾向があります。定期的な点検を行い、適切なタイミングで補修しましょう。専門業者に依頼することで、より正確な診断と適切な補修が可能です。
豊橋市でのシーリング工事の流れ
豊橋市において、シーリングの補修工事がどのような流れで行われるか簡単に解説していきます。
-
無料診断の依頼
- 施工業者に連絡し、無料診断を依頼。
- 建物の現状を確認し、シーリングの劣化状態を調査。
- 相談時に施工の大まかな流れや工期の説明を受ける。
-
現場の確認と見積もり
- 診断結果をもとに、劣化の程度を詳しくチェック。
- 劣化が軽微であれば増し打ち、重度なら打ち替えを提案。
- 使用するシーリング材の種類、工期、施工方法などを説明。
- 正式な見積書を発行し、施工費用の内訳を提示。
- 見積もりの内容を確認し、納得したら契約を締結。
-
施工開始(シーリングの撤去・打ち替え)
- 既存のシーリングを撤去し、目地の清掃を行う。
- 必要に応じてプライマー(下地処理剤)を塗布し、新しいシーリング材を充填。
- 充填後、ヘラで均して密着性を高め、仕上げを行う。
- 乾燥時間を確保し、しっかり硬化させる。
-
完了・最終チェック
- 施工完了後、目視や触診で仕上がりを確認。
- 施工業者とともにチェックし、問題がなければ引き渡し。
- 施工後のメンテナンスや保証内容について説明を受ける。
シーリング工事は診断がもっとも重要です。しっかりと調査、診断してくれる塗装業者にお願いすることをおすすめします。
信頼できる業者の選び方と注意点
シーリング工事は、建物の寿命を左右する重要な工事です。信頼できる業者を選ぶことは、工事の成功と、その後の安心につながります。以下に、業者選びの際に注意すべき点を詳しく解説します。
- 適正価格であるか
- 施工実績が豊富であるか
- 口コミや評判が良いか
- 保証がしっかりしているか
- 見積もりの説明が丁寧であるか
適正価格であるか
複数の業者から見積もりを取り、価格を比較検討しましょう。極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。安価な材料の使用や、手抜き工事の可能性があります。相場を把握し、適正な価格を提示する業者を選びましょう。
施工実績が豊富であるか
業者のホームページやパンフレットなどで、過去の施工実績を確認しましょう。豊富な実績を持つ業者は、様々な状況に対応できる経験と技術力を持っていると考えられます。特に、類似の建物での施工実績があるかを確認すると良いでしょう。
口コミや評判が良いか
インターネット上の口コミサイトや、実際に業者を利用した人の評判を参考にしましょう。ただし、口コミはあくまで個人の感想であり、鵜呑みにしすぎないように注意が必要です。複数の情報を総合的に判断することが大切です。
保証がしっかりしているか
施工後の保証内容を確認しましょう。万が一、施工に不備があった場合や、シーリング材の劣化が早かった場合などに、無償で補修してもらえるかなどを確認します。保証期間や保証内容が明確な業者を選びましょう。
見積もりの説明が丁寧であるか
見積もりの内訳や、使用する材料、施工方法について、丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。質問に対して、曖昧な答えしか返ってこない業者や、一方的に契約を迫る業者には注意が必要です。
これらの点に注意して業者選びを行うことで、安心してシーリング工事を任せることができます。
【カトペン】の施工品質と保証内容
(株)カトペンでは、高品質なシーリング材を使用し、経験豊富な職人が施工を行います。また、施工後の保証も充実しており、万が一のトラブルにも迅速に対応します。
シーリング(コーキング)の劣化を放置すると、外壁の損傷や雨漏りのリスクが高まります。豊橋市でシーリング工事を検討されている方は、信頼できる業者に診断を依頼し、早めの対応を心がけましょう。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは、外壁、シーリングの無料診断を実施しております。一度大切なお家の状態を診断してみてはいかがでしょうか?
お気軽にお問い合わせください!
DATE 2025年2月12日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
最近、強風が続いていますね。3月は春一番…今年はどのくらいの強風が吹くのかドキドキしちゃいます。近年、日本各地で異常気象が頻発しており、強風や台風の影響が年々増しています。
春先や秋口には、突風や強風が頻繁に発生し、建物の外壁にダメージを与えるケースが多くなっています。こうした環境の変化に対応するためには、外壁の状態を適切に管理し、必要に応じて塗装を行うことが大切です。
しかし、外壁の劣化は見落とされがちであり、気づいたときにはすでに深刻なダメージとなっていることも少なくありません。
本記事では、風が強い時期に特に注意が必要な外壁の状態や、外壁塗装が必要なサインについて詳しく解説します。住まいの長寿命化と美観の維持のために、ぜひ参考にしてください。
強風シーズンに注意すべき外壁のダメージ
強風や突風は、外壁にさまざまな影響を及ぼします。特に以下のような現象が発生している場合、早めの対策が必要です。
外壁のひび割れ
風が強い日は、砂ぼこりや小さな石が外壁にぶつかり、細かなひび割れを引き起こすことがあります。ひび割れが小さいうちは問題ありませんが、そのまま放置すると雨水が入り込み、内部の劣化を進行させる原因になります。
塗膜の剥がれ
強風によって飛ばされたゴミや枝が外壁にぶつかることで、塗膜が剥がれることがあります。また、経年劣化により塗膜の密着力が低下している場合、風の影響でさらに剥がれが進行しやすくなります。
カビ・苔の発生
風が強いと湿気を含んだ空気が外壁に付着しやすくなります。特に北側の壁や日陰になる部分では、カビや苔が繁殖しやすくなり、外壁の美観を損なうだけでなく、素材自体を傷める原因となります。
こんな症状が出たら外壁塗装を検討しよう!
外壁の状態を定期的にチェックし、以下のようなサインが見られたら、外壁塗装を検討する時期です。
チョーキング現象(白い粉が付く)
外壁を触ったときに白い粉が手に付く現象を「チョーキング現象」といいます。これは塗膜が劣化しているサインであり、放置すると防水機能が失われ、ひび割れや剥がれの原因になります。
ひび割れ(クラック)
髪の毛ほどの細かいひび割れ(ヘアクラック)でも、雨水が入り込むことで徐々に拡大し、大きなダメージへとつながります。大きなひび割れが発生している場合は、早めの塗装をおすすめします。
色あせ・変色
紫外線や風雨の影響で塗装の色が薄くなったり、変色したりすることがあります。美観を損なうだけでなく、塗膜の防水性が低下している可能性があるため、塗り替えを検討しましょう。
塗膜の剥がれ・浮き
塗装が剥がれている部分は、外壁が直接風雨にさらされる状態になっています。このまま放置すると建材が劣化し、補修費用が高額になる恐れがあるため、早めの対策が必要です。
カビ・苔・藻の発生
湿気がこもりやすい場所では、カビや苔、藻が発生することがあります。これらは外壁の防水性が低下しているサインであり、放置するとさらに広がる可能性があるため、塗装での保護が必要です。
外壁塗装で強風に負けない家づくりを!
強風によるダメージを防ぐためには、定期的なメンテナンスと適切な外壁塗装が重要です。
耐久性の高い塗料を選ぶ
強風や雨に強い塗料を選ぶことで、外壁の寿命を延ばすことができます。例えば、以下のような塗料がおすすめです。
シリコン塗料:耐久性が高く、コストパフォーマンスが良い
フッ素塗料:高耐候性で長持ちする
ラジカル制御型塗料:紫外線による劣化を抑える
早めの補修でコスト削減
ひび割れや剥がれを放置すると、大規模な補修が必要になり、費用がかさんでしまいます。定期的に点検し、軽微なダメージのうちに修繕することで、コストを抑えることができます。
定期的な点検を習慣化
強風が吹くシーズンの前後に外壁をチェックすることで、ダメージの進行を防ぐことができます。自分で確認するのが難しい場合は、専門業者に依頼して診断してもらうのも良い方法です。
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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
外壁塗装のご相談はカトペンへ!安心の診断と施工で住まいを守ります
強風シーズンは外壁に思わぬダメージを与えることがあります。ひび割れや塗膜の剥がれ、チョーキング現象などのサインを見逃さず、早めの対策をとることで、建物の劣化を防ぎ、美観と耐久性を保つことができます。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンでは、豊橋市・豊川市を中心に、外壁劣化診断士の資格を持つ専門家が無料で診断し、最適な塗装プランをご提案いたします。強風や雨から住まいを守るために、まずは外壁の状態を確認してみませんか?
外壁塗装のご相談やお見積りは、お問い合わせフォーム、メール、お電話、ショールームへのご来店にて承っております。大切なお住まいを長持ちさせるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
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